JPH05236409A - ビデオ信号再生装置 - Google Patents

ビデオ信号再生装置

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JPH05236409A
JPH05236409A JP4072608A JP7260892A JPH05236409A JP H05236409 A JPH05236409 A JP H05236409A JP 4072608 A JP4072608 A JP 4072608A JP 7260892 A JP7260892 A JP 7260892A JP H05236409 A JPH05236409 A JP H05236409A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洋画又は邦画等の映像ソースに応じて日本語
又は外国語の字幕データを自動的に選択して映像ソース
にスーパインポーズさせると共に、文字情報強制選択手
段によって手動により、任意の字幕データを映像ソース
にスーパインポーズする事を可能とする。 【構成】 第1デコーダ部34により、メインデータの
映像信号を復調してスーパインポーザ36に供給し、ま
た第1デコーダ部34により復調された音声信号をオー
ディオ信号出力端子37L,37Rに出力する。さらに
第2デコーダ部35により、外国語及び日本語の字幕ス
ーパのデータが復調され、字幕データ切り替え部38に
出力する。第2デコーダ部35により得られるIDデー
タに基づいて、CPU28は字幕データ切り替え部38
に指令信号を送り、IDデータによって指定された外国
語又は日本語の字幕スーパのデータをスーパインポーザ
36に供給する。従って、映像信号出力端子39には、
洋画又は邦画等に応じて指定された字幕スーパが映像信
号にスーパインポーズされて出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メインデータエリアと
サブデータエリア、或いはこれらに加えてオーディオデ
ータエリアとを有するフォーマットに従って映像信号、
音声信号を再生するビデオ信号再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近来、種々のビデオ映像ソースが提供さ
れ、ユーザはこれらのビデオ映像ソースを記録済のテー
プとして購入したり、また放送メディア等を通じてユー
ザ自ら記録する等の機会に恵まれている。
【0003】ところで、これらの映像ソースのうち、例
えば洋画等の映像ソースにおいては、この映像ソースと
オリジナルのオーディオ信号(外国語音声)に加え、さ
らに映像上に日本語字幕スーパが提供される場合が多
い。また例えば邦画の映像ソースにおいても日本語音声
に加え、例えば耳の不自由な人のために日本語の字幕ス
ーパが提供されると好都合である。
【0004】さらに同様に、外国語を学習しようとした
場合、洋画等の映像ソースに対して、日本語音声と英文
字幕スーパとの組み合わせよるソース、又は邦画等の映
像ソースに対して外国語音声と英文字幕スーパとの組み
合わせよるソースが再生可能となると好都合である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ビデオ信号再生装置においては、洋画及び邦画等の映像
ソースに対し、外国語の字幕スーパ及び日本語の字幕ス
ーパとの相互の組み合わせの関係をユーザが任意に選択
して観賞することは不可能であった。
【0006】また同様に、洋画及び邦画等の映像ソース
に対し、外国語の字幕スーパ及び日本語の字幕スーパと
の相互の組み合わせの関係に加え、外国語音声及び日本
語音声との相互の組み合わせの関係をユーザが任意に選
択して観賞することは不可能であった。
【0007】本発明はこの様な点に鑑みて成されたもの
であり、洋画及び邦画等の映像ソースに対し、外国語の
字幕スーパ及び日本語の字幕スーパとの相互の組み合わ
せの関係をユーザが任意に選択して再生し得るビデオ信
号再生装置を提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に成された本発明の請求項1に記載のビデオ信号再生装
置は、記録媒体の記録トラック上に映像信号及びオーデ
ィオ信号を含む主信号を記録するメインデータエリア
と、メインデータエリアとは別に副情報を記録するサブ
データエリアとを有するフォーマットに基づいて映像信
号及びオーディオ信号を再生するビデオ信号再生装置で
あって、メインデータエリアに記録された映像信号及び
オーディオ信号を含む主信号を復調する第1デコーダ手
段と、サブデータエリアの一部に記録されたIDコード
を復調すると共に、同じくサブデータエリアの一部に記
録された少なくとも2種類の文字情報を復調する第2デ
コーダ手段と、第2デコーダ手段によって得られるID
コードに基づいて、同じく第2デコーダ手段によって得
られる少なくとも2種類の文字情報のうちのいずれか1
つの文字情報を選択する文字情報優先選択手段と、優先
選択手段によって選択された文字情報以外の文字情報を
手動によって強制的に選択する文字情報強制選択手段
と、文字情報優先選択手段又は文字情報強制選択手段に
よって選択された文字情報を、第1デコーダ手段によっ
て得られた映像信号に対して重畳させる重畳手段とを具
備した点に特徴を有する。
【0009】
【作用】本発明のビデオ信号再生装置においては、第1
デコーダ手段によって復調されたメインデータエリアに
記録された映像信号及びオーディオ信号に対して、第2
デコーダ手段によって得られる少なくとも2種類の文字
情報のうちのいずれか1つの文字情報を、同じく第2デ
コーダ手段によって得られるIDコードに基づいて優先
的に選択し、重畳手段において第1デコーダ手段によっ
て得られた映像信号に対し、優先選択された文字情報が
重畳される。
【0010】また、文字情報強制選択手段によって選択
された文字情報を、第1デコーダ手段によって得られた
映像信号に対して重畳させることも出来る。
【0011】この結果、ユーザの好みに応じて例えば外
国語字幕スーパ又は日本語字幕スーパを映像上にスーパ
インポーズさせて再生することが可能である。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。図1は、本発明をデジタル式ビデオ信
号記録/再生装置(ビデオテープレコーダ)に適用した
場合の第1の実施例の構成を示しており、図2は同じく
第2の実施例の構成を示している。また図3はそのテー
プフォーマット構成を概略的に示したものである。
【0013】まず図3に示すように、記録媒体である磁
気テープ1には、ヘリカルスキャン形式によって、記録
トラック2が形成される。1本の記録トラック2内に
は、映像信号及びオーディオ信号が記録されるメインデ
ータエリア3と、このメインデータエリア3に続いてオ
ーディオ信号が記録されるオーディオデータエリア4
と、このオーディオデータエリア4に続いてトラッキン
グサーボ用のパイロット信号が記録されるATFエリア
5、そして副情報が記録されるサブコードエリア6が設
けられる。
【0014】前記サブコードエリア6は、さらに複数の
シンクブロック7に分けられており、それぞれのシンク
ブロック7は、同期信号が記録される同期信号エリア8
と、サブデータの種類を示すIDコードが記録されるI
Dコードエリア9と、タイムコード或いは文字情報等の
サブデータが記録されるサブデータエリア10と、パリ
ティ信号が記録されるパリティ信号エリア11より構成
される。
【0015】図1に示す第1の実施例において、メイン
データ記録処理部を構成する第1エンコーダ部20に
は、映像信号入力端子21より映像信号が供給され、ま
たオーディオ信号入力端子22L及び22Rより2チャ
ンネル(ステレオ)の音声信号が供給される。この時、
映像信号入力端子21に供給される映像ソースが、例え
ば洋画である場合には、オーディオ信号入力端子22L
及び22Rに供給される音声信号は、オリジナルの外国
語音声信号が供給される。また映像ソースが、例えば邦
画であるばあいには、オーディオ信号入力端子22L及
び22Rに供給される音声信号は、オリジナルの日本語
音声信号が供給される。
【0016】前記第1エンコーダ部20において記録処
理を施されたメインデータ信号は、加算回路23の一方
の入力端に印加される。
【0017】一方、サブデータ記録処理部を構成する第
2エンコーダ部24には、副情報である字幕スーパイン
ポーズデータのうち外国語字幕データが、その入力端子
25に供給され、また日本語字幕データが、その入力端
子26に供給される。
【0018】ここで、第2エンコーダ部24には、中央
演算ユニット(CPU)27より、ID書き込み指令信
号が供給される。このID書き込み指令信号は、CPU
27に接続された操作スイッチ28の操作により設定さ
れるもので、入力端子25及び26にそれぞれ供給され
る外国語字幕データ及び日本語字幕データの再生時の優
先順序を決定するものである。すなわち、外国語字幕デ
ータを優先して再生する場合には、IDコードの例えば
LSBを“1”とし、日本語字幕データを優先して再生
する場合には、IDコードのLSBを“0”として出力
する。前記IDコードは、操作スイッチ28のリサイク
リックな操作により、順次“1”及び“0”に出力を切
り替えることができる。この様子はCPU27に接続さ
れたディスプレイ部29によって確認することができ
る。
【0019】従って、記録しようとする映像ソースが、
例えば洋画である場合には、操作スイッチ28をプッシ
ュ操作して、LSBが“0”のIDコードを選択するこ
とで、日本語字幕データを優先して再生するモードに設
定される。また記録しようとする映像ソースが、邦画で
ある場合には、操作スイッチ28をプッシュ操作して、
LSBが“1”のIDコードを選択することで、外国語
字幕データを優先して再生するモードに設定される。
【0020】そして、前記第2エンコーダ部24におい
て記録処理を施されたサブデータ信号であるIDコー
ド、外国語字幕データ、日本語字幕データ等は、時分割
処理されて加算回路23の他方の入力端に印加される。
前記加算回路23によって加算されたメインデータ及び
サブデータはバッファアンプ30によって増幅され、回
転ヘッドを構成する書き込みヘッド31に供給され、前
記図3に示すようなフォーマットに従って記録媒体であ
る磁気テープ1に記録される。
【0021】一方、回転ヘッドを構成する読み出しヘッ
ド32により読み出された再生信号は、バッファアンプ
33により増幅された後、第1デコーダ手段としての第
1デコーダ部34に供給されると共に、第2デコーダ手
段としての第2デコーダ部35に供給される。
【0022】前記第1デコーダ部34は、メインデータ
再生処理部を構成するものであり、メインデータより、
ベースバンドの映像信号を復調し、この映像信号を重畳
手段を構成するスーパインポーザ36に供給する。また
第1デコーダ部34は、メインデータにおけるステレオ
の音声信号を復調し、それぞれオーディオ信号出力端子
37L及び37Rに出力する。
【0023】一方、前記第2デコーダ部35は、サブデ
ータ再生処理部を構成するものであり、サブデータより
IDコード、外国語字幕データ、日本語字幕データ等を
復調する。第2デコーダ部35によって復調されたID
コードは、文字情報優先選択手段を構成する前記CPU
27に供給され、また第2デコーダ部35によって復調
された外国語字幕データ及び日本語字幕データは、字幕
データ切替え部38に供給される。
【0024】前記CPU27は、第2デコーダ部35よ
り供給されるIDコードのLSBが“1”を示すもので
ある場合には、字幕データ切替え部38に対して外国語
字幕データをスーパインポーザ36に供給すべく指令出
力を発生し、また第2デコーダ部35より供給されるI
DコードのLSBが“0”を示すものである場合には、
字幕データ切替え部38に対して日本語字幕データをス
ーパインポーザ36に供給すべく指令出力を発生する。
【0025】この結果、記録時において、記録したID
コードに基づいて優先的に外国語字幕データまたは日本
語字幕データのいずれかがスーパインポーザ36に対し
て供給されることになる。従ってスーパインポーザ36
からは、映像信号出力端子39に対して記録時において
IDコードによって指定された外国語字幕または日本語
字幕が復調映像信号に対して重畳されて出力されること
になる。
【0026】なお、CPU27と、これに接続された操
作スイッチ28とは、再生時においては、文字情報強制
選択手段を構成する。すなわち、再生時において、外国
語字幕が映像信号に対して重畳されて出力されている場
合においては、操作スイッチ28をプッシュ操作するこ
とで、字幕データ切替え部38に対して日本語字幕デー
タをスーパインポーザ36に供給すべく指令出力を発生
する。また更に操作スイッチ28をプッシュ操作するこ
とで、字幕データ切替え部38に対して指令信号を送出
し、字幕データ切替え部38からの字幕スーパデータの
送出を停止させる。すなわち、操作スイッチ28をリサ
イクリックにプッシュ操作することで、外国語字幕、日
本語字幕、及び字幕なしのモードに強制的に順次切り替
える作用を行なう。
【0027】以上のとおり、図1に示した実施例による
と、記録時において複数の文字情報のうち、いずれを優
先させて再生させるかをIDコードを利用して設定して
おくため、再生時には再生映像上に適切な文字情報が自
動的にスーパインポーズされる。また再生モードにおい
ては、文字情報強制選択手段を構成する操作スイッチ2
8をプッシュ操作することで、IDコードによって自動
的に選択された文字情報以外の文字情報を選択すること
が可能であり、ユーザの好みに応じて使い分けができ
る。
【0028】次に図2は、本発明の第2の実施例の構成
を示したものである。この図2において、前記した図1
と同一符号部分は、それぞれ同一機能部分を構成するも
のであり、従ってその説明は省略する。
【0029】図2において、オーディオデータ記録処理
部を構成する第3エンコーダ部40には、第2オーディ
オ信号入力端子41L及び41Rより2チャンネル(ス
テレオ)の音声信号が供給される。前記入力端子41L
及び41Rに供給される音声信号は、第3エンコーダ部
40によりコード化され、加算回路23において、前記
第1エンコーダ部20から出力されるメインデータ及び
前記第2エンコーダ24から出力されるサブデータと共
に加算される。
【0030】この時、映像信号入力端子21に供給され
る映像ソースが、例えば洋画である場合には、オーディ
オ信号入力端子22L及び22Rに供給される音声信号
は、オリジナルの外国語音声信号が供給され、また前記
第2オーディオ信号入力端子41L及び41Rには、日
本語音声信号が供給される。
【0031】また、映像信号入力端子21に供給される
映像ソースが、例えば邦画である場合には、オーディオ
信号入力端子22L及び22Rに供給される音声信号
は、オリジナルの日本語音声信号が供給され、また前記
第2オーディオ信号入力端子41L及び41Rには、外
国語音声信号が供給される。
【0032】ここで、第2エンコーダ部24には、中央
演算ユニット(CPU)27より、ID書き込み指令信
号が供給される。このID書き込み指令信号は、CPU
27に接続された操作スイッチ44の操作により設定さ
れるもので、オーディオ入力端子22L,22Rまたは
41L,41Rにそれぞれ供給される外国語音声及び日
本語音声の再生時の優先順序を決定するものである。す
なわち、外国語音声を優先して再生する場合には、ID
コードの例えばMSBを“1”とし、日本語音声を優先
して再生する場合には、IDコードのMSBを“0”と
して出力する。前記IDコードは、操作スイッチ44の
リサイクリックな操作により、順次“1”及び“0”に
出力を切り替えることができる。この様子はCPU27
に接続されたディスプレイ部29によって確認すること
ができる。
【0033】従って記録しようとする映像ソースが、例
えば洋画である場合には、操作スイッチ44をプッシュ
操作して、MSBが“1”のIDコードを選択すること
で、外国語音声を優先して再生するモードにセッティン
グされる。また記録しようとする映像ソースが、邦画で
ある場合には、操作スイッチ44をプッシュ操作して、
MSBが“0”のIDコードを選択することで、日本語
音声を優先して再生するモードにセッティングされる。
【0034】加算回路23の出力は前記したとおり、バ
ッファアンプ30によって増幅され、回転ヘッドを構成
する書き込みヘッド31に供給され、前述した図3に示
すようなフォーマットに従って記録媒体である磁気テー
プ1に記録される。
【0035】一方、回転ヘッドを構成する読み出しヘッ
ド32により読み出された再生信号は、バッファアンプ
33により増幅された後、前記したとおり、第1デコー
ダ手段としての第1デコーダ部34、第2デコーダ手段
としての第2デコーダ部35、および第3デコーダ手段
としての第3デコーダ部42にそれぞれ供給される。
【0036】第3デコーダ部42に供給された再生信号
のうち、オーディオデータは第3デコーダ部42によっ
て左右のステレオ信号に復調され、オーディオ信号切り
替え部43に供給される。このオーディオ信号切り替え
部43には、第1デコーダ部34によって復調されたメ
インデータにおけるオーディオ信号も供給されており、
再生時には先ず第2デコーダ部35によって復調される
IDコードのMSBをCPU27が判断し、CPU27
からの指令出力によって、オーディオ信号切り替え部4
3は、第1デコーダ部34または第3デコーダ部42よ
りもたらされるオーディオ信号を、択一的にオーディオ
出力端子37L及び37Rに出力させる。
【0037】ここで、CPU27に接続されたオーディ
オ信号強制切り替え手段を構成する操作スイッチ44を
プッシュ操作すると、CPU27より指令信号がオーデ
ィオ信号切り替え部43に印加され、オーディオ信号切
り替え部43は、現在再生中以外の音声信号に切り替え
出力する。
【0038】以下同様に再生モードにおいて、操作スイ
ッチ44をプッシュ操作する毎に、第1デコーダ部34
及び第3デコーダ部42よりもたらされるオーディオ信
号が交互に出力端子37L及び37Rに出力される。
【0039】以上のとおり、図2に示した実施例による
と、記録時において複数の文字情報のうち、いずれを優
先させて再生させるかをIDコードを利用して設定して
おくと共に、また複数の音声信号のうち、いずれを優先
させて再生させるかをIDコードを利用して設定するよ
うに成される。
【0040】従って、再生時には再生映像上に適切な文
字情報が自動的にスーパインポーズされ、また適切な音
声信号が同時に再生される。そして再生モードにおいて
は、文字情報強制選択手段を構成する操作スイッチ28
をプッシュ操作することで、IDコードによって自動的
に選択された文字情報以外の文字情報を選択することが
可能であり、またオーディオ信号強制切り替え手段を構
成する操作スイッチ44をプッシュ操作することで、I
Dコードによって自動的に選択された音声信号以外の音
声信号を再生させることができる。
【0041】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
ビデオ信号再生装置によれば、第1デコーダ部によって
復調されたメインデータエリアに記録された映像信号及
びオーディオ信号に対して、第2デコーダ手段によって
得られる少なくとも2種類の文字情報のうちのいずれか
1つの文字情報を、同じく第2デコーダ手段によって得
られるIDコードに基づいて優先的に選択し、重畳手段
において第1デコーダ手段によって得られた映像信号に
対し、優先選択された文字情報が重畳される。また、文
字情報強制選択手段によって選択された文字情報を、第
1デコーダ手段によって得られた映像信号に対して重畳
させることも可能である。
【0042】従って、ユーザの好みに応じて例えば外国
語字幕スーパ又は日本語字幕スーパを映像上にスーパイ
ンポーズさせて再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビデオ信号再生装置の第1の実施例の
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のビデオ信号再生装置の第2の実施例の
構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に使用される磁気テープに記録される信
号の記録フォーマットである。
【符号の説明】
1 磁気テープ(記録媒体) 2 記録トラック 3 メインデータエリア 4 オーディオデータエリア 5 ATFエリア 6 サブコードエリア 9 IDコードエリア 10 サブデータエリア 20 第1エンコーダ部(メインデータ記録処理部) 21 映像信号入力端子 22L,22R オーディオ信号入力端子 23 加算回路 24 第2エンコーダ部(サブデータ記録処理部) 25,26 字幕スーパデータ入力端子 27 CPU(中央演算ユニット) 28 操作スイッチ(文字情報強制選択手段) 34 第1デコーダ部(メインデータ再生処理部) 35 第2デコーダ部(サブデータ再生処理部) 36 スーパインポーザ(重畳手段) 37L,37R オーディオ信号出力端子 38 字幕データ切り替え部 39 映像信号出力端子 40 第3エンコーダ部(オーディオデータ記録処理
部) 41L,41R 第2オーディオ信号入力端子 42 第3デコーダ部(オーディオデータ再生処理部) 43 オーディオ信号切り替え部 44 操作スイッチ(オーディオ信号強制切り替え手
段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の記録トラック上に映像信号及
    びオーディオ信号を含む主信号を記録するメインデータ
    エリアと、前記メインデータエリアとは別に副情報を記
    録するサブデータエリアとを有するフォーマットに基づ
    いて映像信号及びオーディオ信号を再生するビデオ信号
    再生装置であって、 前記メインデータエリアに記録された映像信号及びオー
    ディオ信号を含む主信号を復調する第1デコーダ手段
    と、 前記サブデータエリアの一部に記録されたIDコードを
    復調すると共に、同じくサブデータエリアの一部に記録
    された少なくとも2種類の文字情報を復調する第2デコ
    ーダ手段と、 前記第2デコーダ手段によって得られるIDコードに基
    づいて、同じく第2デコーダ手段によって得られる少な
    くとも2種類の文字情報のうちのいずれか1つの文字情
    報を選択する文字情報優先選択手段と、 前記優先選択手段によって選択された文字情報以外の文
    字情報を手動によって強制的に選択する文字情報強制選
    択手段と、 前記文字情報優先選択手段又は文字情報強制選択手段に
    よって選択された文字情報を、前記第1デコーダ手段に
    よって得られた映像信号に対して重畳させる重畳手段と
    を具備して成るビデオ信号再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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