JPH0535514Y2 - - Google Patents

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JPH0535514Y2
JPH0535514Y2 JP12233187U JP12233187U JPH0535514Y2 JP H0535514 Y2 JPH0535514 Y2 JP H0535514Y2 JP 12233187 U JP12233187 U JP 12233187U JP 12233187 U JP12233187 U JP 12233187U JP H0535514 Y2 JPH0535514 Y2 JP H0535514Y2
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disk
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、フロツピーデイスク駆動装置に関す
る。
(従来の技術) 従来のフロツピーデイスク駆動装置では、たと
えば、コンピユータなどのシステムへの取付け用
ねじ孔を有するアルミダイキヤストによりなるフ
レームに、ヘツドおよびヘツド支持機構であるヘ
ツドキヤリツジと、ヘツド位置決め機構であるス
テツピングモータと、デイスク駆動機構であるダ
イレクトドライブモータと、デイスクローデイン
グおよび保持機構とを組付け、ノイズ防止用のシ
ールドケースを被せた構造が採られていた。そし
て、より具体的には、アルミダイキヤストよりな
るフレームに、デイスクローデイング用のスライ
ドレバーのガイドを兼ねたデイスク保持ピンを圧
入またはかしめて組付けるとともに、上記各機構
の構成部品をビス、Eリング、ワツシヤなどを用
いて組付けていた。
しかしながら、上記従来の構造では、アルミダ
イキヤストよりなるフレームが大きくなるため、
高価になる。また、このフレームにデイスク保持
ピンを圧入、かしめなどの手段で取付けなくては
ならないため、組立作業性がよくない。また、ス
ライドレバーなどの組付けにおいても、Eリン
グ、ワツシヤなどを用いるため、組立作業性がよ
くない。さらに、アルミダイキヤストよりなるフ
レームの剛性では、システムへの取付け時の歪を
吸収しきれない場合が多く、ヘツドポジシヨニン
グの精度が低下する。
そこで、従来、ヘツドポジシヨニングの精度維
持のため、また、アルミダイキヤストよりなるフ
レームを小型化するため、デイスクローデイング
および保持機構の取付け手段とシステムへの取付
け用ねじ孔などを設けた別体の板金からなるシヤ
ーシにフレームを取付けた構造が採られた例もあ
る。
しかしながら、この構造では、部品点数が増え
るため、やはり高価になるとともに、組立作業性
もよくない。
(考案が解決しようとする問題点) 上述のように、従来のフロツピーデイスク駆動
装置において、アルミダイキヤストよりなるフレ
ームにデイスクローデイングおよび保持機構をも
取付けたものでは、フレームが大きくたるため、
高価になる問題があり、また、デイスクローデイ
ングおよび保持機構を取付けた板金からなるシヤ
ーシにアルミダイキヤストよりなるフレームを固
着したものでも、部品点数が増えるため、やはり
高価になるとともに、組立工数がかかる問題があ
つた。
本考案は、このような問題点を解決しようとす
るもので、部品点数を増やすことなくアルミダイ
キヤストよりなるフレームを小型化でき、安価に
できるとともに、組立作業性のよいフロツピーデ
イスク駆動装置を提供することを目的とするもの
である。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案のフロツピーデイスク駆動装置は、アル
ミダイキヤストよりなるフレーム2に、ヘツド4
を支持するヘツド支持機構3と、このヘツド支持
機構3を駆動し上記ヘツド4を位置決めするヘツ
ド位置決め機構5と、フロツピーデイスク1を回
転駆動するモータ6aを有するデイスク駆動機構
6とを取付け、このデイスク駆動機構6のモータ
6aが備えた鉄製のステーターヨーク6bに、上
記フロツピーデイスク1をローデイングおよび保
持するデイスクローデイングおよび保持機構11
を取付けたものである。
(作用) 本考案のフロツピーデイスク駆動装置は、所定
の精度を維持するため、ヘツド支持機構3と、ヘ
ツド位置決め機構5とデイスク駆動機構6とは、
アルミダイキヤストよりなるフレーム2に取付け
るが、デイスクローデイングおよび保持機構11
は、デイスク駆動機構6のモータ6aがもとより
備えている鉄製のステーターヨーク6bに取付け
ることにより、部品点数を増やすことなく、アル
ミダイキヤストよりなるフレーム2の小型化を可
能としたものである。
(実施例) 以下、本考案のフロツピーデイスク駆動装置の
一実施例を図面に基づいて説明する。
1はフロツピーデイスクで、図面に現われてい
るのは、メデイアを内蔵したカートリツジであ
る。
2はアルミダイキヤストよりなるフレームで、
このフレーム2の中間部には、ヘツド支持機構と
してのヘツドキヤリツジ3が前後方向(第1図お
よび第2図において左右方向)へ移動自在に支持
されており、このヘツドキヤリツジ3とこのヘツ
ドキヤリツジ3に支持さた上下方向へ揺動自在の
ヘツドアーム3aには上下一対のヘツド4が取付
けられている。そして、このヘツドアーム3a
は、フロツピーデイスク1の挿脱に連動して揺動
し、このフロツピーデイスク1の挿着時すなわち
ローデイング時に、そのメデイアにヘツド4が接
する。
また、上記フレーム2の後部(第1図において
右側)には、上記ヘツドキヤリツジ3を駆動して
ヘツド4を位置決めするヘツド位置決め機構とし
てのステツピングモータ5が固着されている。す
なわち、このステツピングモータ5は、その回転
軸と一体のリードクリユー5aとこのリードクリ
ユー5aに係合されヘツドキヤリツジ3に固着さ
れたニードル3bとを介して、このヘツドキヤリ
ツジ3を前後動させるものである。
また、上記フレーム2の前部下側には、フロツ
ピーデイスク1のメデイアを回転駆動するデイス
ク駆動機構6のダイレクトドライブモータ6aが
ビス7により固着されている。なお、このダイレ
クトドライブモータ6aは、ステーターヨークを
兼ねた水平な鉄ベース基板(絶縁被膜付鋼板基
板)6bを有している。そして、ダイレクトドラ
イブモータ6aの回転軸に、フロツピーデイスク
1のメデイアの中央部が回り止めされて載置され
るデイスクチヤツキングハブ6cが一体的に取付
けられており、このデイスクチヤツキングハブ6
cは上記フレーム2から上方へ突出されている。
そうして、このフレーム2は、上記ヘツドキヤ
リツジ3とステツピングモータ5とダイレクトド
ライブモータ6aとを取付けることができる最小
限の大きさに設定されており、このダイレクトド
ライブモータ6aの鉄ベース基板6bは上記フレ
ーム2より前方および両側方へ突出している。
さらに、上記鉄ベース基板6b上には、フロツ
ピーデイスク1をローデイングおよび保持するデ
イスクローデイングおよび保持機構11が取付け
られている。つぎに、このデイスクローデイング
および保持機構11について説明する。
上記鉄ベース基板6bの上左右両側部にはプラ
スチツク製のデイスク受座12がそれぞれビス1
3により固着されており、これらデイスク受座1
2の上面には、フロツピーデイスク1のカートリ
ツジの位置決め孔に下方より挿脱自在に挿入され
るデイスク保持ピン12aが一体に上方へ突出形
成されている。また、上記鉄ベース基板6bと両
デイスク受座12との間には水平な板状のスライ
ドレバー14が前後方向へ摺動自在に支持されて
いる。そして、このスライドレバー14の左右両
側部に形成された前後方向へ延びる長孔(図示せ
ず)に、上記両デイスク受座12の下面に一体に
下方へ突出形成されたスライドレバー移動用ガイ
ドボス12bが係合されて、上記スライドレバー
14の移動範囲が規制されている。また、このス
ライドレバー14の左右両側部に折曲形成された
掛け部14aと、上記両デイスク受座12の側面
に一体に突出形成された掛け部12cとの間にそ
れぞれ張架されたスライドレバー復帰用スプリン
グ15により、上記スライドレバー14は常時前
方へ付勢されている。
さらに、右側のデイスク受座12の下面後部に
一体に下方へ突出形成された回転軸12dには、
上記スライドレバー14を後限位置に保持するラ
ツチレバー16が水平方向へ揺動自在に支持され
ている。すなわち、このラツチレバー16の前部
に爪部16aが形成されているとともに、この爪
部16aに係脱自在に係合される爪部14bが上
記スライドレバー14に形成さており、上記ラツ
チレバー16は、スプリング(図示せず)により
上記両爪部16a,14bの係合が保持される方
向へ付勢されている。
また、上記スライドレバー14の左右両側部に
は、前後一対のデイスクポツプアツプ用カム溝1
4cがそれぞれ形成されており、これらカム溝1
4cには、フロツピーデイスク1が前方より挿脱
自在に挿着される上下方向へ移動自在のホルダ1
7の両側面に軸着された前後2対のローラ17a
がそれぞれ摺動自在に係合されている。
さらに、左側のデイスク受座12には、フロツ
ピーデイスク1のローデイング時の衝撃を緩衝す
るオイルダンパー12eが設けられている。
また、上記鉄ベース基板6bの前部左側には、
ライトプロテクトおよびデイスクイン検出スイツ
チ18が固着されている。
そうして、第1図に示す状態で、ホルダ17に
フロツピーデイスク1を挿入すると、このフロツ
ピーデイスク1のカートリツジが、ラツチレバー
16の後部に形成されたラツチレバー作動ピン1
6bを通して、ラツチレバー16を揺動させ、こ
のラツチレバー16の爪部16aがスライドレバ
ー14の爪部14bから外れる。そうすると、ス
ライドレバー復帰用スプリング15の付勢力によ
りスライドレバー14が前進し、このスライドレ
バー14のカム溝14cの案内によりホルダ17
が下降し、フロツピーデイスク1のカートリツジ
の位置決め孔にデイスク保持ピン12aが挿入さ
れる。また、これと連動して、ヘツドが下降し、
フロツピーデイスク1のメデイアに接する。
一方、フロツピーデイスク1を挿着した状態
で、スライドレバー14の前後右側に設けられた
ボタン14dを押して、スライドレバー14を後
退させると、そのデイスクポツプアツプ用カム溝
14cの案内によりホルダ17が上昇するととも
に、ヘツドが上昇する。また、スライドレバー1
4の後退に伴つて、その爪部14bにラツチレバ
ー16の爪部16aが係合され、スライドレバー
14の後限位置に保持される。
なお、第1図において、21はコントロール基
板である。
また、22は前面および下面を開口した外部ノ
イズ遮断用の薄肉板金からなるシールドケース
で、このシールドケース22は、これまで説明し
てきた全部品すなわちユニツト化された駆動部を
覆うものである。そして、これらユニツト化され
た駆動部とシールドケース22とは、上記フレー
ム2の後部に一体に形成されたシールドケース差
し込み爪部2aと上記両デイスク受座12に一体
に下方へ突出形成されたシールドケース取付け用
足部12fとの3個所で固着されている。すなわ
ち、上記フレーム2の爪部2aがシールドケース
22の差し込み部(図示せず)に差し込まれてい
るとともに、上記両デイスク受座12の足部12
fにシールドケース22の側面部を貫通したビス
23が締着されている。
また、上記シールドケース22の側面部あるい
は下面部には、コンピユータなどのシステムへの
取付け用の複数のねじ孔22aが形成されてお
り、これらねじ孔22aの周辺部には取付け歪防
止用の溝部22bがそれぞれ開口形成されてい
る。
上記構成によれば、ダイレクトドライブモータ
6aに不可欠なステーターヨークを兼ねた鉄ベー
ス基板6bを利用して、この鉄ベース基板6bに
デイスクローデイングおよび保持機構11を取付
けたので、部品を増やすことなく、たとえば、フ
レーム補足用の別体の板金からなるシヤーシを用
いることなく、アルミダイキヤストよりなるフレ
ーム2を小型化することができる。したがつて、
安価にできるとともに、組立作業性もよい。
しかし、ヘツドキヤリツジ3、ステツピングモ
ータ5およびダイレクトドライブモータ6aはア
ルミダイキヤスト製フレーム2に取付けたので、
ヘツドポジシヨニングなどの精度は維持される。
また、薄肉板金からなるシールドケース22
に、システムへの取付け用のねじ孔22aを設け
たので、システムに取付けたときの取付け歪を吸
収することができる。しかも、ねじ孔22aの周
囲には溝部22bがあるので、取付け歪はより効
果的に吸収される。したがつて、ヘツドポジシヨ
ニングなどの精度が向上する。
さらに、デイスク受座12はプラスチツク成形
品であるため、複雑な形状でも安価にできる。そ
のため、前述のように、このデイスク受座12
に、デイスクローデイングおよび保持機構11に
不可欠なデイスクポツプアツプ用カム溝14cを
有するスライドレバー14の復帰用スプリング掛
け部12c、スライドレバー移動用ガイドボス1
2b、デイスク保持ピン12a、ラツチレバー1
6の回転軸12dおよびシールドケース取付け用
足部12fを容易に一体に形成できるとともに、
ソフトローデイング用のオイルダンパー12eを
容易に組込むことができ、部品点数と組立工数と
を大幅に削減することができる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、フレームにヘツド支持機構と
ヘツド位置決め機構とデイスク駆動機構とを取付
け、このデイスク駆動機構のモータが備えている
鉄製のステーターヨークにデイスクローデイング
および保持機構を取付けたので、部品点数を増や
すことなくアルミダイキヤストよりなるフレーム
を小型化でき、したがつて、安価にできるととも
に、組立作業性もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のフロツピーデイスク駆動装置
の一実施例を示すシールドケースおよびホルダを
除いた平面図、第2図はその一部を切り欠いた側
面図、第3図はその一部を切り欠いた正面図であ
る。 1……フロツピーデイスク、2……フレーム、
3……ヘツド支持機構としてのヘツドキヤリツ
ジ、4……ヘツド、5……ヘツド位置決め機構と
してのステツピングモータ、6……デイスク駆動
機構、6a……デイスク駆動機構のダイレクトド
ライブモータ、6b……このモータのステーター
ヨークを兼ねた鉄ベース基板、11……デイスク
ローデイングおよび保持機構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ヘツドおよびこのヘツドを支持するヘツド支持
    機構と、このヘツド支持機構を駆動し上記ヘツド
    を位置決めするヘツド位置決め機構と、フロツピ
    ーデイスクを回転駆動するモータを有するデイス
    ク駆動機構と、上記フロツピーデイスクをローデ
    イングおよび保持するデイスクローデイングおよ
    び保持機構と、アルミダイキヤストよりなるフレ
    ームとを備え、 上記フレームに上記ヘツド支持機構とヘツド位
    置決め機構とデイスク駆動機構とを取付け、この
    デイスク駆動機構のモータが備えた鉄製のステー
    ターヨークに上記デイスクローデイングおよび保
    持機構を取付けたことを特徴とするフロツピーデ
    イスク駆動装置。
JP12233187U 1987-08-10 1987-08-10 Expired - Lifetime JPH0535514Y2 (ja)

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