JPH0535393Y2 - - Google Patents

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JPH0535393Y2
JPH0535393Y2 JP5779687U JP5779687U JPH0535393Y2 JP H0535393 Y2 JPH0535393 Y2 JP H0535393Y2 JP 5779687 U JP5779687 U JP 5779687U JP 5779687 U JP5779687 U JP 5779687U JP H0535393 Y2 JPH0535393 Y2 JP H0535393Y2
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  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、原稿台を往復移動させるタイプの複
写機における原稿台下面の清掃装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
上記原稿台移動式の複写機における原稿台下面
の清掃装置として、特開昭59−176736号公報に示
されたものがある。
このものは、往復移動する原稿台の下面全巾に
わたつて接する清掃具(清掃体保持部材に清掃体
を設けて成る。)を光源近傍に設けて、前記原稿
台の往復移動運動を有効に利用して、該原稿台が
往復移動するたびに前記清掃具によつて原稿台下
面を清掃させるようにしたものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、複写機には一般に、機内空気を機外
に排気させる冷却フアンが備えられていて、該機
内空気の排気に伴う機外空気(以下、冷却風)の
導入によつて複写機内部を冷却するように考慮さ
れているが、このうちの前記原稿台と複写機上面
部との間を通して光源近傍に導入されるべき冷却
風の流れが前記清掃具によつて遮られてしまい、
このため、前記光源に対する冷却性能が低下して
光源近くに熱が籠もり、原稿台の温度が上昇しや
すい欠点があつた。
特に、小サイズの原稿を拡大する際には、光源
の光量をアツプすることと、原稿台の移動量が少
なくて投光範囲が限られることから、原稿台が局
部的に上昇する傾向にあり、改善の余地があつた
のである。
本考案は、上記の実情に鑑みて案出されたもの
であつて、極めて簡単で且つ合理的な改良によつ
て、従来通り原稿台下面に対する良好な清掃を達
成させながら、前記光源近傍に対する冷却性能の
向上を図ることを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的を達成するための本考案による原稿
台下面の清掃装置は、原稿台の下面に接する複数
個の清掃体を、原稿台の巾方向ならびに往復移動
方向に間隔を隔てて且つ原稿台の全巾にわたつて
複写機本体側に設けると共に、前記原稿台の往復
移動方向視において、前記原稿台の巾方向におけ
る清掃体間の隙間を原稿台の往復移動方向におけ
る清掃体によつて相互に塞ぐように配置した点に
特徴を有する。
〔作用〕
上記の特徴構成によれば、原稿台の巾方向なら
びに往復移動方向に間隔を隔てて清掃体を設けた
ことで、該清掃体間の隙間を通して冷却風が光源
近傍に導入される。
そして、上記原稿台の巾方向における清掃体間
の隙間が、原稿台の往復移動方向における清掃体
によつて相互に塞がれているので、当該清掃体が
実質的に隙間なく原稿台下面の全巾にわたつて当
接した状態になり、而して、原稿台の往復移動に
伴つて原稿台下面の略全面が清掃体によつて清掃
される。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
ると、第3図は原稿台清掃装置Aを装備した原稿
台移動式の複写機を示し、ガラス製の原稿台1と
該原稿台1の受け枠2に枢着された原稿押え3と
をユニツトにして、複写機本体4の上部に往復移
動自在に設けると共に、前記複写機本体4に感光
体5を横架し、且つ該感光体5のまわりに、帯電
装置6、ブランクカツトランプ7、現像装置8、
転写装置9、複写紙分離装置10、クリーニング
装置11を、その順に感光体5の回転方向に配設
すると共に、カセツトケース12内の複写紙aを
前記転写装置9に搬送する給紙搬送装置13と、
転写・分離後の複写紙aを定着装置14に搬送す
る排紙搬送装置15、及び、定着後の複写紙aを
トレイ16に排出する排紙ローラ対17を設けて
ある。
そして、前記原稿台1に向けて露光用の光を投
光する光源18を、前記複写機本体4に対し給排
紙方向下流側の上部に設けると共に、該原稿台1
からの反射光を前記感光体5に投光する第1〜第
4ミラー19〜22とズームレンズ23を配置す
る一方、前記光源18近くの空気を機外に排気す
ることで、前記原稿台1と複写機本体4の上面と
の間(第4図参照)や手差し給紙部24の近傍な
どから冷却用の機外空気を導入する冷却フアン2
5を設けて成る。
尚、前記複写機本体4の上面板部4aには、第
1図に示すように、前記原稿台1の巾方向(給紙
方向に直交する方向)の一側縁を摺動自在に支持
するレール部材26が連設されており、かつ、原
稿台受け枠2の下面に付設のスライド部材27を
案内するガイドレール28が前記レール部材26
に対して平行状態で前記上面板部4aに設けら
れ、これらのレール部材26とガイドレール28
に沿つて給排紙方向に往復移動自在に前記原稿台
1が設けられているのである。
かかる第1図において、原稿台1に対する駆動
機構に関して省略してあるが、該原稿台1の往復
移動方向にラツクを連設すると共に、このラツク
に噛合する正逆回転自在なピニオンギヤを複写機
本体4に設けたり、原稿台1の往復移動方向に間
隔を隔てて一対のプーリーを複写機本体4側に設
けると共に、このプーリーにワイヤーを巻回し、
かつ、該ワイヤーを原稿台1に連結する等、適宜
周知の駆動機構を用いて原稿台1を往復移動させ
るものとする。
前記原稿台清掃装置Aは、第1図及び第2図に
示すように、多数本のブラシから成る清掃体29
…を平面視において清掃体保持部材30に千鳥状
に植設して、原稿台下面の全巾にわたる清掃具3
1を構成し、詳しくは、前記清掃体29…を原稿
台1の巾方向に等間隔の隙間lを隔てて列状に、
且つ、該清掃体29…の個々の長さLを上記隙間
lよりもやや長くして、しかも、原稿台1の往復
移動方向視で前記原稿台1の巾方向における清掃
体29,29間の隙間lが原稿台1の往復移動方
向における清掃体29によつて相互に塞がれるよ
うに、当該列状の清掃体29…群の2列を原稿台
1の往復移動方向に隙間l′なる間隔を隔てて清掃
体保持部材30に植設して、該互いに隙間lを塞
ぎあつた清掃体29の合計長さが原稿台1の全巾
にわたる長さの清掃具31を構成する一方、光源
枠32に沿い且つ前記レール部材26とガイドレ
ール28とにわたる凹部を前記複写機本体4の上
面板部4aに形成して、前記清掃体29を原稿台
下面に当接させる状態で該凹部に前記清掃具31
を設けて成る。
而して、千鳥状に配置された各清掃体29まわ
りの隙間l,l′による冷却風路Rが、前記原稿台
下面に全巾にわたる清掃具31に構成されている
ので、前記冷却フアン25による前記光源18近
傍への冷却風の流れが当該清掃具31によつて遮
られることがなく、光源近傍に対する良好なる冷
却を達成できる。
それでいて、列状に配置された清掃体29間の
隙間lが、原稿台1の往復移動方向に配置された
清掃体29によつて相互に塞がれることで、当該
清掃体29が実質的に隙間なく原稿台下面の全巾
にわたつて当接した状態になり、而して、原稿台
1の往復移動に伴つて原稿台下面の略全面が清掃
体29によつて清掃される。
尚、実施例では、前記清掃体29をブラシで構
成しているが、これをスポンジや該スポンジを布
で被覆したものなどに変更可能であり、また、原
稿台1の巾方向で列状の清掃体29を、原稿台1
の往復移動方向に2列配置する構成を例示した
が、原稿台1の往復移動方向視において清掃体2
9どうしが互いに前記隙間lを塞ぐように、前記
清掃体29群を3列以上にして実施するも良い。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案による原稿台下面の
清掃装置は、原稿台下面を清掃するための複数個
の清掃体を、原稿台の巾方向ならびに往復移動方
向に間隔を隔てて設けたことで、該清掃体間の隙
間を通して冷却風を光源近傍に導入させることが
できるようになり、当該光源近傍に対する冷却性
能の向上を達成できる。
そして、上記清掃体を単純に間隔を隔てて設け
るだけでは、該清掃体間の隙間に対応する部分の
原稿台下面を清掃することができなくなるが、前
記原稿台の巾方向における清掃体間の隙間を原稿
台の往復移動方向における清掃体によつて相互に
塞ぐように配置したことで、当該清掃体が実質的
に隙間なく原稿台下面の全巾にわたつて当接した
状態になり、而して、原稿台の往復移動に伴つて
原稿台下面の略全面が清掃体によつて清掃される
のであり、全体として、極めて簡単で且つ合理的
な改良によつて、従来通り原稿台下面に対する良
好な清掃を達成させながら、前記光源近傍に対す
る冷却性能の向上を図ることができるに至つたの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は原稿台ならびに原稿台受け枠を取り外
した状態の複写機上部の斜視図、第2図は原稿台
清掃装置の平面図、第3図は原稿台移動式複写機
全体の概略縦断面図、第4図は冷却風の流れ状態
を示す概略の破断側面図である。 1……原稿台、4……複写機本体、29……清
掃体、l……隙間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 原稿台の下面に接する複数個の清掃体を、原稿
    台の巾方向ならびに往復移動方向に間隔を隔てて
    且つ原稿台の全巾にわたつて複写機本体側に設け
    ると共に、前記原稿台の往復移動方向視におい
    て、前記原稿台の巾方向における清掃体間の隙間
    を原稿台の往復移動方向における清掃体によつて
    相互に塞ぐように配置してあることを特徴とする
    原稿台下面の清掃装置。
JP5779687U 1987-04-16 1987-04-16 Expired - Lifetime JPH0535393Y2 (ja)

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JP5779687U JPH0535393Y2 (ja) 1987-04-16 1987-04-16

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JPS63165662U JPS63165662U (ja) 1988-10-28
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