JPH053531A - レーザプリンタの水平同期信号出力装置 - Google Patents
レーザプリンタの水平同期信号出力装置Info
- Publication number
- JPH053531A JPH053531A JP3178990A JP17899091A JPH053531A JP H053531 A JPH053531 A JP H053531A JP 3178990 A JP3178990 A JP 3178990A JP 17899091 A JP17899091 A JP 17899091A JP H053531 A JPH053531 A JP H053531A
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- Japan
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- voltage
- signal
- reference voltage
- horizontal synchronizing
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フォトディテクタが劣化した場合にも正確な
水平同期信号を得る。 【構成】 フォトディテクタ１が劣化して検出信号の電
圧値が低下すると、水平同期信号発生回路２が出力する
水平同期信号のパルス幅は短くなり、パルス幅−電圧変
換回路３で充電されるコンデンサの充電期間が短くなる
ので充電電圧が低くなる。ところで、基準電圧発生回路
５では、ツェナー電圧に対して上記充電電圧に対応した
電圧を印加して基準電圧としているため、電圧保持回路
４で保持された同充電電圧が低くなった場合には基準電
圧も低下する。このため、フォトディテクタ１が出力す
る検出信号の電圧値が基準電圧信号の電圧より高い期間
が長くなり、本来の水平同期信号が出力される。
水平同期信号を得る。 【構成】 フォトディテクタ１が劣化して検出信号の電
圧値が低下すると、水平同期信号発生回路２が出力する
水平同期信号のパルス幅は短くなり、パルス幅−電圧変
換回路３で充電されるコンデンサの充電期間が短くなる
ので充電電圧が低くなる。ところで、基準電圧発生回路
５では、ツェナー電圧に対して上記充電電圧に対応した
電圧を印加して基準電圧としているため、電圧保持回路
４で保持された同充電電圧が低くなった場合には基準電
圧も低下する。このため、フォトディテクタ１が出力す
る検出信号の電圧値が基準電圧信号の電圧より高い期間
が長くなり、本来の水平同期信号が出力される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザプリンタの水平
同期信号出力装置に関し、特に、フォトディテクタの検
出信号に基づいて水平同期信号を出力するレーザプリン
タの水平同期信号出力装置に関する。
同期信号出力装置に関し、特に、フォトディテクタの検
出信号に基づいて水平同期信号を出力するレーザプリン
タの水平同期信号出力装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のレーザプリンタの水平同
期信号出力装置は、図４に示すように、レーザの走査位
置に対応した検出信号を出力するフォトディテクタ１
と、基準電圧を発生する基準電圧発生回路５と、フォト
ディテクタ１の出力電圧と基準電圧発生回路５の基準電
圧を入力して基準電圧の方が高い場合に低レベルとなっ
て基準電圧の方が低い場合に高レベルとなる水平同期信
号を発生する水平同期信号発生回路２とを備えて構成さ
れていた。
期信号出力装置は、図４に示すように、レーザの走査位
置に対応した検出信号を出力するフォトディテクタ１
と、基準電圧を発生する基準電圧発生回路５と、フォト
ディテクタ１の出力電圧と基準電圧発生回路５の基準電
圧を入力して基準電圧の方が高い場合に低レベルとなっ
て基準電圧の方が低い場合に高レベルとなる水平同期信
号を発生する水平同期信号発生回路２とを備えて構成さ
れていた。
【０００３】かかる構成において、図３に示すように、
フォトディテクタ１はレーザの走査位置に対応して中心
部分で最も電圧の高くなる検出信号を出力し、水平同期
信号発生回路２は基準電圧発生回路５が出力する基準電
圧の方が高いときに高レベルとなり、フォトディテクタ
１における検出信号の電圧が高いときに低レベルとなる
水平同期信号を出力する。
フォトディテクタ１はレーザの走査位置に対応して中心
部分で最も電圧の高くなる検出信号を出力し、水平同期
信号発生回路２は基準電圧発生回路５が出力する基準電
圧の方が高いときに高レベルとなり、フォトディテクタ
１における検出信号の電圧が高いときに低レベルとなる
水平同期信号を出力する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のレーザ
プリンタの水平同期信号出力装置においては、フォトデ
ィテクタが劣化してその出力電圧が低くなった場合に正
確な水平同期信号が得られないという課題があった。
プリンタの水平同期信号出力装置においては、フォトデ
ィテクタが劣化してその出力電圧が低くなった場合に正
確な水平同期信号が得られないという課題があった。
【０００５】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、フォトディテクタが劣化した場合にも正確な水
平同期信号を得ることが可能なレーザプリンタの水平同
期信号出力装置の提供を目的とする。
もので、フォトディテクタが劣化した場合にも正確な水
平同期信号を得ることが可能なレーザプリンタの水平同
期信号出力装置の提供を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１にかかる発明は、レーザプリンタの水平同
期信号出力装置において、レーザの走査位置に対応した
検出信号を出力するフォトディテクタと、この検出信号
と基準電圧を比較してその比較結果に基づいてレーザの
走査幅に対応したパルス信号を出力する水平同期信号出
力回路と、上記パルス信号の幅に応じて補正した上記基
準電圧を出力する基準電圧補正回路とを備えた構成とし
てある。
め、請求項１にかかる発明は、レーザプリンタの水平同
期信号出力装置において、レーザの走査位置に対応した
検出信号を出力するフォトディテクタと、この検出信号
と基準電圧を比較してその比較結果に基づいてレーザの
走査幅に対応したパルス信号を出力する水平同期信号出
力回路と、上記パルス信号の幅に応じて補正した上記基
準電圧を出力する基準電圧補正回路とを備えた構成とし
てある。
【０００７】また、請求項２にかかる発明は、請求項１
に記載のレーザプリンタの水平同期信号出力装置におい
て、上記基準電圧補正回路は、上記パルス信号の幅に応
じた電圧信号を出力するパルス幅−電圧変換回路と、所
定期間の間だけ上記電圧信号を保持する電圧保持回路
と、この電圧保持回路により保持された電圧信号に応じ
た基準電圧信号を発生する基準電圧発生回路とを備えた
構成としてある。
に記載のレーザプリンタの水平同期信号出力装置におい
て、上記基準電圧補正回路は、上記パルス信号の幅に応
じた電圧信号を出力するパルス幅−電圧変換回路と、所
定期間の間だけ上記電圧信号を保持する電圧保持回路
と、この電圧保持回路により保持された電圧信号に応じ
た基準電圧信号を発生する基準電圧発生回路とを備えた
構成としてある。
【０００８】
【作用】上記のように構成した請求項１にかかる発明に
おいては、フォトディテクタがレーザの走査位置に対応
した検出信号を出力すると、水平同期信号出力回路はこ
の検出信号と基準電圧信号を比較してその比較結果に基
づいてレーザの走査幅に対応したパルス信号を出力する
が、このとき、基準電圧補正回路は上記パルス信号の幅
に応じて補正した基準電圧信号を上記水平同期信号出力
回路に出力する。
おいては、フォトディテクタがレーザの走査位置に対応
した検出信号を出力すると、水平同期信号出力回路はこ
の検出信号と基準電圧信号を比較してその比較結果に基
づいてレーザの走査幅に対応したパルス信号を出力する
が、このとき、基準電圧補正回路は上記パルス信号の幅
に応じて補正した基準電圧信号を上記水平同期信号出力
回路に出力する。
【０００９】また、上記のように構成した請求項２にか
かる発明においては、基準電圧補正回路におけるパルス
幅−電圧変換回路は上記パルス信号の幅に応じた電圧信
号を出力し、電圧保持回路が所定期間の間だけ上記電圧
信号を保持すると、基準電圧発生回路はこの電圧保持回
路により保持された電圧信号に応じた基準電圧信号を発
生する。
かる発明においては、基準電圧補正回路におけるパルス
幅−電圧変換回路は上記パルス信号の幅に応じた電圧信
号を出力し、電圧保持回路が所定期間の間だけ上記電圧
信号を保持すると、基準電圧発生回路はこの電圧保持回
路により保持された電圧信号に応じた基準電圧信号を発
生する。
【００１０】すなわち、フォトディテクタの劣化によっ
て検出信号の電圧が低下すると、水平同期信号出力回路
が出力するパルス信号の幅が変化するため、同パルス信
号の幅に応じて基準電圧を補正し、パルス信号が一定の
幅となるようにする。
て検出信号の電圧が低下すると、水平同期信号出力回路
が出力するパルス信号の幅が変化するため、同パルス信
号の幅に応じて基準電圧を補正し、パルス信号が一定の
幅となるようにする。
【００１１】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図１は、本発明の一実施例にかかるレーザプリ
ンタの水平同期信号出力装置の回路図である。
明する。図１は、本発明の一実施例にかかるレーザプリ
ンタの水平同期信号出力装置の回路図である。
【００１２】同図において、レーザの走査位置を検出す
るフォトディテクタ１はレーザの強度に比例した電圧の
検出信号を出力し、この検出信号と基準電圧発生回路５
の基準電圧信号とを水平同期信号発生回路２に入力して
いる。
るフォトディテクタ１はレーザの強度に比例した電圧の
検出信号を出力し、この検出信号と基準電圧発生回路５
の基準電圧信号とを水平同期信号発生回路２に入力して
いる。
【００１３】水平同期信号発生回路２は上記検出信号の
電圧が上記基準電圧信号の電圧より高い場合に低レベル
となる水平同期信号を出力し、同水平同期信号はパルス
幅−電圧変換回路３に入力されている。
電圧が上記基準電圧信号の電圧より高い場合に低レベル
となる水平同期信号を出力し、同水平同期信号はパルス
幅−電圧変換回路３に入力されている。
【００１４】パルス幅−電圧変換回路３は水平同期信号
のパルス幅の期間だけコンデンサを充電せしめ、同コン
デンサの充電電圧をボルテージフォロワを介して出力す
る。
のパルス幅の期間だけコンデンサを充電せしめ、同コン
デンサの充電電圧をボルテージフォロワを介して出力す
る。
【００１５】同出力された充電電圧は電圧保持回路４で
保持され、基準電圧発生回路５は同保持された充電電圧
をツェナーダイオードのツェナー電圧に印加し、基準電
圧として水平同期信号検出回路２に出力する。
保持され、基準電圧発生回路５は同保持された充電電圧
をツェナーダイオードのツェナー電圧に印加し、基準電
圧として水平同期信号検出回路２に出力する。
【００１６】次に、上記構成からなる本実施例の動作を
説明する。かかる構成において、フォトディテクタ１が
新しい間は本来のレーザ強度に応じた電圧値となる検出
信号を出力し、水平同期信号発生回路２は同検出信号と
補正されていない基準電圧とに基づいて正確な水平同期
信号を出力する。
説明する。かかる構成において、フォトディテクタ１が
新しい間は本来のレーザ強度に応じた電圧値となる検出
信号を出力し、水平同期信号発生回路２は同検出信号と
補正されていない基準電圧とに基づいて正確な水平同期
信号を出力する。
【００１７】しかし、フォトディテクタ１が劣化して検
出信号の電圧値が低下すると、同検出信号の電圧が基準
電圧信号の電圧より高い期間が短くなるため、水平同期
信号発生回路２が出力する水平同期信号のパルス幅は短
くなる。
出信号の電圧値が低下すると、同検出信号の電圧が基準
電圧信号の電圧より高い期間が短くなるため、水平同期
信号発生回路２が出力する水平同期信号のパルス幅は短
くなる。
【００１８】すると、パルス幅−電圧変換回路３で充電
されるコンデンサの充電期間が短くなるので充電電圧が
低くなり、同低くなった充電電圧を電圧保持回路４が保
持する。
されるコンデンサの充電期間が短くなるので充電電圧が
低くなり、同低くなった充電電圧を電圧保持回路４が保
持する。
【００１９】ところで、基準電圧発生回路５ではツェナ
ー電圧に対して上記充電電圧に対応した電圧を印加して
基準電圧としているため、同充電電圧が低くなった場合
は基準電圧も低下する。従って、フォトディテクタ１が
出力する検出信号の電圧値が基準電圧信号の電圧より高
い期間が長くなり、本来の水平同期信号が出力される。
ー電圧に対して上記充電電圧に対応した電圧を印加して
基準電圧としているため、同充電電圧が低くなった場合
は基準電圧も低下する。従って、フォトディテクタ１が
出力する検出信号の電圧値が基準電圧信号の電圧より高
い期間が長くなり、本来の水平同期信号が出力される。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、フォトデ
ィテクタの劣化にかかわらず、常に正確な水平同期信号
を出力することが可能なレーザプリンタの水平同期信号
出力装置を提供することができる。
ィテクタの劣化にかかわらず、常に正確な水平同期信号
を出力することが可能なレーザプリンタの水平同期信号
出力装置を提供することができる。
【図１】本発明の一実施例にかかるレーザプリンタの水
平同期信号出力装置の回路図である。
平同期信号出力装置の回路図である。
【図２】レーザプリンタの水平同期信号出力装置におけ
る各信号の関係を示すタイミングチャートである。
る各信号の関係を示すタイミングチャートである。
【図３】フォトディテクタの検出信号と基準電圧信号と
水平同期信号の関係を示す図である。
水平同期信号の関係を示す図である。
【図４】従来のレーザプリンタの水平同期信号出力装置
の回路図である。
の回路図である。
１…フォトディテクタ
２…水平同期信号発生回路
３…パルス幅−電圧変換回路
４…電圧保持回路
５…基準電圧発生回路
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所
Ｈ０４Ｎ 1/04 １０４ Ｚ 7251−5Ｃ
Claims (2)
- 【請求項１】 レーザプリンタの水平同期信号出力装置
において、レーザの走査位置に対応した検出信号を出力
するフォトディテクタと、この検出信号と基準電圧信号
を比較してその比較結果に基づいてレーザの走査幅に対
応したパルス信号を出力する水平同期信号出力回路と、
上記パルス信号の幅に応じて補正した上記基準電圧信号
を出力する基準電圧補正回路とを具備することを特徴と
するレーザプリンタの水平同期信号出力装置。 - 【請求項２】 上記請求項１に記載のレーザプリンタの
水平同期信号出力装置において、上記基準電圧補正回路
は、上記パルス信号の幅に応じた電圧信号を出力するパ
ルス幅−電圧変換回路と、所定期間の間だけ上記電圧信
号を保持する電圧保持回路と、この電圧保持回路により
保持された電圧信号に応じた基準電圧を発生する基準電
圧発生回路とを有することを特徴とするレーザプリンタ
の水平同期信号出力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3178990A JPH053531A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | レーザプリンタの水平同期信号出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3178990A JPH053531A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | レーザプリンタの水平同期信号出力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH053531A true JPH053531A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=16058190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3178990A Pending JPH053531A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | レーザプリンタの水平同期信号出力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053531A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19980031964A (ko) * | 1996-10-31 | 1998-07-25 | 김광호 | 화상 기록 장치 |
| US9535147B2 (en) | 2008-07-24 | 2017-01-03 | Toshiba Medical Systems Corporation | Magnetic resonance imaging apparatus |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP3178990A patent/JPH053531A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19980031964A (ko) * | 1996-10-31 | 1998-07-25 | 김광호 | 화상 기록 장치 |
| US9535147B2 (en) | 2008-07-24 | 2017-01-03 | Toshiba Medical Systems Corporation | Magnetic resonance imaging apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |