JPH053477A - 複数端末間通信装置 - Google Patents

複数端末間通信装置

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JPH053477A
JPH053477A JP91287796A JP28779691A JPH053477A JP H053477 A JPH053477 A JP H053477A JP 91287796 A JP91287796 A JP 91287796A JP 28779691 A JP28779691 A JP 28779691A JP H053477 A JPH053477 A JP H053477A
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智之 石井
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信義 近藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のパーソナルコンピュータ等の端末装置
間で無線によりデータの送受信を行う複数端末間通信装
置に関し、複数の端末装置間におけるデータの送受信を
円滑に且つ正確に行うことのできる複数端末間通信装置
の提供を目的とする。 【構成】 データ送受信手段13,14,15, 情報処理手段1
2,16,および, データ入出力手段11,17 を備え、2台以
上の端末間で相互に無線通信を行う複数端末間通信装置
であって、データ送信を行う場合、該データ送信の前に
他の装置の送信を禁止する送信禁止コードを送信し、該
データ送信が終了した後に他の装置の送信禁止を解除す
る送信禁止解除コードを送信するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数端末間通信装置に関
し、特に、複数のパーソナルコンピュータ(パソコン)
等の端末装置間で無線によりデータの送受信を行う複数
端末間通信装置に関する。近年、パソコン等による複数
の端末装置間で双方向通信が行えるようになっており、
このようなパソコン等を複数使用した電子会議も行われ
るようになって来ている。そこで、各パソコン(端末装
置)間におけるデータの送受信が円滑に且つ正確に行う
ことのできる複数端末間通信装置が要望されている。
【0002】
【従来の技術】従来、パソコン等の端末装置間の通信に
はLAN(LocalArea Network)等の有線回線を使用する
か、或いは、無線を用いた場合でも、各端末装置ごとに
送受信周波数が必要となるため、装置の台数の2倍以上
のチャンネルの周波数を用いて端末間通信を実現してい
た。
【0003】ところで、パソコン等の端末装置間で通信
を行って電子会議システムを構成する場合、例えば、R
S−232Cインターフェイスが使用されている。ま
た、本発明に係る複数端末間通信装置においても、後に
詳述するように、例えば、パソコン等のRS−232C
インターフェイスに対してモジュールを取り付けること
により行うようになっている。
【0004】ここで、RS−232C規格のインターフ
ェイスについて簡単に説明する。図20は通常のパーソ
ナルコンピュータ等に設けられているインターフェース
の一例を示す図であり、図21は図20のインターフェ
ースの動作例を説明するための図である。図20に示さ
れるように、RS−232C規格とは、通信機器間のデ
ータのやり取りを規定したものの一種で、機械的なコネ
クタの形状(図20(a),(b) 参照),該コネクタを通る電気
信号の大きさ, 各電気信号の意味付け, および, 信号の
やり取りの方法等が決められている。
【0005】一般的に、RS−232C規格のインター
フェイスは、パソコン等のデータ通信端末(Data Termi
nal Equipment:以下、DTEとも称する)およびモデム
等の網終端装置(Data Circuit terminating Equipmen
t: 以下、DCEとも称する)間のデータ伝送に利用さ
れている。そして、RS−232Cには、次の表1に示
すような信号線が存在している(実際にはもっと信号線
があるが、直接動作に関係するのはこのくらいなので他
は省略する)。これらの信号線をActive/Inactive
(“1”および“0”で表すこともある。また電圧レベ
ルのLow /Hogh状態に対応させることもある)に変化さ
せることで、送信側から受信側へ情報(データ、制御情
報)を伝送する。
【0006】
【表1】
【0007】各信号の意味を説明すると、DSR(Data
Set Ready)とDTR(Data Terminal Ready)は、信号
線をアクティブ(Active)に保つことで、信号発信元が準
備完了(大抵の場合、電源が入っている状態)であるこ
とを示す制御線であり、また、RTS(Request To Sen
d)は、信号線をアクティブに保つことで、信号発信元に
送信したいデータが存在することを受信側に示す制御線
である。さらに、CTS(Clear To Send)は、送ったR
TS信号に対する相手からの返事を受け取る制御線であ
り、また、TD(Transmitted Data or Tx Data)および
RD(ReceivedData or Rx Data) は、所定の時間変化
を伴ったデータ信号である。
【0008】ここで、注意しなければならないのは、図
21中ののように、DTE側とTCE側とでは配線が
クロス接続されていることである。これは、こちらの送
信が相手の受信になることを考えれば容易に理解でき
る。しかし、動作説明時にはしばしば誤解を招くので注
意が必要である。通常は、DTE側を基準に考えるの
で、単に『CTS信号』といえば『DTEのCTS端子
に戻ってくるDCEから送信されるRTS信号』のこと
である。
【0009】図21を参照して、DTEからDCEへデ
ータを送信する場合の動作例を説明する。 初期状態
において、DTEがDTR信号をアクティブにし、ま
た、DCEがDSR信号をアクティブにして、相互に準
備完了であることを示す。 次に、DTEがRTS信
号をアクティブにしてデータを送信したい旨をDCEへ
伝え(図21のおよび中の(c) で示す) 、DCEの
状態を伺う。
【0010】 RTS信号を受信したDCEは、受信
可能ならばCTS信号アクティブにして返事を返し(図
21の中の(d) で示す) 、受信不能ならばインアクテ
ィブ(Inactive)のままとする(図21の中の破線で示
す) 。' DTEはこのCTS信号を受信し、アクティ
ブならばTD線を用いてデータ伝送を開始し(図21の
中の(a) で示す) 、一方、無応答ならばデータ伝送は
行えないことになる。
【0011】尚、DCEからDTEへの伝送でも同様で
ある。但しの場合には、使用する信号線名は主導権を持
つDCE側が基準になる。RS−232Cでは、このよ
うな制御が行われながら伝送データがやり取りされる。
従来、上述したパソコン等のRS−232Cインターフ
ェイスに対してモジュール(無線・制御モジュール)を
取り付け、通信端末装置に無線通信機能を持たせたもの
が知られている。この無線通信機能を備えた通信端末装
置は、電波法に規定される微弱電力無線局と呼ばれるも
のの一種である。
【0012】微弱電力無線局と呼ばれる無線局は、通常
の無線局と異なり誰でも免許不要で利用できる便利な無
線通信手段である。このためコードレス電話、ワイヤレ
スマイクや簡易データ伝送等に用いられている。特に、
パソコン等のデータ伝送用には、RS−232Cインタ
ーフェイスを備えた無線・制御モジュールとして用いら
れることが多い。この場合、パソコンと無線制御モジュ
ールが一体となって無線通信端末を構成する。
【0013】通常このような端末は、二台が一組となり
異なった二つの周波数を用いて両者間で全二重通信を行
うが、これはRS−232Cインターフェイスが一対一
通信用に定められているためである。但し、例外的に、
特定の端末を送信専用とし他の一台以上の端末を受信専
用としてインターフェイス制御を行わず、放送局と家庭
の受信機のような一方向通信を行う場合もある。この場
合には、受信側からの送信はできない。なぜなら、例え
ば、複数の端末が同時に送信した時など、制御不能な状
態が生じるからである。
【0014】図22は従来の複数端末間通信装置に使用
する無線・制御モジュールの一例を示すブロック図であ
る。同図において、参照符号501 はパーソナルコンピュ
ータ(パソコン), 502は無線・制御モジュール(以下、
モジュールとも称する)を示し, また,521は送信機,522
はRS-232C 制御部(以下、制御部とも称する),523 は受
信機を示している。
【0015】上述したように、RS−232Cインター
フェイスは、パソコン501 とモジュール502 との間のデ
ータ/制御信号の伝送に用いるものである。尚、慣例に
従って、特に断らない限り、信号線の名称等はパソコン
側を基準に呼ぶこととし、『信号を送る』等の表現も各
信号線の役割に応じた動作を行わすことを示すものとす
る。
【0016】パソコン501 において、伝送したいデータ
が発生すると、RTS信号を送信してモジュール502 が
受信可能か否かを問い合わせる。モジュール502 では、
データが受信可能ならば、CTS信号を返送してデータ
受信待ちとなる。また、不能ならば、無返答状態を保
つ。パソコン501 は、モジュール502 からのCTS信号
を確認後、データを送信する。尚、モジュール502 側の
伝送制御は、制御部522で行う。そして、モジュール502
側で受信したデータは、送信機521 に送られ、周波数
Fなる電波信号に変換されて送信される。
【0017】データ受信時には、まず、到着したfなる
電波信号を受信機にて受信データに変換する。これを受
け取った制御部は前段階と同様に、パソコンに対してR
TSを送って、返事のCTSを待った後、データを送る
(ここでの信号名は、モジュールが基準である)。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のLAN等による有線を用いて端末装置間の通信を実現
する方式では、回線の敷設や機器間を繋ぐ接続コード等
に多大の費用が掛かるため、一般化されていなかった。
一方、従来の無線を用いて端末装置間の通信を実現する
方式では、例えば、端末装置の台数の2倍以上の無線の
周波数チャンネルを必要とし、また、通信中継装置の扱
える周波数の制限や設定から安易に端末装置の台数を増
やすことができなかった。さらに、使用できる無線周波
数が有限であるため、1グループの通信に多くの周波数
を使用することは不経済となっていた。
【0019】本発明は、上述した従来の複数端末間通信
装置が有する課題に鑑み、複数の端末装置間におけるデ
ータの送受信を円滑に且つ正確に行うことのできる複数
端末間通信装置の提供を目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、データ
送受信手段13,14,15;23,24,25;33,34,35, 情報処理手段
12,16;22,26;32,36,および, データ入出力手段11,17;2
1,27;31,37 を備え、2台以上の端末間で相互に無線通
信を行う複数端末間通信装置であって、データ送信を行
う場合、該データ送信の前に他の装置の送信を禁止する
送信禁止コードを送信し、該データ送信が終了した後に
他の装置の送信禁止を解除する送信禁止解除コードを送
信するようにしたことを特徴とする複数端末間通信装置
が提供される。
【0021】
【作用】本発明の複数端末間通信装置によれば、データ
送信を行う場合、データ送信の前に他の装置の送信を禁
止する送信禁止コードを送信し、そして、データ送信が
終了した後に他の装置の送信禁止を解除する送信禁止解
除コードを送信するようになっている。
【0022】このように、本発明に係る複数端末間通信
装置の特徴は、無線通信における送信の禁止/許可制御
である。上述したように、パソコン等のDTEと無線機
(DCE)との接続には、RS−232Cインターフェ
イスが広く用いられており、このRS−232Cインタ
ーフェイスに対して無線・制御モジュールを取り付ける
ことにより実現することができる。
【0023】すなわち、他の発言者(装置)により発言
が禁止された時、無線機(DCE)からパソコン(DT
E)側へCTS信号を返さず、禁止が解除された場合
は、CTS信号を動作可能とし、そして、送受信側タイ
ムアウト等の場合も同様に動作するように送信の禁止/
許可制御を行う。これにより、複数の端末装置間におけ
るデータの送受信を円滑に且つ正確に行うことができ
る。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る複数端末
間通信装置の実施例を説明する。図1は本発明に係る複
数端末間通信装置における無線通信端末の一例を示すブ
ロック図である。同図に示されるように、本無線通信端
末1は、例えば、パーソナルコンピュータ等のCPUを
有する端末装置として構成され、キーボード等の入力機
構11, 入力データ処理機構12, 送受信制御機構13, 送信
機構14, 受信機構15, 表示データ処理機構16, および,
ディスプレイ等の表示機構17を備えている。ここで、無
線通信端末1は、例えば、所謂ノート型パソコン等を有
し、後述するように、該ノート型パソコンに対して、通
信・制御モジュールを取り付けることにより無線通信端
末1を構成するようになっている。
【0025】入力機構11から入力されたデータは、入力
データ処理機構12で計算機内部で処理できるデータ系列
に変換され、送受信制御機構13に入力されて処理される
と共に、表示データ処理機構16に転送される。送受信制
御機構13の出力(入力データ)は、送信機構14に転送さ
れ、該入力データは周波数Fで送信される。また、受信
機構15において、周波数fで受信されたデータは、送受
信制御機構13で処理を受けた後、表示データ処理機構16
に入力され、表示可能なデータに変換される。ここで、
表示データ処理機構16に入力されたデータは、表示機構
17によりディスプレイ等に表示されることになる。
【0026】図2は本発明の複数端末間通信装置におけ
る通信中継装置を示すブロック図である。同図に示され
るように、本通信中継装置2は、キーボード等の入力機
構21, 入力データ処理機構22, 送受信制御機構23, 送信
機構24, 受信機構25, 表示データ処理機構26, および,
ディスプレイ等の表示機構27を備えている。この通信中
継装置2は、無線通信端末1が送信した周波数Fの電波
を受信機構25で受信し、受信データ処理機構(送受信制
御機構)23 で必要に応じて加工する。このデータは、送
信機構24に転送されて周波数fで送信される。ここで、
入力機構21および入力データ処理機構22は、通信中継装
置2の制御に用いられ、また、表示機構27および表示デ
ータ処理機構26は、入力機構21より入力された命令等や
送受信するデータの監視を行うために使用される。
【0027】図3は本発明の複数端末間通信装置の第1
実施例を説明するための無線通信端末および通信中継装
置の相互関係を示す図であり、図3(a)はブロック図で
あり、図3(b) は電子会議を行っている様子を示す図で
ある。図3(a) および(b) に示されるように、通信中継
装置2は、無線通信端末 1a,1b,1c,…の内の1台(例え
ば、端末A:1a)からの電波(周波数F)を受信し、周波
数変換して周波数Fとは異なる周波数fの電波により各
無線通信端末 1a,1b,1c,…に送信する。ここで、無線通
信端末 1a,1b,1c,…からの送信は、同時刻においては1
台に限定されるよう各無線通信端末 1a,1b,1c,…の送受
信制御機構13により制御されるようになっている。これ
を示すために、図3(a) では、1台の無線通信端末1aか
らの送信を示す矢印を実線とし、他の無線通信端末1b,1
c からの送信を示す矢印を破線として示している。
【0028】図4は本発明の複数端末間通信装置の第1
実施例における無線通信端末の送受信制御の一例を示す
フローチャートである。同図に示されるように、送受信
制御が開始されると、まず、ステップ41において、デー
タの受信状態を調べ、受信データが存在する場合には、
ステップ46に進んで周波数fでデータを受信し、さら
に、ステップ47において、受信データの処理を行い、そ
して、ステップ48において、該受信データをディスプレ
イに表示する。尚、ステップ48における画面表示処理が
終了すると、復帰することになり、再び、ステップ41に
戻って同様な処理を繰り返すことになる。
【0029】一方、受信データが無い場合には、ステッ
プ41からステップ42に進み、入力データの存在を調べ
る。ステップ42で、入力データが存在しないと判別され
ると復帰し、入力データが存在すると判別されると、ス
テップ43に進んで、他の端末(無線通信端末)が送信を
行っていないことを調べる。ステップ43において、他の
端末が送信を行っていないと判別されると、ステップ44
に進んで、入力データを処理し、さらに、ステップ45に
おいて、処理された入力データを周波数Fで送信して、
ステップ47に進む。そして、ステップ47で、受信データ
(入力データ)の処理を行って、ステップ48において、
該入力データを自分のディスプレイにも表示する。一
方、ステップ43において、他の端末が送信を行っている
と判別されると、送信を中止して復帰する。このような
送受信制御処理を有する無線通信端末を用いることによ
り、端末装置の使用台数が変更されても柔軟に対応する
ことができる。
【0030】図5は本発明の複数端末間通信装置の第2
実施例における無線通信端末の送受信制御の一例を示す
フローチャートである。同図に示されるように、送受信
制御が開始されると、まず、ステップ51において、デー
タの受信状態を調べ、受信データが存在する場合には、
ステップ58に進んで周波数fでデータを受信し、さら
に、ステップ59において、受信データの処理を行って、
ステップ60に進む。ステップ60において、受信データの
解析が行われ、該受信データが送信禁止コードであると
判別されると、ステップ61に進んで、自分の端末を送信
禁止状態にする。また、ステップ60において、受信デー
タが送信禁止解除コードであると判別されると、ステッ
プ62に進んで、自分の端末を送信可能状態にする。ステ
ップ60において、受信データがその他のもの(送信禁止
コードおよび送信禁止解除コード以外の受信データ)で
あれば、ステップ63に進んで、該受信データを表示す
る。
【0031】一方、受信データが無い場合には、ステッ
プ51からステップ52に進み、自分の端末が送信禁止状態
かどうかを調べる。ステップ52において、自分の端末が
送信禁止状態であると判別されると、そのまま復帰し、
そうでなければ、ステップ53に進んで、入力データが存
在するかを調べる。ステップ53で、入力データが存在し
ないと判別されると、ステップ64に進んで、他の端末を
送信禁止にしているかを調べる。ステップ64で、他の端
末を送信禁止状態にしていると判別されると、ステップ
65に進み、前回の送信からの時間を計測し、さらに、ス
テップ66に進んで、送信禁止解除の設定時間δT以上の
時間が経過していれば、ステップ67において、送信禁止
解除コードを周波数Fで送信して復帰する。ここで、ス
テップ66において、送信禁止解除の設定時間δT以上の
時間が経過していないと判別されると、復帰することに
なる。また、ステップ64で、他の端末を送信禁止状態に
していないと判別されると、復帰することになる。
【0032】次に、ステップ53において、入力データが
存在すると判別されると、ステップ54に進んで、他の端
末を通信禁止状態にしているかを調べる。ステップ54
で、他の端末を送信禁止状態にしていると判別される
と、ステップ56に進み、他の端末を送信禁止状態にして
いないと判別されると、ステップ55に進んで、送信禁止
コードを周波数Fで送信して、ステップ56に進む。ステ
ップ56では、入力データを処理し、ステップ57に進ん
で、周波数Fで入力データを送信する。さらに、ステッ
プ59に進んで、受信データ(入力データ)の処理を行っ
て、ステップ60および63を介して、該入力データを自分
のディスプレイにも表示する。ここで、復帰(B) は、再
び、ステップ51に戻って同様な処理を繰り返すことを意
味している。
【0033】図6は本発明の複数端末間通信装置の第2
実施例における送信禁止および解除コードの送信タイミ
ングを示す図であり、図5のフローチャートにおける送
信禁止コードおよび送信禁止解除コードの送信のタイミ
ングを示すものである。ここで、以下の説明は自分の端
末が送信可能状態にあることを前提にしている。まず、
送信禁止コードは、一連のデータを送信する前に送信
し、また、送信禁止解除コードは、送信禁止解除の設定
時間δT以上送信データが発生しない場合に送信する。
すなわち、キーボード等からの入力データが時間δT以
上途切れた場合に送信禁止解除コードを出力するように
なっている。
【0034】このように、送信禁止コードおよび送信禁
止解除コードを用いることにより、時間的に間隔(δT
より短い時間間隔)が空くが意味的に連続したデータを
他の端末に妨害されることなく送信することができる。
図7は図6の送信禁止および解除コードの送信タイミン
グの変形例を示す図である。図6と差異は、送信禁止コ
ードが一連のデータを送信する直前に出力されるように
なっている点である。すなわち、送信禁止コードが立ち
下がるのと連続して一連のデータが送信されるようにな
っている。
【0035】なお、第2実施例における無線通信端末お
よび通信中継装置の構成は、図1および図2に示したも
のと同様であり、各無線通信端末と通信中継装置の相互
関係は図3(a),(b) と同様である。図8は本発明の複数
端末間通信装置の第3実施例における通信中継装置を示
すブロック図である。同図に示されるように、本実施例
の通信中継装置20は、図2に示した通信中継装置と同様
に、キーボード等の入力機構21, 入力データ処理機構2
2, 送受信制御機構23, 送信機構24, 受信機構25, 表示
データ処理機構26, および, ディスプレイ等の表示機構
27を備えている。さらに、本実施例の通信中継装置20
は、他のシステム等(29)との間で通信を行うためのシス
テム間通信機構28を備えている。
【0036】この通信中継装置20は、無線通信端末1が
送信した周波数Fの電波を受信機構25で受信し、受信デ
ータ処理機構23で必要に応じて加工する。このデータ
は、送信機構24に転送されて周波数fで送信される。こ
こで、入力機構21および入力データ処理機構22は、通信
中継装置20の制御に用いられ、また、表示機構27および
表示データ処理機構26は、入力機構21より入力された命
令等や送受信するデータの監視を行うために使用され
る。
【0037】システム間通信機構28には、受信機構25で
受信されたデータや入力機構21から入力された命令等が
受信データ処理機構23で処理された後に転送され、周辺
機器や他のシステムが認識できるデータ形式に変換され
て周辺機器や他のシステム(29)に転送されることにな
る。また、システム間通信機構28は、周辺機器や他のシ
ステム(29)からの情報を受け取り、必要に応じてデータ
形式を変換して、表示機構27や無線通信端末1に転送す
るようになっている。
【0038】図9は本発明の複数端末間通信装置の第3
実施例における外部拡張性を説明するための図である。
同図に示されるように、通信中継装置20は、有線または
無線により周辺機器または他のシステム29に接続され
る。周辺機器または他のシステム29に転送されるデータ
は、各無線通信端末1a,1b,…との間で遣り取りしている
データと同一である必要性はない。なお、本第3実施例
における無線通信端末は、図1に示したのと同様なもの
である。
【0039】上述したように、本発明を使用することに
より、通信を行う端末の台数の増減を自由に行うことが
でき、また、無線周波数の利用状況を改善することがで
きる。さらに、使用中の電波が届く範囲においても、他
のチャンネルを用いることにより数グループの通信端末
装置を同時に使用することも可能となる。図10は本発
明に係る複数端末間通信装置における無線通信端末の他
の例を示すブロック図である。本例の無線通信端末は、
送信と受信が同一の周波数fとされているものであり、
図1に示す無線通信端末において、送受信周波数を同一
にしたものに相当する。すなわち、図10に示す複数端
末間通信装置においては、図2に示すような通信中継装
置は使用されず、全てが端末装置3により構成されるこ
とになる。
【0040】すなわち、図1と図10との比較から明ら
かなように、本例の無線通信端末3における入力機構3
1, 入力データ処理機構32, 送受信制御機構33, 送信機
構34は、ぞれぞれ図1の無線通信端末1における入力機
構11, 入力データ処理機構12,送受信制御機構13, 送信
機構14に対応し、また、本例の無線通信端末3における
受信機構35, 表示データ処理機構36, 表示機構37は、ぞ
れぞれ図1の無線通信端末1における受信機構15, 表示
データ処理機構16, 表示機構17に対応している。さら
に、前述した図4および図5に示すフローチャートは、
送受信周波数を全て同一の周波数fとし、無線通信端末
および通信中継装置を全て無線通信端末3に置き換える
ことにより、同様の処理が成立する。
【0041】すなわち、図4のフローチャート中、ステ
ップ45における処理された入力データを送信する周波数
を、ステップ46において受信する周波数fと同一の周波
数とすることにより、同様の送受信制御処理を行うこと
ができる。同様に、図5のフローチャート中、ステップ
55における送信禁止コードを送信する周波数, ステップ
57における入力データを送信する周波数, および,67 に
おける送信禁止解除コードを周波数を、ステップ58にお
いて受信する周波数fと同一の周波数することにより、
同様の送受信制御処理を行うことができる。
【0042】ここで、図10に示す無線通信端末3にお
いて、入力データ処理機構32で処理されたデータは、送
受信制御機構33に供給され、処理を受けて送信機構34に
転送され、そして、送信機構34に転送されたデータは、
周波数fで送信される。この送信データは、受信機構35
で受信し、常時モニタされるようになっている。図11
および図12は本発明の複数端末間通信装置の第4実施
例における無線通信端末の送受信制御の一例を示すフロ
ーチャートであり、図5のフローチャートとは各ステッ
プの記載を多少変形しているが、基本的には図5のフロ
ーチャートに対してエコーバック処理(送信データと受
信データの比較処理)のステップ75,76,83〜89を付加し
たものである。本実施例の複数端末間通信装置は、例え
ば、図10に示す無線通信端末3において、送信機構34
を介して周波数fで送信されたデータを受信機構35で受
信して常時モニタし、これら送信データと受信データと
を比較することにより混信を検出し、必要に応じて再送
を行うものである。ここで、送信したデータを他の無線
通信端末が受信した場合、該データはその端末の送受信
制御機構33で処理を受けた後、表示データ処理機構36に
供給されて、表示可能なデータに変換され、そして、表
示機構37によりディスプレイ等に表示されることにな
る。ここで、図10に示すような送受信周波数が同一の
無線通信端末3を使用する場合には、図2に示すような
通信中継装置は必要ない。
【0043】図11および図12に示されるように、送
受信制御が開始されると、まず、ステップ71において、
データの受信状態を調べ、受信データが存在する場合に
は、ステップ78に進んでデータを受信し、さらに、送受
信制御機構(受信データ処理機構)を介してデータを識
別する。ここで、ステップ78は、図5のフローチャート
におけるステップ58〜60をまとめたものに対応してい
る。このステップ78において、受信データが送信禁止コ
ードであると判別されると、ステップ79に進んで、自分
の端末を送信禁止状態にする。また、ステップ78におい
て、受信データが送信禁止解除コードであると判別され
ると、ステップ80に進んで、自分の端末を送信可能状態
にする。そして、ステップ78において、受信データがそ
の他のもの(送信禁止コードおよび送信禁止解除コード
以外の受信データ)であれば、ステップ81に進んで、該
受信データを表示する。
【0044】一方、受信データが無い場合には、ステッ
プ71からステップ72に進み、自分の端末が送信禁止状態
かどうかを調べる。ステップ72において、自分の端末が
送信禁止状態であると判別されると、そのまま復帰し、
そうでなければ、ステップ73に進んで、送信データをチ
ェックする。ステップ73で、送信データが無い(入力デ
ータが存在しない)と判別されると復帰し、送信データ
がある(入力データが存在する)と判別されると、ステ
ップ74に進んで、送信禁止コードを送信する。そして、
ステップ75に進んで、送信した送信禁止コードのエコー
バック(送信データをその端末自体が受信してモニタし
ているデータ)と実際に送信したデータ(送信禁止コー
ド)を比較して、異なっていれば、他の端末からの送信
データとの衝突があったと見做し、ステップ76に進ん
で、各端末特有の乱数表に従った時間だけ休止し、さら
に、ステップ77において、受信データのチェックを行
う。ここで、ステップ77で、受信データがあると判別さ
れると、上述したステップ78に進み、また、受信データ
が無いと判別されると、ステップ74に戻って、再び、送
信禁止コードを送信する。
【0045】ステップ75において、送信データのエコー
バックと実際に送信したデータとが一致していると判別
された場合、すなわち、送信禁止コードとそのエコーバ
ックが一致した場合、ステップ82に進んで、送るべきデ
ータを送信する。次いで、ステップ83に進んで、送信デ
ータ(送るべき送信データ)とそのエコーバックが一致
するかどうかを判別し、一致しなければ、ステップ84お
よび85を介して、送信データとそのエコーバックが一致
するまで送信データを送る。ここで、ステップ84および
85は、上述したステップ74および75に対応している。
【0046】ステップ83において、送信データとそのエ
コーバックが一致すると判別されると、ステップ86に進
んで、次に送信すべきデータを送信(ステップ82へ戻
る)し、送信するデータが無い場合には、ステップ87に
進んで、前回のデータ送信からの時間を計測し、所定の
時間(送信禁止解除の設定時間)δT以上の時間が経過
していれば、ステップ88および89を介して、送信禁止解
除コードをそのエコーバックと一致するまで送信する。
ここで、ステップ88および89は、ステップ84および85
(ステップ74および75)に対応するものである。
【0047】以上において、送信禁止および解除コード
の送信タイミングは、前述した図6および図7に示した
のと同じである。以上、図11および図12に示した本
発明の複数端末間通信装置の第4実施例においては、送
信および受信が同一の周波数fとされた図10に示す無
線通信端末3を使用した場合を説明したが、本第4実施
例においても、図1および図2に示した送信周波数と受
信周波数を異なるように構成した無線通信端末1および
通信中継装置2を使用することもできる。このとき、無
線通信端末1の入力機構11から入力されたデータは、入
力データ処理機構12において、計算機内部で処理できる
データ系列に変換され、送受信制御機構13および表示デ
ータ処理機構16に供給される。さらに、送受信制御機構
13で処理を受けたデータは、送信機構14に転送され、周
波数Fで送信される。この送信データは、図2に示すよ
うな通信中継装置2によって、周波数fで再送信され
る。そして、データを送信した無線通信端末1では、こ
の通信中継装置2から周波数fで送信されたデータ(エ
コーバック)と実際に送信したデータとを比較して、混
信等を検出し、必要に応じてデータの再送を行うように
なっている。
【0048】このように、図1および図2に示した送信
周波数と受信周波数を異なるように構成した無線通信端
末1および通信中継装置2を使用する場合には、前述し
た図11および図12に示すフローチャートにおけるエ
コーバックのデータが通信中継装置2から周波数fで再
送信されたデータとなる。ここで、無線通信端末1から
周波数Fで通信中継装置2に送信されたデータは、加工
されることなく、そのまま通信中継装置2から周波数f
で送信するようになっている。
【0049】図13は本発明の複数端末間通信装置の第
5実施例における通信中継端末の送受信制御の一例を示
すフローチャートである。図13に示されるように、ま
ず、ステップ91において、受信データ(無線通信端末1
から周波数Fで送信されたデータ)が通信中継端末2の
受信機構25で受信およびチェックされ、受信データが存
在しない場合には、ステップ91に戻り(復帰し)、ま
た、受信データが存在する場合には、ステップ92に進ん
で受信データのフォーマットがチェックされる。すなわ
ち、ステップ92において、受信データのフォーマットが
予め定められたものと一致すれば、ステップ93に進ん
で、送受信制御機構23および送信機構24を介してそのま
ま周波数fで送信する。一方、ステップ92で受信データ
のフォーマットが予め定められたものと一致しないと判
別された場合には、該受信データ(無線通信端末1から
周波数Fで送信されたデータ)を無視して、ステップ91
に戻る(復帰する)。
【0050】次に、本発明に係る複数端末間通信装置に
使用する無線・制御モジュールの例を図面に従って説明
する。ここで、無線・制御モジュール(以下、モジュー
ルとも称する)は、例えば、パソコン等のRS−232
Cインターフェイスに対してモジュールを取り付け、通
信端末装置に無線通信機能を持たせるもので、通常、電
波法に規定される微弱電力無線局と呼ばれるものの一種
として構成される。尚、RS−232Cインターフェイ
スおよび従来のモジュールは、図20〜図22を参照し
て説明した。
【0051】図14は本発明に係る複数端末間通信装置
に使用する無線・制御モジュールの一例を示すブロック
図であり、図15は図14に示す無線・制御モジュール
の動作手順を説明するための図である。図14に示され
るように、無線・制御モジュール(以下、モジュールと
も称する)102は、送信部121,受信部122, RS-232C制御部
(以下、制御部とも称する)123, 送信禁止コード発生部
124,送信許可コード発生部125,送信禁止コード検出部12
6,送信許可コード検出部125,フリップ・フロップ128,お
よび,ANDゲート129 を備えている。ここで、モジュール
102 は、パーソナルコンピュータ(パソコン)101とRS-2
32C を介して接続されるようになっている。
【0052】送信禁止コード発生部124 は、データ伝送
要求信号を検出すると送信禁止コードを発生する機能を
有し、送信許可コード発生部125 は、データ伝送要求終
了信号を検出すると送信禁止コードを発生する機能を有
している。また、送信禁止コード検出部126 は、送信禁
止コードを検出する機能を有し、送信許可コード検出部
127 は、送信許可コードを検出する機能を有している。
【0053】フリップ・フロップ(F.F.)128 は、送信禁
止コード検出部126 と送信許可コード検出部127 からの
信号を受け取り、受信部121 が現在送信禁止と通信許可
のいずれの状態にあるかの状態記憶機能を有している。
ANDゲート129 は、パソコン101 からのRTS信号を制
御部123 に送る際の関門で、受信側の送信を禁止する機
能を有している。ここで、 ANDゲート129 の入力には、
RTS信号およびフリップ・フロップ128 の反転出力信
号#Qが供給され、制御部123 はフリップ・フロップ128
およびRTS信号の論理積により制御される。また、 A
NDゲートの通過条件は、受信部122 が送信許可状態にあ
ることである。尚、信号#Qは、信号Qの反転レベルの信
号を示すものとする。
【0054】次に、図15を参照して、本無線・制御モ
ジュールの動作を説明する。ここで、図15中の符号
〜は、以下の説明の符号と対応している。尚、各参照
符号に対して、送信側の構成には"a" を付加し、受信側
の構成には"b" を付加するものとする。従って、送信側
のパソコンは101aとなり、受信側のパソコンは101bとな
る。
【0055】 データが発生すると、送信側のパソコ
ン101aは、RTS線をアクティブ(状態“1”)にす
る。 送信側の無線・制御モジュール102aの RS-232C
制御部123aは、これを検出し、応答可能ならばパソコン
101aに対してCTS線をアクティブにして返答を返す。
さらに、送信禁止コード発生部124aでもこれを検出し、
受信側に対して送信禁止コードを送信部121aを介して送
信する。
【0056】 受信側のモジュール102bでは、受信部
122bにて信号を受信し、制御部123bと二つの検出部126
b,127b にデータを伝える。送信禁止コード検出部126b
が送信禁止コードを検出すると、状態記憶用のフリップ
・フロップ128bをセットする。フリップ・フロップ128b
の出力#Qにより、制御部123bのCTS入力が阻止される
ので、受信側は送信禁止状態になる。
【0057】 送信側のパソコン101aは、送信側のモ
ジュール102aからのRTS信号を受けてから実際のデー
タ伝送を開始する。ここで、データは、送信部121aを介
して送信される。 データ伝送が終了すると、パソコ
ン101aは、RTS信号をインアクティブ(状態“0”)
にする。
【0058】 送信側のモジュール102aは、と同様
にRTS信号を検出すると、パソコン101aに対するCT
S信号をインアクティブにし、受信側のモジュール102b
に対しては送信許可信号を送信する。 受信側のモジ
ュール102bでも、と同様に、送信許可コード検出部12
7bが送信許可信号を検出すると、フリップ・フロップ12
8bがリセットされてCTS入力が可能となり、送信可能
状態になる。
【0059】図16は本発明に係る複数端末間通信装置
に使用する無線・制御モジュールの他の例を示すブロッ
ク図であり、図17は図16に示す無線・制御モジュー
ルの動作手順を説明するための図である。図16におい
て、参照符号221 はタイマ部,222はデータ検出部,223は
ORゲートを示している。ここで、特に、断らない限り前
例と同様な部分や動作は省略する。
【0060】タイマー部221 は、データ伝送要求発生を
検出すると、時間計測動作を開始し、データ伝送要求終
了を検出すると動作を終了するもので、予め設定された
時間を経過するとタイムアウト信号を発生する機能を備
えている。また、外部リセット入力により、計測中の時
間を0に戻すことができる。データ検出部222 は、パソ
コン101 からのデータが通過する経路上からの分岐した
入力を持ち、伝送するデータが発生したことを検出する
機能を有している。
【0061】ORゲート223 は、送信許可コード発生部12
5 に対して、これを動作させるためのデータ伝送要求発
生信号とタイマー部221 からのタイムアウト信号の両者
を入力するためのものである。次に、図17を参照し
て、本無線・制御モジュールの動作を説明する。ここ
で、図17中の符号〜は、以下の説明の符号と対応
しており、各参照符号に対して、送信側の構成には"a"
を付加し、受信側の構成には"b" を付加するのは前述し
た例と同様である。
【0062】 データが発生すると、送信側のパソコ
ン101aは、RTS線をアクティブにする。 送信側の
モジュール202aの制御部123aは、これを検出し応答可能
ならばパソコン101aに対してCTS線をアクティブにし
て返答を返す。さらに、送信禁止コード発生部124aでも
これを検出し、受信側に対して送信禁止コードを送信す
る。
【0063】−2 タイマ回路(タイマ部)221a も伝
送要求を検出し、時間計測動作を開始する。もし、図1
7中ののようにRTS=0信号を検出した場合は、計
測動作を終了する。 受信側のモジュール202bでは、
受信部122bにて信号を受信し、制御部123bと二つの検出
部126b,127b にデータを伝える。送信禁止コード検出部
126bが送信禁止コードを検出すると、状態記憶用のフリ
ップ・フロップ128bをセットする。フリップ・フロップ
128bの出力#Qにより、制御部123bのCTS入力が阻止さ
れるので、受信側は送信禁止状態になる。
【0064】 送信側のパソコン101aは、送信側のモ
ジュール202aからのRTS信号を受けてから実際のデー
タ伝送を開始する。ここで、データは、送信部121aを介
して送信される。 しかし、図17中ののように、
所定の時間を過ぎてもデータの発生が無い場合には、タ
イマ部221aはタイムアウト信号を発生する。この信号
は、ORゲート223aによりRTS信号との論理和が取ら
れ、見かけ上データ伝送が終了してパソコン101aがRT
S信号をインアクティブにしたようにみえる。
【0065】 この動作により、送信側のモジュール
123aは、受信側のモジュール123bに対して送信許可信号
を送信する。 受信側のモジュール123bでも、と同
様に、送信許可信号を検出すると、フリップ・フロップ
128bがリセットされCTS入力が可能となり、送信可能
状態になる。
【0066】図18は本発明に係る複数端末間通信装置
に使用する無線・制御モジュールのさらに他の例を示す
ブロック図であり、図19図18に示す無線・制御モジ
ュールの動作手順を説明するための図である。図18に
おいて、参照符号321 はデータ検出部,322はタイマ部を
示している。ここで、特に、断らない限り前例と同様な
部分や動作は省略する。
【0067】データ検出部321 は、受信部122 からのデ
ータが通過する経路上から分岐した入力を持ち、伝送さ
れたデータが発生したことを検出する機能を有してい
る。タイマー部322 は、送信禁止コード検出部126 の出
力により、時間計測動作を開始し、送信許可コード検出
部127 の出力により動作を終了し、予め設定された時間
を経過するとタイムアウト信号を発生する機能を備えて
いる。また、外部リセット入力により、計測中の時間を
0に戻すことができるようになっている。
【0068】次に、図19を参照して、本無線・制御モ
ジュールの動作を説明する。ここで、図19中の符号
〜は、以下の説明の符号と対応しており、各参照符号
に対して、送信側の構成には"a" を付加し、受信側の構
成には"b" を付加するのは前述した例と同様である。
データが発生すると、送信側のパソコン101aは、RT
S線をアクティブにする。
【0069】 送信側のモジュール302aの制御部123a
は、これを検出し応答可能ならばパソコン101aに対して
CTS線をアクティブにして返答を返す。さらに、送信
禁止コード発生部124aでもこれを検出し、受信側に対し
て送信禁止コードを送信する。 受信側のモジュール
302bでは、受信部122bにて信号を受信し、制御部123bと
三つの検出部126b,127b,321bにデータを伝える。送信禁
止コード検出部126bが送信禁止コードを検出すると、状
態記憶用のフリップ・フロップ128bをセットする。フリ
ップ・フロップ128bの出力#Qにより、制御部123bのCT
S入力が阻止されるので、受信側は送信禁止状態にな
る。
【0070】−2 送信禁止コード検出部126bからの
送信禁止コードにより、タイマ回路(タイマ部)322b が
時間計測動作を開始する。 送信側のパソコン101a
は、送信側のモジュール302aからのRTS信号を受けて
から実際のデータ伝送を開始する。ここで、データは、
送信部121aを介して送信される。
【0071】−2 データが伝送される際、データ検
出部321bがその存在を検出してデータ検出信号を発生す
る。この信号により、タイマ部322bがリセットされる。
しかし、図19中ののように、所定の時間を過ぎ
てもデータの発生が無い場合には、タイマ部322bはタイ
ムアウト信号を発生する。この信号により、フリップ・
フロップ128bがクリアされ、出力#Qにより ANDゲート12
9bを介して制御部123bにCTS信号が送れるようにな
る。
【0072】 これにより、受信部122bは送信可能に
なる。ここで、上述した図14〜図19に示す無線・制
御モジュールは、パーソナルコンピュータ(パソコン)
だけでなく、RS−232Cインターフェイスを備えた
様々な種類のコンピュータやO.A.機器(例えば、ワード
プロセッサやワークステーション等)に対しても取り付
けることが可能であるのはもちろんである。さらに、無
線・制御モジュールとパソコンとの接続は、RS−23
2C規格のインターフェイスに限定されるものではな
い。さらに、図14〜図19に示す無線・制御モジュー
ルに対して、図1〜図13に示した各実施例を適用する
ことができるのはいうまでもない。この場合、例えば、
図11中のステップ75の処理において、実際に送信した
データ(送信禁止コード)は、例えば、無線・制御モジ
ュールまたはパソコン内のメモリ装置(バッファ)に格
納され、このメモリ装置内のデータと、送信した送信禁
止コードのエコーバック(送信データをその端末自体が
受信してモニタしているデータ)とを比較することにな
る。さらに、図11中のステップ76の処理は、各パソコ
ンまたは無線・制御モジュールに設けた乱数表を使用し
て行うことになる。
【0073】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明の複数端
末間通信装置によれば、データ送信を行う場合、データ
送信の前に他の装置の送信を禁止する送信禁止コードを
送信し、また、データ送信が終了した後に他の装置の送
信禁止を解除する送信禁止解除コードを送信することに
よって、複数の端末装置間におけるデータの送受信を円
滑に且つ正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複数端末間通信装置における無線
通信端末の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明の複数端末間通信装置における通信中継
装置を示すブロック図である。
【図3】本発明の複数端末間通信装置の第1実施例を説
明するための無線通信端末および通信中継装置の相互関
係を示す図である。
【図4】本発明の複数端末間通信装置の第1実施例にお
ける無線通信端末の送受信制御の一例を示すフローチャ
ートである。
【図5】本発明の複数端末間通信装置の第2実施例にお
ける無線通信端末の送受信制御の一例を示すフローチャ
ートである。
【図6】本発明の複数端末間通信装置の第2実施例にお
ける送信禁止および解除コードの送信タイミングを示す
図である。
【図7】図6の送信禁止および解除コードの送信タイミ
ングの変形例を示す図である。
【図8】本発明の複数端末間通信装置の第3実施例にお
ける通信中継装置を示すブロック図である。
【図9】本発明の複数端末間通信装置の第3実施例にお
ける外部拡張性を説明するための図である。
【図10】本発明に係る複数端末間通信装置における無
線通信端末の他の例を示すブロック図である。
【図11】本発明の複数端末間通信装置の第4実施例に
おける無線通信端末の送受信制御の一例を示すフローチ
ャート(その1)である。
【図12】本発明の複数端末間通信装置の第4実施例に
おける無線通信端末の送受信制御の一例を示すフローチ
ャート(その2)である。
【図13】本発明の複数端末間通信装置の第5実施例に
おける無線通信端末の送受信制御の一例を示すフローチ
ャートである。
【図14】本発明に係る複数端末間通信装置に使用する
無線・制御モジュールの一例を示すブロック図である。
【図15】図14に示す無線・制御モジュールの動作手
順を説明するための図である。
【図16】本発明に係る複数端末間通信装置に使用する
無線・制御モジュールの他の例を示すブロック図であ
る。
【図17】図16に示す無線・制御モジュールの動作手
順を説明するための図である。
【図18】本発明に係る複数端末間通信装置に使用する
無線・制御モジュールのさらに他の例を示すブロック図
である。
【図19】図18に示す無線・制御モジュールの動作手
順を説明するための図である。
【図20】通常のパーソナルコンピュータ等に設けられ
ているインターフェースの一例を示す図である。
【図21】図20のインターフェースの動作例を説明す
るための図である。
【図22】従来の複数端末間通信装置に使用する無線・
制御モジュールの一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,3,1a,1b,1c …無線通信端末 11,21,31…入力機構 12,22,32…入力データ処理機構 13,23,33…送受信制御機構 14,24,34…送信機構 15,25,35…受信機構 16,26,36…表示データ処理機構 17,27,37…表示機構 2,20, …通信中継装置 28…システム間通信機構 29…周辺機器または他のシステム F…第1の周波数 f…第2の周波数

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ送受信手段(13,14,15;23,24,25;3
    3,34,35), 情報処理手段(12,16;22,26;32,36),および,
    データ入出力手段(11,17;21,27;31,37) を備え、2台以
    上の端末間で相互に無線通信を行う複数端末間通信装置
    であって、データ送信を行う場合、該データ送信の前に
    他の装置の送信を禁止する送信禁止コードを送信し、該
    データ送信が終了した後に他の装置の送信禁止を解除す
    る送信禁止解除コードを送信するようにしたことを特徴
    とする複数端末間通信装置。
  2. 【請求項2】 前記複数端末間通信装置の送信動作にお
    いて、データの送信中、所定の時間(δT)だけ経過し
    ても送信データが発生しない場合、前記送信禁止解除コ
    ードを送信し、或いは、前記複数端末間通信装置の受信
    動作において、前記送信禁止コードまたは最後のデータ
    を受信した後、所定の時間(δT)だけ経過しても受信
    データがない場合に、前記送信禁止解除コードを自分で
    発生させて送信禁止状態を解除するようにしたことを特
    徴とする請求項1の複数端末間通信装置。
  3. 【請求項3】 前記データ送受信手段におけるデータの
    送信周波数と受信周波数を同一周波数(f)とした複数
    端末間通信装置により構成した無線通信システムであっ
    て、送受信が同一の周波数(f)に設定された複数の無
    線通信端末(1;1a,1b,1c,…) を具備し、該各無線通信端
    末は、データ送信中に所定の周波数で送信したデータを
    当該所定周波数を有する受信手段により自分自身で受信
    して監視し、該受信したデータと前記送信したデータと
    を比較して、当該無線通信端末と他の無線通信端末との
    通信状況を評価するようにしたことを特徴とする無線通
    信システム。
  4. 【請求項4】 前記データ送受信手段におけるデータの
    送信周波数と受信周波数とを異なる周波数(F, f)と
    した複数端末間通信装置により構成した無線通信システ
    ムであって、第1の周波数(F)の送信周波数, およ
    び,該第1の周波数と異なる第2の周波数(f)の受信
    周波数が設定された複数の無線通信端末(1;1a,1b,1c,
    …) と、該各無線通信端末から送信された前記第1の周
    波数(F)の電波を受信し、該第1の周波数に含まれる
    データをそのまま或いは加工して前記第2の周波数
    (f)で送信する通信中継装置(2,20)とを具備し、前記
    各無線通信端末 (1a) は、データ送信要求の発生した時
    であって, 且つ, 他の無線通信端末 (1b,1c,…) が送信
    を行っていない場合にのみ送信を行い、且つ、前記通信
    中継装置は、受信したデータをそのまま或いは加工し
    て、有線または無線により他の端末装置(29)とデータ交
    換を行うようにしたことを特徴とする無線通信システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記各無線通信端末は、データ送信中に
    前記通信中継装置から返送されてくるデータと送信デー
    タとを比較して、当該無線通信端末と該通信中継装置と
    の間の通信状況を評価するようにしたことを特徴とする
    請求項4の無線通信システム。
  6. 【請求項6】 前記通信中継装置は、各無線通信端末間
    からのデータの評価を行い、該データが規定のフォーマ
    ットを満たしていない場合には、当該データを中継しな
    いで無視するようにしたことを特徴とする請求項4の無
    線通信システム。
  7. 【請求項7】 前記各無線通信端末は、各端末毎に異な
    る乱数表を有し、混信が生じていると判断した場合に
    は、該乱数表の値に応じて遅延時間を決定し、該遅延時
    間の後に、再びデータを送信するようにしたことを特徴
    とする請求項3または4の無線通信システム。
  8. 【請求項8】 前記無線通信端末間の通信が行われてい
    ない間に、該各無線通信端末が自分或いは他の無線通信
    端末, または, 前記通信中継装置より送られてくるチェ
    ック用データを受信して、当該無線通信端末と他の無線
    通信端末との間のデータ伝達状況, または, 当該無線通
    信端末と該通信中継装置との間のデータ伝達状況を評価
    するようにしたことを特徴とする請求項3または4の無
    線通信システム。
  9. 【請求項9】 端末に接続してデータのやり取りを行う
    インターフェイス手段, データを無線により送信する送
    信手段, および, 無線により送信されたデータを受信す
    る受信手段を具備し、該各端末に接続して2台以上の端
    末間で相互に無線通信を行う無線・制御モジュールであ
    って、送信側に備えられた伝送要求信号の有無検出手段
    (129),送信禁止コード発生手段(124),および, 送信許可
    コード発生手段(125) と、受信側に備えられた送信禁止
    コード検出手段(126),送信許可コード検出手段(127),送
    信禁止状態記憶手段(128),および,送信禁止手段(123)
    とを具備し、データ送信を行う場合、該データ送信の前
    に他の装置の送信を禁止する送信禁止コードを送信し、
    該データ送信が終了した後に他の装置の送信禁止を解除
    する送信禁止解除コードを送信するようにしたことを特
    徴とする無線・制御モジュール。
  10. 【請求項10】 前記無線・制御モジュールは、送信側
    にてデータ送信間隔が所定の時間を経過した場合に、送
    信禁止を解除する送信側に備えられたデータ検出手段(2
    22) およびタイマ手段(221) を具備するか、或いは、受
    信側にてデータ受信間隔が所定の時間を経過した場合
    に、送信禁止を解除する受信側に備えられたデータ検出
    手段(321) およびタイマ手段(322) をさらに具備するこ
    とを特徴とする請求項9の無線・制御モジュール。
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