JPH05346891A - キャッシュメモリ装置 - Google Patents

キャッシュメモリ装置

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JPH05346891A
JPH05346891A JP4179316A JP17931692A JPH05346891A JP H05346891 A JPH05346891 A JP H05346891A JP 4179316 A JP4179316 A JP 4179316A JP 17931692 A JP17931692 A JP 17931692A JP H05346891 A JPH05346891 A JP H05346891A
Authority
JP
Japan
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memory
address
data
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tag
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Pending
Application number
JP4179316A
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English (en)
Inventor
Masayuki Arioka
雅幸 有岡
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャッシュメモリ装置のタグメモリの状態に
関わりなく、データメモリのみを独立にテストできるよ
うにする。 【構成】 データメモリ308のみを独立にテストした
いとき、外部から強制キャッシュヒット信号を入力する
ことによって常にキャッシュヒット信号が出力され、リ
ードサイクルが開始されると、入力されたアドレスのタ
グアドレスの値に関わりなく、入力されたアドレスのエ
ントリアドレスに対応する、データメモリ308のエン
トリに記憶されているデータを読み出せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、キャッシュメモリと
その制御回路を同一基盤上に集積した半導体集積回路に
関し、特にキャッシュメモリのメモリテストを行うこと
のできるキャッシュメモリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来例のキャッシュメモリ装置
とその制御回路を同一基盤上に集積した半導体集積回路
(以下、CCMと略していう)におけるアドレスの構成
を示す図である。本例のCCMのアドレスは32ビット
であり、上位(32−m)ビットをタグメモリに格納さ
れるタグアドレスとして、下位mビットをエントリアド
レスとして使用する。図2において、201はタグメモ
リ307に記憶されるタグアドレス、202はデコーダ
306にデコードされるエントリアドレスであり、20
0のアドレスは、これらのアドレスから構成される。
【0003】図3は従来のCCMの一例を示すブロック
図であり、この例はダイレクトマッピング方式のキャッ
シュメモリである。図3において、301は主メモリ3
02上の命令を実行すること各種演算を行うデータ処理
装置、302はデータを記憶し、外部から入力したアド
レスに対応した領域にそのデータの読出し及び書込みを
行う主メモリ、303はデータ処理装置301,主メモ
リ等システムを構成するデバイス間でデータ, アドレ
ス, 各種制御信号の通路となるバス、304は従来のC
CM、305は外部のバス303とデータ, アドレス,
各種制御信号をやり取りする入出力制御部、306は入
出力部305より入力されたアドレスのうちエントリア
ドレスをデコードするデコーダ、307は(32−m)
ビット×2のm乗エントリのメモリセルで構成され、入
出力部305より入力されたアドレスのうちタグアドレ
スを記憶し、また、デコーダ306によって選択された
エントリに記憶されたアドレスを出力するタグメモリ、
308は32ビット×2のm乗エントリのメモリセルで
構成され、タグメモリ307の任意のエントリに記憶さ
れたタグアドレスとそのエントリアドレスからなるアド
レスの示す主メモリ302上のデータを記憶し、デコー
ダ306がデコードした結果より選択されたエントリに
記憶されるデータを入出力部305に出力するデータメ
モリ、309はデコーダ306がデコードした結果によ
り、タグメモリ307が出力するタグアドレスと、入出
力部305が出力するタグアドレスとを比較し、一致す
る場合にキャッシュヒット信号を出力する比較器、31
0はCCM304を構成する上記のそれぞれの回路を制
御する制御部である。
【0004】次に従来のCCMの動作を図3を用いて説
明する。データ処理装置301が主メモリ302からデ
ータをリードする場合を考える。リードサイクルが開始
されると、入出力部305はバス303にデータ処理装
置301から出力されたアドレスを取り込む。このアド
レスは図4で示すアドレス200のように、タグアドレ
ス201とエントリアドレス202とから構成されてい
る。デコーダ306は入出力部305より入力したエン
トリアドレス202をデコードして、その結果より、タ
グメモリ307及びデータメモリ308のエントリの1
つを選択する。タグメモリ307はデコーダ306によ
って選択されたそのエントリに記憶されているアドレス
を比較器309に出力する。一方、データメモリ308
はデコーダ306によって選択されたそのエントリに記
憶されているデータを入出力部305に出力する。そし
て、比較器309は入出力部305から入力するタグア
ドレス201とタグメモリ307から入力するタグアド
レス201とを比較して、一致した場合に、キャッシュ
ヒット信号を制御部310に出力する。キャッシュヒッ
ト信号が制御部310に入力されると(キャッシュヒッ
ト時)、入出力部305は、データメモリ308から入
力したデータと制御信号とをバス303に出力する。デ
ータ処理装置301は、このデータを読み込むことによ
り、リードサイクルを終了する。キャッシュヒット信号
が制御部310に入力されない場合(キャッシュミス
時)、タグメモリ307は入出力部305から入力した
タグアドレスをそのエントリに新たに記憶する。入出力
部305はバス303上に主メモリ302から出力され
たデータを入力し、データメモリ308にそのデータを
出力する。データメモリ308はデコーダ306によっ
て選択されたエントリに、入出力部305から入力され
たデータを記憶し、この結果CCM304は動作を終了
する。データ処理装置301は主メモリ302から出力
されるデータを読み込むことによりリードサイクルを終
了する。
【0005】次に、従来のCCM304がCCM内のタ
グメモリ307やデータメモリ308のメモリテストを
行う際の動作を図3を用いて説明する。このメモリテス
トとは、タグメモリ307及びデータメモリ308を構
成する全てのメモリセルが正常に読み書き可能かをIC
テスタ等を用いて検査することを言う。まず、初期の状
態において、CCM304内のタグメモリ307及びデ
ータメモリ308には情報は記憶されていないとする。
外部よりアドレス200(図4)のエントリアドレス2
02が0、タグアドレス201がt
〔0〕で構成される
アドレスa(0,t
〔0〕)とデータd
〔0〕とでリー
ドサイクルが開始されキャッシュミスになると、前述の
動作よりタグメモリ307のエントリ=0にタグアドレ
ス=t
〔0〕が記憶され、データメモリ308のエント
リ=0にデータ=d
〔0〕が記憶される。次に、外部よ
りエントリアドレス202が1、タグアドレス201が
t〔1〕で構成されるアドレスa(1,t〔1〕)とデ
ータd〔1〕とでリードサイクルが開始されキャッシュ
ミスになると、前述の動作よりタグメモリ307のエン
トリ=1にタグアドレス=t〔1〕が記憶され、データ
メモリ308のエントリ=1にデータ=d〔1〕が記憶
される。このようにこのリードミス動作を、エントリア
ドレス=0から、2のm乗−1まで2のm乗回繰り返し
て行われると、タグメモリ307は各エントリにt
〔0〕からt〔2のm乗−1〕が記憶され、データメモ
リ308には各エントリにd
〔0〕からd〔2のm乗−
1〕が記憶れれる。この状態で、外部よりエントリアド
レス201が0、タグアドレス202がt
〔0〕で構成
されるアドレスa(0,t
〔0〕)で、CCM304が
リードサイクルを開始すると、キャッシュヒットし、前
述の動作よりバス303にデータd
〔0〕が出力され
る。この時、タグメモリ307のエントリ=0のメモリ
セルが正常に動作していなければキャッシュヒットしな
い。またデータメモリ308のエントリ=0のメモリセ
ルが正常に動作していなければ、バス303に出力され
るデータがd
〔0〕と異なる。これらを検査すること
で、タグメモリ307とデータメモリ308のエントリ
=0のメモリセルをテストすることが出来る。このよう
にリードヒット動作を、エントリアドレス=0から2の
m乗−1まで、2のm乗回繰り返して行うと、全てのエ
ントリのタグメモリ307及びデータメモリ308のメ
モリセルをテストすることが出来る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のキャッシュメモ
リ装置では、CCM104において、エントリ=eでリ
ードキャッシュヒットを期待した時、ヒットしなかった
場合を考えると、タグメモリ307のエントリ=eのメ
モリセルが正常に動作していないことが分かる。しか
し、このときデータメモリ308内のデータは出力され
ないから、データメモリ308のエントリ=eのメモリ
セルが正常かどうかは分からない。もちろん、テストを
行う目的が、そのデバイスを良品と不良品の2種類に判
別するのみであれば、タグメモリ307のメモリセルが
不良であるエントリと同一エントリのデータメモリ30
8のメモリセルが正常かそうでないかは問題とならな
い。しかし、データメモリ308のみの不良率を算出し
たり、データメモリ308のどのメモリセルが不良であ
るかを特定するという目的には以上のようなテストでは
不可能である。特に、デバイスの開発、評価段階ではこ
のような目的がしばしば重要である。以上のように、タ
グメモリのメモリセルが不良であるエントリと同一のエ
ントリのデータメモリのメモリセルのテストを行うこと
が不可能であり、データメモリのみの不良率を算出した
り、データメモリのどのメモリセルが不良であるかを特
定することができないという問題点があった。
【0007】この発明のCCMは以上のような問題点を
解決するもので、タグメモリの状態に関わりなくデータ
メモリのみを独立にテストすることが可能なキャッシュ
メモリ装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るキャッシ
ュメモリ装置では、図1で示すように、外部のデータ処
理装置301が主メモリ302からデータを読み出す時
に出力する第1のアドレスにもとづく第2のアドレスを
記憶する第1のメモリ(タグメモリ307)と、上記第
1のアドレスにもとづく第3のアドレスと対応する主メ
モリのデータを記憶する第2のメモリ(データメモリ3
08)と、上記第2のアドレスと上記第3のアドレスと
を比較して一致すればキャッシュヒット信号を出力する
比較手段(比較器309)と、このキャッシュヒット信
号を受けると上記第2のメモリから第1のアドレスにも
とづくデータを読み出す制御手段(制御部310)とを
備えるキャッシュメモリ装置において、上記制御手段と
接続された入力端子(強制キャッシュ信号入力端子11
1)を備えている。
【0009】
【作用】この発明によるキャッシュメモリ装置では、上
記第2のメモリのテスト時に、外部回路から入力端子を
介してキャッシュヒット信号を入力し、第2のアドレス
と第3のアドレスとの一致に関係なく、上記第1のアド
レスと対応するデータを上記第2のメモリから読み出す
ようにした。このように、データメモリのみを独立にテ
ストしたいとき、外部から強制キャッシュヒット信号を
入力することによって、常にキャッシュヒット信号が出
力され、リードサイクルが開始されると、入力されたア
ドレスのタグアドレスの値に関わりなく、入力したアド
レスのエントリアドレスに対応するデータメモリのエン
トリに記憶されているデータが出力される。
【0010】
【実施例】この発明の一実施例を図を用いて説明する。
図1はこの発明の一実施例を示すCCMのブロック図で
ある。尚、この実施例も従来例と同じくダイレクトマッ
ピング方式のキャッシュメモリである。図1において、
104はCCM、111は入力端子としての強制キャッ
シュヒット信号入力端子、112は強制キャッシュヒッ
ト信号入力端子111又は比較器309のどちらか、あ
るいは両方から信号が入力されると、制御手段としての
制御部310にキャッシュヒット信号を出力する論理回
路である。その他の部分は全て図3の従来例と同一であ
るため省略する。また、この実施例のCCM104のア
ドレスの構成は、図4の従来例と同一である。すなわ
ち、このCCMの第1のアドレスとしてのアドレス20
0も32ビットであり、上位(32−m)ビットをタグ
メモリに格納される第2のアドレスとしてのタグアドレ
ス201として、下位mビットを第3のアドレスとして
のエントリアドレス202として使用する。
【0011】次にこの実施例の動作を図1を用いて説明
する。強制キャッシュヒット信号入力端子111はテス
トを行うときのみ使用し、CCM104が通常の動作を
行うときは常に無効にしておく。キャッシュヒット信号
が外部から入力されていないとき、論理回路112より
出力されるキャッシュヒット信号は比較器309の出力
と同一になるので、この実施例の動作は従来のCCMの
動作と全く同一となるので省略する。キャッシュヒット
信号が外部から入力されているとき、論理回路112よ
り、キャッシュヒット信号は常に制御部に出力されてい
る。従って、このとき、リードサイクルが開始される
と、外部から読み込んだアドレスのエントリアドレス2
02に対応するエントリに記憶されているタグメモリ3
07の内容に関わりなく、データメモリ308のそのエ
ントリに記憶されているデータが、入出力部305を介
してバスに出力される。このようにして、データメモリ
308のテストをする時に、強制キャッシュヒット信号
入力端子111にキャッシュヒット信号を入力すること
により、タグメモリ307のタグアドレスに関係なくデ
ータメモリ308内のデータを読み出せる。
【0012】次に、この実施例のCCMがCCM内のタ
グメモリ307、データメモリ308のメモリテストを
行う際の動作を図1と図2のフローチャートを用いて説
明する。テストを行う目的が、タグメモリ307のメモ
リセルが不良であるエントリと同一エントリのデータメ
モリ308のメモリセルが正常かそうでないかを問題と
しない場合は、強制キャッシュヒット信号111を無効
にして行い、動作は従来例と全く同一である。タグメモ
リ307が正常かそうでないかに関わりなくデータメモ
リ308のみを独立にテストする場合を考える。初期の
状態において、CCM104内のタグメモリ307、及
びデータメモリ308には情報は記憶されていない。外
部よりエントリアドレスi=0タグアドレスt
〔0〕で
構成されるアドレスa(0,t
〔0〕)、データd
〔0〕でリードサイクルを開始すると(ステップS1,
S2)、キャッシュミスし、前述の動作よりタグメモリ
307のエントリ=0にタグアドレス=t
〔0〕が記憶
され、データメモリ308のエントリ=0にデータ=d
〔0〕が記憶される(ステップS3)。次に、外部より
エントリアドレス=1、タグアドレスt〔1〕で構成さ
れるアドレスa(1,t〔1〕)、データd〔1〕でリ
ードサイクルを開始すると、キャッシュミスし、前述の
動作よりタグメモリ307のエントリ=1にタグアドレ
ス=t〔1〕が記憶され、データメモリ308のエント
リ=1にデータ=d〔1〕が記憶される。このようにリ
ードミス動作を、エントリアドレス=0から、2のm乗
−1まで2のm乗回繰り返して行うと(ステップS4,
S5)、タグメモリ307は各エントリにt
〔0〕から
t〔2のm乗−1〕が記憶され、データメモリ308に
は各エントリにd
〔0〕からd〔2のm乗−1〕が記憶
される。この状態で、外部よりエントリアドレス=0と
し(ステップS7)、タグアドレスtで構成されるアド
レスa(0,t)でリードサイクルを開始する(ステッ
プS8)。このとき、tは任意の値でよい。CCM10
4はtの値に関わりなく、データメモリ308のエント
リ=0に記憶されたデータd
〔0〕をバス303に出力
する。このように、リードヒット動作をエントリアドレ
ス=0から、2のm乗−1まで2のm乗回繰り返して行
うと(ステップS9〜S11)、全てのエントリのデー
タメモリ308のメモリセルをテストすることが出来
る。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、外部回路からキャッシュヒット信号を入力端子に
入力することができ、タグメモリの状態に関わりなくデ
ータメモリのみを独立にテストすることが可能となると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すCCMのブロック図
である。
【図2】図1のCCMにおける動作を示すフローチャー
トである。
【図3】従来のCCMの一例を示すブロック図である。
【図4】図1,図3のCCMで使用されるアドレスの構
成を示す図である。
【符号の説明】
104,304 キャッシュメモリとその制御回路を同
一基盤上に集積した半導体集積回路(CCM) 111 強制キャッシュヒット信号入力端子 112 論理回路 200 アドレス 201 タグアドレス 202 エントリアドレス 301 データ処理装置 302 主メモリ 303 バス 305 入出力部 306 デコーダ 307 タグメモリ 308 データメモリ 309 比較器 310 制御部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】次に、従来のCCM304がCCM内のタ
グメモリ307やデータメモリ308のメモリテストを
行う際の動作を図3を用いて説明する。このメモリテス
トとは、タグメモリ307及びデータメモリ308を構
成する全てのメモリセルが正常に読み書き可能かをIC
テスタ等を用いて検査することを言う。まず、初期の状
態において、CCM304内のタグメモリ307及びデ
ータメモリ308には情報は記憶されていないとする。
外部よりアドレス200(図4)のエントリアドレス2
02が0、タグアドレス201がt
〔0〕で構成される
アドレスa(0,t
〔0〕)とデータd
〔0〕とでリー
ドサイクルが開始されキャッシュミスになると、前述の
動作よりタグメモリ307のエントリ=0にタグアドレ
ス=t
〔0〕が記憶され、データメモリ308のエント
リ=0にデータ=d
〔0〕が記憶される。次に、外部よ
りエントリアドレス202が1、タグアドレス201が
t〔1〕で構成されるアドレスa(1,t〔1〕)とデ
ータd〔1〕とでリードサイクルが開始されキャッシュ
ミスになると、前述の動作よりタグメモリ307のエン
トリ=1にタグアドレス=t〔1〕が記憶され、データ
メモリ308のエントリ=1にデータ=d〔1〕が記憶
される。このようにこのリードミス動作を、エントリア
ドレス=0から、2のm乗−1まで2のm乗回繰り返し
て行われると、タグメモリ307は各エントリにt
〔0〕からt〔2のm乗−1〕が記憶され、データメモ
リ308には各エントリにd
〔0〕からd〔2のm乗−
1〕が記憶される。この状態で、外部よりエントリアド
レス201が0、タグアドレス202がt
〔0〕で構成
されるアドレスa(0,t
〔0〕)で、CCM304が
リードサイクルを開始すると、キャッシュヒットし、前
述の動作よりバス303にデータd
〔0〕が出力され
る。この時、タグメモリ307のエントリ=0のメモリ
セルが正常に動作していなければキャッシュヒットしな
い。またデータメモリ308のエントリ=0のメモリセ
ルが正常に動作していなければ、バス303に出力され
るデータがd
〔0〕と異なる。これらを検査すること
で、タグメモリ307とデータメモリ308のエントリ
=0のメモリセルをテストすることが出来る。このよう
にリードヒット動作を、エントリアドレス=0から2の
m乗−1まで、2のm乗回繰り返して行うと、全てのエ
ントリのタグメモリ307及びデータメモリ308のメ
モリセルをテストすることが出来る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部のデータ処理装置が主メモリからデ
    ータを読み出す時に出力する第1のアドレスにもとづく
    第2のアドレスを記憶する第1のメモリと、上記第1の
    アドレスにもとづく第3のアドレスと対応する主メモリ
    のデータを記憶する第2のメモリと、上記第2のアドレ
    スと上記第3のアドレスとを比較して一致すればキャッ
    シュヒット信号を出力する比較手段と、このキャッシュ
    ヒット信号を受けると上記第2のメモリから第1のアド
    レスにもとづくデータを読み出す制御手段とを備えるキ
    ャッシュメモリ装置において、上記制御手段と接続され
    た入力端子を備え、上記第2のメモリのテスト時に、外
    部回路からこの入力端子を介してキャッシュヒット信号
    を入力し、第2のアドレスと第3のアドレスとの一致に
    関係なく、上記第1のアドレスと対応するデータを上記
    第2のメモリから読み出すようにしたことを特徴とする
    キャッシュメモリ装置。
JP4179316A 1992-06-12 1992-06-12 キャッシュメモリ装置 Pending JPH05346891A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4179316A JPH05346891A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 キャッシュメモリ装置

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ID=16063706

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