JPH04330763A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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Publication number
JPH04330763A
JPH04330763A JP4633891A JP4633891A JPH04330763A JP H04330763 A JPH04330763 A JP H04330763A JP 4633891 A JP4633891 A JP 4633891A JP 4633891 A JP4633891 A JP 4633891A JP H04330763 A JPH04330763 A JP H04330763A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pull
signal
inspection
down circuit
semiconductor integrated
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4633891A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukinori Takei
武井 征典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置、
特に読み出し専用メモリ(ROM:read only
 memory)を内蔵する半導体集積回路装置に関す
る。
【0002】一般に、マイクロプロセッサLSI(la
rge scale integrated circ
uit)やディジタルシグナルプロセッサLSIには、
その処理機能をコード化したマイクロプログラムを格納
するためのROMが内蔵される。
【0003】1チップLSIのROMへのデータ書き込
みは、通常、マスク工程で行われるためプロセス上の原
因から誤ったデータの書き込みが行われることがある。 従って、LSIの完成後にROMのデータをチップ外に
読み出してこれを検査する必要がある。
【0004】
【従来の技術】かかる検査の方法として、次のような方
法が採用されている。まず、外部の装置(例えばホスト
コンピュータ)で所定コード列の信号を発生し、この信
号を検査対象のLSI(以下単にLSI)に与える。こ
こで、上記の所定コード列はLSI内部の命令実行に関
与しない1サイクル命令(例えばNOP命令)のコード
列である。
【0005】信号を受け取ったLSIは、この信号をデ
コードしてプログラムカウンタ(略称CP)を1つ進め
る。CPの値は、ROMの読み出しアドレスである。従
って、1つのデータがROMから読み出され、チップ外
部の検査装置に取り込まれる。
【0006】すなわち、外部装置側で所定コード列の信
号を連続発生させることにより、LSI内部のCPの値
を順次にインクリメントしてROMデータを連続的に読
み出すことができ、チップ外で観測して良否を判定する
ことができる。これにより、いわゆるROMデータの垂
れ流し検査を行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の検査方法にあっては、チップ外部で所定コード列
の信号を発生する構成となっていたため、信号発生用の
外部装置(例えばホストコンピュータ)が別途に必要と
なり、検査コストが嵩むと共に、外部装置の設定や操作
、および外部装置とLSI間の接続など、検査手順が複
雑化するという問題点があった。
【0008】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、所定の信号をチップ内部で発生させること
により、検査コストを削減すると共に、検査手順を簡素
化することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためその原理図を図1に示すように、ハイインピ
ーダンス出力モードを持つ複数の出力回路と、該複数の
出力回路の各々に接続された複数の端子と、該複数の端
子の各々に接続されたプルアップまたはプルダウン回路
とを備え、試験モードのときは、前記出力回路をハイイ
ンピーダンス出力状態にすると共に、前記プルアップま
たはプルダウン回路により、前記端子に現れる信号をモ
ード信号として取り込むことを特徴とし、好ましくは、
前記プルアップ・プルダウン回路は、前記端子に接続さ
れたプルアップ抵抗素子およびプルダウン抵抗素子を含
み、該抵抗素子の選択的接続によって前記モード信号を
プログラムすることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明では、例えばI/Oポートを開いた状態
、すなわち、何も繋がない状態にすると、プルアップ・
プルダウン回路によって作られたモード信号が取り込ま
れ、この信号に応答して読み出しアドレスが生成される
【0011】従って、モード信号発生のための外部装置
が不要になり、検査コストを削減できると共に、検査手
順を簡素化できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
2〜図4は本発明に係る半導体集積回路装置の一実施例
を示す図であり、ディジタルシグナルプロセッサ(DS
P)への適用例である。
【0013】まず、構成を説明する。図2において、1
0はI/0ポート、11はアドレス演算部、12はRA
M、13は演算処理部、14はクロック発生部、15は
シークエンス部、16はデコーダ部であり、これらは共
通のチップ上に形成される。また、上記シークエンス部
15は、プログラムカウンタスタック17、プログラム
カウンタ18、第1レジスタ19、ROM(読み出し専
用のメモリ)20、第2レジスタ21およびセレクタ2
2などを含み、アドレス演算部11からのアドレスデー
タを内部バス23を介して取込む。
【0014】プログラムカウンタ18は、取り込んだア
ドレスデータの値を初期値としてセットし、以降クロッ
ク発生部14からの信号に同期してその値をインクリメ
ントする。プログラムカウンタ18の値(ROMアドレ
ス信号RA)は、第1レジスタ19でタイミング調節さ
れた後、ROM20のアドレス端子に加えられ、ROM
20の記憶領域がアドレス指定される。指定領域に書き
込まれていたデータ(ROMデータRD)は上記のアド
レス指定によって読み出され、第2レジスタ21でタイ
ミング調節された後、セレクタ22に加えられる。
【0015】セレクタ22は通常、RDがデコーダ部1
6および内部バス23に送られるようにその信号経路を
保持するが、所定の検査(垂れ流し検査)を行う際には
、RDがチップ外部に取り出されるようにその信号経路
を切り換える。なお、例えばチップ外部からの操作によ
って特定のピンの電位を変化させ、これに応答して切換
動作を起こさせるようにしてもよい。
【0016】ここで、アドレス演算部11は、所定のタ
イミングで内部バス23上のデータを取り込み、そのデ
ータに基づいてアドレス値を計算する。基になるデータ
は、ROM20から読み出されたデータRD、または、
I/0ポート10を介して取り込まれたチップ外部から
のデータDINである。
【0017】これらのデータRD、DINのビット配列
が、特定コード列の命令、例えばNOP(ノー・オペレ
ーション)命令のような1サイクル命令に該当するとき
、プログラムカウンタ18のインクリメント動作が継続
されたままで、演算部13等の処理が休止される。すな
わち、少なくともROMデータの読み出しが継続される
。  一方、I/0ポート10には、本発明のポイント
となるプルアップ・プルダウン回路10aが設けられて
いる。この回路10aは、I/0ポート10が開放され
た状態、すなわち、チップ外部と接続されない状態のと
きに、上記の所定コード列の信号を発生するもので、図
3はその概略ブロック構成を示す図である。
【0018】図3において、I/0ポート10内部のプ
ルアップ・プルダウン回路10aは、nビットの信号線
D1〜Dnの各線に、論理レベル付与手段L1〜Lnを
取り付けて構成する。各々の論理レベル付与手段L1〜
Lnは、ハイ論理またはロー論理を選択的に各信号線に
与えることができる。但し、I/0ポート10を外部と
接続した場合には、そのポートに入出力する信号に対し
て何等の影響も与えない。
【0019】図4は論理レベル付与手段の具体的な一例
である。この例では、各信号線毎に、プルアップ抵抗素
子RH1〜RHnおよびプルダウン抵抗素子RL1〜R
Lnが取り付けられており、プルアップ抵抗素子RH1
〜RHnは、ハイ論理に相当する電源ラインVHに接続
され、また、プルダウン抵抗素子RL1〜RLnは、ロ
ー論理に相当する電源ラインVLに接続されている。そ
して、各抵抗素子の一端側(図では×印で示す部分)P
1〜Pnを選択的に切断することにより、所定コード列
をプログラムしている。例えば、図ではD1、D2、D
3、D4ビットがハイ論理にプログラムされると共に、
Dnビットがロー論理にプログラムされている。
【0020】従って、信号線D1〜Dnを開放すること
により、非切断側の抵抗素子を介してVHまたはVLの
電位レベルを各信号線に与えることができ、例えばNO
P命令に相当する所定コード列の信号をチップ内部で発
生することができる。
【0021】その結果、I/Oポート10には、当該I
/Oポート10の開放期間中、常にNOP命令に相当す
る所定コード列が与えられているから、IC内の各回路
動作を制御するクロックに同期した信号に応じてNOP
命令がプログラムカウンタに送られ、アドレスカウンタ
が順次インクリメントされる。よって、NOP命令を発
生するための外部装置(例えばホストコンピュータ)が
不要になり、検査コストを削減できると共に、検査手順
の簡素化を図ることができる。
【0022】なお、I/Oポートが開放された状態で、
且つデコーダ16の内部バスまたは外部へのROM内容
の出力を切り換える信号が入力したときに、前記所定コ
ード列が発生するようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、所定コード列の信号を
チップ内部で発生させることができ、検査コストを削減
できると共に、検査手順を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】一実施例のブロック図である。
【図3】一実施例のプルアップ・プルダウン回路の概略
ブロック図である。
【図4】一実施例のプルアップ・プルダウン回路の構成
図である。
【符号の説明】
10:I/Oポート 10a:プルアップ・プルダウン回路 20:ROM(読み出し専用のメモリ)D1〜Dn:信
号線 RH1〜RHn:プルアップ抵抗素子 RL1〜RLn:プルダウン抵抗素子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハイインピーダンス出力モードを持つ複数
    の出力回路と、該複数の出力回路の各々に接続された複
    数の端子と、該複数の端子の各々に接続されたプルアッ
    プまたはプルダウン回路とを備え、試験モードのときは
    、前記出力回路をハイインピーダンス出力状態にすると
    共に、前記プルアップまたはプルダウン回路により、前
    記端子に現れる信号をモード信号として取り込むことを
    特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】前記プルアップ・プルダウン回路は、前記
    端子に接続されたプルアップ抵抗素子およびプルダウン
    抵抗素子を含み、該抵抗素子の選択的接続によって前記
    モード信号をプログラムすることを特徴とする請求項1
    記載の半導体集積回路装置。
JP4633891A 1991-03-12 1991-03-12 半導体集積回路装置 Withdrawn JPH04330763A (ja)

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JP4633891A JPH04330763A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 半導体集積回路装置

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JP4633891A JPH04330763A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 半導体集積回路装置

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JPH04330763A true JPH04330763A (ja) 1992-11-18

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ID=12744352

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4633891A Withdrawn JPH04330763A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 半導体集積回路装置

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Effective date: 19980514