JPS63108438A - シングルチツプマイクロコンピユ−タ - Google Patents

シングルチツプマイクロコンピユ−タ

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JPS63108438A
JPS63108438A JP61254982A JP25498286A JPS63108438A JP S63108438 A JPS63108438 A JP S63108438A JP 61254982 A JP61254982 A JP 61254982A JP 25498286 A JP25498286 A JP 25498286A JP S63108438 A JPS63108438 A JP S63108438A
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JP
Japan
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test mode
test
register
data
chip microcomputer
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Application number
JP61254982A
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Inventor
Yoshihide Fujimura
藤村 善英
Wataru Okamoto
渉 岡本
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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  • Microcomputers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はシングルチップマイクロコンピュータに係わり
、特に種々のテストモードを指定可能なシングルチップ
マイクロコンピュータに関する。
〈従来の技術〉 近年、大規模集積回路(以下、LSIという)の製造技
術の進歩により、シングルチップマイクロコンピュータ
の分野においても高集積化が進み。
単一半導体基板上に集積される機能もより高度化、多機
能化してきている0例えば内蔵メモリの容量の増加及び
データ処理能力の向上など、シングルチップマイクロコ
ンピュータの機能はますます高集積化、高度化する傾向
にある。一般にシングルチップマイクロコンピュータに
お゛いては製造時及び出荷時に動作テストを行なうため
の機能(テスト機能)が付加されているが、前記テスト
機能には大きく分けて、 (1)内部ROMコードの掃き出し く2)内蔵ハードウェアのチェック がある。そして前記のテスト機能はチップのある特定の
外部端子に高電圧を印加することにより起動される。
前述したように最近のシングルチップマイクロコンピュ
ータはより高機能化してきており、プロセッサのハード
ウェアも複雑化し、またチップ上に搭載される周辺ハー
ドウェアも多種にわたっているので、前記(2)に関す
るテスト機能の場合においては、プロセッサのハードウ
ェアを幾つかにブロック化してそれぞれ個別にテストし
たり、それぞれの周辺ハードウェアごとにテストをおこ
なう必要が生じている。
前記(2)のテスト機能を実行する具体的手法としては
、テストプログラムの命令コードをチップ外部から供給
する方法と、チップ上に形成されたテストプログラムを
格納している読み出し専用メモリ(以下、テストROM
という)内のテストプログラムまたはマイクロROM 
(命令実行のためのマイクロプログラムを格納するRO
M)内のテスト用マイクロプログラムにより行なう方法
とがある。後者のテストROM、またはマイクロROM
内のテストプログラムを実行してテストを行なう方法の
場合は、チップのボート端子を数ビツト使用して外部か
らピットパターレを入力することにより、どのハードウ
ェアのブロックをテストするかを指定している。
以下、チップに内蔵されたテストROM内のプログラム
により、内蔵ハードウェアのチェックを行なう場合につ
いて第3図、第4図を用いて説明する。
第3図は従来のテスト機能を内蔵したシングルチップマ
イクロコンピュータのブロック図である。
まず構成要素の説明を行なう。第3図においてプログラ
ムカウンタ107は命令コードの格納アドレスを指すポ
インタである。内蔵ROM106はユーザープログラム
を格納するプログラムROM106−1及びテストプロ
グラムを格納するテストROM106−2で構成される
読み出し専用メモリである。アドレスバス110はアド
レスデータを転送するバスであり、データバス111は
中央処理装置(以下、CPUという)の処理データを転
送するバスである。命令レジスタ103は内蔵ROM1
06から読み出したデータを格納するレジスタであり、
実行制御部104は命令レジスタ103に格納された命
令コードで指定されたCPU動作を制御する装置である
。実行部101はテンポラリレジスタ、算術論理演算ユ
ニット等を含むブロックで、データバス111を介して
与えられたデータに対し算術論理演算を行ない、その結
果をデータバス111に出力する。ランダムアクセスメ
モリ(以下、RAMという)1o2は汎用レジスタ及び
様々な処理データの格納用として用いられる読み出し、
書き込みが可能なメモリであり、アドレスバス110を
介してアドレス指定される格納データをデータバス11
1八出方するか、データバス111上のデータをアドレ
スバス110を介して指定されるアドレスに格納する。
以上説明したプログラムカウンタ1o7.命令しジスタ
103、実行制御部104、実行部101、汎用レジス
タからなるブロックは中央処理装置を構成している。
ポート105−1,105−2はチップ外部との通信を
行なうための1ビツトのポートであり、データバス11
1上のデータを外部に出力したり、外部から供給される
データを入力する機能を有している1周辺ハードウェア
ブロック300は前記ポート105−1,105−2と
他の周辺ハードウェアとを含むブロックである。
テストモード起動回路108はリセット端子100−1
からリセット入力線109を介して高電圧が印加される
とテスト機能実行要求であると判断して、プログラムカ
ウンタクリア線108−1とROM切り換え線108−
2とをアクティブにする。
上記構成に係わる従来例の動作説明を行なう。
まずポート105−1にポート端子100−2を介して
外部よりハイレベル(1”)またはロウレベル(”0″
′)の信号を入力する。前記入力信号は内蔵ハードウェ
アのどの部分をテストするかを指定する信号であり、従
来例における1ビツトのポートにおいては2種類のテス
トモード指定が可能である。またテスト機能実行中はポ
ート105−1への入力信号を保持しておく。
ポート端子100−2にテストモード指定信号を入力し
たら、次にリセット端子100−1に高電圧のテストモ
ード起動信号を印加する。テストモード起動回路108
は前記テストモード起動信号に基づきテスト機能実行要
求を認知し、プログラムカウンタクリア線108−1を
アクティブにしてプログラムカウンタ107をクリアす
るとともに、ROM切り換え線108−2をアクティブ
にして、プログラムカウンタ107でアドレス指定可能
なROMをテストROM106−2に切り換え、以後テ
ストROM106−2内のプログラムをアドレス0番地
から実行させるようにする。
その後、プログラムカウンタ107は順次インクリメン
トされ、プログラムカウンタ107の指定するアドレス
の命令コードを次々にテストROM106−2から読み
出し、データバス111を介して命令レジスタ103に
順次格納する。命令レジスタ103に格納された命令コ
ードは実行制御部104へ入力され、プログラマブル・
ロジック・アレイ(以下、PLA、ただし図示せず)な
どのハードウェアもしくはマイクロプログラム制御によ
りデコードされて、実行部101において命令機能が実
行される。以上の動作によりテストプログラムが実行さ
れる。
第4図にテストROM106−2に格納されたテストプ
ログラムの概略フローチャートを示す。
テストROM10G−2に格納されたテスト用プログラ
ムにおいては、まず最初にポート105−1の値を判定
する。前記判定の結果、ポート1゜5−1の値が′O”
なら、シングルチップマイクロコンピュータ100内の
あるハードウェア(例えばCPU)のテストが指定され
たとして、CPUテスト用のテストプログラムAに分岐
し、前記プログラムを実行することによりCPUのテス
ト機能を実現する。また前記判定の結果、ポート105
−1の値が“1”ならシングルチップマイクロコンピュ
ータ100内の周辺ハードウェア300テスト用のテス
トプログラムBに分岐し、前記プログラムを実行するこ
とにより周辺ハードウェアブロック300のテスト機能
を実現する。
前記テストプログラムの実行においては、その実行結果
をRAM 102に格納し、テストプログラムの最後の
部分でRAM102に格納された前記実行データを再び
ポート105−2を介してポート端子100−3より出
力し、チップ外部にテスト結果を°通知する。
以上述べたように、従来のシングルチップマイクロコン
ピュータにおいては、テスト機能を実行する際、あるビ
ットパターンをポートに入力してどの内蔵ハードウェア
をテストするかを指定しておき、次にリセット端子など
の特定外部端子に高電圧を印加してテスト機能を起動す
るという方法を採っていた。
〈発明の解決しようとする問題点〉 上述したように、従来のシングルチップマイクロコンピ
ュータは1ビツトで2通りのテストモードしか指定でき
ないので、最近のシングルチップマイクロコンピュータ
のように多機能化が進み内蔵ハードウェアが複雑化して
くると、テストの対象となるハードウェアのブロックが
2以上となり。
テストモードの指定に複数のポートが必要になってきた
。その結果、ポート数に制限のあるシングルチップマイ
クロコンピュータでは全てのハードウェアブロックをテ
ストできないという問題点があった。また、複数ビット
のポートを使用してテストモードを指定する場合はテス
トモードの指定に使用するポートのテストが不能になる
という問題点もあった。
それで、本発明の目的は上記問題点を解決したシングル
チップマイクロコンピュータを提供することである。
く問題点を解決するための手段〉 本願第1発明に係わるシングルチップマイクロコンピュ
ータは単一の半導体基板にコンピュータ機能とテスト機
能とを実現させており、外部からの指令に基づきテスト
モードを実行させる制御信号を発生させるテストモード
起動回路と、該テストモード起動回路から供給される制
御信号に応答して外部から単一のポートを介してシリア
ルに供給されるテストモード指定データを格納するレジ
スタと、該テストモード指定データをデコードしてテス
トモードの指定を行なうデコーダと、該デコーダにより
指定されたテストモードを前記制御信号に基づき実行し
てテスト機能を実現する実行手段とを備えたことを特徴
としている。
本願第2発明は前記第1発明に牽連してなされたもので
あり、本願第2発明に係わるシングルチップマイクロコ
ンピュータは単一の半導体基板にコンピュータ機能とテ
スト機能とを実現させており、外部からの指令に基づき
テストモードを実行させる制御信号を発生させるテスト
モード起動回路と、外部から単一のポートを介してシリ
アルに供給されるテストモード指定データを保持するシ
リアル・インタフェイスと、前記テストモード起動回路
から供給される制御信号に応答して前記シリアル・イン
タフェイスに保持されているテストモード指定データを
ラッチするテストデータ指定レジスタと、該テストモー
ド指定データをデコードしてテストモードの指定を行な
うデコーダと、該デコーダにより指定されたテストモー
ドを前記制御信号に基づき実行してテスト機能を実現す
る実行手段とを備えたことを特徴としている。
〈作用〉 本願第1発明に係わるシングルチップマイクロコンピュ
ータは外部からテストモードを指定する指令を受けると
、テストモード起動回路がテストモードを実行させる制
御信号を発生させる。テストモード起動回路から制御信
号が供給されるとレジスタがまず制御信号に応答して外
部から単一のポートを介してシリアルに供給されるテス
トモード指定データを格納し、続いてデコーダが該テス
トモード指定データをデコードしてテストモードの指定
を行ない、実行手段が該デコーダにより指定されたテス
トモードを前記制御信号に基づき実行してテスト機能を
実現する。
これに対して、本願第2発明は外部からテストモードを
指定する指令を受けると、テストモード起動回路がテス
トモードを実行させる制御信号製発生させる。シリアル
・インタフェイスは外部から単一のポートを介してシリ
アルに供給されるテストモード指定データを保持し、テ
ストデータ指定レジスタが前記テストモード起動回路か
ら供給される制御信号に応答して前記シリアル・インタ
フェイスに保持されているテストモード指定データをラ
ッチする。続いてデコーダはテスI−モード指定データ
をデコードしてテストモードの指定を行ない、実行手段
が前記デコーダにより指定されたテストモードを制御信
号に基づき実行してテスト機能を実現する。
〈実施例〉 次に本発明に係わるテストモード指定方式を内蔵したシ
ングルチップマイクロコンピュータについて図面を参照
して説明する。
まず、本願第1発明の一実施例について第1図を用いて
説明する。
第1図は本願第1発明の一実施例のシングルチップマイ
クロコンピュータを示すブロック図であり、まず構成を
説明する。
第1図においてプログラムカウンタ107は命令コード
の格納アドレスを指すポインタであり、内蔵ROM 1
06はユーザープログラムを格納するプログラムROM
を含む読み出し専用メモリである。アドレスバス110
はアドレスデータを転送し、データバス111は中央処
理装置の処理データを転送するバスである。命令レジス
タ103は内蔵ROM106から読み出した命令コード
を格納するレジスタであり、実行制御部104は命令レ
ジスタ103に格納された命令コードで指定されたCP
U動作を制御する。このCPU動作はマイクロROM内
の命令実行用マイクロプログラムにより行なわれ、この
内fiROM106内にはテストを実行するためのマイ
クロプログラムも内蔵されている。
実行部101はテンポラリレジスタ、算術論理演算ユニ
ットなどを有するブロックであり、データバス111を
介して与えられたデータに対して算術論理演算を行ない
、その結果をデータバス111に出力する。RAM 1
02は汎用レジスタ及び様々な処理データ格納用として
用いられる読み出し、書き込みが可能なメモリであり、
アドレスバス110を介してアドレス指定される格納デ
ータをデータバス111へ出力するか、データバス11
1上のデータをアドレスバス110を介して指定される
アドレスに格納する。上記プログラムカウンタ107.
命令レジスタ103、実行制御部104、実行部101
、汎用レジスタからなるブロックは中央処理装置(cp
u)を構成している。
テストモード起動回路108は、リセット端子100−
1からリセット入力線109を介して高電圧が印加され
るとテスト機能実行要求であることを検出し、シフトレ
ジスタ動作線108−5を介してシフトレジスタ200
に所定のタイミングでシフトクロックを2パルス出力し
た後、テストモード起動線108−4をアクティブにす
る。
シフトレジスタ200はシングルチップマイクラコンピ
ュータ100内に内蔵されている1ビツトのポートに2
ビツトのシフトレジスタを付加したもので、シフトレジ
スタ動作線108−5から供給される2パルスのシフト
クロックにより、ポート端子100−2から入力される
2ビツトのシリアルデータを所定のタイミングでシフト
させながら格納し、シフトレジスタ動作線108−5が
アクティブでないときにはポート端子に接続されている
ビットのみが1ビツトポートとしての動作を行なう。
デコーダ202はシフトレジスタ200の2ビツトデー
タをデコードした後、デコード信号を実行制御部104
に出力する。
上記構成に係わるシングルチップマイクロコンピュータ
のテストモードの指定手法及びテストモードの起動につ
いて説明する。
最初にリセット端子100−14:、高電圧のレベル信
号を印加する。テストモード起動回路108は前記信号
をテスト機能実行要求信号として認知し、シフトクロッ
クを2パルス所定のタイミングでシフトレジスタ動作線
108−5を介してシフトレジスタ200に出力する。
上記シフトクロックに同期してポート端子100−2よ
りテストモードを指定する2ビツトのデータをシリアル
に入力する。シフトレジスタ200は前記シリアルデー
タをシフトレジスタ動作線108−5からのシフトクロ
ックに同期してシフトさせながら格納する。
デコーダ202は直ちにシフトレジスタ200の出力を
デコードし、テストモード指定線202−1にデコード
結果を出力してテストモードの指定を実行制御部104
に対し行なう。本実施例の場合はシフトレジスタ200
の2ビツトで、テストモード指定を行なっているので、
最大4通りのテストモード指定が可能である。また、シ
フトレジスタ200のビット数を増加することにより。
容易にテストモード数の増加に対応可能である。
実行制御部104はテストモードの指定をテストモード
指定線202−1を介して受は取ると。
指定されたテストモードのテストプログラムが格納され
たマイクロプログラムの開始アドレスを指定する。テス
トモード起動回路108はシフトレジスタ200に2パ
ルスのシフトクロツタを出方した後、テストモード起動
線108−4をアクティブにする。その後実行制御部1
04は、テストモード指定線202−1で指定されたマ
イクロROM中のテストプログラムの実行を開始する。
よって本願第1発明の一実施例のように、チップ内部の
1ビツトボートに数ビットのシフトレジスタ、デコーダ
など少量のハードウェアを付加することによって、従来
は外部端子1本で2通りのテストモードしか指定できな
がったものが、外部端子1本で多数のテストモードが指
定できる。またシフトレジスタ内データによりテストモ
ード指定を行なうので、テストモード指定に使用するポ
ートもテスト可能となり、テスト不能なボートがなくな
る。
次に本願第2発明の一実施例に係わるテストモード指定
方式を有するシングルチップマイクロコンピュータにつ
いて第2図を用いて説明する。本実施例はチップ内に非
同期方式シリアル・インタフェイスを有しており、また
テストはマイクロROM内のマイクロプログラムに基づ
き実行する。
第2図は本願第2発明の一実施例に係わるシングルチッ
プマイクロコンピュータのブロック図であり、まず構成
の説明を行なう。
第2図においてプログラムカウンタ107は命令コード
の格納アドレスを指すポインタであり、内蔵ROM10
6はユーザープログラムを格納するプログラムROMを
含む読み出し専用メモリである。アドレスバス110は
アドレスデータを転送し、データバス111は中央処理
装置の処理データを転送するバスである。命令レジスタ
103は内蔵ROM 106から読み出した命令コード
を格納するレジスタであり、実行制御部104は命令レ
ジスタ103に格納された命令コードで指定されたCP
U動作を制御する。このCPU動作はマイクロROM内
の命令実行用マイクロプログラムにより行なわれ、この
内蔵ROM 106内にはテストを実行するためのマイ
クロプログラムも内蔵されている。
実行部101はテンポラリレジスタ、算術論理演算ユニ
ットなどを有するブロックであり、データバス111を
介して与えられたデータに対して算術論理演算を行ない
、その結果をデータバス111に出力する。RAM10
2は汎用レジスタ及び様々な処理データ格納用として用
いられる読み出し、書き込みが可能なメモリであり、ア
ドレスバス110を介してアドレス指定される格納デー
タをデータバス111へ出力するが、データバス111
上のデータをアドレスバス110を介して指定されるア
ドレスに格納する。上記プログラムカウンタ107、命
令レジスタ103、実行制御部104、実行部101、
汎用レジスタからなるブロックは中央処理装!(CPU
)を構成している。
テストモード起動回路108は、リセット端子100−
1からリセット入力、l1l109を介して高電圧が印
加されると、テスト起動要求であることを判別して、レ
ジスタラッチ信号線108−3、テストモード起動線1
08−4をアクティブにする。
一方、シフトレジスタ200は非同期方式のシリアル・
インタフェイス400に設けられているシフトレジスタ
であり、8ビツト長の構成になっており、ポート端子1
00−2から供給されるスタートビットを検出すると前
記ビットに続く8ビツトのデータを所定の内部クロック
でシフトしながら格納する。テストモード指定レジスタ
201は8ビツト長のレジスタでレジスタラッチ信号線
108−3がアクティブになった時、シフトレジスタ2
00に格納されているデータをラッチする。
デコーダ202はテストモード指定レジスタ2゜1に格
納されているをデータをデコードして、テストモードの
選定を行ない、テストモード指定線202−1を介して
テストモードの指定信号を実行制御部104に出力する
次に、上記構成に係わる本実施例におけるテストモード
の指定手法およびテストモードの起動について説明する
。最初にシングルチップマイクロコンピュータ100の
通常動作時において、ポート端子100−2にスタート
ビット1ビツトとテストモードの指定を行なうための8
ビツトとから成るデータを、所定のボーレートで1ビツ
トずつシリアルに入力する。シフトレジスタ200は内
部のクロックに同期して、前記データをシフトしながら
格納する。
次にリセット端子100−1に高電圧のレベル信号を印
加する。テストモード起動回路108は前記入力信号を
テスト機能実行要求信号として認知し、まずレジスタラ
ッチ信号線108−3をアクティブにし、シフトレジス
タ200内のデータをテストモード指定レジスタ201
にラッチする。
デコーダ202は直ちにテストモード指定レジスタ20
1の出力をデコードし、テストモード指定線202−1
にデコード結果を出力してテストモードの指定を実行制
御部104に対し行なう。本実施例の場合はテストモー
ド指定レジスタ201が8ビツト構成なので、最大25
6通りのテストモードを指定可能である。
実行制御部104はテストモードの指定をテストモード
指定線202−1を介して受は取ると、指定されたテス
トモードのテストプログラムが格納されたマイクロプロ
グラムの開始アドレスを指定する。テストモード起動回
路108は、その後テストモード起動線108−4をア
クティブにする。実行制御部104は前記信号により、
テストモード指定線202−1で指定されたマイクロR
OM中のテストプログラムの実行を開始する。
よって上述の第1発明の一実施例においては。
チップ内部の既存のシフトレジスタを使用し、テストモ
ード指定レジスタ、デコーダなど少量のハードウェアを
付加することにより、従来は外部端子1本で2通りのテ
ストモードしか指定できなかったものが、外部端子1本
で多数のテストモードが指定できる。またテストモード
指定レジスタに、格納されたデータによってテストモー
ドの指定を行なうので、シリアルポートのテストも可能
となる。
さらに上記第1実施例においては、テストの実行をテス
ト専用のマイクロプログラムにより行なうため、プロセ
ッサのマクロ命令によって作成されたテストプログラム
よりも、より正確なテストが実現できる。
〈発明の効果〉 以上説明してきたように、本願第1発明および第2発明
によると、シングルチップマイクロコンピュータ内のシ
リアル・インタフェイスを使用するか、あるいはシフト
レジスタを1個の入力端子に付加することによりポート
数の少ないシングルチップマイクロコンピュータ、特に
ICカード等に搭載するシングルチップマイクロコンピ
ュータのようにシリアルポート1本のみ有している場合
でも多数のテストモードの指定が可能であるという効果
を有する。
また、テストモード指定レジスタに格納されているデー
タに基づきテストモードを指定するので、シリアルポー
トもテスト可能であり、よって通常動作時に使用するハ
ードウェアは全てテスト可能になるという効果もある。
加えて、多数のポートを内蔵しているシングルチップマ
イクロコンピュータでもテスト不能なポートが存在しな
いという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願第1発明の一実施例の構成を示すブロック
図、 第2図は本願第2発明の一実施例の構成を示すブロック
図。 第3図は従来例の構成を示すブロック図、第4図は従来
例のテストプログラムのフローチャート図である。 100・・・・・・・シングルチップマイクロコンピュ
ータ、 100−1・・・・・リセット端子、 100−2・・・・・ボート端子、 101・・・・・・・実行部、 102・・・・・・・RAM、 103・・・・・・・命令レジスタ、 104・・・・・・・実行制御部、 105−1゜ 105−2・ ・ ・ ・ ・ポート、106・・・・
・・・内蔵ROM、 106−1・・・・・プログラムROM、106−2・
・・・・テストROM、 107・・・・・・・プログラムカウンタ、108・・
・・・・・テストモード起動回路。 200・・・・・・・シフトレジスタ、201・・・・
・・・テストモード指定レジスタ。 202・・・・・・・デコーダ、 300・・・・・・・周辺ハードウェアブロック、 400・・・・・・・シリアル・ インタフェイス。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)単一の半導体基板にコンピュータ機能とテスト機
    能とを実現させたシングルチップマイクロコンピュータ
    において、 外部からの指令に基づきテストモードを実行させる制御
    信号を発生させるテストモード起動回路と、 該テストモード起動回路から供給される制御信号に応答
    して外部から単一のポートを介してシリアルに供給され
    るテストモード指定データを格納するレジスタと、 該テストモード指定データをデコードしてテストモード
    の指定を行なうデコーダと、 該デコーダにより指定されたテストモードを前記制御信
    号に基づき実行してテスト機能を実現する実行手段とを
    備えたことを特徴とするシングルチップマイクロコンピ
    ュータ。
  2. (2)単一の半導体基板にコンピュータ機能とテスト機
    能とを実現させたシングルチップマイクロコンピュータ
    において、 外部からの指令に基づきテストモードを実行させる制御
    信号を発生させるテストモード起動回路と、 外部から単一のポートを介してシリアルに供給されるテ
    ストモード指定データを保持するシリアル・インタフェ
    イスと、 前記テストモード起動回路から供給される制御信号に応
    答して前記シリアル・インタフェイスに保持されている
    テストモード指定データをラッチするテストデータ指定
    レジスタと、 該テストモード指定データをデコードしてテストモード
    の指定を行なうデコーダと、 該デコーダにより指定されたテストモードを前記制御信
    号に基づき実行してテスト機能を実現する実行手段とを
    備えたことを特徴とするシングルチップマイクロコンピ
    ュータ。
JP61254982A 1986-10-27 1986-10-27 シングルチツプマイクロコンピユ−タ Pending JPS63108438A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61254982A JPS63108438A (ja) 1986-10-27 1986-10-27 シングルチツプマイクロコンピユ−タ

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JP61254982A JPS63108438A (ja) 1986-10-27 1986-10-27 シングルチツプマイクロコンピユ−タ

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JP61254982A Pending JPS63108438A (ja) 1986-10-27 1986-10-27 シングルチツプマイクロコンピユ−タ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0477834A (ja) * 1990-07-16 1992-03-11 Nippon Chemicon Corp インサーキットエミュレータ
JPH0477833A (ja) * 1990-07-16 1992-03-11 Nippon Chemicon Corp デバッグ環境を備えた集積回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0477834A (ja) * 1990-07-16 1992-03-11 Nippon Chemicon Corp インサーキットエミュレータ
JPH0477833A (ja) * 1990-07-16 1992-03-11 Nippon Chemicon Corp デバッグ環境を備えた集積回路

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