JPH0534529A - 光出力遮断回路 - Google Patents
光出力遮断回路Info
- Publication number
- JPH0534529A JPH0534529A JP20724791A JP20724791A JPH0534529A JP H0534529 A JPH0534529 A JP H0534529A JP 20724791 A JP20724791 A JP 20724791A JP 20724791 A JP20724791 A JP 20724791A JP H0534529 A JPH0534529 A JP H0534529A
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- JP
- Japan
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- optical
- output
- signal
- connector
- transmitter
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光送信器とその光ファイバ伝送路である光フ
ァイバとを接続する光コネクタが取り外された場合、光
送信器の光出力を遮断させ、人体に対する安全性を確保
する。 【構成】 光コネクタ３が取り外されたとき、光コネク
タ３の端面でフレネル反射を生じさせ、光送信器１より
出力される光の一部が反射される。この反射光を光方向
性結合器２および光検出器９により検出する。光検出器
９の出力により制御部１０は光送信器１の光出力を遮断
する。
ァイバとを接続する光コネクタが取り外された場合、光
送信器の光出力を遮断させ、人体に対する安全性を確保
する。 【構成】 光コネクタ３が取り外されたとき、光コネク
タ３の端面でフレネル反射を生じさせ、光送信器１より
出力される光の一部が反射される。この反射光を光方向
性結合器２および光検出器９により検出する。光検出器
９の出力により制御部１０は光送信器１の光出力を遮断
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバ通信用装置に
使用する光通信器に適用される光出力遮断回路に関する
ものである。
使用する光通信器に適用される光出力遮断回路に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】光ファイバ通信の伝送距離の増加により
光ファイバ通信用装置に使用する光通信器の光出力が増
大している。これに伴い、光出力光（レーザ光）に対す
る目や皮膚等の人体保護のために光ファイバ通信用装置
に対して各種の安全対策が必要となっている。特に光送
信器に光ファイバ伝送機路を接続するための光コネクタ
が外された場合にそこから漏洩する光を遮断する機能が
要求される。
光ファイバ通信用装置に使用する光通信器の光出力が増
大している。これに伴い、光出力光（レーザ光）に対す
る目や皮膚等の人体保護のために光ファイバ通信用装置
に対して各種の安全対策が必要となっている。特に光送
信器に光ファイバ伝送機路を接続するための光コネクタ
が外された場合にそこから漏洩する光を遮断する機能が
要求される。
【０００３】このような機能実現のために従来では、図
２に示すような方法が用いられていた。図２に示すよう
に光送信器１１と制御部１２と光受信器１３とからなる
光端局装置１４と、光受信器１５と制御部１６と光送信
部１７とからなる光端局装置１８とをそれぞれ光コネク
タ１９1，１９2と光ファイバ２０とからなる光ファイバ
伝送路２１および光コネクタ２２1，２２2と光ファイバ
２３とからなる光ファイバ伝送路２４を介して結合され
た伝送系において、例えば光端局装置１４の光送信器１
１の光出力側の光コネクタ１９1 が外された場合、この
とき、光端局装置１８の光受信器１５は光信号が消失す
ることにより、入力光信号が断となったことを検出す
る。この信号により光端局装置１８の光送信器１７の光
出力を強制的に遮断する。したがって光端局装置１４の
光受信器１３は光信号が消失することにより、入力信号
が断となったことを検出する。この信号により光端局装
置１４の光出力を強制的に遮断する。このような一連の
動作により光コネクタ１９1が外されたときに光送信器
１１の光出力を遮断していた。
２に示すような方法が用いられていた。図２に示すよう
に光送信器１１と制御部１２と光受信器１３とからなる
光端局装置１４と、光受信器１５と制御部１６と光送信
部１７とからなる光端局装置１８とをそれぞれ光コネク
タ１９1，１９2と光ファイバ２０とからなる光ファイバ
伝送路２１および光コネクタ２２1，２２2と光ファイバ
２３とからなる光ファイバ伝送路２４を介して結合され
た伝送系において、例えば光端局装置１４の光送信器１
１の光出力側の光コネクタ１９1 が外された場合、この
とき、光端局装置１８の光受信器１５は光信号が消失す
ることにより、入力光信号が断となったことを検出す
る。この信号により光端局装置１８の光送信器１７の光
出力を強制的に遮断する。したがって光端局装置１４の
光受信器１３は光信号が消失することにより、入力信号
が断となったことを検出する。この信号により光端局装
置１４の光出力を強制的に遮断する。このような一連の
動作により光コネクタ１９1が外されたときに光送信器
１１の光出力を遮断していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光出力遮断方式では、光コネクタ１９1 が取り外された
という情報を対向する光受信器１８で検出し、さらにそ
の情報を対向する光受信器１４側に転送するため、完全
にシステムを構成しないと、本機能を動作させることが
できないという問題があった。
光出力遮断方式では、光コネクタ１９1 が取り外された
という情報を対向する光受信器１８で検出し、さらにそ
の情報を対向する光受信器１４側に転送するため、完全
にシステムを構成しないと、本機能を動作させることが
できないという問題があった。
【０００５】したがって本発明は前述した従来の問題を
解決するためになされたものであり、その目的は、光信
号送出部と光ファイバ伝送路である光ファイバを接続す
る光コネクタが取り外された場合、光信号送出部の光出
力を遮断させるようにした光出力遮断回路を提供するこ
とにある。
解決するためになされたものであり、その目的は、光信
号送出部と光ファイバ伝送路である光ファイバを接続す
る光コネクタが取り外された場合、光信号送出部の光出
力を遮断させるようにした光出力遮断回路を提供するこ
とにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、光コネクタが取り外されたときに光
コネクタ端面で発生する反射光を検出するための光方向
性結合器と、反射光信号の有無を検出する光信号検出器
と、光信号送出部の光出力を遮断するための制御部とを
設けたものである。
るために本発明は、光コネクタが取り外されたときに光
コネクタ端面で発生する反射光を検出するための光方向
性結合器と、反射光信号の有無を検出する光信号検出器
と、光信号送出部の光出力を遮断するための制御部とを
設けたものである。
【０００７】
【作用】本発明においては、光コネクタ端面で生じる反
射光を検出することにより、光信号送出部の光出力を遮
断する。
射光を検出することにより、光信号送出部の光出力を遮
断する。
【０００８】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図１は本発明による光出力遮断回路の一実施
例による構成を示す光送信器のブロック図である。同図
において、１は光送信器、２は３端子を有する光方向性
結合器、３は光送信器１の光出力を光ファイバ伝送路４
に接続する光コネクタ、５は光送信器１と光方向性結合
器２の第１の端子とを結合する光ファイバ、６は光方向
性結合器２の第２の端子と光コネクタ３とを結合する光
ファイバ、７は光コネクタ３と光ファイバ伝送路４とを
結合する光ファイバ、８は光方向性結合器２の方向性を
有する第３の端子に結合された光ファイバ、９は光ファ
イバ８に結合された光信号の有無を検出する光検出器、
１０は光検出器９の出力により光送信器１を制御する制
御部、１０ａはそのリセット端子である。
説明する。図１は本発明による光出力遮断回路の一実施
例による構成を示す光送信器のブロック図である。同図
において、１は光送信器、２は３端子を有する光方向性
結合器、３は光送信器１の光出力を光ファイバ伝送路４
に接続する光コネクタ、５は光送信器１と光方向性結合
器２の第１の端子とを結合する光ファイバ、６は光方向
性結合器２の第２の端子と光コネクタ３とを結合する光
ファイバ、７は光コネクタ３と光ファイバ伝送路４とを
結合する光ファイバ、８は光方向性結合器２の方向性を
有する第３の端子に結合された光ファイバ、９は光ファ
イバ８に結合された光信号の有無を検出する光検出器、
１０は光検出器９の出力により光送信器１を制御する制
御部、１０ａはそのリセット端子である。
【０００９】このような構成において、光送信器１は動
作状態にあり、この光送信器１による光出力は、光コネ
クタ３により光ファイバ７を介して光ファイバ伝送路４
に送出されているものとする。この場合は、光方向性結
合器２は光検出器９には光出力が入力されない。ところ
で、光コネクタ３が取り外されると、光コネクタ端面で
フレネル反射により光出力の一部が光方向性結合器２を
介して光検出器９に入力され、光コネクタ３が外された
ことを検知する。この信号により制御部１０は光送信器
１の光出力を遮断する。制御部１０より出力される光出
力遮断用の信号は、保持されるので、光出力を起動させ
るためには制御部１０のリセット端子１０ａにリセット
信号Ｓを入力する。
作状態にあり、この光送信器１による光出力は、光コネ
クタ３により光ファイバ７を介して光ファイバ伝送路４
に送出されているものとする。この場合は、光方向性結
合器２は光検出器９には光出力が入力されない。ところ
で、光コネクタ３が取り外されると、光コネクタ端面で
フレネル反射により光出力の一部が光方向性結合器２を
介して光検出器９に入力され、光コネクタ３が外された
ことを検知する。この信号により制御部１０は光送信器
１の光出力を遮断する。制御部１０より出力される光出
力遮断用の信号は、保持されるので、光出力を起動させ
るためには制御部１０のリセット端子１０ａにリセット
信号Ｓを入力する。
【００１０】このような構成によると、光コネクタ３が
取り外され場合に漏洩する光出力を遮断することができ
るとともに光送信器１の出力を遮断することができる。
取り外され場合に漏洩する光出力を遮断することができ
るとともに光送信器１の出力を遮断することができる。
【００１１】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
光信号送出部が動作状態（発光時）において、光ファイ
バ伝送路が光コネクタの脱着等により取り除かれた場
合、光コネクタ端面で生じる反射光を光方向性検出部，
光検出器で検出することにより、光信号送出部の光出力
を遮断する。したがって光信号送出部が発光状態におい
て、光コネクタを取り外した場合には、光出力が停止す
るため、光ファイバ通信用装置としての十分な機能が発
揮でき、完全なシステムが確立できるとともに人体に対
する安全性が確保できる等の極めて優れた効果が得られ
る。
光信号送出部が動作状態（発光時）において、光ファイ
バ伝送路が光コネクタの脱着等により取り除かれた場
合、光コネクタ端面で生じる反射光を光方向性検出部，
光検出器で検出することにより、光信号送出部の光出力
を遮断する。したがって光信号送出部が発光状態におい
て、光コネクタを取り外した場合には、光出力が停止す
るため、光ファイバ通信用装置としての十分な機能が発
揮でき、完全なシステムが確立できるとともに人体に対
する安全性が確保できる等の極めて優れた効果が得られ
る。
【図１】本発明による光出力遮断回路の一実施例による
構成を示す光送信器のブロック図である。
構成を示す光送信器のブロック図である。
【図２】従来の光ファイバ通信用装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
１ 光送信器 ２ 光方向性結合器 ３ 光コネクタ ４ 光ファイバ伝送路 ５ 光ファイバ ６ 光ファイバ ７ 光ファイバ ８ 光ファイバ ９ 光検出器 １０ 制御部 １０ａ リセット端子
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 光ファイバ伝送路に光信号を送出する光
信号送出部と前記光信号送出部の出力を光ファイバ伝送
路に接続する光コネクタとの間に３端子を有する光方向
性結合器を設け、第１の端子は前記信号送出部に接続さ
れ、第２の端子は前記光コネクタに接続され、第３の端
子は光信号の有無を検出する光信号検出器に接続され、
前記光信号検出器の出力信号により前記信号送出部の光
出力を制御する制御部を設けたことを特徴とする光出力
遮断回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20724791A JPH0534529A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 光出力遮断回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20724791A JPH0534529A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 光出力遮断回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0534529A true JPH0534529A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16536651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20724791A Pending JPH0534529A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 光出力遮断回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534529A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7319816B2 (en) | 2003-03-31 | 2008-01-15 | Fujitsu Limited | Detection of disconnection in an optical transmission line |
-
1991
- 1991-07-25 JP JP20724791A patent/JPH0534529A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7319816B2 (en) | 2003-03-31 | 2008-01-15 | Fujitsu Limited | Detection of disconnection in an optical transmission line |
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