JPH0534517U - トレンドデータ処理装置 - Google Patents

トレンドデータ処理装置

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Publication number
JPH0534517U
JPH0534517U JP8392291U JP8392291U JPH0534517U JP H0534517 U JPH0534517 U JP H0534517U JP 8392291 U JP8392291 U JP 8392291U JP 8392291 U JP8392291 U JP 8392291U JP H0534517 U JPH0534517 U JP H0534517U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
trend
pointer
buffer
trend data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8392291U
Other languages
English (en)
Inventor
清司 大熊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP8392291U priority Critical patent/JPH0534517U/ja
Publication of JPH0534517U publication Critical patent/JPH0534517U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 限られた時間幅のトレンドではなく、トレン
ドデータ収集開始からの継続的なデータを監視できるよ
うにする。 【構成】 従来のトレンドデータ処理に加えて、データ
がバッファに一杯になるとデータを間引きする処理と、
周期を大きくする処理から構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、CRT表示装置に表示するためのトレンドのデータ処理方式に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3は例えば従来のデータ処理方式を示すものである。図において1はCRT 表示装置に表示されるトレンドであり2〜6は収集されたデータ1〜Nの表示位 置である。7は収集されたトレンドデータを格納するデータバッファであり、そ のサイズがNの時、データ1〜Nが8〜12のように格納される。図3の上図は収 集されるトレンドデータがデータバッファサイズN以下の場合の図であり、下図 はN+1個のデータが収集された時の図である。下図において13は更新されて表 示されたトレンドであり、14〜18はデータ2〜N+1の表示位置である。19は7 と同じバッファであり、データ2〜N+1が20〜24のように格納される。トレン ドバッファはサイクリックにトレンドデータを格納するため、バッファサイズN を越えた場合はまた最初の位置から格納していく。よって、7の中のデータ1は データN+1によって上書きされる。
【0003】 次に動作について説明する。 トレンドデータ収集開始からトレンドデータバッファサイズ分のデータを収集 するまではバッファの先頭のデータ1から収集されたデータNまでがCRT表示 装置に表示される。バッファサイズを1個越えてデータを収集したらデータ1が データN+1によって上書きされデータ2〜N+1が表示される。同様にしてC RT表示装置上では古いトレンドが消え、新しいトレンドが延びていく。この時 のトレンドデータ処理を、図4で示す。まず、6で2のカウンタをデクリメント する。そして、7で2のカウンタを判定しカウンタが0以下なら8でカウンタへ 1の周期を設定し、そして以下の処理を行う。この処理により、以下のトレンド データ収集処理は1の周期でのみ行われる。9でデータを読み取り、次に10で5 の終了ポインタをインクリメントする。11で終了ポインタが最大ポインタより大 きくなれば、12で終了ポインタを1にする。最大ポインタはトレンドデータバッ ファのサイズと同じである。そして、13では9で読み取ったデータを5の終了ポ インタで示されるバッファの位置へ格納する。次に、14で4の開始ポインタが5 の終了ポインタより大きくないかどうかを判定する。もし、終了ポインタと開始 ポインタが等しいか終了ポインタの方が大きければ15で開始ポインタをインクリ メントする。最後に、16で開始ポインタが最大ポインタより大きいかどうかを判 定し、大きければ17で開始ポインタを1にする。 そして、開始ポインタと終了ポインタの値で示された範囲のデータがCRT表 示装置へ表示される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のトレンドデータ処理方式では以上のように構成されているので、一旦収 集データ数がバッファサイズを越えてしまうと、古いデータはどんどん消されて しまって残らない。周期がT秒でトレンドバッファサイズがN個ならT×Nの時 間のトレンドしかCRT表示装置に表示されない。しかし、トレンドの中には収 集開始からのデータをずっと残しておいて見たいものもある。それに対して、バ ッファサイズを大きくするにしても主メモリのサイズの制約があるし、かと言っ てTを大きくするにしてもある程度の監視上の最低のサンプリング周期は必要で あるから固定的にはそんなに大きくもできない。よって、限られた時間でのトレ ンドしか表示できない。
【0005】 この考案は上記のような課題を解決するためになされたものであり、無制限と は行かないまでも、監視上必要なサンプリング周期で、トレンドデータ収集開始 からのデータをずっと残しておきトレンドとして見ることができるトレンドデー タ処理方式を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案に係るトレンドデータ処理方式は、トレンドデータがバッファサイズ 分収集されるとデータを間引きする手段と、周期を2倍にする手段を設けたもの である。
【0007】
【作用】
この考案におけるトレンドデータ処理方式は、トレンドデータがバッファサイ ズ分収集されるとデータを間引きし、周期を2倍にしてデータのサンプリング周 期を大きくしていくことにより、収集開始からのデータを残しておく。
【0008】
【実施例】
実施例1. 以下、この考案の実施例1を図に基づいて説明する。 図1において1はCRT表示装置に表示されるトレンドであり、2〜9は収集 されたデータ1〜Nの表示位置である。10は収集されたトレンドデータを格納す るデータバッファであり、そのサイズがNの時、データ1〜Nが11〜18のように 格納される。図1の上図は収集されるトレンドデータがデータバッファサイズN 以下の場合の図であり、下図はデータが間引きされた時の図である。図において 、19はCRT表示装置に表示されるトレンドであり、20〜24は表示されるデータ の表示位置である。25は10と同じデータバッファでありその中にデータ1,3・ ・・Nまでが間引きされて格納されている。
【0009】 次に動作について説明する。 図1において収集データ数がバッファサイズよりも小さいときは設定された周 期でデータを収集してバッファの先頭から最後に収集されたデータまでのデータ をそのまま表示する。しかし、バッファサイズ分収集すると次の収集タイミング でデータを間引きし、周期を2倍にする。これにより、データ1、2、3・・・ Nの並んでいたものが、個数は半分になりデータ1、3、5・・・N−2、Nと 1つ飛ばしの間引きされたデータの並びになる。そして、次の収集タイミングか らは2倍にされた周期でデータの収集を継続する。この処理がずっと繰り返され ることになる。 これをフローチャートで示すと図2のようになる。図において、まず、5で2 のカウンタをデクリメントする。そして、6でカウンタが0以下かどうかを判定 し、0以下なら7で1の周期を2のカウンタへセットして以下の収集処理を行う 。8では、データを読み取る。その後、9でポインタをインクリメントし、10で そのポインタが3の最大ポインタより大きいかどうかを判定する。もし、ポイン タが最大ポインタより大きくなければ11でデータをバッファに格納して終了する 。ポインタが最大ポインタより大きい時以下の間引き処理を行う。まず、12でデ ータの間引きを行う。これは、データ1、2・・・Nをデータ1,3,5・・・ Nとし個数を半分にすることである。そして、13で4のポインタにはN/2をセ ットする。14で2のカウンタに周期をセットし、最後に15で1の周期を2倍にす る。 そして、CRT表示装置へは常に、バッファの先頭から、4のポインタで示さ れる範囲のデータを表示する。
【0010】 実施例2. なお、上記実施例1では、周期は2倍としているが、周期をN倍にしてその分 データの間引き間隔を大きくしてもよい。
【0011】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、トレンドデータバッファが一杯になるとデ ータを間引きし、周期を倍にして収集を再開するようにしたので、収集開始から のデータをずっと監視することができる。仮に32ビット計算機を使い周期を4バ イトの整数型で表現する場合、バッファの個数を 300とすると最大(232−1) × 300= 1.3E12秒の時間のトレンド監視が可能であり、実使用上全く問題にな らない。また、この方式だと収集開始時点ではサンプリング周期が短く上々に大 きくなっていくが、これも実際の監視上望ましい方式である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例1を示す。
【図2】この考案の実施例におけるフローチャートを示
す。
【図3】従来の実施例を示す。
【図4】従来の実施例におけるフローチャートを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレンドデータを収集する処理とトレン
    ドデータバッファが一杯になった時にデータを間引き
    し、トレンドデータ収集周期を2倍にする処理を備えた
    トレンドデータ処理装置。
JP8392291U 1991-10-16 1991-10-16 トレンドデータ処理装置 Pending JPH0534517U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8392291U JPH0534517U (ja) 1991-10-16 1991-10-16 トレンドデータ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8392291U JPH0534517U (ja) 1991-10-16 1991-10-16 トレンドデータ処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0534517U true JPH0534517U (ja) 1993-05-07

Family

ID=13816098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8392291U Pending JPH0534517U (ja) 1991-10-16 1991-10-16 トレンドデータ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0534517U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08114630A (ja) * 1994-09-07 1996-05-07 Fluke Corp 固定数のピクセルを有するディスプレイに連続して得られたデータを表示する方法

Cited By (1)

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