JP3212722B2 - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
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Description
し、特に、3次元空間的な血流情報の把握に有用な超音
波診断装置に関する。
ク図である。この超音波診断装置51では、プローブ2
およびビームフォーマ3で超音波エコー信号を得る。そ
して、Bモード表示の場合は、Bモード処理部4で処理
し、DSC7で画像化し、CRT8でBモード表示を行
なう。また、カラーフロー表示の場合は、カラーフロー
処理部5で処理し、DSC7で画像化し、CRT8でカ
ラーフロー表示を行なう。さらに、カラーキャプチャ表
示の場合は、カラーキャプチャ処理部56でカラーフロ
ーデータNからカラーキャプチャデータKを生成し、D
SC7で画像化し、CRT8でカラーキャプチャ表示を
行なう。
部構成を例示する。カラーキャプチャ処理部56は、入
力バッファIBと,データ更新部10と,出力バッファ
OBとを具備してなる。入力バッファIBは、カラーフ
ロー処理部5からのカラーフローデータNをピクセル対
応に格納する。流速が高いほど、カラーフローデータN
の値は大きいものとする。出力バッファOBは、ピクセ
ル対応にカラーキャプチャデータKを保持し、DSC7
へ出力する。カラーキャプチャデータKは、カラーキャ
プチャ生成期間の最初にクリアされる。データ更新部1
0は、入力バッファIBに格納している最新のカラーフ
ローデータNtの値とその直前のカラーキャプチャデー
タKt-1とをピクセル対応に比較し、大きい方を最新の
カラーキャプチャデータKとして出力バッファOBに書
き込む。
に得られたカラーフローデータN1と,期間T2に得ら
れたカラーフローデータN2と,期間T3に得られたカ
ラーフローデータN3と,期間T4に得られたカラーフ
ローデータN4と,それらカラーフローデータN1〜N
4から得られたカラーキャプチャデータKの例示図であ
る。カラーキャプチャデータKは、各カラーフローデー
タN1〜N4における流速の高い領域hfを集めたもの
となっている。
報を把握するために、図9の(a)に示すように超音波
プローブ2の角度を変化させたり,図9の(b)に示す
ように超音波プローブ2を厚み方向に移動させたりする
ことがある。
装置51でカラーキャプチャ表示を行なうと、図10に
示すように、超音波プローブ2が静止していた期間T
1,T3,T5,T7に部位P1,P2,P3,P4で
得られたカラーフローデータN1,N3,N5,N7は
流速の高い領域hfのみが大きな値になっているが、超
音波プローブ2が移動していた期間T2,T4,T6に
得られたカラーフローデータN2,N4,N6は、見掛
け上、視野全体が流れているため、全体が大きな値にな
っており、その結果、カラーキャプチャデータKは全体
が大きな値となり、意味のない表示となってしまう問題
点がある。そこで、この発明の目的は、カラーキャプチ
ャ表示時に超音波プローブ2を移動させた場合に、カラ
ーキャプチャデータの全体が大きな値となってしまうこ
とを防止できるようにした超音波診断装置を提供するこ
とにある。
置は、カラーフロー処理部から出力されるカラーフロー
データに基づいてカラーキャプチャデータを生成するカ
ラーキャプチャ処理部を備えた超音波診断装置におい
て、カラーキャプチャ処理部は、カラーキャプチャデー
タを生成する期間中に、外部からの指示または内部的に
発生したタイミングでカラーキャプチャデータの生成を
休止する休止期間を間欠的に有することを構成上の特徴
とするものである。
チャデータを生成する期間中に、外部からの指示または
内部的に発生したタイミングでキャプチャデータの生成
を休止する。そこで、キャプチャデータの生成を休止し
ている間に超音波プローブを移動させ、超音波プローブ
を静止したときにキャプチャデータの生成を続行させれ
ば、カラーキャプチャデータの全体が大きな値となって
しまうことを防止できるから、3次元空間的な血流情報
を含んだカラーキャプチャ表示が得られることになる。
に詳しく説明する。なお、これによりこの発明が限定さ
れるものではない。図1は、この発明の超音波診断装置
の一実施例のブロック図である。
よびビームフォーマ3で超音波エコー信号を得る。そし
て、Bモード表示の場合は、Bモード処理部4で処理
し、DSC7で画像化し、CRT8でBモード表示を行
なう。また、カラーフロー表示の場合は、カラーフロー
処理部5で処理し、DSC7で画像化し、CRT8でカ
ラーフロー表示を行なう。さらに、カラーキャプチャ表
示の場合は、カラーキャプチャ処理部6でカラーフロー
データNからカラーキャプチャデータKを生成し、DS
C7で画像化し、CRT8でカラーキャプチャ表示を行
なう。カラーキャプチャ処理部6には、モードセレクタ
11と,ミュートキー12と,インジケータ13とが接
続されている。
構成を例示する。カラーキャプチャ処理部6は、入力バ
ッファIBと,データ更新部10と,出力バッファOB
と,タイマ14と,切換器15とを具備してなってい
る。入力バッファIBは、書込禁止信号がなければ、カ
ラーフロー処理部5からのカラーフローデータNをピク
セル対応に格納する。一方、書込禁止信号があれば、新
たなカラーフローデータNの書込みを行なわず,前のカ
ラーフローデータNを保持する。出力バッファOBは、
ピクセル対応にカラーキャプチャデータKを保持し、D
SC7へ出力する。カラーキャプチャデータKは、カラ
ーキャプチャ生成期間の最初にクリアされる。データ更
新部10は、入力バッファIBに格納している最新のカ
ラーフローデータNtの値とその直前のカラーキャプチ
ャデータKt-1とをピクセル対応に比較し、大きい方を
最新のカラーキャプチャデータKとして出力バッファO
Bに書き込む。
を有効にするか,タイマ14を有効にするかをユーザが
選択するためのキーで、ユーザが選択した方に切換器1
5を切り換える。ミュートキー15は、ユーザに押され
ている間中、書込禁止信号を出力する。キーである。タ
イマ14は、所定のインターバルで間欠的に書込禁止信
号を出力する。インジケータ13は、書込禁止信号が出
力されていることをユーザに報知する表示器である。
この超音波診断装置1の動作を説明する。なお、ミュー
トキー12を選択しているものとする。期間T1では、
ユーザは、部位P1で超音波プローブ2を静止させ,且
つ、ミュートキー12を押さない。超音波プローブ2を
静止させるので、流速の高い部分hfのみ値が大きいカ
ラーフローデータN1(図4)が得られる。また、ミュ
ートキー12を押さないので、書込禁止信号がなく、カ
ラーフローデータN1が入力バッファIBに格納され
る。データ更新部10は、新たなカラーフローデータN
1に対応して新たなカラーキャプチャデータKを生成す
る。
2を押下し、且つ、超音波プローブ2を移動させる。超
音波プローブ2を移動させるので、全体の値が大きいカ
ラーフローデータN2(図4)が得られる。しかし、ミ
ュートキー12を押すので、書込禁止信号が出力され、
カラーフローデータN2は入力バッファIBに格納され
ない。データ更新部10は動作しているが、入力バッフ
ァIBの内容が前のカラーフローデータN1のままなの
で、カラーキャプチャデータKも前のままである。すな
わち、カラーキャプチャデータKは、全体の値が大きい
カラーフローデータN2(図4)の影響を受けない。
波プローブ2を静止させ,且つ、ミュートキー12を押
さない。超音波プローブ2を静止させるので、流速の高
い部分hfのみ値が大きいカラーフローデータN3(図
4)が得られる。また、ミュートキー12を押さないの
で、書込禁止信号がなく、カラーフローデータN3が入
力バッファIBに格納される。データ更新部10は、新
たなカラーフローデータN3に対応して新たなカラーキ
ャプチャデータKを生成する。
2を押下し、且つ、超音波プローブ2を移動させる。超
音波プローブ2を移動させるので、全体の値が大きいカ
ラーフローデータN4(図4)が得られる。しかし、ミ
ュートキー12を押すので、書込禁止信号が出力され、
カラーフローデータN4は入力バッファIBに格納され
ない。データ更新部10は動作しているが、入力バッフ
ァIBの内容が前のカラーフローデータN3のままなの
で、カラーキャプチャデータKも前のままである。すな
わち、カラーキャプチャデータKは、全体の値が大きい
カラーフローデータN4(図4)の影響を受けない。
T3と同様である。また、期間T6は、前記期間T2,
T4と同様である。そこで、図4に示すように、全体の
値が大きいカラーフローデータの影響を受けないカラー
キャプチャデータKが生成され、3次元空間的な血流情
報を含んだカラーキャプチャ表示が得られることにな
る。
ーザは、書込禁止信号が出力されている期間をインジケ
ータ13により確認し、その間に超音波プローブ2を移
動すればよい。
実施例のブロック図である。この超音波診断装置31
は、上記実施例の超音波診断装置1とほぼ同じ構成であ
るが、書込禁止信号に連動するスイッチSをDSC7内
に備えている。このスイッチSは、書込禁止信号が出力
されない期間はDSC7をカラーキャプチャ表示にし、
書込禁止信号が出力されている期間はDSC7をカラー
フロー表示にする。これにより、ユーザは、超音波プロ
ーブ2を移動中はカラーフローデータNを自動的にモニ
タできるようになる。特に、ミュートキー12を選択し
た場合は、ミュートキー12を押した状態で超音波プロ
ーブ2を移動し所望位置で静止させ、正常なカラーフロ
ー表示を確認してからミュートキー12を放せば、確実
に適正なカラーキャプチャデータKを得られるようにな
る。
ラーキャプチャ表示時に超音波プローブを移動させた場
合にカラーキャプチャデータの全体が大きな値となって
しまうことを防止することが出来る。従って、3次元空
間的な血流情報を含んだカラーキャプチャ表示を好適に
得られるようになる。
ク図である。
ャ処理部の詳細ブロック図である。
ス図である。
データおよびカラーキャプチャデータの例示図である。
ック図である。
る。
ャ処理部の詳細ブロック図である。
ータの例示図である。
ーデータおよびカラーキャプチャデータの例示図であ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 カラーフロー処理部から出力されるカラ
ーフローデータに基づいてカラーキャプチャデータを生
成するカラーキャプチャ処理部を備えた超音波診断装置
において、カラーキャプチャ処理部は、カラーキャプチ
ャデータを生成する期間中に、外部からの指示または内
部的に発生したタイミングでカラーキャプチャデータの
生成を休止する休止期間を間欠的に有することを特徴と
する超音波診断装置。 - 【請求項2】 超音波プローブを対象上で移動させなが
ら得る超音波エコー信号をカラーフロー処理部で処理し
て生成されるカラーフローデータに基づいて、カラーキ
ャプチャデータを生成するカラーキャプチャ処理部を備
えた超音波診断装置において、カラーキャプチャ処理部
は、カラーキャプチャデータを生成する期間中であっ
て、超音波プローブが対象上を移動しているタイミング
で、カラーキャプチャデータの生成を休止する休止期間
を有することを特徴とする超音波診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31476392A JP3212722B2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31476392A JP3212722B2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 超音波診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06160412A JPH06160412A (ja) | 1994-06-07 |
JP3212722B2 true JP3212722B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=18057294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31476392A Expired - Fee Related JP3212722B2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3212722B2 (ja) |
-
1992
- 1992-11-25 JP JP31476392A patent/JP3212722B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06160412A (ja) | 1994-06-07 |
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