JP3379662B2 - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JP3379662B2 JP23965294A JP23965294A JP3379662B2 JP 3379662 B2 JP3379662 B2 JP 3379662B2 JP 23965294 A JP23965294 A JP 23965294A JP 23965294 A JP23965294 A JP 23965294A JP 3379662 B2 JP3379662 B2 JP 3379662B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、相関処理を行う超音波
診断装置に係り、特に心電同期撮影における相関処理に
好適な超音波診断装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の超音波診断装置は、探触子5で超
音波ビームが送受信され、受信した超音波ビームは送受
信回路6を介してA/D変換器7でデジタル変換され、
バッファメモリ8にこのデータが書き込まれる。この超
音波ビームの画像データを1フレーム(1スキャン)ご
とにフレームメモリ10に記憶し、さらにラインメモリ
15に表示画像用に格納したあとD/A変換器16によ
りアナログ変換してモニタ17に画像を表示する。ま
た、フレームメモリ10のデータを相関処理(以下、S
CCという)する場合は、フレームメモリ10内に格納
した画像データと現在のスキャンにより得られた画像デ
ータを相関回路14(以下、SCC回路という)に入力
し、SCCした画像データを再度フレームメモリ10に
格納する。 【0003】上述の超音波診断装置では、通常はリアル
タイムで画像を表示しているが、心臓を診断する場合に
は、生体信号検出回路12及び心電同期回路13により
心臓の動きに対応する信号を取り出し、これをCPU1
1に出力する。すると、CPU11からはバッファメモ
リ8、フレームメモリ10にそれぞれ心電同期信号(心
電トリガパルス)を送り、心臓の動きに同期して、つま
り1心拍に1回フレームメモリに画像データを格納し、
モニタ17に表示するよう制御される。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上記従来装置では、心
電同期により心臓の撮影を行う場合には、1心拍に1回
フレームメモリに画像データを送り、モニタに表示させ
ることで、心臓の画像を得ていた。しかし、このような
心電同期撮影の画像は、通常撮影においてSCCされた
画像より画質が劣化してしまうという問題があった。そ
こで、心電同期撮影時にSCCを行うことが考えられる
が、フレームメモリに格納したデータと現在のスキャン
により得られた画像データとでSCCを行うため、心電
同期撮影のように1心拍に1回フレームメモリに画像デ
ータを格納してしまうと、心拍間の時間(以下、インタ
ーバル期間という)中のSCCが行えないため、フレー
ムメモリ内の画像データが現在の画像データに比べて1
心拍分古い画像データとなり、1心拍分ずれた画像デー
タをSCCしてしまい正確な画像が得られないものとな
っていた。 【0005】そこで本発明の目的は、心電同期による撮
影の場合でもSCCを行い、通常の撮影時の画像と同等
の画質を得ることにある。 【0006】 上記目的を達成するために本発明は、
触子に超音波ビームを生体へ向けて送信させるととも
に、該生体からの受信信号を信号処理する手段と、この
受信信号を画像データに変換する手段と、該変換された
画像データを相関処理する手段と、該相関処理された画
像データを心臓の動きに同期した信号(心電トリガ信
号)に基づきフレームメモリを介して表示する表示手段
とを備えた超音波診断装置において、前記相関処理手段
に対し取得された1フレームごとの相関処理の結果を順
次書き換えて記憶する相関メモリと、該記憶された画像
データを前記心電トリガ信号の出力タイミングにより読
み出し、前記フレームメモリを介して前記表示手段に表
示させるよう制御する手段とを備えたものである。 【0007】 【作用】バッファメモリから読み出された画像データを
1フレーム分相関メモリに格納する。そして、次の1フ
レーム分の画像データと前回格納した相関メモリ内の画
像データを相関回路に入力して相関処理し、処理された
画像データを再度相関メモリに格納する。この相関メモ
リ内には相関処理された新しい画像データが随時書き換
えられ、この動作を繰り返す。この繰り返し動作中に、
心電同期回路から心電同期信号が発生すると、信号発生
後のスキャンに対応する相関処理された画像データが相
関メモリ及びフレームメモリに格納され、D/A変換器
等を介して表示回路に表示される。これにより、心電同
期撮影においても、相関処理を行うことができ、画質を
劣化させることなく表示することができる。 【0008】 【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図3により説明
する。図1は本実施例の構成の概略を示すブロック図、
図2はSCCの説明図、図3は心電同期撮影時の動作を
示すタイミングチャートである。まず、本実施例の構成
を説明する。探触子でスキャンして得られた超音波ビー
ムを、送受信回路を介してA/D変換器7によりデジタ
ル変換した後、バッファメモリ8に格納する。そして、
バッファメモリ8からの画像データを1フレーム分、つ
まり1スキャン分SCCメモリ9に格納する。超音波ビ
ームは随時バッファメモリ8に格納され、これに伴い1
フレーム分の画像データとしてSCC回路14を介して
SCCメモリ9に出力する。このときSCC回路14で
はSCCの対象となる前データがないためSCCは行わ
れない。 【0009】1フレーム分の出力が終わると、次の1フ
レーム分の画像データがSCC回路14に入力する。こ
のとき、SCCメモリ9から前回格納した画像データが
読み出されSCC回路14に入力される。そして、これ
ら2つの画像データをSCCして、新たな画像データを
SCCメモリ9に格納し、この動作が繰り返し行われ
る。 【0010】そして、心電同期撮影を行う場合は、心電
同期回路13から心拍に合わせて心電トリガパルスが発
生され、CPU11を介してSCC回路14にこのパル
ス信号を入力する。すると、パルス信号発生後のスキャ
ンに対応するSCCされた画像データがSCCメモリ9
及びフレームメモリ10に格納される。 【0011】次にSCCについて図2により説明する。
上段にはバッファメモリ8からの画像データ、下段には
SCCメモリ9の画像データを示す。まず、最初のスキ
ャンにより得られた画像データaがSCCメモリ9内に
格納される。次のスキャンで画像データbが得られる
と、SCC回路14にSCCメモリ9内の画像データa
と画像データbを入力する。このとき、SCCの重み係
数を0.5とした場合にSCCメモリ9に格納される画
像データは、(a+b)/2という画像データとなり、
新たに書き換えられ格納される。さらに、次のスキャン
で画像データcが得られると、SCCメモリ9内の画像
データ(a+b)/2と画像データcをSCC回路14
に入力し、(a+b)/2=a’とすると、(a’+
c)/2という画像データが得られ、SCCメモリ9に
書き換えられる。このように、SCCメモリ9の画像デ
ータと現在のスキャンにより得られた画像データとをS
CCして、新たにSCCした画像データを得る。 【0012】次に、SCCメモリ9内の画像データの表
示について図3により説明する。1フレームごとに得ら
れる画像データのタイミングをスキャンデータとして示
し、心電同期回路13からの信号を心電トリガパルスと
して示し、SCCメモリ9内の画像データの書き換えを
SCCメモリデータとして示し、フレームメモリ10内
の画像データの書き換えをフレームメモリデータとして
示し、モニタに表示されるデータを表示データとして示
す。スキャンデータは1フレームごとに繰り返し、この
スキャンデータに対応してSCCメモリデータは順次書
き換えられる。つまり、1フレームごとに得られたデー
タとSCCメモリ9内に格納されたデータとでSCCを
行い、新たな画像データとしてSCCメモリ9に書き換
えて格納し、この動作を繰り返す。 【0013】そして、この繰り返し動作中にに心電トリ
ガパルスが発生すると、パルス発生後のスキャンデータ
がSCCメモリ9に画像データとして書き換えられると
共に、フレームメモリ10にもSCCされた画像データ
が格納される。フレームメモリ10に画像データが格納
されると、モニタ上にこの画像データが表示される。つ
まり、心臓の動きに同期した心電トリガパルスが発生す
るたびに、フレームメモリにSCCされたデータが格納
されモニタに表示される。 【0014】以上のように、SCCした画像データを格
納するSCCメモリ9を設けたため、心電同期時のイン
ターバル期間中はSCCメモリ9に画像データを書き換
えながら格納し、心電トリガパルスの発生したときにS
CCメモリ9とフレームメモリ10に同時に格納してこ
の画像データをモニタに表示できる。これにより、心電
同期撮影の時にもSCCされた画像が得られ、画質の向
上が図れる。 【0015】ここで、本実施例ではSCCメモリを心電
同期撮影に使用するものとしているが、通常の撮影にお
けるSCCを行う場合にもSCCメモリを使用できるこ
とは明らかである。 【0016】 【発明の効果】本発明によれば、相関回路により相関処
理した画像データを専用に格納する相関メモリを設けた
ため、超音波スキャンした画像データを常に相関処理で
き、心電同期撮影時にも心臓の動きに合わせて相関処理
した画像データが得られ、通常撮影と比較しても画質劣
化のない画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の概略構成を示すブロック図 【図2】SCCの説明図 【図3】本発明の動作を示すタイミングチャート 【図4】従来の超音波診断装置の概略を示すブロック図 【符号の説明】 7 A/D変換器 8 バッファメモリ 9 SCCメモリ 10 フレームメモリ 11 CPU 12 生体信号検出回路 13 心電同期回路 14 SCC回路

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 探触子に超音波ビームを生体へ向けて送
    信させるとともに、該生体からの受信信号を信号処理す
    る手段と、この受信信号を画像データに変換する手段
    と、該変換された画像データ相関処理する手段と、該
    相関処理された画像データを心臓の動きに同期した信号
    (心電トリガ信号)に基づきフレームメモリを介して表
    示する表示手段とを備えた超音波診断装置において、
    記相関処理手段に対し取得された1フレームごとの相関
    処理の結果を順次書き換えて記憶する相関メモリと、該
    記憶された画像データを前記心電トリガ信号の出力タイ
    ミングにより読み出し、前記フレームメモリを介して前
    記表示手段に表示させるよう制御する手段とを備えた
    とを特徴とする超音波診断装置。
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