JPH05344677A - 回転電機のサイレンサーカバー - Google Patents
回転電機のサイレンサーカバーInfo
- Publication number
- JPH05344677A JPH05344677A JP14933892A JP14933892A JPH05344677A JP H05344677 A JPH05344677 A JP H05344677A JP 14933892 A JP14933892 A JP 14933892A JP 14933892 A JP14933892 A JP 14933892A JP H05344677 A JPH05344677 A JP H05344677A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silencer cover
- rotating machine
- electric rotating
- intake
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸気側と排気側との間に大気に連通する津駅
路を形成して熱交換率を向上させた回転電機のサイレン
サーカバーを提供することを目的とする。 【構成】 仕切り板で吸気側Ａと排気側Ｂとに区画され
吸気口と排気口とで回転電機のフレーム１内に連通して
当該フレームに連結される回転電機のサイレンサーカバ
ー７において、上記仕切り板が通気路１０を区画する２
枚の板９ａ，９ｂからなり、この通気路１０が吹き抜け
構造であることを特徴とする。
路を形成して熱交換率を向上させた回転電機のサイレン
サーカバーを提供することを目的とする。 【構成】 仕切り板で吸気側Ａと排気側Ｂとに区画され
吸気口と排気口とで回転電機のフレーム１内に連通して
当該フレームに連結される回転電機のサイレンサーカバ
ー７において、上記仕切り板が通気路１０を区画する２
枚の板９ａ，９ｂからなり、この通気路１０が吹き抜け
構造であることを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、仕切り板で吸気側と排
気側とに区画され吸気口と排気口とで回転電機のフレー
ム内に連通して当該フレームに連結される回転電機のサ
イレンサーカバーの構造に関する。
気側とに区画され吸気口と排気口とで回転電機のフレー
ム内に連通して当該フレームに連結される回転電機のサ
イレンサーカバーの構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来のこの種のサイレンサーカバ
ーを示したものである。同図において、１はフレーム、
２はブラケット、３は回転軸、４はファン、５は固定
子、６は回転子である。７はサイレンサーカバーであっ
て、吸気口７Ａと排気口７Ｂとでフレーム１内に連通し
ており、フレーム１と対向する側には張り板８Ａ、８Ｂ
が設けられている。サイレンサーカバー７の内部は、仕
切り板９ａで吸排側Ａと排気側Ｂとに区画されている。
１３は風ガイド板である。
ーを示したものである。同図において、１はフレーム、
２はブラケット、３は回転軸、４はファン、５は固定
子、６は回転子である。７はサイレンサーカバーであっ
て、吸気口７Ａと排気口７Ｂとでフレーム１内に連通し
ており、フレーム１と対向する側には張り板８Ａ、８Ｂ
が設けられている。サイレンサーカバー７の内部は、仕
切り板９ａで吸排側Ａと排気側Ｂとに区画されている。
１３は風ガイド板である。
【０００３】この構成において、回転子６が回転する
と、ファン４も回転し、図に矢印で示す冷却気流が発生
し、吸排側Ａと排気側Ｂとで熱交換を行なう。
と、ファン４も回転し、図に矢印で示す冷却気流が発生
し、吸排側Ａと排気側Ｂとで熱交換を行なう。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この構成で
は、仕切り板９ａを通して熱が排気側Ｂに伝達されるの
で、熱交換率が良くないという問題があった。
は、仕切り板９ａを通して熱が排気側Ｂに伝達されるの
で、熱交換率が良くないという問題があった。
【０００５】本発明はこの問題を解消するためになされ
たもので、上記吸排側Ａと排気側Ｂとの間に外気に連通
する通気路を形成して熱交換率の向上させた回転電機の
サイレンサーカバーを提供することを目的とする。
たもので、上記吸排側Ａと排気側Ｂとの間に外気に連通
する通気路を形成して熱交換率の向上させた回転電機の
サイレンサーカバーを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、仕切り板で吸気側と排気側とに区画され吸
気口と排気口とで回転電機のフレーム内に連通して当該
フレームに連結される回転電機のサイレンサーカバーに
おいて、上記仕切り板が所定間隔を隔てて通気路を区画
する２枚の板からなり、この通気路を吹き抜け構造とし
た。
するために、仕切り板で吸気側と排気側とに区画され吸
気口と排気口とで回転電機のフレーム内に連通して当該
フレームに連結される回転電機のサイレンサーカバーに
おいて、上記仕切り板が所定間隔を隔てて通気路を区画
する２枚の板からなり、この通気路を吹き抜け構造とし
た。
【０００７】
【作用】本発明では、熱交換器の熱を奪熱した空気は旋
回流防止板で整流されて、吐出部から吐出されるので、
熱交換器側へ戻る吐出空気は実質上無くなる。
回流防止板で整流されて、吐出部から吐出されるので、
熱交換器側へ戻る吐出空気は実質上無くなる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の１実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【０００９】図１において、９ａと９ｂは仕切り板であ
って、所定間隔を隔てて通気路１０を区画しており、張
り板８Ａにはこの通気路１０に開口する空気抜き孔１１
が形成されている。また、この通気路１０は孔１２を通
して外気に通じている。
って、所定間隔を隔てて通気路１０を区画しており、張
り板８Ａにはこの通気路１０に開口する空気抜き孔１１
が形成されている。また、この通気路１０は孔１２を通
して外気に通じている。
【００１０】本実施例では、吸気側Ａと排気側Ｂとの間
に通気路１０があるので、排気側Ａの熱が吸気側Ａに伝
達される割合を低減することができる。
に通気路１０があるので、排気側Ａの熱が吸気側Ａに伝
達される割合を低減することができる。
【００１１】その上、本実施例では、通気路１０が吹き
抜け構造となっており、通気路１０での熱の蓄積や張り
板８Ａ、８Ｂ間での熱の蓄積が無くなるので、排気側Ａ
から吸気側Ａへの熱伝達をより一層低減し、熱交換性を
良くすることができる。
抜け構造となっており、通気路１０での熱の蓄積や張り
板８Ａ、８Ｂ間での熱の蓄積が無くなるので、排気側Ａ
から吸気側Ａへの熱伝達をより一層低減し、熱交換性を
良くすることができる。
【００１２】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、吸気部と吐
出部との間に風ガイド板を、あるいは、ユニット内部に
旋回流防止板を設けたことにより、あるいは、また、カ
バーの側板から大気を導入するので、熱交換器を冷却し
て吐出される吐出空気が熱交換器入口側へ戻るのを防止
することができ、また、常に新鮮な空気をユニット内に
導くことができ、従来にに比し、冷却効率を高めること
ができる。
出部との間に風ガイド板を、あるいは、ユニット内部に
旋回流防止板を設けたことにより、あるいは、また、カ
バーの側板から大気を導入するので、熱交換器を冷却し
て吐出される吐出空気が熱交換器入口側へ戻るのを防止
することができ、また、常に新鮮な空気をユニット内に
導くことができ、従来にに比し、冷却効率を高めること
ができる。
【図１】本発明の実施例を示す半部縦断面図である。
【図２】従来のサイレンサーカバーを示す半部縦断面図
である。ある。
である。ある。
１ 回転電機のレーム ７ サイレンサーカバー ７Ａ 吸気口 ７Ｂ 排気口 ８ａ，８Ｂ 張り板 ９ａ、９ｂ 仕切り板 １０ 通気路 １１ 空気抜き孔 １２ 孔 １３ 風ガイド板
Claims (1)
- 【請求項１】 仕切り板で吸気側と排気側とに区画され
吸気口と排気口とで回転電機のフレーム内に連通して当
該フレームに連結される回転電機のサイレンサーカバー
において、上記仕切り板が所定間隔を隔てて通気路を区
画する２枚の板からなり、この通気路が吹き抜け構造で
あることを特徴とする回転電機のサイレンサーカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14933892A JPH05344677A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 回転電機のサイレンサーカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14933892A JPH05344677A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 回転電機のサイレンサーカバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05344677A true JPH05344677A (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=15472925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14933892A Pending JPH05344677A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 回転電機のサイレンサーカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05344677A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101825015A (zh) * | 2010-04-06 | 2010-09-08 | 无锡开普动力有限公司 | 一种静音发电机组顶盖总成结构 |
| CN109245429A (zh) * | 2018-10-31 | 2019-01-18 | 中车永济电机有限公司 | 用于空气直接冷却电机的防护风包 |
| CN109347254A (zh) * | 2018-10-31 | 2019-02-15 | 中车永济电机有限公司 | 空气直接冷却的双馈风力发电机 |
| CN111293821A (zh) * | 2019-12-26 | 2020-06-16 | 上海电气集团上海电机厂有限公司 | 一种空空冷电机通风消音装置 |
-
1992
- 1992-06-09 JP JP14933892A patent/JPH05344677A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101825015A (zh) * | 2010-04-06 | 2010-09-08 | 无锡开普动力有限公司 | 一种静音发电机组顶盖总成结构 |
| CN109245429A (zh) * | 2018-10-31 | 2019-01-18 | 中车永济电机有限公司 | 用于空气直接冷却电机的防护风包 |
| CN109347254A (zh) * | 2018-10-31 | 2019-02-15 | 中车永济电机有限公司 | 空气直接冷却的双馈风力发电机 |
| CN111293821A (zh) * | 2019-12-26 | 2020-06-16 | 上海电气集团上海电机厂有限公司 | 一种空空冷电机通风消音装置 |
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