JPH0534416A - 半導体論理集積回路 - Google Patents
半導体論理集積回路Info
- Publication number
- JPH0534416A JPH0534416A JP3212862A JP21286291A JPH0534416A JP H0534416 A JPH0534416 A JP H0534416A JP 3212862 A JP3212862 A JP 3212862A JP 21286291 A JP21286291 A JP 21286291A JP H0534416 A JPH0534416 A JP H0534416A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- terminal
- signals
- signal
- input terminal
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- Pending
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- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体論理回路単体又はそれらが複数個実装
された電子回路パッケージ状態での故障診断を容易に行
う。 【構成】 機能回路部4から出力される出力信号をデー
タ格納部5に一時保持し、その出力信号を適宜データ出
力端子7に出力する。
された電子回路パッケージ状態での故障診断を容易に行
う。 【構成】 機能回路部4から出力される出力信号をデー
タ格納部5に一時保持し、その出力信号を適宜データ出
力端子7に出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体論理集積回路(以
下LSIと称する)に関し、特に、その内部に構成され
ている回路について故障診断を容易にする構成を備える
LSIに関する。
下LSIと称する)に関し、特に、その内部に構成され
ている回路について故障診断を容易にする構成を備える
LSIに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のLSIは、印刷配線された基板上
に複数個実装されて使用されるのが、その内の1つのL
SIが故障しても、その影響は大きく、ほとんどの場合
は情報処理装置のシステムダウンにつながるため、個々
のLSIに必要以上の高い信頼性が要求される。
に複数個実装されて使用されるのが、その内の1つのL
SIが故障しても、その影響は大きく、ほとんどの場合
は情報処理装置のシステムダウンにつながるため、個々
のLSIに必要以上の高い信頼性が要求される。
【0003】また、その故障診断も高額な設備と高度に
熟練した検査員を使用しても多大な工数が必要となる。
熟練した検査員を使用しても多大な工数が必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のLSIが多数印
刷配線された基板上に実装されて、いわゆる電子回路パ
ッケージが構成された場合、1つのLSIが故障しても
装置全体がシステムダウンし、その故障診断に多大の工
数を要するために装置全体の復旧までの時間が長く、ま
た、その回数も多い。
刷配線された基板上に実装されて、いわゆる電子回路パ
ッケージが構成された場合、1つのLSIが故障しても
装置全体がシステムダウンし、その故障診断に多大の工
数を要するために装置全体の復旧までの時間が長く、ま
た、その回数も多い。
【0005】更に中間工程であるパッケージ検査におい
ても該当パッケージを完全に検査するためには、検査工
数的にも検査技術的にも不可能な状況に近くなって来て
いる。
ても該当パッケージを完全に検査するためには、検査工
数的にも検査技術的にも不可能な状況に近くなって来て
いる。
【0006】本発明の目的は上記の欠点を除いたLSI
を提供することにある。
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る半導体論理集積回路においては、少な
くとも1本の入力端子及び出力端子と、前記入力端子に
所定の信号が入力したときに所定の動作を行って前記出
力端子に所定の信号を出力する機能回路部と、制御信号
入力端子よりの信号によってある任意の時間間隔におけ
る前記機能回路部から出力される出力パターンを内部の
メモリーに格納し、前記制御信号入力端子よりの信号に
よって内部に格納された出力パターンをデータ出力端子
に出力するデータ格納部とを有し、これらを1つの半導
体チップに内蔵したものである。
め、本発明に係る半導体論理集積回路においては、少な
くとも1本の入力端子及び出力端子と、前記入力端子に
所定の信号が入力したときに所定の動作を行って前記出
力端子に所定の信号を出力する機能回路部と、制御信号
入力端子よりの信号によってある任意の時間間隔におけ
る前記機能回路部から出力される出力パターンを内部の
メモリーに格納し、前記制御信号入力端子よりの信号に
よって内部に格納された出力パターンをデータ出力端子
に出力するデータ格納部とを有し、これらを1つの半導
体チップに内蔵したものである。
【0008】
【作用】本発明では、LSIが出力する出力信号を保持
し、これを読み出し可能とすることにより、実装された
電子回路パッケージ状態での故障診断を容易に行うよう
にしたものである。
し、これを読み出し可能とすることにより、実装された
電子回路パッケージ状態での故障診断を容易に行うよう
にしたものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図により説明す
る。
る。
【0010】図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。
図である。
【0011】図1において、本実施例では、少なくとも
1本の入力端子2及び出力端子6と、入力端子2に所定
の信号が入力したときに所定の動作を行って出力端子6
に所定の信号を出力する機能回路部4と、制御信号入力
端子3よりの信号によってある任意の時間間隔における
機能回路部4から出力される出力パターンを内部のメモ
リーに格納し、制御信号入力端子3よりの信号によって
内部に格納された出力パターンをデータ出力端子7に出
力するデータ格納部5とを有し、これらを1つの半導体
チップ1に内蔵したものである。
1本の入力端子2及び出力端子6と、入力端子2に所定
の信号が入力したときに所定の動作を行って出力端子6
に所定の信号を出力する機能回路部4と、制御信号入力
端子3よりの信号によってある任意の時間間隔における
機能回路部4から出力される出力パターンを内部のメモ
リーに格納し、制御信号入力端子3よりの信号によって
内部に格納された出力パターンをデータ出力端子7に出
力するデータ格納部5とを有し、これらを1つの半導体
チップ1に内蔵したものである。
【0012】図1において、通常入力端子2とデータバ
スAを通して機能回路部4に外部より信号が印加され、
その出力はデータバスBと出力端子6を通して外部に出
力される。
スAを通して機能回路部4に外部より信号が印加され、
その出力はデータバスBと出力端子6を通して外部に出
力される。
【0013】また制御信号入力端子3に印加されたある
信号Dの時間間隔だけデータバスB上に表われた機能回
路部4の出力信号がデータ格納部5に格納され、制御信
号入力端子3に印加される他の信号によってデータバス
Cを通して、その格納されたデータをデータ出力端子7
に出力する。
信号Dの時間間隔だけデータバスB上に表われた機能回
路部4の出力信号がデータ格納部5に格納され、制御信
号入力端子3に印加される他の信号によってデータバス
Cを通して、その格納されたデータをデータ出力端子7
に出力する。
【0014】図2は本発明のLSIが複数個実装されて
いる電子回路パッケージ(PKG)100を示したもの
である。ここに簡素化のために説明に関係のない信号ラ
インは全て省略してある。図2において、50〜53,
60〜63は図1に示すLSIに相当し、80は図1の
入力端子2に相当し、90は図1の出力端子6に相当す
るものである。また、70は複数のLSI50〜53,
60〜63からの出力を制御するセレクタである。
いる電子回路パッケージ(PKG)100を示したもの
である。ここに簡素化のために説明に関係のない信号ラ
インは全て省略してある。図2において、50〜53,
60〜63は図1に示すLSIに相当し、80は図1の
入力端子2に相当し、90は図1の出力端子6に相当す
るものである。また、70は複数のLSI50〜53,
60〜63からの出力を制御するセレクタである。
【0015】特定の動作における各LSIから出力され
るパターンを検証しようとするときは、良品PKGを用
いて該当する特定の動作における期間、該当LSI(例
えば図2のLSI60)を選択して、その間の出力デー
タをメモリーに記憶させる。
るパターンを検証しようとするときは、良品PKGを用
いて該当する特定の動作における期間、該当LSI(例
えば図2のLSI60)を選択して、その間の出力デー
タをメモリーに記憶させる。
【0016】その後に、セレクタ70を通して該当LS
Iのメモリーの内容を出力端子90を通して読み出す。
Iのメモリーの内容を出力端子90を通して読み出す。
【0017】以下同様に必要とするLSIに対して順次
繰り返して行い、正確な診断辞書を作成することによっ
て、被試験PKGの診断作業に役立てることが可能であ
る。
繰り返して行い、正確な診断辞書を作成することによっ
て、被試験PKGの診断作業に役立てることが可能であ
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明はLSIの内
部に、そのLSIが出力する出力信号を保持するための
データ格納部を設け、各データ格納部の保持データを読
み出せるようにしたため、基板上に実装した状態での故
障診断を容易に行うことができ、検査効率の向上と、診
断作業の推進に寄与できるという効果がある。
部に、そのLSIが出力する出力信号を保持するための
データ格納部を設け、各データ格納部の保持データを読
み出せるようにしたため、基板上に実装した状態での故
障診断を容易に行うことができ、検査効率の向上と、診
断作業の推進に寄与できるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る半導体論理集積回路を複数実装し
た電子回路パッケージを示すブロック図である。
た電子回路パッケージを示すブロック図である。
1 半導体チップ 2 入力端子 3 制御信号入力端子 4 機能回路部 5 データ格納部 6 出力端子 7 データ出力端子
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 少なくとも1本の入力端子及び出力端子
と、 前記入力端子に所定の信号が入力したときに所定の動作
を行って前記出力端子に所定の信号を出力する機能回路
部と、 制御信号入力端子よりの信号によってある任意の時間間
隔における前記機能回路部から出力される出力パターン
を内部のメモリーに格納し、前記制御信号入力端子より
の信号によって内部に格納された出力パターンをデータ
出力端子に出力するデータ格納部とを有し、 これらを1つの半導体チップに内蔵したことを特徴とす
る半導体論理集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3212862A JPH0534416A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 半導体論理集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3212862A JPH0534416A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 半導体論理集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0534416A true JPH0534416A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16629531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3212862A Pending JPH0534416A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 半導体論理集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0534416A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001013135A1 (fr) * | 1998-01-30 | 2001-02-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Appareil de controle de signaux internes de circuit integre |
US6687863B1 (en) | 1999-07-29 | 2004-02-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Integrated circuit internal signal monitoring apparatus |
-
1991
- 1991-07-30 JP JP3212862A patent/JPH0534416A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001013135A1 (fr) * | 1998-01-30 | 2001-02-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Appareil de controle de signaux internes de circuit integre |
US6687863B1 (en) | 1999-07-29 | 2004-02-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Integrated circuit internal signal monitoring apparatus |
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