JPH0534360B2 - - Google Patents

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JPH0534360B2
JPH0534360B2 JP59171748A JP17174884A JPH0534360B2 JP H0534360 B2 JPH0534360 B2 JP H0534360B2 JP 59171748 A JP59171748 A JP 59171748A JP 17174884 A JP17174884 A JP 17174884A JP H0534360 B2 JPH0534360 B2 JP H0534360B2
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JP
Japan
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group
chloroform
water
dissolved
concentrated
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JP59171748A
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Hamao Umezawa
Sumio Umezawa
Osamu Tsucha
Tomio Takeuchi
Akihiro Tanaka
Shuichi Sakamoto
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Microbial Chemistry Research Foundation
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Microbial Chemistry Research Foundation
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Publication date
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Publication of JPH0534360B2 publication Critical patent/JPH0534360B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、抗菌活性を示すマクロラクトン化合
物および該化合物の製造法に関する。本発明の化
合物は、下記一般式で示される23位が塩基性基で
置換されたマイカミノシルタイロノライド誘導体
である。 [式中、R1は、式
【式】 (式中、R3は、低級アルキル基または、シクロ
アルキル基を、R4は、炭素数が1〜10の分枝を
有していてもよいアルコキシ基、アリルオキシ
基、テトラヒドロフラニル基、フラニル基、ベン
ジルオキシ基またはベンズヒドリルオキシ基を、
nは1乃至2の整数を、意味する。)で示される
基を、意味する。また、nは前記と同じである。)
で示される基を、R2は、水素原子または水酸基
を、意味する。] (先行技術) 本発明の目的化合物は、マイカミノシルタイロ
ノライドまたは該化合物の4′位の水酸基が脱離さ
れた4′−デオキシマイカミノシルタイロノライド
の23位が塩基性置換基で置換されている点に化学
構造上の特徴を有する新規化合物である。かかる
化合物を掲記した文献は存在しない。 (目的化合物の具体的説明) 上記一般式()に包含される化合物をさらに
説明すると次の通りである。 本明細書の一般式の基の定義において「低級」
なる語は、炭素数1〜4個を有する直鎖状また
は、分枝状の炭素鎖を意味する。従つて、上記一
般式()及び後記の一般式において、「低級ア
ルキル基」としては、具体的にはメチル基、エチ
ル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、
イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基
が、「低級アルコキシ基」としては、メトキシ基、
エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ等が挙げら
れる。 また「シクロアルキル基」としては、炭素数5
乃至6個を有するシクロペンチル基、シクロヘキ
シル基を、「ハロゲン原子」としては、フツ素原
子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等が挙げら
れる。 「炭素数が1〜10の分枝を有していてもよいア
ルコキシ基」としては、メトキシ基、エトキシ
基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ
基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ基、tert−
ブトキシ基、n−ペンチルオキシ基、イソペンチ
ルオキシ基、1−メチルブトキシ基、2−メチル
ブトキシ基、ネオペンチルオキシ基、1−エチル
プロポキシ基、1,1−ジメチルプロポキシ基、
n−ヘキシルオキシ基、イソヘキシルオキシ基、
1−メチルペンチルオキシ基、2−メチルペンチ
ルオキシ基、3−メチルペンチルオキシ基、1,
1−ジメチルブトキシ基、1,2−ジメチルブト
キシ基、2,2−ジメチルブトキシ基、2,3−
ジメチルブトキシ基、3,3−ジメチルブトキシ
基、1−エチルブトキシ基、2−エチルブトキシ
基、1,1,2−トリメチルプロポキシ基、1,
2,2−トリメチルプロポキシ基、1−エチル−
2−メチルプロポキシ基、n−ヘプチルオキシ
基、イソヘプチルオキシ基、2−メチルヘキシル
オキシ基、3−メチルヘキシルオキシ基、4−メ
チルヘキシルオキシ基、4−メチルヘキシルオキ
シ基、2,2−ジメチルペンチルオキシ基、2,
3−ジメチルペンチルオキシ基、3,3−ジメチ
ルペンチルオキシ基、3,4−ジメチルペンチル
オキシ基、4,4−ジメチルペンチルオキシ基、
2−エチル−2−メチルブトキシ基、2−エチル
−3−メチルブトキシ基、n−オクチルオキシ
基、イソオクチルオキシ基、n−ノニルオキシ
基、イソノニルオキシ基、n−デシルオキシ基、
イソデシルオキシ基等が挙げられる。 (発明の効果) 本発明の目的化合物()はグラム陽性および
グラム陰性に属する広範囲の微生物に対し抗菌活
性を示し、また、静脈注射による急性毒性も非常
に弱いという特徴をもつ。 次表に化合物()の最少発育阻止濃度を示
す。
【表】 (製造法の具体的説明) 本発明の目的化合物()は次の方法によつて
製造することができる。 [式中、Bはハロゲン原子を意味する。また、
R1、R2、Aは前記と同じである。] 本方法を行うには、化合物()で示されるア
ルデヒド基が保護されたマイカミノシルタイロノ
ライドまたはその4′−デオキシ誘導体()に、
アミノ化合物(R1−H)を反応させ(第1工
程)、次いでアルデヒド基の保護基を除去するこ
と(第2工程)により行うことができる。 原料化合物において「保護されたアルデヒド
基」としては、アセタールまたはチオアセタール
で保護されたもので、具体的には、ジメチルアセ
タール、ジエチルアセタール、ジエチルチオアセ
タール、エチレンアセタール、エチレンチオアセ
タール、プロピレンアセタールまたはこれらにメ
チル基などの置換基を有するものである。 化合物()と化合物()との反応は、通常
アセトニトリル、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン、ジメチルホルムアミド、エーテルなどの非プ
ロトン性の溶媒中で、室温下または加熱還流下に
行うことができる。 得られた化合物()は次いでアルデヒド基の
保護基を除去する(第2工程)。保護基の除去は、
通常、塩酸、硫酸などの無機酸またはトリフルオ
ロ酢酸、トリクロル酢酸などの有機酸で処理する
ことによつて行われる。 こうして生成した目的化合物()は、有機溶
媒による抽出、カラムクロマトグラフイー等に付
して単離、精製される。 得られた目的化合物()は通常の製剤用担体
る用いて、錠剤、散剤、顆粒剤、カプセル剤、注
射剤等に調整して、経口的または非経口的に投与
することができる。 投与は、1日につき、10〜1000mgを1日1〜4
回行うのが適当である。つぎに、本発明をさらに
説明するため、前記一般式()に包含される下
表の化合物について実施例を掲記する。
【表】
【表】
【表】 実施例 1 1.0gの23,4′−ジデオキシ−23−ヨードマイ
カミノシルタイロノライド ジエチル アセター
ルとN−(2−メトキシエチル)−N−エチルアミ
ン680mgを10mlのアセトニトリルに溶解し、2時
間加熱還流した。反応終了後反応液を濃縮し、得
られた残渣をクロロホルムで溶解し、水、飽和炭
酸水素ナトリウム水、水の順で各1回洗浄後、ク
ロロホルム層で無水硫酸ナトリウムにて乾燥し濃
縮した。 得られた残渣を8mlの0.5N塩酸に溶解し、60
分間反応させ、アセタール基を水解した。反応液
に4.2mlの1N水酸化ナトリウムを加えて反応を停
止後、クロロホルムにて2回抽出した。クロロホ
ルム層を合わせ水洗後、無水硫酸ナトリウムで乾
燥した。濃縮後得られた残渣をシリカゲル[ワコ
ーゲルC−200、溶媒系クロロホルム−メタノー
ル−28%アンモニア水(15:1:0.1)]カラムに
て精製し780mg(収率89%)の23,4′−ジデオキ
シ−23−[N−(2−メトキシエチル)−N−エチ
ルアミノ)]マイカミノシルタイロノライドを得
た。 Γ元素分析 C36H62N2O9として C% H% N% 実測値 65.01 9.25 4.32 計算値 64.84 9.37 4.20 Γ比旋光度 [α]23.5 D+27°(c1.0、CHCl3) Γ質量分析(MASS)(EI) m/e:666(M+)、621、593、538、492、158、
116。 Γ赤外線吸収スペクトル(IR)(KBr) WN(cm-1):1710、1665、1590、1170。 Γ核磁気共鳴スペクトル(PMR)(δppm from
TMS in CDCl3) δ:1.80[3H、d、J〜1Hz、Me(22)]、2.27
(6H、s、3′−NMe2)、3.33(3H、s、
OMe)、4.22(1H、d、J1,2′、7.5Hz、H−
1′)、4.75(1H、m、H−15)、5.66(1H、d、
J13,1410Hz、H−13)、6.28(1H、d、J10,1116
Hz、H−10)、7.36(1H、d、H−11)、9.75
(1H、s、H−20)。 参考例 1 1.0gの23,4′−ジデオキシ−23−ヨードマイ
カミノシルタイロノライド ジエチル アセター
ルと0.76gの2,6−ジメチルモルホリンを10ml
のアセトニトリルに溶解し2時間加熱還流した。
反応液を濃縮し、得られた残渣をクロロホルムで
溶解し、水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水
の順で各1回洗浄後無水硫酸ナトリウムにて乾燥
し濃縮した。 得られた残渣を16mlの0.5N塩酸に溶解し、60
分間反応させてアセタール基を水解した。反応後
に84mlの1N水酸化ナトリウム水溶液を加えて反
応を停止後、クロロホルムにて2回抽出した。ク
ロロホルム層を合わせ、水洗後無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、濃縮した。得られた残渣をシリカゲ
ル[ワコーゲルC−200、溶媒系クロロホルム−
メタノール−28%アンモニア水(20:1:0.1)]
カラムにて精製し0.60g(収率68%)の23,4′−
ジデオキシ−23−(2,6−ジメチルモルホリノ)
マイカミノシルタイロノライドを得た。 MASS(m/e)(EI):678(M+)、550、504、
158、128 IR(cm-1)(KBr):1710、1670、1590、1310。 PMR(δppm from TMS、in CDCl3):1.80[3H、
s、Me(22)]、2.28(6H、s、3′−NMe2)、
4.22(1H、d、J1,2′、7.5Hz、H−1′)、4.78
(1H、m、H−15)、5.78(1H、d、J13,1410Hz、
H−13)、6.30(1H、d、J10,1116Hz、H−10)、
7.36(1H、d、H−11)、9.76(1H、s、H−
20)。 参考例 2 1.0gの23,4′−ジデオキシ−23−ヨードマイ
カミノシルタイロノライド ジエチル アセター
ルと0.67gのホモモルホリンを10mlのアセトニト
リルに溶解し2時間加熱還流した。反応液を濃縮
し、得られた残渣をクロロホルムで溶解し、水、
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水の順で各1回
洗浄後無水硫酸ナトリウムにて乾燥し濃縮した。 得られた残渣を8mlの0.5N塩酸に溶解し、60
分間反応させてアセタール基を水解した。反応液
に4.2mlの1N水酸化ナトリウム水溶液を加えて反
応を停止後、クロロホルムにて2回抽出した。ク
ロロホル層を合わせ、水洗後無水硫酸ナトリウム
で乾燥し、濃縮した。得られた残渣をシリカゲル
[ワコーゲルC−200、溶媒系クロロホルム−メタ
ノール−28%アンモニア水(15:1:0.1)]カラ
ムにて精製し650mg(収率74%)の23,4′−ジデ
オキシ−23−ホモモルホリノマイカミノシルタイ
ロノライドを得た。 MASS(m/e):664[M+]、536、490、389、
174、159、115 IR(cm-1)(KBr):1710、1670、1170、700 PMR(δppm from TMS、in CDCl3):1.79[3H、
d、J〜1Hz、Me(22)]、2.28[6H、s、3′−
NMe2)、4.23(1H、d、J1,2′、7.5Hz、H−1′)、
4.78(1H、m、H−15)、5.80(1H、d、J13,1410
Hz、H−13)、6.31(1H、d、J10,1116Hz、H−
10)、7.36(1H、d、H−11)、9.76(1H、s、
H−20)。 実施例 2 2.0gの23−デオキシ−23−ヨードマイカミノ
シルタイロノライド ジメチル アセタールと
1.4gのN−(2−メトキシエチル−N−エチルア
ミンを20mlのアセトニトリルに溶解し2時間加熱
還流した。反応液を濃縮し、得られた残渣をクロ
ロホルムで溶解し、水、飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液、水の順で各1回洗浄後無水硫酸ナトリウ
ムにて乾燥し濃縮した。 得られた残渣を16mlの0.5N塩酸に溶解し、60
分間反応させてアセタール基を水解した。反応液
に8.4mlの1N水酸化ナトリウム水溶液を加えて反
応を停止後、クロロホルムにて2回抽出した。ク
ロロホルム層を合わせ、水洗後無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、濃縮した。得られた残渣をシリカゲ
ル[ワコーゲルC−200、溶媒系クロロホルム−
メタノール−28%アンモニア水(10:1:0.1)]
カラムにて精製し、1.10g(収率61%)の23−デ
オキシ−23−[N−(2−メトキシエチル)−N−
エチルアミノ]マイカミノシルタイロノライドを
得た。 MASS(m/e)(EI):682(M+)、637、538、
492、174、116。 IR(cm-1)KBr:1710、1670、1585。 PMR(δppm from TMS、in CDCl3):1.80[3H、
d、J〜1Hz、Me(22)]、2.50[6H、s、3′−
NMe2)、3.32(3H、s、OMe)、4.28(1H、d、
J1,2′7.5Hz、H−1′)、4.75(1H、m、H−15)、
5.77(1H、d、J13,1410Hz、H−13)、6.26(1H、
d、J10,1116Hz、H−10)、7.37(1H、d、H−
11)、9.72(1H、s、H−20)。 参考例 3 1.7gの23−デオキシ−23−ヨードマイカミノ
シルタイロノライド ジメチル アセタールと
1.14gのホモモルホリンを17mlのアセトニトリル
に溶解し2時間加熱還流した。反応液を濃縮し、
得られた残渣をクロロホルムで溶解し、水、飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液、水の順で各1回洗浄
後無水硫酸ナトリウムにて乾燥し濃縮した。 得られた残渣を14mlの0.5N塩酸に溶解し、60
分間反応させてアセタール基を水解した。反応液
に7.2mlの1N水酸化ナトリウム水溶液を加えて反
応を停止後、クロロホルムにて2回抽出した。ク
ロロホルム層を合わせ、水洗後無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、濃縮した。得られた残渣をシリカゲ
ル[ワコーゲルC−200、溶媒系クロロホルム−
メタノール−28%アンモニア水(10:1:0.1)]
カラムにて精製し1.16g(収率75%)の23−デオ
キシ−23−ホモモルホリノマイカミノシルタイロ
ノライドを得た。 MASS(m/e)(EI):680(M+)、615、580、
490、425、174、132、114。 IR(cm-1)(KBr):1710、1665、1590。 PMR(δppm from TMS、in CDCl3):1.80[1H、
d、J〜1Hz、Me(22)]、2.50[6H、s、3′−
NMe2)、4.27(1H、d、J1,2′、7.5Hz、H−1′)、
4.78(1H、m、H−15)、5.78(1H、d、J13,1410
Hz、H−13)、6.29(1H、d、J10,1116Hz、H−
10)、7.34(1H、d、H−11)、9.73(1H、s、
H−20)。 実施例 3 2.0gの23−デオキシ−23−ヨードマイカミノ
シルタイロノライド ジメチル アセタールと
2.1gのN−(2−メトキシエチル)−N−シクロ
ヘキシルアミンを20mlのアセトニトリルに溶解し
6時間加熱還流した。反応液を濃縮し、得られた
残渣をクロロホルムで溶解し、水、飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液、水の順で各1回洗浄後無水硫
酸ナトリウムにて乾燥し濃縮した。 得られた残渣を13mlの1N塩酸に溶解し、60分
間反応させてアセタール基を水解した。反応液に
14mlの1N水酸化ナトリウム水溶液を加えて反応
を停止後、クロロホルムにて2回抽出した。クロ
ロホルム層を合わせ、水洗後無水硫酸ナトリウム
で乾燥し、濃縮した。得られた残渣をシリカゲル
[ワコーゲルC−200、溶媒系クロロホルム−メタ
ノール−28%アンモニア水(10:1:0.1)]カラ
ムにて精製し1.10g(収率56%)の23−デオキシ
−23−[N−(2−メトキシエチル)−N−シクロ
ヘキシルアミノ]マイカミノシルタイロノライド
を得た。 MASS(m/e)(EI):736(M+)、691、617、
546、426、174、170。 IR(cm-1)(KBr):1715、1670、1590。 PMR(δppm from TMS、in CDCl3):1.80[3H、
d、J〜1Hz、Me(22)]、2.51(6H、s、3′−
NMe2)、3.32(3H、s、OMe)、4.28(1H、d、
J1,2′、7.5Hz、H−1′)、4.74(1H、m、H−
15)、5.75(1H、d、J13,1410Hz、H−13)、6.26
(1H、d、J101116Hz、H−10)、7.34(1H、
d、H−11)、9.73(1H、s、H−20)。 実施例 4 1.6gの23−デオキシ−23−ヨードマイカミノ
シルタイロノライド ジメチル アセタールと
1.37gのN−(2−イソプロピルオキシエチル−
N−エチルアミンを16mlのアセトニトリルに溶解
し6時間加熱還流した。反応液を濃縮し、得られ
た残渣をクロロホルムで溶解し、水、飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液、水の順で各1回洗浄後無水
硫酸ナトリウムにて乾燥し濃縮した。 得られた残渣を13mlの0.5N塩酸に溶解し、60
分間反応させてアセタール基を水解した。反応液
に7mlの1N水酸化ナトリウム水溶液を加えて反
応を停止後、クロロホルムにて2回抽出した。ク
ロロホルム層を合わせ、水洗後無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、濃縮した。得られた残渣をシリカゲ
ル[ワコーゲルC−200、溶媒系クロロホルム−
メタノール−28%アンモニア水(10:1:0.1)]
カラムにて精製し1.20g(収率80%)の23−デオ
キシ−23−[N−(2−イソプロピルオキシエチ
ル)−N−エチルアミノ]マイカミノシルタイロ
ノライドを得た。 MASS(m/e)(EI):710(M+)、637、566、
520、464、174、144。 IR(cm-1)(KBr):1710、1670、1585。 PMR(δppm from TMS、in CDCl3):1.79[3H、
s、Me(22)]、2.50(6H、s、3′−NMe2)、
4.26(1H、d、J1,2′、7.5Hz、H−1′)、4.73
(1H、m、H−15)、5.72(1H、d、J13,1410Hz、
H−13)、6.23(1H、d、J10,1116Hz、H−10)、
7.30(1H、d、H−11)、9.66(1H、s、H−
20)。 実施例 5 4.0gの23−デオキシ−23−ヨードマイカミノ
シルタイロノライド ジメチル アセタールと
3.4gのN−エチル−テトラヒドロフルフリルア
ミンを20mlのアセトニトリルに溶解し3.5時間加
熱還流した。反応液を濃縮し、得られた残渣をク
ロロホルムで溶解し、水、飽和炭酸水素ナトリウ
ム水溶液、水の順で各1回洗浄後無水硫酸ナトリ
ウムにて乾燥し濃縮した。 得られた残渣を32mlの0.5N塩酸に溶解し、60
分間反応させてアセタール基を水解した。反応液
に18mlの1N水酸化ナトリウム水溶液を加えて反
応を停止後、クロロホルムにて2回抽出した。ク
ロロホルム層を合わせ、水洗後無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、濃縮した。得られた残渣をシリカゲ
ル[ワコーゲルC−200、溶媒系クロロホルム−
メタノール−28%アンモニア水(10:1:0.1)]
カラムにて精製し2.99g(収率80%)の23−デオ
キシ−23−(N−エチル−N−テトラヒドロフル
フリルアミノ)マイカミノシルタイロノライドを
得た。 MASS(m/e)(EI):708(M+)、637、564、
464、174、142。 IR(cm-1)(KBr):1710、1670、1590。 PMR(δppm from TMS、in CDCl3):1.79[3H、
s、Me(22)]、2.50(6H、s、3′−NMe2)、
4.26(1H、d、J1,2′、7.5Hz、H−1′)、4.75
(1H、m、H−15)、5.76(1H、d、J13,1410Hz、
H−13)、6.26(1H、d、J10,1116Hz、H−10)、
7.34(1H、d、H−11)、9.72(1H、s、H−
20)。 実施例 6 4.0gの23−デオキシ−23−ヨードマイカミノ
シルタイロノライド ジメチル アセタールと
3.3gのN−エチル−N−フルフリルアミンを20
mlのアセトニトリルに溶解し2.5時間加熱還流し
た。反応液を濃縮し、得られた残渣をクロロホル
ムで溶解し、水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液、水の順で各1回洗浄後無水硫酸ナトリウムに
て乾燥し濃縮した。 得られた残渣を32mlの0.5N塩酸に溶解し、60
分間反応させてアセタール基を水解した。反応液
に18mlの1N水酸化ナトリウム水溶液を加えて反
応を停止後、クロロホルムにて2回抽出した。ク
ロロホルム層を合わせ、水洗後無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、濃縮した。得られた残渣をシリカゲ
ル[ワコーゲルC−200、溶媒系クロロホルム−
メタノール−28%アンモニア水(10:1:0.1)]
カラムにて精製し2.63g(収率70%)の23−デオ
キシ−23−(N−エチル−N−フルフリルアミノ)
マイカミノシルタイロノライドを得た。 MASS(m/e)(EI):704(M+)、560、514、
389、174、138。 IR(cm-1)(KBr):1710、1670、1590、820。 PMR(δppm from TMS、in CDCl3):1.80[3H、
d、J〜1Hz、Me(22)]、2.51(6H、s、3′−
NMe2)、3.60(2H、s、
【式】)、 4.26(1H、d、J1,2′、7.5Hz、H−1′)、4.73
(1H、m、H−15)、5.73(1H、d、J13,1410Hz、
H−13)、6.17、6.34、7.38(計3H、
【式】オレフイン部プロトン)、9.72 (1H、s、H−20)。 参考例 4 3.0gの23−デオキシ−23−ヨードマイカミノ
シルタイロノライド ジメチル アセタールと
2.3g3−のメトキシピペリジンを37mlのアセト
ニトリルに溶解し、2時間加熱還流した。反応液
を濃縮し、得られた残渣をクロロホルムで溶解
し、水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水の順
で各1回洗浄後無水硫酸ナトリウムにて乾燥し濃
縮した。 得られた残渣を24mlの0.5N塩酸に溶解し、60
分間反応させてアセタール基を水解した。反応液
に13mlの1N水酸化ナトリウム水溶液を加えて反
応を停止後、クロロホルムにて2回抽出した。ク
ロロホルム層を合わせ、水洗後無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、濃縮した。得られた残渣をシリカゲ
ル[ワコーゲルC−200、溶媒系クロロホルム−
メタノール−28%アンモニア水(10:1:0.1)]
カラムにて精製し1.62g(収率59%)の23−デオ
キシ−23−(3−メトキシピペリジノ)マイカミ
ノシルタイロノライドを得た。 MASS(m/e)(EI):695(M+)、663、550、
504、331、174、128。 IR(cm-1)(KBr):1710、1670、1590、1450。 PMR(δppm from TMS、in CDCl3):1.80[3H、
s、Me(22)]、2.50[6H、s、3′−NMe2)、
3.32、3.35(計3H各s、
【式】)、 4.25(1H、d、J1,2′、7.5Hz、H−1′)、4.76
(1H、m、H−15)、5.76(1H、d、J13,1410Hz、
H−13)、6.29(1H、d、J10,1116Hz、H−10)、
7.33(1H、d、H−11)、9.73(1H、s、H−
20)。 参考例 5 3.0gの23−デオキシ−23−ヨードマイカミノ
シルタイロノライド ジメチル アセタールと
2.3gの2−メトキシメチルピペリジンを30mlの
アセトニトリルに溶解し1.5時間加熱還流した。
反応液を濃縮し、得られた残渣をクロロホルムで
溶解し、水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水
の順で各1回洗浄後無水硫酸ナトリウムにて乾燥
し濃縮した。 得られた残渣を30mlの0.5N塩酸に溶解し、60
分間反応させてアセタール基を水解した。反応後
に16mlの1N水酸化ナトリウム水溶液を加えて反
応を停止後、クロロホルムにて2回抽出した。ク
ロロホルム層を合わせ、水洗後無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、濃縮した。得られた残渣をシリカゲ
ル[ワコーゲルC−200、溶媒系クロロホルム−
メタノール−28%アンモニア水(10:1:0.1)]
カラムにて精製し1.62g(収率66%)の23−デオ
キシ−23−(2−メトキシメチルピペリジノ)マ
イカミノシルタイロノライドを得た。 MASS(m/e)(EI):708(M+)、663、518、
228、174、142。 IR(cm-1)(KBr):1710、1665、1590、830。 PMR(δppm from TMS、in CDCl3):1.80[1H、
s、Me(22)]、2.50[6H、s、3′−NMe2)、
3.33(3H、s、
【式】)、4.27(1H、d、 J1,2′、7.5Hz、H−1′)、4.76(1H、m、H−
15)、5.78(1H、d、J13,1410Hz、H−13)、6.26
(1H、d、J10,1116Hz、H−10)、7.32(1H、d、
H−11)、9.74(1H、s、H−20)。 参考例 6 1.5gの23−デオキシ−23−ヨードマイカミノ
シルタイロノライド ジメチル アセタールと
2.0gの2−ベンジルオキシメチルピペリジンを
15mlのアセトニトリルに溶解し4時間加熱還流し
た。反応液を濃縮し、得られた残渣をクロロホル
ムで溶解し、水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液、水の順で各1回洗浄後無水硫酸ナトリウムに
て乾燥し濃縮した。 得られた残渣を4.5mlの0.5N塩酸に溶解し、60
分間反応させてアセタール基を水解した。反応液
に24mlの1N水酸化ナトリウム水溶液を加えて反
応を停止後、クロロホルムにて2回抽出した。ク
ロロホルム層を合わせ、水洗後無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、濃縮した。得られた残渣をシリカゲ
ル[ワコーゲルC−200、溶媒系クロロホルム−
メタノール−28%アンモニア水(10:1:0.1)]
カラムにて精製し500mg(収率37%)の23−デオ
キシ−23−(2−ベンジルオキシメチルピペリジ
ノ)マイカミノシルタイロノライドを得た。 MASS(m/e)(EI):785(M+)、663、518、
472、218、174。 IR(cm-1)(KBr):1710、1670、1590、1310、
700。 PMR(δppm from TMS、in CDCl3):1.78[3H、
s、Me(22)]、2.50[6H、s、3′−NMe2)、
4.28(1H、d、J1,2′、7.5Hz、H−1′)、4.52
(2H、s、
【式】)、4.74 (1H、m、H−15)、5.78(1H、H−13)、6.24
(1H、d、J10,1116Hz、H−10)、7.37(5H、
【式】)、9.74(1H、s、H−20)。 実施例 7 1.5gの23−デオキシ−23−ヨ−ドマイカミノ
シルタイロノライド ジメチル アセタールと
0.88gのN−(2−メトキシエチル)−N−メチル
アミンを15mlのアセトニトリルに溶解し、3時間
加熱還流した。反応液を濃縮し、得られた残渣を
クロロホルムで溶解し、水、飽和炭酸水素ナトリ
ウム水溶液、水の順で各1回洗浄後無水硫酸ナト
リウムにて乾燥し濃縮した。 得られた残渣を12mlの0.5N塩酸に溶解し、60
分間反応させてアセタール基を水解した。反応液
に7mlの1N水酸化ナトリウム水溶液を加えて反
応を停止後、クロロホルムにて2回抽出した。ク
ロロホルム層を合わせ、水洗後無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、濃縮した。得られた残渣をシリカゲ
ル[ワコーゲルC−200、溶媒系クロロホルム−
メタノール−28%アンモニア水(10:1:0.1)]
カラムにて精製し0.90g(収率68%)の23−デオ
キシ−23−[N−(2−メトキシエチル)−N−メ
チルアミノ]マイカミノシルタイロノライドを得
た。 MASS(m/e)(EI):668(M+)、623、579、
478、389、174、132、102。 IR(cm-1)(KBr):1715、1670、1590、1450、
830。 PMR(δppm from TMS、in CDCl3):1.80[3H、
d、J〜1Hz、Me(22)]、2.22(3H、s、
【式】)2.48(6H、s、3′−NMe2)、 3.32(3H、s、
【式】4.26(1H、d、 J1,2′7.5Hz、H−1′)、4.76(1H、m、H−15)、
5.75(1H、d、J13,1410Hz、H−13)、6.26(1H、
d、J10,1116Hz、H−10)、7.34(1H、d、H−
11)、9.72(1H、s、H−20)。 実施例 8 3.0gの23−デオキシ−23−ヨ−ドマイカミノ
シルタイロノライド ジメチル アセタールと
3.3gのN−(2−ベンジルオキシエチル)−N−
メチルアミンを30mlのアセトニトリルに溶解し、
2時間加熱還流した。反応液を濃縮し、得られた
残渣をクロロホルムで溶解し、水、飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液、水の順で各1回洗浄後無水硫
酸ナトリウムにて乾燥し濃縮した。 得られた残渣を24mlの0.5N塩酸に溶解し、60
分間反応させてアセタール基を水解した。反応液
に14mlの1N水酸化ナトリウム水溶液を加えて反
応を停止後、クロロホルムにて2回抽出した。ク
ロロホルム層を合わせ、水洗後無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、濃縮した。得られた残渣をシリカゲ
ル[ワコーゲルC−200、溶媒系クロロホルム−
メタノール−28%アンモニア水(10:1:0.1)]
カラムにて精製し2.44g(収率83%)の23−デオ
キシ−23−[N−(2−ベンジルオキシエチル)−
N−メチルアミノ]マイカミノシルタイロノライ
ドを得た。 MASS(m/e)(EI):744(M+)、623、478、
434、281、178、174。 IR(cm-1)(KBr):1715、1670、1590、1450、
1310、830、700。 PMR(δppm from TMS、in CDCl3):1.79[3H、
d、J〜1Hz、Me(22)]、2.22(3H、s、
【式】)、2.48(6H、s、3′− NMe2)、4.26(1H、d、J1,2′7.5Hz、H−1′)、
4.51(2H、s、
【式】)、 4.74(1H、m、H−15)、5.73(1H、d、J13,1410
Hz、H−13)、6.24(1H、d、J10,1116Hz、H−
10)、7.32(1H、d、H−11)、7.32(5H、s、
【式】)、9.72(1H、s、H− 20)。 実施例 9 1.0gの23−デオキシ−23−ヨ−ドマイカミノ
シルタイロノライド ジメチル アセタールと
0.69gのN−(2−エトキシエチル)−N−メチル
アミンを10mlのアセトニトリルに溶解し、2時間
加熱還流した。反応液を濃縮し、得られた残渣を
クロロホルムで溶解し、水、飽和炭酸水素ナトリ
ウム水溶液、水の順で各1回洗浄後無水硫酸ナト
リウムにて乾燥し濃縮した。 得られた残渣を8mlの0.5N塩酸に溶解し、60
分間反応させてアセタール基を水解した。反応液
に45mlの1N水酸化ナトリウム水溶液を加えて反
応を停止後、クロロホルムにて2回抽出した。ク
ロロホルム層を合わせ、水洗後無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、濃縮した。得られた残渣をシリカゲ
ル[ワコーゲルC−200、溶媒系クロロホルム−
メタノール−28%アンモニア水(10:1:0.1)]
カラムにて精製し360mg(収率40%)の23−デオ
キシ−23−[N−(2−エトキシエチル)−N−メ
チルアミノ]マイカミノシルタイロノライドを得
た。 MASS(m/e)(EI):682(M+)、623、538、
371、174、116。 IR(cm-1)(KBr):1710、1670、1590、1450、
1310、830。 PMR(δppm from TMS、in CDCl3): .80
[3H、d、J〜1Hz、Me(22)]、2.22(3H、
s、
【式】)、2.49(6H、s、3′− NMe2)、4.26(1H、d、J1,2′7.5Hz、H−1′)、
4.75(1H、m、H−15)、5.76(1H、d、J131410
Hz、H−13)、6.26(1H、d、J10,1116Hz、H−
10)、9.72(1H、s、H−20)。 実施例 10 600mgの23−デオキシ−23−ヨ−ドマイカミノ
シルタイロノライド ジメチル アセタールと
480mgのN−(2−ノニロキシエチル)−N−メチ
ルアミンを5mlのアセトニトリルに溶解し、18時
間加熱還流した。反応液を濃縮し、得られた残渣
を酢酸エチルに溶解し、水洗後、無水硫酸ナトリ
ウムにて乾燥し、濃縮した。 得られた残渣をシリカゲル[ワコーゲルC−
200、溶媒系クロロホルム−メタノール−28%ア
ンモニア水(15:1:0.1)]カラムにて精製し
140mg(21.2%)の目的物のアセタール体を得た。 このアセタール体114mgを0.5N塩酸2mlに溶解
し、60分間反応させて、アセタール基を水解し
た。反応液に1N水酸化ナトリウム1mlを加え中
和後、クロロホルム50mlで抽出し、水洗後、無水
硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮した。 23−デオキシ−23−[N−(2−ノニロキシエチ
ル)−N−メチルアミノ]マイカミノシルタイロ
ノライド97mg(89.8%)を得た。 MASS(m/e)(EI):780(M+)、638、625、
623、214、174、167。 IR(cm-1)(KBr):1710、1670、1590、1450、
1370、1310、830。 PMR(δppm from TMS、in CDCl3):1.80[3H、
d、J〜1Hz、Me(22)]、2.22(3H、s、
【式】)、2.50(6H、s、3′− NMe2)、4.26(1H、d、J1,2′7.5Hz、H−1′)、
4.74(1H、m、H−15)、5.76(1H、d、J13,1410
Hz、H−13)、6.26(1H、d、J10,1116Hz、H−
10)、9.72(1H、s、H−20)。 実施例 11 3.00gの23−デオキシ−23−ヨ−ドマイカミノ
シルタイロノライド ジメチル アセタールと
3.85gのN−(2−ジフエニルメチルオキシエチ
ル)−N−メチルアミンを30mlのアセトニトリル
に溶解し、20時間加熱還流した。反応液を濃縮
し、得られた残渣を酢酸エチルに溶解し、水洗
後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮した。 得られた残渣をシリカゲル[ワコーゲルC−
200、溶媒系クロロホルム−メタノール−28%ア
ンモニア水(15:1:0.1)]カラムにて精製し
1.47g(42.5%)の目的物のアセタール体を得
た。 このアセタール体1.45gを0.5N塩酸8mlに溶解
し、1.5時間反応させて、アセタール基を水解し
た。反応液に1N水酸化ナトリウム4mlを加え中
和後クロロホルム100mlで抽出し、水洗後無水硫
酸ナトリウムで乾燥し、濃縮した。 23−デオキシ−23−[N−(2−ジフエニルメチ
ルオキシエチル)−N−メチルアミノ]マイカミ
ノシルタイロノライド1.34g(97.5%)を得た。 MASS(m/e)(EI):820(M+)、638、625、
623、254、174。 IR(cm-1)(KBr):1710、1670、1590、1450、
1370、1310、840、750、700。 PMR(δppm from TMS、in CDCl3):1.76[3H、
d、J〜1Hz、Me(22)]、2.24(3H、s、
【式】)、2.50(6H、s、3′− NMe2〜〜〜)、4.26(1H、d、J1,2′7.5Hz、H−1′
)、
4.72(1H、m、H−15)、5.76(1H、d、J13,1410
Hz、H−13)、6.24(1H、d、J101116Hz、H−
10)、9.72(1H、s、H−20)。 実施例 12 2.0gの23−デオキシ−23−ヨ−ドマイカミノ
シルタイロノライド ジメチル アセタールと
1.5gのN−(2−アリルオキシエチル)−N−メ
チルアミンを20mlのアセトニトリルに溶解し、2
時間加熱還流した。反応液を濃縮し、得られた残
渣をクロロホルムで溶解し、水、飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液、水の順で各1個洗浄後無水硫酸
ナトリウムにて乾燥し、濃縮した。 得られた残渣を16mlの0.5N塩酸に溶解し、60
分間反応させてアセタール基を水解した。反応液
に9mlの1N水酸化ナトリウム水溶液を加えて反
応を停止後、クロロホルムにて2回抽出した。ク
ロロホルム層を合わせ、水洗後無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、濃縮した。得られた残渣をシリカゲ
ル[ワコーゲルC−200、溶媒系クロロホルム−
メタノール−28%アンモニア水(10:1:0.1)]
カラムにて精製し1.44g(収率78%)の23−デオ
キシ−23−[N−(2−アリルオキシエチル)−N
−メチルアミノ]マイカミノシルタイロノライド
を得た。 MASS(m/e)(EI):694(M+)、623、579、
271、174、128。 IR(cm-1)(KBr):1715、1670、1590、1450、
1050、830。 PMR(δppm from TMS、in CDCl3):1.79[3H、
d、J〜1Hz、Me(22)]、2.22(3H、s、
【式】)、2.49(6H、s、3′−NMe2)、 3.96(2H、m、
【式】)、4.26 (1H、d、J1,2′7.5Hz、H−1′)、4.74(1H、m、
H−15)、5.14、5.29、5.86(計 3H、m、
【式】)、5.75 (1H、d、J13,1410Hz、H−13)、6.26(1H、d、
J10,1116Hz、H−10)、7.32(1H、d、H−11)、
9.72(1H、s、H−20)。 実施例 13 2.80gの23,4′−ジデオキシ−23−ヨ−ドマイ
カミノシルタイロノライド ジメチル アセター
ルと2.3gのN−(2−メトシエチル)−N−プロ
ピルアミンを28mlのアセトニトリルに溶解し、6
時間加熱還流した。反応液を濃縮し、得られた残
渣をクロロホルムで溶解し、水、飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液、水の順で各1回洗浄後無水硫酸
ナトリウムにて乾燥し濃縮した。 得られた残渣を18.2mlの0.5N塩酸に溶解し、60
分間反応させてアセタール基を水解した。反応液
に9.2mlの1N水酸化ナトリウム水溶液を加えて反
応液を停止後、クロロホルムにて2回抽出した。
クロロホルム層を合わせ、水洗後無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、濃縮した。得られた残渣をシリカ
ゲル[ワコーゲルC−200、溶媒系クロロホルム
−メタノール−28%アンモニア水(15:1:
0.1)]カラムにて精製し23,4′−ジデオキシ−23
−[N−(2−メトシエチル)−N−プロピルアミ
ノ]マイカミノシルタイロノライド1.87g(収率
72%)を得た。 Mass(m/e)(EI):680(M+)、635、552、460、
389、293、174、158、130。 IR(cm-1)(KBr):2950、2920、2850、2810、
2700、1715、1670、1585、1450、1375、1310、
1270、1170、1110、1070、1040、980、830、
805 PMR(δppm from TMS、in CDCl3):1.79[3H、
d、J〜1Hz、Me(22)]、2.28(3H、s、3′−
NMe2)、3.32(3H、s、−OMe)、4.22(1H、
d、J1,2′7.5Hz、H−1′)、4.73(1H、m、H−
15)、5.77(1H、d、J13,1410Hz、H−13)、6.26
(1H、d、J10,1116Hz、H−10)、7.36(1H、d、
H−11)、9.74(1H、s、H−20)。 実施例 14 2.0gの23−デオキシ−23−ヨ−ドマイカミノ
シルタイロノライド ジメチル アセタールと
2.9gのN−(2−ベンジオキシエチル)−N−エ
チルアミンを20mlのアセトニトリルに溶解後4時
間加熱還流した。反応液を濃縮し、得られた残渣
を酢酸エチルに溶解し3回水洗後1M炭酸ナトリ
ウム水溶液および水で各1回洗浄した。酢酸エチ
ル層を無水硫酸ナトリウムにて乾燥し濃縮した。 得られた残渣を16mlの0.5N塩酸に溶解し、60
分間反応させ、ジメチル アセタール基を水解し
た。反応液に9mlの1M炭酸ナトリウム水溶液を
加えて反応を停止後、酢酸エチルにて抽出した。
酢酸エチル層を水洗後無水硫酸ナトリウムで乾燥
し、濃縮した。得られた残渣をシリカゲル〔キー
ゼルゲル60(230−400メツシユ)、溶媒系クロロホ
ルム−メタノール−28%アンモニア水(10:1:
0.1)〕カラムにて精製し 23−デオキシ−23−
〔N−(2−ベンジルオキシエチル)−N−エチル
アミノ〕マイカミノシルタイロノライド1.71g
(収率85%)を得た。 MASS(m/e)(EI):759〔M++1〕、637、
568、446、312、192。 IR(cm-1)(KBr):1715、1670、1590、1450、
1370、13101270、1180、1060、980、900、835、
740、700。 PMR(δppm from TMS、in CDCl3):1.77
〔3Hd、J〜1Hz、Me(22)]、2.50(6Hs、3′−
NMe2)、4.27(1Hd、J1,2′7.5Hz、H−1′)、4.52
(2Hs、
【式】)、4.76(1Hm、H− 15)、5.74(1Hd、J13,1410Hz、H−13)、6.24
(1Hd、J10,1116Hz、H−10)7.35(5Hs、
【式】)、9.76(1Hs、H−20) 実施例 15 0.6gの23,4′−ジデオキシ−23−ヨ−ドマイ
カミノシルタイロノライド ジメチル アセター
ルと0.87gのN−(2−ベンジルオキシエチル)−
N−エチルアミンを実施例14と同様に反応、処
理、精製し、23,4′−ジデオキシ−23−〔N−(2
−ベンジルオキシエチル)−N−エチルアミノ〕
マイカミノシルタイロノライド0.47g(収率78
%)を得た。 MASS(m/e)(EI):742〔M+〕、621、568、
506、464、246、192、158。 IR(cm-1)(KBr):1720、1680、1590、1455、
1370、1315、1075、1050、990、840、740、
700。 PMR(δppm from TMS in CDCl3):1.76
〔3Hd、J〜1Hz、Me(22)]、2.27(6Hs、3′−
NMe2)、4.23(1Hd、J1,2′7.5Hz、H−1′)、4.31
(2Hs、
【式】)、4.73(1Hm、H −15)、5.75(1Hd、J13,1410Hz、H−13)、6.26
(1Hd、J10,1116Hz、H−10)、7.35(5Hs、
【式】)、9.76(1Hs、H−20) 実施例 16 0.61gの23,4′−ジデオキシ−23−ヨ−ドマイ
カミノシルタイロノライド ジメチル アセター
ルと0.65gのN−シクロヘキシル−N−(2−メ
トキシチル)アミンを6.1mlのアセトニトリル中
で24時間加熱還流した後、実施例14と同様に反
応、処理、精製し、23,4′−ジデオキシ−23−
〔N−シクロヘキシル−N−(2−メトキシエチ
ル)アミノ〕マイカミノシルタイロノライド0.35
g(収率59%)を得た。 MASS(m/e)(EI):720(M+)、675、564、
546、500、458、224、170、158。 IR(cm-1)(KBr):1720、1690、1590、1450、
1380、1315、1270、1180、1110、1070、1050、
990、840。 PMR(δppm from TMS in CDCl3):1.77
〔3Hd、J〜1Hz、Me(22)〕、2.25(6Hs、3′−
NMe2)、3.30(3Hs、OMe)、4.22(1Hd、
J1,2′7.5Hz、H−1′)、4.73(1Hm、H−15)、
5.76(1Hd、J13,1410Hz、H−13)、6.29(1Hd、
J10,1116Hz、H−10)、7.37(1Hd、H−11)、
9.76(1Hs、H−20)。 実施例 17 1.0gの23−デオキシ−23−ヨ−ドマイカミノ
シルタイロノライド ジメチルアセタールと0.78
gのN−イソプロピル−N−(2−メトキシエチ
ル)アミンを10mlのアセトニトリルに溶解後30時
間加熱還流した。反応液を濃縮し、得られた残渣
を酢酸エチルに溶解し、3回水洗後1M炭酸水素
ナトリウム水溶液および水で各1回洗浄した。酢
酸エチル層を無水硫酸ナトリウムにて乾燥後濃縮
した。 得られた残渣を8mlの0.5N塩酸に溶解し、60
分間反応させ、ジメチルアセタールを水解した。
反応液に4.5mlの1M炭素ナトリウム水溶液を加え
て反応を停止後、酢酸エチルにて抽出した。酢酸
エチル層を水洗後、無水硫酸ナトリウムで乾燥
し、濃縮した。得られた残渣をシリカゲル〔キー
ゼルゲル60(230−400メツシユ)〕、溶媒系クロロ
ホルム−メタノール−28%アンモニア水(10:
1:0.1)]カラムにて精製し、525mg(収率56%)
の23−デオキシ−23−〔N−(イソプロピル−N−
(2−メトキシエチル)アミノ]マイカミノシル
タイロノライドを得た。 MASS(m/e)(EI):697(M+1)、651、552、
506、460、418、332、174、130。 IR(cm-1)(KBr):1710、1675、1580、1450、
1375、1310、1260、1160、1050、1000、975、
950、830。 PMR(δppm from TMS、in CDCl3):1.82
〔3Hs、Me(22)〕、2.51(6Hs、3′−NMe2)、
4.26(1Hd、J1,2′7.5Hz、H−1′)、4.74(1Hm、
H−15)、5.72(1Hd、J13,1410Hz、H−13)、
6.24(1Hd、J10,1116Hz、H−10)、7.32(1Hd、
H−11)、9.71(1Hs、H−20)。 実施例 18 1.0gの23,4′−ジデオキシ−23−ヨ−ドマイ
カミノシルタイロノライド ジメチルアセタール
を実施例23と同様に反応処理精製を施し495mg
(収率53%)の23,4′−ジデオキシ−23−〔N−イ
ソプロピル−N−(2−メトキシエチル)アミノ〕
−マイカミノシルタイロノライドを得た。 MASS(m/e)(EI):680(M+)、631、552、
506、418、296、158、130。 IR(cm-1)(KBr):1710、1670、1580、1450、
1370、1310、1260、1160、1105、1065、1040、
980、950、830、750。 PMR(δppm from TMS、inc CDCl3): 1.79
〔3Hd、J〜1Hz、Me(22)〕、2.16(6Hs、3′−
NMe2)、3.32(3Hs、
【式】)、4.16 (1Hd、J1,2′7.5Hz、H−1′)、4.67(1Hm、H−
15)、5.68(1Hd、J13,1410Hz、H−13)、6.22
(1Hd、J10,1116Hz、H−10)、7.30(1Hd、H−
10)、9.67(1Hs、H−20)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 [式中、R1は式【式】 (式中、R3は低級アルキル基またはシクロアル
    キル基を、R4は炭素数が1〜10の分枝を有して
    いてもよいアルコキシ基、アリルオキシ基、テト
    ラヒドロフラニル基、フラニル基、ベンジルオキ
    シ基またはベンズヒドリルオキシ基を、nは1乃
    至2の整数を意味する。)で示される基を、R2
    水素原子または水酸基を意味する。] で示される23位が塩基性基で置換されたマイカミ
    ノシルタイロノライド誘導体。 2 一般式 [式中、Aは保護されたアルデヒド基を、Bはハ
    ロゲン原子を、R2は水素原子または水酸基を、
    意味する。]で示されるタイロシン誘導体と一般
    式 R1−H [式中,R1は、式【式】 (式中R3は、低級アルキル基またはシクロアル
    キル基を、R4は炭素数が1〜10の分枝を有して
    いてもよいアルコキシ基、アリルオキシ基、テト
    ラヒドロフラニル基、フラニル基、ベンジルオキ
    シ基またはベンズヒドリルオキシ基を、nは1乃
    至2の整数を、意味する。)で示される基を意味
    する。)で示されるアミノ化合物とを反応させ、
    次いで、アルデヒド基の保護基を除去することを
    特徴とする一般式 [式中、R1、R2は前記と同じ。] で示される23位が塩基性基で置換されたマイカミ
    ノシルタイロノライド誘導体の製造法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5815997A (ja) * 1981-07-09 1983-01-29 Microbial Chem Res Found 新規なタイロシン誘導体
JPS5855497A (ja) * 1981-09-29 1983-04-01 Microbial Chem Res Found 新規タイロシン誘導体
JPS5933298A (ja) * 1982-08-19 1984-02-23 Microbial Chem Res Found タイロシン誘導体
JPS59128400A (ja) * 1983-01-05 1984-07-24 Microbial Chem Res Found 23−デオキシ−23−ヘキサメチレンイミノマイカミノシルタイロノライドの誘導体

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