JPH0212478B2 - - Google Patents

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JPH0212478B2
JPH0212478B2 JP58137687A JP13768783A JPH0212478B2 JP H0212478 B2 JPH0212478 B2 JP H0212478B2 JP 58137687 A JP58137687 A JP 58137687A JP 13768783 A JP13768783 A JP 13768783A JP H0212478 B2 JPH0212478 B2 JP H0212478B2
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demethyl
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epipodophyllotoxin
deoxy
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Tomio Takeuchi
Shinichi Kondo
Wataru Tanaka
Tomohisa Takita
Yoshio Nishimura
Hiroshi Yoshikawa
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H15/00Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H15/26Acyclic or carbocyclic radicals, substituted by hetero rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H17/00Compounds containing heterocyclic radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H17/04Heterocyclic radicals containing only oxygen as ring hetero atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H17/00Compounds containing heterocyclic radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は下記一般式() (式中Rは低級アルキル基、X1およびX2はヒ
ドロキシ基またはアミノ基を示し、いずれか一方
がアミノ基であり、他方はヒドロキシ基である。)
で表わされる新規4′―デメチル―4―エピポドフ
イロトキシン誘導体およびその塩に関するもので
ある。 従来4′―デメチル―エピポドフイロトキシン―
β―D―アルキリデン―グリコシドは抗腫瘍作用
を有する化合物として特公昭45−38258などによ
り公知である。 本発明者らは、より優れた抗腫瘍剤を開発すべ
く種々研究の結果、上記一般式()の化合物が
優れた抗腫瘍活性を示すことを見い出し本発明を
完成した。 本発明の一般式()の4′―デメチル―4―エ
ピポドフイロトキシン誘導体は下記一般式() (式中Y1は保護基を示す。) で示される4′―o―保護―4′―デメチル―4―エ
ピポドフイロトキシンに不活性溶媒中で、一般式
() (式中Y2及びY3は保護基、X′1およびX′2は一
方が保護アミノ基、他方が保護ヒドロキシ基を示
す。)で示される化合物を、縮合触媒例えば三弗
化硼素・ジエチルエーテルなどの存在下に反応さ
せ、下記一般式() (式中Y1〜Y3およびX′1,X′2は前記と同じ)
で示される化合物を得、Y2〜Y3の保護基を除去
し(この際X′1またはX′2のヒドロキシ基の保護基
が除去されてもよい。)一般式() (式中X″1およびX″2は一方がヒドロキシ基ま
たは保護ヒドロキシ基を、他方は保護アミノ基を
示し、Y1は保護基を示す。)で示す化合物を得
る。 次に一般式() RCHO () (式中Rは前記と同じ)で示されるアルデヒド
またはそのアセタール化合物を縮合剤、例えばパ
ラトルエンスルホン酸などの存在下に縮合させ、
下記一般式() (式中X″1,X″2およびY1は前記と同じ)で表
わされる化合物を得、次いで保護基を脱離するこ
とにより前記一般式()で示される新規4′―デ
メチル―4―エピポドフイロトキシン誘導体を得
ることができる。 本発明におけるRの低級アルキル基としては例
えばメチル基、エチル基またはプロピル基等をあ
げることができ、メチル基は特に好ましい。 また本発明におけるアミノ基の保護基、ヒドロ
キシ基の保護基は特に制限はないが、Y2および
Y3は、Y1およびアミノ基における保護基と異な
る処理手段で脱離しうるものであることが必要で
ある。例えばY1およびアミノ基の保護基がpd触
媒、pt触媒を用いる接触還元で脱離させるもの例
えば置換基を有してもよいベンジルオキシカルボ
ニルなどのときは、Y2およびY3における保護基
は加水分解、酸分解もしくは酢酸亜鉛を用いるエ
ステル交換等の処理手段ではずせるものがよく、
例えばアセチル基のような低級アルキルカルボニ
ル基などがあげられる。 X′1もしくはX′2におけるヒドロキシ基の保護は
通常用いられるものなら差しつかえない。 本発明の化合物は常法により酸と塩を形成する
こともでき、それらの塩としては例えば塩酸、硫
酸、リン酸、酢酸、クエン酸などの無機酸または
有機酸との塩があげられる。 次に本発明の代表的な化合物を下記に示す。 (1) 4―o―(2―アミノ―4,6―エチリデン
―2―デオキシ―β―D―グルコピラノシル)
―4′―デメチル―4―エピポドフイロトキシン
(化合物No.1) (2) 4―o―(3―アミノ―4,6―o―エチリ
デン―3―デオキシ―β―D―グルコピラノシ
ル)―4′―デメチル―4―エピポドフイロトキ
シン(化合物No.2) 等があげられる。 これらの化合物は非常に優れた抗腫瘍作用を有
するものである。 抗腫瘍作用は次のようにして調べた。 マウス白血病L1210細胞105個をマウスの腹腔
内に接種し、24時間後より1日1回9日間連続
で、本発明の化合物を生理食塩水に懸濁させ、腹
腔内に投与した。41日間飼育観察して次式により
延命率を求めた。 延命率=本発明化合物投与群の平均生存日
数/対照群の平均生存日数×100 なお対照群には生理食塩水のみを投与した。こ
の対照群の平均生存日数は7.9〜8.3日であつた。 その結果、化合物No.1を100μg/マウス/日
投与したとき、その延命率は494以上であり、ま
た化合物No.2を25μg/マウス/日投与したと
き、その延命率は100μg/マウス/日以上であ
つた。 この結果から明らかなように本発明化合物は非
常に優れた抗腫瘍効果を示す。 次に本発明化合物の合成法を実施例により具体
的に示す。 実施例 1 (1) 4―o―(2―ベンジルオキシカルボニルア
ミノ―2―デオキシ―β―D―グルコピラノシ
ル)―4′―ベンジルオキシカルボニル―4′―デ
メチル―4―エピポドフイロトキシンの合成 (イ) 4′―ベンジルオキシカルボニル―4′―デメ
チル―4―エピポドフイロトキシン500mgお
よび3,4,6―トリ―o―アセチル―2―
ベンジルオキシカルボニルアミノ―2―デオ
キシ―β―D―グルコピラノース620mgをジ
クロロメタン1mlに溶解し、−18℃に冷却下
アルゴン雰囲気中、BF3・Et2O 0.5mlを3分
間で滴下し、30分間反応させた。ピリジン
0.5mlを加え反応を停止した後ジクロルメタ
ン20mlで希釈し、有機相を10mlの水で2回洗
浄し、芒硝で乾燥し濃縮した。濃縮物をシリ
カゲルクロマトグラフイーにより分離精製
し、4―o―(3,4,6―トリ―o―アセ
チル―2―ベンジルオキシカルボニルアミノ
―2―デオキシ―β―D―グルコピラノシ
ル)―4′―ベンジルオキシカルボニル―4′―
デメチル―4―エピポドフイロトキシン700
mgを得た。比旋光度〔α〕21 D―39.6(CHCl3) (ロ) 上記で得られた化合物600mgおよび酢酸亜
鉛115mgをメタノール5mlに溶解し6時間煮
沸還流し反応させた後、反応液を蒸発乾固
し、ジクロロメタン20ml、水10mlを加えよく
振とうし、有機相を分離し、芒硝で乾燥、濃
縮した。濃縮物をシリカゲルクロマトにより
分離精製し、4―o―(2―ベンジルオキシ
カルボニルアミノ―2―デオキシ―β―D―
グルコピラノシル)―4′―ベンジルオキシカ
ルボニル―4′―デメチル―4―エピポドフイ
ロトキシンを295mg得た。比旋光度〔α〕17 D
57.2゜(CHCl3) (2) 4―o―(2―アミノ―4,6―エチリデン
―2―デオキシ―β―D―グルコピラノシル)
―4′―デメチル―4―エピポドフイロトキシン
の合成 (イ) 4―o―(2―ベンジルオキシカルボニル
アミノ―2―デオキシ―β―D―グルコピラ
ノシル)―4′―ベンジルオキシカルボニル―
4′―デメチル―4―エピポドフイロトキシン
180mgおよびアセトアルデヒドジエチルアセ
タール0.5mlをアセトニトリル5mlに溶解し、
p―トルエンスルホン酸10mgを加え室温下30
分撹拌、重曹を加え不溶物を過し残渣をジ
クロロメタンで洗浄し、液を合せて濃縮す
る。濃縮物をシリカゲルクロマトグラフイー
により分離精製し、4―o―(2―ベンジル
オキシカルボニルアミノ―4,6―エチリデ
ン―2―デオキシ―β―D―グルコピラノシ
ル)―4′―ベンジルオキシカルボニル―4′―
デメチル―4―エピポドフイロトキシン171
mgを得る。比旋光度〔α〕18 D―54.1゜(CHCl3) (ロ) 上記で得られた化合物171mgを酢酸エチル
3mlとアセトン2mlの混合溶媒に溶解し、パ
ラジウム黒10mgを加え、水素を溶液中に吹込
み、8時間撹拌して還元した。反応液を過
し、液を濃縮乾固した。酢酸エチルで再結
晶し、目的化合物の4―o―(2―アミノ―
4,6―エチリデン―2―デオキシ―β―D
―グルコピラノシル)―4′―デメチル―4―
エピポドフイロトキシンを73mgを得た。 また母液をシリカゲルクロマトグラフイー
で分離精製し、目的化合物を15mg回収した。
融点201〜215゜ 比旋光度:〔α〕21 D―89.8(CH3OH) MS SIMS 588(M+H)+ NMR(Pyridin―d5),δ1.36(3Hd,CH3),
δ3.74(6Hs,OCH3),δ5.05(1Hd,H―4),
δ5.24(1Hd,H―1″),δ5.92(2Hs,―O―CH2
O―),δ6.72(1Hs,H―8),δ6.75(2Hs,H―
2′,6′),δ745(1Hs,H―5) IR 1764(C=O)cm-1 実施例 2 4―o―(3―アミノ―4,6―o―エチリデ
ン―3―デオキシ―β―D―グルコピラノシ
ル)―4′―デメチル―4―エピポドフイロトキ
シンの合成 (イ) 4′―ベンジルオキシカルボニル―4′―デメチ
ル―4―エピポドフイロトキシン486mgおよび
2,4,6―トリ―o―アセチル―3―ベンジ
ルオキシカルボニルアミノ―3―デオキシ―β
―D―グルコピラノース360mgをジクロロメタ
ン1mlに溶解し、−20℃に冷却下、アルゴン雰
囲気中BF3・Et2O 0.5mlを3分間で滴下、30分
間撹拌、反応させた。ピリジン0.5mlを加え反
応を停止させた後ジクロロメタン20mlで稀釈
し、水10mlで2回洗浄し、有機相を芒硝で乾燥
し、濃縮した。濃縮物をシリカゲルクロマトグ
ラフイーで分離精製し、4―o―(2,4,6
―トリ―o―アセチチル―3―ベンジルオキシ
カルボニルアミノ―3―デオキシ―β―D―グ
ルコピラノシル)―4′―ベンジルオキシカルボ
ニル―4′―デメチル―4―エピポドフイロトキ
シン500mgを得た。比旋光度〔α〕19 D−40.1゜
(CHCl3) (ロ) 上記で得た化合物500mgおよび酢酸亜鉛100mg
をメタノール2mlおよびジオキサン2mlの混合
溶媒に加熱溶解し、6時間煮沸還流し、反応液
を濃縮乾固し、これにジクロロメタン20ml、水
10mlを加えよく振とうした有機相を分離、芒硝
で乾燥し、濃縮する。濃縮物をシリカゲルクロ
マトグラフイーにより分離精製し、4―o―
(2―o―アセチル―3―ベンジルオキシカル
ボニルアミノ―3―デオキシ―β―D―グルコ
ピラノシル)―4′―ベンジルオキシカルボニル
―4′―デメチル―4―エピポドフイロトキシン
155mgを得た。比旋光度〔α〕18 D−31.8゜(CHCl3) (ハ) 次いで上記で得られた化合物140mgおよびア
セトアルデヒドジエチルアセタール0.5mlをア
セトニトリル3mlに溶解し、p―トルエンスル
ホン酸5mgを加えて撹拌室温下、2時間反応
後、重曹を加え不溶物を過し、残査をジクロ
ロメタンで洗浄し、液を濃縮する。これをク
ロマトグラフイーで分離精製し4―o―(2―
アセチル―3―ベンジルオキシカルボニルアミ
ノ―4,6―o―エチリデン―3―デオキシ―
β―D―グルコピラノシル)―4′―ベンジルオ
キシカルボニル―4′―デメチル―4―エピポド
フイロトキシン106mgを得た。比旋光度〔α〕25 D
−35.8゜(CHCl3) (ニ) この化合物100mgを酢酸エチル3mlに溶解し、
パラジウム黒を加え水素気流中3時間撹拌して
還元し、反応液を過し、濃縮した。これをシ
リカゲルクロマトグラフイーで分離精製し、4
―o―(2―o―アセチル―3―アミノ―4,
6―o―エチリデン―3―デオキシ―β―D―
グルコピラノシル)―4′―デメチル―4―エピ
ポドフイロトキシン39mgを得た。 NMR(CDCl3) δ1.35(3Hd,CH3) δ3.87(3Hs,
【式】) δ3.88(6Hs,―DCH3) δ4.81(1Hd,H―4) δ5.97(2Hs,―
OCH2O―) δ6.24(2Hs,H―2′,6′)
δ6.53(1Hs,H―8) δ6.85(1Hs,H―5) (ホ) 次にこの化合物29mgおよび酢酸亜鉛5mgをメ
タノール3mlに溶解し、45分煮沸還流した。反
応液を10mlの水にそそぎジクロロメタン10mlで
2回抽出した。抽出液を濃縮し、シリカゲルク
ロマトグラフイーで分離精製し、4―o―(3
―アミノ―4,6―o―エチリデン―3―デオ
キシ―β―D―グルコピラノシル)―4′―デメ
チル―4―エピポドフイロトキシン7.4mgを得
た。 融点210〜220℃ 比旋光度〔α〕23 D−94.7゜(CHCl3) MS SIMS 588(M+H)+ NMR(CDCl3) δ1.35(3Hd,CH3) δ3.77(6Hs,―OCH3
δ4.90(1Hd,H―4) δ5.97(2Hbroads,
―O―CH2―O―) δ6.27(2Hs,H―2′,
6′) δ6.55(1Hs,H―8) δ6.85(1Hs,H
―5) IR 1765(C=O)cm-1 参考例 糖の合成 3,4,6―トリ―o―アセチル―2―ベンジ
ルオキシカルボニルアミノ―1―α―ブロモ―
1,2―ジデオキシ―D―グルコピラノース
〔Bull,Chem.Soc.Japn.35 474(1962)〕700mgを
アセトン2mlに溶解し、0℃に冷却し炭酸銀290
mgおよび水20μlを加え、1時間撹拌し、過、
液を濃縮し、3,4,6―トリ―o―アセチル―
2―ベンジルオキシカルボニルアミノ―2―デオ
キシ―D―グルコピラノース580mgを得た。 本参考例において、出発化合物として2,4,
6―トリ―o―アセチル―3―ベンジルオキシカ
ルボニルアミノ―1―α―ブロモ―1,3―ジデ
オキシ―D―グルコピラノースを用いて同様に処
理することにより、2,4,6―トリ―o―アセ
チル―3―ベンジルオキシカルボニルアミノ―3
―デオキシ―D―グルコピラノースを得ることが
できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中Rは低級アルキル基、X1およびX2はヒ
    ドロキシ基またはアミノ基を示し、いずれか一方
    がアミノ基であり、他方はヒドロキシ基である。)
    で表わされる新規4′―デメチル―4―エピポドフ
    イロトキシン誘導体及びその塩。
JP58137687A 1983-07-29 1983-07-29 新規4′−デメチル−4−エピポドフィロトキシン誘導体 Granted JPS6032799A (ja)

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JPS6032799A JPS6032799A (ja) 1985-02-19
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