JPH05341959A - 比較回路 - Google Patents

比較回路

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JPH05341959A
JPH05341959A JP15104992A JP15104992A JPH05341959A JP H05341959 A JPH05341959 A JP H05341959A JP 15104992 A JP15104992 A JP 15104992A JP 15104992 A JP15104992 A JP 15104992A JP H05341959 A JPH05341959 A JP H05341959A
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JP
Japan
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signal
circuit
switching
width
comparison
Prior art date
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Application number
JP15104992A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Kawano
利行 川野
Yasuo Sakayori
康雄 酒寄
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 幅比較部、大小比較部のハードウェア規模が
小さく、かつ高速に比較結果を得ることのできる比較回
路を提供する。 【構成】 信号切換回路10は切換制御信号114に応
じて2つの入力信号101,102をそのまま出力する
状態、クロスさせて出力する状態に選択的に切り換え
る。信号切換回路10からの2つの出力信号111,1
12を受ける制御信号発生回路11は、予め決められた
真理値に従ってアップダウン切換信号107とカウント
イネーブル信号108とを出力する。カウントイネーブ
ル信号108により駆動制御されるアップダウンカウン
タ12は、アップダウン切換信号107に応じてクロッ
ク信号103のアップカウントとダウンカウントとを行
い、カウント値が“0”となったとき切換制御信号11
4を信号切換回路10に供給する。このような構成によ
り、2つの入力信号101,102のアクティブ・レベ
ルの幅の差を正のデータ109として出力できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、2つの入力信号のア
クティブ・レベルの幅の差を求める幅比較部、またはこ
の幅比較部の出力データと第3の入力データとの大小を
求める大小比較部を有する比較回路に関し、特にディジ
タル論理回路で構成され、幅または大小の比較を高速か
つ小規模に構成した比較回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の比較回路について、図7
乃至図10を用いて説明する。
【0003】初めに、図7と図8を用いて幅比較部を有
する比較回路について説明する。
【0004】図7は2つの入力信号101,102それ
ぞれのアクティブ・レベルの幅の差をnビットの幅比較
データ113として出力する幅比較部の一例を示すもの
である。この幅比較部は、nビットのカウンタ21,2
2と大小比較回路23と否定回路24とEX−OR(排
他的論理和)回路25,26と加算回路27とより構成
される。
【0005】まず、入力信号101,102はそれぞれ
カウンタ21,22に供給され、それぞれのカウンタ2
1,22のカウント制御信号として用いられる。すなわ
ち、カウンタ21は入力信号101、カウンタ22は入
力信号102がアクティブ・レベルの間クロック信号1
03をカウントする。各カウンタ21,22のカウンタ
データ121,122は共に大小比較回路23に供給さ
れ、カウンタデータ121はEX−OR回路25に、カ
ウンタデータ122はEX−OR回路26に供給され
る。
【0006】大小比較回路23は、カウンタ21,22
の出力データ121,122の大小比較を行い、カウン
ト値比較信号123を出力する。このカウント値比較信
号123はEX−OR回路25に供給されると共に、否
定回路24に供給される。この否定回路24は、カウン
ト値比較信号123を反転し、カウント値比較反転信号
124としてEX−OR回路26に供給される。
【0007】EX−OR回路25はカウント値比較信号
123とカウントデータ121を入力する。ここで、カ
ウント比較信号123がカウンタデータ121よりもカ
ウントデータ122が大きいことを示す信号を出力した
とき、EX−OR回路25はカウンタデータ121の各
ビットを反転してその出力データ125とする。また、
カウント値比較信号123がカウンタデータ122より
もカウンタデータ121が小さいことを示す信号を出力
したときは、EX−OR回路25はカウンタデータ12
1をそのまま出力データ125とする。
【0008】EX−OR回路26はカウント値比較反転
信号124とカウントデータ122を入力する。ここ
で、カウント値比較反転信号124がカウントデータ1
22よりもカウントデータ121が大きいことを示す信
号を出力したとき、EX−OR回路26はカウントデー
タ122の各ビットを反転してその出力データ126と
する。また、カウント値比較反転信号124がカウント
データ122よりもカウントデータ121が小さいこと
を示す信号を出力したときは、EX−OR回路26はカ
ウントデータ122をそのまま出力データ126とす
る。
【0009】上記EX−OR回路25,26の各出力デ
ータ125,126は共に加算回路27に供給される。
この加算回路27はEX−OR回路25,26の出力デ
ータ125,126及び“+1”を最下位ビットに入力
するための補数入力データ127の加算を行うものであ
る。この加算結果は幅比較データ113として出力され
る。
【0010】すなわち、上記構成の幅比較部は、入力信
号101,102のアクティブ・レベルの幅をカウンタ
21,22でカウントし、そのカウントデータ121,
122を大小比較回路23で比較し、値の大きい方から
小さい方を補数を用いて減算し、結果として入力信号1
01,102の幅の差を幅比較データ113として出力
している。
【0011】図8は上記構成の幅比較部の動作例を示す
タイミングチャートで、同図(a)は入力信号101の
幅が入力信号102の幅より広い場合、同図(b)は入
力信号101の幅が入力信号102の幅より狭い場合を
示している。このタイミングチャートからも入力信号1
01と102の幅の差が幅比較データ113として出力
されることがわかる。
【0012】次に、図9と図10を用いて、上記幅比較
部から出力される幅比較データ113とさらにもう一つ
の入力データ104とを比較する大小比較部を有する比
較回路について説明する。
【0013】図9はその構成を示すブロック図で、幅比
較部28と大小比較部29とにより構成される。ここ
で、幅比較部28は前記した図7に示すものと同様であ
るので、その動作説明は省略する。
【0014】幅比較部28は入力信号101と102及
びクロック信号103が供給され、入力データ101,
102の幅比較結果を幅比較データ113として出力す
る。大小比較部29は、幅比較データ113と入力デー
タ104の大きさを比較し、nビットの大小比較信号1
05を出力すると共に、比較の結果、値が等しい場合は
一致信号106を出力する。
【0015】すなわち、上記構成の比較回路は、入力信
号101と102のアクティブ・レベルの幅の差を比較
し、その差とさらにもう一つの入力データ104の大き
さを比較し、結果を大小比較信号105と一致信号10
6として出力している。
【0016】図10は上記構成の比較回路の動作例を示
すタイミングチャートで、同図(a)は入力信号101
の幅が入力信号102の幅より広い場合、同図(b)は
入力信号101の幅が入力信号102の幅より狭い場合
を示している。このタイミングチャートからも入力信号
101と102のアクティブ・レベルの幅の差が比較さ
れ、その差113とさらにもう一つの入力データ104
の大きさが比較され、その比較結果が大小比較信号10
5、一致信号106として出力されることがわかる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の比較回路では、幅比較部においては、2つ
の入力信号のアクティブ・レベルの幅をカウントするた
め、それぞれにカウンタを設け、カウント値の大小比較
を行い、さらに減算を行わなければならず、さらに大小
比較部においてはその幅比較部の出力データと他の入力
データと比較するため、回路規模が増大し、高速動作も
期待できないという問題があった。
【0018】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、幅比較部、大小比較部のハードウェア規
模が小さく、かつ高速に比較結果を得ることのできる比
較回路を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明は、2つの入力
信号のアクティブ・レベルの幅の差をnビット(nは自
然数)の正のデータとして出力する幅比較部を有する比
較回路において、前記幅比較部は、切換制御信号に応じ
て前記2つの入力信号をそのまま出力する状態及びクロ
スさせて出力する状態のいずれか一方に選択的に切り換
える信号切換回路と、この信号切換回路からの2つの出
力信号を受け予め決められた真理値に従ってアップダウ
ン切換信号とカウントイネーブル信号とを出力する制御
信号発生回路と、前記カウントイネーブル信号により駆
動制御され、前記アップダウン切換信号に応じてクロッ
ク信号のアップカウントとダウンカウントとを行い、カ
ウント値が“0”となったとき切換制御信号を前記信号
切換回路に供給するアップダウンカウンタとを具備する
ことを特徴とする。
【0020】さらに、発明は、2つの入力信号のアクテ
ィブ・レベルの幅の差をnビット(nは自然数)の正の
データとして出力する幅比較部と、該幅比較部の出力デ
ータと他のnビット入力データとの大小を比較する大小
比較部とを有する比較回路において、前記幅比較部は、
切換制御信号に応じて前記2つの入力信号をそのまま出
力する状態及びクロスさせて出力する状態のいずれか一
方に選択的に切り換える信号切換回路と;この信号切換
回路からの2つの出力信号を受け予め決められた真理値
に従ってアップダウン切換信号とカウントイネーブル信
号とを出力する制御信号発生回路と:前記カウントイネ
ーブル信号により駆動制御され、前記アップダウン切換
信号に応じてクロック信号のアップカウントとダウンカ
ウントとを行い、カウント値が“0”となったとき切換
制御信号を前記信号切換回路に供給するアップダウンカ
ウンタとを具備し、前記大小比較部は、前記幅比較部の
出力データと前記他の入力データとの一致を検出して一
致信号を出力する一致検出回路と;前記幅比較部の制御
信号発生回路から出力されるアップダウン切換信号と前
記一致検出回路から出力される一致信号とに基づいて大
小比較信号を発生する大小比較信号発生回路とを具備す
ることを特徴とする。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を詳
細に説明する。
【0022】図1は2つの入力信号101,102のア
クティブ・レベルの幅の差を検出する幅比較部にこの発
明を適用した場合の構成を示すものである。この幅比較
部は、信号切換回路10、制御信号発生回路11及びア
ップダウンカウンタ12により構成される。
【0023】信号切換回路10は後述するアップダウン
カウンタ12からの切換制御信号114によって制御さ
れ、切換制御信号114が“0”のとき、入力信号10
1,102の2つの信号のうち“1”になっている方の
信号を第1ライン信号111として出力し、“0”にな
っている方を第2ライン信号112として出力する。切
換制御信号114が“1”のときは信号切換は行わな
い。
【0024】また、切換制御信号114が“0”のと
き、入力信号101,102が共に“1”または“0”
の場合には、どちらかの入力信号が変化して入力信号1
01,102の組み合わせが“1”及び“0”になるま
で現状態を保持し、その組み合わせが“1”及び“0”
になった場合に信号の切換えを行う。そのときの切換制
御信号114は“0”になったままであり、信号の切換
えが終了した時点で“1”となる。
【0025】制御信号発生回路11は、信号切換回路1
0からの第1、第2のライン信号111,112を受
け、図2に示す真理値表に基づいてアップダウン切換信
号107とカウントイネーブル信号108とを出力す
る。
【0026】アップダウンカウンタ12はカウントイネ
ーブル信号108が“1”のとき動作し、“0”のとき
停止する。そして、カウントイネーブル信号108が
“1”の状態で、アップダウン切換信号107が“0”
のときクロック信号103のアップカウントを行い、
“1”のときクロック信号103のダウンカウントを行
う。そのカウント値はnビットで表され、2つの入力信
号101,102のアクティブ・レベルの幅の差を示す
データ109として出力される。
【0027】ここで、アップダウンカウンタ12は、図
2の真理値表から明らかなように、信号切換回路10か
ら出力される第1のライン信号111が“1”のときア
ップカウント、第2のライン信号112が“1”のとき
ダウンカウントを行う。よって、アップダウンカウンタ
12から出力される幅比較データ109が常に正のデー
タとなるためには、アップダウンカウンタ12がダウン
カウントしているときに負のデータとならないように、
第1、第2のライン信号111,112となる信号10
1,102を切換える必要がある。
【0028】そこで、アップダウンカウンタ12のカウ
ント値(幅比較データ)109が“0”となったとき、
切換制御信号114を信号切換回路10に送り、入力信
号101,102のうち“1”の値をとっている方を第
1のライン信号111として出力させる。これによっ
て、アップダウンカウンタ12はカウント値“0”の後
からアップカウントを行うようになる。
【0029】上記構成において、その動作を図3を参照
して説明する。但し、ここでは説明を簡単にするため、
入力信号101のアクティブ・レベル期間後に入力信号
102がアクティブ・レベルになるものとする。
【0030】いま、図3(a)に示すように入力信号1
01の幅が入力信号102の幅より広い場合には、入力
信号101が第1のライン信号111となっている期
間、アップダウンカウンタ12はアップカウントを行
い、入力信号102が第1のライン信号となっている期
間、ダウンカウントを行う。この場合は入力信号101
のアクティブ・レベルの幅が入力信号102のアクティ
ブ・レベルの幅より広いので、入力信号102によるダ
ウンカウント時でもカウント値が“0”には至らない。
よって、幅比較データは正となる。
【0031】逆に図3(b)に示すように入力信号10
1の幅が入力信号102の幅より狭い場合には、入力信
号101によるアップカウント後に入力信号102によ
るダウンカウントしていくと、そのカウント値が“0”
に至る。このとき、切換制御信号114がアップダウン
カウンタ12から信号切換回路10に供給され、入力信
号102が第1のライン信号111に切換えられるた
め、アップダウンカウンタ12はアップカウントを行う
ようになる。よって、この場合も幅比較データは正とな
る。
【0032】したがって、上記構成による幅比較部は、
図3(a),(b)からわかるように、入力信号10
1,102のアクティブ・レベルの幅の差を常に正のデ
ータとして出力することができる。
【0033】図4は幅比較部の結果とさらにもう一つの
入力データとを比較する大小比較部を有する比較回路に
この発明を適用した場合の構成を示すものである。尚、
ここで用いる幅比較部は図1に示した構成であるので、
図1と同一部分に同一符号を付して、その説明を省略す
る。
【0034】図4において、幅比較部のアップダウンカ
ウンタ12から出力される幅比較データ109は一致検
出回路14に供給される。この一致検出回路14は幅比
較データ109と他のnビット入力データ104との一
致を検出し、一致検出時に一致信号106を出力する。
この一致信号106は大小比較信号発生回路15に供給
される。
【0035】この大小比較信号発生回路15は、具体的
には図5に示すように構成される。すなわち、一致信号
106はAND(論理積)回路16,17の各一方の入
力端に供給される。AND回路16の他方の入力端には
幅比較部の制御信号発生回路11から出力されるアップ
ダウン切換信号107が反転回路20を介して供給さ
れ、そのAND出力はR−Sラッチ回路18のセット端
子Sに供給される。また、AND回路17の他方の入力
端には上記アップダウン切換信号107がそのまま供給
され、そのAND出力は上記R−Sラッチ回路18のリ
セット端子に供給される。
【0036】上記R−Sラッチ回路18のラッチ出力1
18はNOR(否定論理和)回路19の一方の入力端に
供給される。このNOR回路19の他方の入力端には一
致検出回路14からの一致信号106が供給され、その
両入力のNOR出力は大小比較データ105として出力
される。
【0037】上記構成において、以下その動作を説明す
る。
【0038】まず、幅比較部の幅比較データ109が入
力データ104と一致した場合、一致検出回路14がこ
れを検出して一致信号106を出力する。このとき、A
ND回路16は一致信号106とアップダウン切換反転
信号115との論理積をとり、AND回路17は一致信
号106とアップダウン切換信号107との論理積をと
る。
【0039】ここで、アップダウン切換反転信号115
が“0”、すなわちアップダウンカウンタ12がアップ
カウントしているときは、AND回路16は論理積11
6=“1”を出力してR−Sラッチ回路18をセットす
る。
【0040】すると、R−Sラッチ回路18はラッチ信
号118を“1”としてNOR回路19に出力する。こ
の場合、NOR回路19には一致信号106=“1”が
供給されているので、そのNOR出力つまり大小比較信
号105は“0”となる。
【0041】また、アップダウン切換信号107が
“0”、アップダウンカウンタ12がダウンカウントし
ているときは、AND回路17は論理積117=“1”
を出力してR−Sラッチ回路18をリセットする。
【0042】すると、R−Sラッチ回路18はラッチ信
号118を“0”としてNOR回路19に出力する。但
し、この場合もNOR回路19には一致信号106=
“1”が供給されているので、そのNOR出力つまり大
小比較信号105は“0”となる。
【0043】次に、幅比較部の幅比較データ109が入
力データ104と一致していない場合、一致検出回路1
4は一致信号106=“0”を出力する。このとき、A
ND回路16,17の出力116,117は共に“0”
であり、R−Sラッチ回路18はその前の一致時の状態
を保持している。NOR回路19はR−Sラッチ回路1
8のラッチ出力118を反転出力する。
【0044】図6(a)に図3(a)の場合の幅比較デ
ータ109と入力データ104=“4”の場合の各部の
出力動作を示し、図6(b)に図3(b)の場合の幅比
較データ109と入力データ104=“1”の場合の各
部出力動作を示す。
【0045】したがって、上記構成による幅比較部及び
大小比較部を有する比較回路は、図6からも明らかなよ
うに、従来回路と比較して、簡単な回路構成で幅比較デ
ータと他の入力データとの一致及びその大小比較結果を
得ることができ、これによって幅比較部、大小比較部の
ハードウェア規模を小さくでき、しかも高速に比較結果
を得ることができる。
【0046】尚、この発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能
であることはいうまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、幅
比較部、大小比較部のハードウェア規模が小さく、かつ
高速に比較結果を得ることのできる比較回路を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による比較回路の幅比較部
の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例の制御信号発生回路の2つの入力信号
に対応する真理値を示す図である。
【図3】同実施例の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
【図4】この発明の他の実施例として幅比較部及び大小
比較部を有する比較回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】同実施例の大小比較信号発生回路の具体的な構
成を示す論理回路図である。
【図6】同実施例の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
【図7】従来の幅比較部を有する比較回路の構成を示す
ブロック図である。
【図8】図7の幅比較部の動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図9】従来の幅比較部及び大小比較部を有する比較回
路の構成を示すブロック図である。
【図10】図9の比較回路の動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
10 信号切換回路 11 制御信号発生回路 12 アップダウンカウンタ 14 一致検出回路 15 大小比較信号発生回路 16 AND回路 17 AND回路 18 R−Sラッチ回路 19 NOR回路 20 否定回路 21 カウンタ 22 カウンタ 23 大小比較回路 24 否定回路 25 EX−OR回路 26 EX−OR回路 27 加算回路 28 幅比較部 29 大小比較部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの入力信号のアクティブ・レベルの
    幅の差をnビット(nは自然数)の正のデータとして出
    力する幅比較部を有する比較回路において、前記幅比較
    部は、切換制御信号に応じて前記2つの入力信号をその
    まま出力する状態及びクロスさせて出力する状態のいず
    れか一方に選択的に切り換える信号切換回路と、この信
    号切換回路からの2つの出力信号を受け予め決められた
    真理値に従ってアップダウン切換信号とカウントイネー
    ブル信号とを出力する制御信号発生回路と、前記カウン
    トイネーブル信号により駆動制御され、前記アップダウ
    ン切換信号に応じてクロック信号のアップカウントとダ
    ウンカウントとを行い、カウント値が“0”となったと
    き切換制御信号を前記信号切換回路に供給するアップダ
    ウンカウンタとを具備することを特徴とする比較回路。
  2. 【請求項2】 2つの入力信号のアクティブ・レベルの
    幅の差をnビット(nは自然数)の正のデータとして出
    力する幅比較部と、該幅比較部の出力データと他のnビ
    ット入力データとの大小を比較する大小比較部とを有す
    る比較回路において、 前記幅比較部は、切換制御信号に応じて前記2つの入力
    信号をそのまま出力する状態及びクロスさせて出力する
    状態のいずれか一方に選択的に切り換える信号切換回路
    と、この信号切換回路からの2つの出力信号を受け予め
    決められた真理値に従ってアップダウン切換信号とカウ
    ントイネーブル信号とを出力する制御信号発生回路と、
    前記カウントイネーブル信号により駆動制御され、前記
    アップダウン切換信号に応じてクロック信号のアップカ
    ウントとダウンカウントとを行い、カウント値が“0”
    となったとき切換制御信号を前記信号切換回路に供給す
    るアップダウンカウンタとを具備し、 前記大小比較部は、前記幅比較部の出力データと前記他
    の入力データとの一致を検出して一致信号を出力する一
    致検出回路と、前記幅比較部の制御信号発生回路から出
    力されるアップダウン切換信号と前記一致検出回路から
    出力される一致信号とに基づいて大小比較信号を発生す
    る大小比較信号発生回路とを具備することを特徴とする
    請求項1記載の比較回路。
JP15104992A 1992-06-11 1992-06-11 比較回路 Withdrawn JPH05341959A (ja)

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