JPH05341875A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH05341875A
JPH05341875A JP4149546A JP14954692A JPH05341875A JP H05341875 A JPH05341875 A JP H05341875A JP 4149546 A JP4149546 A JP 4149546A JP 14954692 A JP14954692 A JP 14954692A JP H05341875 A JPH05341875 A JP H05341875A
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JP4149546A
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English (en)
Inventor
Shinji Kabeta
伸司 可部田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 折り畳み可能な筐体21・22の各対向面
に、第1および第2の各表示画面11・12をそれぞれ
配設し、これら各表示画面11・12上での文書情報の
表示を表示制御部9の制御により一連表示あるいは分割
表示に制御する。 【効果】 これにより、スタイラスペン15を入力手段
として備えた情報処理装置の操作性を大幅に向上すると
共に、装置を極端に大型化することなく表示情報量を大
幅に増大させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字、図形等の文書情
報の入力手段としてスタイラスペンを備えてなる情報処
理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、文字、図形等の文書情報の処理を
行う情報処理装置は、文書情報の入力手段としてキーボ
ードを備えたものの他に、スタイラスペンによる文書情
報の入力を可能にしたものが提案されている。
【0003】上記のようなスタイラスペンを入力手段と
して備える情報処理装置は、図6に示すように、長方形
平板状の筐体31を備えると共に、この筐体31の上面
部に文書情報の表示画面32が配設されて構成されてい
る。そして、上記情報処理装置は、表示画面32の下面
側にペン位置検出装置が重合状態にて設けられ、このペ
ン位置検出装置がスタイラスペン33の接触、即ちスタ
イラスペン33の位置情報を検出することで、文書情報
の入力を可能にしている。
【0004】また、このような情報処理装置の表示画面
32としては、図7に示すように、文書情報の表示を行
う編集領域32aと、スタイラスペン33による文書情
報の入力領域32bと、ユーザーの命令を装置に伝達す
るメニュー領域32cとがそれぞれ分割された機能領域
として設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ようにスタイラスペン33を入力手段として備える情報
処理装置では、筐体31上の1つの表示画面32を編集
領域32aと、入力領域32bと、メニュー領域32c
とに分割しなければならないため、文書情報を表示する
ための編集領域32aのスペースは必然的に狭められて
しまう。このため、編集領域32aに表示される情報量
は極めて少ない量に制限されてしまう。また、装置の小
型化等の点で筐体31が長方形平板状をなしているた
め、装置を机等の載置面に載置して使用する場合、表示
画面32が載置面と並行になり、ユーザーの視線に対し
て表示画面32を直角に配置することができず、結果と
して、表示画面32上での表示像が歪む等、視認性の低
下を招来するという問題を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、上記の課題を解決するために、文字、図形等の文書
情報の入力手段としてスタイラスペンを備えてなる情報
処理装置において、以下の手段を講じている。
【0007】即ち、机等への装置の載置を可能にする載
置部材に対して、この載置部材の上面を開閉する開閉部
材が折り畳み可能に設けられると共に、これら載置部材
および開閉部材の各対向面には、それぞれ文書情報の表
示を行う表示画面が設けられており、これらの各表示画
面は、表示制御部により文書情報の表示が一連表示ある
いは分割表示に制御される。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、折り畳み可能な載置部材
および開閉部材の各対向面にそれぞれ表示画面を設ける
ことで、開閉部材の開放状態にて、各表示画面がユーザ
ーに見開かれるようになっている。また、このような各
表示画面上に表示される文書情報は、表示制御部により
一連表示あるいは分割表示に表示が制御され、ユーザー
の用途に応じて表示画面上での文書情報の表示方法を変
更することができる。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図5に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0010】本実施例に係る情報処理装置は、図1に示
すように、システム全体の動作を機能させる主制御部で
あるCPU(Central Processing Unit)1と、CPU1
と後述するシステム各部とのインターフェースを執るシ
ステム制御部2とを備えている。このシステム制御部2
は、システムの制御プログラムを格納し、かつシステム
のプログラム実行を補助する記憶部3が接続して設けら
れると共に、本装置が外部とデータの遣り取りを行うた
めの各種I/Oである入出力装置6、外部記憶装置7、
ペン入力制御部8、および表示制御部9がそれぞれ接続
して設けられている。
【0011】上記記憶部3は、文書情報記憶領域や表示
モード記憶領域等が形成されたRAM(Random Access
Memory) 4と、システム内の各I/O(外部記憶装置
7、ペン入力制御部8、表示制御部9を含む)に対する
基本的な入出力ルーチンと各種パラメータ、および外部
記憶装置7からRAM4へのOS(Operating System)
を読み込むためのブートローダ等を書き込んでおくRO
M(Read Only Memory)5とから構成されている。
【0012】上記ペン入力制御部8は、後述の第2表示
画面12の下面側に重合状態にて設けられたペン位置検
出装置10が接続されており、第2表示画面12上での
スタイラスペン15の接触(以下、ペンセンスと称す
る)により上記のペン位置検出装置10がスタイラスペ
ン15の位置情報を検出することで、この位置情報に対
して所定の入力制御を行うようになっている。
【0013】上記表示制御部9は、第1および第2の各
表示画面11・12が接続して設けられると共に、これ
ら第1・第2表示画面11・12にそれぞれ対応した表
示用メモリである第1および第2の各V(Video) RAM
13・14が接続して設けられている。これにより、表
示制御部9は、第1あるいは第2の各VRAM13・1
4に記憶された表示データに対して各表示画面11・1
2への送信を制御することで、第1・第2表示画面11
・12での文書情報の表示を制御するようになってい
る。
【0014】次に、上記のような表示制御部9による各
表示画面11・12のVRAM方式での制御動作につい
て説明する。
【0015】表示制御部9は、図2に示すように、シス
テム制御部2を介してCPU1側からアドレス、デー
タ、およびコントロールの3種のバス信号を受信するこ
とで、その情報を第1および第2の各表示画面11・1
2に表示する。通常の表示サイクルでは、タイミング制
御部9aからのクロックパルスによりカウンタ9bの出
力が順次カウントアップされてスキャンアドレスが得ら
れ、また、タイミング制御部9aからの信号に基づいて
アクセス制御部9cより第1および第2の各VRAM制
御信号が得られる。これにより、第1・第2VRAM1
3・14は、各々、上記のスキャンアドレスによりスキ
ャンされると共に、上記の各VRAM制御信号により第
1および第2の各データが読み出される。そして、これ
らの各VRAM13・14から読み出されたデータは、
各シフトレジスタ9d・9eによってそれぞれ並直列変
換された後に各表示画面11・12に送信され、これら
の表示画面11・12上で文書情報として表示される。
【0016】尚、本実施例の第1・第2表示画面11・
12は、それぞれ同一の解像度を有するものである。ま
た、CPU1から各VRAM13・14に対してデータ
の読み出し、あるいは書き込みを行う場合は、それをア
クセス制御部9cで検出し、タイミング制御部9aから
の信号に基づいて画面のスキャンとの衝突を避けて、M
UX(マルチプレクサ)9fとデータバスのバッファと
を制御して、CPU1と各VRAM13・14との間で
データの転送を行うようになっている。
【0017】ところで、本情報処理装置は、図3に示す
ように、略同等な長方形平板状をなす2つの筐体21・
22を備え、これら筐体21・22の各一辺がヒンジ機
構23により取り付けられることで折り畳み可能に設け
られている。これにより、上記の筐体22は、机等への
装置の載置を可能にする載置部材として、また、筐体2
1は、筐体22の上面を開閉する開閉部材としてそれぞ
れ構成されている。
【0018】また、上記筐体21・22の各対向面に
は、それぞれ前述の第1・第2表示画面11・12が配
設されており、筐体21の開放状態にて、各表示画面1
1・12がユーザーに見開かれるようになっている。
【0019】上記の構成において、本情報処理装置にお
ける関連情報の表示処理を、図4のフローチャート、お
よび図5の表示画面の説明図に基づいて以下に説明す
る。尚、以下の説明では、文書検索の表示処理を関連情
報の表示処理として例示するものである。
【0020】先ず、第2表示画面12上でペンセンスが
行われると(S1)、このペンセンスにより文書検索の
入力が有るか無いかが判別される(S2)。S2にて、
文書検索の入力が無い場合は、文書検索の表示処理が終
了される。一方、S2にて、文書検索の入力が有る場合
は、次にその入力がテキストの一部であるか否かが判別
される(S3)。
【0021】S3にて、入力がテキストの一部でないと
判別された場合は、文書検索の表示処理が終了される。
一方、S3にて、入力が図5に示すような例えば“AB
C”というテキストの一部であると判別された場合は、
この単語(ABC)が取り出されて(S4)、第1表示
画面11上の上端側の表示エリアに表示される。
【0022】次に、上記のようにして取り出された単語
(ABC)から、インデックス情報が検索され(S
5)、その後、インデックス情報を基に関連する情報が
外部記憶装置7やRAM5から取り出される(S6)。
そして、この関連情報(“ABC”という語の意味)が
第1表示画面11に出力されて(S7)、第1表示画面
11上の所定の表示エリアに文書情報として表示され、
以上の表示処理が終了される。
【0023】以上のように、本実施例の情報処理装置
は、折り畳み可能な筐体21・22の各対向面に、第1
・第2表示画面11・12がそれぞれ設けられ、この第
2表示画面12の下面側には、ペン位置検出装置10が
設けられて第2表示画面12上でのペンセンスに伴う文
書情報の入力を可能にしている。また、このような各表
示画面11・12上での文書情報の表示は表示制御部9
により制御されるようになっている。
【0024】このため、例えば文書検索の表示処理を行
う場合では、第2表示画面12上で文書検索の入力処理
を行う一方、第1表示画面11上で検索結果を表示する
ことができ、結果として、スタイラスペンを入力手段と
して備えた情報処理装置の操作性を大幅に向上してい
る。
【0025】尚、上記実施例は、本発明を限定するもの
ではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施例では、関連情報の表示処理として文
書検索の処理を例示すると共に、第2表示画面12を検
索入力専用の画面として、また、第1表示画面11を検
索結果の表示専用画面として各々分割表示しているが、
特に、このような画面の構成は限定するものではなく、
表示制御部9の表示制御に伴い、各表示画面11・12
間で文書情報を移行表示することや、第1および第2の
各表示画面11・12に文書情報を一連表示すること等
も可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明の情報処理装置は、以上のよう
に、机等への装置の載置を可能にする載置部材に対し
て、この載置部材の上面を開閉する開閉部材が折り畳み
可能に設けられると共に、これら載置部材および開閉部
材の各対向面には、それぞれ文書情報の表示を行う表示
画面が設けられており、これらの各表示画面は、表示制
御部により文書情報の表示が一連表示あるいは分割表示
に制御される構成である。
【0027】これにより、各表示画面での文書情報の表
示を分割表示とする場合には、例えば一方の表示画面を
検索入力専用とする一方で、他方の表示画面を検索結果
の表示専用とする等、各画面を機能別に分割すること
で、文書検索等における装置の操作性を向上することが
できる。また、各表示画面での文書情報の表示を一連表
示とする場合には、従来の表示画面に比べて2倍以上の
表示スペースが確保できるため、装置を極端に大型化す
ることなく、表示する情報量を大幅に増大させることが
できる。さらには、開閉部材側の折り畳みの度合いを調
節することで、ユーザーの視線に対して開閉部材側の表
示画面を直角に配置することができるため、比較的低品
位の表示画面を用いても高い視認性を得ることができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における情報処理装置の各種
構成部材を示すブロック図である。
【図2】上記の各種構成部材をなす表示制御部を示すブ
ロック図である。
【図3】上記情報処理装置の外観形状を示す斜視図であ
る。
【図4】上記情報処理装置による文書検索の表示処理を
示すフローチャートである。
【図5】上記情報処理装置の第1および第2の各表示画
面を示す説明図である。
【図6】従来例における情報処理装置を示す斜視図であ
る。
【図7】上記情報処理装置の表示画面を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
9 表示制御部 11・12 表示画面 15 スタイラスペン 21 筐体(開閉部材) 22 筐体(載置部材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字、図形等の文書情報の入力手段として
    スタイラスペンを備えてなる情報処理装置において、 机等への装置の載置を可能にする載置部材に対して、こ
    の載置部材の上面を開閉する開閉部材が折り畳み可能に
    設けられると共に、これら載置部材および開閉部材の各
    対向面には、それぞれ文書情報の表示を行う表示画面が
    設けられており、これらの各表示画面は、表示制御部に
    より文書情報の表示が一連表示あるいは分割表示に制御
    されることを特徴とする情報処理装置。
JP4149546A 1992-06-09 1992-06-09 情報処理装置 Pending JPH05341875A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4149546A JPH05341875A (ja) 1992-06-09 1992-06-09 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4149546A JPH05341875A (ja) 1992-06-09 1992-06-09 情報処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH05341875A true JPH05341875A (ja) 1993-12-24

Family

ID=15477520

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4149546A Pending JPH05341875A (ja) 1992-06-09 1992-06-09 情報処理装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05341875A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002040968A (ja) * 2000-07-24 2002-02-08 Freedom Inc 情報端末機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002040968A (ja) * 2000-07-24 2002-02-08 Freedom Inc 情報端末機

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