JPH0822436A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH0822436A
JPH0822436A JP15398094A JP15398094A JPH0822436A JP H0822436 A JPH0822436 A JP H0822436A JP 15398094 A JP15398094 A JP 15398094A JP 15398094 A JP15398094 A JP 15398094A JP H0822436 A JPH0822436 A JP H0822436A
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Masaki Mukai
雅樹 向井
Takashi Otsu
隆史 大津
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のアプリケーションを実行する場合にも
操作に習熟を要せず、容易に操作を行うことができる電
子機器を提供する。 【構成】 電子機器の本体201と入出力装置202と
は、相互に各側面でコネクタ113により離反可能に電
気的機械的に接続される。接続検出回路111は、接続
された本体201と入出力装置202の位置関係を検出
し、CPU101は、接続検出回路111による検出結
果に応じて、ROM102が記憶する複数のアプリケー
ションのうち対応するアプリケーションを選択し、実行
する。その実行結果等を第1画面205および第2画面
206に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子手帳等の電子機器
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大量の情報の出力等の目的で、液
晶ディスプレイ等の表示デバイスを複数備えた情報機器
が増加している。このような情報機器に利用される技術
として、特開平4−157517公報記載の「電子手
帳」がある。図18は、従来技術の電子手帳の外観を示
す斜視図である。図18に示すように、電子手帳は、複
数の入力・表示部4(液晶ディスプレイによる表示手段
上に透光性を有するタッチパッドを積層した入力手段が
一体となったもの)を複数備える。これらは電子手帳本
体1の一辺に取り付けられた蝶番3を介して開閉可能に
連結される。これにより、大量の情報の入力及び表示を
可能とし、ページめくりの感覚で他の入力・表示面を参
照することができるようにしたものである。
【0003】上記従来例に示した装置は、複数の入力・
表示部4を持ち、これらを用いて大量の情報の入出力
を、ページめくりといった人の感覚に適合した方法で行
うことを可能にするという長所を備える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子手帳は依然としていわゆる電子手帳の態様をなして
おり、住所録・スケジュール・メモ等の複数の異なった
機能(アプリケーション)を実行する場合にも、入力・
表示部4の配置およびデータの入力方法等は特に考慮さ
れていない。
【0005】具体的には、それぞれのアプリケーション
を実行するためには、別に用意されたボタン等の機能切
り替えの手段を操作者が操作する必要があり、十分に人
の感覚に適合した機能を提供できるとは言い難いという
問題点を有していた。本発明はかかる点に鑑み、各アプ
リケーションに対応するより自然な入力・出力部の配置
を実現し、また、前記配置を設定するだけでそれらに応
じた適切な機能を実行できる、より人間の感覚に適応し
た電子機器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、請求項1に懸かる本発明の電子機器は、相互に電
気的機械的に離反可能に接続される複数のユニットと、
各ユニットの1つの主表面に表示画面を位置させるよう
設けられた複数の表示手段と、複数のアプリケーション
のプログラムを記憶するアプリケーション記憶手段と、
前記複数のユニットを接続したときの他ユニットに対す
る自ユニットの位置関係を検出する位置検出手段と、前
記位置検出手段が検出する位置関係に基づいて前記アプ
リケーション記憶手段によって記憶される複数のアプリ
ケーションのうちひとつを選択するアプリケーション選
択手段と、前記アプリケーション記憶手段によって記憶
される複数のアプリケーションのうち、前記アプリケー
ション選択手段によって選択されたアプリケーションを
実行し、前記複数の表示手段に必要な情報を出力するア
プリケーション実行手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】請求項2に懸かる本発明の電子機器は、一
辺を軸として開閉自在に連結された2つのユニットと、
各ユニットの閉時における向き合う表面に表示画面が位
置するよう両ユニットに設けられた表示手段と、複数の
アプリケーションのプログラムを記憶するアプリケーシ
ョン記憶手段と、前記2つのユニットを開く際、前記ユ
ニットの開いた方向に対して操作者がどちらの方向に位
置するかを検出する方向検出手段と、前記方向検出手段
の検出結果に基づいて前記アプリケーション記憶手段に
よって記憶される複数のアプリケーションのうちひとつ
を選択するアプリケーション選択手段と、前記アプリケ
ーション記憶手段によって記憶される複数のアプリケー
ションのうち、前記アプリケーション選択手段によって
選択されたアプリケーションを実行し、前記複数の表示
画面に必要な情報を出力するアプリケーション実行手段
とを備えたことを特徴とする。
【0008】請求項3に懸かる本発明は、請求項2記載
の電子機器は、前記方向検出手段に代えて、2つのユニ
ットを閉じた状態から開く際、いずれのユニットが基台
上に置かれているかを検出する載置台検出手段を備える
ことを特徴とする。請求項4に懸かる本発明の電子機器
は、互いの表示画面が向き合う閉じた状態から開いた状
態まで連続的に変化させることができ、かつ、その開閉
の基軸を複数の軸から選択することができるよう連結さ
れた2つのユニットと、複数のアプリケーションのプロ
グラムを記憶するアプリケーション記憶手段と、前記2
つのユニットを開く際、いずれの軸を開閉軸として開か
れたのかを検出する開閉軸検出手段と、前記開閉軸検出
手段の検出結果に基づいて前記アプリケーション記憶手
段によって記憶される複数のアプリケーションのうち、
ひとつを選択するアプリケーション選択手段と、前記ア
プリケーション記憶手段によって記憶される複数のアプ
リケーションのうち、前記アプリケーション選択手段に
よって選択されたアプリケーションを実行し、前記複数
の表示画面に必要な情報を視覚化して表示させるアプリ
ケーション実行手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1に懸かる発明に従えば、複数のユニッ
トが相互に電気的機械的に離反可能に接続され、複数の
表示手段が各ユニットの1つの主表面に表示画面を位置
するよう設けらる。位置検出手段は、前記複数のユニッ
トを接続したときの他ユニットに対する自ユニットの位
置関係を検出する。アプリケーション記憶手段は、複数
のアプリケーションのプログラムを記憶しており、アプ
リケーション選択手段は、前記位置検出手段が検出する
位置関係に基づいて前記アプリケーション記憶手段によ
って記憶される複数のアプリケーションのうちひとつを
選択する。アプリケーション実行手段は、前記アプリケ
ーション記憶手段によって記憶される複数のアプリケー
ションのうち、前記アプリケーション選択手段によって
選択されたアプリケーションを実行し、前記複数の表示
手段に必要な情報を出力する。
【0010】請求項2に懸かる本発明に従えば、2つの
ユニットは、一辺を軸として開閉自在に連結され、表示
手段は前記各ユニットの閉時における向き合う表面に表
示画面が位置するよう両ユニットに設けられる。方向検
出手段は、前記2つのユニットを開く際、前記ユニット
の開いた方向に対して操作者がどちらの方向に位置する
かを検出する。アプリケーション記憶手段は複数のアプ
リケーションのプログラムを記憶しており、アプリケー
ション選択手段は前記方向検出手段の検出結果に基づい
て前記アプリケーション記憶手段によって記憶されてい
る複数のアプリケーションのうちひとつを選択する。ア
プリケーション実行手段は、前記アプリケーション記憶
手段によって記憶されている複数のアプリケーションの
うち、前記アプリケーション選択手段によって選択され
たアプリケーションを実行し、前記複数の表示画面に必
要な情報を出力する。
【0011】請求項3に懸かる本発明に従えば、請求項
2記載の電子機器において、前記方向検出手段に代って
載置台検出手段が、2つのユニットを閉じた状態から開
く際、いずれのユニットが基台上に置かれているかを検
出する。請求項4に懸かる本発明に従えば、2つのユニ
ットは互いの表示画面が向き合う閉じた状態から開いた
状態まで連続的に変化させることができ、かつ、その開
閉の基軸を複数の軸から選択することができるよう連結
されている。開閉軸検出手段は前記2つのユニットを開
く際、いずれの軸を開閉軸として開かれたのかを検出す
る。アプリケーション記憶手段は、複数のアプリケーシ
ョンのプログラムを記憶しており、アプリケーション選
択手段は、前記開閉軸検出手段の検出結果に基づいて前
記アプリケーション記憶手段によって記憶されている複
数のアプリケーションのうち、ひとつを選択する。アプ
リケーション実行手段は、前記アプリケーション記憶手
段によって記憶されている複数のアプリケーションのう
ち、前記アプリケーション選択手段によって選択された
アプリケーションを実行し、前記複数の表示画面に必要
な情報を視覚化して表示させる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。 (実施例1)図1は、本発明の実施例1である電子機器
の構成を示すブロック図である。図1に示すように、電
子機器は、一方のユニットである本体201と他方のユ
ニットである入出力装置202とからなる。
【0013】本体201は、CPU(中央処理装置)1
01、ROM(リードオンリメモリ)102、RAM
(ランダムアクセスメモリ)103、描画回路104、
フレームメモリ105a、フレームメモリ105b、L
CD制御回路106、LCD(液晶表示装置)107、
入力制御回路108、座標検出回路109、感圧タブレ
ット110および接続検出回路111から構成される。
【0014】CPU101は、後述の描画回路104、
入力制御回路108、接続検出回路111とのデータの
授受を行いながら、後述のROM102に記憶されるア
プリケーションプログラムを実行する。その他、電子機
器全体の制御を行う。ROM102は、アプリケーショ
ン選択等の初期処理を行うためのメインプログラムおよ
び切り換えて実行されるべき複数のアプリケーションプ
ログラムを記憶する。
【0015】RAM103は、アプリケーションプログ
ラム実行の際の作業領域等として利用される。描画回路
104は、CPU101からのデータを受け、後述のフ
レームメモリ105aおよびフレームメモリ105bに
イメージの描画を行う。フレームメモリ105aおよび
フレームメモリ105bは、LCD107に描画される
べきイメージデータを保持する。フレームメモリ105
aおよびフレームメモリ105bは、本体201内に備
えられ、描画回路104に並列に接続される。一方のフ
レームメモリ105aは、LCD制御回路106に接続
され、後述の第1画面205へのイメージデータを出力
する。他方のフレームメモリ105bは、コネクタ11
3に接続され、コネクタ113を介して入出力装置20
2のLCD制御回路106に接続される。このフレーム
メモリ105bは、後述の第2画面206へのイメージ
データを出力する。
【0016】LCD制御回路106は、フレームメモリ
105aまたはフレームメモリ105bの内容を読みだ
し、LCD107への描画処理を行う。LCD107
は、透光性を有する後述の感圧タブレット110の下層
に積層されて入出力画面を構成し、各アプリケーション
の入力画面、各アプリケーションの実行結果などを表示
する。
【0017】入力制御回路108は、後述の座標検出回
路109によって検出された信号を座標の数値データに
変換するとともに、CPU101に対して割り込みを発
生させる。入力制御回路108は、座標検出回路109
およびこれと並列にコネクタ113が接続されており、
コネクタ113を介して入出力装置202内の座標検出
回路109と接続される。入力制御回路108には、座
標検出回路109から後述の第1画面205の入力デー
タが入力され、コネクタ113を介して後述の第2画面
206の入力データが入力される。
【0018】座標検出回路109は、後述の感圧タブレ
ット110からの入力を検出する。感圧タブレット11
0は、ペン等で押圧された入力面内の座標をこれに対応
する電圧値で出力する。接続検出回路111は、スイッ
チ114による接続の検出を行い、CPU101に対し
て割り込みを発生させる。また、スイッチ114の接続
を検出して図示しない電源回路を接続し、CPU101
を起動する。
【0019】電子機器201内のCPU101、ROM
102、RAM103、描画回路104、入力制御回路
108および接続検出回路111は、相互のデータのや
り取りをバス112を介して行う。コネクタ113は、
本体201および入出力装置202のそれぞれの隣接す
る側面にそれぞれ備えられ、本体201と入出力装置2
02とを機械的、電気的に接続する。
【0020】スイッチ114は、本体201の隣接する
側面にそれぞれ備えられ、各スイッチ114はそのスイ
ッチ114が配置される側のコネクタ113が接続され
ると導通する。入出力装置202は、座標検出回路10
9、感圧タブレット110、LCD制御回路106及び
LCD107を備え、座標検出回路109がコネクタ1
13を介して本体201の入力制御回路108に接続さ
れ、同時にLCD制御回路106が本体201内のフレ
ームメモリ105bに接続される。
【0021】図2は、本発明の実施例1である電子機器
の外観を示す斜視図である。図2(a)は本体201、
図2(b)は入出力装置202の外観をそれぞれ示す。
図2(a)、図2(b)に示すように電子機器は、側面
形状は異なるが、ほぼ同形同大の本体201と入出力装
置202とからなり、それぞれ長方形状同形同大の入出
力画面である第1画面205と第2画面206とを備え
る。第1画面205と第2画面206の枠部には、それ
ぞれのどの側面とどの側面とを接続すれば、どのアプリ
ケーションが起動されるかが、枠部の色分け等によって
表示されている。本体201の隣接する二側面には、入
出力装置202の隣接する二側面に設けられた溝部には
まり合う凸部が設けられる。本体201の凸部および入
出力装置202の溝部にはそれぞれ、対応する位置にコ
ネクタ113およびスイッチ114が設けられ、正しく
対応する側面同士の接続のみを可能とする。
【0022】図3は、本発明の実施例1である電子機器
の第1画面205および第2画面206の接続方法とそ
れに対応する機能とを示す斜視図である。図4は、本発
明の実施例1である電子機器の動作を示すフローチャー
トである。電子機器は、本体201と入出力装置202
とがコネクタ113を介して接続されると、接続部に備
えられたスイッチ114のうち前記接続されたコネクタ
113と同一面上に備えられたスイッチ114が接続さ
れる。(ステップS1) 前記スイッチ114の接続により、図示しない電源回路
が接続されてCPU101が起動され、CPU101に
よりROM102に記憶されているメインプログラムの
実行が開始される。(ステップS2) ついで、接続検出回路111がスイッチ114のうちい
ずれのスイッチ114が接続されたかを検出することに
より、CPU101に対して接続検出の割り込みを発生
させる。(ステップS3) CPU101は、接続検出回路111からの出力によ
り、本体201と入出力装置202とが図3(a)、図
3(b)のうちのいずれの配置で接続されたかを判定
し、それぞれの接続配置に対応してROM102に記憶
されているアプリケーションプログラムを選択する。実
際には、選択されたアプリケーションプログラムの開始
アドレスをCPU101のプログラムカウンタに設定す
る。(ステップS4) これによってCPU101は、ROM102内のアプリ
ケーションを選択して読みだし、当該アプリケーション
を実行する。アプリケーション実行中各感圧タブレット
110からの入力は、座標検出回路109によって検出
され、入力制御回路108によって、CPU101にタ
ブレット入力の割り込みを発生させる。(ステップS
5) さらに実行結果は、描画回路104によりフレームメモ
リ105に書き込まれ、LCD制御回路106はフレー
ムメモリ105の内容を第1画面205と第2画面20
6のLCD107に表示する。(ステップS6) 次に、ROM102が記憶するアプリケーションについ
て説明する。ROM102には、複数のアプリケーショ
ンプログラムを記憶するための記憶領域が割り当てられ
ており、電子スケジュール帳アプリケーションのプログ
ラムと月間カレンダーアプリケーションのプログラムと
がそれぞれの記憶領域に記憶されている。電子スケジュ
ール帳あるいは月間カレンダーといったアプリケーショ
ンは、現在市販されているワープロや電子手帳等に搭載
されたアプリケーションとして広く知られているので、
それらの詳細な説明は省略する。また、これらのアプリ
ケーションは、異なる2つのアプリケーションであるな
らば他のアプリケーションであってもかまわない。
【0023】CPU101は、本体201と入出力装置
202とが図3の(a)のように第1画面205と第2
画面206との長辺側の側面が接続されていると判定し
たときには、電子スケジュール帳アプリケーションを選
択し、本体201と入出力装置202とが図3の(b)
のように第1画面205と第2画面206との短辺側の
側面が接続されていると判定したときには、月間カレン
ダーアプリケーションを選択するものとする。
【0024】以上のような具体的な構成のとき、本体2
01と入出力装置202とが図3の(a)のように横方
向に配置され接続された場合には、操作者は第1画面2
05と第2画面206とを用いて電子スケジュール帳ア
プリケーションを操作することができ、本体201と入
出力装置202とが図3の(b)のように縦方向に配置
され接続された場合には、操作者は第1画面205と第
2画面206とを用いて月間カレンダーアプリケーショ
ンを操作することができる。
【0025】図5は、本体201と入出力装置202の
配置によって起動される各アプリケーションの初期画面
の一例を示す平面図である。図5(a)に示すように、
スケジュール帳アプリケーションでは、第1画面205
には一週間のスケジュールを表示し、第2画面206に
は自由に記述できるメモ欄を表示する。第1画面205
と第2画面206との下方隅には改頁キー401、40
2が設けられる。
【0026】改頁キー401、402は、透光性を有す
る感圧タブレット110の下層に積層されたLCD10
7に表示されて設けられる。LCD107に改頁キー4
01、402として表示された領域に対応する感圧タブ
レット110内の領域への入力は、CPU101には改
頁を指示する入力として認識される。従って、改頁キー
401をタップすることによって、表示中の画面に対し
て前のページに相当する画面が第1画面205および第
2画面206に表示され、改頁キー402をタップする
ことによって表示中の画面に対して次のページに相当す
る画面が第1画面205および第2画面206に表示さ
れる。以下、アルファベットキーなど、入力を行うため
に設けられるその他のキーも、同様にして設けられる。
【0027】さらに、第1画面205に表示される一週
間の内の各日の項目をタップすることによって、各曜日
のスケジュールを入力するための図示しない入力画面を
第1画面205および第2画面206に表示する。前記
入力画面での入力は、表示したアルファベットキーから
入力してもよいし、手書き入力を文字認識して入力して
もよい。また、手書き入力をそのまま画像データとして
記憶し、そのまま表示してもよい。
【0028】図5(b)に示すように、月間カレンダー
アプリケーションでは、第1画面205および第2画面
206にそれぞれ一ヶ月分のカレンダーを表示する。第
1画面205の右上方隅および第2画面206の右下方
隅には、それぞれ改頁キー403、404が設けられ
る。各画面中央部には、カレンダーを表示する。さらに
各画面下部には、それぞれの日について表示させたい機
能のキー、例えば、「予定」キー405、「ToDo」
キー406、「メモ」キー407などのキーが配置され
る。これらのキーの入力領域は、LCD107によって
ボタンを表示させて指定する。カレンダー中の日付をタ
ップして日付を選択した後、これらのキー405、40
6、407を選択すると、それぞれ、図示しないその日
の予定、ToDoリスト、メモの表示画面に切り替わ
る。
【0029】以上のように本実施例によれば、左右にペ
ージを開くノートと同様の画面配置で本体201と入出
力装置202とを接続するだけで電子スケジュール帳を
表示することができ、また、一般的に紙面の上端が綴じ
られているカレンダーと同様の画面配置に接続するだけ
で月間カレンダーを表示することができる。さらに、ペ
ージを送る場合には、普通に本を開く際に手をやる位
置、またはカレンダーをめくる際に手をやる位置にペー
ジ送りキーを配置することができる。これによって、例
えばスケジュール帳の左ページ左下隅に設けられた改頁
キー401が決して次ページへの改頁をするものでな
く、前ページへの改頁をするものであるということが分
かるように、操作者が電子手帳の操作に習熟しなくて
も、キーの機能を自然に推測することができる。従っ
て、複数のアプリケーションを実行する場合にも容易に
電子機器の操作方法を知ることができ、容易に操作を行
うことが可能となる。
【0030】また、このような電子機器の開発にあたっ
ても、少ない種類のハードウェアを用いて複数の異なっ
たアプリケーションを提供することが可能となり、開発
コスト軽減にも寄与する。なお、本実施例では、アプリ
ケーション例として電子スケジュール帳と月間カレンダ
ーを示したが、これらは電子メールアプリケーション、
電子辞書等の他のアプリケーションでもよい。また、画
面の配置とアプリケーションとの対応づけは、本実施例
のように固定にするのではなく、画面の配置と起動され
るアプリケーションの対応づけを操作者が容易に行える
手段を設けることが望ましい。 (実施例2)図6は、本発明の実施例2である電子機器
の構成を示すブロック図である。図6において、実施例
1の電子機器の構成と同一の構成については同一の参照
符号を付す。これらについては、実施例1と同様である
ので、説明を省略する。図6に示すように、電子機器
は、本体501と入出力装置502とからなる。
【0031】本体501は、CPU101、ROM10
2、RAM103、描画回路104、2つのフレームメ
モリ105、LCD制御回路106、LCD107、入
力制御回路108、座標検出回路109、感圧タブレッ
ト110および方向検出回路403、赤外線センサー5
03および本体501において赤外線センサー503の
備えられた面の反対側の面に備えられる赤外線センサー
504から構成される。赤外線センサー503、504
は、熱伝対、サーミスタ等からなり、操作者の体温を検
出して方向検出回路403に出力する。方向検出回路4
03は、2つの赤外線センサー503、504の内どち
らの赤外線センサーから信号が入力されたかによって、
操作者が電子機器のどちらの方向に位置するかを検出す
る。これと同時に、CPU101に対して割り込みを発
生させる。しかし、一旦アプリケーションの選択を行っ
た後は、CPU101は方向検出部403からの割り込
みには応じない。
【0032】入出力装置502は、LCD制御回路10
6、LCD107、座標検出回路109および感圧タブ
レット110から構成される。図7および図8は、本発
明の実施例2である電子機器の外観を示す斜視図であ
る。本体501と入出力装置502とは、それぞれ第1
画面601、第2画面602を備え、本体501と入出
力装置502とは各画面601、602の長辺側の側面
が蝶番で接続される。これらは、蝶番を軸として図8の
(a)に示される閉じた状態から図8の(b)に示され
る開いた状態まで変化させることができる。本体501
と入出力装置502とは、可撓性のリード等によりコネ
クタ113が接続され、電気的に接続される。すなわ
ち、コネクタ113を介して、入出力装置502のLC
D制御回路106が本体501のフレームメモリ105
に接続され、入出力装置502の座標検出回路109が
本体502の入力制御回路108に接続される。
【0033】方向検出部403は、例えば図7における
赤外線センサー503および赤外線センサー504によ
って、どちらの方向に操作者がいるのか、つまり赤外線
センサー503の方向に操作者がいるのかあるいは赤外
線センサー504の方向に操作者がいるのかを検出す
る。ここで、ROM102には、複数のアプリケーショ
ンプログラムを記憶するための記憶領域が割り当てられ
ており、英和辞典アプリケーションのプログラムと国語
辞典アプリケーションのプログラムとがそれぞれの記憶
領域にそれぞれ記憶されているものとする。また、CP
U101は、方向検出部403によって赤外線センサー
503側に操作者がいると判定したときには英和辞典ア
プリケーションのプログラムを、赤外線センサー504
側に操作者がいると判定したときには国語辞典アプリケ
ーションのプログラムをそれぞれ選択してROM102
から読みだす。
【0034】図9および図10は、本発明の実施例2で
ある電子機器の第1画面601および第2画面602の
配置および機能を説明するための斜視図である。図9に
示すように入出力装置502の第2画面602が備えら
れる面の反対側の面には、「英和辞典」、「国語辞典」
の見出しを互いに逆方向に表示しておくものとする。以
上のような構成のとき、図10(a)に示すように赤外
線センサー503を手前にして、つまり入出力装置50
2上の見出し「英和辞典」が正しい方向になるようにし
て開いたときには、操作者は第1画面601および第2
画面602を通して英和辞典アプリケーションを操作す
ることができる。逆に、図10(b)に示すように赤外
線センサー504を手前にして、つまり入出力装置50
2上の見出し「国語辞典」が正しい方向になるようにし
て開いたときには、操作者は第1画面601および第2
画面602を通して国語辞典アプリケーションを操作す
ることができる。
【0035】図11は、国語辞典および英和辞典の各ア
プリケーションの初期画面の一例を示す平面図である。
図9に示すように、見出し「国語辞典」を正しい方向に
なるようにして本実施例の電子機器を開くと、図11
(a)に示す初期画面が第1画面601および第2画面
602に表示される。第1画面601には、辞書を検索
すべき語である見出し語を入力するための入力領域11
01が示され、文字列を入力するためのキーボード11
02が表示される。操作者は、前記入力領域1101の
カーソルで示される位置に、キーボード1102から文
字を入力する。操作者は、所望の見出し語の入力が終了
すると、第1画面601に表示される検索ボタン110
3をタップすることにより、電子機器に国語辞典の検索
を実行させることができる。
【0036】第2画面602には、第1画面601から
入力された見出し語の検索結果が表示される。すなわ
ち、第2画面602には検索に成功した見出し語の候補
の一覧1104が表示され、操作者が前記候補の一覧1
104から1つの候補を選択することによって、選択さ
れた候補1105とこの語に対応する言葉の意味110
6が表示される。
【0037】同様にして、操作者が見出し「英和辞典」
を正しい方向になるようにして本実施例の電子機器を開
くと、図11(b)に示す初期画面が第1画面601お
よび第2画面602に表示される。国語辞典と同様にし
て、第2画面602には見出し語入力領域1107、キ
ーボード1108、検索ボタン1109が表示される。
操作者は、キーボード1108から前記見出し語入力領
域1107に所望の文字列を入力し、検索ボタン110
9をタップすることにより、電子機器に英和辞典の検索
を実行させることができる。ここで、入力された見出し
語の末尾に「*」を付けておくと、入力された文字列を
語頭に含む単語を全て検索する。
【0038】第1画面601には、検索に成功した見出
し語の候補の一覧1110が表示され、操作者が前記候
補の一覧1110から1つの候補を選択することによっ
て、選択された候補1111とこの語に対応する言葉の
意味1112が表示される。以上のように本実施例によ
れば、複数の画面を蝶番で接続し、これを軸として画面
の開閉を行えるようにすることにより、実施例1におけ
る効果に加えて、操作者は、辞書を開くような感覚で電
子辞書等のアプリケーションの操作を行うことができ
る。
【0039】また一般に、英和辞典では背表紙に対して
右から左へとページをめくるようになっており、国語辞
典ではこの逆である。従って、このように画面を開く方
向によって英和辞典と国語辞典とを切り替えることによ
って、実際の英和辞典、国語辞典に対するものと同様に
操作でき、特に有効である。なお、本実施例において
は、画面を開く方向を検知する手段として、赤外線セン
サーを用いるものを示したが、他の例として次のような
ものが考えられる。
【0040】例えば、図7における本体501と入出力
装置502の各画面を備える面と反対側の面にそれぞれ
微小なスイッチを設ける。入出力装置502に設けられ
たスイッチが押下された状態で、本体501に設けられ
たスイッチが開放されたときには、入出力装置502を
机上等に置いた状態で開いたと判定し、逆に、本体50
1に設けられたスイッチが押下された状態で、入出力装
置502に設けられたスイッチが開放されたときには、
入出力装置502を机上等に置いた状態で開いたと判定
する。図7に示すように、本体501を机上に置いた状
態で開いた場合には英和辞典のアプリケーションを選択
し、入出力装置502を机上に置いた状態で開いた場合
には国語辞典のアプリケーションを選択する。ただし、
この場合には、それぞれの開き方において、図8と図9
のように水平方向に180度回転することはしない。 (実施例3)図12は、本発明の実施例3である電子機
器の構成を示すブロック図である。図12において、実
施例1の電子機器の構成と同一の構成については同一の
参照符号を付す。これらについては、実施例1と同様で
あるので、説明を省略する。図12に示すように、電子
機器は、本体1201と入出力装置1202とからな
る。本体1201は第1画面1211を備え、入出力装
置1202は前記第1画面1211と同形同大の第2画
面1212を備える。
【0041】本体1201は、CPU101、ROM1
02、RAM103、描画回路104、2つのフレーム
メモリ105、LCD制御回路106、LCD107、
入力制御回路108、座標検出回路109、感圧タブレ
ット110および開閉軸検出回路1205から構成され
る。開閉軸検出回路1205は、2つのスイッチ114
によって開閉軸の検出を行い、CPU101に対して割
り込みを発生させる 入出力装置1202は、LCD制御回路106、LCD
107、座標検出回路109および感圧タブレット11
0から構成される。入出力装置1202は、実施例1と
同様に、本体1201および入出力装置1202の開閉
軸を含む各側面に設けられたコネクタ113およびスイ
ッチ114によって本体1201と電気的に接続され
る。
【0042】図13および図14は本発明の実施例3で
ある電子機器の外観を示す斜視図であり、図15および
図16は本発明の実施例3である電子機器が2つの軸を
開閉軸として開閉する様子を示す斜視図である。図13
および図14に示すように、本体1201と入出力装置
1202とは、それぞれ各画面の長辺方向を軸として開
閉することができ、また、各画面の短辺方向を軸として
開閉することができるように接続されている。すなわ
ち、電子機器は、本体1201と入出力装置1202と
の各画面を備える面のそれぞれ対応する位置に、接合凹
部および接合部材を備える。
【0043】図13(b)に示すように、入出力装置1
202側には、四隅(A、B、C、D)に亜鈴状の接合
部材と、前記接合部材の軸部がはまり込む切りかきとが
設けられる。前記切りかきは、隣接する二側面に対し直
角方向に切り込まれる。また、前記接合部材は軸部がば
ね等により伸縮自在にとりつけられる。これに対し、図
13(a)に示すように、本体1201側には、入出力
装置1202の各接合部材に対応する四隅(A’、
B’、C’、D’)に、前記接合部材の球状部がはまり
込む球状の凹部と、隣接する二側面に対して直交する方
向に前記接合部材の軸部がはまり込む切りかきとが設け
られる。
【0044】図15(a)に示すように、本体1201
と入出力装置1202とが閉じた状態では、図13に示
す各接合部材は本体1201の対応する球状の凹部には
まり込んでいる。ここで、図15(b)に示すように四
隅のうちAとCとを結ぶ軸1203が開閉軸となるよう
に開くと、図13に示す入出力装置1202のB’と
D’に位置する接合部材はそれぞれ本体1201のBと
Dに位置する球状の凹部を離脱する。
【0045】図15(c)に示すように、前記軸120
3を開閉軸として本体1201と入出力装置1202と
をさらに開いていくと、図13に示す亜鈴状接合部材の
球状部は、本体1201のA、Cに位置する球状凹部の
中を回転し、軸部は切りかきにはまり込み、図14に示
すように本体1201と入出力装置1202とが接続さ
れる。この時、コネクタ113が接続され、スイッチ1
14が導通する。
【0046】次に図16に示すように、図13に示す四
隅CとDを結ぶ軸1204を開閉軸として開く場合に
は、図16(a)に示すように一旦本体1201と入出
力装置1202とを閉じ、図16(b)、(c)に示す
ようにあらためて軸1204を開閉軸として本体120
1と入出力装置1202とを開く。この動作について
は、開閉軸を軸1203とした場合と同様である。
【0047】図17は、本発明の実施例3である電子機
器の動作を示すフローチャートである。図17に示すよ
うに、まず、閉じた状態にある電子機器を、軸1203
または軸1204を開閉軸として開くことにより、それ
ぞれ本体1201および入出力装置1202の前記軸1
203または軸1204を含む各側面に備えられたコネ
クタ113が接続され、スイッチ114が導通する。
(ステップT1) 前記スイッチ114の接続により、図示しない電源回路
が接続されてCPU101が起動され、CPU101に
よりROM102に記憶されているメインプログラムの
実行が開始される。(ステップT2) ついで、開閉軸検出回路1205がスイッチ114のう
ちいずれのスイッチ114が接続されたかを検出するこ
とにより、CPU101に対して接続検出の割り込みを
発生させる。(ステップT3) CPU101は、開閉軸検出回路1205からの出力に
より、本体1201と入出力装置1202とが軸120
3と軸1204とのどちらを開閉軸として開閉されたか
を判定し、それぞれの開閉軸に対応してROM102に
記憶されているアプリケーションプログラムを選択す
る。実際には、選択されたアプリケーションプログラム
の開始アドレスをCPU101のプログラムカウンタに
設定する。(ステップT4) これによってCPU101は、ROM102内のアプリ
ケーションを選択して読みだし、当該アプリケーション
を実行する。アプリケーション実行中各感圧タブレット
110からの入力は、座標検出回路109によって検出
され、入力制御回路108によって、CPU101にタ
ブレット入力の割り込みを発生させる。(ステップT
5) さらに実行結果は描画回路104によりフレームメモリ
105に書き込まれ、LCD制御回路106はフレーム
メモリ105の内容を第1画面1211と第2画面12
12のLCD107に表示する。(ステップT6) ここで、電子機器はROM102に、電子アドレス帳ア
プリケーションのプログラムおよび電子スケジュール帳
アプリケーションのプログラムをそれぞれ記憶している
ものとする。また、CPU101は、開閉軸検出部12
05が電子機器が軸1203によって開かれた(横方向
に開かれた)と判定したときには、電子アドレス帳アプ
リケーションのプログラムを、軸1204によって開か
れた(縦方向に開かれた)と判定したときには、電子ス
ケジュール帳アプリケーションのプログラムをそれぞれ
選択する。
【0048】以上のような構成のとき、図15のように
横方向に開いたときには、操作者は第1画面1211お
よび第2画面1212を通して電子アドレス帳アプリケ
ーションを操作することができ、逆に、図16のように
縦方向に開いたときには、操作者は第1画面1211お
よび第2画面1212を通して電子スケジュール帳アプ
リケーションを操作することができる。
【0049】以上のように、本実施例によれば、複数の
画面の開閉方向を複数の軸で行えるよう構成することに
より、実施例2における効果に加えて、所望の画面配置
を容易に行えるという効果を有する。なお、本実施例で
は開閉軸が2つであるものを示したが、例えば、図1
3、図14に示すような形状の装置の場合には、開閉軸
を3つあるいは4つ設け、それぞれの開き方によって異
なったアプリケーションを起動することが容易に可能で
ある。
【0050】また、アプリケーションとして各種ゲーム
を記憶させ、携帯用ゲーム機とすることも有効な利用方
法の1つである。また、家電機器用のリモコン装置とし
て利用することも考えられる。この場合、各画面には開
いた方向によって異なった家電機器制御用のソフトボタ
ン等が表示され、それらを操作者が指等によって押下す
ることにより赤外線等による制御信号を発信し、家電機
器を制御するという構成となる。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の入
出力画面の配置を切り替える機構を設け、それらの位置
関係に応じて異なったアプリケーションを選択して実行
することにより、各アプリケーションに対応するより自
然な入出力画面の配置を実現することができる。さらに
前記配置を設定するだけで、それらの配置に応じた適切
な機能を実行することができ、より人間の感覚に適合し
た電子機器を実現することができる。また、このような
機器の開発においても、単一種類のハードウェアを用い
て、適切な形状を持ちかつ複数の異なったアプリケーシ
ョンを実行することができる電子機器を安価に提供する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1である電子機器の構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の実施例1である電子機器の外観を示す
斜視図である。
【図3】本発明の実施例1である電子機器の第1画面2
05および第2画面206の接続方法とこれに対応する
機能とを示す斜視図である。
【図4】本発明の実施例1である電子機器の動作を示す
フローチャートである。
【図5】本体201と入出力装置202の配置によって
起動される各アプリケーションの初期画面の一例を示す
平面図である。
【図6】本発明の実施例2である電子機器の構成を示す
ブロック図である。
【図7】本発明の実施例2である電子機器の外観を示す
斜視図である。
【図8】本発明の実施例2である電子機器の外観を示す
斜視図である。
【図9】本発明の実施例2である電子機器の第1画面6
01および第2画面602の配置および機能を説明する
ための斜視図である。
【図10】本発明の実施例2の電子機器における第1画
面および第2画面の配置および機能を説明するための斜
視図である。
【図11】国語辞典および英和辞典の各アプリケーショ
ンの初期画面の一例を示す平面図である。
【図12】本発明の実施例3である電子機器の構成を示
すブロック図である。
【図13】本発明の実施例3である電子機器の外観を示
す斜視図である。
【図14】本発明の実施例3である電子機器の外観を示
す斜視図である。
【図15】本発明の実施例3である電子機器が2つの軸
を開閉軸として開閉する様子を示す斜視図である。
【図16】本発明の実施例3である電子機器が2つの軸
を開閉軸として開閉する様子を示す斜視図である。
【図17】本発明の実施例3である電子機器の動作を示
すフローチャートである。
【図18】従来技術の電子手帳の外観を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 描画回路 105 フレームメモリ 106 LCD制御回路 107 LCD 108 入力制御回路 109 座標検出回路 110 感圧タブレット 111 接続検出回路 113 コネクタ 114 スイッチ 201 本体 202 入出力装置 205 第1画面 206 第2画面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に電気的機械的に離反可能に接続さ
    れる複数のユニットと、 各ユニットの1つの主表面に表示画面を位置させるよう
    設けられた複数の表示手段と、 複数のアプリケーションのプログラムを記憶するアプリ
    ケーション記憶手段と、 前記複数のユニットを接続したときの他ユニットに対す
    る自ユニットの位置関係を検出する位置検出手段と、 前記位置検出手段が検出する位置関係に基づいて前記ア
    プリケーション記憶手段によって記憶される複数のアプ
    リケーションのうちひとつを選択するアプリケーション
    選択手段と、 前記アプリケーション記憶手段によって記憶される複数
    のアプリケーションのうち、前記アプリケーション選択
    手段によって選択されたアプリケーションを実行し、前
    記複数の表示手段に必要な情報を出力するアプリケーシ
    ョン実行手段とを備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 一辺を軸として開閉自在に連結された2
    つのユニットと、 各ユニットの閉時における向き合う表面に表示画面が位
    置するよう両ユニットに設けられた表示手段と、 複数のアプリケーションのプログラムを記憶するアプリ
    ケーション記憶手段と、 前記2つのユニットを開く際、前記ユニットの開いた方
    向に対して操作者がどちらの方向に位置するかを検出す
    る方向検出手段と、 前記方向検出手段の検出結果に基づいて前記アプリケー
    ション記憶手段によって記憶される複数のアプリケーシ
    ョンのうちひとつを選択するアプリケーション選択手段
    と、 前記アプリケーション記憶手段によって記憶される複数
    のアプリケーションのうち、前記アプリケーション選択
    手段によって選択されたアプリケーションを実行し、前
    記複数の表示画面に必要な情報を出力するアプリケーシ
    ョン実行手段とを備えたことを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】 前記方向検出手段に代えて、2つのユニ
    ットを閉じた状態から開く際、いずれのユニットが基台
    上に置かれているかを検出する載置台検出手段を備える
    ことを特徴とする請求項2記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 互いの表示画面が向き合う閉じた状態か
    ら開いた状態まで連続的に変化させることができ、か
    つ、その開閉の基軸を複数の軸から選択することができ
    るよう連結された2つのユニットと、 複数のアプリケーションのプログラムを記憶するアプリ
    ケーション記憶手段と、 前記2つのユニットを開く際、いずれの軸を開閉軸とし
    て開かれたのかを検出する開閉軸検出手段と、 前記開閉軸検出手段の検出結果に基づいて前記アプリケ
    ーション記憶手段によって記憶される複数のアプリケー
    ションのうち、ひとつを選択するアプリケーション選択
    手段と、 前記アプリケーション記憶手段によって記憶される複数
    のアプリケーションのうち、前記アプリケーション選択
    手段によって選択されたアプリケーションを実行し、前
    記複数の表示画面に必要な情報を視覚化して表示させる
    アプリケーション実行手段とを備えたことを特徴とする
    電子機器。
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