JPH0534106U - シート袋詰め装置 - Google Patents

シート袋詰め装置

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JPH0534106U
JPH0534106U JP1293991U JP1293991U JPH0534106U JP H0534106 U JPH0534106 U JP H0534106U JP 1293991 U JP1293991 U JP 1293991U JP 1293991 U JP1293991 U JP 1293991U JP H0534106 U JPH0534106 U JP H0534106U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
sheet
opening
vinyl
vinyl bag
Prior art date
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Pending
Application number
JP1293991U
Other languages
English (en)
Inventor
忠司 板垣
真治郎 岩間
勇 根岸
Original Assignee
東芝エンジニアリング株式会社
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Publication date
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Priority to JP1293991U priority Critical patent/JPH0534106U/ja
Publication of JPH0534106U publication Critical patent/JPH0534106U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】シートをビニール袋の隅まで確実に挿入するこ
とができるシート袋詰め装置を提供することを目的とす
る。 【構成】袋詰めされるビニール袋4の上方及び下方のそ
れぞれの位置に配置され、ビニール袋4の上面及び下面
を吸引して開口部を開口する吸引器12,13と、この
開口されたビニール袋4の開口部と対向する位置に配置
され、この吸引器12,13により開口された開口部に
向けてエアーを噴出するエアー噴出器14と、前記積載
されたシート2から1枚のシートを取り出し、前記ビニ
ール袋4の開口部より当該ビニール袋4内に搬入する搬
入器9,10と、この搬入器9,10により搬入される
シート2を後方から前記ビニール袋4内へ押し込む押し
込み部材15とを具備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 [考案の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば複数枚のマイクロフィルム(シート)が積載されているホル ダーからマイクロフィルムを1枚づつ取り出しビニール袋に袋詰めするシート袋 詰め装置に関する。
【0003】
【従来の技術】
一般に、マイクロフィルムは、埃の付着や傷を避けるため、ビニール袋に袋詰 めされる。従来、このような袋詰めをする作業は、人手により行われていた。し かし、人手による作業では、特に多数を袋詰めする場合に、極めて繁雑であると いう問題があった。
【0004】 このため、このような袋詰めをする作業を人手によることなく自動的に行うた めの装置の開発が進められている。このような装置は、例えば複数枚のマイクロ フィルム(シート)が積載されているホルダーからマイクロフィルムを1枚づつ 取り出しビニール袋に袋詰めするものである。
【0005】 しかし、一般的にマイクロフィルムとビニール袋とのサイズはほぼ同一である ことが多く、また静電気や湿気の問題からマイクロフィルムをビニール袋の隅ま で挿入することは困難であった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
このようにマイクロフィルムをビニール袋に袋詰めする従来の装置においては 、マイクロフィルムとビニール袋とのサイズはほぼ同一であることが多く、また 静電気や湿気の問題からマイクロフィルムをビニール袋の隅まで挿入することは 困難であった。
【0007】 そこで、本考案は、シートをビニール袋の隅まで確実に挿入することができる シート袋詰め装置を提供することを目的とする。
【0008】 [考案の構成]
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、積載されたシートを1枚ずつ順次ビニール袋に袋詰めしていくシー ト袋詰め装置において、前記袋詰めされるビニール袋の上方及び下方のそれぞれ の位置に配置され、前記ビニール袋の上面及び下面を吸引してビニール袋の開口 部を開口する吸引器と、この開口されたビニール袋の開口部と対向する位置に配 置され、ビニール袋の開口部に向けてエアーを噴出するエアー噴出器と、前記積 載されたシートから1枚のシートを取り出し、当該シートを前記ビニール袋の開 口部より当該ビニール袋内に搬入する搬入器と、この搬入器により搬入されるシ ートを後方から前記ビニール袋内へ押し込む押し込み部材とを具備するものであ る。
【0010】
【作用】
本考案では、押し込み部材によりシートを後方からビニール袋内へ押し込むよ うにしているので、シートをビニール袋の隅まで確実に挿入することができる。 また、その際、ビニール袋の開口部を台形状とし、シートに反りを設けること で、ビニール袋の開口部とシートとの間で実質的な寸法差を生じ、シートがビニ ール袋の開口部により確実に搬入されることになる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の実施例の詳細を図面に基づき説明する。
【0012】 図2は本考案の一実施例に係るシート袋詰め装置の概略構成を示す図である。 同図において、1はマイクロフィルム2が多数積載されたマイクロフィルム取 り出し部である。このマイクロフィルム取り出し部1の下流には、ビニール袋4 が多数積載されたビニール袋取り出し部3が設けられている。
【0013】 マイクロフィルム取り出し部1より1枚のマイクロフィルム2が吸引器5によ り吸引して取り出され、ビニール袋取り出し部3に並設された袋詰め部6に搬送 されるようになっている。また、ビニール袋取り出し部3より1枚のビニール袋 4が吸引器7により吸引して取り出され、袋詰め部6に搬送されるようになって いる。そして、袋詰め部6において、ビニール袋4にマイクロフィルム2が袋詰 めされるようになっている。なお、マイクロフィルム2は、ロール8から取り出 されるものであってもよい。
【0014】 図1は袋詰め部6の構成を示す図である。
【0015】 同図において、9はマイクロフィルム2を案内するガイドであり、マイクロフ ィルム2は搬送ローラ10によりガイド9に沿って搬送される。ガイド9の端部 には、保持部材11によりビニール袋4が保持されている。このビニール袋4は 、図3に示すように、2組の上吸引器12によりその上面が、4組の下吸引器1 3によりその下面が、吸引され開口部が台形状に開口されるようになっている。 また、この開口されたビニール袋4の開口部と対向する位置には、エアー噴出器 14が配置され、開口部に向けてエアーが噴出されるようになっている。そして 、上記ガイド9,9間の間隔は、ビニール袋4の開口部の近くでマイクロフィル ム2の幅より幅狭とされている。よって、ガイド9に沿って搬送されたマイクロ フィルム2は、ビニール袋4の開口部の近くで反り(図3参照)が加えられる。 また、マイクロフィルム2は、押し込み部材15により後方からビニール袋4内 へ押し込まれるようになっている。
【0016】 次に、このように構成された袋詰め部6における動作を図4に基づき説明する 。 まず、ビニール袋4の開口部が吸引器12、13により開口されると(同図 A)、開口部に向けてエアー噴出器14によりエアーが噴出される(同図B)。 次に、マイクロフィルム2が開口部より搬入され(同図C)、続けて押し込み部 材15により後方からビニール袋4内へ押し込まれる(同図D)。この後、吸引 器12、13が離され(同図E)、後方のストッカへこれらが搬送される(同図 F)。
【0017】 このように本実施例装置では、押し込み部材15によりマイクロフィルム2を 後方からビニール袋4内へ押し込むようにしているので、マイクロフィルム2を ビニール袋4の隅まで確実に挿入することができる。また、その際、ビニール袋 4の開口部を台形状とし、マイクロフィルム2に反りを設けることで、ビニール 袋4の開口部とマイクロフィルム2との間で実質的な寸法差を生じ、マイクロフ ィルム2がビニール袋4の開口部により確実に搬入されることになる。
【0018】 なお、ロール8から取り出されたマイクロフィルム2は、一般にマイクロフィ ルム2の搬送方向に向けて反りを有する。そこで、本実施例の如く、ガイド部材 9によりマイクロフィルム2の幅方向に反りを設けることで、搬送方向に向けて の反りがなくなり、ロール8から取り出されたマイクロフィルム2をビニール袋 4にスムーズに挿入することができる。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案よれば、シートをビニール袋の隅まで確実に挿入 することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る袋詰め部の構成を示す
図である。
【図2】本考案の一実施例に係るシート袋詰め装置の概
略構成を示す図である。
【図3】図1を縦断面から見た図である。
【図4】本実施例の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
2………マイクロフィルム 4………ビニール袋 9………ガイド 10………搬送ローラ 11………保持部材 12………上吸引器 13………下吸引器 14………エアー噴出器 15………押し込み部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積載されたシートを1枚ずつ順次ビニー
    ル袋に袋詰めしていくシート袋詰め装置において、 前記袋詰めされるビニール袋の上方及び下方のそれぞれ
    の位置に配置され、前記ビニール袋の上面及び下面を吸
    引してビニール袋の開口部を開口する吸引器と、この開
    口されたビニール袋の開口部と対向する位置に配置さ
    れ、ビニール袋の開口部に向けてエアーを噴出するエア
    ー噴出器と、 前記積載されたシートから1枚のシートを取り出し、当
    該シートを前記ビニール袋の開口部より当該ビニール袋
    内に搬入する搬入器と、 この搬入器により搬入されるシートを後方から前記ビニ
    ール袋内へ押し込む押し込み部材とを具備することを特
    徴とするシート袋詰め装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシート袋詰め装置におい
    て、 前記吸引器により開口されるビニール袋の開口部は、台
    形状とされ、 前記押し込み部材により押し込まれるシートは、反りが
    設けられることを特徴とするシート袋詰め装置。
JP1293991U 1991-03-08 1991-03-08 シート袋詰め装置 Pending JPH0534106U (ja)

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JP1293991U JPH0534106U (ja) 1991-03-08 1991-03-08 シート袋詰め装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1293991U JPH0534106U (ja) 1991-03-08 1991-03-08 シート袋詰め装置

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Publication Number Publication Date
JPH0534106U true JPH0534106U (ja) 1993-05-07

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ID=11819258

Family Applications (1)

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JP1293991U Pending JPH0534106U (ja) 1991-03-08 1991-03-08 シート袋詰め装置

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JP (1) JPH0534106U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59209505A (ja) * 1983-05-02 1984-11-28 株式会社太洋商会 柔軟積層シ−ト状物包装方法及びその装置
JPS6278012A (ja) * 1985-09-19 1987-04-10 株式会社 太洋商会 柔軟扁平状被包装物の包装方法及びその装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980707