JPH0534034U - 車両用フロアカーペツト - Google Patents
車両用フロアカーペツトInfo
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- JPH0534034U JPH0534034U JP8402791U JP8402791U JPH0534034U JP H0534034 U JPH0534034 U JP H0534034U JP 8402791 U JP8402791 U JP 8402791U JP 8402791 U JP8402791 U JP 8402791U JP H0534034 U JPH0534034 U JP H0534034U
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Links
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Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 乗員の足下部分にヒールマットを設置した車
両用フロアカーペットにおいて、ヒールマットを簡単か
つ強固に取付けることができ、かつ見栄えも向上し、ヒ
ールマットの取替作業も容易に行える車両用フロアカー
ペットを提供することを目的とする。 【構成】 ヒールマット40の裏面側にクリップ部41
を一体に設け、フロアカーペット10に、このクリップ
41を挿通させるための取付孔60を形成するととも
に、クリップ部41のヘッドフランジ42をフロア面5
0と離間して収容するクリップ部収容凹部61を取付孔
60と連通形成する。
両用フロアカーペットにおいて、ヒールマットを簡単か
つ強固に取付けることができ、かつ見栄えも向上し、ヒ
ールマットの取替作業も容易に行える車両用フロアカー
ペットを提供することを目的とする。 【構成】 ヒールマット40の裏面側にクリップ部41
を一体に設け、フロアカーペット10に、このクリップ
41を挿通させるための取付孔60を形成するととも
に、クリップ部41のヘッドフランジ42をフロア面5
0と離間して収容するクリップ部収容凹部61を取付孔
60と連通形成する。
Description
【0001】
この考案は、ヒールマットを付設した車両用フロアカーペットに関するもので 、特に、簡単かつ強固にヒールマットを固定できるようにした車両用フロアカー ペットに関する。
【0002】
通常、図8に示すように、車両のフロア面1にはフロアカーペット2が敷設さ れており、特に、乗員の足下部分にはカーペットのパイル地の損傷を防止するた めに塩ビマット(通称、ヒールマットと呼ばれており、以下、ヒールマットとい う)3が取付けられている。
【0003】 このヒールマット3をフロアカーペット2に固定する方法としては、ホットメ ルトなどの接着剤を使用するか、あるいはヒールマット3の周縁部に沿って高周 波ウエルダー溶着を施すことにより、ヒールマット3の周縁部分を溶融させてカ ーペットのパイル地に浸み込ませて固定する方法が一般に使用されている。
【0004】
しかしながら、ホットメルトなどの接着剤を使用する固定方法では、接着強度 が弱く、ヒールマット3が剥離してしまうという不具合がある。
【0005】 また、高周波ウエルダー工法を使用した場合、溶着強度は確保されるものの、 以下に記載する問題点が指摘されている。
【0006】 すなわち、ウエルダー工法を採用する場合、ウエルダー金型等の設備が大がか りとなり、また工数も多くかかり、大幅なコストアップを招来する。
【0007】 また、ウエルダー工法の場合、ウエルダー可能な材質、例えば塩ビ樹脂等に材 料が限定され、材料の選択自由度に大きな制約を受けるという不具合がある。
【0008】 更に、ウエルダー溶着時、溶融樹脂が外部に浸み出し、ヒールマット3の周縁 部分の外観が好ましいものではないという欠点があった。
【0009】 本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、本考案の目的とするとこ ろは、乗員の足下部分にヒールマットを備えた車両用フロアカーペットにおいて 、ヒールマットをフロアカーペットの所定箇所に簡単かつ強固に固定でき、しか も、ヒールマットの使用材料として任意の材料が使用でき、かつ周縁部分の見栄 えも良好なものとなる車両用フロアカーペットを提供することにある。
【0010】
上記目的を達成するために、本考案は、カーペット裏面に緩衝材を一体化して なり、車両のフロア面に敷設されるとともに、乗員の足下部分にヒールマットを 付設してなる車両用フロアカーペットにおいて、 前記ヒールマットの周縁部には、周縁フランジ部が周設されているとともに、 上記カーペットにはこのヒールマットを表面側に露出させる開口が設けられ、上 記ヒールマットの周縁フランジ部の上下面を、カーペットの開口縁と、モールド ウレタンとで挾持固定したことを特徴とする。
【0011】
以上の構成から明らかなように、ヒールマットのクリップ部をフロアカーペッ トの取付孔内に圧入するだけで、フロアカーペットに対してヒールマットを簡単 かつ確実に固定することが可能となる。
【0012】 更に、ヒールマットのクリップ部先端部分に形成されたヘッドフランジがフロ アカーペットのクリップ部収容凹部内に収容され、このヘッドフランジと車体の フロア面との間に一定距離が設定されているため、ヒールマットに荷重が加わっ ても、クリップ部設定箇所が持上がることがなく、違和感が生じない。
【0013】 また、クリップ部は取付孔に対して容易に脱着できるため、ヒールマットの互 換が簡単に行える。
【0014】
以下、本考案による車両用フロアカーペットの実施例について、添付図面を参 照しながら詳細に説明する。
【0015】 図1は本考案による車両用フロアカーペットの全体構成を示す斜視図、図2は ヒールマット取付部分の車両用フロアカーペットの構成を示す断面図、図3乃至 図5は本考案による車両用フロアカーペットの製造工程を示す各断面図、図6, 図7は本考案による車両用フロアカーペットの別実施例を示す各断面図である。
【0016】 図1において、本考案による車両用フロアカーペット10は、カーペット20 裏面にモールドウレタン30を一体化した積層体から構成されており、乗員の足 下部分にカーペット20の損傷を防止する目的でヒールマット40が付設されて いる。
【0017】 そして、この車両用フロアカーペット10は車両のフロア面50上に敷設され る。
【0018】 更に詳しくは、上記カーペット20は、基布21とパイル地22とから構成さ れており、モールドウレタン30等の緩衝材はフロア面50の面形状に沿って所 望の凹凸を備えた形状に成形されており、緩衝機能と吸音機能とを備えている。
【0019】 ところで、本考案の特徴はヒールマット40の取付構造にある。
【0020】 すなわち、ヒールマット40の裏面側にフロアカーペット10取付用のクリッ プ部41が複数箇所(本実施例では4カ所)に一体形成されており、このクリッ プ部41の先端は茸状のヘッドフランジ42が一体形成されている。
【0021】 そして、車両用フロアカーペット10には、ヒールマット40のクリップ部4 1に対応する箇所に取付孔60が開設されているとともに、この取付孔60と連 設してモールドウレタン30側にはエンボス状にクリップ部収容凹部61が形成 されている。
【0022】 従って、車両用フロアカーペット10の所定箇所にヒールマット40を位置決 めして、ヒールマット40のクリップ部41を車両用フロアカーペット10の取 付孔60内に圧入すれば、図2に示すように、ヒールマット40を車両用フロア カーペット10にワンタッチで簡単かつ確実に取付けることができる。
【0023】 そして、ヒールマット40を車両用フロアカーペット10上に取付けた状態で は、クリップ部41のヘッドフランジ42がモールドウレタン30に形成したク リップ部収容凹部61内に収容されており、フロア面50との間に一定距離が設 定されているため、図2中矢印方向の荷重が加わっても、このヘッドフランジ4 2が車体のフロア面50と干渉することがないため、クリップ部41設定箇所で ヒールマット40が上方に持上がることがなく、乗員は足下部分で違和感を感じ ることがない。
【0024】 更に、本考案によれば、ヒールマット40裏面に設けたクリップ部41をフロ アカーペット10に設けた取付孔60内に圧入することで簡単に取付けることが できるとともに、このクリップ部41を引抜けば、ヒールマット40を簡単に取 外すことができるため、ヒールマット40が摩耗した場合、簡単に取替えること ができ、互換性が向上する。
【0025】 上記車両用フロアカーペット10の製造工程について図3乃至図5に基いて簡 単に説明する。
【0026】 まず、図3に示すように、図示しないモールド成形用金型によりモールドウレ タン30を成形し、カーペット20と一体化する工程において、モールドウレタ ン30にクリップ部収容凹部61を一体に形成する。
【0027】 次いで、図4に示すように、ヒールマット40のクリップ部41を挿通させる ための取付孔60をクリップ部収容凹部61と連通形成する。
【0028】 その後、図5に示すように、ヒールマット40のクリップ部41を図中矢印で 示すように、フロアカーペット10の取付孔60内に圧入することにより、図2 に示すように、フロアカーペット10上にヒールマット40を簡単かつ確実に固 定することができる。
【0029】 次いで、図6,図7は本考案による車両用フロアカーペット10の別実施例を 示すもので、本実施例は、ヒールマット40の裏面側に分割クリップ部43を設 けた構成である。
【0030】 すなわち、分割クリップ部43は、ヒールマット40裏面に筒状の支持部44 と、この支持部44に係合可能な押え片45との分割体から構成されている。
【0031】 そして、支持部44の内面に形成された係合溝46内に押え片45の係止片4 7を係合固定することにより、押え片45を支持部44に簡単に係止できる。
【0032】 本実施例においても、図7に示すように、クリップ部収容凹部61内に押え片 45がフロア面50と一定距離を隔てて収容されており、この押え片45の周縁 部45aによりフロアカーペット10が保持され、上述実施例同様ヒールマット 40の簡単かつ確実な固定が可能となる。
【0033】 更に、本実施例によれば、分割クリップ部43としたことにより、ヒールマッ ト40の射出成形時、金型からの脱型が容易となり、取出作業性が向上するとい う利点がある。
【0034】 尚、上述した実施例は、モールドウレタン30を緩衝材として使用したが、ス ラブウレタンシート、フェルト等を適用しても良い。
【0035】
以上説明した通り、本考案による車両用フロアカーペットは、以下に記載する 格別の作用効果を有する。
【0036】 (1)ヒールマットの裏面側に一体に設けたクリップ部によりフロアカーペット に固定するという機械固定方式であるため、従来のホットメルト系接着剤や高周 波ウエルダー溶着に比べ、強固な取付強度が得られるという効果を有する。
【0037】 (2)ヒールマットの裏面側に設けたクリップ部をフロアカーペットの取付孔内 に圧入固定するという簡単な構成であるため、従来の高周波ウエルダー溶着工法 に比べ、設備が簡素化され、かつワンタッチで取付けることができ、大幅なコス トダウンを招来するという効果を有する。
【0038】 (3)ヒールマットの裏面側に設けたクリップ部をフロアカーペットの取付孔内 に圧入するという簡単な構成であるため、従来の高周波ウエルダー溶着工法のよ うに、溶融樹脂が外部に浸み出し、ヒールマット周縁部分の見栄えが低下するこ とがなく、ヒールマット周縁部分の見栄えが良好なものとなり、製品の外観性能 が向上するという効果を有する。
【0039】 (4)ヒールマットに一体に設けたクリップ部をフロアカーペットの取付孔内に 着脱自在に取付けるという構成であるため、ヒールマットが摩耗した場合、簡単 に交換ができ、メインテナンスが容易に行えるという効果を有する。
【図1】本考案の第1実施例を示す車両用フロアカーペ
ットの全体斜視図。
ットの全体斜視図。
【図2】図1に示す車両用フロアカーペットにおいてヒ
ールマット取付部分の構成を示す断面図。
ールマット取付部分の構成を示す断面図。
【図3】図2に示す車両用フロアカーペットの製造工程
の一工程を示すもので、カーペットとモールドウレタン
とのモールド成形工程を示す断面図。
の一工程を示すもので、カーペットとモールドウレタン
とのモールド成形工程を示す断面図。
【図4】図2に示す車両用フロアカーペットの製造工程
の一工程を示すもので、プレス工程を示す断面図。
の一工程を示すもので、プレス工程を示す断面図。
【図5】図2に示す車両用フロアカーペットの製造工程
の一工程を示すもので、ヒールマットの取付工程を示す
断面図。
の一工程を示すもので、ヒールマットの取付工程を示す
断面図。
【図6】本考案の第2実施例を示す車両用フロアカーペ
ットにおけるヒールマットの取付状態を示す断面図。
ットにおけるヒールマットの取付状態を示す断面図。
【図7】本考案の第2実施例を示す車両用フロアカーペ
ットにおけるヒールマットを取付けた状態を示す断面
図。
ットにおけるヒールマットを取付けた状態を示す断面
図。
【図8】従来の車両用フロアカーペットを示す断面図。
10 車両用フロアカーペット 20 カーペット 30 モールドウレタン 40 ヒールマット 41 クリップ部 42 ヘッドフランジ 50 フロア面 60 取付孔 61 クリップ部収容凹部
Claims (1)
- 【請求項1】 カーペット(20)裏面に緩衝材(3
0)を一体化して構成され、車両のフロア面(50)に
敷設されるとともに、乗員の足下部分にヒールマット
(40)を付設してなる車両用フロアカーペット(1
0)において、 前記ヒールマット(40)の裏面には、クリップ部(4
1)が設置されているとともに、上記フロアカーペット
(10)には、このクリップ部(41)を挿入する取付
孔(60)と、クリップ部(41)のヘッドフランジ
(42)を車両のフロア面(50)と離間して収容する
クリップ部収容凹部(61)が形成されていることを特
徴とする車両用フロアカーペット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8402791U JPH0534034U (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 車両用フロアカーペツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8402791U JPH0534034U (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 車両用フロアカーペツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0534034U true JPH0534034U (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=13819072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8402791U Withdrawn JPH0534034U (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 車両用フロアカーペツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534034U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016172483A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | 積水化成品工業株式会社 | 車両用フロアスペーサ |
| JP2021062854A (ja) * | 2019-10-17 | 2021-04-22 | 林テレンプ株式会社 | 車両用フロアカーペット |
| KR20210002609U (ko) * | 2020-05-18 | 2021-11-25 | 현대두산인프라코어(주) | 건설기계용 운전실의 보관함 |
-
1991
- 1991-10-16 JP JP8402791U patent/JPH0534034U/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016172483A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | 積水化成品工業株式会社 | 車両用フロアスペーサ |
| JP2021062854A (ja) * | 2019-10-17 | 2021-04-22 | 林テレンプ株式会社 | 車両用フロアカーペット |
| KR20210002609U (ko) * | 2020-05-18 | 2021-11-25 | 현대두산인프라코어(주) | 건설기계용 운전실의 보관함 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960208 |