JPH05340177A - 補助駆動装置 - Google Patents
補助駆動装置Info
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- JPH05340177A JPH05340177A JP5036070A JP3607093A JPH05340177A JP H05340177 A JPH05340177 A JP H05340177A JP 5036070 A JP5036070 A JP 5036070A JP 3607093 A JP3607093 A JP 3607093A JP H05340177 A JPH05340177 A JP H05340177A
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- Japan
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- drive
- sprocket
- chain
- shutter
- motor
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B9/00—Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
- E06B9/56—Operating, guiding or securing devices or arrangements for roll-type closures; Spring drums; Tape drums; Counterweighting arrangements therefor
- E06B9/68—Operating devices or mechanisms, e.g. with electric drive
- E06B9/70—Operating devices or mechanisms, e.g. with electric drive comprising an electric motor positioned outside the roller
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B9/00—Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
- E06B9/56—Operating, guiding or securing devices or arrangements for roll-type closures; Spring drums; Tape drums; Counterweighting arrangements therefor
- E06B9/68—Operating devices or mechanisms, e.g. with electric drive
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18568—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary
- Y10T74/18832—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including flexible drive connector [e.g., belt, chain, strand, etc.]
- Y10T74/1884—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including flexible drive connector [e.g., belt, chain, strand, etc.] with sprocket wheel
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水平方向に移動する長いローリングシャッタ
を駆動可能にする。 【構成】 主駆動モータ31により駆動されたシャッタ
のチェーン11の前方端部33は、駆動スプロケット1
6と出会って係合する。更にチェーン11が前進してス
イッチ34と接触すると、制御手段32によりモータ1
3が起動され、駆動スプロケット16が駆動される。駆
動スプロケット16には、極性が交互の複数の磁極が円
周状に離間配置されており、固定部材上に設けられた反
対極性の磁極との間の磁力によって、常に正確な位置に
停止される。従って、駆動スプロケット16とチェーン
11の前方端部33とは、ぴったり係合することができ
る。
を駆動可能にする。 【構成】 主駆動モータ31により駆動されたシャッタ
のチェーン11の前方端部33は、駆動スプロケット1
6と出会って係合する。更にチェーン11が前進してス
イッチ34と接触すると、制御手段32によりモータ1
3が起動され、駆動スプロケット16が駆動される。駆
動スプロケット16には、極性が交互の複数の磁極が円
周状に離間配置されており、固定部材上に設けられた反
対極性の磁極との間の磁力によって、常に正確な位置に
停止される。従って、駆動スプロケット16とチェーン
11の前方端部33とは、ぴったり係合することができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、略水平に延出するトラ
ック(軌道)下方に吊下げられ、水平に延出する直線状
又は非直線状の通路を移動するタイプのシャッタを巻き
取るための駆動装置に関する。このようなシャッタは、
例えば、英国特許第2184474号に記載されてい
る。
ック(軌道)下方に吊下げられ、水平に延出する直線状
又は非直線状の通路を移動するタイプのシャッタを巻き
取るための駆動装置に関する。このようなシャッタは、
例えば、英国特許第2184474号に記載されてい
る。
【0002】
【従来の技術】上記英国特許では、完全に収容されると
鉛直バレルに巻き取られる水平移動シャッタが説明され
ると共に権利請求されている。このシャッタは、バレル
の駆動スプロケットに作用するモータによって駆動さ
れ、バレルハウジングからトラックに沿って押し出され
る。シャッタカーテンは、実質的に一定の引張りばね構
成によって、その移動中張力がかけられる。引張りばね
構成は、シャッタ収容時にシャッタをバレルへ戻す手助
けをする。
鉛直バレルに巻き取られる水平移動シャッタが説明され
ると共に権利請求されている。このシャッタは、バレル
の駆動スプロケットに作用するモータによって駆動さ
れ、バレルハウジングからトラックに沿って押し出され
る。シャッタカーテンは、実質的に一定の引張りばね構
成によって、その移動中張力がかけられる。引張りばね
構成は、シャッタ収容時にシャッタをバレルへ戻す手助
けをする。
【0003】この方法によって、長さが30メートルも
ある超大型のシャッタを駆動できることがわかった。
ある超大型のシャッタを駆動できることがわかった。
【0004】しかしながら、このタイプのシャッタをよ
り長い距離にわたって駆動する、又はシャッタによる摩
擦を増大させ易い遠回りのトラック長を有するシャッタ
を駆動する際には問題点がある。駆動モータに過大ひず
みをかけることが望ましくないことは明らかである。し
かしながら、駆動モータの馬力を増大させることは、シ
ャッタを延長する問題の解決法とはならない。
り長い距離にわたって駆動する、又はシャッタによる摩
擦を増大させ易い遠回りのトラック長を有するシャッタ
を駆動する際には問題点がある。駆動モータに過大ひず
みをかけることが望ましくないことは明らかである。し
かしながら、駆動モータの馬力を増大させることは、シ
ャッタを延長する問題の解決法とはならない。
【0005】モータをトラックの最端部に取り付け、ケ
ーブルによってシャッタを全開状態へ引き出すことが提
唱されているが、トラックに湾曲があればケーブルはト
ラックの回りに案内されなければならず、その長手に沿
ってたわむ傾向があり、使用中の伸び等によって問題が
生じるので、これでは全く不十分である。
ーブルによってシャッタを全開状態へ引き出すことが提
唱されているが、トラックに湾曲があればケーブルはト
ラックの回りに案内されなければならず、その長手に沿
ってたわむ傾向があり、使用中の伸び等によって問題が
生じるので、これでは全く不十分である。
【0006】補助駆動装置を提供することによって、バ
レルハウジングから所定の距離でシャッタの先端部が補
助駆動装置と係合し、主駆動モータの連続動作に加えて
補助駆動装置によって前方へ駆動されるのが望ましい。
このことは望ましくはあるが、動作中のシャッタの先端
部と補助駆動モータとを係合するための手段は、これま
で見出されていない。
レルハウジングから所定の距離でシャッタの先端部が補
助駆動装置と係合し、主駆動モータの連続動作に加えて
補助駆動装置によって前方へ駆動されるのが望ましい。
このことは望ましくはあるが、動作中のシャッタの先端
部と補助駆動モータとを係合するための手段は、これま
で見出されていない。
【0007】長さがおそらく30〜40メートルのメタ
ルローリングシャッタは重量が非常に重く、比較的低速
で移動している場合でも非常に大きいモーメントを有す
る。このような移動シャッタと駆動装置を係合させる試
みにおいて、補助駆動装置がシャッタの通路を妨害する
ことなく適切な位置でシャッタとぴったり係合すること
を保証することが肝要である。さもなくば、シャッタが
動かなくなったり、補助駆動装置が損傷されたり、ある
いはその両方が生じる危険がある。また、補助駆動装置
と主駆動装置とを同期させることも必要である。
ルローリングシャッタは重量が非常に重く、比較的低速
で移動している場合でも非常に大きいモーメントを有す
る。このような移動シャッタと駆動装置を係合させる試
みにおいて、補助駆動装置がシャッタの通路を妨害する
ことなく適切な位置でシャッタとぴったり係合すること
を保証することが肝要である。さもなくば、シャッタが
動かなくなったり、補助駆動装置が損傷されたり、ある
いはその両方が生じる危険がある。また、補助駆動装置
と主駆動装置とを同期させることも必要である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
のような欠点を解決又は低減する補助駆動装置を提供す
ることである。
のような欠点を解決又は低減する補助駆動装置を提供す
ることである。
【0009】しかしながら、本発明は水平方向に長く延
出するローリングシャッタを駆動する際に使用するため
に特に発明されたものであるが、例えばエスカレータシ
ャッタや従来の鉛直ローリングシャッタ等、他の形状の
ローリングシャッタを駆動するためにも適用することが
できる。また、コンベヤで使用されるような他の形状の
チェーンドライブを駆動するために適用することもでき
る。従って、本発明の広義の目的は、トラックに案内さ
れる駆動チェーンのための補助駆動手段を提供すること
である。
出するローリングシャッタを駆動する際に使用するため
に特に発明されたものであるが、例えばエスカレータシ
ャッタや従来の鉛直ローリングシャッタ等、他の形状の
ローリングシャッタを駆動するためにも適用することが
できる。また、コンベヤで使用されるような他の形状の
チェーンドライブを駆動するために適用することもでき
る。従って、本発明の広義の目的は、トラックに案内さ
れる駆動チェーンのための補助駆動手段を提供すること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明による
と、トラック内でチェーンを駆動するための補助駆動手
段が提供される。チェーンを係合するのに用いられる駆
動スプロケットと、駆動スプロケットを回転するのに用
いられるモータ手段と、モータ手段を起動するためのア
クチュエータ手段と、モータ及び駆動スプロケット間の
トルクリミッタ手段と、を備えた補助駆動手段は、円周
状に離間された複数の磁極が駆動スプロケットに備えら
れ、駆動スプロケットがチェーンの先端部と係合するた
めに正しい位置にあるときに駆動スプロケットの磁極と
反対の極性であり同様に離間された複数の磁極を備えた
固定部材が補助駆動装置に含まれていることを特徴とす
る。
と、トラック内でチェーンを駆動するための補助駆動手
段が提供される。チェーンを係合するのに用いられる駆
動スプロケットと、駆動スプロケットを回転するのに用
いられるモータ手段と、モータ手段を起動するためのア
クチュエータ手段と、モータ及び駆動スプロケット間の
トルクリミッタ手段と、を備えた補助駆動手段は、円周
状に離間された複数の磁極が駆動スプロケットに備えら
れ、駆動スプロケットがチェーンの先端部と係合するた
めに正しい位置にあるときに駆動スプロケットの磁極と
反対の極性であり同様に離間された複数の磁極を備えた
固定部材が補助駆動装置に含まれていることを特徴とす
る。
【0011】好ましくは、偶数個の磁極が極性を交互に
して備えられる。
して備えられる。
【0012】モータ手段を駆動スプロケットと係合させ
るために、電磁クラッチ手段を設けてもよい。クラッチ
手段は、チェーンの先端部と接触したときに作動するの
に用いられる電気スイッチを備えたアクチュエータ手段
によって作動させることができる。
るために、電磁クラッチ手段を設けてもよい。クラッチ
手段は、チェーンの先端部と接触したときに作動するの
に用いられる電気スイッチを備えたアクチュエータ手段
によって作動させることができる。
【0013】補助駆動手段は、水平方向に駆動されトラ
ックによって案内されるタイプのローリングシャッタを
支持するチェーンを駆動するために提供されることがで
きる。
ックによって案内されるタイプのローリングシャッタを
支持するチェーンを駆動するために提供されることがで
きる。
【0014】
【実施例】本発明を具体化する補助駆動装置について、
単なる例示として、添付図面を参照しながら以下に説明
する。
単なる例示として、添付図面を参照しながら以下に説明
する。
【0015】図面を参照すると、英国特許第21844
74号に記載されたタイプのローリングシャッタが、番
号10で示されている。ローリングシャッタ10は、駆
動チェーン11から吊るされた複数のラッチを有してい
る。駆動チェーン11は、水平に延出する固定トラック
(軌道)12内で案内される。
74号に記載されたタイプのローリングシャッタが、番
号10で示されている。ローリングシャッタ10は、駆
動チェーン11から吊るされた複数のラッチを有してい
る。駆動チェーン11は、水平に延出する固定トラック
(軌道)12内で案内される。
【0016】補助駆動装置30は、一点鎖線の輪郭で示
されるモータ13と、電磁クラッチ14と、トルクリミ
ッタ15と、駆動スプロケット16と、を備えており、
これらは全てハウジング17内に取り付けられる。モー
タ13からの駆動は、ベルト駆動部18、駆動スプロケ
ット19及び被駆動スプロケット20を介して伝達され
る。モータ13は、トラック12における重量分布を平
衡にするために、補助駆動手段の残りの部分とはトラッ
ク12の反対側に取り付けられるが、これは任意的なも
のである。
されるモータ13と、電磁クラッチ14と、トルクリミ
ッタ15と、駆動スプロケット16と、を備えており、
これらは全てハウジング17内に取り付けられる。モー
タ13からの駆動は、ベルト駆動部18、駆動スプロケ
ット19及び被駆動スプロケット20を介して伝達され
る。モータ13は、トラック12における重量分布を平
衡にするために、補助駆動手段の残りの部分とはトラッ
ク12の反対側に取り付けられるが、これは任意的なも
のである。
【0017】図1からわかるように、補助駆動手段の駆
動スプロケット16は、僅かに先細になった面9を駆動
歯21上に有し、チェーン11の駆動開口内にぴったり
係合するようになっている。しかしながら、チェーンが
トラックに沿って補助駆動手段30の位置まで来たとき
に、駆動スプロケット16の歯21はチェーン11の先
端部と正確に位置合わせされていなければならない。駆
動スプロケットが正確に位置合わせされていないと、駆
動チェーン11は、シャッタが動かなくなるか、又は補
助駆動手段のスプロケット及び関連部分が損傷されるよ
うな角度でスプロケットの歯に衝突する。
動スプロケット16は、僅かに先細になった面9を駆動
歯21上に有し、チェーン11の駆動開口内にぴったり
係合するようになっている。しかしながら、チェーンが
トラックに沿って補助駆動手段30の位置まで来たとき
に、駆動スプロケット16の歯21はチェーン11の先
端部と正確に位置合わせされていなければならない。駆
動スプロケットが正確に位置合わせされていないと、駆
動チェーン11は、シャッタが動かなくなるか、又は補
助駆動手段のスプロケット及び関連部分が損傷されるよ
うな角度でスプロケットの歯に衝突する。
【0018】従って、駆動スプロケットは、シャッタ1
0のチェーン11との非係合状態で、トラックに対して
正確な位置に確実に保持されていなければならない。
0のチェーン11との非係合状態で、トラックに対して
正確な位置に確実に保持されていなければならない。
【0019】このため、図2により詳細に示される駆動
スプロケットには、円周状に離間された複数の永久磁石
22及び23が設けられる。磁石22は第1の極性を有
し、磁石23は反対の極性を有するので、磁極はスプロ
ケットの回りで交互になっている。これらの磁極は、ス
プロケットの歯21の内側に十分に距離が保たれたディ
スク形状の磁石に提供されていることがわかる。従っ
て、磁石自体は、駆動チェーン11との係合において何
の役割も果たさない。
スプロケットには、円周状に離間された複数の永久磁石
22及び23が設けられる。磁石22は第1の極性を有
し、磁石23は反対の極性を有するので、磁極はスプロ
ケットの回りで交互になっている。これらの磁極は、ス
プロケットの歯21の内側に十分に距離が保たれたディ
スク形状の磁石に提供されていることがわかる。従っ
て、磁石自体は、駆動チェーン11との係合において何
の役割も果たさない。
【0020】固定ディスク24は、ハウジング17内に
ボルト25で留められる。固定プレート24は駆動スプ
ロケットのベアリング26を包囲している。プレート2
4には、更に、永久磁石27が設けられる。また、磁石
27は、スプロケット16上の磁極22及び23と同一
のピッチで離間され、円形に配列されている。磁石27
はプレート24の回りで極性が交互になっている。
ボルト25で留められる。固定プレート24は駆動スプ
ロケットのベアリング26を包囲している。プレート2
4には、更に、永久磁石27が設けられる。また、磁石
27は、スプロケット16上の磁極22及び23と同一
のピッチで離間され、円形に配列されている。磁石27
はプレート24の回りで極性が交互になっている。
【0021】従って、理解できるように、スプロケット
16が駆動されておらず、且つ自由回転可能なとき、ス
プロケット上の磁極22及び23とプレート上の交互の
磁極27との間の磁力によって、スプロケットは、最も
低エネルギの位置、即ちスプロケットとプレート上の磁
極が反対で互いに引き合う位置に安定される。スプロケ
ットが他の位置にある場合には、磁極間の反発力によっ
て、スプロケットは反対の磁極が位置合わせされる一番
近い位置へ回転しようとする。
16が駆動されておらず、且つ自由回転可能なとき、ス
プロケット上の磁極22及び23とプレート上の交互の
磁極27との間の磁力によって、スプロケットは、最も
低エネルギの位置、即ちスプロケットとプレート上の磁
極が反対で互いに引き合う位置に安定される。スプロケ
ットが他の位置にある場合には、磁極間の反発力によっ
て、スプロケットは反対の磁極が位置合わせされる一番
近い位置へ回転しようとする。
【0022】スプロケット16及びプレート24の回り
の磁極の配列は、磁極が正確に位置合わせされたときに
スプロケット歯21がトラック12に対して精確に正し
い位置にあり、チェーン11の先端部がトラック12に
沿って入ってきたときにチェーン11の先端部によって
スプロケット歯21がぴったりと係合されるようになっ
ている。
の磁極の配列は、磁極が正確に位置合わせされたときに
スプロケット歯21がトラック12に対して精確に正し
い位置にあり、チェーン11の先端部がトラック12に
沿って入ってきたときにチェーン11の先端部によって
スプロケット歯21がぴったりと係合されるようになっ
ている。
【0023】図3に示されるように、水平方向に移動す
るローリングシャッタは、主駆動モータ31及び補助駆
動装置30によって駆動される。主駆動モータ31はシ
ャッタバレルハウジング内に配設され、順方向ボタン3
7を有する制御手段32によって制御される構成になっ
ている。順方向ボタン37を操作すると、シャッタが外
側へ押し出され、そのチェーンは、トラック12に沿っ
て走行すると共に、メインシャッタカーテン10を支持
する。チェーン11の前方端部33が補助駆動装置のス
プロケット16と出会うと、歯21はチェーン11内に
ぴったりと係合され、スプロケット16は始めはローリ
ングシャッタ10の移動によって回転される。
るローリングシャッタは、主駆動モータ31及び補助駆
動装置30によって駆動される。主駆動モータ31はシ
ャッタバレルハウジング内に配設され、順方向ボタン3
7を有する制御手段32によって制御される構成になっ
ている。順方向ボタン37を操作すると、シャッタが外
側へ押し出され、そのチェーンは、トラック12に沿っ
て走行すると共に、メインシャッタカーテン10を支持
する。チェーン11の前方端部33が補助駆動装置のス
プロケット16と出会うと、歯21はチェーン11内に
ぴったりと係合され、スプロケット16は始めはローリ
ングシャッタ10の移動によって回転される。
【0024】スプロケット16のアライメントは機械的
手段を必要とせず純粋に磁気的に達成されるので、チェ
ーンによってピックアップされる際、スプロケット16
の回転に対する抵抗は非常に小さい。
手段を必要とせず純粋に磁気的に達成されるので、チェ
ーンによってピックアップされる際、スプロケット16
の回転に対する抵抗は非常に小さい。
【0025】チェーン11がトラックに沿って更に少し
だけ前進すると、前方端部33はスイッチ34へ到達す
る。スイッチ34は制御手段32へ信号を送り、電気モ
ータ13を作動させ、スプロケット16を駆動させる。
この時点まで、スプロケット16は自由に回転してい
る。
だけ前進すると、前方端部33はスイッチ34へ到達す
る。スイッチ34は制御手段32へ信号を送り、電気モ
ータ13を作動させ、スプロケット16を駆動させる。
この時点まで、スプロケット16は自由に回転してい
る。
【0026】スイッチ34が作動されると、モータ13
は駆動し始め、電磁クラッチ14はこの駆動をスプロケ
ット16へ伝達する。スプロケット16は、自由回転を
止め、チェーン及びシャッタの残りの部分への補助駆動
の助けとなる。
は駆動し始め、電磁クラッチ14はこの駆動をスプロケ
ット16へ伝達する。スプロケット16は、自由回転を
止め、チェーン及びシャッタの残りの部分への補助駆動
の助けとなる。
【0027】スプロケット16の駆動時の速度は、シャ
ッタバレルハウジング内の主駆動装置31の速度と整合
されなければならない。モータのこの同期的走行は、モ
ータ13の速度を正しく選択し、駆動装置の構成要素1
8、19、20を選択することによって、できる限り達
成される。しかしながら、どんな小さい偏差をも補償す
るために、トルクリミッタ15は、モータ13が僅かに
速すぎる又は遅すぎる速度でスプロケット16を駆動し
ている際に、システムに滑りを生じさせる。
ッタバレルハウジング内の主駆動装置31の速度と整合
されなければならない。モータのこの同期的走行は、モ
ータ13の速度を正しく選択し、駆動装置の構成要素1
8、19、20を選択することによって、できる限り達
成される。しかしながら、どんな小さい偏差をも補償す
るために、トルクリミッタ15は、モータ13が僅かに
速すぎる又は遅すぎる速度でスプロケット16を駆動し
ている際に、システムに滑りを生じさせる。
【0028】チェーンの前方端部33が完全に延出した
位置まで駆動され、シャッタが完全に閉鎖されると、チ
ェーンの前方端部によって、更なるリミットスイッチ3
5が作動される。これによって制御手段32へ信号が送
られ、主駆動モータ31及び補助駆動モータ13への駆
動が停止される。
位置まで駆動され、シャッタが完全に閉鎖されると、チ
ェーンの前方端部によって、更なるリミットスイッチ3
5が作動される。これによって制御手段32へ信号が送
られ、主駆動モータ31及び補助駆動モータ13への駆
動が停止される。
【0029】シャッタをハウジングへ戻すときは、オペ
レータは制御手段32上のリターンボタン36を押す。
この再スタートによって、主駆動モータ31は逆方向に
始動される。英国特許第2184474号に従ってシャ
ッタが構成されている場合、シャッタカーテンは、バレ
ル内の実質的に一定の引張りばね構成によって常に張力
がかけられているので、バレルへ戻ろうとする。この一
定の張力は主駆動モータ31を助けるので、シャッタを
ハウジングへ戻すために補助駆動手段を作動させる必要
があるとは考えられない。しかしながら、場合によって
は、主駆動装置に加えて補助駆動装置も作動させること
が望ましいと考えられるであろう。
レータは制御手段32上のリターンボタン36を押す。
この再スタートによって、主駆動モータ31は逆方向に
始動される。英国特許第2184474号に従ってシャ
ッタが構成されている場合、シャッタカーテンは、バレ
ル内の実質的に一定の引張りばね構成によって常に張力
がかけられているので、バレルへ戻ろうとする。この一
定の張力は主駆動モータ31を助けるので、シャッタを
ハウジングへ戻すために補助駆動手段を作動させる必要
があるとは考えられない。しかしながら、場合によって
は、主駆動装置に加えて補助駆動装置も作動させること
が望ましいと考えられるであろう。
【0030】主駆動装置のみが作動し、補助駆動装置が
停止されるように、電磁クラッチ14の係合が解除され
る。そして、スプロケット16は、チェーン11の端部
が補助駆動手段30の位置を通過するまで、チェーン1
1がトラック12に沿って戻るときに自由回転できるよ
うになる。次に、スプロケット歯21はチェーンから解
放され、スプロケットは、反対の磁石の対が互いに向か
い合う所定位置へ直ちに回転される。こうして、シャッ
タは、次に主駆動モータによって駆動される際、スプロ
ケット16の歯21を見事にピックアップし、補助駆動
手段と係合することができる。
停止されるように、電磁クラッチ14の係合が解除され
る。そして、スプロケット16は、チェーン11の端部
が補助駆動手段30の位置を通過するまで、チェーン1
1がトラック12に沿って戻るときに自由回転できるよ
うになる。次に、スプロケット歯21はチェーンから解
放され、スプロケットは、反対の磁石の対が互いに向か
い合う所定位置へ直ちに回転される。こうして、シャッ
タは、次に主駆動モータによって駆動される際、スプロ
ケット16の歯21を見事にピックアップし、補助駆動
手段と係合することができる。
【0031】上記の補助駆動手段は、横方向に非常に長
いローリングシャッタの駆動を助けるために設計された
ものであるが、ある特定の制約によって従来の駆動が困
難な短いローリングシャッタで使用するためのものであ
ってもよい。例えば、シャッタが並外れて重い場合、主
駆動モータの定格出力を増大させるのではなく、補助駆
動手段によって、シャッタを駆動するための余分な力を
提供することは有利である。シャッタがトラックの途中
で停止され、再スタートされる場合、重いシャッタの慣
性によって主駆動モータに負荷がかかり過ぎる。このた
め、上記のように作動する補助駆動モータをトラックの
途中に配置することは好ましい。その他、シャッタの移
動に対する抵抗に加え、シャッタが遠回りのルートを駆
動される場合にも補助駆動手段が所望される。
いローリングシャッタの駆動を助けるために設計された
ものであるが、ある特定の制約によって従来の駆動が困
難な短いローリングシャッタで使用するためのものであ
ってもよい。例えば、シャッタが並外れて重い場合、主
駆動モータの定格出力を増大させるのではなく、補助駆
動手段によって、シャッタを駆動するための余分な力を
提供することは有利である。シャッタがトラックの途中
で停止され、再スタートされる場合、重いシャッタの慣
性によって主駆動モータに負荷がかかり過ぎる。このた
め、上記のように作動する補助駆動モータをトラックの
途中に配置することは好ましい。その他、シャッタの移
動に対する抵抗に加え、シャッタが遠回りのルートを駆
動される場合にも補助駆動手段が所望される。
【0032】補助駆動手段は、シャッタの駆動を助ける
だけでなく、トラック12内でチェーンがぴんと張られ
た状態を保持することによって、シャッタカーテンに張
力がかかった状態を保持することも助ける。
だけでなく、トラック12内でチェーンがぴんと張られ
た状態を保持することによって、シャッタカーテンに張
力がかかった状態を保持することも助ける。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によって、
先行技術の欠点を解決又は低減する補助駆動装置が提供
される。
先行技術の欠点を解決又は低減する補助駆動装置が提供
される。
【図1】水平駆動されるローリングシャッタのための補
助駆動装置の鉛直断面図である。
助駆動装置の鉛直断面図である。
【図2】図1の駆動装置の駆動スプロケットの詳細な立
面図であり、拡大スケールで示されている。
面図であり、拡大スケールで示されている。
【図3】主駆動装置及び補助駆動装置を有するシャッタ
の略図である。
の略図である。
10 ローリングシャッタ 11 駆動チェーン 12 トラック 13 モータ 14 電磁クラック 15 トルクリミッタ 16 駆動スプロケット 22、23、27 磁極 24 固定プレート 30 補助駆動装置 34 スイッチ
Claims (5)
- 【請求項1】 チェーンを係合するのに用いられる駆動
スプロケット(16)と、駆動スプロケット(16)を
回転するのに用いられるモータ手段(13)と、モータ
手段(13)を起動するためのアクチュエータ手段(3
4、32)と、モータ(13)及び駆動スプロケット
(16)間のトルクリミッタ手段(15)と、を備えた
補助駆動装置(30)であって、 駆動スプロケット(16)には円周状に離間された複数
の磁極(22、23)が備えられると共に、 補助駆動装置(30)は、駆動スプロケットがチェーン
の先端部(33)と係合するための正しい位置にあると
きに駆動スプロケット(16)の磁極と反対の極性であ
り同様に離間された複数の磁極を備えた固定部材(2
4)を含む、 ことを特徴とする補助駆動装置。 - 【請求項2】 偶数個の磁極(22、23、27)が極
性を交互にして備えられることを更なる特徴とする請求
項1に記載の補助駆動装置。 - 【請求項3】 モータ手段(13)と駆動スプロケット
(16)とを係合するために電磁クラッチ手段(14)
が備えられることを更なる特徴とする請求項1又は請求
項2に記載の補助駆動装置。 - 【請求項4】 チェーンの先端部(33)と接触したと
きに作動するのに用いられる電気スイッチ(34)を備
えたアクチュエータ手段によって、クラッチ手段(1
4)が作動されることを更なる特徴とする請求項3に記
載の補助駆動装置。 - 【請求項5】 水平方向に駆動されトラック(12)に
よって案内されるローリングシャッタ(10)を支持す
るチェーン(11)を駆動する請求項1乃至請求項4の
うちのいずれか1つに記載の補助駆動装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB929202001A GB9202001D0 (en) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | Shutter drive |
GB9202001.5 | 1992-01-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05340177A true JPH05340177A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=10709548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5036070A Pending JPH05340177A (ja) | 1992-01-30 | 1993-02-01 | 補助駆動装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5289864A (ja) |
EP (1) | EP0574108A1 (ja) |
JP (1) | JPH05340177A (ja) |
GB (2) | GB9202001D0 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2271383B (en) * | 1992-10-07 | 1996-11-20 | David Leslie Mansley | Door arrangements |
FR2710685B1 (fr) * | 1993-09-29 | 1995-12-22 | Louis Plumer | Dispositif d'entraînement et de mise sous tension d'un élément souple de protection, tel qu'une bande, un rideau ou un tablier. |
GB9400208D0 (en) * | 1994-01-07 | 1994-03-02 | Mansley David L | Flexible doors |
DE19536055A1 (de) * | 1995-09-28 | 1997-04-03 | Geiger Gerhard Gmbh & Co | Ausfallbegrenzung für Markisen |
GB2398596A (en) | 2003-02-21 | 2004-08-25 | Cova Security Gates Ltd | Folding leaf gate |
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US2934139A (en) * | 1957-06-05 | 1960-04-26 | Cookson Company | Side coiling articulated partition and drive mechanism therefor |
US2978019A (en) * | 1958-12-29 | 1961-04-04 | Dubuque Products Inc | Coilable partition |
US3451463A (en) * | 1965-10-22 | 1969-06-24 | Hugh M Lyman | Reversible coilable partition |
US3490514A (en) * | 1966-11-29 | 1970-01-20 | J G Wilson Corp The | Side-coiling articulated curtain and drive mechanism therefor |
US3465805A (en) * | 1968-03-29 | 1969-09-09 | Hugh M Lyman | Drive means for partitions and the like |
US3642049A (en) * | 1970-07-02 | 1972-02-15 | Hugh M Lyman | Drive means for folding or coilable partitions and the like |
US3680622A (en) * | 1971-04-14 | 1972-08-01 | North American Door | Power-transmitting mechanism for side-coiling door |
BE791979A (fr) * | 1971-12-02 | 1973-03-16 | Baermann Max | Engrenage a vis sans fin a aimantation permanente |
US3807480A (en) * | 1972-05-23 | 1974-04-30 | Won Door Corp | Door with automatic fire restricting system |
DE2713015A1 (de) * | 1977-03-24 | 1978-10-05 | Dieter Knauer | Ausfahrbare tragarmvorrichtung |
DE3446211A1 (de) * | 1984-12-19 | 1986-07-03 | MAN Gutehoffnungshütte GmbH, 4200 Oberhausen | Zahnradgetriebe |
GB8531813D0 (en) * | 1985-12-24 | 1986-02-05 | Bolton Brady Ltd | Shutter |
DE8905214U1 (de) * | 1989-04-25 | 1989-06-08 | Grasmann WLS, 6981 Faulbach | Löteinrichtung |
DE9006391U1 (de) * | 1990-06-06 | 1991-10-10 | Marantec Antriebs-und Steuerungstechnik GmbH & Co, Produktions-oHG, 4834 Marienfeld | Getriebe zur Überführung einer rotatorischen in eine translatorische Bewegung |
-
1992
- 1992-01-30 GB GB929202001A patent/GB9202001D0/en active Pending
-
1993
- 1993-01-26 EP EP93300532A patent/EP0574108A1/en not_active Withdrawn
- 1993-01-26 GB GB9301478A patent/GB2263729B/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-01-29 US US08/011,379 patent/US5289864A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-02-01 JP JP5036070A patent/JPH05340177A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2263729A (en) | 1993-08-04 |
GB9301478D0 (en) | 1993-03-17 |
GB2263729B (en) | 1995-04-19 |
GB9202001D0 (en) | 1992-03-18 |
US5289864A (en) | 1994-03-01 |
EP0574108A1 (en) | 1993-12-15 |
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