JPH0534006Y2 - - Google Patents

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JPH0534006Y2
JPH0534006Y2 JP1984057863U JP5786384U JPH0534006Y2 JP H0534006 Y2 JPH0534006 Y2 JP H0534006Y2 JP 1984057863 U JP1984057863 U JP 1984057863U JP 5786384 U JP5786384 U JP 5786384U JP H0534006 Y2 JPH0534006 Y2 JP H0534006Y2
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signal
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error voltage
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、コンパクトデイスクプレーヤやビデ
オデイスクプレーヤ等の光ピツクアツプの位置を
追従制御するサーボ機構に用いられるサーボ回路
に関する。
〔背景技術〕
例えば、光ピツクアツプのトラツキング位置を
追従制御するサーボ系において、振動等の外乱が
大きく入つてくるとサーボが外れて光スポツトが
他のトラツクへ移り、いわゆる音飛び現象等を生
ずる。
そこで、従来は制御モードを切替えることなく
サーボ帯域を広くしたサーボ回路を用いたり、第
1図に示す如くトラツキングエラーがある一定レ
ベルを超えると制御モードを切替えてサーボ帯域
を広げるサーボ回路10を用いていた。すなわ
ち、トラツキングエラー電圧が端子12ヘ入力さ
れると、この入力電圧の絶対値が一定値以下の場
合はこの入力電圧がアナログスイツチ14を介し
てサーボアンプ16へ入力されて電圧が増幅さ
れ、その出力電圧がアナログスイツチ18を介し
て端子20へ出力される。また、端子12へのト
ラツキングエラー入力電圧の絶対値が一定値を超
えた場合は、アナログスイツチ14,18が電圧
レベル判別回路22により切替えられ、トラツキ
ングエラー電圧はサーボアンプ24により増幅さ
れ端子20へ出力される。このサーボアンプ24
の増幅率はサーボアンプ16のそれよりも大きく
なつている。したがつて、サーボ回路10の出力
電圧が図示されないトラツキングエラー修正駆動
回路へ入力されると、ある程度のトラツキングエ
ラーを修正可能となつている。
しかしながら、このようなサーボ回路では、ト
ラツキングエラーを安定で速やかに修正すること
が充分にできない。
フオーカスエラー等についても上記同様であ
る。
〔考案の目的〕
本考案は上記事実を考慮し、光ピツクアツプの
位置のエラーをより安定で速やかに修正すること
が可能なサーボ回路を得ることが目的である。
〔考案の構成〕
本考案に係る光ピツクアツプのサーボ回路で
は、光ピツクアツプの位置を制御するサーボ回路
において、制御対象の制御状態が設定値よりずれ
ていることを検出し、このずれに比例して正また
は負の電位のエラー電圧を出力するエラー検出器
と、エラー電圧の絶対値が所定値を越えたことを
検出するエラー電圧レベル判別手段と、エラー電
圧の極性を検出する極性判別手段と、エラー電圧
の微分値の極性を検出する微分値極性判別手段
と、前記極性判別手段及び微分値極性判別手段と
の出力に基づいてエラー電圧の絶対値を小さくす
るように強制出力信号を発生する強制出力信号発
生手段とを備え、前記エラー電圧の絶対値が所定
値以下のときは、通常のサーボ動作をおこなうと
共に、エラー電圧の絶対値が所定値を越えたとき
には、強制出力信号により制御を行なうように構
成される。
〔考案の実施例〕
本考案に係るサーボ回路の実施例を図面に従つ
て説明する。
第2図には第1実施例のサーボ回路26が示さ
れている。このサーボ回路26は、端子28から
図示されない光ピツクアツプのトラツキングエラ
ーやフオーカスエラー等のエラー電圧信号が入力
され、端子30から図示されないエラー修正駆動
回路への電流が出力されるようになつている。
このサーボ回路26は、端子28から信号線3
2を介してエラー電圧信号が入力される電圧レベ
ル判別回路34、サーボアンプ36及びハイモー
ド回路38と、これらの出力側の信号線40,4
2,44がそれぞれコントロール入力端子、切替
側の端子46,48へ接続されるアナログスイツ
チ50と、アナログスイツチ50のコモン端子5
2から信号線54を介して入力される電流バツフ
アアンプ56とから構成されている。
電圧レベル判別回路34は、信号線32がコン
パレータ58の非反転入力端子及びコンパレータ
60の反転入力端子へ接続されている。このコン
パレータ58の反転入力端子及びコンパレータ6
0の非反転入力端子にはそれぞれ絶対値の等しい
正及び負の基準電圧E,−Eが印加されている。
コンパレータ58,60の出力端子はノア回路6
2の入力端子へ接続され、ノア回路62の出力端
子はオア回路64の入力端子へ接続されている。
このオア回路64の入力端子にはまた、端子66
を介して図示されないサーボコントロール回路か
らのコントロール信号が入力されるようになつて
いる。オア回路64の出力信号は電圧レベル判別
回路34の出力信号となつている。
したがつて、信号線32からのエラー電圧が基
準電圧Eより高くなるとコンパレータ58の出力
電圧がハイレベルとなり、基準電圧−Eより低く
なるとコンパレータ60の出力電圧がハイレベル
となる。このため、ノア回路62の出力電圧はエ
ラー電圧の絶対値がE以下のときのみハイレベル
となる。そこで、電圧レベル判別回路34の出力
電圧は、エラー電圧の絶対値がE以下又は端子6
6からのコントロール信号がハイレベルのときの
みハイレベルとなる。このとき、制御モードは第
1モードとなる。
次に、サーボアンプ36はエラー入力電圧eを
−k倍(−kはサーボアンプのゲイン)して出力
するようになつており、これが第1モードのとき
の制御信号出力用となつている。
次に、ハイモード回路38は、信号線32から
のエラー電圧信号が電圧変化率符号判別回路68
及びコンパレータ70へ入力され、これらの出力
信号がそれぞれ信号線72,74を介してハイモ
ード電圧出力回路76へ入力されるようになつて
いる。このハイモード電圧出力回路76の出力信
号はハイモード回路38の出力信号となつてい
る。
この電圧変化率符号判別回路68は、信号線3
2からのエラー電圧信号がゲートバツフア78へ
入力され、次いで、アナログスイツチ80を介し
てホールド回路82へ、アナログスイツチ84を
介してホールド回路86へ、アナログスイツチ8
8を介してホールド回路90へ順次入力されるよ
うになつている。そして、パルス発生回路92か
らの一定周波数のパルス信号が信号線94を介し
てアナログスイツチ80,88のコントロール端
子へ入力されるようになつている。またこのパル
ス発生回路92からは、前記周波数と同一で半周
期ずれたパルス信号が出力されており、信号線9
6を介してアナログスイツチ84のコントロール
端子へ入力されるようになつている。さらに、ホ
ールド回路82,90からの出力信号がそれぞれ
信号線98,100を介してコンパレータ102
の非反転入力端子、反転入力端子へ入力されるよ
うになつている。このコンパレータ102の出力
信号は電圧変化率符号判別回路68の出力信号と
なつている。前記バツフアゲート78は図示され
ない光ピツクアツプのエラー出力回路との干渉を
低減させるものである。またこのバツフアゲート
は入力インピーダンスが高く出力インピーダンス
が低いので、この入力端子とアース間へコンデン
サが接続されて前記ホールド回路82,86,9
0が構成されている。
したがつて、この電圧変化率符号判別回路68
では、信号線94の電圧がハイレベルで信号線9
6の電圧がローレベルのときにはアナログスイツ
チ80,88が閉じ、84が開いている。このた
め、コンパレータ102の非反転入力端子の電圧
はこのときのエラー電圧に等しくなり、その反転
入力端子の電圧は前記ホールド回路86によりホ
ールドされたエラー電圧に等しくなつている。次
いで、信号線94,98の電圧がいずれもローレ
ベルになると、アナログスイツチ80,88も開
く。ホールド回路の入力インピーダンスは高いの
で、この状態では各ホールド回路のコンデンサに
充電された電荷がほとんど放電されず、コンパレ
ータ102の入力端子の電圧は、信号線94の電
圧がローレベルになる直前のときの値に保持され
ている。次いで信号線96の電圧がハイレベルに
なると、アナログスイツチ84が閉じる。この状
態では、ホールド回路の入力インピーダンスが低
いのでコンパレータ86の入力電圧はコンパレー
タ82の出力電圧に等しくなるよう変化する。ま
た、アナログスイツチ80,88は開いたままな
のでホールド回路82,90の出力電圧は前と変
らず、コンパレータ102の入力電圧も前と変化
がない。以上の作動が1サイクルを構成し、これ
が繰返されてコンパレータ102は1サイクル毎
にエラー電圧の変化率の符号を判別する。すなわ
ち、この変化率が正のときはコンパレータ102
の出力電圧がハイレベルとなり、負のときは該電
圧がローレベルとなる。
コンパレータ70は、エラー電圧信号が信号線
32を介してその非反転入力端子へ入力され、そ
の反転入力端子がアースされているので、エラー
電圧の符号を判別可能となつている。すなわち、
コンパレータ70の出力電圧がハイレベルのとき
はエラー電圧が正と判別でき、これがローレベル
のときはエラー電圧が負と判別できる。
ハイモード出力回路76は、エラー電圧変化率
の符号信号が信号線72を介してアンド回路10
4及びノア回路106へ入力され、エラー電圧符
号信号が信号線74を介してノア回路106、イ
ンバータ108、ゲートバツフア110へ入力さ
れるようになつている。そして、これらアンド回
路104、ノア回路106、インバータ108、
ゲートバツフア110の各出力信号はそれぞれ信
号線105,107,109,111を介して引
算器112へ入力され、ノア回路106とインバ
ータ108の出力電圧の和と、アンド回路104
とゲートバツフア110の出力電圧の和との差に
比例した電圧信号が引算器112から出力され
る。
したがつて、エラー電圧をe、エラー電圧の変
化率をf、引算器112への入力のうちノア回路
106の出力電圧のみがハイレベルとなつたとき
の引算器112の出力電圧をaとすると、ハイモ
ード出力回路76の出力電圧Vは次のようにな
る。e>0,f>0のときは104,110の出
力電圧がハイレベル、106,108の出力電圧
がローレベルとなるのでV=−2aとなる。e<
0,f<0のときは106,108の出力電圧が
ハイレベル、104,110の出力電圧がローレ
ベルとなるのでV=2aとなる。したがつて、e
の符号を<e>で表わす、eとfの積ef>0の場
合にはV=−2<e>aとなり、これが第2モー
ドの出力用となつている。また、e>0,f<0
のときは引算器112への入力のうち110の出
力電圧のみがハイレベルとなるのでV=−aとな
る。e<0,f>0のときは引算器112への入
力のうち108の出力電圧のみがハイレベルとな
るのでV=aとなる。したがつて、ef<0の場合
にはV=−<e>aとなり、これが第3モードの
出力用となつている。
次に、電流バツフアアンプ56は、このサーボ
回路26とこの回路26の出力信号が入力される
図示されないエラー修正駆動回路との間の干渉を
低減させるためのものであり、端子52と端子3
0の電圧は等しくなる。
以上の如く構成されたサーボ回路26の全体的
な作用を第3図に示すフローチヤートに従つて説
明する。以下において、電圧信号を信号と略記
し、電圧レベルをレベルと略記し、また、信号線
又は端子上の信号をこれらの部番の後にSを付け
て表わすことにする。
端子28へ正弦波のエラー信号28Sを入力す
る。この信号28Sが電圧レベル判別回路34へ
入力され、この回路34からエラー信号レベルの
絶対値が一定値e0以下のときのみハイレベルとな
る信号40Sが出力される。
また、エラー信号28Sはサーボアンプ36へ
入力され、このサーボアンプ36からエラー信号
28Sをk倍して反転した信号42Sが出力され
る。
次に、パルス発生回路92からは、信号94
S,96Sが出力され、これに応じてアナログス
イツチ80,88及び84がオン、オフする。コ
ンパレータ102の非反転入力端子へ入力される
信号98Sは、94Sハイレベルのとき28Sの
レベルと一致し、次いで94Sがオフになつてい
るときはそのオフになつた直前のレベルが保持さ
れたものとなる。コンパレータ102の反転入力
端子へ入力される信号100Sは、98Sよりも
位相が94Sのパルス周期だけ遅れたものとな
る。コンパレータ102の出力信号72Sのレベ
ルは、98Sのレベルが100Sのレベルよりも
高いときのみハイレベルとなる。
したがつて、電圧変化率符号判別回路68は、
エラー信号28Sを入力し、94Sのパルス周期
ごとにその間隔におけるエラー電圧の変化率の符
号を判別することになる。
次に、コンパレータ70はエラー信号28Sを
入力してエラー信号28Sの符号を判別し信号7
4Sを出力する。
次に、アンド回路104からは、72Sと74
Sが共にハイレベルとなつたときのみハイレベル
となる信号105Sが出力される。ノア回路10
6からは72Sと74Sがローレベルとなつたと
きのみハイレベルとなる信号107Sが出力され
る。インバータ108からは74Sを反転した信
号109Sが出力される。ゲートバツフア110
からは74Sと同じレベルの信号111Sが出力
される。そして、引算器112からは107Sと
109Sの和と、105Sと111Sの和との差
のレベルの信号44Sが出力される。
以上により、エラー電圧の絶対値がe0以下のと
きは電圧レベル判定回路34からハイレベルの信
号が出力され、アナログスイツチ50が作動して
信号線42と54が導通され、サーボアンプ36
からの信号42Sが電流バツフアアンプ56を介
して端子30へ出力される。これがサーボ回路2
6の第1モードの出力である。エラー電圧の絶対
値がe0以下では、このような比例制御の出力で光
ピツクアツプの位置エラーを安定かつ速やかに修
正可能である。
しかし、大きな外乱によりエラー電圧の絶対値
がe0を超えるときは、電圧レベル判別回路34か
らローレベルの信号が出力され、信号線44と5
4が導通され、ハイモード回路38からの信号4
4Sが電流バツフアアンプ56を介して端子30
へ出力される。したがつて、エラー電圧とエラー
電圧変化率の積が正のときは、すなわちエラー電
圧の絶対値がe0を超えても更に増加しつつあると
きは、サーボ回路26からは上記の如くレベルが
−2<e>aの信号が出力される。これがサーボ
回路26の第2モードの出力である。この高い電
圧の出力によつて、光ピツクアツプの位置エラー
が一定以上に大きくなつても、早くこれを収束さ
せることが可能である。
この第2モードの高い電圧出力によつて、エラ
ー電圧の変化率の符号が逆転したときには、サー
ボ回路26からは上記の如くレベルが−<e>
a、すなわち第2モードの場合の半分のレベルで
あり、かつ第1モードとしたときよりも一般にレ
ベルの低い信号が出力される。これがサーボ回路
26の第3のモードの出力である。この出力によ
つて、位置エラーをほとんど振動せずに安定収束
させることが可能である。
なお、第2モードと第3モードの出力レベルの
比率は、引算器112内の抵抗を変えることによ
り変更可能である。
また、電圧変化率符号判別回路68は、パルス
発生回路及び回路を用いる代りにアナログ微分器
を用いたものであつてもよい。
さらに、第2モード、第3モードでの出力は一
定のレベルとする必要はなく、例えば第1,2,
3モードでのサーボ回路の出力電圧をそれぞれ−
k1e,−k2e,−k3e、とし、−k2<−k1<−k3
してもよい。ここで−k1,−k2,−k3はサーボアン
プのゲインである。この場合、1台のサーボアン
プのゲインを切替えることにより、k1,k2,k3
選択するように構成してもよい。
次に、第4,5図に従つて本考案の第2実施例
を説明する。
この第2実施例では、第1実施例でのサーボ回
路をマイクロコンピユータで代用したものであ
る。第4図に示すように、サーボ回路118は、
エラー電圧eをA/D変換器120へ入力し、ア
ナログ信号をデジタル信号に変換してマイクロコ
ンピユータ122へ入力するようになつている。
そして、マイクロコンピユータ122で制御モー
ドを判別し、出力電圧を算出した後D/A変換器
124へ制御信号を出力してデジタル信号をアナ
ログ信号へ出力し、サーボ回路118の出力をす
るようになつている。また、マイクロコンピユー
タ122には定数設定器126からの信号が入力
されており、定数k1aを調整可能となつている。
マイクロコンピユータ122内の図示されない
ROMには、第5図のフローチヤートに対応した
プログラムが格納されている。
すなわち、ステツプ128において定数設定器1
26から定数k1aを読込んでこれらの値を更新す
る。次いでステツプ130においてエラー信号eを
読込む。次いでステツプ132において、このエラ
ー電圧eの絶対値が一定値e0以下であるか否かを
判別する。もしe0以下であれば、ステツプ134に
おいて、出力電圧値V=−keを算出する。これ
が第1モードの場合である。
もしeの絶対値がe0を超えるときは、ステツプ
136において、eの変化率fを算出する。このf
は符号のみ分ればよいので前回読込んだeの値を
マイクロコンピユータ122内の図示されない
RAMへ記憶しておき、今回のeの値との差とし
て求める。次いでステツプ138において、eとf
の積の符号を判別する。もしef>0ならば出力電
圧値V=−2<e>aを算出し(ステツプ140)、
そうでなければ出力電圧値V=−<e>aを算出
する(ステツプ142)。ステツプ134,140又は142
の処理を終了したときは、ステツプ144に移り、
前記算出した出力電圧値Vを出力する。
なお、ステツプ134,140,142での出力電圧の
算出式は第1実施例のなお書で述べたものを用い
てもよい。
〔考案の効果〕
本考案に係るサーボ回路では、エラー電圧の絶
対値が一定値を超え更にこのエラーが増加しつつ
あるときには、比較的大きな値の制御信号を出力
することが可能となつているので、光ピツクアツ
プのトラツキングエラーあるいはフオーカシング
エラーを速やかに安定収束させることができる。
次に、この大きな値の制御信号の出力によりエ
ラー電圧の絶対値が減少しつつあるときには比較
的小さな値の制御信号を出力することが可能とな
つているので、光ピツクアツプのトラツキングエ
ラーあるいはフオーカシングエラーを速やかに安
定収束させることができるという優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例のサーボ回路図、第2図は本考
案の第1実施例を示すサーボ回路図、第3図は第
2図の回路の作用を示す信号のタイムチヤート、
第4図は本考案の第2実施例を示すサーボ回路の
ブロツク図、第5図は第3図はマイクロコンピユ
ータへ格納されるプログラムに対応したフローチ
ヤートである。 26……サーボ回路、34……電圧レベル判別
回路、36……サーボアンプ、38……ハイモー
ド回路、50……アナログスイツチ、68……電
圧変化率符号判別回路、76……ハイモード出力
回路、112……引算器、118……サーボ回
路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光ピツクアツプの位置を制御するサーボ回路に
    おいて、制御対象の制御状態が設定値よりずれて
    いることを検出し、このずれに比例して正または
    負の電位のエラー電圧を出力するエラー検出器
    と、エラー電圧の絶対値が所定値を越えたことを
    検出するエラー電圧レベル判別手段と、エラー電
    圧の極性を検出する極性判別手段と、エラー電圧
    の微分値の極性を検出する微分値極性判別手段
    と、前記極性判別手段及び微分値極性判別手段と
    の出力に基づいてエラー電圧の絶対値を小さくす
    るように強制出力信号を発生する強制出力信号発
    生手段とを備え、前記エラー電圧の絶対値が所定
    値以下のときは、通常のサーボ動作をおこなうと
    共に、エラー電圧の絶対値が所定値を越えたとき
    には、強制出力信号により制御を行うことを特徴
    とする光ピツクアツプのサーボ回路。
JP5786384U 1984-04-19 1984-04-19 光ピックアップのサーボ回路 Granted JPS60170802U (ja)

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JPS60170802U JPS60170802U (ja) 1985-11-12
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4827350U (ja) * 1971-08-05 1973-04-02
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