JPH074591Y2 - エンベロープ形成回路 - Google Patents

エンベロープ形成回路

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JPH074591Y2
JPH074591Y2 JP15314287U JP15314287U JPH074591Y2 JP H074591 Y2 JPH074591 Y2 JP H074591Y2 JP 15314287 U JP15314287 U JP 15314287U JP 15314287 U JP15314287 U JP 15314287U JP H074591 Y2 JPH074591 Y2 JP H074591Y2
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唯雄 山内
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ナカミチ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は信号検波回路に係り、特に光学的記録再生装置
エンベロープ検波回路に用いられて、好適なエンベロー
プ形成回路に関する。
《従来の技術》 従来、光学的記録再生装置においては、所定のグルーブ
或いはピット列に光ビームを正確に照射させる為、トラ
ッキングを行う事が不可欠であるが、一般的に、そのト
ラッキングエラー信号検出の前段においてエンベロープ
検波回路が用いられる。
従来のエンベロープ検波回路は入力電圧信号をそのレベ
ルのまま直接検波し、その包絡線信号を検出する回路構
成となっている。
《考案が解決しようとする問題点》 光学的記録再生装置を種々の記録媒体に対応させるべく
構成する場合、記録媒体の種類によってその反射率が異
なり、エンベロープ検波回路へ入力する電圧信号のレベ
ルが広い範囲にわたってばらつくことがある為、ダイナ
ミックレンジが広いエンベロープ検波回路が要求され
る。しかしながら、一般的に高周波信号に対応するエン
ベロープ検波回路のダイナミックレンジはあまり広く出
来ず、従来のエンベロープ検波回路ではこの要求に対応
出来ない欠点があった。
例えば、第4図(a)に示すようにエンベロープ検波回
路が入力する電圧信号S1の上側包絡線信号の検出を行う
場合、そのレベルがエンベロープ検波回路のダイナミッ
クレンジ(O〜V0)間の値であり、且つその信号の上側
ピーク値がダイナミックレンジ(O〜V0)間にある場合
は良好な上側包絡線信号S1′の検出が可能であるが、第
4図(b)に示すように電圧信号S2のレベルがダイナミ
ックレンジ(O〜V0)の範囲外の値である場合、あるい
は、第4図(c)に示すように電圧信号S3のレベルがダ
イナミックレンジ(O〜V0)間の値であっても、その上
側ピーク値のレベルがダイナミックレンジ(O〜V0)の
範囲外の値である場合、各々の上側包絡線信号S2′、
S3′の検出が不可能となる。
本考案は、上記の欠点を解決すべく、エンベロープ検波
を行う検波回路のダイナミックレンジを有効に活用する
ことにより、結果的にダイナミックレンジの広いエンベ
ロープ形成回路を提供するものである。
《問題点を解決するための手段》 入力信号からその直流成分信号を検出する直流成分検出
手段と、直流成分検出手段により検出された前記直流成
分信号と、前記入力信号との差信号を形成する第1の演
算手段と、該第1の演算手段により形成された前記差信
号の第1のエンベロープ信号を検出するエンベロープ検
出手段と、該エンベロープ検出手段により検出された前
記第1のエンベロープ信号と、前記直流成分検出手段に
より検出された前記直流成分信号との和信号を形成する
第2の演算手段を具備したことを特徴とするエンベロー
プ形成回路。
《実施例》 本考案の一実施例を図面を参照しながら詳細に説明す
る。
第2図は本考案の一実施例のエンベローブ形成回路を有
する光学的記録再生装置を示すブロック図である。
1は記録媒体であって、所定のトラック形態にグループ
11が形成され、更に記録層12が塗布されている。2はモ
ータ回転軸、3はレーザダイオード等の光源、4は光源
3の光ビームを平行光にするコリメートレンズ、5は光
ビームの垂直方向と水平方向の拡がり角度を補正するプ
リズム、6はハーフミラー、7は記録媒体1上に微小ス
ポットをつくる対物レンズ、8は後述するトラッキング
エラー信号に基づいて、対物レンズ7をトラッキング方
向へ移動するアクチュエータである。
91、92はハーフミラー6によって分岐された記録媒体1
からの反射光ビームを検出する光電変換素子であり、対
物レンズ7が記録媒体1の正規トラック位置に保たれて
いるときに光電変換素子91、92との境界領域に反射光ビ
ームを受光すべく配置されている。
また、図中の点線は光ビームの主要光路を示している。
10、11はそれぞれ光電変換素子91、92の検出電流を電圧
に変換するI/V変換器、12、13はそれぞれI/V変換器10、
11の出力信号からトラッキング情報を取り出す為、その
上下包絡線信号を検出するエンベロープ検波回路であ
る。また、121、122はそれぞれエンベロープ形成回路12
の入出力端子を示す。
エンベロープ形成回路12、13はそれぞれ内部に切替スイ
ッチ(図示せず)を有し、これら切替スイッチにより、
それぞれ、必要に応じて入力信号の上側包絡線信号、或
いは下側包絡線信号の形成が切替可能とされ、さらに、
これら切替スイッチは入力端子14から入力される切替ス
イッチ制御信号によりその接続関係が制御されているの
で、エンベロープ形成回路12、13は連動して、上側包絡
線信号、或いは下側包絡線信号の形成が可能となってい
る。
また、15はエンベロープ形成回路12、13の各出力信号を
比較し、両者の差に応じた信号をトラッキングエラー信
号として出力する差動増幅器で、16は差動増幅器15の出
力信号に応じてアクチュエータ8を駆動するアクチュエ
ータ駆動回路である。
ここで、本考案のエンベロープ形成回路12の一実施例を
第1図により詳細に説明する。(13はエンベロープ形成
回路12と同一構成になっているので、その説明は省略す
る。) 同図に於いて破線で表された100〜106はそれぞれ、反転
回路、ローパスフィルタ、差動アンプ、エンベロープ検
波回路、バッファ、差動アンプ、反転回路であり、S
W1、SW2は切替スイッチである。また、(a)はエンベ
ロープ形成回路12に入力する入力信号、(b)〜(g)
は、それぞれ切替スイッチSW1、ローパスフィルタ101、
差動アンプ102、エンベロープ検波回路103、差動アンプ
105、切替スイッチSW2の各出力信号を表わす。
エンベロープ形成回路12の入力端子121は抵抗R1を介し
てオペアンプ107の反転入力端子に接続されると共に、
抵抗R1、R4を介してその出力端子に接続されている。ま
た、オペアンプ107の非反転入力端子は抵抗R2介してグ
ランドに接続されると共に、抵抗R3を介して可変抵抗器
Vr1の可動端子に接続されている。そして、この可変抵
抗器Vr1の固定端子にはそれぞれ基準電圧V1、−V1が印
加されている為、この可変抵抗器Vr1により、反転回路1
00はオフセット調整が可能となっている。
さらに、入力端子121は切替スイッチSW1の一方の固定端
子12に直接接続され、切替スイッチSW1の他方の固定端
子11にはオペアンプ107の出力端子が接続されている。
スイッチSW1の可動端子13は抵抗R5、コンデンサC1を介
してオペアンプ108の反転入力端子に接続され、この反
転入力端子は出力端子に直接接続されている。また、可
動端子13は抵抗R5、R6を介してオペアンプ108の非反転
入力端子に接続されており、この非反転入力端子はコン
デンサC2を介してグランドに接続されている。
さらに、スイッチSW1の可動端子13は抵抗R7を介してオ
ペアンプ109の反転入力端子に接続され、また、オペア
ンプ108の出力端子は抵抗R8を介してオペアンプ109の非
反転入力端子に接続されている。そして、オペアンプ10
9の非反転入力端子は抵抗R9を介してグランドに接続さ
れ、反転入力端子と出力端子の間には抵抗R10が接続さ
れている。
オペアンプ109の出力端子は抵抗R11を介してダイオード
D1のアノード、ダイオードD2のカソードにそれぞれ接続
されると共に、オペアンプ110の非反転入力端子に接続
されている。そして、ダイオードD1のカソードには基準
電圧V2が印加され、オペアンプ110にV2以上の電圧が入
力されるのを防止し、また、ダイオードD2のアノードは
グランドに接続され、オペアンプ110に負電圧が入力さ
れるのを防止している。
オペアンプ110の反転入力端子は抵抗R13、R14を介して
グランドに接続されると共に、抵抗R13を介してダイオ
ードD3のカソードに接続されている。そして、オペアン
プ110の出力端子はダイオードD3のアノードに接続され
ダイオードD3のカソードはコンデンサC3を介してグラン
ドに接続されている。また、オペアンプ110の反転入力
端子は抵抗R12を介して可変抵抗器Vr2の可変端子に接続
されている。そして、この可変抵抗器Vr2の固定端子に
はそれぞれ基準電圧V1、−V1が印加されている為、この
可変抵抗器Vr2によりエンベロープ検波回路103のオフセ
ット調整が可能となっている。
ダイオードD3のカソードはオペアンプ111の非反転入力
端子に接続され、オペアンプ111の反転入力端子はその
出力端子と接続されている。
オペアンプ111の出力端子は抵抗R15を介してオペアンプ
112の反転入力端子に接続され、オペアンプ112の非反転
入力端子はオペアンプ108の出力端子と抵抗R16を介して
接続されている。また、オペアンプ112の非反転入力端
子は抵抗R17を介してグランドに接続され、反転入力端
子はR18を介して出力端子に接続されている。
また、オペアンプ112の出力端子は抵抗R19を介してオペ
アンプ113の反転入力端子に接続されると共に、直接切
替スイッチSW2の一方の固定端子22に接続されている。
オペアンプ113の非反転入力端子は抵抗R20を介してグラ
ンドに接続され、その反転入力端子と出力端子間には抵
抗R21が接続されている。
また、オペアンプ113の出力端子は切替スイッチSW2の他
方の固定端子21に接続され、切替スイッチSW2の可動端
子23はエンベローブ形成回路12の出力端子122に接続さ
れている。
ここで、切替スイッチSW1、SW2は入力端子14から入力さ
れる切替スイッチ制御信号により、切替スイッチSW1
可動端子13が固定端子11側に接続されている場合、切替
スイッチSW2の可動端子23は固定端子21側に接続され、
また、可動端子13が固定端子12側に接続されている場
合、可動端子23は固定端子22側に接続される様構成され
ている。
以上の回路構成において、その動作を第1図、第2図、
第3図(1)、第3図(2)を参照しながら説明する。
第3図(1)はエンベロープ形成回路12に入力される入
力信号(a1)の上側包絡線信号の検出をすべく、切替ス
イッチSW1、SW2の各可動端子13、23がそれぞれ固定端子
11、21側に接続されているときの切替スイッチSW1、ロ
ーパスフイルター101、差動アンプ102、エンベロープ検
波回路103、差動アンプ105及び切替スイッチSW2の各出
力信号を(b1)〜(g1)に示したものであり、第3図
(2)は入力信号(a2)の下側包絡線信号の検出をすべ
く、切替スイッチSW1、SW2の各可動端子13、23がそれぞ
れ固定端子12、22側に接続されているときの切替スイッ
チSW1、ローパスフィルター101、差動アンプ102、エン
ベロープ検波回路103、差動アンプ105及び切替スイッチ
SW2の各出力信号を(b2)〜(g2)に示したものであ
る。尚、Gは各信号に対するグランドレベルを示す。
まず、第3図(1)に示す上側包絡線信号形成の場合、
切替スイッチSW1の可動端子13は固定端子11側に接続さ
れる。従って、入力信号(a1)は反転回路100により反
転され、切替スイッチSW1から出力信号(b1)として出
力される。
そして、ローパスフィルタ101はこの出力信号(b1)を
入力して交流成分を除去し、出力信号(c1)として出力
する。従って、この出力信号(c1)は、入力信号(a1
の直流成分を反転した信号となる。また、ここに示す破
線の信号は切替スイッチSW1の出力信号(b1)を示す。
差動アンプ102は、ローパスフィルタ101の出力信号
(c1)とローパスフィルタ101をパスした切替スイッチS
W1の出力信号(b1)をそれぞれ入力し、引算(c1−b1
を行ない、これらの差信号である出力信号(d1)を出力
する。
従って、この出力信号(d1)はその波形からもわかるよ
うに、入力信号(a1)からその直流成分を除去した信号
となる。
エンベロープ検波回路103は、出力信号(d1)の上側包
絡線検波を行ない、出力信号(e1)として出力する。こ
こで、破線の信号は差動アンプ102の出力信号(d1)を
示している。従って、このエンベロープ検波回路103
は、入力信号(a1)から直流成分を除去した交流信号の
上側包絡線検波を行なうことになる。
差動アンプ105は、バッファ104を介した検波回路103の
出力信号(e1)とローパスフィルタ101の出力信号
(c1)を入力し、引算(c1−e1)を行ない、これらの差
信号である出力信号(f1)を出力する。従って、この出
力信号(f1)は、入力信号(a1)の直流成分を反転した
信号である出力信号(c1)と、入力信号(a1)の交流成
分の上側包絡線信号である出力信号(e2)を反転して加
えた信号になる。従って、ここに示す破線の信号は入力
信号(a1)が反転した信号、すなわち切替スイッチSW1
の出力信号(b1)となる。
一方、上述の如く切替スイッチSW2の可動端子23は固定
端子21側に接続しているので、差動アンプ105の出力信
号(f1)は反転回路106で反転した後、切替スイッチSW2
の出力信号(g1)として出力され、この出力信号(g1
は入力信号(a1)の上側包絡線信号となる。ここに示す
破線の信号は入力信号(a1)を示す。
次に、第3図(2)に示す下側包絡線信号形成の場合、
切替スイッチSW1の可動端子13は固定端子12側に接続さ
れているので、入力信号(a2)は反転回路110をパス
し、そのまま切替スイッチSW1から出力信号(b2)とし
て出力される。
そして、ローパスフィルタ101はこの出力信号(b2)を
入力して交流成分を除去し、出力信号(c2)として出力
する。従って、この出力信号(c2)は入力信号(a2)の
直流成分信号となり、ここでの破線の信号は切替スイッ
チSW1の出力信号(b2)を示す。
差動アンプ102は、ローパスフィルタ101の出力信号
(c2)と切替スイッチSW1の出力信号(b2)を入力し、
引算(c2−b2)を行ない、これらの差信号である出力信
号(d2)を出力する。
従って、この出力信号(d2)はその波形からもわかるよ
うに、入力信号(a2)からその直流成分を除去し、更に
反転した信号となる。
エンベロープ検波回路103は、この出力信号(d2)の上
側包絡線検波を行ない、出力信号(e2)として出力す
る。ここでの破線の信号は差動アンプ102の出力信号(d
2)を示している。従って、このエンベロープ検波回路1
03は、入力信号(a2)から直流成分を除去し、更に反転
した交流信号の上側包絡線検波を行なうことになる。
差動アンプ105は、バッファ104を介したエンベロープ検
波回路103の出力信号(e2)とローパスフィルタ101の出
力信号(c2)を入力し、引算(c2−e2)を行ない、これ
らの差信号である出力信号(f2)を出力する。従って、
この出力信号(f2)は、入力信号(a2)の直流成分信号
である出力信号(c2)と、入力信号(a2)の交流成分を
一旦反転して得た上側包絡線信号である出力信号(e2
を更に反転して加えた信号になる。従って、この出力信
号(f2)は結果的に、破線で示す入力信号(a2)の下側
包絡線信号となる。
そして、上述の如く切替スイッチSW2の可動端子23は固
定端子22側に接続しているので、差動アンプ105の出力
信号(f2)は反転回路106をパスして、そのまま切替ス
イッチSW2の出力信号(g2)として出力される。
上述した回路動作はエンベロープ形成回路13においても
同様に行なわれる為、エンベロープ形成回路13もその入
力信号から上側、下側の各包絡線信号を形成することが
可能となっている。
一般的にトラッキングエラー信号を得る為には、エンベ
ロープ検波回路に入力する入力信号の上側包絡線信号が
必要とされるが、種々の記録媒体によってはその下側包
絡線信号が必要とされる場合がある。従って、種々の記
録媒体に対応して正確なトラッキングを行なうには反射
検出信号に対する上側、下側2つのエンベロープ検波回
路が個々に必要となるが、本考案回路を用いた前記実施
例回路では、反転回路100、106、切替スイッチSW1、SW2
を設けることにより、上側包絡線信号を検出するエンベ
ロープ検波回路103のみで、上側、下側包絡線信号の形
成が可能となっている。
尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、例
えば、差動アンプ102の入力を逆接続し、差動アンプ105
を加算器で構成することも出来る。また、エンベロープ
検波回路103により、差動アンプ102の出力信号(d)の
下側包絡線信号を検出するよう構成しても同様の効果が
得られる等種々の態様を取得る 但し、上記二例の場合、切替スイッチSW1、SW2の接続関
係が本考案実施例回路と逆になり、入力信号(a)の上
側包絡線信号を形成する場合、切替スイッチSW1、SW2
可動端子13、23はそれぞれ固定端子12、22に接続され、
その下側包絡線信号を形成する場合、可動端子13、23
それぞれ固定端子11、21に接続される。
《考案の効果》 本考案では、ローパスフィルタにより、エンベロープ形
成回路に入力する入力信号の直流成分を検出し、入力信
号からその直流成分を除去した信号を形成して、エンベ
ロープ検波回路によりその信号の包絡線検波を行なった
後、再び直流成分を加えて入力信号のレベルに戻すよう
その回路が構成されている。従って、エンベロープ検波
回路は入力信号から直流成分を除去した状態で包絡線信
号を検出することになり、高周波信号に対して余り広い
ダイナミックレンジがとれない検波回路を使用した場合
においても、その限られたダイナミックレンジを有効に
使用でき、結果的にダイナミックレンジの広いエンベロ
ープ形成回路を提供出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のエンベロープ形成回路の回路図、第2
図は本考案回路を使用したトラッキングサーボ回路のブ
ロック図、第3図(1)、第3図(2)は本考案動作の
説明に供する図、第4図(a)、第4図(b)、第4図
(c)は本考案が解決しようとする問題点の説明に供す
る図である。 1……記録媒体、11……グルーブ、3……光源、4……
コリメートレンズ、5……プリズム、6……ハーフミラ
ー、7……対物レンズ、8……アクチュエータ、91、92
……光電変換素子、12、13……エンベロープ形成回路、
15……差動増幅器、16……アクチュエータ駆動回路、SW
1、SW2……切替スイッチ、101……ローパスフィルタ、1
02……差動アンプ、103……エンベロープ検波回路、105
……差動アンプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号からその直流成分信号を検出する
    直流成分検出手段と、 該直流成分検出手段により検出された前記直流成分信号
    と、前記入力信号との差信号を形成する第1の演算手段
    と、 該第1の演算手段により形成された前記差信号の第1の
    エンベロープ信号を検出するエンベロープ検出手段と、 該エンベロープ検出手段により検出された前記第1のエ
    ンベロープ信号と、前記直流成分検出手段により検出さ
    れた前記直流成分信号との和信号を形成する第2の演算
    手段を具備したことを特徴とするエンベロープ形成回
    路。
JP15314287U 1987-10-06 1987-10-06 エンベロープ形成回路 Expired - Lifetime JPH074591Y2 (ja)

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