JPH05339537A - 塗膜の製造方法 - Google Patents

塗膜の製造方法

Info

Publication number
JPH05339537A
JPH05339537A JP17201592A JP17201592A JPH05339537A JP H05339537 A JPH05339537 A JP H05339537A JP 17201592 A JP17201592 A JP 17201592A JP 17201592 A JP17201592 A JP 17201592A JP H05339537 A JPH05339537 A JP H05339537A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating film
active substance
coating
water
dents
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17201592A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Kobayashi
茂樹 小林
Shinichiro Narui
真一郎 成井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ASAHI I C I FURORO POLYMER ZU
ASAHI I C I FURORO POLYMER-ZU KK
Original Assignee
ASAHI I C I FURORO POLYMER ZU
ASAHI I C I FURORO POLYMER-ZU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ASAHI I C I FURORO POLYMER ZU, ASAHI I C I FURORO POLYMER-ZU KK filed Critical ASAHI I C I FURORO POLYMER ZU
Priority to JP17201592A priority Critical patent/JPH05339537A/ja
Publication of JPH05339537A publication Critical patent/JPH05339537A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】弗素系樹脂ディスパージョンを塗布して塗膜を
形成するに当たり、安定化された弗素系樹脂ディスパー
ジョンに、0.1wt%水溶液の表面張力が30dyn
e/cm以下の水溶性界面活性物質を、弗素系樹脂ディ
スパージョンの全重量に対して0.05wt%以上添加
した後、塗布する。 【効果】へこみの発生による不良が極めて少なく工業的
に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は塗膜の製造方法に関する
ものであり、更に詳しくは弗素系樹脂ディスパージョン
をコーティングして得られる塗膜の製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】弗素系樹脂は非粘着性、低摩擦性、耐熱
性、耐薬品性、低誘電率等の優れた特性を有し、この為
広く高機能性材料として活用されている。最近では、一
部の弗素系樹脂は生産量の増大とともに価格も低下して
きており、一般家庭用器具にもその非粘着性を応用した
例として、電気アイロン、フライパン、ホットプレー
ト、炊飯釜等の被覆材料として用いられている。
【0003】弗素系樹脂による被覆膜を形成する方法と
しては、弗素系樹脂ディスパージョンを被覆対象とする
基材の形状や表面性状に応じて適当な方法により清浄な
基材表面に塗布するものである。
【0004】弗素系樹脂ディスパージョンを基材表面に
常法により塗布するに於て特にロールコート、フローコ
ート、スピンコート等の方法により塗布した場合は基材
側に起因しない所謂へこみ現象が生じ、その結果塗膜の
外観を損なうだけでなく塗膜厚みの不均一性から耐久性
の低下を招く恐れがある。従って塗膜を形成する上でへ
こみの発生を解消することは実用上からも重要である。
【0005】ここで云うへこみ現象と云うのは、塗布液
を基材表面に塗着直後またはしばらく時間を置いた後、
塗膜が完全に乾燥するまでにその表面に凹部や基材表面
まで到達するような直径1.0〜3.0mm程度の穴が
発生することである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来こうした問題を解
決する手段としていくつかの方法が試みられている。例
えばシリコーンオイル等をその溶解度以下の量で添加す
る方法(色材,1968,41巻,245頁)は未乾燥の塗膜の表面
張力差を解消することによりへこみ発生を抑える効果が
あるが、経時的に分離会合を引き起こし返ってへこみの
要因になってしまうことがある。また塗布液の粘度を高
めることにより、その粘性抵抗により現象を抑える方法
も取られている。しかし液の粘度を著しく高める必要が
あるので、塗工方法が限定されてしまい従ってこの方法
も不完全である。あるいは同じく粘性抵抗を利用する方
法として増粘速度を大きくする方法がある。この方法は
へこみ現象が塗装から乾燥を経て塗膜となる遷移状態の
界面現象であるからこの状態で比較的高粘度を得るため
に増粘速度を高めて置くものである。
【0007】しかしこの方法では塗工温度付近での粘度
変化が大きい塗工条件に於ける温度管理が非常に難し
い。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、特定の界面活
性物質を特定量添加することにより前述の問題点を解決
すべくなされたものであり、弗素系樹脂ディスパージョ
ンを塗布して塗膜を形成するに当たり、安定化された弗
素系樹脂ディスパージョンに、0.1wt%水溶液の2
3±2℃における表面張力が30dyne/cm以下を
水溶性界面活性物質を、弗素系樹脂ディスパージョンの
全重量に対して0.05wt%以上添加した後、塗布す
ることを特徴とする塗膜の製造方法を提供するものであ
る。
【0009】本発明に於ける弗素系樹脂とは例えばポリ
テトラフルオロエチレン、および実質的に非熔融性を失
わない範囲の共重合可能な他のコモノマーとのポリテト
ラフルオロエチレン共重合体、テトラフルオロエチレン
−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、テトラフルオロ
エチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合
体等である。
【0010】本発明で用いられる弗素系樹脂ディスパー
ジョンは例えば米国特許第3,391,099号明細書
等に開示されているようにテトラフルオロエチレンモノ
マーおよび必要であれば他の共重合コモノマーを水系媒
体中で弗素系乳化剤、重合開始剤を用いた乳化重合等に
よって得られた水性ディスパージョンを通常は非イオン
系界面活性物質を添加することにより安定化された後、
所定の固形分濃度となるように濃縮、調製することによ
り製造される。
【0011】ここで、非イオン系界面活性物質は通常化
1または化2に示される化合物が使用され、これらは、
0.1wt%水溶液の23±2℃における表面張力が3
0dyne/cmを下回らない。
【化1】
【化2】
【0012】本発明に於いて塗膜上のへこみの発生を解
消するために上記弗素系樹脂ディスパージョンに添加さ
れる水溶性界面活性物質は0.1wt%水溶液としたと
きの23±2℃における表面張力が30dyne/cm
以下を示すことが必須であり、この様に活性の高い界面
活性物質を該ディスパージョンに添加することによりは
じめて後記実施例に示すような効果が得られる。
【0013】特に弗素系界面活性物質やポリオキシエチ
レン変性シリコーン系界面活性物質等は高い界面活性を
有していることが知られており有効なものが多い。また
アニオン系界面活性物質に於いても十分に界面活性の高
いものであれば有効なことが分かっている。
【0014】本発明で使用される弗素系界面活性物質と
しては、パーフルオロアルキルカルボン酸塩、パーフル
オロアルキルリン酸エステル、パーフルオロアルキルベ
タイン、パーフルオロアルキルポリオキシエチレンエタ
ノール、パーフルオロアルキルアミンオキシド等があ
る。
【0015】また、ポリオキシエチレン変性シリコーン
系界面活性物質は化3、化4で表される化合物が例示さ
れる。
【化3】
【化4】
【0016】アニオン系界面活性物質としては、カルボ
ン酸塩、スルホン酸塩、硫酸エステル塩、リン酸エステ
ル塩等がある。
【0017】これらの水溶性界面活性物質は弗素系樹脂
ディスパージョンの全量に対して0.05wt%以上、
好ましくは0.05wt%以上0.5wt%以下の範囲
で添加される。添加量がこの範囲内であれば明かにへこ
みの発生が解消され外観、物性ともに良好な塗膜が得ら
れる。これに対し、添加量が0.05wt%未満である
と界面活性物質による効果が十分に発現されず問題は解
消されない。また反対に、添加量が0.5wt%を超え
るとディスパージョンの粘度が上昇し、コーティング用
として実用の範囲を超えてしまうことがある。
【0018】塗膜を得るためのコーティング方法として
は特に限定されず、ロールコート、スプレイコート、フ
ローコート、ディップコート、スピンコート等公知の方
法が使用可能であるが、特に水平に置かれた被塗物に該
弗素系樹脂ディスパージョンをコーティングするような
ロールコート、フローコート、スピンコート等の方法に
於てはへこみ発生の原因となる未乾燥塗膜の気液界面に
於ける局部的な表面張力の不均一化が起こり易く、本発
明による塗膜の製造方法がへこみの抑制にきわめて有効
であることが分かる。
【0019】塗膜の表面に於けるへこみが発生するのは
ディスパージョンの塗布後乾燥が終了するまでの間であ
り、気液界面に於ける局部的な表面張力の不均一さがそ
の原因と考えられている。本発明に於て添加される界面
活性物質の作用機構は必ずしも明確ではないが、極めて
界面活性の高い界面活性物質がその不均一さを抑制して
いると推定される。
【0020】該水溶性界面活性物質の表面張力の測定方
法および該水溶性界面活性物質を添加してなる、本発明
の弗素系樹脂ディスパージョンを基材表面に塗布したと
きのへこみの評価方法を以下に示す。 (1) 表面張力の測定方法 該水溶性界面活性物質を純水に溶解して正確に0. 1w
t%水溶液とし、恒温槽で23℃とした後、デニューイ
氏式表面張力試験器(島津製作所社製)により測定す
る。 (2) へこみの評価方法 基材とするガラス板の表面をアセトンおよび純水で洗浄
した後、チリのない清浄な雰囲気下で乾燥する。このガ
ラス板の上に評価のための弗素系樹脂ディスパージョン
を2cc滴下し、フィルムアプリケーターにより均一に
塗布する。乾燥後、塗膜の面積とへこみの点数を測定
し、単位面積当りのへこみ点数により評価する。
【0021】
【実施例】
実施例1 固形分濃度60wt%およびオクチルフェニルデカエチ
レンオキサイド3wt%から調製されるポリテトラフル
オロエチレン(PTFE)水性ディスパージョンにパー
フルオロアルキルポリオキシエチレンエタノールを0.
2wt%添加し、攪拌器で30分間混合する。混合後、
100メッシュのナイロン製フィルターで濾過し、PT
FE水性ディスパージョンを調製した。次いで清浄なガ
ラス板上に該液を2ccとり、フィルムアプリケータに
より180mm×100mm大の塗膜を2枚形成し、そ
のまま常温で5分間静置後更に120℃で30分間乾燥
した。得られたPTFE塗膜のへこみの点数を肉眼で数
えた。結果および用いた水溶性界面活性物質の表面張力
を表1に示す。
【0022】実施例2〜7 PTFE水性ディスパージョンの調製およびへこみの評
価方法ともに、実施例1記載の方法に従う。添加した水
溶性界面活性物質は、実施例2はパーフルオロアルキル
アルコキシレート、実施例3はパーフルオロアルキルカ
ルボン酸アンモニウム塩、実施例4はパーフルオロアル
キルカルボン酸アンモニウム塩、実施例5はパーフルオ
ロアルキルアミンオキサイド、実施例6はシロキサンオ
キシエチレン共重合体(側鎖にポリオキシエチレン鎖を
有する)、実施例7はアルキル硫酸エステルナトリウム
塩を用いた。水溶性界面活性物質の0.1wt%水溶液
の表面張力(dyne/cm)、その添加量(wt%)
およびへこみ(個/100cm2 )を表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】比較例1〜4 PTFE水性ディスパージョンの調製およびへこみの評
価方法ともに、実施例1記載の方法に従い、水溶性界面
活性物質の種類および添加量を変えて行った。比較例1
は水溶性界面活性物質を添加せず、比較例2は水溶性界
面活性物質としてパーフルオロアルキルアルコキシレー
トを用い、比較例3は水溶性界面活性物質としてシロキ
サンオキシエチレン共重合体(主鎖にポリオキシエチレ
ン鎖を有する)を用い、比較例4は水溶性界面活性物質
としてパーフルオロアルキルカルボン酸アンモニウム塩
を用いた。水溶性界面活性物質の0.1wt%水溶液の
表面張力(dyne/cm)、その添加量(wt%)お
よびへこみ(個/100cm2 )を表2に示す。比較例
4は、調製されたPTFE水性ディスパージョンがゲル
状になり、塗膜を形成することが困難な状態になった。
【0025】
【表2】
【0026】
【発明の効果】以上の如く、本発明の塗膜製造方法はへ
こみの発生による不良が極めて少ない工業的に有用な塗
膜を供給する。また、非常に少量の界面活性物質を添加
することで有効であるので経済的である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】実施例2〜7 PTFE水性ディスパージョンの調製およびへこみの評
価方法ともに、実施例1記載の方法に従う。添加した水
溶性界面活性物質は、実施例2はパーフルオロアルキル
アルコキシレート、実施例3はパーフルオロアルキルカ
ルボン酸アンモニウム塩、実施例4はパーフルオロアル
キルカルボン酸アンモニウム塩、実施例5はパーフルオ
ロアルキルアミンオキサイド、実施例6はシロキサンオ
キシエチレン共重合体(側鎖にポリオキシエチレン鎖を
有する)、実施例7はアルキル硫酸エステルナトリウム
塩を用いた。水溶性界面活性物質の0.1wt%水溶液
の表面張力(dyne/cm)、その添加量(wt%)
およびへこみ(個/100cm2 )を表1に示す。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】比較例1〜4 PTFE水性ディスパージョンの調製およびへこみの評
価方法ともに、実施例1記載の方法に従い、水溶性界面
活性物質の種類および添加量を変えて行った。比較例1
は水溶性界面活性物質を添加せず、比較例2は水溶性界
面活性物質としてパーフルオロアルキルアルコキシレー
トを用い、比較例3は水溶性界面活性物質としてシロキ
サンオキシエチレン共重合体(主鎖にポリオキシエチレ
ン鎖を有する)を用い、比較例4は水溶性界面活性物質
としてパーフルオロアルキルカルボン酸アンモニウム塩
を用いた。水溶性界面活性物質の0.1wt%水溶液の
表面張力(dyne/cm)、その添加量(wt%)お
よびへこみ(個/100cm2 )を表2に示す。比較例
4は、調製されたPTFE水性ディスパージョンがゲル
状になり、塗膜を形成することが困難な状態になった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弗素系樹脂ディスパージョンを塗布して塗
    膜を形成するに当たり、安定化された弗素系樹脂ディス
    パージョンに、0.1wt%水溶液の23±2℃におけ
    る表面張力が30dyne/cm以下の水溶性界面活性
    物質を、弗素系樹脂ディスパージョンの全重量に対して
    0.05wt%以上添加した後、塗布することを特徴と
    する塗膜の製造方法。
JP17201592A 1992-06-05 1992-06-05 塗膜の製造方法 Pending JPH05339537A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17201592A JPH05339537A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 塗膜の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17201592A JPH05339537A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 塗膜の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05339537A true JPH05339537A (ja) 1993-12-21

Family

ID=15933948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17201592A Pending JPH05339537A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 塗膜の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05339537A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07252447A (ja) * 1994-03-14 1995-10-03 Sumitomo Electric Ind Ltd 弗素樹脂塗料組成物
EP0705671A1 (en) * 1993-06-24 1996-04-10 Daikin Industries, Ltd. Abherent composition
WO1996012773A1 (fr) * 1994-10-24 1996-05-02 Daikin Industries, Ltd. Dispersion fluoropolymere aqueuse
WO1996013555A1 (fr) * 1994-11-01 1996-05-09 Daikin Industries, Ltd. Composition de revetement fluoropolymere, et article ainsi revetu
WO1996030445A1 (en) * 1995-03-31 1996-10-03 Daikin Industries, Ltd. Aqueous polytetrafluoroethylene dispersion composition and use thereof
WO2009071214A3 (de) * 2007-12-04 2009-09-03 Merck Patent Gmbh Verwendung von phosphinsäuren und/oder phosphonsäuren in polymerisationsverfahren

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0705671A1 (en) * 1993-06-24 1996-04-10 Daikin Industries, Ltd. Abherent composition
EP0705671A4 (ja) * 1993-06-24 1996-04-24
JPH07252447A (ja) * 1994-03-14 1995-10-03 Sumitomo Electric Ind Ltd 弗素樹脂塗料組成物
WO1996012773A1 (fr) * 1994-10-24 1996-05-02 Daikin Industries, Ltd. Dispersion fluoropolymere aqueuse
US5712335A (en) * 1994-10-24 1998-01-27 Daikin Industries, Ltd. Aqueous fluorine-containing polymer dispersion
WO1996013555A1 (fr) * 1994-11-01 1996-05-09 Daikin Industries, Ltd. Composition de revetement fluoropolymere, et article ainsi revetu
US6124045A (en) * 1994-11-01 2000-09-26 Daikin Industries, Ltd. Fluoropolymer coating composition and coated article
CN1088732C (zh) * 1994-11-01 2002-08-07 大金工业株式会社 氟聚合物涂料组合物及涂层制品
WO1996030445A1 (en) * 1995-03-31 1996-10-03 Daikin Industries, Ltd. Aqueous polytetrafluoroethylene dispersion composition and use thereof
CN1125131C (zh) * 1995-03-31 2003-10-22 大金工业株式会社 聚四氟乙烯水性分散液组合物及其用途
WO2009071214A3 (de) * 2007-12-04 2009-09-03 Merck Patent Gmbh Verwendung von phosphinsäuren und/oder phosphonsäuren in polymerisationsverfahren
US8338507B2 (en) 2007-12-04 2012-12-25 MERCK Patent Gesellschaft mit beschränkter Haftung Use of phosphinic acids and/or phosphonic acids in polymerisation processes

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108250350B (zh) 一种短链含氟共聚物拒水拒油整理剂的制备及其应用
JP4766044B2 (ja) ポリテトラフルオロエチレン水性分散液組成物、ポリテトラフルオロエチレン樹脂フィルム及びポリテトラフルオロエチレン樹脂含浸体
Aramendia et al. Distribution of surfactants near acrylic latex film surfaces: a comparison of conventional and reactive surfactants (surfmers)
DE3787590T2 (de) Polytetrafluoräthylenhaltige Beschichtungsmasse und ihre Verwendung.
US20060189765A1 (en) High build dispersions
SE444573B (sv) Beleggningskomposition baserad pa polytetrafluoreten
JP3198542B2 (ja) 変性ポリテトラフルオロエチレン被覆用組成物
JP2017511394A (ja) 脂肪族非イオン性界面活性剤で安定化させたテトラフルオロエチレンポリマー分散液
JP6979031B2 (ja) ポリテトラフルオロエチレン水性分散液
JPH05339537A (ja) 塗膜の製造方法
JP6645575B2 (ja) 水性塗料組成物および塗装物品
JPWO2017094798A1 (ja) ポリテトラフルオロエチレン水性分散液
Gu et al. Effect of groups at α-position and side-chain structure of comonomers on surface free energy and surface reorganization of fluorinated methacrylate copolymer
JP2002105433A (ja) フッ素含有表面処理剤
EP0568619A1 (en) TREATING AN AUTOPHORETIC COATING USING AN ALKALINE AGENT CONTAINING MULTIFUNCTIONAL ORGANIC ACIDS.
KR20160020433A (ko) 발수발유제 조성물, 발수발유제 조성물의 제조 방법 및 물품
JP5605034B2 (ja) フッ素系共重合体、フッ素系共重合体の製造方法およびコーティング剤
JP2020132859A (ja) 防汚性膜形成用液組成物
JP2508343B2 (ja) フッ素系撥水撥油剤組成物
JP6523317B2 (ja) 建築用コーティング用の親水性連鎖移動剤を用いて誘導されるフッ素化ポリマー添加剤
JP2009161616A (ja) 新規フッ素樹脂水性分散液
JPH0125506B2 (ja)
Gang et al. Effect of ethyleneglycol dimethacrylate crosslinker on the performance of core‐double shell structure poly (vinyl acetate‐butyl acrylate) emulsion
JP7352810B2 (ja) 含フッ素重合体、塗料組成物、塗装物品の製造方法および塗装物品
JP2002220403A (ja) フッ化ビニリデン重合体及びその製造方法