JPH05339239A - キノリン誘導体及びそれを有効成分として含有する除草剤 - Google Patents

キノリン誘導体及びそれを有効成分として含有する除草剤

Info

Publication number
JPH05339239A
JPH05339239A JP3174160A JP17416091A JPH05339239A JP H05339239 A JPH05339239 A JP H05339239A JP 3174160 A JP3174160 A JP 3174160A JP 17416091 A JP17416091 A JP 17416091A JP H05339239 A JPH05339239 A JP H05339239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
compound
formula
chloro
fluoro
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3174160A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimie Sakagami
公恵 阪上
Jiichi Fukami
治一 深見
Naoko Kawaguchi
直子 川口
Shinjiro Niwada
信二郎 庭田
Ryuichi Sago
隆一 佐合
Keitarou Igai
敬太郎 井貝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Federation of Agricultural Cooperative Associations
Suntory Ltd
Original Assignee
National Federation of Agricultural Cooperative Associations
Suntory Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Federation of Agricultural Cooperative Associations, Suntory Ltd filed Critical National Federation of Agricultural Cooperative Associations
Priority to JP3174160A priority Critical patent/JPH05339239A/ja
Publication of JPH05339239A publication Critical patent/JPH05339239A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Quinoline Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 優れた除草活性を有するキノリン誘導体及び
それを有効成分とする除草剤を提供することを目的とす
る。 【構成】 式(I): 【化1】 〔式中、Wは、N又は基CY(ここで、Yは水素原子又
はハロゲン原子を表す)を表し、Xは、ハロゲン原子を
表し、Zは、酸素原子又は硫黄原子を表し、R1は、水
素原子、無置換もしくは置換低級アルキル基(ここで、
置換基としてはハロゲン原子、シアノ基、水酸基、低級
アルコキシ基、脂肪族アシルオキシ基又はエステル化も
しくはアミド化されてもよいカルボキシル基のいずれか
である)、低級アルケニル基、低級アルキニル基、アシ
ル基又はフェニルアルケニル基を表し、R2 は、水素原
子又は低級アルキル基を表し、R3 は、水素原子又はエ
ステル化もしくはアミド化されてもよいカルボキシル基
を表し、R4 は、水素原子又は低級アルキル基を表す〕
で表されるキノリン誘導体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なキノリン誘導体
及びそれを有効成分として含有する除草剤に関する。
【0002】
【従来技術】キノリン系化合物の除草剤については、例
えば特開昭62−126175号公報、特開平1−27
556号公報などに開示されている。しかしながら、本
発明化合物は、6位にフェノキシ基又はピリジルオキシ
基が置換されており、公知化合物とはその構造を大きく
異にするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、優れた除草
活性を有する新規なキノリン誘導体及びそれを有効成分
として含有する除草剤を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、キノリン
系化合物の除草効果について種々検討を行った結果、6
位にフェノキシ基又はピリジルオキシ基が置換された置
換キノリン誘導体は、優れた除草活性を有することを見
い出し、本発明を完成したものである。即ち、本発明は
式(I):
【0005】
【化2】
【0006】〔式中、Wは、N又は基CY(ここで、Y
は水素原子又はハロゲン原子を表す)を表し、Xは、ハ
ロゲン原子を表し、Zは、酸素原子又は硫黄原子を表
し、R1は、水素原子、無置換もしくは置換低級アルキ
ル基(ここで、置換基としてはハロゲン原子、シアノ
基、水酸基、低級アルコキシ基、脂肪族アシルオキシ基
又はエステル化もしくはアミド化されてもよいカルボキ
シル基のいずれかである)、低級アルケニル基、低級ア
ルキニル基、アシル基又はフェニルアルケニル基を表
し、R2 は、水素原子又は低級アルキル基を表し、R3
は、水素原子又はエステル化もしくはアミド化されても
よいカルボキシル基を表し、R4 は、水素原子又は低級
アルキル基を表す〕で表されるキノリン誘導体並びにそ
れを有効成分として含有する除草剤に関するものであ
る。
【0007】式(I)中、X及びWの基CYにおけるY
のハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素
原子又はヨウ素原子が挙げられる。
【0008】R1 、R2 及びR4 の低級アルキル基とし
ては、直鎖及び分岐鎖の炭素数1〜5のアルキル基、例
えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペン
チル基、イソプロピル基、イソブチル基、イソペンチル
基、sec-ブチル基等が挙げられる。R1 の低級アルケニ
ル基としては、炭素数2〜5のアルケニル基、例えばプ
ロペニル基、ブテニル基、ペンテニル基等が挙げられ
る。R1 の低級アルキニル基としては、炭素数2〜5の
アルキニル基、例えばエチニル基、プロピニル基、ブチ
ニル基、ペンチニル基等が挙げられる。R1 のアシル基
としては、炭素数2〜5の脂肪族アシル基及び炭素数7
〜11の芳香族アシル基、例えばアセチル基、プロピオ
ニル基、ブチリル基、ベンゾイル基等が挙げられる。R
1 のフェニルアルケニル基としては、例えばシンナミル
基又はスチリル基等の炭素数8〜10の基が挙げられ
る。
【0009】R1 の置換低級アルキル基における置換基
としては、ハロゲン原子としてフッ素原子、塩素原子、
臭素原子又はヨウ素原子が;アルコキシ基としてメトキ
シ基、エトキシ基、プロピオキシ基、ブトキシ基又はペ
ントキシ基等の炭素数1〜5の基が;脂肪族アシルオキ
シ基としてアセトキシ基、プロピオニルオキシ基又はブ
チリルオキシ基等の炭素数2〜5の基が;エステル化ま
たはアミド化されてもよいカルボキシル基としてヒドロ
キシカルボニル基、メトキシカルボニル基、エトキシカ
ルボニル基、アミドカルボニル基、ジメチルアミドカル
ボニル基又はジエチルアミドカルボニル基等が挙げられ
る。
【0010】R3 のエステル化されてもよいカルボキシ
ル基としては、ヒドロキシカルボニル基又は低級アルコ
キシカルボニル基を表し、例えば、メトキシカルボニル
基、エトキシカルボニル基、プロピオキシカルボニル
基、イソプロピオキシカルボニル基、ブトキシカルボニ
ル基、ペンチルオキシカルボニル基、イソブトキシカル
ボニル基等の炭素数1〜5の低級アルコキシカルボニル
基が挙げられる。R3 のアミド化されてもよいカルボキ
シル基としては、アミドカルボニル基;メチルアミドカ
ルボニル基、エチルアミドカルボニル基、ジメチルアミ
ドカルボニル基、ジエチルアミドカルボニル基などの炭
素数1〜3のアルキル基が1ないし2個置換したアミド
カルボニル;N−アルキルカルバモイルアミノカルボニ
ル基等が挙げられる。
【0011】本発明の式(I)で表されるキノリン誘導
体は、公知の化合物(II)又は(III) から、下記の反応
式Aに従い、また一部の化合物については、反応式Bに
従って合成することができる(式中、W、X、Z、R1
〜R4 は前記定義の通りであり、Rは水素原子又はエト
キシカルボニル基を表す)。
【0012】
【化3】
【0013】
【化4】
【0014】即ち、反応式Aに従うと、化合物(II)(B
ull. Chem. Soc. Jpn., 52巻, 1979年, 2013頁)から通
常のアルキル化反応により化合物(III) とし、次に Wol
ff転移反応を含む鎖延長反応によりメチレン基を導入し
て化合物(IV)とした後、ニトロ化およびエステル化す
ることにより化合物(V)が得られる。また、化合物
(VI)(ドイツ公開特許公報2,311,638号)に
マロン酸ジエチル誘導体又は酢酸エチル誘導体を反応さ
せることにより化合物(VII) が得られる。化合物(V)
又は化合物(VII) は、それぞれラネーニッケル(Raney-
Ni)で還元すると、本発明化合物の一部である化合物
(I−1)を得ることができる。
【0015】一方、反応式Bに従うと、市販の化合物
(IX)とテトラヒドロキノリン誘導体(X) (Chem. Be
r., 60巻, 1927年, 861頁)とを縮合することにより本
発明化合物の一部である化合物(I−2)を得ることが
できる。
【0016】化合物(I−1)及び化合物(I−2)
は、1位の窒素原子への置換基の導入反応、2位カルボ
ニル基への硫化剤の反応によるチオカルボニル基への変
換反応又は3位置換カルボキシル基(R)へのエステル
交換反応やアミド化反応等の各種誘導体への変換反応を
必要に応じて適宜組み合わせて行うことにより本発明化
合物(I)を製造することができる。
【0017】本発明の化合物(I)には、その置換基に
基づく各種光学異性体が存在するが、それらは全て本発
明に含まれるものである。
【0018】
【実施例】以下、参考例及び実施例をもって本発明をよ
り詳細に説明するが、本発明の範囲をこれらの実施例に
限定するものでないことはいうまでもない。参考例1 2−〔3−(2−クロロ−6−フルオロ−4−トリフル
オロメチルフェノキシ)フェニル〕プロピオン酸メチル
(IIIa) の合成 テトラヒドロフラン(以下THFと略する)(20ml)
中、ジイソプロピルアミン(0.42ml)及び1.6N
のn−ブチルリチウム(1.9ml)から常法により調整
したリチウムジイソプロピルアミン(LDA)溶液に、
ドライアイス−アセトン浴で冷却下に3−(2−クロロ
−6−フルオロ−4−トリフルオロメチルフェノキシ)
フェニル酢酸メチルのTHF溶液を滴下した。同じ冷却
条件下に1時間攪拌後、ヨウ化メチル(0.20ml)を
加えて2時間攪拌し、更に室温で1夜放置した。反応液
を1N−塩酸で中和し、酢酸エチルで抽出した。抽出液
を水、次いで飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後溶媒を減圧下に留去した。残渣をシリカゲル
クロマトグラフィー(溶媒:ヘキサン−酢酸エチル=
6:1)で精製して、標記化合物(600mg)を油状物
質として得た。 NMR(δppm, CDCl3):1.44(3H, d, J=8Hz), 3.36(3
H, s), 3.70(1H, d, J=8Hz), 6.5〜7.6(6H, m)
【0019】参考例2 3−〔5−(2−クロロ−6−フルオロ−4−トリフル
オロメチルフェノキシ)−2−ニトロフェニル〕酪酸メ
チル(Va)の合成 参考例1で得た2−〔3−(2−クロロ−6−フルオロ
−4−トリフルオロメチルフェノキシ)フェニル〕プロ
ピオン酸メチル(IIIa)(3.2g)を4N−水酸化ナ
トリウム水溶液(10ml)中、50℃で1.5時間攪
拌、加水分解して相当するカルボン酸を得た。このカル
ボン酸を、ベンゼン中チオニルクロリド(0.8ml)と
共に1時間煮沸して相当する酸クロリドとし、この酸ク
ロリドのエーテル溶液を、過剰のジアゾメタンのエーテ
ル溶液中に滴下した。1時間室温で攪拌後溶媒を減圧下
に留去、残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(溶媒:
ヘキサン−酢酸エチル=6:1)で精製して、1−〔3
−(2−クロロ−6−フルオロ−4−トリフルオロメチ
ルフェノキシ)フェニル〕エチルジアゾメチルケトン
(2.47g)を得た。
【0020】このエチルジアゾメチルケトンを水(15
0ml)に懸濁し、酸化銀(AgO)(0.9g)を加え
て70℃で30分間攪拌後、更に酸化銀(0.9g)を
追加して攪拌下に1.5時間煮沸した。反応液を酢酸エ
チルで抽出し、抽出液を濾過して不溶物を除いた後、
水、次いで飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウム
で乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、残渣をシリカゲル
クロマトグラフィー(溶媒:ヘキサン/酢酸エチル=
1:1)で精製して、3−〔3−(2−クロロ−6−フ
ルオロ−4−トリフルオロメチルフェノキシ)フェニ
ル〕酪酸(IVa)1.33gを油状物質として得た。
【0021】このフェニル酪酸誘導体(IVa)(1.3
0g)に濃硝酸(30ml)を加え、攪拌下に3時間煮沸
した。反応液を酢酸エチルで抽出し、抽出液を水、次い
で飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を減圧下に留去し、残渣をエーテルに溶解し
た。このエーテル溶液に、氷冷下過剰のジアゾメタン/
エーテル溶液を加え、1時間攪拌した。反応液を減圧下
に濃縮して標記化合物を含む油状物質(1.6g)を得
た。本化合物は、精製することなく次の還元反応に付し
た。
【0022】参考例3 2−〔5−(2−クロロ−6−フルオロ−4−トリフル
オロメチルフェノキシ)−2−ニトロベンジル〕マロン
酸ジエチル(VIIa)の合成 60%水素化ナトリウム(0.28g)をジメチルホル
ムアミド(以下、DMFと略す)(2.0ml)に懸濁
し、氷冷下にマロン酸ジエチル(1.12g)のDMF
(2.0ml)溶液を滴下、1時間攪拌した。この反応液
を氷冷し、5−(2−クロロ−6−フルオロ−4−トリ
フルオロメチルフェノキシ)−2−ニトロベンジルブロ
ミド(2.0g)のDMF(4.0ml)溶液を加え、室
温で2時間攪拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで
抽出した。抽出液を水、次いで飽和食塩水で洗浄し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を減圧下に留去した。
残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(溶媒:ヘキサン
−酢酸エチル=6:1)で精製して、標記化合物(2.
38g)を油状物質として得た。 NMR(δppm, CDCl3):1.1 〜1.3(6H, m), 3.4 〜4.
3(7H, m), 6.8 〜8.2(5H, m)
【0023】参考例3において、マロン酸ジエチルに代
えて、メチルマロン酸ジエチル又はプロピオン酸エチル
を用いて同様に反応することにより、それぞれ、2−
〔5−(2−クロロ−6−フルオロ−4−トリフルオロ
メチルフェノキシ)−2−ニトロベンジル〕−2−メチ
ルマロン酸ジエチル(VIIb)及び2−〔5−(2−クロ
ロ−6−フルオロ−4−トリフルオロメチルフェノキ
シ)−2−ニトロベンジル〕プロピオン酸エチル(VII
c)を得た。
【0024】実施例1 6−(2−クロロ−6−フルオロ−4−トリフルオロメ
チルフェノキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2
−オキソキノリン(化合物1)の合成 6−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−
オキソキノリン(3.16g)をジメチルスルホキシド
(20ml)に懸濁し、3−クロロ─4,5−ジフルオロ
ベンゾトリフルオリド(4.15g)と水酸化カリウム
(1.08g)を加えて、130℃で6時間攪拌した。
反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。抽出液を
水、次いで飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウム
で乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、残渣をシリカゲル
クロマトグラフィー(溶出液:ヘキサン−酢酸エチル混
合溶媒)で精製して、標記化合物(4.87g)を得
た。
【0025】実施例1に於いて、3−クロロ─4,5−
ジフルオロベンゾトリフルオリドに代えて、3,5−ジ
クロロ─4−フルオロベンゾトリフルオリド、3−クロ
ロ─4−フルオロベンゾトリフルオリド又は3−クロロ
─2−フルオロ−5−トリフルオロメチルピリジンを用
いることにより、それぞれ、6−(2,6−ジクロロ−
4−トリフルオロメチルフェノキシ)−1,2,3,4
−テトラヒドロ−2−オキソキノリン(化合物2)、6
−(2−クロロ−4−トリフルオロメチルフェノキシ)
−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−オキソキノリン
(化合物3)及び6−(3−クロロ−5−トリフルオロ
メチルピリジン−2−イル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロ−2−オキソキノリン(化合物4)を得た。
【0026】実施例2 6−(2−クロロ−6−フルオロ−4−トリフルオロメ
チルフェノキシ)−3−エトキシカルボニル−3−メチ
ル─1,2,3,4−テトラヒドロ−2−オキソキノリ
ン(化合物5)の合成 2−〔5−(2−クロロ−6−フルオロ−4−トリフル
オロメチルフェノキシ)−2−ニトロベンジル〕−2−
メチルマロン酸ジエチル(VIIa)(1.3g)をエタノ
ール(20ml)に溶解し、ラネーニッケルを触媒として
加えて通常の方法により室温で12時間水素添加を行っ
た。反応液を濾過し、濾液を減圧濃縮して得られる結晶
をエーテルで洗浄することにより、標記化合物(0.9
3g)を得た。
【0027】実施例2に於いて、2−〔5−(2−クロ
ロ−6−フルオロ−4−トリフルオロメチルフェノキ
シ)−2−ニトロベンジル〕−2−メチルマロン酸ジエ
チルに代えて2−〔5−(2−クロロ−6−フルオロ−
4−トリフルオロメチルフェノキシ)−2−ニトロベン
ジル〕マロン酸ジエチル(VIIb)、又は2−〔5−(2
−クロロ−6−フルオロ−4−トリフルオロメチルフェ
ノキシ)−2−ニトロベンジル〕プロピオン酸エチル
(VII c)を用いることにより、それぞれ、6−(2−
クロロ−6−フルオロ−4−トリフルオロメチルフェノ
キシ)−3−エトキシカルボニル−1,2,3,4−テ
トラヒドロ−2−オキソキノリン(化合物6)、及び6
−(2−クロロ−6−フルオロ−4−トリフルオロメチ
ルフェノキシ)−3−メチル−1,2,3,4−テトラ
ヒドロ−2−オキソキノリン(化合物7)を得た。
【0028】実施例3 6−(2−クロロ−6−フルオロ−4−トリフルオロメ
チルフェノキシ)−4−メチル−1,2,3,4−テト
ラヒドロ−2−オキソキノリン(化合物8)の合成 参考例2で得た3−〔5−(2−クロロ−6−フルオロ
−4−トリフルオロメチルフェノキシ)−2−ニトロフ
ェニル〕酪酸メチル(Va)を含む油状物質(1.6
g)をエタノールに溶解し、実施例2と同様に水素添加
を行った。触媒を除去後、反応液を減圧下の濃縮し、酢
酸エチルで抽出した。抽出液を水、次いで飽和食塩水で
洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下に
留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(溶媒:
ヘキサン−酢酸エチル=3:2)で精製して、標記化合
物(420mg)を得た。 NMR(δppm, CDCl3):1.32(3H, d, J=8Hz),2.3 〜
2.9(2H, m),2.9 〜3.3(1H, m), 6.6 〜7.7(5H, m),8.
32(1H, s)
【0029】実施例4 6−(2−クロロ−6−フルオロ−4−トリフルオロメ
チルフェノキシ)−1−メチル−1,2,3,4−テト
ラヒドロ−2−オキソキノリン(化合物9)の合成 60%水素化ナトリウム(0.06g)のジメチルホル
ムアミド(2ml)懸濁液に、氷冷下に6−(2−クロロ
−6−フルオロ−4−トリフルオロメチルフェノキシ)
−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−オキソキノリン
(化合物1)(0.5g)のジメチルホルムアミド(5
ml)溶液を滴下した。氷冷下に1時間攪拌した後ヨウ化
メチル(0.3g)を加え、室温で1時間攪拌した。反
応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した。抽出液を水、
次いで飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾
燥した。溶媒を減圧下に留去し、残渣をシリカゲルクロ
マトグラフィー(溶出液:ヘキサン−酢酸エチル混合溶
媒)で精製して、標記化合物(0.49g)を得た。
【0030】実施例4に於いて、ヨウ化メチルに代えて
塩化プロパギル、酢酸モノクロロメチルエステル、モノ
クロロアセトニトリル、メチルクロロチルエーテル、2
−クロロプロピオン酸メチル、1−ブロモプロパン又は
2−ブロモプロパンを反応させることにより、それぞれ
化合物10、11、12、13、14、15及び16を
得た。
【0031】また、実施例4と同様にして、6−(2−
クロロ−6−フルオロ−4−トリフルオロメチルフェノ
キシ)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−オキソキ
ノリンに代え6−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオ
ロメチルフェノキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロ
−2−オキソキノリン(化合物2)を用い、ヨウ化メチ
ル、塩化プロパギル、アリルブロマイド、クロロメチル
メチルエーテル、エチルブロマイド、1−ブロモ−n−
プロパン、1−ブロモ−n−ブタン又はシンナミルクロ
リドを反応させることにより、それぞれ、化合物17、
18、19、20、21、22、23及び24を得た。
【0032】また、実施例4と同様にして、6−(2−
クロロ−6−フルオロ−4−トリフルオロメチルフェノ
キシ)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−オキソキ
ノリンに代え6−(2−クロロ−4−トリフルオロメチ
ルフェノキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−
オキソキノリン(化合物3)又は6−(3−クロロ−5
−トリフルオロメチルピリジン−2−イル)−1,2,
3,4−テトラヒドロ−2−オキソキノリン(化合物
4)を用い、塩化プロパギルを反応させることにより、
それぞれ、化合物25及び化合物26を得た。
【0033】更に、実施例4と同様にして、6−(2−
クロロ−6−フルオロ−4−トリフルオロメチルフェノ
キシ)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−オキソキ
ノリンに代え6−(2−クロロ−6−フルオロ−4−ト
リフルオロメチルフェノキシ)−3−エトキシカルボニ
ル−3−メチル─1,2,3,4−テトラヒドロ−2−
オキソキノリン(化合物5)を用い、ヨウ化メチル、塩
化プロパギル、クロロアセトニトリル又はクロロメチル
メチルエーテルを反応させることにより、それぞれ、化
合物27、28、29及び30を得、同様に、6−(2
−クロロ−6−フルオロ−4−トリフルオロメチルフェ
ノキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−オキソ
キノリンに代えて、6−(2−クロロ−6−フルオロ−
4−トリフルオロメチルフェノキシ)−3−エトキシカ
ルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−オキソ
キノリン(化合物6)、6−(2−クロロ−6−フルオ
ロ−6−フルオロ−4−トリフルオロメチルフェノキ
シ)−3−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2
−オキソキノリン(化合物7)又は6−(2−クロロ−
6−フルオロ−4−トリフルオロメチルフェノキシ)−
4−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−オキ
ソキノリン(化合物8)を用い、ヨウ化メチルとを反応
させることにより、それぞれ、化合物31、32及び3
3を得た。
【0034】実施例5 6−(2−クロロ−6−フルオロ−4−トリフルオロメ
チルフェノキシ)−1−メチル−1,2,3,4−テト
ラヒドロ−2−チオキソキノリン(化合物34)の合成 6−(2−クロロ−6−フルオロ−4−トリフルオロメ
チルフェノキシ)−1−メチル−1,2,3,4−テト
ラヒドロ−2−オキソキノリン(化合物9)(2.4
g)をトルエンに溶解し、2,4−ジ(4−メトキシフ
ェニル)−1,3−ジチア−2,4−ジホスフェタン−
2,4−ジスルフィド(ローソン試薬)(1.42g)
を加えて2時間還流した。溶媒を減圧下に留去し、残渣
をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出液:ヘキサン−
酢酸エチル混合溶媒)で精製して、標記化合物(2.2
7g)を得た。
【0035】実施例6 N−〔6−(2−クロロ−6−フルオロ−4−トリフル
オロメチルフェノキシ)−1−プロパギル−3−メチル
−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−オキソキノリン
−3−イル〕カルボニル−N′−エチルウレア(化合物
35)の合成 6−(2−クロロ−6−フルオロ−4−トリフルオロメ
チルフェノキシ)−3−エトキシカルボニル−1−プロ
パギル−3−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−
2−オキソキノリン(化合物28)(0.47g)をエ
タノール(5ml)に溶解させ、1N−水酸化ナトリウム
溶液(7.7ml)を加えて室温で攪拌、エステルを加水
分解した。反応液を1N−塩酸で中和し、酢酸エチルで
抽出した。抽出液を水、次いで飽和食塩水で洗浄し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥した後溶媒を減圧下に留去し
て、6−(2−クロロ−6−フルオロ−4−トリフルオ
ロメチルフェノキシ)−3−ヒドロキシカルボニル−1
−プロパギル−3−メチル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロ−2−オキソキノリンを得た。これをベンゼン(5
ml)に溶解し、塩化チオニル(0.55g)を加えて6
時間還流後、溶媒を減圧下に留去した。残渣をテトラヒ
ドロフラン(10ml)に溶解し、アンモニアガスを吹き
こみながら室温で1時間攪拌した。溶媒を減圧下に留去
後、ジクロロエタン(5ml)を加えて溶解し、塩化オキ
ザリル(0.29g)を加えて4時間還流した。再び溶
媒を減圧下に留去し、ベンゼンを加えて溶解後エチルア
ミン(0.07g)を加えて室温で3時間攪拌した。反
応液を減圧下に濃縮し、残渣をシリカゲルクロマトグラ
フィー(溶出液:ヘキサン−酢酸エチル混合溶媒)で精
製して標記化合物(0.17g)を得た。以上、実施例
で得られた化合物とその物性値を第1表に示す。
【0036】
【表1】
【0037】試験例1(土壌処理) 土壌を充填した6cm×15cm×10cmシードリングケー
スにメヒシバ、イヌビユ、スベリヒユ、イヌタデ及びカ
ヤツリグサの各種子を播種した。播種翌日に、20%水
和剤とした試験化合物を、有効成分で10a当り50g
となるよう10a当り200リットルの水で希釈し、土
壌表面に散布した。薬剤処理後2週間目に殺草程度
(5:完全枯死〜0:無作用)を肉眼で観察評価して、
第2表の結果を得た。
【0038】
【表2】
【0039】試験例2(茎葉処理) 土壌を充填した6cm×15cm×10cmシードリングケー
スにメヒシバ、イヌビユ、スベリヒユ、イヌタデ及びカ
ヤツリグサの各種子を播種した。温室内で10日間育成
後、20%水和剤とした試験化合物を、有効成分で10
a当り50gとなるよう10a当り200リットルの水
で希釈し、茎葉表面に散布した。薬剤処理後2週間目に
殺草程度(5:完全枯死〜0:無作用)を肉眼で観察評
価して、第3表の結果を得た。
【0040】
【表3】
【0041】試験例3(土壌処理) 土壌を充填し、湛水した6cm×16cm×11cm塩ビパッ
クにタイヌビエ、コナギ、タマガヤツリ、ヒメミソハギ
及びホタルイの各種子を播種した。播種翌日に、試験化
合物のアセトン溶液(場合によりエタノール又は水溶
液)を、有効成分で10a当り25gとなるよう1パッ
ク当り60mlの水で希釈し、湛水滴下処理した。薬剤処
理後4週間目に殺草程度(5:完全枯死〜0:無作用)
を肉眼で観察評価して、第4表の結果を得た。
【0042】
【表4】
【0043】試験例4(茎葉処理) 土壌を充填し、湛水した6cm×16cm×11cm塩ビパッ
クにタイヌビエ、コナギ、タマガヤツリ、ヒメミソハギ
及びホタルイの各種子を播種した。温室内で約2週間育
成後、試験化合物のアセトン溶液(場合によりエタノー
ル又は水溶液)を、有効成分で10a当り25gとなる
よう1パック当り60mlの水で希釈し、茎葉表面に散布
した。薬剤処理後3週間目に殺草程度(5:完全枯死〜
0:無作用)を肉眼で観察評価して、第5表の結果を得
た。
【0044】
【表5】
【0045】試験例1−4から明らかなように、本発明
化合物は発芽前及び発芽後の各種雑草に対して優れた除
草活性を示し、除草剤として有用な化合物である。式
(I)で表される本発明化合物は、その除草作用から、
単独又は合剤で、各種製剤として、発芽前又は発芽後に
使用することができる。本発明の化合物を除草剤として
施用するにあたっては、一般には通常の担体、例えば、
クレー又は珪草土等の固体担体、あるいは水、アルコー
ル類、芳香族炭化水素類、エーテル類、ケトン類又はエ
ステル類等の液体担体と混用して適用することができ、
また必要・所望により乳化剤、分散剤、懸濁剤、展着
剤、安定剤等を添加し、他種除草剤、殺虫剤、殺菌剤、
植物成長調整剤等と混合して使用することができる。
【0046】本発明の除草剤の施用対象、成長段階及び
時期については、特に限定はないが、畑地雑草及び水田
雑草に対し、生育期茎葉処理するか発芽前土壌処理する
のが好ましい。また施用量についても特に限定はない
が、一般には、10アール当り0.1 〜400 gの範囲で使用
するのが好ましい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川口 直子 大阪府三島郡島本町若山台1丁目1番1号 サントリー株式会社基礎研究所内 (72)発明者 庭田 信二郎 大阪府三島郡島本町若山台1丁目1番1号 サントリー株式会社基礎研究所内 (72)発明者 佐合 隆一 神奈川県伊勢原市下糟屋1787−1 (72)発明者 井貝 敬太郎 神奈川県平塚市田村6348

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I): 【化1】 〔式中、Wは、N又は基CY(ここで、Yは水素原子又
    はハロゲン原子を表す)を表し、Xは、ハロゲン原子を
    表し、Zは、酸素原子又は硫黄原子を表し、R1は、水
    素原子、無置換もしくは置換低級アルキル基(ここで、
    置換基としてはハロゲン原子、シアノ基、水酸基、低級
    アルコキシ基、脂肪族アシルオキシ基又はエステル化も
    しくはアミド化されてもよいカルボキシル基のいずれか
    である)、低級アルケニル基、低級アルキニル基、アシ
    ル基又はフェニルアルケニル基を表し、R2 は、水素原
    子又は低級アルキル基を表し、R3 は、水素原子又はエ
    ステル化もしくはアミド化されてもよいカルボキシル基
    を表し、R4 は、水素原子又は低級アルキル基を表す〕
    で表されるキノリン誘導体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の化合物を有効成分として
    含有する除草剤。
JP3174160A 1991-07-15 1991-07-15 キノリン誘導体及びそれを有効成分として含有する除草剤 Pending JPH05339239A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3174160A JPH05339239A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 キノリン誘導体及びそれを有効成分として含有する除草剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3174160A JPH05339239A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 キノリン誘導体及びそれを有効成分として含有する除草剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05339239A true JPH05339239A (ja) 1993-12-21

Family

ID=15973747

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3174160A Pending JPH05339239A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 キノリン誘導体及びそれを有効成分として含有する除草剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05339239A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017070796A1 (en) * 2015-10-30 2017-05-04 Trillium Therapeutics Inc. Heterocycle derivatives and their use for the treatment of cns disorders
AU2018205087B2 (en) * 2009-06-25 2020-02-06 Alkermes Pharma Ireland Limited Prodrugs of nh-acidic compounds
WO2023112856A1 (ja) * 2021-12-15 2023-06-22 クミアイ化学工業株式会社 縮合ヘテロ環誘導体及びそれを有効成分として含有する除草剤

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2018205087B2 (en) * 2009-06-25 2020-02-06 Alkermes Pharma Ireland Limited Prodrugs of nh-acidic compounds
WO2017070796A1 (en) * 2015-10-30 2017-05-04 Trillium Therapeutics Inc. Heterocycle derivatives and their use for the treatment of cns disorders
US10428030B2 (en) 2015-10-30 2019-10-01 Trillium Therapeutics Heterocycle derivatives and their use for the treatment of CNS disorders
WO2023112856A1 (ja) * 2021-12-15 2023-06-22 クミアイ化学工業株式会社 縮合ヘテロ環誘導体及びそれを有効成分として含有する除草剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0282303B1 (en) 1,5-diphenyl-1h-1,2,4-triazole-3-carboxamide derivatives and herbicidal composition containing the same
US4230481A (en) Pyrazole derivatives useful as a herbicidal component
JPH039899B2 (ja)
JP2854640B2 (ja) 環状アミド誘導体および除草剤
FR2597866A1 (fr) Derives du pyrazole, procede de preparation de ceux-ci et fongicide les contenant.
US5481034A (en) Fluorinated abscisic acid derivatives and plant growth regulator thereof
US4507145A (en) Herbicidal 3-[substituted 3- or 5-isoxazolyl]-1-4-, or 5-substituted-2-imidazolidinones
US4062977A (en) Substituted-N-(1,1-disubstituted ethyl)-α-(substituted phenoxy)-α-alkoxyacetamides and their use as miticides
JPH05339239A (ja) キノリン誘導体及びそれを有効成分として含有する除草剤
HU208527B (en) Herbicide compositions containing benzene derivatives substituted with heterocyclic groups, and process for producing the active components5
CH635324A5 (en) Compounds having agronomic use
JPH02108668A (ja) 5−アルコキシピリジン−3−カルボキサミド誘導体とその製造方法及び植物成長抑制剤
US5338719A (en) Phenoxy or pyridyloxy-2H-1,4-benzoxazine-3-one derivative and herbicide containing same as active ingredient
KR950003497B1 (ko) 제초성 시클로헥산-1,3-디온 유도체와 그 제조방법
WO2008104101A1 (fr) Composés de 1-(3-méthyl-4-fluoro)phényl-1-méthylcyclopropane et leur utilisation
JPH0625133B2 (ja) ピラゾ−ル誘導体、その製造法および選択性除草剤
JP3119681B2 (ja) ベンズオキサジン誘導体及びそれを有効成分として含有する除草剤
JP3018490B2 (ja) ピラゾリルアクリル酸誘導体、これを有効成分とする農園芸用殺菌剤およびその中間体
JPS5998060A (ja) インダゾ−ル誘導体、その製造法および農薬
JP3007962B2 (ja) 含フッ素α−インドールプロピオン酸類、その製法とそれを有効成分とする植物成長調節剤
JP4004555B2 (ja) 殺虫化合物
CA2129016C (en) N-aryloxyacyl-n-phenyltetrahydrophthalamic acid derivatives, methods of producing same, and herbicides containing same as effective components
JP2809483B2 (ja) 6―インドリジンカルボキサミド誘導体、その中間体それらの製造法および除草剤
JP2639025B2 (ja) 置換ピラゾールカルボン酸誘導体およびそれを有効成分とする農園芸用殺菌剤
KR950006923B1 (ko) 제초성 2,3-디히드로티오펜일시클로헥산-1,3-디온 유도체 및 그 제법