JPH0533912B2 - - Google Patents

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JPH0533912B2
JPH0533912B2 JP62090685A JP9068587A JPH0533912B2 JP H0533912 B2 JPH0533912 B2 JP H0533912B2 JP 62090685 A JP62090685 A JP 62090685A JP 9068587 A JP9068587 A JP 9068587A JP H0533912 B2 JPH0533912 B2 JP H0533912B2
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JP
Japan
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code
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vowel
pattern
hangul
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JP62090685A
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Kazuo Mushiaki
Akira Matsuoka
Toyoshiro Nakajima
Yoshifumi Sakakya
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の要約 ハングル文字と英数字とが混在した情報を表示
または印字する装置において、ハングル文字のコ
ードを16ビツト(2バイト)、英数字のコードを
8ビツト(1バイト)で表わしかつハングル文字
コードの最上位ビツトを1、英数字コードの最上
位ビツトを0とすることによつて、ハングル文字
と英数字を識別する。
発明の背景 この発明は、ハングル文字と英数字(アルフア
ベツト、数字、記号等)とが混在した情報を表示
または印字する機能をもつデータ処理装置におい
て、ハングル文字を指定するコードと英数字を指
定するコードとが混在する表示コマンドまたは印
字コマンドが与えられたときに、これらのコード
を相互に識別するための方法および装置に関す
る。
ハングル文字は、19個の子音、21個の母音およ
び27個のパツチム(終声子音)の字母を、子音+
母音、子音+母音+パツチムのように組合せるこ
とによつて構成される。この組合せの数は11172
個となる。このように多くのハングル文字をいか
に少ない情報量(ビツト数)で指定するかが、ハ
ングル文字を表示または印字する装置の1つの課
題であつた。
このようなハングル文字とアルフアベツト、数
字、記号等(英数字)とが混在した情報を表示ま
たは印字する装置を考えた場合、ハングル文字を
指定するコードと英数字を指定するコードとを装
置内部で区別できなければならない。これが第2
の課題である。
発明の概要 この発明は比較的少ないビツト数のコードでハ
ングル文字を指定できるとともに、ハングル文字
コードと英数字のコードとを容易に識別できる方
法および装置を提供することを目的とする。
この発明は、ASCIIコード、JIS7単位符号等に
おいて英数字が7バイトのコードで表わされ、か
つ最上位ビツトが0であることに着目している。
また、上述のようにハングル文字を構成する字母
である子音、母音およびパツチムがそれぞれ32個
以下であつて、これらはそれぞれ5ビツトで指定
できることに着目している。子音、母音、パツチ
ムがそれぞれ5ビツトで表現されるから合計15ビ
ツトになり、最上位ビツトをハングル文字判別コ
ードとして用いれば合計16ビツト(2バイト)で
ハングル文字が指定できることになる。
この発明によるハングル文字コード識別方法
は、英数字コード1バイトに対してハングル文字
コードを2バイトで構成しかつ英数字コード1バ
イトの最上位ビツトが0であることに対してハン
グル文字コード2バイトの最上位ビツトを1に設
定し、ハングル文字コードと英数字コードとか混
在するコマンドが与えられたときに、2バイト・
コードの最上位ビツトを検査して1であればハン
グル文字であると判定して検査された2バイト・
コードの次の少なくとも1バイトのコード(たと
えば2バイト・コード)における最上位ビツト検
査に移り、0であれば英数字と判定して検査され
た最上位ビツト0から数えて2バイト目の1バイ
ト・コードを含む少なくとも1バイトのコード
(たとえば2バイト・コード)における最上位ビ
ツトの検査に移ることを特徴とする。
この発明によるハングル文字コード識別装置
は、2バイトで構成されかつその最上位ビツトが
1に設定されているハングル文字コードと、1バ
イトで構成されかつその最上位ビツトが0に設定
されている英数字コードとが混在するコマンドが
与えらえたときに、各コードの最上位ビツトが1
か0かを判定する手段、およびまず2バイト・コ
ードの最上位ビツトを検査して1であれば上記2
バイト・コードの次の少なくとも1バイトのコー
ドにおける最上位ビツト判定に移り、0であれば
その最上位ビツト0から数えて2バイト目の1バ
イト・コードを含む少なくとも1バイトのコード
における最上位ビツトの判定に移るよう上記判定
手段を制御する手段を備えていることを特徴とす
る。
以上のようにしてこの発明によると、英数字が
1バイトで表現されかつその最上位ビツトが0で
あるのに対して、ハングル文字を2バイトで表現
しかつその最上位ビツトを1に設定しているの
で、既存の英数字コードに影響を与えることな
く、ハングル文字コードを設定しかつこれを英数
字コードと識別することが可能である。したがつ
て、ハングル文字と英数字とが混在する情報の表
示、印字等が可能となる。しかも、ハングル文字
は2バイトで指定できるからそのための情報量は
比較的少なくてすむ。
実施例の説明 この発明を電子キヤツシユ・レジスタ(ECR)
における表示または印字に適用した実施例につい
て詳述する。
(1) ECRの構成 第1図はECRの外観を示している。ECR1
はその下部に設けられかつ開閉自在のキヤツシ
ユ・ドロアを備えたキヤツシユ・ボツクス2、
登録のために入力された、メモリから取出され
たまたは算出された部門コード、商品名、価
格、合計金額、顧客の支払金額、釣銭等を表示
するためのオペレータ用表示器3、この表示器
3とは逆方向を向いて配置されかつ同じような
取引データを表示するための顧客用表示器4、
上記のような取引データがプリンタ5(第2図
参照)によつて印字されたレシートの発行口5
a、部門コード、商品コード、金額、個数、そ
の他の取引情報を入力するためのキーボード
6、およびクレジツト・カードに関する個人照
合または有効性の検査等のためにそのカードを
挿入するためのカード挿入口7aを備えてい
る。
第2図は上記のECR1の電気的構成を示し
ている。ECR1における登録処理の全体的な
動作はメインCPU11によつて制御され、こ
のメインCPU11はその実行プログラムを格
納したROM12および登録処理に必要なデー
タ、その他のデータをストアするためのRAM
13を備えている。また、メインCPU11に
は上記キーボード6ならびにクレジツト・カー
ドに記録されているデータを読取るおよび必要
ならば書込むカード・リーダ/ライタ7が接続
されている。
オペレータ用表示器3、顧客用表示器4およ
びプリンタ5はサブCPU31,41,51に
よつてそれぞれ制御される。これらのサブ
CPU31,41,51にはメインCPU11か
ら後述する表示コマンド、印字コマンドがそれ
ぞれ与えられる。サブCPU31,41,51
には、表示または印字ドツト・パターンを発生
するキヤラクター・ゼネレータとして働く
ROM32,42,52およびメインCPU11
から与えられるコマンド、その他のデータをス
トアするRAM33,43,53を備えてい
る。サブCPU31〜51は、メインCPU11
によつて与えらえる文字コードを含む表示また
は印字コマンドを後述するように解析処理し
て、ROM32〜52内のドツト・パターンを
用いてハングル文字ならびにアルフアベツトお
よび数字の混在した情報を表示またはプリント
するよう制御する。
第3図は表示器3,4にそれぞれ備えられて
いる表示パネル34の一例を示している。表示
パネル34には複数の表示区画35が横一列に
並べられている。英文字(アルフアベツト)、
数字(0〜9までの1桁の数字)、記号等は1
区画35に1個表示されるので、1個の表示区
画35を1桁分と呼ぶことにする。表示パネル
34は、複数のドツト表示管を横に並べること
によつて、液晶表示器によつて、その他のドツ
ト表示器によつて構成することができる。
第4図は5×7ドツト表示器の1桁分の表示
区画35を拡大して示すものである。この表示
区画35は横5ドツト、縦7ドツトに配列され
たS1〜S35の35個のドツト・セグメント3
6から構成されている。
表示区画35は5×7ドツトに限られる必要
はない。たとえば7×9でもよいし、他の任意
のドツト配列を採用できる。
以下の説明では5×7ドツトの表示区画35を
もつ表示器における動作を例として述べるが、こ
の発明はもちろんプリンタ5における印字処理に
も適用可能である。プリンタ5としては、たとえ
ば7ハーフ・ドツト×9ドツトのプリンタが用い
られるが、これも任意のドツト配列のものを用い
ることができる。表示器またはプリンタにおける
ドツト配列に応じてROM32,42,52にス
トアされるドツト・パターンが若干修正されよ
う。
(2) ハングル文字の生成とコマンド・フオーマツ
ト ハングル文字は、子音字母(以下単に子音と
いう)19個、母音字母(以下単に母音という)
21個およびパツチム(終声子音)27個を、子音
+母音、子音+母音+パツチムのように組合せ
ることによつて構成される。子音+母音の組合
せで399個の文字が、子音+母音+パツチムの
組合せで10773個の文字がそれぞれ構成され、
これらの組合せの総数は11172個となる。
この組合せにおいて、子音は左または上に置
かれ、母音は右または下に置かれる。パツチム
は、子音+母音からなるハングルの常に下に置
かれる。
表示器3,4には、ハングル文字と、英語の
アルフアベツト、数字、記号等(これらを英数
字と略す)とが表示される。ハングル文字1字
の指定は16ビツトで行なわれ、英数字1字は8
ビツトで指定される。
第5図Aはハングル文字指定コードのフオー
マツトを示している。最上位ビツト(第15ビツ
ト)はハングル文字か英数字かを識別するため
の区分コードであり、このビツトが1であれば
ハングル文字であり、0であれば(後述するよ
うに英数字コードは8ビツトによつて構成され
るが)英数字である。他の15ビツトは、上位か
ら5ビツトずつそれぞれ子音、母音およびパツ
チムを指定するために用いられる。すなわち、
第14ビツト〜第10ビツトは子音コード、第9ビ
ツト〜第5ビツトは母音コード、第4ビツト〜
第0ビツトはパツチム・コードである。これら
のコードのとりうる範囲が第5図Bに示されて
いる。子音は上述のように19種類あるので、こ
れらはコード00001〜10011(16進数表現で$01
〜$13)によつて指定される。母音は21種類で
あるからコード00001〜10101(16進数表現で
$01〜$15)で指定される。パツチムは27種類
あるので、コード00000〜11111(16進数表現で
$00〜$1F)のうち、16進数表現で$10、
$11、$13、$00および$1Fを除く27のコー
ドによつて指定される。パツチムはその16個に
おいて子音と字母が共通であるから、後に分る
ようにそのドツト・パターンを子音と共有す
る。子音19種類のうち3種類のみパツチムにな
り得ない子音があり、それがコード$10、
$11、$13で指定されているので、これらのコ
ード除かれている。また、$00、$1Fのとき
はパツチム無しとみなされる。
このようにして、16ビツトの情報量によつ
て、11172個のハングル文字が指定可能となる。
第6図Aは英数字を指定するコードのフオー
マツトを示している。英数字のためのASCIIコ
ードまたはJIS7単位符号においてはすべての英
数字は7ビツトで表現されている。最上位ビツ
ト(第7ビツト)は必ず0になつている。この
実施例ではこのような従来のコード大系をその
まま流用している。すなわち、8ビツトの英数
字コードの最上位ビツト0は区分コードで英数
字を表わし、他の7ビツトで英数字を指定す
る。この英数字コードのとりうる範囲は
00000000〜01111111(16進数表現で$00〜
$7F)である。
第7図、第8図および第9図は上述した子音
コード、母音コードおよびパツチム・コードに
よつて指定される実際の子音字母、母音字母お
よびパツチム字母を示している。これらの図に
おいて5ビツトのコードを上位1ビツトと下位
4ビツトとに分け、これらを16進数で表わして
いる。
子音は上述したようにハングル文字の構成に
おいて左または上に配置される。すべての子音
が左に配置される可能性があり、また上に置か
れる可能性がある。ハングル文字の構成におい
て左に配置されたときの子音を側子音と呼び
CVで略することにする。また上に置かれたと
きの子音を上子音と呼びCHと略することにす
る(第7図参照)。
母音はハングル文字の構成において右または
下に置かれる。第8図を参照して、子音の右に
置かれるコード$01〜$04、$0A〜$0Eの母
音を垂直母音と名付け、VVで略す。子音の下
に置かれるコード$05〜$09の母音を水平母音
と名付け、VHで略す。さらに垂直母音と水平
母音を組合せて構成される母音がある。それは
コード$0F〜$15によつて指定されるもので、
一般に複合母音と呼ばれるものと区別するため
に、ここでは複々合母音と名付け、VH+VV
で略することにする。
一般にコード$01〜$0Aの10個の母音は基
本母音と呼ばれ、$0B〜$15の11個の母音は
複合母音と呼ばれている。複合母音には基本母
音同志の組合せにより構成されるものと、複合
母音と基本母音とを組合せて構成されるものと
がある。主に後者を指す用語として(一部例外
もある)複々合母音を用いる。
パツチムには子音字母と同一字母のパツチム
(コード$01〜$0F、$12)と、子音2字の組
合せによつてつくられるパツチム(コード$14
〜$1E)とがあり、後者をトウル・パツチム
と呼ぶことにする。略称はともにCPである。
上述したように表示パネル34における1表
示区画35は横5ドツト×縦7ドツトのドツ
ト・セグメント36から構成されており、ドツ
トの数が少ないので1つのハングル文字を1表
示区画35で表示しきれない場合がある。そこ
で1表示区画で表示しきれないときには、2表
示区画または3表示区画にわたつて1ハングル
文字を表示するようにしている。2または3表
示区画にわたつて表示した場合に一般的に読み
づらくなるが、できるだけ読みやすくなるよう
最適な表示品位を保つ工夫がなされている。
第10図は表示器のドツト数5×7の制限と
ハングル文字パターンとのかねあいから、全ハ
ングル文字11172字を9種類の表示パターンに
分類していることを示している。また第11図
は母音を基準として表示パターンの分類を示し
ている。この分類テーブルはROM32または
42(または52)にストアされている。
第3図も参照して、パターン4および5は1
表示区画で表示できる組合せを示している。パ
ターン1、2、6、7および8は2表示区画で
表示できる組合せを、パターン3および9は3
表示区画にわたつて表示されるハングル文字パ
ターンをそれぞれ示している。
第10図に示すハングル文字表示パターンか
ら、キヤラクタ・ジエネレータとして働く
ROM32,42(印字の場合はROM52)
にどのような子音字母ドツト・パターン、母音
字母ドツト・パターン、パツチム字母ドツト・
パターンをあらかじめ作成しておく必要がある
かが理解できる。
この図を参照して、子音のうち側子音CVは
垂直母音VV(VV1,VV2)と組合せて使用さ
れる(表示パターン1〜3)。側子音CVについ
ては各字母のドツト・パターンが1種類あれば
足り、19個の側子音CVについてその例が第1
2図Aに示されている。
上子音CH(CH1,CH2)は水平母音VH
(VH1,VH2,VH3,VH4)と組合せて使用さ
れる(表示パターン4〜9、とくに表示パター
ン4〜6)。19個の上子音について標準的なド
ツト・パターンが第12図Bに示されるように
作成されている。これを上子音CH1とする。組
合せの仕方によつては縦のドツト数の少ないド
ツト・パターンが必要となることがあるので
(たとえば表示パターン5)、上記の標準的なド
ツト・パターンに加えて、特定の5個の上子音
については、同図に示されているように、もう
1種類のドツト・パターンがあらかじめ作成さ
れている。これを上子音CH2とする。
子音については、それが側子音CVであつて
も上子音CHであつても(CH1、CH2のいずれ
も)同じコードで指定される(第7図参照)。
9個の垂直母音VVのドツト・パターンにつ
いても(表示パターン1〜3)最適な表示品位
を得るために、縦のドツト数の多いもの(これ
をVV1とする)と少ないもの(これをVV2
する)との2種類が作成されている。その例が
第12図Cに示されている。
水平母音VHについては(表示パターン4〜
6)、縦のドツト数および位置によつて4種類
のものがつくられており、その例が第12図D
に示されている。これらをVH1、VH2、VH3
VH4で区別する。水平母音は5個であるが、
そのすべてについて4種類のドツト・パターン
がある訳ではなく、必要に応じて設定されてい
る。
第8図を用いて説明したように垂直母音と水
平母音の指定コードは異なつている。
表示パターン7〜9の母音は複々合母音(コ
ード$0F〜$15;第8図参照)で水平母音VH
と垂直母音VVに分解でき、これらの組合せ
VH+VVによつて表示可能である。たとえば
表示パターン7および9ではVH1またはVH2
+VV1、パターン8ではVH1またはVH2
VV2である。したがつて、複々合母音につい
てのドツト・パターンは作成されていない。
パツチムCPは垂直母音の下の位置(表示パ
ターン2、8)かハングル文字の右側の位置
(表示パターン3、6、9)に置かれる。トウ
ル・パツチムを含む27個のパツチムに対して、
第12図E,Fに示すように、標準的なドツ
ト・パターン(CP1とする)と、特定の5個の
パツチムに対して縦ドツト数の少ないドツト・
パターン(CP2とする)とが定められている。
第12図A〜Fに示す109個のドツト・パタ
ーンはキヤラクタ・ゼネレータとして働く
ROM32,42(およびROM52)にあら
かじめストアされている。これらのドツト・パ
ターンとコードとの関係をまとめたのが第13
図である。○印はドツト・パターンがあること
を示している。また( )内の数字は縦方向を
専有するドツト数(以下、縦ドツト数という)
を示している。2種類の上子音、2種類の垂直
母音、4種類の水平母音、2種類のパツチムを
それぞれ区別するためにサブ・コードが用いら
れる。また、( )内に示した縦ドツト数を示
すデータもテーブル等の形であらかじめROM
にストアされている。なお第13図では作業の
便宜上、子音とパツチムの一部についてはコー
ドおよびハングル字母を共通にして図示されて
いる。
上述したように複々合母音は水平母音と垂直
母音との組合せによつてそのドツト・パターン
が作成されるために、複々合母音のドツト・パ
ターンはROMにストアされていない。これに
代えて複々合母音のドツト・パターンの発生の
ために水平母音と垂直母音との組合せテーブル
が第14図のようにあらかじめ作成され、
ROM32,42(およびROM52)に設定
されている。
(3) 表示処理 第15図はメインCPU11によつてサブ
CPU31または41(またはサブCPU51)
に与えられる表示(または印字)コマンドのフ
オーマツト、およびこのコマンドから指令され
た文字が表示(印字)される様子を示すもので
ある。表示コマンドは、コマンド・コードを先
頭にしてその後に表示すべき文字を指定するコ
ード(文字コード・データ)が表示位置の順で
並んでいる。上述したようにハングル文字1字
は2バイト(16ビツト)のコードによつて指定
され、英数字は1バイト(8ビツト)コードに
よつて指定される。文字コード・データ中には
一般にハングル文字と英数字とが混在してい
る。しかもハングル文字コードと英数字コード
とはバイト数が異なる。したがつて、サブ
CPU31または41は表示コマンドを受取つ
たときにハングル文字と英数字とをまず区別し
なければならない。
表示コマンドはメインCPU11から送られ
てきたときにサブCPU31または41に接続
されたRAM33もしくは43または他の適当
なバツフアに一時的にストアされる。このスト
ア場所を指定するためにアドレス・ポインタが
用いられ、アドレス・ポインタは1バイト分の
場所を1単位として指定する。説明の簡略化の
ために、第15図の中段に示すように表示コマ
ンド中の文字コード・データの先頭の1バイト
分のデータのストア場所のアドレス・ポイント
を0、次の1バイト分のデータのストア場所を
1、というようにアドレス・ポイントとして1
バイト分のストア場所に連続番号が付けられて
いるものとする。
第22図はサブCPU31または41によつ
て実行される表示コマンドにおけるハングル文
字と英数字の判別処理を示している。
アドレス・ポインタがまず初期化され、先頭
のストア場所のアドレス・ポイント(すなわち
0)を示す値に設定される(ステツプ101)。こ
のアドレス・ポインタの示すポイントから2バ
イト分のコード・データの最上位ビツトが0か
1かがチエツクされる(ステツプ102)。第5図
および第6図を参照して説明したように最上位
ビツトは区分コードであり、この区分コードが
1ならばそれを含む2バイトのコード・データ
はハングル文字を示すものであり、0の場合に
はそれを含む1バイトのコード・データは英数
字を示すものである。
最上位ビツト=1の場合にはハングル文字コ
ードであると判断して、このコードがとりうる
コード範囲$8420〜$CEBFの間にあるかどう
かがチエツクされる(ステツプ104、105)。こ
の範囲内のものであれば、ハングル文字コード
であると判断してその旨をRAM33または4
3の所定のエリアにストアし(ステツプ106)、
上記範囲外であれば未定義のコードである旨を
同じようにRAMにストアする(ステツプ
107)。この後、アドレス・ポインタに+2して
ステツプ102に戻り、同じような処理が繰返さ
れる。
最上位ビツトが0の場合には英数字コードで
あると判断してその旨をRAMにストアし(ス
テツプ109)、アドレス・ポインタに+1して
(ステツプ110)、ステツプ102に戻る。
上記の処理の繰返しによつて表示コマンド中
のすべての文字コード・データについての解析
が終了すれば(ステツプ111)、この判定処理は
終る。
この解析の結果に基づいて次に各コードによつ
て表わされるドツト・パターンの生成処理に進
み、第15図の最下段に示されるようなハングル
文字と英数字との組合せが表示器3または4に表
示されることになる。
英数字は指定された1文字を指定された位置の
1表示区画35に表示すればよいので、従来から
知られたやり方で行なうことができる。もちろん
英数字のドツト・パターンもROM32または4
2にストアされている。
ハングル文字のドツト・パターン生成および表
示処理はやや複雑であり、その処理手順の一部が
第23図に示されている。この処理はサブCPU
31または41によつて実行される。
上記の解析処理によつてハングル文字コードで
あると判定された2バイト(16ビツト)分の文字
コードをバツフア等に読出し、これを区分コード
(1ビツト)、子音コード(5ビツト)、母音コー
ド(5ビツト)およびパツチム・コード(5ビツ
ト)分解する(ステツプ121)。この分解処理の様
子が第16図上段および中段に示されている。2
バイトのハングル文字コードが16進数表現で
$843Fの場合には、子音コードは$01、母音コ
ードは$01、パツチム・コードは$1Fであるこ
とが分る。
次にパツチム・コードの解読によつてパツチム
が有か無かが判定される(ステツプ122)。パツチ
ム・コードのとりうる範囲は第9図に示したよう
に$01〜$0F、$12、$14〜$1Eであるのでこ
の範囲内のものかどうかの検査を行なえばよい。
コード$1Fは上記のとりうる範囲内には無いか
らパツチム無しと判定される。
パツチム無しの場合には、第11図を参照し
て、表示されるパターン類型はパターン1、4ま
たは7であり、これらは母音の種類によつて分類
される。したがつて、母音コードが示す母音の種
類が検査され(ステツプ123)、母音コードが垂直
母音であれば表示パターン1の生成処理に(ステ
ツプ124)、水平母音であれば表示パターン4の生
成処理に(ステツプ125)、複々合母音であれば表
示パターン7の生成処理に(ステツプ126)それ
ぞれ進む。
第16図に示す例において母音コード$01は垂
直母音であるから、表示パターン1の表示処理
(ステツプ124)が行なわれる。この処理は最も簡
単である。表示パネル34内の2つの表示区画3
5が用いられ、第1番目の表示区画には子音コー
ドによつて示されるドツト・パターンが、第2番
目の表示区画には母音コードによつて指定される
2種類のドツト・パターンのうちパターンVV1
がそれぞれ表示される。子音コード$01、母音コ
ード$01の場合の表示例が第16図の下段に示さ
れている。
表示パターン4は2つのパターンに分けられ
る。それは上子音CH1と水平母音VH1の組合せ
(これをパターン4−1という)、および上子音
CH1と水平母音VH2との組合せ(これをパター
ン4−2という)である。これら2つの表示パタ
ーンが第17図に示されている。
上子音CH1の縦ビツト数は、第13図からも分
るように、3または4である。これに対して水平
母音VH1の縦ビツト数は3または1である。し
たがつて、上子音CH1と水平母音VH1のいかな
る組合せにおいてもそれらの縦ビツト数の合計は
表示区画35の縦ビツト数である7を超えること
はなく、パターン4となるすべてのハングル文字
は原則的に表示パターン4−1で表示可能であ
る。
しかしながら、上子音コード$04、$0Cまた
は$0Eの字母と水平母音コード$07または$08
の字母との組合せにおいては、ドツト・パターン
CH1とVH1との合成によつて生成された文字が
非常に見づらくなる。そこで水平母音のドツト・
パターンVH1に代えて縦ビツト数が2であるド
ツト・パターンVH2が用いられる。そして、上
半部の上子音ドツト・パターンCH1と下半部の水
平母音ドツト・パターンVH2との間に1ドツト
分のスペースが置かれる。これが表示パターン4
−2である。
したがつてステツプ125の表示パターン4の生
成処理ではまず、与えられた文字コードにおける
上子音と水平母音との組合せが上述したパターン
4−2となるべき特定のものかどうかが判定され
る。上記特定のものでなければパターン4−1に
したがつて、特定のものであればパターン4−2
にしたがつてそれぞれ1つの表示区画に表示す
る。表示パターン4−2のドツト・パターンが生
成される様子が第18図に示されている。
このパターン4の生成処理の手法は、後に示す
パターン6、7、8および9の生成処理において
利用される。
ステツプ126における表示パターン7の生成ア
ルゴリズムの詳細が第24図に示されている。ま
たこのアルゴリズムにしたがつて行なわれる複々
合母音を含むハングル文字の生成過程の一例が第
19図に示されている。これらの図を参照して、
まず複々合母音を水平母音と垂直母音とに分解す
る(ステツプ131)。上述したように複々合母音の
ドツト・パターンはあらかじめ作成されていず、
その代わりに複々合母音を構成する水平母音と垂
直母音との組合せテーブル(第14図参照)が
ROM32または42にストアされている。この
組合せテーブルを参照して、指定された複々合母
音を構成する水平母音(VH1またはVH2)のコ
ードと垂直母音(VV1)のコードとをみつけ出
す。第19図の例では、コード$0Fの複々合母
音が指定されているから、これはコード$05の水
平母音とコード$01の垂直母音とから構成するこ
とができることが分る。
表示パターン7のハングル文字は表示パネル3
4の2つの表示区画35を用いて表示される。次
に、子音コードによつて指定された上子音CH1
ドツト・パターンと上記の処理で検索された水平
母音(VH1またはVH2)とが上述した表示パタ
ーン4の作成手法で合成され、第1番目の表示区
画に表示される(ステツプ132)。第19図の例で
はコード$01の上子音とコード$05の水平母音と
が組合されている。続いて上記処理で検索された
垂直母音(VV1)のドツト・パターンが第2番
目の表示区画に表示される(ステツプ133)。
第23図ステツプ122でパツチム有と判断され
たときには第25図に示す処理に進む。ここでも
まず母音コードがチエツクされ、垂直母音か、水
平母音かまたは複々合母音かが判断される(ステ
ツプ141)。
垂直母音と場合には第11図の分類テーブルか
らも分るように表示パターン2または3となる。
表示パターン2は1つのハングル文字を2つの表
示区画で表示するものであり、表示パターン3は
3つと表示区画を用いて表示する。できるだけ少
ない表示区画で1つのハングル文字を表示するこ
とが好ましいので、まずパターン2で表示可能か
どうかがチエツクされる(ステツプ142)。表示パ
ターン2、3のいずれにおいても第1番目の表示
区画には子音コードによつて指定された側子音が
表示される。したがつて、ハングル文字を構成す
る垂直母音(縦ドツト数の少ない母音VV2)と
パツチムCP1の組合せが1表示区画におさまるか
どうかがチエツクの対象となる。
第13図を参照して、垂直母音VV2の縦ドツ
ト数は3または4であり、パツチムCP1の縦ドツ
ト数は3、4または5である。したがつて縦ドツ
ト数が7の1表示区画に表示可能な組合せは、縦
ドツト数3の垂直母音VV2と縦ドツト数3のパ
ツチムCP1、縦ドツト数3のVV2と縦ドツト数4
のCP1および縦ドツト数4のVV2と縦ドツト数3
のCP1である。これらの場合には表示パターン2
のドツト・パターの生成が行なわれる(ステツプ
145)。この処理では、第2番目の表示区画に母音
コードによつて指定された垂直母音VV2のドツ
ト・パターンとパツチム・コードによつて指定さ
れたパツチムCP1のドツト・パターンとが合成さ
れて表示される。
上記の組合せ以外の場合には表示パターン3の
生成処理が行なわれる(ステツプ146)。この処理
では、第2番目の表示区画に母音コードによつて
指定される垂直母音ドツト・パターンのうち縦ド
ツト数の多いVV1のパターンが表示され、第3
番目の表示区画に指定されたパツチムCP1のドツ
ト・パターンが表示される。
母音の種類の判定において水平母音であること
が分つた場合には、ハングル文字が表示パターン
5で表わすことができるかどうかが検査される
(ステツプ143)。表示パターン5は子音、母音お
よびパツチムの組合せを1表示区画に収めるもの
である。表示パターン5の組合せが可能であれば
指定されたハングル文字をこのパターン5で表示
し、不可能な場合には表示パターン6が使用され
る。表示パターン6は、第1番目の表示区画に子
音と母音の組合せを、第2番目の表示区画にパツ
チムをそれぞれ表示することによつて、2表示区
画で1ハングル文字を表現する。
表示パターン5は、縦ドツト数の異なる字母の
組合せに応じて第20図に示すように表示パター
ン5−1、5−2および5−3に分類される。表
示パターン5−1は、縦ドツト数2の子音ドツ
ト・パターンCH2と縦ドツト数2の母音ドツト・
パターンVH3と縦ドツト数3のパツチム・ドツ
ト・パターンCP1を縦に並べることによつて構成
される。表示パターン5−2は縦ビツト数3の
CH1と縦ドツト数2のVH4と縦ドツト数2のCP2
とによつて、パターン5−3は縦ドツト数3の
CH1と縦ドツト数1のVH3と縦ドツト数3のCP1
とによつてそれぞれ構成される。最上段の子音の
縦ドツト数が多い方がより品位の高いハングル文
字の表現が可能なので表示パターン5−1よりも
パターン5−2の方が優先的に採用される。これ
らの表示パターン5−1〜5−3を構成する子
音、母音およびパツチムの字母を第21図に示
す。
コードによつて指定されたハングル文字がパタ
ーン5−1〜5−3のいずれかで表現できるかど
うかをチエツクするにあたつて、まず母音コード
がチエツクされる。母音コードがドツト・パター
ンVH4をもつもの($05、$06、$07、$08)
であれば表示パターン5−2で表現できる可能性
がある。この場合には、次に子音コードが縦ドツ
ト数3の上子音ドツト・パターンCH1をもつ字母
を示していること(CH1の中には縦ドツト数が4
のものもある)、およびパツチム・コードが縦ド
ツト数2のドツト・パターンCP2をもつ字母を示
していることを条件にパターン5−2が選択され
る。母音コードがドツト・パターンVH4をもつ
ものを示してはいるが(この母音コードはドツ
ト・パターンVH3をももつている)、上記の子音
とパツチムの条件を満たさない場合には、次に子
音コードが縦ドツト数2のドツト・パターンCH2
をもつものであり(縦ドツト数2のCH2は縦ドツ
ト数3のCH1に含まれる)、かつパツチム・コー
ドが縦ドツト数3のドツト・パターンCP1をもつ
ものであることを条件に表示パターン5−1で表
示可能と判定する。母音コードがドツト・パター
ンVH4をもつものであつても子音コードまたは
パツチム・コードが表示パターン5−1または5
−2の条件を満たさない場合には表示パターン6
で表現すると判定する。
残つた表示パターン5−3で表現可能かどうか
をみるために、母音コードが縦ドツト数1のドツ
ト・パターンVH3をもつもの(これは母音コー
ド$09のみ)かどうかをチエツクし、そうであれ
ば子音コードが縦ドツト数3のドツト・パターン
CH1をもつものであり、かつパツチム・コードが
縦ドツト数3のドツト・パターンCP1をもつもの
であることを条件に表示パターン5−3を採用す
る。それ以外の場合には表示パターン6となる。
表示パターン5−1、5−2または5−3で表
示可能と判定されれば、そのパターンに応じたド
ツト・パターンがROM32または42から読出
され、これらが重ね合わされることによつて1表
示区画に指定されたハングル文字が表示される
(ステツプ147)。
それ以外の場合には表示パターン6の生成処理
に進む(ステツプ148)。この表示パターン6の表
示処理において第1番目の表示区画には、与えら
れた子音コードおよび母音コードのドツト・パタ
ーンCH1およびVH1またはVH2が、第17図に
示した表示パターン4と同じ手法にしたがつて表
示され、第2番目の表示区画にはパツチム・コー
ドによつて指定された表示パターCP1が表示され
る。
ステツプ141の母音コードの分析において複々
合母音と判定されたときには、表示パターン8で
表現できるかどうかが判定される(ステツプ
144)。表示パターン8は2表示区画で1ハングル
文字を表わすものである。表示パターン8で表現
できなければ、1ハングル文字を3表示区画を用
いて表現する表示パターン9が採用される。
表示パターン8で表現できるかどうかの判定
は、表示パターン7の表示処理の場合と同じよう
に、第14図に示すテーブルを用いて複々合母音
を水平母音(VH1またはVH2)と垂直母音
(VV1またはVV2)とに分解する。次に、分解し
た垂直母音と与えられたパツチムとが1表示区画
で表現できるものであるかどうかを、上述した表
示パターン2で表現可能かどうかの処理と同じ手
法を用いて判定する。表示可能であればパターン
8が採用され、不可能であればパターン9とな
る。
表示パターン8で表示可能ということになれ
ば、まず表示パターン4の表示処理で用いた手法
によつて、子音コード(CH1)と上記の分解した
水平母音コード(VH1またはVH2)の各ドツ
ト・パターンを上下に重ねて第1番目の表示区画
に表示し、次に第2番目の表示区画には分解され
た垂直母音と指定されたパツチムのドツト・パタ
ーンを重ねて表示する(ステツプ149)。表示パタ
ーン9を表示するときには、第1番目の表示区画
については上記パターン8と同じ処理を、第2お
よび第3番目の表示区画についてはパターン3の
と同じ処理が用いられる(ステツプ150)。
【図面の簡単な説明】
第1図はECRの外観を示す斜視図、第2図は
ECRの電気的構成を示すブロツク図、第3図は
ECRにおける表示器の表示パネルの構成を示す
正面図、第4図は上記表示パネルの表示区画のド
ツト・セグメントを示す図である。第5図Aはハ
ングル文字指定コードのフオーマツトを示す図、
第5図Bは同指定コードのとりうる範囲を示す
図、第6図Aは英数字を指定するコードのフオー
マツトを示す図、第6図Bは同指定コードのとり
うる範囲を示す図である。第7図は子音コードと
子音字母との対応関係を示す図、第8図は母音コ
ードと母音字母との対応関係を示す図、第9図は
パツチム・コードとパツチム字母との対応関係を
示す図である。第10図は表示パターンの類型を
示す図であり、第11図はこれらの表示パターン
の分類を母音を基準に示す図である。第12図A
〜第12図Fはキヤラクタ・ゼネレータとしての
ROMにストアされる字母表示のためのドツト・
パターンの例を示す図である。第13図は作成さ
れかつストアされている字母のドツト・パターン
を各字母およびその指定コードごとに整理して示
す図であり、第14図は複々合母音を構成する水
平母音と垂直母音との組合せをテーブルにして示
す図である。第15図は表示コマンドのフオーマ
ツトおよびこのコマンドから指定された文字が表
示される様子を示す図である。第16図は表示パ
ターン1のハングル文字が指定コードを分解する
ことによつて表示される様子を示す図である。第
17図は表示パターン4が2種類に分類できる様
子を示す図、第18図は表示パターン4のハング
ル文字の生成、表示処理過程を示す図である。第
19図は、複々合母音を含む表示パターン7のハ
ングル文字の生成、表示処理過程を示す図であ
る。第20図は表示パターン5が3種類に分類で
きる様子を示す図、第21図は3種類に分けられ
た表示パターン5を構成する具体的な字母を整理
して示す図である。第22図は表示コマンドを受
けたときにサブCPUによつて行なわれるハング
ル文字と英数字とを識別する処理手順を示すフロ
ー・チヤートである。第23図から第25図はサ
ブCPUによつて実行される各種表示パターンの
ハングル文字生成、表示処理手順を示すフロー・
チヤートである。 1……ECR、3,4……表示器、5……プリ
ンタ、11……メインCPU、12……メイン
CPUのROM、13……メインCPUのRAM、3
1,41,51……サブCPU、32,42,5
2……サブCPUのキヤラクタ・ゼネレータとし
て働くROM、33,43,53……サブCPUの
RAM、34……表示パネル、35……表示区
画、36……ドツト・セグメント。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 英数字コード1バイトに対してハングル文字
    コードを2バイトで構成しかつ英数字コード1バ
    イトの最上位ビツトが0であることに対してハン
    グル文字コード2バイトの最上位ビツトを1に設
    定し、 ハングル文字コードと英数字コードとが混在す
    るコマンドが与えられたときに、 2バイト・コードの最上位ビツトを検査して1
    であればハングル文字であると判定して検査され
    た2バイト・コードの次の少なくとも1バイトの
    コードにおける最上位ビツト検査に移り、0であ
    れば英数字と判定して検査された最上位ビツト0
    から数えて2バイト目の1バイト・コードを含む
    少なくとも1バイトのコードにおける最上位ビツ
    トの検査に移る、 ハングル文字コード識別方法。 2 2バイトで構成されかつその最上位ビツトが
    1に設定されているハングル文字コードと、1バ
    イトで構成されかつその最上位ビツトが0に設定
    されている英数字コードとが混在するコマンドが
    与えられたときに、各コードの最上位ビツトが1
    か0かを判定する手段、および まず、2バイト・コードの最上位ビツトを検査
    して1であれば上記2バイト・コードの次の少な
    くとも1バイトのコードにおける最上位ビツト判
    定に移り、0であればその最上位ビツト0から数
    えて2バイト目の1バイト・コードを含む少なく
    とも1バイトのコードにおける最上位ビツトの判
    定に移るよう上記判定手段を制御する手段 を備えたハングル文字コード識別装置。
JP62090685A 1987-04-15 1987-04-15 ハングル文字コード識別方法および装置 Granted JPS63256458A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5492138A (en) * 1977-12-29 1979-07-21 Fujitsu Ltd Data discriminating method
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JPS59121431A (ja) * 1982-12-27 1984-07-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 文字コ−ド識別回路
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