JPS63296088A - ハングル文字生成方法 - Google Patents

ハングル文字生成方法

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JPS63296088A
JPS63296088A JP62129937A JP12993787A JPS63296088A JP S63296088 A JPS63296088 A JP S63296088A JP 62129937 A JP62129937 A JP 62129937A JP 12993787 A JP12993787 A JP 12993787A JP S63296088 A JPS63296088 A JP S63296088A
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JP
Japan
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code
vowel
pattern
consonant
hangul
Prior art date
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Pending
Application number
JP62129937A
Other languages
English (en)
Inventor
虫明 一男
中島 豊四郎
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の要約 上から子音、母音、パッチムの順に縦に並べてハングル
文字を構成する。ハングル文字コードは1字母である子
音、母音、パッチムをそれぞれ指定するコードに分解で
きる構造となっている。
この方法で使用される子音、母音、パッチムについてそ
れらを表現する慢数の異なる字母パターンが作成されあ
らかじめメモリにストアされている。ハングル文字コー
ドが与えられたときに、このコードによって指定された
字母パターンのうち最適な組合せを選択してハングル文
字表現バターンを作成する。これにより品位の高いハン
グル文字の合成が可能となる。
発明の背景 この発明は、各種のデータ処理装置において/1ングル
文字を表示または印字するときに有用なハングル文字生
成方法に関する。
ハングル文字は、19個の子音、 21個の母音および
27個のパッチム(終点子音)の字母を、子音十母音、
子音+母音士パッチムのように組合せることによって構
成される。この組合せの数は11,172にも達する。
したがってすべてのハングル文字を表示または印字可能
な装置においては、1万を超える種類の文字パターンを
作成してあらかじめキャラクタ・ゼネレータにストアし
ておかなければならないことになる。そうするときわめ
て容量の大きなROMが必要となる。
一方、縦、横に配列されたドツト(またはマトリクス)
によって文字を表現する場合に、縦、横のドツト数は限
られている。したがって、そのドツト数の範囲内でハン
グル文字を表現しなげればならないという制約がある。
発明の概要 この発明は2文字発生のためのパターンをストアするメ
モリ容量をできるだけ小さくするとともに、定められた
ドツト数の範囲内でできるだけ品位の高いハングル文字
を表現できる方法を提供することを目的とする。
この発明では上から子音、母音、パッチムの順にこれら
を縦に並べてハングル文字が構成される。この発明の方
法で用いられる子音、母音およびパッチムにはそれらを
それぞれ指定するコードが割当てられている。
この発明は、子音コード、母音コードおよびパッチム・
コードにそれぞれ対応して、それらのコードによって指
定される子音の字母パターン。
母音の字母パターンおよびパッチムの字母パターンを、
各コードに対して複数個作成してあらかじめメモリにス
トアしておき、子音コード、母音コードおよびパッチム
・コードによって構成されるハングル文字コードが与え
られたときに、これらのコードを解析することによって
、メモリにストアされている字母パターンの最適な組合
せを選択して上記ハングル文字コードによって指定され
たハングル文字表現パターンを作成することを特徴とす
る。
この発明によると、子音、母音およびパッチムについて
の必要な字母パターンのみをメモリにストアすることで
足りるから小さなメモリ容量ですむ。また、与えられた
ハングル文字コードによって指定される字母パターンの
うち最適な組合せが選択されているので表示品位または
印字品位の高いハングル文字の生成が可能である。
実施例の説明 この発明を電子キャッシュ−レジスタ(ECR)におけ
る印字に適用した実施例について詳述する。
(1)ECRの構成 第1図はECRの外観を示している。ECRIはその下
部に設けられかつ開閉自在のキャッシュ・ドロアを備え
たキャッシュ拳ボックス2.登録のだめに入力された゛
、メモリから取出されたまたは算出された部門コード、
商品名2価格2合計金額、顧客の支払金額、釣銭等を表
示するためのオペレータ用表示器3.この表示器3とは
逆方向を向いて配置されかつ同じような取引データを表
示するための顧客用表示器4.上記のような取引データ
がプリンタ5(第2図参照)によって印字されたレシー
トの発行口5a、部門コード、商品コード、金額1個数
、その他の取引情報を入力するためのキーボード6、お
よびクレジット・カードに関する個人照合または有効性
の検査等のためにそのカードを挿入するためのカード挿
入ロアaを備えている。
第2図は上記のECRIの電気的構成を示している。E
CRIにおける登録処理の全体的な動作はメインCPU
IIによって制御され、このメインCPUIIはその実
行プログラムを格納したROM12および登録処理に必
要なデータ、その他のデータをストアするためのRA 
M 13を備えている。また、メインCPUIIには上
記キーボード6ならびにクレジット・カードに記録され
ているデータを読取るおよび必要ならば書込むカード・
リーダ/ライタ7が接続されている。
オペレータ用表示謬3.顧客用表示器4およびプリンタ
5はサブCP U31.41.51によってそれぞれ制
御される。これらのサブCP U31.41.51には
メインCPUIIから後述する表示コマンド。
印字コマンドがそれぞれ与えられる。サブCPU31、
41.51は1表示または印字ドツト・パターンを発生
するキャラクタ−ゼネレータとして働くROM32.4
2.52およびメインCPUIIから与えられるコマン
ド、その他のデータをストアするRAM33.43.5
3をそれぞれ備えている。サブCPU31〜51は、メ
インCPUIIによって与えられる文字コードを含む表
示または印字コマンドを後述するように解析処理して、
ROM32〜52内のドツト・パターンを用いてハング
ル文字ならびにアルファベットおよび数字の混在した情
報を表示またはプリントするよう制御する。
この実施例ではプリンタ5によるハングル文字を含む情
報の印字について詳細に述べられる。プリンタ5は、横
16ハーフドツトX縦9ドツトで一文字を表現するドツ
ト・プリンタである。ただしハーフドツト(ドツト間隔
が1ビツト分の半分)を横に連続して印字することはで
きない。
もちろん他のドツト配列のプリンタにおける印字および
表示器における表示にもこの発明を適用することは可能
である。表示器またはプリンタにおけるドツト配列に応
じてROM32.42.52にストアされるドツト・パ
ターンが若干修正されよう。
(2)ハングル文字の生成とコマンド・フォーマット ハングル文字は、子音字母(以下単に子音という) 1
9個、母音字母(以下単に母音という)21個およびパ
ッチム(終点子音)27個を、子音+母音、子音+母音
+パッチムのように組合せることによって構成される。
子音+母音の組合せで399個の文字が、子音+母音+
パッチムの組合せで10.773個の文字がそれぞれ構
成され、これらの組合せの総数は11.172個となる
この組合せにおいて、子音は左または上に置かれ、母音
は右または下に置かれる。パッチムは。
子音+母音からなるハングルの常に下に置かれる。
プリンタ5によって、/1ングル文字と、英語のアルフ
ァベット、数字、記号等(これらを英数字と略す)とが
印字される。ハングル文字1字の指定は16ビツトで行
なわれ、英数字1字は8ビツトで指定される。
第3図(A)はハングル文字指定コードのフォーマット
を示している。最上位ビット(第15ビツト)はハング
ル文字か英数字かを識別するための区分コードであり、
このビットが1であれば!−ングル文字であり、0であ
れば(後述するように英数字コードは8ビツトによって
構成されるが)英数字である。他の15ビツトは、上位
から5ビツトずつそれぞれ子音、母音およびパッチムを
指定するために用いられる。すなわち、第14ビツト〜
第1Oビツトは子音コード、第9ビツト〜第5ビ・ソト
は母音コード、第4ビツト〜第Oビツトはパッチム・コ
ードである。これらのコードのとりうる範囲が第3図(
B)に示されている。子音は上述のように19種類ある
ので、これらはコードoooot〜10011  (1
8進数表現で$01〜$13)によって指定される。母
音は21種類であるからコードooooi〜10101
  (16進数表現で$01〜$15)で指定される。
パッチムは27種類あるので、コードooooo〜11
111  (IG進数表現で$00〜$ IP)のうち
、16進数表現で$10.  $11.  $13. 
 $00および$IFを除く27のコードによって指定
される。パッチムはその16個において子音と字母が共
通である(ドツト・パターンは異なる)。子音19種類
のうち3種類のみパッチムになり得ない子音があり、そ
れがコード$10.  $11.  $13で指定され
ているので。
これらのコードが除かれている。また、SOO。
$lFのときはパッチム無しとみなされる。
このようにして、 18ビツトの情報mによって。
11.172個のハングル文字が指定可能となる。
第4図(A)は英数字を指定するコードのフォーマット
を示している。英数字のためのASCIIコードまたは
J IS7単位符号においてはすべての英数字は7ビツ
トで表現されている。最上位ビット(第7ビツト)は必
ず0になっている。この実施例ではこのような従来のコ
ード大系をそのまま流用している。すなわち、8ビツト
の英数字コードの最上位ビット0は区分コードで英数字
を表わし、他の7ビツトで英数字を指定する。
この英数字コードのとりうる範囲はoooooooo〜
01111111 (16進数表現で$00〜$7F)
である。
第5図、第6図および第7図は上述した子音コード、母
音コードおよびパッチム・コードによって指定される実
際の子音字母、母音字母およびパッチム字母を示してい
る。これらの図においてJ5ビットのコードを上位1ビ
ツトと下位4ビツトとに分け、これらを16進数で表わ
している。
子音は上述したようにハングル文字の構成において左ま
たは上に配置される。すべての子音が左に配置される可
能性があり、また上に置かれる可能性がある。ハングル
文字の構成において左に配置されたときの子音を側子音
と呼びCVで略すことにする。また上に置かれたときの
子音を上子音と呼びCHと略すことにする(第5図参照
)。
母音はハングル文字の構成において右または下に置かれ
る。第6図を参照して、子音の右に置かれるコード$O
1〜$04.$OA〜$OEの母音を垂直母音と名付け
、vvで略す。子音の下に置かれるコード$05〜$0
9の母音を水平母音と名付け。
VHで略す。さらに垂直母音と水平母音を組合せて構成
される母音がある。それはコード$OF〜$15によっ
て指定されるもので、一般に複合母音と呼ばれるものと
区別するために、ここでは後4合母音と名付け、VH+
VVで略すことにする。
一般にコード$01〜$OAの10個の母音は基本母音
と呼ばれ、$OB〜$15の11個の母音は複合母音と
呼ばれている。複合母音には基本母音同志の組合せによ
り構成されるものと、複合母音と基本母音とを組合せて
構成されるものとがある。主に後者を指す用語として(
一部側外もある)複々合母音を用いる。
第7図を参照して、パッチムには子音字母と同一字母の
パッチム(コード$01〜$ OF、 $ 12)と、
子音2字の組合せによってつくられるパッチム(コード
$14〜$IE)とがあり、後者をトウル・パッチムと
呼ぶことにする。略称はともにcpである。
上述したようにプリンタ5は横16ハーフドツト×縦9
ドツトで一文字を印字するものであり。
ドツトの数が比較的少ない。そこで、このドツト数とハ
ングル文字パターンとのかねあいからできるだけ読みや
すくなるような最適な印字品位を得ることができるよう
に、第8図に示すように全ハングル文字11.172字
を7種類の印字パターンに分類している。第9図は母音
を基準として印字パターンの分類を示している。この分
類テーブルはROM52にストアされている。
第8図に示すハングル文字印字パターンから。
キャラクタ・ジェネレータとして働<ROM52にどの
ような子音字母ドツト・パターン、母音字母ドツト・パ
ターン、パッチム字母ドツト・パターンをあらかじめ作
成しておく必要があるかが理解できる。
第8図を参照して、子音のうち側子音CVは垂直母音V
v (VV  、VV2)と組合せて使用される(印字
パターン1および2)。側子音Cvについては各字母の
ドツト・パターンが1種類あれば足り、19個の側子音
Cvについてその例が第10図(^)に示されている。
側子音Cvは横8ハーフドツト内に収まるように作成さ
れている。
上子音CH(CH、CH、CH3)は水平母音VH(V
H,VH、VH、VH3)と組合せて使用される(印字
パターン3〜7)。
第1の種類の上子音CH1は第1の種類の水平母音VH
1と組合せて使用され(印字パターン5〜7)、かつそ
の右側に第1の種類のパッチムCP 、垂直母¥Ivv
 、VV2またはこれらの組合せがくるので、第1O図
(B)に示されるように左上に横8ハーフドツト×縦5
ドツトの範囲で作成されている。第2の種類の上子音C
H2は第2の種類の水平母音VH、VHおよび第2の種
類のパッチムCP 2と組合せて使用されるので(印字
パターン4)、第10図(C)に示されるように、横は
16ハーフドツトを使用することが可能であるが、縦方
向のドツト数が極端に少なくなるようにかつ上部の位置
に作成されている。第3の種類の上子音CH3は第3の
種類の水平母音VH3とのみ組合せて使用されるので(
印字パターン3)、第10図(D)に示されるように、
第2の種類の上子音CH2よりも縦方向のドツト数が多
い。3つの種類の上子音のドツト・パターンは19mの
上子音のすべてについてそれぞれ作成されている。
子音については、それが仰1子音CVであっても上子音
CHであっても(CH、CH2,CH3のいずれも)同
じコードで指定される(第5図参照)。
9個の垂直母音vvのドツト・パターンについでも(印
字パターン1および2)最適な表示品位を得るために、
縦のドツト数の多いもの(これをVV とする)と少な
いもの(これをvv2とす■ る)との2種類が作成されている。その例が第1O図(
E)に示されている。
水平母音VHについては(印字パターン3〜7)、縦の
ドツト数および位置によって原則的に3種類のものがつ
くられている。第1の種類の水平母音VH,および第3
の種類の水平母音vH3が第10図(F)に示されてい
る。第2の種類の水平母音はドツト・パターンの高さ位
置によって2つに分けられる。これらをVH、VHとし
、そのドツト・パターンが第1O図(G)に示されてい
る。水平母音は5個であるが、 VHに関しては4個に
ついてのみドツト・パターンが作成されている。
第6図を用いて説明したように垂直母音と水平母音の指
定コードは異なっている。
印字パターン6および7の母音は復々合母音(コード$
OF〜$15;第6図参照)で水平母音VHと垂直母音
vvに分解でき、これらの組合せVH+VVによって表
示可能である。たとえば印字パターン6ではVH+VV
  、パターン7ではvH+vv2である。したがって
、in々合母■ 音についてのドツト・パターンは作成されていない。
パッチムCPには垂直母音の下の位2i(印字パターン
2,7)かハングル文字の右側の位置(印字パターン5
)に置かれる第1の種類のものCPlと、ハングル文字
の下の位置(印字パターン4)に置かれる第2の種類の
ものCP 2とがある。第1のパッチムCPlについて
は、第10図(11)(1)に示すように、トウルΦパ
ッチムを含む27個のすべてのパッチムに対してそれら
のドツト・パターンが作成されている。第2のパッチム
CP2は横幅が広くかつ縦のドツト数が少ないもので、
第1O図(」)に示されるように、トウル・パッチムを
除<ta個のパッチムに対してそれらのドツト・パター
ンが作成されている。
第1O図(A)〜(J)に示す156個のドツト・パタ
ーンはキャラクタ・ゼネレータとして働くROM52に
あらかじめストアされている。これらのドツト・パター
ンとコードとの関係をまとめたのが第11図である。Q
印はドツト・パターンがあることを示している。また(
)内の数字は縦方向を専有するドツト数(以下、縦ドツ
ト数という)を示している。3種類の上子音、2種類の
垂直母音、4種類(CH、CHをそれぞれ異なる種類と
する)の水平母音、2種類のパッチムをそれぞれ区別す
るためにサブ・コードが用いられる。また、()内に示
した縦ドツト数を示すデータもテーブル等の形であらか
じめROM52にストアされている。なお第11図では
作表の便宜上、子音とパッチムの一部についてはコード
およびハングル字母を共通にして図示されている。
上述したように曳々合母音は水平母音と垂直母音との組
合せによってそのドツト・パターンが作成されるために
、複々合母音のドツト・パターンはROM52にストア
されていない。これに代えて1夏々合母音のドツト・パ
ターンの発生のために水平母音と垂直母音との組合せテ
ーブルが第12図のようにあらかじめ作成され、ROM
52に設定されている。
(3)印字処理 第13図はメインCPUIIによってサブCPU51に
与えられる印字コマンドのフォーマット、およびこのコ
マンドから指令された文字が印字される様子を示すもの
である。印字コマンドは、コマンド・コードを先頭にし
てその後に印字すべき文字を指定するコード(文字コー
ド・データ)が印字位置の順で並んでいる。上述したよ
うにハングル文字1字は2バイト(16ビツト)のコー
ドによって指定され、英数字は1バイト(8ビツト)コ
ードによって指定される。文字コード・データ中には一
般にハングル文字と英数字とが混在している。しかもハ
ングル文字コードと英数字コードとはバイト数が異なる
。したがって、サブCPU51は印字コマンドを受屑っ
たときにハングル文字と英数字とをまず区別しなければ
ならない。
印字コマンドはメインCPUIIから送られてきたとき
にサブCPU51に接続されたRAM53または他の適
当なバッファに一時的にストアされる。このストア場所
を指定するためにアドレス・ポインタが用いられ、アド
レス・ポインタは1バイト分の場所を1単位として指定
する。説明の簡略化のために、第13図の中段に示すよ
うに印字コマンド中の文字コード・データの先頭の1バ
イト分のデ・−夕のストア場所のアドレス・ポイントを
0、次の1バイト分のデータのストア場所を1゜という
ようにアドレス・ポイントとして1バイト分のストア場
所に連続番号が付けられているものとする。
第19図はサブCPU51によって実行される印字コマ
ンドにおけるハングル文字と英数字の判別処理を示して
いる。
アドレス・ポインタがまず初期化され、先頭のストア場
所のアドレス・ポイント(すなわち0)を示す値に設定
される(ステップ1oi)。このアドレス・ポインタの
示すポイントから2バイト分のコード・データの最上位
ビットが0か1がかチェックされる(ステップ102.
103)。第3図および第4図を参照して説明したよう
に最上位ビットは区分コードであり、この区分コードが
1ならばそれを含む2バイトのコード・データはハング
ル文字を示すものであり、0の場合にはそれを含む1バ
イトのコード・データは英数字を示すものである。
最上位ビット−1の場合にはハングル文字コードである
と判断して、このコードがとりうるコード範囲$ 82
40〜$ CEBPの間にあるかどうかがチェックされ
る(ステップ104.105)。この範囲内のものであ
れば、ハングル文字コードであると判断してその旨をR
AM53の所定のエリアにストアしくステップ10B>
、上記範囲外であれば未定義のコードである旨を同じよ
うにRAM53にストアする(ステップ107)。この
後、アドレス・ポインタに+2してステップ102に戻
り、同じような処理、が繰返される。
最上位ビットが0の場合には英数字コードであると判断
してその旨をRAMにストアしくステップ109)、ア
ドレス・ポインタに+1して(ステップ110)、 ス
テップ102に戻る。
上記の処理の繰返しによって印字コマンド中のすべての
文字コード・データについての解析が終了すれば(ステ
ップ111)、 この判定処理は終る。
この解析の結果に基づいて次に各コードによって表わさ
れるドツト・パターンの生成処理に進み、第13図の最
下段に示されるようなハングル文字と英数字との組合せ
がプリンタ5によって印字されることになる。
英数字の印字については従来がら知られたやり方で行な
うことができる。もちろん英数字のドツト・パターンも
ROM52にストアされている。
ハングル文字の印字ドツト・パターン生成処理はやや複
雑であり、その処理手順の一部が第20図に示されてい
る。この処理はサブCPU51によって実行される。
上記の解析処理によってハングル文字コードであると判
定された2バイト(16ビツト)分の文字コードをバッ
ファ等に読出し、これを区分コード(1ビツト)、子音
コード(5ビツト)、母音コード(5ビツト)およびパ
ッチム・コード(5ビツト)分解する(ステップ121
)。この分解処理の様子が第14図上段および中段に示
されている。
2バイトのハングル文字コードが16進数表現で$ 8
43Fの場合には、子音コードは$O1,母音コードは
$O1,パッチム・コードは$IFであることが分る。
次ニパッチム・コードの解読によってパッチムが白−か
無かが判定される(ステップ122)。パッチム・コー
ドのとりうる範囲は第7図に示したように$01〜$O
F、  $12.  $14〜$lEであるのでこの範
囲内のものか゛どうかの検査を行なえばよい。
コード$IFは上記のとりうる範囲内には無いからパッ
チム無しと判定される。
パッチム無しの場合には、第9図を参照して。
印字されるパターン類型はパターン1.3または6であ
り、これらは母音の種類によって分類される。したがっ
て、母音コードが示す母音の種類が検査され(ステップ
123)、母音コードが垂直母音であれば印字パターン
1の生成処理に(ステップ124)、水平母音であれば
印字パターン3の生成処理に(ステップ125)、複々
合母音であれば印字パターン6の生成処理に(ステップ
126)それぞれ進む。
第14図に示す例において母音コード$olは垂直母音
であるから、印字パターン1の印字処理(ステップ12
4)が行なわれる。この処理は最も簡単である。子音コ
ードによって指定されるドツト・パターンのうちの側子
音のドツト・パターンcvと母音コードによって指定さ
れる2種のドツト・パターンのうちのドツト・パターン
Vvlとがバッファ等においてそのまま合成され、プリ
ンタ5によって印字される。子音コード$01.母音コ
ード$O1の場合の印字例が第14図の下段に示されて
いる。
印字パターン3の生成処理(ステップ125)も簡単で
ある。子音コードによって指定される第3の種類の上子
音CH3のドツト・パターンと母音コードによって指定
される第3の種類の水平母音vH3のドツト・パターン
とが上下に合成される。
ステップ128における印字パターン6の生成アルゴリ
ズムの詳細が第21図に示されている。まず複々合母音
を水平母音と垂直母音とに分解する(ステップ131)
。上述したように複々合母音のドツト・パターンはあら
かじめ作成されていず。
その代わりに複々合母音を構成する水平母音と垂直母音
との組合せテーブル(第12図参照)がROM52にス
トアされている。この組合せテーブルを参照して、指定
された複々合母音を構成する水平母音(VH,)のコー
ドと垂直母音(VV、)のコードとをみつけ出す。次に
、子音コードによって指定された上子音CH1のドツト
・パターンと上記の処理で検索された水平母音(VH,
)のドツト・パターンとが合成される(ステップ132
)。続いて上記処理で検索された垂直母音(VVl)の
ドツト・パターンがさらにその右側に合成されて印字さ
れる(ステップ133)。
第20図ステップ122でパッチム有と判断されたとき
には第22図に示す処理に進む。ここでもまず母音コー
ドがチェックされ、垂直母音か、水平母音かまたは曳々
合母音かが判断される(ステップ141)。
垂直母音の場合には第9図の分類テーブルからも分るよ
うに印字パターン2となる。印字パターン2の文字の作
成処理においては(ステップ142)、 まず母音コー
ドによって指定されるドツト・パターンvv2とパッチ
ム・コードによって指定されるドツト・パターンCP1
とが合成され、この左側に子音コードによって指定され
る側子音のドツト・パターンCvが合成される。
水平母音であると判定されたときには印字パターン4ま
たは5の生成が行なわれるが、その詳細については後述
する。
複々合母音と判定されたときには印字パターン7にした
がってハングル文字が生成される(ステップ144)。
これは第21図を参照して示したように、まず第12図
のテーブルを用いて複々合母音を水平母音VHと垂直母
音vv2とに分解することから始まる。指定された子音
のドツト・パターンCH1と上記分解処理によって得ら
れた水平母音VH1のドツト・パターンとがまず合成さ
れ。
続いて分解によって得られた垂直母TS V V 2と
パッチムCP1のドツト・パターンが合成される。最後
に、上記で合成されたドツト・パターンが左、右の位置
に配置されハングル文字パターンができあがる。
ステップ143の印字パターン4および5のハングル文
字の生成処理手順が第23図に示されている。最適なか
つ読みやすい印字品質を得るために印字パターン4は、
第15図に示すように5つの印字パターン4−1〜4−
5に類型化される。この類型化を表の形にまとめたのが
第1[i図であり、さらに具体例を示したのが第17a
図および第17b図である。第18図には印字パターン
5の具体例が示されている。
印字パターン4の生成処理では子音およびパッチムのド
ツト・パターンの縦ドツト数がチェックの対象となる。
表現の簡素化のために縦ドツト数3の子音をC3,縦ド
ツト数4の子音をC4,縦ドツト数3のパッチムをP3
.縦ドツト数4のパッチムをP4と表現する。
印字パターン4で用いられるパッチムのドツト会パター
ンはCP 、印字パターン5で用いられるのはCP で
ある。ドツト・パターンCP2はトウル・パッチムを除
<10のパッチムに用意されており、かつP3またはP
4である。パッチム・コードによって指定されたパッチ
ムがドツト・パターンCP2をもつものであれば(ステ
ップ151でYES) 、そのパッチムを含むハングル
文字は印字パターン4で表現できる可能性があり、それ
以外のものの場合(ステップ151でNO,トウル・パ
ッチムの場合)には印字パターン5が用いられる。
印字パターン5によるハングル文字の合成は容易であり
、まず指定された子音のドツト・パターンCHと水平母
音のドツト・パターンvH1とが合成され、これにパッ
チムのドツト・パターンCPlがさらにffi畳される
(ステップ162)。
印字パターン4で表現できる可能性がある場合には2次
に母音コードが$09かどうかがチェックされる(ステ
ップ152)。そうである場合にはパターン4の類型の
うちのパターン4−5が用いられる。すなわち2文字コ
ードに含まれる子音コード、母音コードおよびパッチム
・コードによって指定されるドツト・パターンCH、V
 H2−1。
CP2が合成される(ステップ161)。第15図また
は第17b図に最もよく示されているように、子音およ
びパッチムの縦ドツト数に応じて、印字パターン4−5
はスペースの有無、スペースの位置の観点から4つの類
型に分類することができる。
母音コードが$09以外の場合には次に子音コードによ
って指定されるドツト・パターンCH2の縦ドツト数が
チェックされる(ステップ153)。
C3の場合にはさらにパッチムCP2の縦ドツト数によ
って2つの場合に分けられる(ステップ154)。
C3でかつP4の場合にはパターン4−1のハングル文
字が合成される。すなわち、子音ドツト・パターンCH
2と母音ドツト・パターンVHとパッチム・ドツト・パ
ターンCP2とが合成される(ステップ157)。
C3でかつP3の場合にはさらに母音コードが$07.
$08かまたは$05.$08かが判定される。
この判定結果に応じてパターン4−3またはパターン4
−4のいずれかが選択される(ステップ155)。
母音コードが$07または$08の場合にはパターン4
−3にしたがうハングル文字の合成が行なわれる。すな
わち、CHとVHとCP2のドツト・パターンが合成さ
れる(ステップ158)。
母音コードが$05または$06の場合にはパターン4
−4にしたがうハングル文字の生成が行なわれ、 CM
  とVHとCP2とが合成される(ステップ159)
。パターン4−3とパターン4−4の違いは水平母音と
してドツト・パターンVHが用いられるか、 VHが用
いられるかにあり、第15図または第17a図から分る
ように、スペースが水平母音の上にくるか下に位置する
かの違いとして現われる。
子音の縦ドツト数が4(C4)の場合には次にパッチム
CP2の縦ドツト数が検査される。P3であればパター
ン4−2にしたがうハングル文字が生成される。すなわ
ちドツト・パターンCH2とVHとC20とが合成され
る(ステップ160)。
パッチムCP2の縦ドツト数が3以外の場合(すなわち
4の場合)には(ステップ156でNO)。
パターン4による表現は不可能であるから、印字パター
ン5が採用される。このように印字パターン5は、パタ
ーン4で表現しようとしたときにドツト・パターンが印
字可能な縦ドツト数を超えてしまうような場合に用いら
れる。
第15図および第17a図を参照して、上述のように子
音およびパッチムがともに縦3ドツトの場合(C3,P
3)には、母音字母に応じてパターン4−3または4−
4のいずれか一方が選択されている。パターン4−3と
4−4の相違は上述のように水平母音ドツト・パターン
VH2,。
VHのいずれを採用するかにある。V H2−iとVH
は第1θ図(G)からも分るように同−字母ドツト・パ
ターンではあるがその縦方向の位置が異なっている。す
なわち、母音の種類によって縦、方向の位置の異なる水
平母音ドツト・パターンを使い分けしている訳である。
このことによって、子音字母と母音字母、または母音字
母とパッチム字母との間に縦1ドツト分のスペースを確
保し1判読しやすくかつ印字品位のよいハングル文字が
実現できる。さらに縦方向の位置の異なる2種類の水平
母音ドツト・パターンVHとVHとを用意することによ
って、印字バターン4−1.4−2に示すようなハング
ル文字の表現も可能となる。上述のように印字パターン
5はハングル文字パターンとしては必ずしも好ましい形
ではないがドツト数の制限のためにやむを得ずこのよう
なパターンにならざるを得ないものである。印字パター
ン4−1や4−2のような表現が可能となることによっ
てパターン5のような文字表現を極力少なくすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はECRの外観を示す斜視図、第2図はECRの
電気的構成を示すブロック図である。 第3図(A)はハングル文字指定コードのフォーマット
を示す図、第3図(B)は同指定コードのとりうる範囲
を示す図、第4図(A)は英数字を指定するコードのフ
ォーマットを示す図、第4図(B)は同指定コードのと
りうる範囲を示す図である。 第5図は子音コードと子音字母との対応関係を示す図、
第6図は母音コードと母音字母との対応関係を示す図、
第7図はパッチム・コードとパッチム字母との対応関係
を示す図である。 第8図は印字パターンの類型を示す図であり。 第9図はこれらの印字パターンの分類を母音を基準に示
す図である。 第1O図(A)〜第10図(J)はキャラクタ・ゼネレ
ータとしてのROMにストアされる字母のドツト・パタ
ーンの例を示す図である。 第11図は作成されかつストアされている字母のドツト
・パターンを各字母およびその指定コードごとに整理し
て示す図であり、第12図は曳々合母音を構成する水平
母音と垂直母音との組合せをテーブルにして示す図であ
る。 第13図は表示コマンドのフォーマットおよびこのコマ
ンドから指定された文字が印字される様子を示す図であ
る。 第14図は印字パターン1のハングル文字が指定コード
を分解することによって印字される様子を示す図である
。 第15図は印字パターン4が5つの類型に分類できる様
子を示す図であり、第18図は上記の5つの類型をテー
ブルの形で示す図である。 第17a図および第17b図は、印字パターン4の5つ
の類型のハングル文字が合成される様子を示す図である
。 第18図は印字パターン5のハングル文字が合成される
様子を示す図である。 第19図は印字コマンドを受けたときにサブCPUによ
って行なわれるハングル文字と英数字とを識別する処理
手順を示すフロー・チャートである。 第20図から第23図はサブCPUによって実行される
各種印字パターンのハングル文字作成処理手順を示すフ
ロー・チャートである。 1・・・ECR,3,4・・・表示器。 5・・・プリンタ、     11・・・メインCPU
。 12・・・メインCPUのROM。 13・・・メインCPUのRAM。 31、41.51・・・サブCPU。 32、42.52・・・サブCPUのキャラクタ・ゼネ
レータとして働<ROM。 33、43.53・・・サブCPUのRAM。 以  上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上から子音、母音、パッチムの順に縦に並べてハ
    ングル文字を構成する方法において、 この方法で用いられる子音、母音およびパッチムにそれ
    らを指定するコードを割当て、子音コード、母音コード
    およびパッチム、コードにそれぞれ対応して、それらの
    コードによって指定される子音の字母パターン、母音の
    字母パターンおよびパッチムの字母パターンを、各コー
    ドに対して複数個作成してあらかじめメモリにストアし
    ておき、 子音コード、母音コードおよびパッチム・コードによっ
    て構成されるハングル文字コードが与えられたときに、
    これらのコードを解析することによって、メモリにスト
    アされている字母パターンの最適な組合せを選択して上
    記ハングル文字コードによって指定されたハングル文字
    表現パターンを作成する、 ハングル文字生成方法。
  2. (2)上記ハングル文字コードによって指定された字母
    パターンの縦方向ドット数の総和が許容される縦ドット
    数を超えている場合には、子音と母音の組合せの隣りに
    パッチムを配置する、特許請求の範囲第(1)項に記載
    のハングル文字生成方法。
JP62129937A 1987-04-15 1987-05-28 ハングル文字生成方法 Pending JPS63296088A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS543579A (en) * 1977-06-10 1979-01-11 Ishikawajima Harima Heavy Ind Method of measuring earth pressure distributed by lowwtemperature liquefied gas tank
JPS54144825A (en) * 1978-05-02 1979-11-12 Showa Jiyouhou Kiki Kk Hangeul character generator
JPS615278A (ja) * 1984-06-20 1986-01-11 沖電気工業株式会社 ハングル文字合成方式

Patent Citations (3)

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