JPH0533862A - 油圧走行車両 - Google Patents
油圧走行車両Info
- Publication number
- JPH0533862A JPH0533862A JP3212849A JP21284991A JPH0533862A JP H0533862 A JPH0533862 A JP H0533862A JP 3212849 A JP3212849 A JP 3212849A JP 21284991 A JP21284991 A JP 21284991A JP H0533862 A JPH0533862 A JP H0533862A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation speed
- output
- signal
- prime mover
- rotational speed
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 油圧走行回路にスピードセンシングを採用し
てもアクセルペダル急操作時に車両を遅れなく発進でき
るようにする。 【構成】 アクセルペダル6の操作量に応じて原動機1
の回転数を制御するとともに、アクセルペダル操作量に
応じて求まる目標回転数と原動機実回転数との偏差に応
じて可変容量油圧ポンプ2の吐出容量を調節して、車両
をアクセルペダルの操作量に応じた速度で駆動する。ア
クセルペダル操作量を示す信号の変化速度が急峻な場合
にも、目標回転数はなだらかに変化させて原動機実回転
数が目標回転数よりも大きくなるようにする。これによ
り、アクセルペダル急操作時も車両は遅れなく発進す
る。
てもアクセルペダル急操作時に車両を遅れなく発進でき
るようにする。 【構成】 アクセルペダル6の操作量に応じて原動機1
の回転数を制御するとともに、アクセルペダル操作量に
応じて求まる目標回転数と原動機実回転数との偏差に応
じて可変容量油圧ポンプ2の吐出容量を調節して、車両
をアクセルペダルの操作量に応じた速度で駆動する。ア
クセルペダル操作量を示す信号の変化速度が急峻な場合
にも、目標回転数はなだらかに変化させて原動機実回転
数が目標回転数よりも大きくなるようにする。これによ
り、アクセルペダル急操作時も車両は遅れなく発進す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホイール式油圧ショベ
ルやホイルローダなどの油圧走行車両に関する。
ルやホイルローダなどの油圧走行車両に関する。
【0002】
【従来の技術】図2はこの種の油圧走行車両の走行油圧
回路を示す。原動機(たとえばディーゼルエンジン)1
で駆動される可変容量型油圧ポンプ2の吐出油により走
行用油圧モータ3を駆動し、この油圧モータ3の回転を
減速機4で減速してタイヤ5a,5bを回転駆動して走
行するものである。原動機回転数はアクセルペルダ6の
操作量に応じて調節される。
回路を示す。原動機(たとえばディーゼルエンジン)1
で駆動される可変容量型油圧ポンプ2の吐出油により走
行用油圧モータ3を駆動し、この油圧モータ3の回転を
減速機4で減速してタイヤ5a,5bを回転駆動して走
行するものである。原動機回転数はアクセルペルダ6の
操作量に応じて調節される。
【0003】この種の走行油圧回路において、周知のス
ピードセンシング制御により可変容量油圧ポンプ2の吐
出容量を制御する方式が実現されている。そのため、こ
の走行油圧回路を搭載する油圧走行車両は、アクセルペ
ダル6の操作量に応じた操作信号を出力するポテンショ
メータ7と、原動機1の回転数を検出して回転数に応じ
た検出信号を出力する回転数センサ8と、ポテンショメ
ータ7からの出力信号と回転数センサ8から出力される
原動機実回転数との差に応じて油圧ポンプ2の吐出容量
を決定してレギュレータ2aを制御する制御回路9とを
備える。図5に示すように、制御回路9は、ポテンショ
メータ7からの出力信号に基づいて原動機目標回転数を
出力する関数発生器91と、目標回転数と検出された原
動機実回転数との差を演算する偏差器92と、偏差信号
を積分して吐出容量信号を出力する積分器93とを備え
る。
ピードセンシング制御により可変容量油圧ポンプ2の吐
出容量を制御する方式が実現されている。そのため、こ
の走行油圧回路を搭載する油圧走行車両は、アクセルペ
ダル6の操作量に応じた操作信号を出力するポテンショ
メータ7と、原動機1の回転数を検出して回転数に応じ
た検出信号を出力する回転数センサ8と、ポテンショメ
ータ7からの出力信号と回転数センサ8から出力される
原動機実回転数との差に応じて油圧ポンプ2の吐出容量
を決定してレギュレータ2aを制御する制御回路9とを
備える。図5に示すように、制御回路9は、ポテンショ
メータ7からの出力信号に基づいて原動機目標回転数を
出力する関数発生器91と、目標回転数と検出された原
動機実回転数との差を演算する偏差器92と、偏差信号
を積分して吐出容量信号を出力する積分器93とを備え
る。
【0004】このようなスピードセンシングにより可変
容量油圧ポンプ2の吐出容量は次のように制御される。
車両に大きな負荷がかかると原動機回転数が低下する。
アクセルペダル操作量が一定ならば、回転数センサ8で
検出される原動機回転数はアクセルペダル操作量で決定
されている目標回転数よりも小さくなり、偏差器92の
出力が負となる。これにより、積分器93の出力が小さ
くなって可変容量油圧ポンプ2の吐出容量が小さくな
る。この結果、油圧ポンプ2の吸収トルクが小さくなり
原動機負荷が減少し、原動機回転数は増加して原動機は
目標回転数に維持される。このような制御により、大き
な負荷が作用したときにも原動機がエンストしないよう
になっている。
容量油圧ポンプ2の吐出容量は次のように制御される。
車両に大きな負荷がかかると原動機回転数が低下する。
アクセルペダル操作量が一定ならば、回転数センサ8で
検出される原動機回転数はアクセルペダル操作量で決定
されている目標回転数よりも小さくなり、偏差器92の
出力が負となる。これにより、積分器93の出力が小さ
くなって可変容量油圧ポンプ2の吐出容量が小さくな
る。この結果、油圧ポンプ2の吸収トルクが小さくなり
原動機負荷が減少し、原動機回転数は増加して原動機は
目標回転数に維持される。このような制御により、大き
な負荷が作用したときにも原動機がエンストしないよう
になっている。
【0005】また、アクセルペダル操作量がゼロの目標
回転数を原動機アイドル回転数よりも高く設定してお
き、アイドル時の偏差器92の出力を常に負に設定する
ことにより油圧ポンプ2の吐出容量をゼロに保持し、車
両の不所望な発進を防止する。このような構成により、
アクセルペダルの踏込み量に応じた車両速度が得られ
る。
回転数を原動機アイドル回転数よりも高く設定してお
き、アイドル時の偏差器92の出力を常に負に設定する
ことにより油圧ポンプ2の吐出容量をゼロに保持し、車
両の不所望な発進を防止する。このような構成により、
アクセルペダルの踏込み量に応じた車両速度が得られ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の油圧走行車両には次のような問題がある。ア
クセルペダル6を急操作する場合、ポテンショメータ7
の出力はステップ状に変化し、関数発生器91の出力も
図3に破線aで示すようにステップ状に変化する。この
とき、原動機回転数は車両の慣性などによりステップ状
には変化せず、図3に実線bで示すように変化する。
うな従来の油圧走行車両には次のような問題がある。ア
クセルペダル6を急操作する場合、ポテンショメータ7
の出力はステップ状に変化し、関数発生器91の出力も
図3に破線aで示すようにステップ状に変化する。この
とき、原動機回転数は車両の慣性などによりステップ状
には変化せず、図3に実線bで示すように変化する。
【0007】このため、原動機回転数が所定値まで上昇
する時間Tの間、偏差器92の出力は負となり、積分器
93の出力はゼロのままである。したがって、可変容量
型油圧ポンプ2の吐出容量もゼロのままであり、操作者
が発進しようとしてアクセルペダルを操作しても時間T
の間は車両は発進しない。
する時間Tの間、偏差器92の出力は負となり、積分器
93の出力はゼロのままである。したがって、可変容量
型油圧ポンプ2の吐出容量もゼロのままであり、操作者
が発進しようとしてアクセルペダルを操作しても時間T
の間は車両は発進しない。
【0008】本発明の目的は、スピードセンシングを採
用してもアクセルペダル急操作時に車両を遅れなく発進
できるようにした走行作業車両を提供することにある。
用してもアクセルペダル急操作時に車両を遅れなく発進
できるようにした走行作業車両を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1,図
2に対応付けて説明すると、本発明は、原動機1に駆動
される可変容量型油圧ポンプ2と、この油圧ポンプ2か
らの吐出容量で駆動され走行力を得る油圧モータ3と、
アクセルペダル6の操作量に応じた操作信号を出力する
操作信号出力手段7と、この操作信号出力手段7からの
出力信号に基づいて、原動機目標回転数を出力する目標
回転数出力手段91と、原動機1の回転数を検出して回
転数に応じた検出信号を出力する回転数検出手段8と、
目標回転数と検出した回転数との差を演算する偏差演算
手段92と、演算された回転数差に基づいて原動機回転
数が目標回転数に近づくように可変容量型油圧ポンプ2
の吐出容量を調節する吐出容量調節手段9,2aとを備
えた走行作業車両に適用される。そして上述の目的は、
操作信号出力手段7の出力信号の変化速度よりも目標回
転数出力手段91の出力信号の変化速度を緩やかにして
偏差演算手段92に目標原動機回転数を入力する信号制
御手段94を具備することにより達成される。
2に対応付けて説明すると、本発明は、原動機1に駆動
される可変容量型油圧ポンプ2と、この油圧ポンプ2か
らの吐出容量で駆動され走行力を得る油圧モータ3と、
アクセルペダル6の操作量に応じた操作信号を出力する
操作信号出力手段7と、この操作信号出力手段7からの
出力信号に基づいて、原動機目標回転数を出力する目標
回転数出力手段91と、原動機1の回転数を検出して回
転数に応じた検出信号を出力する回転数検出手段8と、
目標回転数と検出した回転数との差を演算する偏差演算
手段92と、演算された回転数差に基づいて原動機回転
数が目標回転数に近づくように可変容量型油圧ポンプ2
の吐出容量を調節する吐出容量調節手段9,2aとを備
えた走行作業車両に適用される。そして上述の目的は、
操作信号出力手段7の出力信号の変化速度よりも目標回
転数出力手段91の出力信号の変化速度を緩やかにして
偏差演算手段92に目標原動機回転数を入力する信号制
御手段94を具備することにより達成される。
【0010】
【作用】操作信号出力手段7からたとえばステップ状の
操作信号が出力されるような場合、すなわち、アクセル
ペダル6が急操作された時、信号制御手段94により目
標回転数信号は緩やかな信号となって偏差演算手段92
へ入力される。したがって、アクセルペダル急操作時、
原動機実回転数は目標回転数を上回るようになるから、
ポンプ吐出容量はアクセルペダル操作直後から増加し始
める。つまり、操作者が発進しようとアクセルペダルを
急操作した時、従来のように所定時間後に発進を開始す
るのではなく、直ちに発進を開始し、操作性が向上す
る。
操作信号が出力されるような場合、すなわち、アクセル
ペダル6が急操作された時、信号制御手段94により目
標回転数信号は緩やかな信号となって偏差演算手段92
へ入力される。したがって、アクセルペダル急操作時、
原動機実回転数は目標回転数を上回るようになるから、
ポンプ吐出容量はアクセルペダル操作直後から増加し始
める。つまり、操作者が発進しようとアクセルペダルを
急操作した時、従来のように所定時間後に発進を開始す
るのではなく、直ちに発進を開始し、操作性が向上す
る。
【0011】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0012】
【実施例】図1は本発明にかかる油圧走行車両のスピー
ドセンシング回路の一実施例を示す図である。図5と同
様な箇所には同一の符号を付して相違点を主に説明す
る。91はアクセルペダル操作量に応じた目標回転数を
出力する関数発生器、92は回転数センサ8の出力であ
る原動機実回転数と目標回転数との偏差を演算する偏差
器であるが、本実施例では、関数発生器91と偏差器9
2との間に1次遅れ要素94を介在させる。
ドセンシング回路の一実施例を示す図である。図5と同
様な箇所には同一の符号を付して相違点を主に説明す
る。91はアクセルペダル操作量に応じた目標回転数を
出力する関数発生器、92は回転数センサ8の出力であ
る原動機実回転数と目標回転数との偏差を演算する偏差
器であるが、本実施例では、関数発生器91と偏差器9
2との間に1次遅れ要素94を介在させる。
【0013】このように一次遅れ要素94を介在させる
ことにより、アクセルペダルを急操作しても車両は遅れ
なく発進できる。以下、詳細に説明する。アクセルペダ
ルを急操作すると図3に破線aで示すように関数発生器
91の出力信号はステップ状に変化する。このステップ
状の信号は1次遅れ要素94に入力され図3の1点鎖線
cのように時間Tよりも長い時定数Tdをもった特性の
目標回転数として1次遅れ要素94から出力される。し
たがって、時間Tの間、1次遅れ要素94から出力され
る目標回転数は原動機実回転数よりも小さくなり、偏差
器92は正の信号を出力する。このため、積分器93か
らの信号により可変容量型油圧ポンプ2の吐出容量は直
ちに増加し、車両はアクセルペダルの操作に対して遅れ
なく発進を開始する。
ことにより、アクセルペダルを急操作しても車両は遅れ
なく発進できる。以下、詳細に説明する。アクセルペダ
ルを急操作すると図3に破線aで示すように関数発生器
91の出力信号はステップ状に変化する。このステップ
状の信号は1次遅れ要素94に入力され図3の1点鎖線
cのように時間Tよりも長い時定数Tdをもった特性の
目標回転数として1次遅れ要素94から出力される。し
たがって、時間Tの間、1次遅れ要素94から出力され
る目標回転数は原動機実回転数よりも小さくなり、偏差
器92は正の信号を出力する。このため、積分器93か
らの信号により可変容量型油圧ポンプ2の吐出容量は直
ちに増加し、車両はアクセルペダルの操作に対して遅れ
なく発進を開始する。
【0014】図4は1次遅れ要素を用いずに同様な作用
効果を発揮できる別実施例である。関数発生器91と偏
差器92との間に介在される目標回転数なまし回路19
4は、入力信号が正の時に正の信号を出力し、入力信号
が負の時に負の信号を出力する信号切換器194aと、
入力信号を所定の積分時間Tdで積分する積分器194
bと、関数発生器91の出力信号と積分器194bの出
力信号の偏差を演算する偏差器194cとを有する。
効果を発揮できる別実施例である。関数発生器91と偏
差器92との間に介在される目標回転数なまし回路19
4は、入力信号が正の時に正の信号を出力し、入力信号
が負の時に負の信号を出力する信号切換器194aと、
入力信号を所定の積分時間Tdで積分する積分器194
bと、関数発生器91の出力信号と積分器194bの出
力信号の偏差を演算する偏差器194cとを有する。
【0015】積分器194bがリセットされている時、
アクセルペダル6が操作されて関数発生器91から出力
信号がなまし回路194に入力されたとする。このと
き、偏差器194cは、積分器194bの出力が関数発
生器91の出力より大きくなるまでは正の信号を出力す
るから、アクセルペダル6を操作すると、信号切換器1
94aは正の信号を出力し、積分器194bの出力であ
る目標回転数はアクセルペダル操作量に対応するまで増
加する。これにより、可変容量型油圧ポンプ2の吐出容
量が増加して車両が発進する。
アクセルペダル6が操作されて関数発生器91から出力
信号がなまし回路194に入力されたとする。このと
き、偏差器194cは、積分器194bの出力が関数発
生器91の出力より大きくなるまでは正の信号を出力す
るから、アクセルペダル6を操作すると、信号切換器1
94aは正の信号を出力し、積分器194bの出力であ
る目標回転数はアクセルペダル操作量に対応するまで増
加する。これにより、可変容量型油圧ポンプ2の吐出容
量が増加して車両が発進する。
【0016】ここで、アクセルペダルが急操作された場
合を考える。積分器194bの積分時間Tdを時間Tよ
りも長く設定することにより、ステップ状に変化する関
数発生器91の出力a(図3)に対して目標回転数を図
3の1点鎖線dで示すようになまして出力できる。この
結果、図1の実施例と同様の作用効果を得ることができ
る。
合を考える。積分器194bの積分時間Tdを時間Tよ
りも長く設定することにより、ステップ状に変化する関
数発生器91の出力a(図3)に対して目標回転数を図
3の1点鎖線dで示すようになまして出力できる。この
結果、図1の実施例と同様の作用効果を得ることができ
る。
【0017】以上の実施例の構成において、ポテンショ
メータ7が操作信号出力手段を、関数発生器91が目標
回転数信号出力手段を、偏差器92が偏差演算手段を、
制御回路9とレギュレータ2aが吐出容量調節手段を、
1次遅れ要素94やなまし回路194が信号制御手段を
それぞれ構成する。
メータ7が操作信号出力手段を、関数発生器91が目標
回転数信号出力手段を、偏差器92が偏差演算手段を、
制御回路9とレギュレータ2aが吐出容量調節手段を、
1次遅れ要素94やなまし回路194が信号制御手段を
それぞれ構成する。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、スピードセンシングを採用してもアクセルペダル
急操作時に車両を遅れなく発進させることができる。
れば、スピードセンシングを採用してもアクセルペダル
急操作時に車両を遅れなく発進させることができる。
【図1】スピードセンシングを実現する回路を示すブロ
ック図
ック図
【図2】本発明が適用される走行油圧回路を示す図
【図3】アクセルペダル急操作時の原動機実回転数と目
標回転数の変化を示す図
標回転数の変化を示す図
【図4】スピードセンシングを実現する別実施例を示す
ブロック図
ブロック図
【図5】スピードセンシングを実現する従来例を示すブ
ロック図
ロック図
1 原動機 2 可変容量型油圧ポンプ 2a レギュレータ 3 油圧モータ 7 ポテンショメータ 8 回転数センサ 91 関数発生器 92 偏差器 93 積分器 94 1次遅れ要素 194 なまし回路 194a 信号切換器 194b 積分器 194c 偏差器
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 原動機に駆動される可変容量型油圧ポン
プと、 この油圧ポンプからの吐出容量で駆動され走行力を得る
油圧モータと、 アクセルペダルの操作量に応じた操作信号を出力する操
作信号出力手段と、 この操作信号出力手段からの出力信号に基づいて原動機
目標回転数を出力する目標回転数出力手段と、 前記原動機の回転数を検出して回転数に応じた検出信号
を出力する回転数検出手段と、 前記目標回転数と前記検出した原動機実回転数との差を
演算する偏差演算手段と、 演算された回転数差に基づいて、原動機回転数が前記目
標回転数に近づくように前記可変容量型油圧ポンプの吐
出容量を調節する吐出容量調節手段とを備えた走行作業
車両において、 前記操作信号出力手段の出力信号の変化速度よりも前記
目標回転数出力手段の出力信号の変化速度を緩やかにし
て前記偏差演算手段に目標原動機回転数を入力する信号
制御手段を具備することを特徴とする油圧走行車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3212849A JPH0533862A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 油圧走行車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3212849A JPH0533862A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 油圧走行車両 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0533862A true JPH0533862A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16629347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3212849A Pending JPH0533862A (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 油圧走行車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0533862A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000213645A (ja) * | 1999-01-27 | 2000-08-02 | Kayaba Ind Co Ltd | Hst車両の制御機構 |
JP2007085518A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Kubota Corp | 作業車の走行操作装置 |
JP2019138431A (ja) * | 2018-02-14 | 2019-08-22 | 株式会社小松製作所 | 作業車両及び作業車両の制御方法 |
-
1991
- 1991-07-30 JP JP3212849A patent/JPH0533862A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000213645A (ja) * | 1999-01-27 | 2000-08-02 | Kayaba Ind Co Ltd | Hst車両の制御機構 |
JP2007085518A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Kubota Corp | 作業車の走行操作装置 |
JP4528232B2 (ja) * | 2005-09-26 | 2010-08-18 | 株式会社クボタ | トラクタの走行操作装置 |
JP2019138431A (ja) * | 2018-02-14 | 2019-08-22 | 株式会社小松製作所 | 作業車両及び作業車両の制御方法 |
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