JP2000213645A - Hst車両の制御機構 - Google Patents

Hst車両の制御機構

Info

Publication number
JP2000213645A
JP2000213645A JP11018264A JP1826499A JP2000213645A JP 2000213645 A JP2000213645 A JP 2000213645A JP 11018264 A JP11018264 A JP 11018264A JP 1826499 A JP1826499 A JP 1826499A JP 2000213645 A JP2000213645 A JP 2000213645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine speed
engine
swash plate
plate angle
command signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11018264A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhide Maehata
一英 前畑
Takeo Shimizu
武夫 清水
Noboru Shimizu
昇 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP11018264A priority Critical patent/JP2000213645A/ja
Publication of JP2000213645A publication Critical patent/JP2000213645A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 HST車両の制御機構において、エンジン回
転数の制御精度を高め、エンストを防止する。 【解決手段】 運転条件に応じてスロットル開度指令信
号SOrと基準斜板角度指令信号XPr0をそれぞれ生
成する指令生成回路11と、スロットル開度指令信号S
Orに応じて無負荷エンジン回転数NEMを算出する無
負荷エンジン回転数演算回路12と、無負荷エンジン回
転数NEMと実際のエンジン回転数NEとの偏差に応じ
てエンジン5に働く負荷トルクの推定値TPEを算出す
るエンジン負荷推定回路13と、負荷トルク推定値TP
Eに応じて斜板角度指令信号XPrを補正する斜板角度
指令補正回路14とを備えるものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無段変速機として
油圧により作動するHST(Hydro Static
Transmission)を搭載したHST車両の
制御機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のフォークリフトや作業車等に搭載
されるHSTは、エンジンに駆動される油圧ポンプと、
車輪を駆動する油圧モータとを備え、アクセルペダル等
の操作量に応じて油圧ポンプに対する油圧モータの変速
比を無段階に変化させるとともに、前後進スイッチの操
作により車両の前進、後進を切り換える。
【0003】この種のHST車両の制御機構として、特
開平9−42446号公報に開示されたものは、図5の
フローチャートに示すように、エンジン回転数SEを算
出し(S81)、さらに過去5サイクルに検知した歯車
の歯数から平均エンジン回転数SEaを算出する(S8
2)。そして、平均エンジン回転数SEaが目標エンジ
ン回転数DSEより低く、エンジン回転数SEがエンス
ト回転数SE0を下回っていれば(S83)、HSTの
変速比を最大速度で下げることによりエンスト防止制御
を行う(S84)。一方、平均エンジン回転数SEaが
目標エンジン回転数DSEを越えている場合は変速比を
増大させ(S85)、平均エンジン回転数SEaが目標
エンジン回転数DSEを越えていない場合は変速比を減
少させる(S87)。
【0004】こうしてエンジン回転数SEを目標エンジ
ン回転数DSEに近づけるように制御するとともに、エ
ンストの発生をも防止するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のHS
T車両の制御機構にあっては、一定時間間隔Tnにおけ
るエンジン回転数センサからのパルス数Nをカウント
し、このパルス数Nからエンジン回転数SEを算出して
いるが、カウントできるパルス数Nは整数値でしか取り
出すことができないため、例えば一定時間間隔Tnで
2.5個のパルスが存在したとしても、実際に検出でき
るのは2個のパルスとなり、エンジン回転数SEを精度
よく算出できない。この対策として、複数サイクル分
(Tn×複数回)でパルスを検出することで、パルス数
の検出漏れを少なくして、算出精度の向上がはかられて
いる。
【0006】しかしながら、このように複数サイクルで
パルスを計測していると、制御に際して時間遅れが生
じ、制御性が劣化する。
【0007】また、エンスト回転数SE0が固定されて
いるため、目標エンジン回転数DSEが高いほどエンジ
ン回転数SEの落ち込み量が大きい。このことは、エン
ジン回転数SEがエンスト回転数SE0を超えて上昇し
た場合であっても、エンジンにかかる負荷の大小にかか
わらず通常走行時と同じ制御しかしないことと相まっ
て、例えばより大きい負荷がかかる坂道走行時等では、
エンジン回転数SEが目標エンジン回転数DSEに届か
ずにハンチングしやすい。
【0008】さらに、最適燃費点を基準に目標エンジン
回転数DSEが定められているため、エンジンが最大馬
力点とならず、所望の車速が得られない。
【0009】本発明は上記の問題点を鑑みてなされたも
のであり、HST車両の制御機構において、エンジン回
転数の制御精度を高め、エンストを防止することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、エンジン
に駆動される油圧ポンプと、油圧ポンプから吐出される
作動油により回転して車輪を駆動する油圧モータとを備
え、油圧ポンプから油圧モータへ供給される作動油量を
可変制御して油圧モータの回転速度を変化させるHST
車両の制御機構に適用する。
【0011】そして、運転条件に応じてエンジンのスロ
ットル開度指令信号と斜板角度指令信号を生成する指令
生成手段と、エンジンへのスロットル開度指令信号に応
じて無負荷エンジン回転数NEMを算出する無負荷エン
ジン回転数算出手段と、実際のエンジン回転数NEを検
出するエンジン回転数検出手段と、無負荷エンジン回転
数NEMと実際のエンジン回転数NEとの偏差に応じて
エンジンに働く負荷トルクの推定値TPEを算出するエ
ンジン負荷推定手段と、負荷トルク推定値TPEに応じ
て斜板角度指令信号を補正する斜板角度補正手段とを備
えるものとした。
【0012】第2の発明は、第1の発明における斜板角
度補正手段を、斜板角度指令信号の補正速度を斜板角度
を小さくする補正時に斜板角度を大きくする補正時より
高めるものとした。
【0013】第3の発明は、第1または第2の発明にお
けるエンジン回転数検出手段を、エンジンの回転に伴っ
てパルスを発生するエンジン回転数センサを備え、エン
ジン回転数センサから出力されるパルスの時間間隔tを
計測する時間間隔計測手段と、パルスの時間間隔tに応
じてエンジンの回転数NEを算出するエンジン回転数算
出手段とを備えるものとした。
【0014】
【発明の作用および効果】エンストは、エンジンに対す
る負荷トルクが増大することにより発生するが、第1の
発明では、実際のエンジン回転数NEと無負荷エンジン
回転数NEMの偏差に基づく負荷トルク推定値TPEを
算出し、この負荷トルク推定値TPEに応じて斜板角度
を適宜補正することにより、エンジンに作用する過負荷
を速やかに低減でき、エンジン回転数NEの落ち込みを
抑えてエンストを防止できる。また、同時に、エンスト
しない範囲で車速が最大となるように変速比を制御する
ことにより、作業に必要な車速が瞬時に得られ、作業効
率の向上がはかれる。
【0015】第2の発明において、斜板角度指令信号の
補正速度を斜板角度を小さくする補正時に斜板角度を大
きくする補正時より高めることにより、エンジン回転数
NEの落ち込みを抑えることと、エンジン回転数NEの
ハンチングを抑えることを両立できる。
【0016】第3の発明では、エンジン回転数を算出す
るのに、従来技術にあるような、制御サイクル(一定時
間Tn)のパルス数を検出するのではなく、2つのパル
ス間の時間tを検出し、この時間tに基づいてエンジン
回転数NEを算出するため、パルスの検出漏れを防止す
ることができ、検出精度を高めることができる。さら
に、複数サイクルに渡って検出する必要もなく、検出に
要する時間を短縮でき、エンジン回転数の制御応答性を
高めることもできる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0018】図1に示すように、フォークリフト等の車
両に搭載される無段変速機として設けられるHST20
は、入力軸21によって回転駆動される可変容量油圧ポ
ンプ1と、出力軸22を回転駆動する油圧モータ2と、
両者を結ぶ油圧通路3,4を備え、作動油が油圧ポンプ
1と油圧モータ2の間を油圧通路3,4を介して循環す
ることにより、油圧ポンプ1の回転が油圧モータ2に伝
達される。入力軸21はエンジン5によって回転駆動さ
れ、出力軸22の回転はデファレンシャルギア8を介し
て左右の車輪23に伝達される。
【0019】油圧ポンプ1は斜板角度に応じて吐出量お
よび吐出方向を可変とする斜板ポンプ等が用いられ、サ
ーボ機構6を介して斜板角度が調節される。
【0020】サーボ機構6は、コントローラ10から送
られる斜板角度指令信号XPrが大きくなると、油圧ポ
ンプ1の斜板角度を大きく調節する。これにより、油圧
ポンプ1は1回転当たり吐出量が増え、入力軸21の回
転速度に対する出力軸22の回転速度が上昇して変速比
が上がり、車速が高まる。
【0021】エンジン5は、コントローラ10から送ら
れるスロットル開度指令信号SOrに応じて図示しない
スロットルバルブの開度が調節されることにより発生出
力が制御される。
【0022】コントローラ10は、各種設定器9として
設けられるアクセルペダル、荷役操作レバー等の操作量
に応じて出力される各種設定信号を入力するとともに、
エンジン回転数センサ7から送られるエンジン回転数セ
ンサパルス信号PNEを入力して、エンジン5にスロッ
トル開度指令信号SOrを出力するとともに、サーボ機
構6に斜板角度指令信号XPrを出力する。
【0023】図3に示すように、エンジン回転数センサ
7はエンジン5の回転に伴ってパルスを発生し、コント
ローラ10はパルスの時間間隔tを計測する時間間隔計
測回路18と、Rを定数とするとパルスの時間間隔tに
応じてエンジンの回転数NEをNE=R/tとして算出
する回転数算出回路19を備える。
【0024】図2は、コントローラ10にてスロットル
開度指令信号SOrと斜板角度指令信号XPrを算出す
る構成を示すブロック図である。これについて説明する
と、運転条件に応じてスロットル開度指令信号SOrと
基準斜板角度指令信号XPr0をそれぞれ生成する指令
生成回路(指令生成手段)11と、スロットル開度指令
信号SOrに応じて無負荷時のエンジン回転数NEMを
算出する無負荷エンジン回転数演算回路(無負荷エンジ
ン回転数算出手段)12と、無負荷エンジン回転数NE
Mと実際のエンジン回転数NEとの偏差に応じてエンジ
ン5に働く負荷トルクの推定値TPEを算出するエンジ
ン負荷推定回路(エンジン負荷推定手段)13と、負荷
トルク推定値TPEに応じて斜板角度指令信号XPrを
補正する斜板角度指令補正回路(斜板角度補正手段)1
4とを備える。
【0025】指令生成回路11は、予め設定されたマッ
プ等に基づき各種設定信号に応じてスロットル開度指令
信号SOrと基準斜板角度指令信号XPr0をそれぞれ
生成する。ここでアクセルペダル、荷役操作レバー等の
操作量に基づく各種設定信号は、要求される目標車速に
換算され、この目標車速が得られるように予め設定され
たマップ等に基づきエンジン5の出力とHST20の変
速比が制御される。
【0026】無負荷エンジン回転数演算回路12は、予
め設定されたマップ等に基づきスロットル開度指令信号
SOrに応じて無負荷時のエンジン回転数NEMを算出
する。
【0027】エンジン負荷推定回路13は、無負荷エン
ジン回転数NEMと実際のエンジン回転数NEとの偏差
に応じてエンジン5に働く負荷トルクの推定値TPEを
算出する。負荷トルク推定値TPEは、無負荷エンジン
回転数NEMに対して実際のエンジン回転数NEが低い
ほど大きくなる。
【0028】斜板角度指令補正回路14は、基準斜板角
度指令信号XPr0を負荷トルク推定値TPEに応じて
補正して斜板角度指令信号XPrを算出する。一例とし
て、補正量ΔXprは、Kを補正感度ゲインとすると、
負荷トルク推定値TPEを基に(1)式で計算され、斜
板角度指令信号XPrは基準斜板角度指令信号XPr0
と補正量ΔXprを基に(2)式で計算される。 ΔXpr=K×TPE …(1) XPr=XPr0−ΔXpr …(2) 斜板角度指令補正回路14は算出された斜板角度指令信
号XPrをサーボ機構6に出力する。サーボ機構6は斜
板角度指令信号XPrに応じて油圧ポンプ1の斜板角度
を変えて変速比を調節する。
【0029】以上のように構成され、コントローラ10
は、エンジン回転数NEが無負荷エンジン回転数NEM
より低くなると、HST20の変速比を下げる。変速比
が下がることにより、エンジン5に働く負荷が減少して
エンジン回転数NEの落ち込みが抑えられ、エンストが
防止される。
【0030】そして、エンストしない範囲で車速が最大
となるように変速比を制御することにより、作業に必要
な車速が瞬時に得られ、作業効率の向上がはかれる。
【0031】実際のエンジン回転数NEと無負荷エンジ
ン回転数NEMの偏差に基づく負荷トルク推定値TPE
に応じて変速比を補正することにより、負荷変動に対応
してエンジン5に作用する過負荷を速やかに低減でき
る。この結果、エンジン回転数NEの落ち込みを抑え
て、エンストを起こして車両が停止してしまうことを防
止できる。
【0032】エンジン回転数NEはエンジン回転数セン
サ7からエンジン5の回転に伴って出力されるパルスの
時間間隔tを基に算出されるため、パルスの検出漏れが
防止されて検出精度を高めることができるとともに、所
定時間内におけるパルス数を計測する方法に比べて検出
に要する時間を短縮してエンジン回転数制御の応答性を
高められる。
【0033】ところで、エンストを防止するために補正
感度ゲインKを大きく設定して負荷変動に対応する変速
比の制御応答性を高めると、ハンチングを起こす可能性
がある。
【0034】これに対処して、斜板角度指令信号XPr
の補正速度を斜板角度を小さくする補正時に斜板角度を
大きくする補正時より高める構成としてもよい。具体的
には、図4に示すように、斜板角度指令補正回路14を
斜板角度補正量演算回路15とフィルタ16および時定
数調整回路17によって構成し、負荷トルク推定値TP
Eに応じて変速比を補正する時定数Tを調整する。
【0035】斜板角度補正量演算回路15は、基準補正
量ΔXpr0を負荷トルク推定値TPEと補正感度ゲイ
ンKに応じて次式で計算する。 ΔXpr0=K×TPE …(3) フィルタ16は基準斜板角度補正量ΔXPr0の変化速
度を時定数Tに応じて制限した最終的な補正量ΔXpr
を算出する。時定数調整回路17は、ΔXPr0>0と
なって斜板角度を小さくするときより、ΔXPr0<0
となって斜板角度を大きくするときに、フィルタ16の
時定数Tを大きくして斜板角度の補正速度を低下させ
る。
【0036】そして、斜板角度指令補正回路14は斜板
角度指令信号XPrを基準斜板角度指令信号XPr0と
補正量ΔXprを基に前記(2)式で算出し、算出され
た斜板角度指令信号XPrをサーボ機構6に出力する。
【0037】以上のように構成され、コントローラ10
は、斜板角度を小さくする補正時には、時定数Tを小さ
して、HST20の変速比を速やかに下げる一方、斜板
角度を大きくする補正時には、時定数Tを大きくしてH
ST20の変速比を緩やかに高める。この結果、ハンチ
ングを抑えながらエンジン回転数NEの落ち込みを抑え
てエンストを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すシステム図。
【図2】同じくコントローラの構成を示すブロック図。
【図3】同じくエンジン回転数を算出する構成を示すブ
ロック図。
【図4】他の実施の形態においてコントローラの構成を
示すブロック図。
【図5】従来例の制御内容を示すフローチャート。
【符号の説明】 1 油圧ポンプ 2 油圧モータ 5 エンジン 6 サーボ機構 7 エンジン回転数センサ 9 各種設定器 10 コントローラ 11 指令生成回路 12 無負荷エンジン回転数演算回路 13 エンジン負荷推定回路 14 斜板角度指令補正回路 15 斜板角度補正量演算回路 16 フィルタ 17 時定数調整回路 18 時間間隔計測回路 19 回転数算出回路 20 HST 21 入力軸 22 出力軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 昇 東京都港区浜松町二丁目4番1号 世界貿 易センタービル カヤバ工業株式会社内 Fターム(参考) 3D041 AA36 AA67 AB07 AC22 AD02 AD10 AD31 AD53 AE03 AE04 AE31 AE45 AF09 3J053 AA01 AB01 AB50 DA02 DA06 DA12 EA01 FA03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンに駆動される油圧ポンプと、 前記油圧ポンプから吐出される作動油により回転して車
    輪を駆動する油圧モータとを備え、 前記油圧ポンプの斜板角度を可変制御して油圧モータの
    回転速度を変化させるHST車両の制御機構において、 運転条件に応じて前記エンジンのスロットル開度指令信
    号と前記油圧ポンプの斜板角度指令信号を生成する指令
    生成手段と、 前記エンジンへのスロットル開度指令信号に応じて無負
    荷エンジン回転数NEMを算出する無負荷エンジン回転
    数算出手段と、 実際のエンジン回転数NEを検出するエンジン回転数検
    出手段と、 前記無負荷エンジン回転数NEMと実際のエンジン回転
    数NEとの偏差に応じて前記エンジンに働く負荷トルク
    の推定値TPEを算出するエンジン負荷推定手段と、 前記負荷トルク推定値TPEに応じて前記斜板角度指令
    信号を補正する斜板角度補正手段と、 を備えたことを特徴とするHST車両の制御機構。
  2. 【請求項2】前記斜板角度補正手段は、前記斜板角度指
    令信号の補正速度を前記斜板角度を小さくする補正時に
    前記斜板角度を大きくする補正時より高めることを特徴
    とする請求項1に記載のHST車両の制御機構。
  3. 【請求項3】前記エンジン回転数検出手段として、 前記エンジンの回転に伴ってパルスを発生するエンジン
    回転数センサを備え、 前記エンジン回転数センサから出力されるパルスの時間
    間隔tを計測する時間間隔計測手段と、 前記パルスの時間間隔tに応じて前記エンジンの回転数
    NEを算出するエンジン回転数算出手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のH
    ST車両の制御機構。
JP11018264A 1999-01-27 1999-01-27 Hst車両の制御機構 Pending JP2000213645A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11018264A JP2000213645A (ja) 1999-01-27 1999-01-27 Hst車両の制御機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11018264A JP2000213645A (ja) 1999-01-27 1999-01-27 Hst車両の制御機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000213645A true JP2000213645A (ja) 2000-08-02

Family

ID=11966822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11018264A Pending JP2000213645A (ja) 1999-01-27 1999-01-27 Hst車両の制御機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000213645A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002372148A (ja) * 2001-06-14 2002-12-26 Kayaba Ind Co Ltd Hst車両の制御装置
JP5144844B1 (ja) * 2012-04-26 2013-02-13 株式会社小松製作所 フォークリフト及びフォークリフトのインチング制御方法
WO2015097910A1 (ja) * 2013-12-27 2015-07-02 株式会社小松製作所 フォークリフト及びフォークリフトの制御方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6357831A (ja) * 1986-08-27 1988-03-12 Kobe Steel Ltd 建設機械のエンジン回転数検出方法
JPH04165162A (ja) * 1990-12-28 1992-06-10 Honda Motor Co Ltd 車両用無段変速機の変速制御装置
JPH0533862A (ja) * 1991-07-30 1993-02-09 Hitachi Constr Mach Co Ltd 油圧走行車両
JPH09170655A (ja) * 1995-12-19 1997-06-30 Iseki & Co Ltd 走行車体
JPH10205421A (ja) * 1997-01-23 1998-08-04 Fujitsu Ten Ltd 車両用内燃機関の遠隔始動装置および回転数検出装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6357831A (ja) * 1986-08-27 1988-03-12 Kobe Steel Ltd 建設機械のエンジン回転数検出方法
JPH04165162A (ja) * 1990-12-28 1992-06-10 Honda Motor Co Ltd 車両用無段変速機の変速制御装置
JPH0533862A (ja) * 1991-07-30 1993-02-09 Hitachi Constr Mach Co Ltd 油圧走行車両
JPH09170655A (ja) * 1995-12-19 1997-06-30 Iseki & Co Ltd 走行車体
JPH10205421A (ja) * 1997-01-23 1998-08-04 Fujitsu Ten Ltd 車両用内燃機関の遠隔始動装置および回転数検出装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002372148A (ja) * 2001-06-14 2002-12-26 Kayaba Ind Co Ltd Hst車両の制御装置
JP5144844B1 (ja) * 2012-04-26 2013-02-13 株式会社小松製作所 フォークリフト及びフォークリフトのインチング制御方法
WO2013161040A1 (ja) * 2012-04-26 2013-10-31 株式会社小松製作所 フォークリフト及びフォークリフトのインチング制御方法
CN103492767A (zh) * 2012-04-26 2014-01-01 株式会社小松制作所 叉车及叉车的微动控制方法
CN103492767B (zh) * 2012-04-26 2015-03-18 株式会社小松制作所 叉车及叉车的微动控制方法
US9057437B2 (en) 2012-04-26 2015-06-16 Komatsu Ltd. Forklift and inching control method of forklift
WO2015097910A1 (ja) * 2013-12-27 2015-07-02 株式会社小松製作所 フォークリフト及びフォークリフトの制御方法
US9120658B2 (en) 2013-12-27 2015-09-01 Komatsu Ltd. Forklift and control method of forklift
CN105339710B (zh) * 2013-12-27 2017-04-05 株式会社小松制作所 叉车以及叉车的控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5511458A (en) Automatic cushioning control apparatus for cylinder of working machine
US5873427A (en) Method and apparatus for controlling a load of an engine associated with a hydrostatic drive system
US5473895A (en) Hydrostatic travelling drive
KR20090127126A (ko) 유압 구동 차량의 원동기 회전수 제어 장치
US11028558B2 (en) Work vehicle and control method for work vehicle
US20020017413A1 (en) Shift control system for continuously variable transmission
US20210131070A1 (en) Work vehicle and control method for work vehicle
JPH0557464B2 (ja)
CN110741186B (zh) 工作车辆以及工作车辆的控制方法
JP3211714B2 (ja) 無段変速機の変速比制御装置
WO2006006600A1 (ja) 作業車両の作業機用油圧ポンプの制御装置
US7513110B2 (en) Control apparatus of construction machine and method for calculating input torque
US9945101B2 (en) Work vehicle
JP2000213645A (ja) Hst車両の制御機構
KR20180053075A (ko) 작업차의 엔진 특성 제어 방법
US11952748B2 (en) Work vehicle and control method for work vehicle
JP3669214B2 (ja) 車両用無段変速機の変速制御装置
JP4404796B2 (ja) 電子ガバナ
EP4273398A1 (en) Calibration method of a hydraulic pump control system
JPH09301016A (ja) 油圧駆動車両の走行制御装置
JP3446405B2 (ja) 無段変速機搭載車の加速振動低減装置
JPH10252703A (ja) 建設機械の走行制御装置
EP4303438A1 (en) Method of adjusting a hydrostatic traction system
EP1878951B1 (en) Control system for an agricultural vehicle.
JP2773511B2 (ja) 建設機械のポンプ傾転量の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061128

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070403