JPH05338431A - 車両用空調装置のパネル照明装置 - Google Patents
車両用空調装置のパネル照明装置Info
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- JPH05338431A JPH05338431A JP4179000A JP17900092A JPH05338431A JP H05338431 A JPH05338431 A JP H05338431A JP 4179000 A JP4179000 A JP 4179000A JP 17900092 A JP17900092 A JP 17900092A JP H05338431 A JPH05338431 A JP H05338431A
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- Japan
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- panel
- lighting
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両側パネル照明装置から減光パルス信号を
受け、これをF/V変換及びA/D変換してマイクロコ
ンピュータに入力して、空調装置のパネル照明を減光す
るようにした車両用空調装置のパネル照明装置におい
て、減光開始時におけるF/V変換の応答遅れに起因す
る空調装置側パネル照明の一時的消灯を防止する。 【構成】 空調装置側パネル照明の点灯中、ライトスイ
ッチがターンオンされて車両側パネル照明装置からの減
光パルス信号の入力が開始されると、F/V変換の応答
遅れに実質的に相当する遅れ時間の間は、空調側パネル
照明は減光されず、以前と同じ状態で点灯され続ける。
そして上記遅延時間経過後に減光パルス信号に従った減
光制御が開始される。よってF/V変換に遅れがあって
も、空調側パネル照明の消灯は生じない。
受け、これをF/V変換及びA/D変換してマイクロコ
ンピュータに入力して、空調装置のパネル照明を減光す
るようにした車両用空調装置のパネル照明装置におい
て、減光開始時におけるF/V変換の応答遅れに起因す
る空調装置側パネル照明の一時的消灯を防止する。 【構成】 空調装置側パネル照明の点灯中、ライトスイ
ッチがターンオンされて車両側パネル照明装置からの減
光パルス信号の入力が開始されると、F/V変換の応答
遅れに実質的に相当する遅れ時間の間は、空調側パネル
照明は減光されず、以前と同じ状態で点灯され続ける。
そして上記遅延時間経過後に減光パルス信号に従った減
光制御が開始される。よってF/V変換に遅れがあって
も、空調側パネル照明の消灯は生じない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用空調装置のパネ
ル照明装置に係り、特に空調装置のパネル照明を夜間に
減光するための技術に関する。
ル照明装置に係り、特に空調装置のパネル照明を夜間に
減光するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用空調装置におけるパネル照明の減
光は、通常、スピードメータや燃料計などの車両側パネ
ル照明の減光に連動して行われるようになっている(特
公昭63−212120号)。
光は、通常、スピードメータや燃料計などの車両側パネ
ル照明の減光に連動して行われるようになっている(特
公昭63−212120号)。
【0003】ところで、近年は、車両側パネルの照明装
置は、省電力化のために、駆動方式にレギュレータによ
る定電圧駆動方式でなく、パルスによるスイッチング駆
動方式を採用しているのが一般的である。そのため、空
調装置側のパネル照明装置も、このパルス駆動方式に対
応するように構成される必要がある。その対応の仕方と
しては、ハードウェアにより対応する方式と、ソフトウ
ェアにより対応する方式とがあるが、前者は後者に比較
し、回路が複雑となり基板面積が増大し、コストアップ
にもなるため、ソフトで対応するのが通常である。
置は、省電力化のために、駆動方式にレギュレータによ
る定電圧駆動方式でなく、パルスによるスイッチング駆
動方式を採用しているのが一般的である。そのため、空
調装置側のパネル照明装置も、このパルス駆動方式に対
応するように構成される必要がある。その対応の仕方と
しては、ハードウェアにより対応する方式と、ソフトウ
ェアにより対応する方式とがあるが、前者は後者に比較
し、回路が複雑となり基板面積が増大し、コストアップ
にもなるため、ソフトで対応するのが通常である。
【0004】このソフトによる対応は、従来、次のよう
に行われている。まず、車両側パネル照明装置から減光
率に応じた周波数をもつ減光パルス信号を受け、これを
F/V変換及びA/D変換してデジタルコード化し、マ
イクロコンピュータに入力する。マイクロコンピュータ
では、その入力されたデジタルコードに基づき空調側パ
ネル照明を駆動するパルス信号のデューティ比を演算
し、このデューティ比のパルス信号により空調装置側パ
ネル照明を駆動する。これにより、車両側パネル照明の
減光に空調装置側パネル照明の減光が連動する。
に行われている。まず、車両側パネル照明装置から減光
率に応じた周波数をもつ減光パルス信号を受け、これを
F/V変換及びA/D変換してデジタルコード化し、マ
イクロコンピュータに入力する。マイクロコンピュータ
では、その入力されたデジタルコードに基づき空調側パ
ネル照明を駆動するパルス信号のデューティ比を演算
し、このデューティ比のパルス信号により空調装置側パ
ネル照明を駆動する。これにより、車両側パネル照明の
減光に空調装置側パネル照明の減光が連動する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のソフト
対応方式における1つの問題は、減光開始時に、一瞬で
はあるが空調パネル照明が消えることにある。
対応方式における1つの問題は、減光開始時に、一瞬で
はあるが空調パネル照明が消えることにある。
【0006】即ち、減光は前照灯等点灯つまりライトス
イッチのターンオンによって開始されるため、上述した
車両側空調装置からの減光パルス信号の入力もライトス
イッチのターンオンから開始される。ところが、この
時、F/V変換装置に無視できない応答遅れがあるため
に、実際の減光の開始が遅れ、その間空調側パネル照明
が消灯することになる。
イッチのターンオンによって開始されるため、上述した
車両側空調装置からの減光パルス信号の入力もライトス
イッチのターンオンから開始される。ところが、この
時、F/V変換装置に無視できない応答遅れがあるため
に、実際の減光の開始が遅れ、その間空調側パネル照明
が消灯することになる。
【0007】従って、本発明の目的は、減光開始時に、
F/V変換装置に応答遅れがあっても、空調側パネルの
照明が消灯しないようにすることにある。
F/V変換装置に応答遅れがあっても、空調側パネルの
照明が消灯しないようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両側パネル
照明装置から入力される減光パルス信号を周波数・電圧
変換及びアナログ・デジタル変換してデジタルデータに
変換し、このデジタルデータに基づきコンピュータが空
調装置のパネル照明の減光を行うものにおいて、パネル
照明が点灯中か否か判断する手段と、減光パルス信号の
入力の開始を検出する手段と、パネル照明の点灯中に減
光パルス信号の入力開始が検出された時、F/V変換の
応答遅れに実質的に相当する遅延時間をカウントする手
段と、遅延時間のカウント中は、空調装置のパネル照明
を減光パルス信号の入力前と同様の状態で点灯し続ける
手段と、遅延時間のカウント終了時から、空調装置のパ
ネル照明の減光を開始する手段とを有することを特徴と
するものである。
照明装置から入力される減光パルス信号を周波数・電圧
変換及びアナログ・デジタル変換してデジタルデータに
変換し、このデジタルデータに基づきコンピュータが空
調装置のパネル照明の減光を行うものにおいて、パネル
照明が点灯中か否か判断する手段と、減光パルス信号の
入力の開始を検出する手段と、パネル照明の点灯中に減
光パルス信号の入力開始が検出された時、F/V変換の
応答遅れに実質的に相当する遅延時間をカウントする手
段と、遅延時間のカウント中は、空調装置のパネル照明
を減光パルス信号の入力前と同様の状態で点灯し続ける
手段と、遅延時間のカウント終了時から、空調装置のパ
ネル照明の減光を開始する手段とを有することを特徴と
するものである。
【0009】
【作用】空調装置側パネル照明の点灯中、ライトスイッ
チがターンオンされて、車両側パネル照明装置からの減
光パルス信号の入力が開始されると、F/V変換の応答
遅れに実質的に相当する遅れ時間の間は、空調側パネル
照明は減光されず、以前と同じ状態で点灯され続ける。
そして、上記遅延時間経過後に、減光パルス信号に従っ
た減光制御が開始される。よって、F/V変換に遅れが
あっても、空調側パネル照明の消灯は生じない。
チがターンオンされて、車両側パネル照明装置からの減
光パルス信号の入力が開始されると、F/V変換の応答
遅れに実質的に相当する遅れ時間の間は、空調側パネル
照明は減光されず、以前と同じ状態で点灯され続ける。
そして、上記遅延時間経過後に、減光パルス信号に従っ
た減光制御が開始される。よって、F/V変換に遅れが
あっても、空調側パネル照明の消灯は生じない。
【0010】
【実施例】図1は本発明に係る車両用空調装置のパネル
照明装置のブロック図を示す。
照明装置のブロック図を示す。
【0011】同図において、減光信号入力部1は、図示
しない車両側パネル照明装置から減光率に応じた周波数
をもつ減光パルス信号を入力する。入力された減光パル
ス信号はF/V変換部2に送られ、ここでその周波数
(=減光率)をあらわす電圧信号に変換される。この電
圧信号はA/D変換部3に送られ、デジタルコード化さ
れて、マイクロコンピュータ4に入力される。
しない車両側パネル照明装置から減光率に応じた周波数
をもつ減光パルス信号を入力する。入力された減光パル
ス信号はF/V変換部2に送られ、ここでその周波数
(=減光率)をあらわす電圧信号に変換される。この電
圧信号はA/D変換部3に送られ、デジタルコード化さ
れて、マイクロコンピュータ4に入力される。
【0012】また、ライトスイッチ信号入力部5が、前
照灯等を点灯するための図示しないライトスイッチのオ
ン/オフ状態を示すライトスイッチ信号をマイクロコン
ピュータ4に入力する。さらに、オートスイッチ信号入
力部6が、空調装置を自動モードにするための図示しな
いオートスイッチのオン/オフ状態を示すオートスイッ
チ信号を、またファンスイッチ信号入力部7が、空調装
置のファンを作動させるための図示しないファンスイッ
チのオン/オフ状態を示すファンスイッチ信号を、それ
ぞれマイクロコンピュータ4に入力する。
照灯等を点灯するための図示しないライトスイッチのオ
ン/オフ状態を示すライトスイッチ信号をマイクロコン
ピュータ4に入力する。さらに、オートスイッチ信号入
力部6が、空調装置を自動モードにするための図示しな
いオートスイッチのオン/オフ状態を示すオートスイッ
チ信号を、またファンスイッチ信号入力部7が、空調装
置のファンを作動させるための図示しないファンスイッ
チのオン/オフ状態を示すファンスイッチ信号を、それ
ぞれマイクロコンピュータ4に入力する。
【0013】マイクロコンピュータ4は、デューティ比
演算部41、パネル照明点灯判定部42、遅延部43及
び選択部44を含み、これらはいずれもCPUがソフト
ウェアを実行することにより実現される。
演算部41、パネル照明点灯判定部42、遅延部43及
び選択部44を含み、これらはいずれもCPUがソフト
ウェアを実行することにより実現される。
【0014】デューティ比演算部41は、ライトスイッ
チ信号がスイッチ・オンを示すとA/D変換部3からデ
ジタルデータを入力し、これに基づいて、空調装置側パ
ネル照明を駆動するパルス信号(以下、エアコンパネル
駆動信号という)のデューティ比を演算する。このデュ
ーティ比のデータは選択部44へ直ちに送られ、或い
は、遅延部43により一定時間遅延されて選択部44へ
与えられる。ここで、遅延部43による遅延時間は、F
/V変換部2の応答遅れ時間に実質的に相当する時間に
設定されている。
チ信号がスイッチ・オンを示すとA/D変換部3からデ
ジタルデータを入力し、これに基づいて、空調装置側パ
ネル照明を駆動するパルス信号(以下、エアコンパネル
駆動信号という)のデューティ比を演算する。このデュ
ーティ比のデータは選択部44へ直ちに送られ、或い
は、遅延部43により一定時間遅延されて選択部44へ
与えられる。ここで、遅延部43による遅延時間は、F
/V変換部2の応答遅れ時間に実質的に相当する時間に
設定されている。
【0015】選択部44は、デューティ比データを直ち
に受けるか、遅延してから受けるかを選択するために、
パネル照明点灯判定部42から情報を受ける。パネル照
明点灯判定部42は、ライトスイッチのオン/オフ状態
を示す情報と、オートスイッチ及びファンスイッチの少
なくとも一方がオン状態か否か、つまり空調装置側パネ
ル(以下、エアコンパネルという)照明の点灯/消灯状
態を示す情報とを選択部44に与える。
に受けるか、遅延してから受けるかを選択するために、
パネル照明点灯判定部42から情報を受ける。パネル照
明点灯判定部42は、ライトスイッチのオン/オフ状態
を示す情報と、オートスイッチ及びファンスイッチの少
なくとも一方がオン状態か否か、つまり空調装置側パネ
ル(以下、エアコンパネルという)照明の点灯/消灯状
態を示す情報とを選択部44に与える。
【0016】選択部44は、エアコンパネル照明が点灯
状態にある時にライトスイッチがオフからオンへ切り換
わった時のみ、つまりエアコンパネル照明の減光を開始
する時のみ、テューティ比データを遅延させることを選
択し、その他のときにはテューティ比データを遅延させ
ることなく直ちに受ける。
状態にある時にライトスイッチがオフからオンへ切り換
わった時のみ、つまりエアコンパネル照明の減光を開始
する時のみ、テューティ比データを遅延させることを選
択し、その他のときにはテューティ比データを遅延させ
ることなく直ちに受ける。
【0017】選択部44は、受けたテューティ比データ
に基づき、そのデューティ比を持ったエアコンパネル駆
動信号を生成する。この駆動信号はマイクロコンピュー
タ4から出力され、エアコンパネル駆動部8に入力され
る。エアコンパネル駆動部8は、その駆動信号に従って
エアコンパネル照明を駆動する。
に基づき、そのデューティ比を持ったエアコンパネル駆
動信号を生成する。この駆動信号はマイクロコンピュー
タ4から出力され、エアコンパネル駆動部8に入力され
る。エアコンパネル駆動部8は、その駆動信号に従って
エアコンパネル照明を駆動する。
【0018】図2は、上述したマイクロコンピュータ4
のエアコンパネル照明を制御するための動作を示すフロ
ーチャートである。
のエアコンパネル照明を制御するための動作を示すフロ
ーチャートである。
【0019】図2に示すように、制御はまずライトスイ
ッチのオン/オフ状態のチェック(ステップS1)を行
い、ライトスイッチがオフ状態であればステップS2,
S3へ進んで、オートスイッチとファンスイッチの少な
くとも一方がオンであるか否かをチェックする。オート
スイッチとファンスイッチの少なくとも一方がオンであ
れば、ステップS4へ進み、デューティ比100%のエ
アコンパネル駆動信号を生成し、それを用いてエアコン
パネル照明を点灯する。つまり、エアコンパネル照明を
最も明るい状態で点灯する。ステップS2,S3で、も
し、オートスイッチ及びファンスイッチのいずれもオフ
の場合は、ステップS5へ進んでエアコンパネル照明を
消灯(デューティ比0%)する。
ッチのオン/オフ状態のチェック(ステップS1)を行
い、ライトスイッチがオフ状態であればステップS2,
S3へ進んで、オートスイッチとファンスイッチの少な
くとも一方がオンであるか否かをチェックする。オート
スイッチとファンスイッチの少なくとも一方がオンであ
れば、ステップS4へ進み、デューティ比100%のエ
アコンパネル駆動信号を生成し、それを用いてエアコン
パネル照明を点灯する。つまり、エアコンパネル照明を
最も明るい状態で点灯する。ステップS2,S3で、も
し、オートスイッチ及びファンスイッチのいずれもオフ
の場合は、ステップS5へ進んでエアコンパネル照明を
消灯(デューティ比0%)する。
【0020】ステップS1において、ライトスイッチが
オンである場合には、ステップS6へ進み、車両側パネ
ル照明装置からの減光パルス信号のデジタルコードデー
タをA/D変換部3より読み込み、次いでステップS7
へ進んでエアコンパネル駆動信号のデューティ比を読み
込んだデジタルコードから演算する。これは、例えば図
3に示すような関数に従って演算する。
オンである場合には、ステップS6へ進み、車両側パネ
ル照明装置からの減光パルス信号のデジタルコードデー
タをA/D変換部3より読み込み、次いでステップS7
へ進んでエアコンパネル駆動信号のデューティ比を読み
込んだデジタルコードから演算する。これは、例えば図
3に示すような関数に従って演算する。
【0021】次に、制御はステップS8,S9へ進み、
オートスイッチとファンスイッチの少なくとも一方がオ
ン状態か否かをチェックし、もし双方のスイッチがとも
にオフであれば、ステップS10へ進んで、ステップS
7で演算したデューティ比のエアコンパネル駆動信号を
生成し出力する。
オートスイッチとファンスイッチの少なくとも一方がオ
ン状態か否かをチェックし、もし双方のスイッチがとも
にオフであれば、ステップS10へ進んで、ステップS
7で演算したデューティ比のエアコンパネル駆動信号を
生成し出力する。
【0022】ステップS8,S9でオートスイッチとフ
ァンスイッチの少なくとも一方がオンであれば、制御は
ステップS11へ進み、ライトスイッチがオフからオン
へとちょうど切り換わった時であるか否かを判断する。
もしそうであれば、ステップS12へ進んで第1フラグ
FLAG1を“1”にセットしてステップS13へ進
み、そうでなければそのままステップS13へ進む。
ァンスイッチの少なくとも一方がオンであれば、制御は
ステップS11へ進み、ライトスイッチがオフからオン
へとちょうど切り換わった時であるか否かを判断する。
もしそうであれば、ステップS12へ進んで第1フラグ
FLAG1を“1”にセットしてステップS13へ進
み、そうでなければそのままステップS13へ進む。
【0023】ステップS13では、第1フラグFLAG
1が“1”か否かチェックし、“1”でなければ前述の
ステップS10へ進む。また、第1フラグFLAG1が
“1”であれば、ステップS14へ進んで第2フラグF
LAG2が“1”か否かチェックする。ここで、第2フ
ラグFLAG2は後述するタイマーが作動中か否かを示
すものである。
1が“1”か否かチェックし、“1”でなければ前述の
ステップS10へ進む。また、第1フラグFLAG1が
“1”であれば、ステップS14へ進んで第2フラグF
LAG2が“1”か否かチェックする。ここで、第2フ
ラグFLAG2は後述するタイマーが作動中か否かを示
すものである。
【0024】もし、第2フラグFLAG2が“1”でな
ければ、それはタイマーが作動していないことを示すも
のであり、ステップS15,S16へ進んで、第2フラ
グFLAG2を“1”にセットし、タイマーをスタート
させる。このタイマーは前述した遅延時間をカウントし
終わったか否かチェックし、カウントし終わっていなけ
れば、ステップS18へ進んでエアコンパネル照明をデ
ューティ比100%で点灯させる。
ければ、それはタイマーが作動していないことを示すも
のであり、ステップS15,S16へ進んで、第2フラ
グFLAG2を“1”にセットし、タイマーをスタート
させる。このタイマーは前述した遅延時間をカウントし
終わったか否かチェックし、カウントし終わっていなけ
れば、ステップS18へ進んでエアコンパネル照明をデ
ューティ比100%で点灯させる。
【0025】一方、遅延時間のカウントが終了したとき
には、ステップS19,S20,S21へ進み、タイマ
ーをリセットし、第1及び第2フラグFLAG1及び2
をクリアして、前述のステップS10へ進む。
には、ステップS19,S20,S21へ進み、タイマ
ーをリセットし、第1及び第2フラグFLAG1及び2
をクリアして、前述のステップS10へ進む。
【0026】以上の一連の処理を周期的に繰り返す。こ
れによれば、エアコンパネル照明の点灯中において、ラ
イトスイッチがオフからオンへ切り換わって、車両側パ
ネル照明装置から減光パルス信号の入力が開始された
時、F/V変換の応答遅れに相当する遅延時間が経過す
るまでは、テューティ比100%でエアコンパネル照明
が点灯され、遅延時間経過後にその減光パルス信号に基
づいてデューティ比で減光が開始されるので、F/V変
換の応答遅れによってエアコンパネル照明が消灯するこ
とがない。
れによれば、エアコンパネル照明の点灯中において、ラ
イトスイッチがオフからオンへ切り換わって、車両側パ
ネル照明装置から減光パルス信号の入力が開始された
時、F/V変換の応答遅れに相当する遅延時間が経過す
るまでは、テューティ比100%でエアコンパネル照明
が点灯され、遅延時間経過後にその減光パルス信号に基
づいてデューティ比で減光が開始されるので、F/V変
換の応答遅れによってエアコンパネル照明が消灯するこ
とがない。
【0027】なお、上記実施例では図2に示すようにラ
イトスイッチがオンでエアコンパネルが消灯のときに
は、ステップS10で演算したデューティ比を持つエア
コンパネル駆動信号を出力するようにしているが、この
場合はオートスイッチ又はファンスイッチがオンされる
まではエアコンパルス駆動信号のデューティ比に関係な
くエアコンパネル照明は消灯されるので、ステップS1
0でなく、ステップS18へ進んで遅延を与えるように
してもよい。
イトスイッチがオンでエアコンパネルが消灯のときに
は、ステップS10で演算したデューティ比を持つエア
コンパネル駆動信号を出力するようにしているが、この
場合はオートスイッチ又はファンスイッチがオンされる
まではエアコンパルス駆動信号のデューティ比に関係な
くエアコンパネル照明は消灯されるので、ステップS1
0でなく、ステップS18へ進んで遅延を与えるように
してもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、車
両側パネル照明装置から空調装置側パネル照明装置に減
光パルス信号の入力が開始された時、この減光パルス信
号を受けるF/V変換装置の応答遅れに相当する遅延時
間が経過するまでは、空調装置側パネル照明を減光パル
ス信号入力前と同様の状態で点灯をし続け、遅延時間経
過後、減光パルス信号に従った減光動作を行うようにし
ているので、F/V変換に応答遅れがあっても空調装置
側パネル照明が一瞬消えるということがない。
両側パネル照明装置から空調装置側パネル照明装置に減
光パルス信号の入力が開始された時、この減光パルス信
号を受けるF/V変換装置の応答遅れに相当する遅延時
間が経過するまでは、空調装置側パネル照明を減光パル
ス信号入力前と同様の状態で点灯をし続け、遅延時間経
過後、減光パルス信号に従った減光動作を行うようにし
ているので、F/V変換に応答遅れがあっても空調装置
側パネル照明が一瞬消えるということがない。
【図1】本発明に係る車両用空調装置のパネル照明装置
の一実施例の構成を示すブロック図である。
の一実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のマイクロコンピュータの作動を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図3】デューティ比演算のための関数を示す図であ
る。
る。
1 減光信号入力部 2 F/V変換部 3 A/D変換部 4 マイクロコンピュータ 5 ライトスイッチ信号入力部 6 オートスイッチ信号入力部 7 ファンスイッチ信号入力部 8 エアコンパネル駆動部 41 デューティ比演算部 42 パネル照明点灯判定部 43 遅延部 44 選択部
Claims (1)
- 【請求項1】 車両側パネル照明装置から入力される減
光パルス信号を周波数・電圧変換、及びアナログ・デジ
タル変換してデジタルデータに変換し、このデジタルデ
ータに基づいて、コンピュータにより空調装置のパネル
照明の減光を行うものにおいて、 前記パネル照明が点灯中か否か判断する手段と、 前記減光パルス信号の入力の開始を検出する手段と、 前記パネル照明の点灯中に前記減光パルス信号の入力開
始が検出された時、前記F/V変換の応答遅れに実質的
に相当する遅延時間をカウントする手段と、 前記遅延時間のカウント中は、前記空調装置のパネル照
明を、前記減光パルス信号の入力前と同様の状態で点灯
し続ける手段と、 前記遅延時間のカウント終了時から、前記空調装置のパ
ネル照明の減光を開始する手段とを有することを特徴と
する車両用空調装置のパネル照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4179000A JPH05338431A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 車両用空調装置のパネル照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4179000A JPH05338431A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 車両用空調装置のパネル照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05338431A true JPH05338431A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=16058367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4179000A Pending JPH05338431A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 車両用空調装置のパネル照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05338431A (ja) |
-
1992
- 1992-06-12 JP JP4179000A patent/JPH05338431A/ja active Pending
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