JPH05338148A - インクジェットヘッドの駆動方法 - Google Patents
インクジェットヘッドの駆動方法Info
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- JPH05338148A JPH05338148A JP4152387A JP15238792A JPH05338148A JP H05338148 A JPH05338148 A JP H05338148A JP 4152387 A JP4152387 A JP 4152387A JP 15238792 A JP15238792 A JP 15238792A JP H05338148 A JPH05338148 A JP H05338148A
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- B41J2202/00—Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
- B41J2202/01—Embodiments of or processes related to ink-jet heads
- B41J2202/10—Finger type piezoelectric elements
Abstract
(57)【要約】
【目的】 流路と前記流路に配接されたインクを吐出せ
しめるノズル面を有し、前記流路の側壁はその一部また
は全体が圧電材料で構成されるインクジェットヘッドの
駆動方法に於て、インク滴を吐出せしめる電気パルスの
印加前に、前記電気パルスより低い電圧で且つ、インク
滴を吐出せしめない電気パルスを印加することにより、
インク速度を高め、高印字品位を実現する。 【構成】 Ｂ時刻にプレパルスが印加され、Ｄ時刻にメ
インパルスとを印加することを特徴とするインクジェッ
トヘッドの駆動方法。
しめるノズル面を有し、前記流路の側壁はその一部また
は全体が圧電材料で構成されるインクジェットヘッドの
駆動方法に於て、インク滴を吐出せしめる電気パルスの
印加前に、前記電気パルスより低い電圧で且つ、インク
滴を吐出せしめない電気パルスを印加することにより、
インク速度を高め、高印字品位を実現する。 【構成】 Ｂ時刻にプレパルスが印加され、Ｄ時刻にメ
インパルスとを印加することを特徴とするインクジェッ
トヘッドの駆動方法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェットヘッドの
駆動方法に関する。更に詳しくは、インク液滴を選択的
に記録媒体に付着させるインクジェットヘッドの駆動方
法に関する。
駆動方法に関する。更に詳しくは、インク液滴を選択的
に記録媒体に付着させるインクジェットヘッドの駆動方
法に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年インクジェットプリンタは高速印
字、低騒音、高印字品位等の利点から、急速に発展して
いる。インクジェットプリンタに用いられるインクジェ
ットヘッドにはいくつかの方式が提案されているが、一
般的には二つの方式に分けることができる。第一の方式
は圧電材料を使用して、電気パルスにより圧電材料を変
形させ、流路の一部を変形させる。そして流路内に圧力
パルスを発生させ、この圧力パルスによりノズルからイ
ンク滴を吐出させる。次に第二の方式は発熱抵抗体を使
用して、電気パルスにより発熱抵抗体を発熱させる。そ
して流路内のインクを沸騰させ、蒸気バブルを発生させ
る。この蒸気バブルにより、ノズルからインク滴を吐出
させる。
字、低騒音、高印字品位等の利点から、急速に発展して
いる。インクジェットプリンタに用いられるインクジェ
ットヘッドにはいくつかの方式が提案されているが、一
般的には二つの方式に分けることができる。第一の方式
は圧電材料を使用して、電気パルスにより圧電材料を変
形させ、流路の一部を変形させる。そして流路内に圧力
パルスを発生させ、この圧力パルスによりノズルからイ
ンク滴を吐出させる。次に第二の方式は発熱抵抗体を使
用して、電気パルスにより発熱抵抗体を発熱させる。そ
して流路内のインクを沸騰させ、蒸気バブルを発生させ
る。この蒸気バブルにより、ノズルからインク滴を吐出
させる。
【０００３】第二の方式は、発熱抵抗体の急速な加熱冷
却を繰り返すために、容易に発熱抵抗体が劣化し、耐久
性に乏しいという課題がある。また蒸気バブルを発生で
きるインクしか使えないという課題もある。これに対し
て第一の方式は前述の課題を持たない。しかしながら第
一の方式はインク滴を吐出するノズル面のインクメニス
カスの安定に長時間を要し、インクジェットヘッド自体
の高速化が困難である。その為、広く普及するには至っ
ていない。
却を繰り返すために、容易に発熱抵抗体が劣化し、耐久
性に乏しいという課題がある。また蒸気バブルを発生で
きるインクしか使えないという課題もある。これに対し
て第一の方式は前述の課題を持たない。しかしながら第
一の方式はインク滴を吐出するノズル面のインクメニス
カスの安定に長時間を要し、インクジェットヘッド自体
の高速化が困難である。その為、広く普及するには至っ
ていない。
【０００４】第一の方式の課題を解決する方法として、
特開平２−２１５５３７号公報に、インク滴を吐出せし
める電気パルスの印加後に、前記電気パルスと同電圧と
なる追加パルスを印加せしめることを特徴とするインク
ジェットヘッドの駆動方法が、提案されている。
特開平２−２１５５３７号公報に、インク滴を吐出せし
める電気パルスの印加後に、前記電気パルスと同電圧と
なる追加パルスを印加せしめることを特徴とするインク
ジェットヘッドの駆動方法が、提案されている。
【０００５】従来例のインクジェットヘッドの駆動方法
を図３、４を基に説明する。図３は従来例の電圧波形図
である。図４は図３の電圧波形によるインク滴形成とイ
ンクメニスカスの挙動を説明する図である。図３に於て
電気パルスは第１のパルス（以下、メインパルスと呼
ぶ）と同極性の第２のパルス（以下、追加パルスと呼
ぶ）がある。メインパルス１は時刻Ａより印加され、追
加パルス２は時刻Ｅより印加される。次にインク滴形成
とインクメニスカスの挙動を時間を追って図４を用い説
明する。インクメニスカス４は流路（図示せず）に接続
されるノズル３内の外気とのインク形状を呼ぶ。
を図３、４を基に説明する。図３は従来例の電圧波形図
である。図４は図３の電圧波形によるインク滴形成とイ
ンクメニスカスの挙動を説明する図である。図３に於て
電気パルスは第１のパルス（以下、メインパルスと呼
ぶ）と同極性の第２のパルス（以下、追加パルスと呼
ぶ）がある。メインパルス１は時刻Ａより印加され、追
加パルス２は時刻Ｅより印加される。次にインク滴形成
とインクメニスカスの挙動を時間を追って図４を用い説
明する。インクメニスカス４は流路（図示せず）に接続
されるノズル３内の外気とのインク形状を呼ぶ。
【０００６】（Ａ時刻）インクメニスカス４はＡ時刻に
於て、直線形状（以下、基準状態と呼ぶ）である。
於て、直線形状（以下、基準状態と呼ぶ）である。
【０００７】（Ｄ時刻）インクメニスカス４はＤ時刻に
於て、メインパルスにより流路（図示せず）に与えられ
た圧力パルスにより、凸状の形状になる。
於て、メインパルスにより流路（図示せず）に与えられ
た圧力パルスにより、凸状の形状になる。
【０００８】（Ｅ時刻）インクメニスカス４はＥ時刻に
於て、柱状の形状に成長する。
於て、柱状の形状に成長する。
【０００９】（Ｆ時刻）インクメニスカス４はＦ時刻に
於て、ノズル内へ戻る成分と吐出する成分に分離し、く
びれ５が生じる。
於て、ノズル内へ戻る成分と吐出する成分に分離し、く
びれ５が生じる。
【００１０】（Ｇ時刻）Ｇ時刻に於て、くびれ５は成長
し、インク滴６が形成される。
し、インク滴６が形成される。
【００１１】（Ｈ時刻）インクメニスカス４はＨ時刻に
於て、インク滴６とインクメニスカス４に分離される。
インクメニスカス４は凹状形状となる。
於て、インク滴６とインクメニスカス４に分離される。
インクメニスカス４は凹状形状となる。
【００１２】（Ｉ時刻）インクメニスカス４はＩ時刻に
於て、凸状形状となる。インクメニスカス４の高さはＡ
時刻のそれよりも低い。
於て、凸状形状となる。インクメニスカス４の高さはＡ
時刻のそれよりも低い。
【００１３】（Ｊ時刻）インクメニスカス４はＪ時刻に
於て、凹状形状となる。インクメニスカス４の高さはＨ
時刻のそれよりも低い。
於て、凹状形状となる。インクメニスカス４の高さはＨ
時刻のそれよりも低い。
【００１４】（Ｋ時刻）インクメニスカス４はＫ時刻に
於て、基準状態に戻る。以降この状態を維持する。
於て、基準状態に戻る。以降この状態を維持する。
【００１５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来技術
はインク滴の吐出速度（以下、インク速度と呼ぶ）を高
くすることが困難であった。インク速度を高くするには
二つに方法があるが、いずれも課題を有する。第一の方
法は圧電材料に印加する電気パルスの電圧を高くするこ
とにより、圧電材料の変形量を大きくし、変形速度を速
くする。これによりインク速度を高くできる。しかし電
圧パルスの電圧を高くするには耐電圧の高い高価な電圧
パルス発生回路（以下、駆動回路と呼ぶ）が必要とな
る。次に第二の方法は圧電材料自体を大きくすることに
より、変形量を大きくし、変形速度を速くする。これに
よりインク速度を高くできる。しかし圧電材料を大きく
することにより、印字解像度を高めれない、インクジェ
ットヘッドが大きくなる、電圧パルスの印加時の電流量
が大きくなる等の課題がある。その為、広く普及するに
は至っていない。
はインク滴の吐出速度（以下、インク速度と呼ぶ）を高
くすることが困難であった。インク速度を高くするには
二つに方法があるが、いずれも課題を有する。第一の方
法は圧電材料に印加する電気パルスの電圧を高くするこ
とにより、圧電材料の変形量を大きくし、変形速度を速
くする。これによりインク速度を高くできる。しかし電
圧パルスの電圧を高くするには耐電圧の高い高価な電圧
パルス発生回路（以下、駆動回路と呼ぶ）が必要とな
る。次に第二の方法は圧電材料自体を大きくすることに
より、変形量を大きくし、変形速度を速くする。これに
よりインク速度を高くできる。しかし圧電材料を大きく
することにより、印字解像度を高めれない、インクジェ
ットヘッドが大きくなる、電圧パルスの印加時の電流量
が大きくなる等の課題がある。その為、広く普及するに
は至っていない。
【００１６】本発明はかかる問題を解決するもので、安
価に且つ印字解像度を損なうことなく、インク速度を高
めれるインクジェットヘッドの駆動方法を提供すること
を目的とする。
価に且つ印字解像度を損なうことなく、インク速度を高
めれるインクジェットヘッドの駆動方法を提供すること
を目的とする。
【００１７】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
ヘッドの駆動方法はかかる問題を解決するために、イン
ク滴を吐出せしめる電気パルスの印加前に、前記電気パ
ルスより低い電圧で且つ、インク滴を吐出せしめない電
気パルス（以下、プレパルスと呼ぶ）を印加する。
ヘッドの駆動方法はかかる問題を解決するために、イン
ク滴を吐出せしめる電気パルスの印加前に、前記電気パ
ルスより低い電圧で且つ、インク滴を吐出せしめない電
気パルス（以下、プレパルスと呼ぶ）を印加する。
【００１８】
【実施例】以下、図を用いて本発明を説明する。
【００１９】図１は本発明の電圧波形図である。図２は
図１の電圧波形によるインク滴形成とインクメニスカス
の挙動を説明する図である。図１に於て、Ｂ時刻にプレ
パルス１５が印加される。Ｄ時刻にメインパルス１を印
加する。
図１の電圧波形によるインク滴形成とインクメニスカス
の挙動を説明する図である。図１に於て、Ｂ時刻にプレ
パルス１５が印加される。Ｄ時刻にメインパルス１を印
加する。
【００２０】（Ａ時刻）インクメニスカス４はＡ時刻に
於て、基準状態にある。
於て、基準状態にある。
【００２１】（Ｂ時刻）インクメニスカス４はＢ時刻に
於て、プレパルスにより流路（図示せず）に与えられた
圧力パルスにより、凸状の形状になる。
於て、プレパルスにより流路（図示せず）に与えられた
圧力パルスにより、凸状の形状になる。
【００２２】（Ｃ時刻）インクメニスカス４はＣ時刻に
於て、Ｂ時刻の凸状メニスカスが振動のにより、凹状に
なる。
於て、Ｂ時刻の凸状メニスカスが振動のにより、凹状に
なる。
【００２３】（Ｄ時刻）インクメニスカス４はＤ時刻に
於て、Ｃ時刻の凹状メニスカスの振動とメインパルスに
より流路に与えられた圧力パルスにより、凸状の形状に
なる。インクメニスカスの高さは図４の時刻のそれより
も高い位置にある。
於て、Ｃ時刻の凹状メニスカスの振動とメインパルスに
より流路に与えられた圧力パルスにより、凸状の形状に
なる。インクメニスカスの高さは図４の時刻のそれより
も高い位置にある。
【００２４】（Ｅ時刻）インクメニスカス４はＥ時刻に
於て、柱状の形状に成長する。
於て、柱状の形状に成長する。
【００２５】（Ｆ時刻）インクメニスカス４はＦ時刻に
於て、ノズル内へ戻る成分と吐出する成分に分離し、く
びれ５が生じる。
於て、ノズル内へ戻る成分と吐出する成分に分離し、く
びれ５が生じる。
【００２６】（Ｇ時刻）Ｇ時刻に於て、くびれ５は成長
し、インク滴６が形成される。
し、インク滴６が形成される。
【００２７】（Ｈ時刻）インクメニスカス４はＨ時刻に
於て、インク滴６とインクメニスカス４に分離される。
インクメニスカス４は基準状態にある。
於て、インク滴６とインクメニスカス４に分離される。
インクメニスカス４は基準状態にある。
【００２８】（Ｉ時刻）インクメニスカス４はＩ時刻に
於て、凸状形状となる。インクメニスカス４の高さはＡ
時刻のそれよりも低く、従来例の図４のＧ時刻のそれよ
りも低い。
於て、凸状形状となる。インクメニスカス４の高さはＡ
時刻のそれよりも低く、従来例の図４のＧ時刻のそれよ
りも低い。
【００２９】（Ｊ時刻）インクメニスカス４はＪ時刻に
於て、基準状態に戻る。以降この状態を維持する。
於て、基準状態に戻る。以降この状態を維持する。
【００３０】本発明ではプレパルスにより形成されたイ
ンクメニスカスの振動を利用して、メインパルスによる
インクメニスカスと合わせることにより、インクメニス
カスの変化速度を高める。これによりインク速度を高め
れる。本発明のインクジェットヘッドの駆動方法と従来
例のインクジェットヘッドの駆動方法でのインク速度を
表１に示す。いずれも同じインクジェットヘッドとイン
クを用いている。なおいずれも電圧パルスは３０ｖを印
加した。
ンクメニスカスの振動を利用して、メインパルスによる
インクメニスカスと合わせることにより、インクメニス
カスの変化速度を高める。これによりインク速度を高め
れる。本発明のインクジェットヘッドの駆動方法と従来
例のインクジェットヘッドの駆動方法でのインク速度を
表１に示す。いずれも同じインクジェットヘッドとイン
クを用いている。なおいずれも電圧パルスは３０ｖを印
加した。
【００３１】本発明のインクジェットヘッドの駆動方法
を適用できるインクジェットヘッドは特に限定されるも
のではなく、圧電材料を使用して、電気パルスにより圧
電材料を変形させ、インクチャンバーの一部を変形させ
る。そしてインクチャンバー内に圧力パルスを発生さ
せ、この圧力パルスによりノズルからインク滴を吐出せ
しめるインクジェットヘッドであればよい。例として本
発明者が用いたインクジェットヘッドを図５をもとに説
明する。図５はこれの斜視図である。インクジェットヘ
ッドは基板７の上に互いに平行な流路１０が多数形成さ
れ、その長手方向に伸びる側壁９を有している。側壁９
は圧電物質からなり、流路１０の全長にわたっての伸
び、流路軸に垂直に変形可能であり、ノズル形成部材１
２に設けられたノズル開口１１からインク滴（図示せ
ず）を吐出させるように流路内のインク圧を変化させ
る。流路１０はインク供給口１３を介してインク溜り
（図示せず）に接続されている。流路１０一端はノズル
形成部材１２のノズル開口１１に接続されている。流路
１０と側壁９上には上蓋８が配設され、インク（図示せ
ず）を満たしている。側壁９には電圧パルスを印加する
ための電極１４が設けられ、電極１４は駆動回路（図示
せず）に接続されている。
を適用できるインクジェットヘッドは特に限定されるも
のではなく、圧電材料を使用して、電気パルスにより圧
電材料を変形させ、インクチャンバーの一部を変形させ
る。そしてインクチャンバー内に圧力パルスを発生さ
せ、この圧力パルスによりノズルからインク滴を吐出せ
しめるインクジェットヘッドであればよい。例として本
発明者が用いたインクジェットヘッドを図５をもとに説
明する。図５はこれの斜視図である。インクジェットヘ
ッドは基板７の上に互いに平行な流路１０が多数形成さ
れ、その長手方向に伸びる側壁９を有している。側壁９
は圧電物質からなり、流路１０の全長にわたっての伸
び、流路軸に垂直に変形可能であり、ノズル形成部材１
２に設けられたノズル開口１１からインク滴（図示せ
ず）を吐出させるように流路内のインク圧を変化させ
る。流路１０はインク供給口１３を介してインク溜り
（図示せず）に接続されている。流路１０一端はノズル
形成部材１２のノズル開口１１に接続されている。流路
１０と側壁９上には上蓋８が配設され、インク（図示せ
ず）を満たしている。側壁９には電圧パルスを印加する
ための電極１４が設けられ、電極１４は駆動回路（図示
せず）に接続されている。
【００３２】
【表１】
【００３３】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明のインクジ
ェットヘッドの駆動方法によれば、インク速度を高くす
ることにより、高印字品位を有するインクジェットヘッ
ドを提供できるという優れた効果がある。
ェットヘッドの駆動方法によれば、インク速度を高くす
ることにより、高印字品位を有するインクジェットヘッ
ドを提供できるという優れた効果がある。
【図１】本発明のインクジェットヘッドの駆動方法の電
圧波形図。
圧波形図。
【図２】本発明の駆動方法によるインク滴形成とインク
メニスカスの挙動を説明する図。
メニスカスの挙動を説明する図。
【図３】従来のインクジェットヘッドの駆動方法の電圧
波形図。
波形図。
【図４】従来例の駆動方法によるインク滴形成とインク
メニスカスの挙動を説明する図。
メニスカスの挙動を説明する図。
【図５】本発明者の用いたインクジェットヘッドの構造
を説明する斜視図。
を説明する斜視図。
１ メインパルス ２ 追加パルス ３ ノズル ４ インクメニスカス ５ くびれ ６ インク滴 ７ 基板 ８ 上蓋 ９ 側壁 １０ 流路 １１ ノズル開口 １２ ノズル形成部材 １３ インク供給口 １４ 電極 １５ プレパルス
Claims (1)
- 【請求項１】 流路と前記流路に配接されたインクを吐
出せしめるノズル面を有し、前記流路はその一部または
全体が圧電材料により変形するインクジェットヘッドの
駆動方法に於て、インク滴を吐出せしめる電気パルスの
印加前に、前記電気パルスより低い電圧で且つ、インク
滴を吐出せしめない電気パルスを印加することを特徴と
するインクジェットヘッドの駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15238792A JP3302401B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | インクジェットの駆動装置及びインクジェットの駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15238792A JP3302401B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | インクジェットの駆動装置及びインクジェットの駆動方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05338148A true JPH05338148A (ja) | 1993-12-21 |
| JP3302401B2 JP3302401B2 (ja) | 2002-07-15 |
Family
ID=15539408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15238792A Ceased JP3302401B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | インクジェットの駆動装置及びインクジェットの駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3302401B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6471316B1 (en) | 1998-12-09 | 2002-10-29 | Nec Corporation | Ink-jet printer in which high speed printing is possible |
| JP2007190901A (ja) * | 2005-04-26 | 2007-08-02 | Brother Ind Ltd | インク滴吐出装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59143652A (ja) * | 1983-02-05 | 1984-08-17 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 液体放出装置 |
| JPH05338165A (ja) * | 1992-06-05 | 1993-12-21 | Ricoh Co Ltd | 液体噴射記録ヘッドの駆動方法 |
-
1992
- 1992-06-11 JP JP15238792A patent/JP3302401B2/ja not_active Ceased
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59143652A (ja) * | 1983-02-05 | 1984-08-17 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 液体放出装置 |
| JPH05338165A (ja) * | 1992-06-05 | 1993-12-21 | Ricoh Co Ltd | 液体噴射記録ヘッドの駆動方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6471316B1 (en) | 1998-12-09 | 2002-10-29 | Nec Corporation | Ink-jet printer in which high speed printing is possible |
| JP2007190901A (ja) * | 2005-04-26 | 2007-08-02 | Brother Ind Ltd | インク滴吐出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3302401B2 (ja) | 2002-07-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RVOP | Cancellation by post-grant opposition |