JPH0533735A - 自動車部品加熱ヒータ用電源装置 - Google Patents
自動車部品加熱ヒータ用電源装置Info
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- JPH0533735A JPH0533735A JP3186028A JP18602891A JPH0533735A JP H0533735 A JPH0533735 A JP H0533735A JP 3186028 A JP3186028 A JP 3186028A JP 18602891 A JP18602891 A JP 18602891A JP H0533735 A JPH0533735 A JP H0533735A
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- JP
- Japan
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- heater
- engine
- temperature
- generator
- battery
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N3/00—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
- F01N3/08—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
- F01N3/10—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
- F01N3/18—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by methods of operation; Control
- F01N3/20—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by methods of operation; Control specially adapted for catalytic conversion ; Methods of operation or control of catalytic converters
- F01N3/2006—Periodically heating or cooling catalytic reactors, e.g. at cold starting or overheating
- F01N3/2013—Periodically heating or cooling catalytic reactors, e.g. at cold starting or overheating using electric or magnetic heating means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N9/00—Electrical control of exhaust gas treating apparatus
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、エンジン始動時の運転性能への
影響をなくした自動車部品加熱ヒータ用電源装置を得
る。 【構成】 エンジンの回転により電力を発生する発電機
1と、発電機の出力電流により充電される蓄電体2と、
自動車上の部品に装着されて部品を加熱するためのヒー
タ3と、発電機及び蓄電体からの電力をヒータに対して
選択的に供給するための通電スイッチ5と、通電スイッ
チを開閉制御すると共に、エンジンのクランキング中に
はヒータへの通電を禁止する制御回路6Aとを備え、エン
ジン始動時のバッテリの負荷を軽減させて運転能力を確
保する。
影響をなくした自動車部品加熱ヒータ用電源装置を得
る。 【構成】 エンジンの回転により電力を発生する発電機
1と、発電機の出力電流により充電される蓄電体2と、
自動車上の部品に装着されて部品を加熱するためのヒー
タ3と、発電機及び蓄電体からの電力をヒータに対して
選択的に供給するための通電スイッチ5と、通電スイッ
チを開閉制御すると共に、エンジンのクランキング中に
はヒータへの通電を禁止する制御回路6Aとを備え、エン
ジン始動時のバッテリの負荷を軽減させて運転能力を確
保する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車上の部品を加
熱するためのヒータに給電する電源装置に関し、特にエ
ンジン始動時の運転性能への影響をなくした自動車部品
加熱ヒータ用電源装置に関するものである。
熱するためのヒータに給電する電源装置に関し、特にエ
ンジン始動時の運転性能への影響をなくした自動車部品
加熱ヒータ用電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車上の部品には種々のヒー
タが装着されており、これらのヒータには、共有のバッ
テリから電力が供給されている。例えば、外気温度が低
い場合には、エンジンの各気筒に吸入される空気温度も
低くなって着火能力が低下するため、吸入空気を加熱す
る必要がある。特にディーゼルエンジンの場合には、始
動時の着火が困難になるため、グローヒータが必要とな
る。又、フロントガラスの霜付を防止するためにウィン
ドヒータを駆動する必要があり、更に、排気ガス処理用
の触媒の機能が低温時に劣化するため、触媒ヒータによ
り加熱する必要がある。
タが装着されており、これらのヒータには、共有のバッ
テリから電力が供給されている。例えば、外気温度が低
い場合には、エンジンの各気筒に吸入される空気温度も
低くなって着火能力が低下するため、吸入空気を加熱す
る必要がある。特にディーゼルエンジンの場合には、始
動時の着火が困難になるため、グローヒータが必要とな
る。又、フロントガラスの霜付を防止するためにウィン
ドヒータを駆動する必要があり、更に、排気ガス処理用
の触媒の機能が低温時に劣化するため、触媒ヒータによ
り加熱する必要がある。
【0003】従って、触媒等の部品温度を常に検出して
おり、低温状態と判定されたときには直ちにヒータを通
電し、エンジン始動前であれば予備加熱を行っている。
通常、これらの各種ヒータの消費電力は、例えば触媒ヒ
ータの場合、数kWに達するため、バッテリ電圧が12V
であれば400A程度の電流を要し、自動車のバッテリに対
して大きな負荷となっている。
おり、低温状態と判定されたときには直ちにヒータを通
電し、エンジン始動前であれば予備加熱を行っている。
通常、これらの各種ヒータの消費電力は、例えば触媒ヒ
ータの場合、数kWに達するため、バッテリ電圧が12V
であれば400A程度の電流を要し、自動車のバッテリに対
して大きな負荷となっている。
【0004】図2は従来の自動車部品加熱ヒータ用電源
装置を示すブロック図である。図において、1はエンジ
ンの回転により電力を発生すると共に出力側に整流器を
含む交流発電機即ちオルタネータ、2はオルタネータ1
からの出力電流により充電される蓄電体即ちバッテリで
あり、これらはヒータ(後述する)に電力を供給するため
の電源手段を構成している。3は自動車上の部品(例え
ば、触媒)に装着されてその部品を加熱するためのヒー
タであり、オルタネータ1とバッテリ2との接続点から
給電されている。
装置を示すブロック図である。図において、1はエンジ
ンの回転により電力を発生すると共に出力側に整流器を
含む交流発電機即ちオルタネータ、2はオルタネータ1
からの出力電流により充電される蓄電体即ちバッテリで
あり、これらはヒータ(後述する)に電力を供給するため
の電源手段を構成している。3は自動車上の部品(例え
ば、触媒)に装着されてその部品を加熱するためのヒー
タであり、オルタネータ1とバッテリ2との接続点から
給電されている。
【0005】4はヒータ3の周辺温度即ち部品温度を検
出する温度センサである。5は電源手段(オルタネータ
1及びバッテリ2)からの電力をヒータ3に対して選択
的に通電するための通電スイッチであり、例えば電磁駆
動の機械式スイッチからなり、ヒータ3とグランドとの
間に挿入されている。6は温度センサ4からの温度信号
Tに基づいて通電スイッチ5に通電制御信号Cを出力す
る制御回路である。尚、図示しないが、制御回路6と通
電スイッチ5との間には、電圧手段の出力電圧に基づい
て通電制御信号Cに応じた通電スイッチ5の動作電圧を
生成する駆動回路が挿入されている。
出する温度センサである。5は電源手段(オルタネータ
1及びバッテリ2)からの電力をヒータ3に対して選択
的に通電するための通電スイッチであり、例えば電磁駆
動の機械式スイッチからなり、ヒータ3とグランドとの
間に挿入されている。6は温度センサ4からの温度信号
Tに基づいて通電スイッチ5に通電制御信号Cを出力す
る制御回路である。尚、図示しないが、制御回路6と通
電スイッチ5との間には、電圧手段の出力電圧に基づい
て通電制御信号Cに応じた通電スイッチ5の動作電圧を
生成する駆動回路が挿入されている。
【0006】次に、図2に示した従来の自動車部品加熱
ヒータ用電源装置の動作について説明する。通常の運転
中において、オルタネータ1は、エンジンと共に回転し
て3相交流発電を行い、3相交流を例えば12Vの直流電
圧に変換して出力してバッテリ2を充電する。
ヒータ用電源装置の動作について説明する。通常の運転
中において、オルタネータ1は、エンジンと共に回転し
て3相交流発電を行い、3相交流を例えば12Vの直流電
圧に変換して出力してバッテリ2を充電する。
【0007】運転中又は停車中に部品(例えば、触媒)の
温度が低下し、温度センサ4が所定の下限値以下の温度
信号Tを出力すると、制御回路6は、通電制御信号Cを
出力して通電スイッチ5を閉成する。例えば、低温時に
始動用のキースイッチをオンさせると、通電制御信号C
が生成されて通電スイッチ5がオンすると共に、充分な
温度上昇が得られたと見込まれる一定時間経過後に通電
スイッチ5はオフとなる。こうして、ヒータ3は、電源
手段即ちオルタネータ1及びバッテリ2により給電さ
れ、触媒を下限値以上の温度に加熱して所望の排気ガス
処理機能を確保させる。
温度が低下し、温度センサ4が所定の下限値以下の温度
信号Tを出力すると、制御回路6は、通電制御信号Cを
出力して通電スイッチ5を閉成する。例えば、低温時に
始動用のキースイッチをオンさせると、通電制御信号C
が生成されて通電スイッチ5がオンすると共に、充分な
温度上昇が得られたと見込まれる一定時間経過後に通電
スイッチ5はオフとなる。こうして、ヒータ3は、電源
手段即ちオルタネータ1及びバッテリ2により給電さ
れ、触媒を下限値以上の温度に加熱して所望の排気ガス
処理機能を確保させる。
【0008】しかし、エンジン始動時のクランキング中
においては高負荷となるため、ヒータ3への通電と同時
に運転制御系への通電を行うと、バッテリ2の出力電圧
が異常低下し、始動できなくなるおそれがある。
においては高負荷となるため、ヒータ3への通電と同時
に運転制御系への通電を行うと、バッテリ2の出力電圧
が異常低下し、始動できなくなるおそれがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動車部品加熱
ヒータ用電源装置は以上のように、温度信号Tのみに基
づいてヒータ3に対する給電を行っているので、バッテ
リ2の電圧異常低下が発生し易く、クランキング中に運
転能力が低下して始動できなくなるという問題点があっ
た。
ヒータ用電源装置は以上のように、温度信号Tのみに基
づいてヒータ3に対する給電を行っているので、バッテ
リ2の電圧異常低下が発生し易く、クランキング中に運
転能力が低下して始動できなくなるという問題点があっ
た。
【0010】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、エンジン始動時の運転性能への
影響をなくした自動車部品加熱ヒータ用電源装置を得る
ことを目的とする。
ためになされたもので、エンジン始動時の運転性能への
影響をなくした自動車部品加熱ヒータ用電源装置を得る
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る自動車部
品加熱ヒータ用電源装置は、エンジンの回転により電力
を発生する発電機と、発電機の出力電流により充電され
る蓄電体と、自動車上の部品に装着されて部品を加熱す
るためのヒータと、発電機及び蓄電体からの電力をヒー
タに対して選択的に供給するための通電スイッチと、通
電スイッチを開閉制御すると共に、エンジンのクランキ
ング中にはヒータへの通電を禁止する制御回路とを備え
たものである。
品加熱ヒータ用電源装置は、エンジンの回転により電力
を発生する発電機と、発電機の出力電流により充電され
る蓄電体と、自動車上の部品に装着されて部品を加熱す
るためのヒータと、発電機及び蓄電体からの電力をヒー
タに対して選択的に供給するための通電スイッチと、通
電スイッチを開閉制御すると共に、エンジンのクランキ
ング中にはヒータへの通電を禁止する制御回路とを備え
たものである。
【0012】
【作用】この発明においては、エンジン始動時のクラン
キング中にはヒータへの通電を禁止し、バッテリの負荷
を軽減させて運転能力を確保する。
キング中にはヒータへの通電を禁止し、バッテリの負荷
を軽減させて運転能力を確保する。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例を示すブロック図であ
り、6Aは制御回路6に対応しており、1〜5は前述と同
様のものである。
する。図1はこの発明の一実施例を示すブロック図であ
り、6Aは制御回路6に対応しており、1〜5は前述と同
様のものである。
【0014】この場合、通電スイッチ5は、電源手段1
及び2とヒータ3との間に挿入されており、ヒータ3の
他端は接地されている。又、制御回路6Aは、温度信号T
のみならず、エンジンの始動時を示すクランキング信号
Kに基づいて通電制御信号Cを生成するようになってい
る。
及び2とヒータ3との間に挿入されており、ヒータ3の
他端は接地されている。又、制御回路6Aは、温度信号T
のみならず、エンジンの始動時を示すクランキング信号
Kに基づいて通電制御信号Cを生成するようになってい
る。
【0015】次に、図1に示したこの発明の一実施例の
動作について説明する。いま、触媒の温度が正常であっ
て温度信号Tが低温状態を示さなければ、制御回路6Aか
らの通電制御信号Cは開放指令を示しており、通電スイ
ッチ5は開放されている。一方、触媒温度が下限値以下
となり温度信号Tが低温状態を示すと、制御回路6Aは、
閉成指令を示す通電制御信号Cを出力して通電スイッチ
5を導通し、ヒータ3に給電を行う。
動作について説明する。いま、触媒の温度が正常であっ
て温度信号Tが低温状態を示さなければ、制御回路6Aか
らの通電制御信号Cは開放指令を示しており、通電スイ
ッチ5は開放されている。一方、触媒温度が下限値以下
となり温度信号Tが低温状態を示すと、制御回路6Aは、
閉成指令を示す通電制御信号Cを出力して通電スイッチ
5を導通し、ヒータ3に給電を行う。
【0016】しかし、制御回路6Aは、エンジンの始動時
を示すクランキング信号Kが入力されたときには、温度
信号Tにかかわらず、開放指令を示す通電制御信号Cを
出力し、通電スイッチ5を遮断してヒータ3への禁止す
る。これにより、エンジン始動時の運転能力は確保さ
れ、自動車を確実に始動することができる。エンジン始
動後にクランキング信号Kが出力されなくなれば、制御
回路6Aは、上述したように温度信号Tに応じて通電制御
信号Cを生成するようになる。
を示すクランキング信号Kが入力されたときには、温度
信号Tにかかわらず、開放指令を示す通電制御信号Cを
出力し、通電スイッチ5を遮断してヒータ3への禁止す
る。これにより、エンジン始動時の運転能力は確保さ
れ、自動車を確実に始動することができる。エンジン始
動後にクランキング信号Kが出力されなくなれば、制御
回路6Aは、上述したように温度信号Tに応じて通電制御
信号Cを生成するようになる。
【0017】尚、上記実施例では、単一のバッテリ2を
用いた場合を示したが、図2のように複数のバッテリ2
及び7を用いた場合に適用することができ、同等の作用
効果が得られる。図2において、7はオルタネータ1の
出力電流により充電される第2の蓄電体即ち補助バッテ
リ、8はバッテリ2及び補助バッテリ7を直列又は並列
に接続するための切換スイッチである。
用いた場合を示したが、図2のように複数のバッテリ2
及び7を用いた場合に適用することができ、同等の作用
効果が得られる。図2において、7はオルタネータ1の
出力電流により充電される第2の蓄電体即ち補助バッテ
リ、8はバッテリ2及び補助バッテリ7を直列又は並列
に接続するための切換スイッチである。
【0018】図2の場合、制御回路6Bは、温度信号Tに
基づくヒータ3への電力供給要求に応じて、通電制御信
号Cにより通電スイッチ5を開閉制御すると共に、要求
電力の大小即ちヒータ3の温度に応じて切換制御信号S
を生成し、切換スイッチ8の切換制御を行う。制御回路
6Bからの切換制御信号Sは、ヒータ3の通電初期にはバ
ッテリ2及び補助バッテリ7を図示したように直列接続
し、ヒータ3の温度が所定温度に到達した後にはバッテ
リ2及び補助バッテリ7を並列接続するように切換スイ
ッチ8を切換制御する。
基づくヒータ3への電力供給要求に応じて、通電制御信
号Cにより通電スイッチ5を開閉制御すると共に、要求
電力の大小即ちヒータ3の温度に応じて切換制御信号S
を生成し、切換スイッチ8の切換制御を行う。制御回路
6Bからの切換制御信号Sは、ヒータ3の通電初期にはバ
ッテリ2及び補助バッテリ7を図示したように直列接続
し、ヒータ3の温度が所定温度に到達した後にはバッテ
リ2及び補助バッテリ7を並列接続するように切換スイ
ッチ8を切換制御する。
【0019】これにより、各バッテリ2及び7の出力電
圧を12Vとすれば、通電初期においてはヒータ3に24V
の高電圧(電流を一定とすれば高電力)が印加され、ヒー
タ3の温度は短時間に上昇する。このとき、ヒータ3へ
の印加電圧が倍増することにより、数kWの要求電力に
対する供給電流が200V程度で済むため、各部配線等の電
流容量が半減し、通電効率も向上する。
圧を12Vとすれば、通電初期においてはヒータ3に24V
の高電圧(電流を一定とすれば高電力)が印加され、ヒー
タ3の温度は短時間に上昇する。このとき、ヒータ3へ
の印加電圧が倍増することにより、数kWの要求電力に
対する供給電流が200V程度で済むため、各部配線等の電
流容量が半減し、通電効率も向上する。
【0020】又、ヒータ3の温度が所定温度に達した後
は、切換スイッチ8が切換えられるので、ヒータ3には
12Vの低電圧(低電力)が印加されて保温状態となり、供
給電力が最適化される。又、通電スイッチ5をヒータ3
の上流側に設けることにより、ヒータ3に短絡故障等が
発生しても通電スイッチ5が遮断されれば給電されず、
電力を浪費することもない。
は、切換スイッチ8が切換えられるので、ヒータ3には
12Vの低電圧(低電力)が印加されて保温状態となり、供
給電力が最適化される。又、通電スイッチ5をヒータ3
の上流側に設けることにより、ヒータ3に短絡故障等が
発生しても通電スイッチ5が遮断されれば給電されず、
電力を浪費することもない。
【0021】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、エンジ
ンの回転により電力を発生する発電機と、発電機の出力
電流により充電される蓄電体と、自動車上の部品に装着
されて部品を加熱するためのヒータと、発電機及び蓄電
体からの電力をヒータに対して選択的に供給するための
通電スイッチと、通電スイッチを開閉制御すると共に、
エンジンのクランキング中にはヒータへの通電を禁止す
る制御回路とを備え、エンジン始動時のバッテリ負荷を
軽減させて運転能力を確保するようにしたので、エンジ
ン始動時の運転性能への影響をなくした自動車部品加熱
ヒータ用電源装置が得られる効果がある。
ンの回転により電力を発生する発電機と、発電機の出力
電流により充電される蓄電体と、自動車上の部品に装着
されて部品を加熱するためのヒータと、発電機及び蓄電
体からの電力をヒータに対して選択的に供給するための
通電スイッチと、通電スイッチを開閉制御すると共に、
エンジンのクランキング中にはヒータへの通電を禁止す
る制御回路とを備え、エンジン始動時のバッテリ負荷を
軽減させて運転能力を確保するようにしたので、エンジ
ン始動時の運転性能への影響をなくした自動車部品加熱
ヒータ用電源装置が得られる効果がある。
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】この発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】従来の自動車部品加熱ヒータ用電源装置を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
1 オルタネータ 2 バッテリ 3 ヒータ 5 通電スイッチ 6A、6B 制御回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 エンジンの回転により電力を発生する発
電機と、 前記発電機の出力電流により充電される蓄電体と、 自動車上の部品に装着されて前記部品を加熱するための
ヒータと、 前記発電機及び前記蓄電体からの電力を前記ヒータに対
して選択的に供給するための通電スイッチと、 前記通電スイッチを開閉制御すると共に、前記エンジン
のクランキング中には前記ヒータへの通電を禁止する制
御回路と、 を備えた自動車部品加熱ヒータ用電源装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3186028A JPH0533735A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 自動車部品加熱ヒータ用電源装置 |
KR1019920012727A KR960005101B1 (ko) | 1991-07-18 | 1992-07-16 | 자동차 부품 가열 히터용 전원 장치 |
US07/914,359 US6218643B1 (en) | 1991-07-18 | 1992-07-17 | Power supplying apparatus for automotive part |
DE4223854A DE4223854C3 (de) | 1991-07-18 | 1992-07-20 | Vorrichtung zur Energieversorgung von Kraftfahrzeugteilen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3186028A JPH0533735A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 自動車部品加熱ヒータ用電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0533735A true JPH0533735A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16181135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3186028A Pending JPH0533735A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-25 | 自動車部品加熱ヒータ用電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0533735A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007100577A (ja) * | 2005-10-04 | 2007-04-19 | Honda Motor Co Ltd | ガス燃料供給装置 |
KR101491326B1 (ko) * | 2013-10-11 | 2015-02-06 | 현대자동차주식회사 | 고 전력 소모기기 사용에 따른 차량 전력 부하 제어방법 및 이를 적용한 차량 |
-
1991
- 1991-07-25 JP JP3186028A patent/JPH0533735A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007100577A (ja) * | 2005-10-04 | 2007-04-19 | Honda Motor Co Ltd | ガス燃料供給装置 |
JP4488361B2 (ja) * | 2005-10-04 | 2010-06-23 | 本田技研工業株式会社 | ガス燃料供給装置 |
KR101491326B1 (ko) * | 2013-10-11 | 2015-02-06 | 현대자동차주식회사 | 고 전력 소모기기 사용에 따른 차량 전력 부하 제어방법 및 이를 적용한 차량 |
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