JP4488361B2 - ガス燃料供給装置 - Google Patents

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本発明は、ガス燃料供給装置に関し、特に、液化ガス供給路を介して供給される液化ガスを圧力調整器内で気化させて圧力調整した状態でガスエンジンに供給するガス燃料供給装置に関する。
従来、ブタンガス等の液化石油ガスが火花点火式エンジンの燃料として使用されている。そして、この燃料を吸気管路に噴射してエンジンに供給するに際しては、燃料を液体状態でなく、所定正圧で調圧気化して噴射させるのが一般的である。そして、液化ガスが気化する際に大量の気化熱を必要とすることから、気化を促進するための加熱に様々な工夫がなされている。例えば、実公昭60−16760号公報には、電気ヒータで気化器等を加熱して気化の促進を図る燃料加熱装置が開示されている。
実公昭60−16760号公報
リコイルスタータを使用して始動させる形式の、いわゆる始動用バッテリを備えていない小型ガスエンジンに前記電気ヒータを使用する場合は、エンジン始動後の発電出力で電気ヒータを動作させることは可能である。しかしながら、この種の小型ガスエンジンはあまり出力が大きくないので、発電機の負荷変動の影響によって電気ヒータの動作が安定しない場合があるという問題がある。
また、上述のようなバッテリを有していない形式のガスエンジン発電機であっても、低温始動時にエンジン始動に先立って電気ヒータを動作させるプリヒートが必要な仕様では電気ヒータのためのバッテリを設ける必要がある。しかし、この場合にはバッテリからの電力供給とエンジン始動後の発電出力による電力供給との切替タイミングの設定が難しいという問題がある。
本発明の目的は、上記課題を解消して、外付けのバッテリ電力で電気加熱手段による予熱を可能にするとともに、エンジン始動後はエンジンで駆動される発電機の出力による加熱に自動的に切り替えることを可能にするガス燃料供給装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明は、液化ガス供給路を介して供給される液化ガス燃料を気化させる気化器と、気化されたガス燃料の圧力を調整する圧力調整器と、この調圧されたガス燃料をエンジンに設けられたミキサに供給するガス燃料供給装置において、液化ガス燃料を加熱して気化燃料にする電気加熱手段と、逆流防止手段を介して外部接続されたバッテリの出力および前記エンジンで駆動される発電機の直流出力のいずれか一方を前記電気加熱手段に接続する回路と、前記発電機の出力電圧が予め設定した基準電圧値を超えた場合に、前記電気加熱手段への通電量をほぼ一定になるように制御する制御手段とを具備した点に第1の特徴がある。
また、本発明は、前記基準電圧値が、前記バッテリの電圧値以上に設定されている点に第2の特徴がある。
また、本発明は、前記電気加熱手段が、電気ヒータと、通電制御素子と、前記電気ヒータに直列接続された通電電流制御用の電流検出装置とを含み、前記電気加熱手段が互いに独立して複数組設けられている点に第3の特徴がある。
第1の特徴によれば、外付けされているバッテリによってエンジン停止時に気化器や圧力調整器の予熱が可能である。この予熱状態でエンジンが始動した後は、発電機の発電電力が出力される。第1の特徴によれば、発電機の電流が電気加熱手段を流れる場合に、その電流を検出して通電量が一定になるよう制御する。
エンジン始動後の発電機の出力は逆流防止手段によってバッテリに逆流するのを防止できるので、バッテリへの印加電圧が上昇する等の悪影響を及ぼすことはない。また、電気ヒータ等の加熱手段として、バッテリ電圧に対応する低電圧系の、普及品を使用することも可能になる。
第2の特徴によれば、発電機出力電圧がバッテリ電圧を超えたときに、加熱手段に対する電力供給が、バッテリからのものから発電機からのものに切り替わり、発電出力電圧の変動を受けない通電制御への切り替えが行われる。
第3の特徴によれば、電気ヒータの本数が増えた場合の負荷変動の影響を受けることなく安定した電流をそれぞれの電気ヒータに供給することができる。
第1〜第3の特徴によれば、電気ヒータへの通電量が一定に制御されるので、エンジン停止中と運転中とにおいて、バッテリ電圧と発電機出力電圧とに応じてそれぞれ異なる電気加熱手段を設ける必要がない。一定に制御された通電量に適した電気加熱手段をエンジン停止時およびエンジン運転中に共用することができる。
以下に図面を参照して本発明の一実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るガスエンジン内に設けられる燃料供給装置の燃料供給系統図である。ガスエンジンEのクランク軸1には、エンジン始動操作用のリコイルスタータ2とガスエンジンEで駆動される発電機3とが連結される。ガスエンジンEの吸気ポート5に連通する吸気通路6にはミキサ7が装着され、このミキサ7には、吸気通路6を通る吸入空気を清浄にするエアクリーナ8が接続される。
ミキサ7には、吸気通路6を開閉するスロットル弁9と、このスロットル弁9の上流側で吸気通路に開口する燃料ノズル10とが設けられ、この燃料ノズル10に連なる気化燃料通路12の上流端が圧力調整器13の燃料出口13aに接続される。圧力調整器13には気化室14が設けられ、この気化室14の燃料入口14aに、液化ガス燃料(例えば、液化ブタンガス)を充填したカセット式燃料ボンベ16から延出された液化燃料通路15の下流端が接続される。圧力調整器13は、気化室14で気化された高圧の気化燃料を大気圧に調整するようになっている。
前記液化燃料通路15には、第1遮断弁21および第2遮断弁22が互いに並列状態で介装される。第1遮断弁21は、ハウジング25と、このハウジング25内を仕切って負圧作動室26と弁室27とを形成するダイアフラム28と、弁室27でダイアフラム28の中心部に連結された弁体29と、負圧作動室26に収容されてダイアフラム28を弁室27側に付勢する閉弁ばね30とを備える。
ハウジング25には、弁体29が着座する弁座管31と、弁室27に常時開口する燃料導入管32と、負圧作動室26に常時開口する負圧導入管33とが設けられる。燃料導入管32には、燃料ボンベ16から延びる液化燃料通路15の上流側部分15aの下流端が接続され、弁座管31には、気化室14に至る液化燃料通路15の下流側部分15bの上流側が接続される。
負圧導入管33には、ガスエンジンEのクランク室4から延びる圧力通路34が接続される。この圧力通路34に、クランク室4の脈動圧力のうち、負圧のみを負圧作動室26側に伝達する一方向弁36と、リークオリフィス37とが並列に介装される。
また、ダイアフラム28および弁体29には、ハウジング25の天井壁を摺動かつ気密に貫通する手動ロッド38が連結され、この手動ロッド38を引くことにより、弁体29を強制的に弁座管31から離脱させることができる。第2遮断弁22は電磁式であり、発電機3の発生電力によって励起されて開弁するように設定される。
気化室14には液化ガス燃料を加熱して気化を促進する第1の加熱手段を構成する第1ヒータ40が設けられ、圧力調整器13には、気化された液化ガス燃料が再液化するのを防止する第2の加熱手段を構成する第2ヒータ41が設けられる。例えば、ガスエンジンEが停止している間や、使用環境が極めて低温である場合などに一旦気化した燃料ガスが再液化することがあり、始動性や運転効率を劣化させるおそれがある。第1ヒータ40や第2ヒータ41を設けておくことにより、始動前にエンジンを予熱することによって良好な始動性を確保できるし、運転中も気化潜熱によって温度が低下する気化室14や圧力調整器13を加熱することができる。ガスエンジンEの始動前は発電機3の発電電力を得ることができないので、第1ヒータ40や第2ヒータ41を付勢するための電源として外付けでバッテリ42を設ける。
図2は、前記第2遮断弁22および第1および第2ヒータ40,41を制御する制御ユニットの要部回路図である。制御ユニット43はマイクロコンピュータ(以下、「マイコン」という)で制御される。制御ユニット43には、マイコン45と、マイコン用の電源部46と、ヒータ駆動用FET47,48と、シャント抵抗49,50と、遮断弁駆動用トランジスタ51と、エンジン停止回路52と、エンジン起動判定回路53とが設けられる。電源部46には、電源部46の入出力安定化のためにコンデンサ54,55が接続される。
電源部46には、バッテリ42と発電機3の交流出力を整流器44で整流して得られた直流出力とが接続される。特に、バッテリ42はスイッチ56および逆流防止用のダイオード57を介して電源部46に接続される。
気化室14には第1温度センサ58が設けられ、圧力調整器13には第2温度センサ59が設けられる。第1および第2温度センサ58,59はサーミスタで構成するのがよい。遮断弁駆動用トランジスタ51には、第2遮断弁22が直列に接続される。第1および第2ヒータ40,41、並びに第2遮断弁22には、バッテリ42および発電機3のいずれか一方から選択的に電力供給されるように配線される。
なお、ガスエンジンEには、冷却および潤滑用のオイル量が所定量以下になったときにオイル不足検出信号を出力するオイルレベルスイッチ60が設けられる。オイルレベルスイッチ60の検出出力はエンジン停止回路61に入力され、エンジンが停止する。例えば、点火装置を接地して点火を停止させてエンジンを停止させる。
図2の回路図に従って、第2遮断弁22と第1および第2ヒータ40,41の動作を説明する。まず、ガスエンジンEの始動に先立ってスイッチ56を投入しておく。スイッチ56を投入(オンに)すると、バッテリ42はダイオード57を通じて電源部46並びに第1及び第2ヒータ40,41にバッテリ電圧Vbを印加する。バッテリ電圧Vbは電源部46にも印加され、マイコン45は次のように、予定のプログラムに従って動作を開始する。
まず、ガスエンジンEの始動前は、図示しない温度センサの検出温度に基づいて予熱が必要か否かを判断する。予熱が必要と判断されたときには、予定の固定されたデューティでFET47,48を付勢する。そうすると、第1及び第2ヒータ40,41にはバッテリ電圧Vbに従って電流が流れ、第1及び第2ヒータ40,41は発熱する。
第1及び第2ヒータ40,41が発熱して気化室14や圧力調整室13がガスエンジンEの始動に先立って加熱(予熱)される。気化室14や圧力調整室13が予熱されたならば、その熱によって燃料は十分に気化可能な状態となる。気化燃料が供給可能になったところで、詳細を後述する始動手順によりガスエンジンEを始動させる。
ガスエンジンEが始動すると、ガスエンジンのクランク軸1に連結されている発電機3が回転して交流出力を生じる。この交流出力は整流器44で整流されて電源部46に入力される。発電開始当初は発電機3の直流出力電圧Vgよりバッテリ電圧Vbの方が高いので、電源部46はバッテリ電圧Vbに基づいて安定化電源を形成する。エンジン回転数が増大して発電機3の直流出力電圧Vgがバッテリ電圧Vbを上回ると、ダイオード57はオフになって、バッテリ42からの電流は遮断され、電源部46や第1及び第2ヒータ40,41、並びに第2遮断弁22には専ら発電機3から電力が供給される。
エンジン起動判別回路53は、発電機3の直流出力電圧Vgを監視しており、この電圧Vgが所定のバッテリ電圧Vbを超過した時に、エンジン起動検出信号を出力する。マイコン45は、エンジン起動検出信号に応答して遮断弁駆動用トランジスタ51をオン動作させる信号を出力する。遮断弁駆動用トランジスタ51がオン動作すると、第2遮断弁22は、発電機3の直流出力電圧Vgによる電流で付勢されて開弁する。第2遮断弁22が開くことによって、液化燃料通路15のメインの管路が開放されて十分な液化ガス燃料が気化室14に供給され、ミキサ7に対する十分な気化燃料が供給される。
ガスエンジンEの運転中、マイコン45は第1および第2温度センサ58,59による検出温度を監視し、検出されたそれぞれの温度が予定の基準温度になるようにデューティを決定してFET47,48を制御する。第1温度センサ58用の基準温度は液化ガス燃料の気化温度よりわずかに高めに設定し、第2温度センサ59用の基準温度は、再液化防止の観点から決定される。
シャント抵抗49,50は、第1及び第2ヒータ40,41をそれぞれ流れる電流を検出するためのもので、マイコン45は、検出された電流の移動平均値が予め設定した値になるように、FET47,48を適切なデューティで駆動する。発電機3の直流出力電圧Vgを第1及び第2ヒータ40,41に直接接続すると、第1及び第2ヒータ40,41のオン・オフによって直流出力電圧Vgが変動することがある。そこで、適切なデューティ制御を行うことによって直流出力電圧Vgの変動を吸収し、ヒータ40,41に一定電流が供給されるようにする。
上記構成の燃料供給装置の動作を説明する。ガスエンジンEの始動時には、リコイルスタータ27を操作してエンジンを回転させる。このクランキングによってピストンが往復動すると、クランク室4に脈動圧力が発生する。この脈動圧力のうち、負圧のみが一方向弁36を経由して第1遮断弁21の負圧作動室26に伝達される。負圧作動室26の負圧は、戻しばね30の付勢力に抗してダイアフラム28を負圧作動室26側に偏倚させる。これにより、燃料ボンベ16の高圧液化燃料は、液化燃料通路15、並びに第1遮断弁21の燃料導入管32、弁室27および弁座管31を経由して気化室14に流入する。
気化室14で気化された燃料は圧力調整室13で大気圧に調整された後、気化燃料通路12を経由して燃料ノズル10からミキサ7内に供給される。ミキサ7内の吸気通路6では、燃料ノズル10からの噴霧燃料とエアクリーナ8で清浄化された空気との混合気が生成される。混合気はスロットル弁9で流量制御されながらガスエンジンEに供給され、ガスエンジンEが始動される。
このように第1遮断弁21は、クランク室4に発生する脈動圧力を利用して開弁するように構成されるので、手動操作によるクランキングに連動して確実に開弁することができる。したがって、バッテリを常備していないガスエンジンでも、また、バッテリを常備しているが充電不足となっているガスエンジンでも、ミキサ7に気化燃料を確実に給送してスムーズに始動することができる。
ガスエンジンEが通常の運転状態になって、発電機3が発電を開始すると、その出力の一部が電磁式の第2遮断弁22に給電され、第2遮断弁22は励起されて開弁する。液化燃料通路15は、第1及び第2遮断弁21,22の開弁によって開度が拡がり、ガスエンジンEの高負荷運転状態においてもミキサ7に十分な量の気化燃料を供給することができる。しかも、第2遮断弁22は第1遮断弁21と併用することによって小型のものとすることができる。
ガスエンジンEの運転を停止すると、クランク室4は大気圧状態となり、一方向弁36と並列配置されているリークオリフィス37を通じてクランク室4の大気が第1遮断弁21の負圧作動室26に流入する。その結果、負圧作動室の圧力が大気圧に平衡するので、弁体29は閉弁ばね30の付勢力で弁座管31に着座する。一方、発電機3も発電を停止するので、第2遮断弁22も閉弁する。
第1及び第2遮断弁21,22の閉弁によって液化燃料通路15は遮断されるので、燃料ボンベ16から気化室14および圧力調整器13への液化燃料の供給を防ぐことができる。したがって、ガスエンジンEが再び始動されたとき、圧力調整器13に直接液化燃料が供給されることに起因する混合気の過濃化を未然に防ぎ、ガスエンジンEの正常な作動を確保することができる。
燃料ボンベ16の燃料を使い切り、新たな燃料ボンベ16を液化燃料通路15に接続した場合には、第1遮断弁21の手動ロッド38を所定時間だけ引き上げて、弁体29を戻しばね30の付勢力に抗して弁座管31から離脱させる。そうすると、第1遮断弁21は開弁状態にすることができるので、液化燃料通路15に燃料を素速く充填して、ガスエンジEの始動に備えることができる。
このように、本実施形態によれば、エンジン始動前は外付けバッテリ42によってヒータ41,42を付勢して気化を促進することができる。そして、エンジンが始動されて直流出力電圧Vgが基準電圧を超えると、ヒータ41,42の制御を始動時のモードからエンジン運転中のモードに切り替え、ヒータ41,42を直流出力電圧Vgで付勢する。エンジン運転中はヒータの駆動制御による発電機出力の変動が生じないようにFET47,48のデューティ制御が行われる。
なお、電気ヒータは気化器14および圧力調整器13のそれぞれに設けた例を示したが、必ずしも両方に設けることはなく、気化器14および圧力調整室13のいずれか一方に設けるようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る燃料供給装置の系統図である。 ヒータおよび第2遮断弁の駆動回路図である。
符号の説明
E…エンジン、 1…クランク軸、 2…リコイルスタータ、 3…発電機、 7…ミキサ、 10…燃料ノズル、 12…気化燃料通路、 13…圧力調整器、 14…気化室、 15…液化燃料通路、 16…燃料ボンベ、 21…第1遮断弁、 22…第2遮断弁、 40,41…電気ヒータ、 42…外付けバッテリ、 49,50…シャント抵抗、 51…遮断弁駆動用トランジスタ、 53…エンジン起動判別回路

Claims (3)

  1. 液化ガス供給路を介して供給される液化ガス燃料を気化させる気化器と、気化されたガス燃料の圧力を調整する圧力調整器と、この調圧されたガス燃料をエンジンに設けられたミキサに供給するガス燃料供給装置において、
    前記気化器および前記圧力調整器のうち、少なくとも気化器に設けられた電気加熱手段と、
    逆流防止手段を介して外部接続されたバッテリの出力および前記エンジンで駆動される発電機の直流出力のいずれか一方を前記発電機の直流出力値に応じて前記電気加熱手段に接続する切替回路と、
    前記発電機の出力電圧が予め設定した基準電圧値を超えた場合に、前記電気加熱手段への通電量を、液化ガス燃料が気化する温度を維持するようにほぼ一定に制御する制御手段とを具備したことを特徴とするガス燃料供給装置。
  2. 前記基準電圧値が、前記バッテリの電圧値以上に設定されていることを特徴とする請求項1記載のガス燃料供給装置。
  3. 前記電気加熱手段が、電気ヒータと、通電制御素子と、前記電気ヒータに直列接続された通電電流制御用の電流検出装置とを含み、
    前記電気加熱手段が互いに独立して複数組設けられていることを特徴とする請求項1または2記載のガス燃料供給装置。
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