JPH0533502A - 工事現場仮囲用組立板 - Google Patents

工事現場仮囲用組立板

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JPH0533502A
JPH0533502A JP19306591A JP19306591A JPH0533502A JP H0533502 A JPH0533502 A JP H0533502A JP 19306591 A JP19306591 A JP 19306591A JP 19306591 A JP19306591 A JP 19306591A JP H0533502 A JPH0533502 A JP H0533502A
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JP
Japan
Prior art keywords
assembly plate
sheet
positioning
attached
color
Prior art date
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Pending
Application number
JP19306591A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Kakimoto
圭一 柿本
Shiro Nonaka
志郎 野中
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ART BOISU KK
ITOMAN KK
Itoman Corp
Original Assignee
ART BOISU KK
ITOMAN KK
Itoman Corp
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Publication date
Application filed by ART BOISU KK, ITOMAN KK, Itoman Corp filed Critical ART BOISU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 図柄や模様を考える専門家が現場へ行かなく
とも指示図等を作ればそれを見て現場の作業員が定めら
れた図柄や模様を簡単に短時間で構成することができる
とともに、図柄や模様を容易に取り除くことができ、反
復使用が可能な工事現場仮囲用組立板を提供すること。 【構成】 この発明の工事現場仮囲用組立板では、組立
板1の表面2aに、少なくとも一色の色を施したシート
3を着脱自在に貼着するための複数の位置決め表示4を
設けている。また、シート3と同形状とした位置決め表
示4と組立板1の表面2aを、色分けしている。さら
に、位置決め表示4を立体的に形成し、その外周形状を
シート3の外周形状と同形状としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、土木、建築などの各
種工事現場を仮囲いするために用いる組立板に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、土木や建築等の工事現場では、現
場と周囲を区画して安全性を高めるために、その周囲を
工事が終了するまで多数の板を組み立てて成る壁で囲っ
ていた。この種の壁は、一色から成るものや、会社の名
前が入っているだけの単純なものとなっていたので、殺
風景であった。
【0003】最近では、この様な壁が殺風景とならない
ように、直接壁に図柄や模様をペンキ等で描いたものが
ある。しかし、この様な壁に図柄や模様を描くには、現
場の作業員では描けなかったので、専門家が現場まで出
向いて作業しなければならず不便であった。また、この
様な壁に描いた図柄や模様を取り除くことができず、一
度使用した壁材を再び使用するには、前に描いた図柄や
模様の上から新たに別の図柄や模様を描くようにしてい
た。このため、この様な状態で壁を使用すると、図柄や
模様を描くのに手間がかかり、繰り返して使用すること
が困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明では、
図柄や模様を考える専門家が現場へ行かなくとも指示図
等を作ればそれを見て現場の作業員が定められた図柄や
模様を簡単に短時間で構成することができるとともに、
図柄や模様を容易に取り除くことができ、反復使用が可
能な工事現場仮囲用組立板を提供することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために請求項1記載
の発明の工事現場仮囲用組立板は、組立板の表面に、少
なくとも一色の色を施したシートを着脱自在に貼着する
ための複数の位置決め表示を設けている。請求項2記載
の発明は、請求項1記載の工事現場仮囲用組立板におい
て、シートと同形状とした位置決め表示と組立板の表面
を、色分けしている。
【0006】請求項3記載の発明は、請求項1記載の工
事現場仮囲用組立板において、位置決め表示を立体的に
形成し、その外周形状をシートの外周形状と同形状とし
ている。
【0007】
【作用】この発明は次のように作用する。請求項1記載
の発明は上記の構成により、組立板の表面の所定の位置
にシートを貼着することができる。また、組立板の表面
に複数の位置決め表示を設けたので、組立板を組み立て
て壁を作った場合、組立板に貼着するシートのレイアウ
トの幅が広がるため、様々な図柄や模様を表現すること
ができる。さらに、組立板の表面に色を施したシートを
貼着するだけで図柄や模様を表現できるので、シートを
剥がすことにより組立板は繰り返し使用することができ
る。
【0008】請求項2記載の発明は上記の構成により、
請求項1記載の作用を有するとともに、位置決め表示と
これに貼着するシートを同形状としたので、シートは組
立板表面の所定の位置に確実に貼り着けることができ
る。また、位置決め表示と組立板の表面を色分けしたの
で、シートを貼着しない部分の色彩と相まって、多彩な
図柄や模様を構成することができる。
【0009】請求項3記載の発明は上記の構成により、
請求項1記載の作用を有するとともに、位置決め表示を
立体的に形成しているので、組立板表面とは異なる色を
用いた位置決め表示を形成することなくシートを組立板
表面の所定の位置に貼り着けることができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明に係る工事現場仮囲用組立板
を実施例として示した図面に従って説明する。 〔第一実施例〕図1及び図2に示す第一実施例は、組立
板1の平坦部2の表面2aに、シート3の外周形状と同
一の形状を実線で描くことによって、前記シート3を貼
り着ける位置決め表示4を、平面的に設けた構成として
いる。
【0011】図1に示すように、組立板1は、表面塗装
を施した金属やプラスチック(FRP)等から成り、平
坦部2と二本の平行なR状の凸部5を形成している。前
記平坦部2の表面2aには、複数の円を実線で描き、シ
ート3を貼り着ける位置決め表示4としている。この第
一実施例では、前記位置決め表示4を実線の円としてい
るが、これに限定することなく、例えば円を破線で描い
たり、円以外の形状(三角形、四角形、楕円形、星形及
び台形等の適宜形状)としてもよい。その場合、前記位
置決め表示4の外周形状とシート3の外周形状は同形状
とする。すると、シート3は組立板1の表面2aの所定
の位置に確実に貼り着けることができる。
【0012】また、前記位置決め表示4を、直線で長手
方向に中心線を描き、それに直交する線を描いた構成と
することができる。この場合、前記両方の線が交差した
部分にシート3の中心、あるいは、外周縁部が位置する
ようにシート3を組立板1の表面2aに貼り着けること
ができる。図2に示すように、シート3は、合成樹脂等
から成り、その外周を円形としている。シート3の外周
形状は円形に限定することなく、三角形、四角形、楕円
形、星形及び台形等の適宜の形状とすることができる。
シート3の表面には、アクリル系樹脂の画材(絵具)に
より色を塗っている。また、シート3の裏面には、アク
リル系接着剤を塗布している。前記シート3の表面及び
裏面に塗る絵具や接着剤は、これに限定するものではな
い。さらに、シート3の裏側には、剥離紙6を取り付け
ている。
【0013】このシート3は裏側の剥離紙6を剥がし
て、図1に示した組立板1の位置決め表示4に貼り着け
て使用する。前記シート3は、貼り着けたり、剥がした
りすることができるので、組立板1の使用が終わると、
そのまま貼り着けた状態で放置することもできるし、剥
がして捨てることもできる。次に、この実施例の工事現
場仮囲用組立板の使用状態について説明する。
【0014】図3に示すように、この実施例の組立板1
は、その両端をそれぞれ別の組立板1と重ね合わせて壁
をつくる。前記組立板1は、図4に示すように、土木や
建築等の工事現場の周囲を取り囲むように、立て掛けた
ものを横に多数並べ、その裏側に組み立てた支柱に、フ
ックボルト止め、Uボルト止め及び番線止め等の係止手
段により係止して壁7を形成している。
【0015】また、同図に示すように、壁7を形成して
いる組立板1の平坦部2の表面2aに設けた位置決め表
示4に、適宜シート3を貼り着けることにより、様々な
図柄や模様を構成することができる。この場合、あらか
じめ現場以外で専門家により考えられた図柄や模様を描
いた指示図などを作り、それを見て現場の作業員が定め
られた図柄を、壁7に簡単に短時間で構成することがで
きる。例えば、右又は左端から○番目の組立板1の上又
は下から○番目の位置決め表示4に、○色のシート3を
貼り付けるというように、前記指示図などを見て、現場
の作業員が簡単に、壁7に図柄や模様を構成することが
可能となる。また、前記組立板1とその位置決め表示4
の両者にそれぞれ別々に続き番号を付けると、両者の番
号とそこに貼り付けるシート3の色を指示することによ
って、現場の作業員が簡単に、壁7に図柄や模様を構成
することが可能となる。従って、図柄や模様を考える専
門家がわざわざ現場に行かなくとも、指示図などにより
現場の作業員が定められた図柄を構成することができ
る。
【0016】図5は、この実施例の組立板1を組み立て
て成る壁7に、シート3を貼り着けて模様を描いた一例
であるが、これに限定することなく、シート3の数を増
やしたり、貼る位置を変えたりすると、様々な図柄や模
様を構成することができる。 〔第二実施例〕図6に示す第二実施例は、上記第一実施
例の図1及び図2に示した、組立板1の平坦部2の表面
2aに、シート3の外周形状と同一形状で、しかも表面
2aの色と別の色を塗って色分けした部分を位置決め表
示4とし、前記シート3を貼り着けるようにしたもの
を、平面的に設けた構成としている。
【0017】この第二実施例では、上記第一実施例の場
合と位置決め表示4の構成が相違する。すなわち、位置
決め表示4の構成が、第一実施例では、実線だけで成っ
ているが、第二実施例では、色を塗って組立板1の表面
2aと色分けした構成としている。両実施例のその他の
構成は同じである。前記位置決め表示4は、図6に示す
ように、シート3の外形と同一形状とし、組立板1の平
坦部2の表面2aに複数個設け、組立板1とシート3の
色とそれぞれ別にしている。このため、組立板1にシー
ト3を貼り着けない部分にも色が施されることになる。 〔第三実施例〕図7は第三実施例を示すもので、組立板
1の平坦部2の表面2aに、立体的(この実施例では、
断面凹状に窪ませている)に、位置決め表示4を複数個
設けている。
【0018】この第三実施例では、上記第一及び第二実
施例の場合と位置決め表示4の構成が相違する。すなわ
ち、位置決め表示4の構成が、第一及び第二実施例で
は、実線だけであったり、色を塗ったりする平面的な構
成であるのに対し、この第三実施例では、その部分を断
面凹状に窪ませた立体的な構成としている。前記第一及
び第二実施例と、この第三実施例では、その他の構成は
同じである。
【0019】前記位置決め表示4は、断面凹状に窪ませ
ているが、断面凸状に突出させてもよい。また、位置決
め表示4の外周形状は、シート3と同形状としている。
この実施例では、前記位置決め表示4の形状を円形とし
ているので、第一実施例の図2で示したような円形状の
シート3を位置決め表示4内に貼り着けることができ
る。さらに、この実施例では、位置決め表示4の外周形
状を円形としているが、三角形や他の多角形、または星
形その他様々な形状とすることができる。このように、
位置決め表示4の形状を変えると、その形状に合わせた
シート3を貼り着けなければならない。
【0020】この第三実施例では、組立板1に設けた位
置決め表示4を立体的にしているので、上記第一及び第
二実施例のものよりも、確実にシート3を組立板1の表
面の所定位置に貼り着けることができる。また、この第
三実施例のシート3を、組立板1の表面2aに貼り着け
た状態で正面視すれば、上記第一実施例の図5と同じよ
うな状態となる。 〔第四実施例〕図8に示す第四実施例は、組立板1の断
面は略波形となっており、3つの平坦部2と3つの凸部
5を交互に並設している。この組立板1は、図示したよ
うに平坦部2が、上記第一乃至第三実施例のものと比べ
て狭いので、平坦部2と凸部5に渡って位置決め表示4
が施されることになるので、シート3は前記平坦部2と
凸部5に渡って貼り着けられる。このような態様でシー
ト3が貼り着けられると、組立板1に貼られたシート3
は正面から見れば横方向に縮む。例えば、円形のシート
3を、この組立板1に貼った場合は、正面から見れば縦
に長い楕円形となる。前記縮みを直すには、シート3の
横方向を初めから少し長くする。すなわち、少し横方向
に長い楕円形のシート(図示せず)を、組立板1に貼れ
ば、正面から見るとそのシートは円形となる。
【0021】また、この実施例の組立板1は、凹凸の多
い形状となっているので、上記第一乃至第三実施例のも
のと比べて強度が大となる。上記第一乃至第四実施例で
は、一枚の組立板1にシート3を貼り着けるが、2〜3
枚の組立板1に一枚のシート3を貼り着けて実施するこ
ともできる。この場合には、2〜3枚の組立板1に一つ
の位置決め表示4を設けることになる。
【0022】
【発明の効果】この発明は上述の様な構成を有するもの
であり、従って、図柄や模様を考える専門家が現場へ行
かなくとも指示図等を作ればそれを見て現場の作業員が
定められた図柄や模様を簡単に短時間で構成することが
できるとともに、図柄や模様を容易に取り除くことがで
き、反復使用が可能な優れた工事現場仮囲用組立板を提
供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る工事現場仮囲用組立板の第一実
施例を示す斜視図。
【図2】図1に示す位置決め表示に貼り着けるシートの
斜視図。
【図3】図1に示す組立板を重ね合わせて組み立てた状
態の平面図。
【図4】図1に示す組立板を組み立ててシートを貼り着
けた使用状態を示す斜視図。
【図5】図4に示す組立板の正面図。
【図6】この発明に係る工事現場仮囲用組立板の第二実
施例を示す使用状態を表す正面図。
【図7】この発明に係る工事現場仮囲用組立板の第三実
施例を示す斜視図。
【図8】この発明に係る工事現場仮囲用組立板の第四実
施例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 組立板 2a 表面 3 シート 4 位置決め表示

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組立板の表面に、少なくとも一色の色を
    施したシートを着脱自在に貼着するための複数の位置決
    め表示を設けたことを特徴とする工事現場仮囲用組立
    板。
  2. 【請求項2】 シートと同形状とした位置決め表示と組
    立板の表面を、色分けした請求項1記載の工事現場仮囲
    用組立板。
  3. 【請求項3】 位置決め表示を立体的に形成し、その外
    周形状をシートの外周形状と同形状とした請求項1記載
    の工事現場仮囲用組立板。
JP19306591A 1991-08-01 1991-08-01 工事現場仮囲用組立板 Pending JPH0533502A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7369034B2 (en) 2003-05-08 2008-05-06 Rohm Co., Ltd. Chip variable resistor

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0260160B2 (ja) * 1983-01-26 1990-12-14 Asea Brown Boveri

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