JPH0438003Y2 - - Google Patents

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JPH0438003Y2
JPH0438003Y2 JP1986150027U JP15002786U JPH0438003Y2 JP H0438003 Y2 JPH0438003 Y2 JP H0438003Y2 JP 1986150027 U JP1986150027 U JP 1986150027U JP 15002786 U JP15002786 U JP 15002786U JP H0438003 Y2 JPH0438003 Y2 JP H0438003Y2
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JP
Japan
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glass
glass block
matte
block
pattern
Prior art date
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Expired
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JP1986150027U
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English (en)
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JPS6354711U (ja
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  • Finishing Walls (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は建築物の採光壁等として用いるガラ
スブロツクに関する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
表裏両面がガラス面となつた直方体形の中空構
造のガラスブロツクは、ガラス表面に凹凸模様を
つけて透光性や透視性を調整したり、趣向をこら
したものが多かつた。この考案はこれら従来の凹
凸模様に代わり、透光性や透視性の調整ができ、
かつ採光壁等を組立てた際にモザイク模様の趣向
を表現できるガラスブロツクを提案するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
このガラスブロツクは、表裏両表面それぞれに
その面の略1/2の面積を占め、互に略同形をなす
ツヤ消部を設け、表裏面間でその位置がずらせて
あることを特徴とする。
以下図示する実施例により説明する。
第1,2図に示すガラスブロツク1は、正方形
の表裏両面を対角線で仕切つた直角二等辺三角形
の部分をツヤ消部2,2としたものであり、この
ツヤ消部2,2は表裏間で90°回転した方向にず
れ位置している。このガラスブロツク1を正面か
ら透視すると、透明ガラスが重なつた1つの直角
三角形の透明部3、透明ガラスとツヤ消部が重な
つた2つの直角三角形の淡明部4,4およびツヤ
消部が重なつた1つの直角三角形の不透明部5に
4分割されてみえる。
このガラスブロツク1を積重ね形成した採光壁
を第3図に示す。各ブロツクの組合せ方により、
透明部3、淡明部4および不透明部5により模様
をつくり、壁全体を1つのパターンにまとめるこ
とができる。また、従来のように表面のガラスに
凹凸模様を設けることなく、透光性、透視性の調
整ができる。
第4,5図に示すガラスブロツク1は正方形の
表裏両面を対向する2辺中点を結ぶ線で仕切つた
長方形の一方の部分をツヤ消部2,2としたもの
であり、このツヤ消部2,2は表裏間で90°回転
した方向にずれ位置している。このガラスブロツ
ク1も前記のブロツクと同様に正面から透視する
と正方形の1つの透明部3、2つの淡明部4,4
および1つの不透明部5に4分割されて見える。
第6図はこのガラスブロツク1を積上げ形成し
た採光壁であり、前記のブロツクと同様に模様を
形成し、壁全体を1つのパターンにまとめること
ができる。また、透光性、透視性の調整ができ
る。
第7,8,9図に示す実施例のガラスブロツク
1は、正方形の表裏両面それぞれに、一辺に平行
な線で等分に分割した8つの長方形の帯状部を1
つおきにツヤ消して4つの帯状のツヤ消部2を設
けたものであり、ツヤ消部2は表裏間において1
つの帯状部の幅ずれて位置している。
このブロツクは正視すると全体が1つの淡明部
4となり、透視できずブラインドの作用を発揮す
る。しかし斜視すると透明部3、淡明部4および
不透明部5に分割されて見える。このブロツク7
は、例えばツヤ消部を並行方向に揃え、あるいは
交互に直交する方向に配して積上げ採光壁を構成
し、並行縞模様あるいは一松模様を形成すること
ができる。
なお、このガラスブロツクのツヤ消部は、化学
的腐食あるいは塗料により行なわれる。
〔考案の効果〕
この考案は以上の通りであり、このガラスブロ
ツクは採光壁に調整された透光性と透視性を付与
することができる。また様々な模様を形成し、壁
面を一つのパターンにまとめることが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1,2,3図および第4,5,6図はそれぞ
れ実施例のガラスブロツクの斜視図、正面図およ
び採光壁の正面図、第7,8,9図は実施例のガ
ラスブロツクの斜視図、正面図および断面図であ
る。 1……ガラスブロツク、2……ツヤ消部、3…
…透明部、4……淡明部、5……不透明部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガラスブロツクの表裏両面それぞれにその面の
    略1/2の面積を占め、互に略同形をなすツヤ消部
    を設け、表裏面間でその位置がずらせてあること
    を特徴とするガラスブロツク。
JP1986150027U 1986-09-30 1986-09-30 Expired JPH0438003Y2 (ja)

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JP1986150027U JPH0438003Y2 (ja) 1986-09-30 1986-09-30

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JP1986150027U JPH0438003Y2 (ja) 1986-09-30 1986-09-30

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Publication Number Publication Date
JPS6354711U JPS6354711U (ja) 1988-04-12
JPH0438003Y2 true JPH0438003Y2 (ja) 1992-09-07

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JPS6354711U (ja) 1988-04-12

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