JPH05335019A - 鉛蓄電池用格子体の製造方法とその装置 - Google Patents
鉛蓄電池用格子体の製造方法とその装置Info
- Publication number
- JPH05335019A JPH05335019A JP4163563A JP16356392A JPH05335019A JP H05335019 A JPH05335019 A JP H05335019A JP 4163563 A JP4163563 A JP 4163563A JP 16356392 A JP16356392 A JP 16356392A JP H05335019 A JPH05335019 A JP H05335019A
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- JP
- Japan
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- lattice
- grooves
- lead
- groove
- bones
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一つの鋳型で厚さの異なる格子体を低コスト
で生産できる製造方法とその装置を提供する。 【構成】 本発明の方法は、格子体６の骨６ａ，６ｃが
格子体６の上面または下面から突出するように製作し、
次いで、前記骨６ａ，６ｃの先端を圧潰し、所定寸法Ｌ
の厚さを有する格子体を製造することを特徴とする。ま
た、本発明の装置は、回転ドラム１の周面上に格子体６
の鋳型２が形成されたものであり、鋳型２は、回転方向
の溝２ａ，２ｃが該溝２ａ，２ｃと直角方向の溝２ｂよ
り深く凹設されていることを特徴とする。
で生産できる製造方法とその装置を提供する。 【構成】 本発明の方法は、格子体６の骨６ａ，６ｃが
格子体６の上面または下面から突出するように製作し、
次いで、前記骨６ａ，６ｃの先端を圧潰し、所定寸法Ｌ
の厚さを有する格子体を製造することを特徴とする。ま
た、本発明の装置は、回転ドラム１の周面上に格子体６
の鋳型２が形成されたものであり、鋳型２は、回転方向
の溝２ａ，２ｃが該溝２ａ，２ｃと直角方向の溝２ｂよ
り深く凹設されていることを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、鉛蓄電池用格子体、詳
しくは厚さの異なる鉛蓄電池用格子体の製造方法との装
置に関する。
しくは厚さの異なる鉛蓄電池用格子体の製造方法との装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】鉛蓄電池は、容量や外形寸法の大きさ等
により極板の厚さが異なるものがある。このような極板
は厚さの異なる格子体にペーストを充填して作製されて
いるのが一般的である。ところで、高さや幅寸法が同一
で厚さのみが異なる格子体を作製するには、回転ドラム
の周面に複数個の同一形状で深さのみ異なる格子体パタ
ーンを凹設配列したもの、あるいは、別々の回転ドラム
の周面に深さのみ異なる格子体パターンをそれぞれ凹設
配列したものが用いられていた。
により極板の厚さが異なるものがある。このような極板
は厚さの異なる格子体にペーストを充填して作製されて
いるのが一般的である。ところで、高さや幅寸法が同一
で厚さのみが異なる格子体を作製するには、回転ドラム
の周面に複数個の同一形状で深さのみ異なる格子体パタ
ーンを凹設配列したもの、あるいは、別々の回転ドラム
の周面に深さのみ異なる格子体パターンをそれぞれ凹設
配列したものが用いられていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた前
者の方法は、１つの回転ドラムで厚さの異なる格子体を
同時に作製できるが、回転ドラムの大きさによってその
種類は限定され、しかも、作製した格子体を同一厚さの
格子体毎に仕分けねばならないという問題点を有してい
た。また、従来の技術で述べた後者の方法は、厚さが異
なる毎に異なる回転ドラム（鋳型）を用意し、格子体の
厚さに応じて回転ドラム（鋳型）を取り替えねばならな
いという問題点を有していた。
者の方法は、１つの回転ドラムで厚さの異なる格子体を
同時に作製できるが、回転ドラムの大きさによってその
種類は限定され、しかも、作製した格子体を同一厚さの
格子体毎に仕分けねばならないという問題点を有してい
た。また、従来の技術で述べた後者の方法は、厚さが異
なる毎に異なる回転ドラム（鋳型）を用意し、格子体の
厚さに応じて回転ドラム（鋳型）を取り替えねばならな
いという問題点を有していた。
【０００４】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、一つの鋳型で厚
さの異なる格子体を低コストで生産できる鉛蓄電池用格
子体の製造方法とその装置を提供することにある。
のであって、その目的とするところは、一つの鋳型で厚
さの異なる格子体を低コストで生産できる鉛蓄電池用格
子体の製造方法とその装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の方法は、格子体６の骨６ａ，６ｃを格子体
６の上面または下面から突出するように作製し、次い
で、前記骨６ａ，６ｃの先端を圧潰し、所定寸法Ｌの厚
さを有する格子体を製造することを特徴とするものであ
る。また、本発明の装置は、格子体６の骨６ａ，６ｃを
格子体の上面または下面から突出させるために、回転ド
ラム１の周面上に形成された鋳型２の回転方向の溝２
ａ，２ｃを該溝２ａ，２ｃと直角方向の溝２ｂ，２ｆよ
り深く凹設したことを特徴とするものである。
に、本発明の方法は、格子体６の骨６ａ，６ｃを格子体
６の上面または下面から突出するように作製し、次い
で、前記骨６ａ，６ｃの先端を圧潰し、所定寸法Ｌの厚
さを有する格子体を製造することを特徴とするものであ
る。また、本発明の装置は、格子体６の骨６ａ，６ｃを
格子体の上面または下面から突出させるために、回転ド
ラム１の周面上に形成された鋳型２の回転方向の溝２
ａ，２ｃを該溝２ａ，２ｃと直角方向の溝２ｂ，２ｆよ
り深く凹設したことを特徴とするものである。
【０００６】
【作用】格子体６の上面または下面から突出した骨６
ａ，６ｃを圧潰する寸法をかえれば、種々の厚さを有す
る格子体６が得られる。また、鋳型２の回転方向の溝２
ａ，２ｃを該溝２ａ，２ｃと直角方向の溝２ｂ，２ｆよ
り深く凹設して格子体を作製すると、回転方向の格子体
６の骨６ａ，６ｃは、鋳型２からスムースに離れ、骨６
ａ，６ｃの突出した格子体６が得られる。
ａ，６ｃを圧潰する寸法をかえれば、種々の厚さを有す
る格子体６が得られる。また、鋳型２の回転方向の溝２
ａ，２ｃを該溝２ａ，２ｃと直角方向の溝２ｂ，２ｆよ
り深く凹設して格子体を作製すると、回転方向の格子体
６の骨６ａ，６ｃは、鋳型２からスムースに離れ、骨６
ａ，６ｃの突出した格子体６が得られる。
【０００７】
【実施例】本発明の一実施例について、図面を参照して
説明する。図１は、本発明に用いる格子体パターンを彫
刻した回転ドラム１の概略斜視図であり、２は格子体パ
ターンの鋳型、２ａは回転方向に彫刻された格子体パタ
ーン２の小骨溝、２ｂは回転方向と直角方向に彫刻され
た格子体パターン２の小骨溝、２ｃは回転方向に彫刻さ
れた格子体パターンの親骨溝、２ｄは耳部溝、２ｅは足
部溝、２ｆは回転方向と直角方向に彫刻された格子体パ
ターンの親骨溝であり、前記小骨溝２ａと親骨溝２ｃと
は、他の溝２ｂ，２ｄ，２ｅ，２ｆより深く彫刻されて
いる。図２は本発明の方法を示す説明図であり、３は溶
鉛供給部、４はプレス機、５は練塗機である。図３は回
転ドラム１により作製された格子体の断面図、図４はそ
の後、プレス機で圧潰された格子体の断面図である。
説明する。図１は、本発明に用いる格子体パターンを彫
刻した回転ドラム１の概略斜視図であり、２は格子体パ
ターンの鋳型、２ａは回転方向に彫刻された格子体パタ
ーン２の小骨溝、２ｂは回転方向と直角方向に彫刻され
た格子体パターン２の小骨溝、２ｃは回転方向に彫刻さ
れた格子体パターンの親骨溝、２ｄは耳部溝、２ｅは足
部溝、２ｆは回転方向と直角方向に彫刻された格子体パ
ターンの親骨溝であり、前記小骨溝２ａと親骨溝２ｃと
は、他の溝２ｂ，２ｄ，２ｅ，２ｆより深く彫刻されて
いる。図２は本発明の方法を示す説明図であり、３は溶
鉛供給部、４はプレス機、５は練塗機である。図３は回
転ドラム１により作製された格子体の断面図、図４はそ
の後、プレス機で圧潰された格子体の断面図である。
【０００８】図２において、回転ドラム１に溶鉛供給部
３から溶鉛を供給して格子体を鋳造する。この際、小骨
溝２ａと親骨溝２ｃで形成される小骨６ａと親骨６ｃが
他の溝２ｂ，２ｄ，２ｅ，２ｆで形成される格子体部分
６ｂ，６ｄ，６ｅより厚く形成されるが、回転方向に形
成されるため回転ドラム１からスムースに離れる。な
お、回転方向と直角方向の溝２ｂで形成される骨６ｂを
厚く形成すると、回転ドラム１から離れなくなるため本
実施例では回転方向の溝２ａ，２ｃのみ厚く形成する。
こうして作製された格子体６は図３に示すように小骨６
ａと親骨６ｃが格子体７の上面から突出している。な
お、６ｂは鋳型２の回転方向と直角方向に作られた小骨
で、６ｄは足部で、６ｅは耳部である。次に、該格子体
６を図２のプレス機４に移動し、小骨６ａと親骨６ｃの
先端をプレス機４により圧潰し、図４に示すように格子
体６を所定の厚さＬにする。そして、次工程の練塗機５
によりペーストを塗着すると、所望の厚さを有する極板
が得られる。
３から溶鉛を供給して格子体を鋳造する。この際、小骨
溝２ａと親骨溝２ｃで形成される小骨６ａと親骨６ｃが
他の溝２ｂ，２ｄ，２ｅ，２ｆで形成される格子体部分
６ｂ，６ｄ，６ｅより厚く形成されるが、回転方向に形
成されるため回転ドラム１からスムースに離れる。な
お、回転方向と直角方向の溝２ｂで形成される骨６ｂを
厚く形成すると、回転ドラム１から離れなくなるため本
実施例では回転方向の溝２ａ，２ｃのみ厚く形成する。
こうして作製された格子体６は図３に示すように小骨６
ａと親骨６ｃが格子体７の上面から突出している。な
お、６ｂは鋳型２の回転方向と直角方向に作られた小骨
で、６ｄは足部で、６ｅは耳部である。次に、該格子体
６を図２のプレス機４に移動し、小骨６ａと親骨６ｃの
先端をプレス機４により圧潰し、図４に示すように格子
体６を所定の厚さＬにする。そして、次工程の練塗機５
によりペーストを塗着すると、所望の厚さを有する極板
が得られる。
【０００９】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。 （１）請求項１によれば、厚さの異なる格子体を仕分け
たり、鋳型を取り替えるなどの作業が不要となり、製造
コストを減ずることができる。 （２）請求項２によれば、格子体の鋳型は１個で済み、
鋳型製作費は少なくて済む。 （３）請求項２によれば、回転ドラムを用いるため生産
性が優れ、多機種少量生産に対応できる。
で、次に記載する効果を奏する。 （１）請求項１によれば、厚さの異なる格子体を仕分け
たり、鋳型を取り替えるなどの作業が不要となり、製造
コストを減ずることができる。 （２）請求項２によれば、格子体の鋳型は１個で済み、
鋳型製作費は少なくて済む。 （３）請求項２によれば、回転ドラムを用いるため生産
性が優れ、多機種少量生産に対応できる。
【図１】本発明に係る回転ドラムを示す概略斜視図であ
る。
る。
【図２】本発明の説明図である。
【図３】図１の回転ドラムで作製した格子体の断面図で
ある。
ある。
【図４】図３の格子体をプレスした断面図である。
１ 回転ドラム ２ 鋳型 ２ａ，２ｃ 回転方向の溝 ２ｂ，２ｆ 回転方向と直角方向の溝 ６ 格子体 ６ａ，６ｃ 格子体の骨 Ｌ 格子体の厚さ
Claims (2)
- 【請求項１】 格子体（６）の骨（６ａ，６ｃ）が格子
体（６）の上面または下面から突出するように作製し、 次いで、前記骨（６ａ，６ｃ）の先端を圧潰し、所定寸
法（Ｌ）の厚さを有する格子体を製造することを特徴と
する、 鉛蓄電池用格子体の製造方法。 - 【請求項２】 回転ドラム（１）の周面上に格子体
（６）の鋳型（２）が形成された鉛蓄電池用格子体の製
造装置であって、 前記鋳型（２）は、回転方向の溝（２ａ，２ｃ）が該溝
（２ａ，２ｃ）と直角方向の溝（２ｂ，２ｆ）より深く
凹設されていることを特徴とする、 鉛蓄電池用格子体の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4163563A JPH05335019A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 鉛蓄電池用格子体の製造方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4163563A JPH05335019A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 鉛蓄電池用格子体の製造方法とその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05335019A true JPH05335019A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=15776286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4163563A Pending JPH05335019A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 鉛蓄電池用格子体の製造方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05335019A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011040568A (ja) * | 2009-08-11 | 2011-02-24 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 蓄電デバイスの電極集電体の製造方法および製造装置 |
-
1992
- 1992-05-28 JP JP4163563A patent/JPH05335019A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011040568A (ja) * | 2009-08-11 | 2011-02-24 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 蓄電デバイスの電極集電体の製造方法および製造装置 |
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