JPH05334212A - リモート監視方法 - Google Patents

リモート監視方法

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JPH05334212A
JPH05334212A JP4136485A JP13648592A JPH05334212A JP H05334212 A JPH05334212 A JP H05334212A JP 4136485 A JP4136485 A JP 4136485A JP 13648592 A JP13648592 A JP 13648592A JP H05334212 A JPH05334212 A JP H05334212A
Authority
JP
Japan
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terminal device
host computer
modem
data
remote monitoring
Prior art date
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Pending
Application number
JP4136485A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunari Suzumura
康成 鈴村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP4136485A priority Critical patent/JPH05334212A/ja
Publication of JPH05334212A publication Critical patent/JPH05334212A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計算機のプログラムを変更することなく、簡
単にそのリモート監視を可能とする。 【構成】 図示されないホスト計算機の端末装置1を、
モデム9および通信制御装置(図示省略)からなる部分
1Aと、モデム9,通信制御装置(図示省略)および表
示装置3からなる部分1Bとに分離可能とし、図1
(ロ)のように、部分1Aをホスト計算機に接続し、部
分1Bをリモート地に設置したときは、図示されない検
出手段によって両部分が分離されていることを検出し、
その結果にもとづき部分1A,1B間でモデム9,通信
回線16を介する通信を可能とすることにより、部分1
B側でホスト計算機のリモート監視ができるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、計算機本体に接続さ
れてその遠隔監視を行なうリモート監視方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、計算機の近傍に設置されケーブル
で直接接続される端末装置や、遠く(リモート)に置か
れ公衆通信回線などで接続される端末装置にはそれぞれ
専用のものが存在し、独自のプロトコルで運用されるの
が普通である。また、計算機側もそれぞれ専用のプロト
コルで通信を行なっており、交互につなぎかえて使用す
ることは考えられていないのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
システム構築の途中で直接接続形の端末装置を遠隔に設
置するよう変更しようとすると、端末装置自体を変更す
るだけでなく、計算機のプログラムも変更する必要があ
る。また、計算機の機能テストや障害発生時に、一時的
に遠隔からその監視を行なうことが必要となる場合が発
生するが、その場合に端末装置を通信回線により接続し
て使用することができないため、わざわざ遠方まで出向
いて監視しなければならない、という問題がある。した
がって、この発明の課題は計算機のプログラムを変更す
ることなく、簡単にそのリモート監視を可能にすること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、第1の発明では、ホスト計算機の端末装置を、
モデムおよび通信制御装置からなる第1の部分と、モデ
ム,通信制御装置および表示装置からなる第2の部分に
分離可能に構成するとともに、前記第1,第2の各部分
が互いに結合されているか分離されているかを検出する
検出手段を第1,第2の各部に設け、前記第1の部分を
ホスト計算機に接続し前記第2の部分をリモート地に設
置したときは、前記検出手段からの出力により前記第
1,第2の部分間でモデムを介して通信を行なうことに
より、前記第2の部分でホスト計算機のリモート監視を
可能にしたことを特徴としている。
【0005】第2の発明では、表示装置,モデムおよび
通信制御装置からなる同一構成の端末装置の一方をホス
ト計算機に接続し他方をリモート地に設置可能にするた
め、各端末装置にはそれがホスト計算機に接続されたか
リモート地に設置されたかを設定するための設定手段を
設け、同一構成の端末装置の一方をホスト計算機に接続
し他方をリモート地に設置したときは、前記設定手段か
らの出力により両端末装置間でモデムを介して通信する
ことにより、リモート地に設置された端末装置でホスト
計算機のリモート監視を可能にしたことを特徴としてい
る。
【0006】第3の発明では、モデムおよび通信制御装
置からなるホスト計算機の端末装置に対し、表示装置,
モデムおよび通信制御装置からなる他の端末装置をリモ
ート地に設置し、ホスト計算機の端末装置ではホスト計
算機から送られて来るデータをチェックし、それが予め
設定されている特定のデータと一致したことが検出され
たときは、その前後の或る一定範囲のデータを前記他の
端末装置に転送することにより、他の端末装置でホスト
計算機のリモート監視を可能にしたことを特徴としてい
る。
【0007】
【作用】通信機能を持つ端末装置を、2つに分離できそ
の間を通信回線で接続可能とするか、または通信機能を
持つ2つの端末装置を使用して通信回線で接続可能とす
ることにより、遠隔に設置した端末装置によってリモー
ト監視を可能とする。また、一方の端末装置でホスト計
算機から送られて来る文字列をチェックし、それが予め
設定されている特定の文字列であるときはその前後の一
定範囲の文字列を、通信回線経由で他の端末装置へ転送
することにより、効率良くリモート監視を行なえるよう
にする。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の実施例を示すブロック図で
ある。同図において、1は端末装置、3は表示装置、4
は入力装置、5は内部接続口、6は図示されないホスト
計算機(CPU)の接続口、9はモデム(変復調器)を
それぞれ示す。すなわち、端末装置1は部分1A,1B
からなり、これは同図(イ)のように一体化して使用す
ることもでき、同図(ロ)のように分離して使用するこ
ともできるようになっている。そして、一体構成時には
ホスト計算機とはシリアル回線(RS232C)により
無手順で接続され、ホストCPUからのデータは接続口
6および内部接続口5を経て部分1A,1Bに与えられ
る。このとき、部分1Aおよびモデム9は動作を停止し
ており、データをスルーにする。したがって、ホストC
PUからのデータは部分1B側の表示装置3で表示され
ることになる。
【0009】一方、図1(ロ)に示すように部分1Aと
1Bが分離されたときは、両者間はモデム9および通信
回線(専用回線または公衆回線)16を介して通信が行
なわれる。すなわち、ホストCPUからのデータは先ず
部分1Aに与えられるが、この場合は部分1Aと1Bが
分離されているので、部分1Aはそのことを検出しモデ
ム9を使用して部分1B側にデータを送信する。部分1
Bでは送られて来たデータを表示装置3で表示する。ま
た、部分1Bで入力装置4を介してデータが入力された
ときは、部分1B側のモデム9および部分1A側を介し
てデータがホストCPUへと送信される。
【0010】図2に端末装置の詳細を示す。同図におい
て、7は切替器、8は分離検出部、10はCPU、11
はROM、12はRAM、13はI/Oポート、14は
内部バスをそれぞれ示す。なお、その他の符号は図1と
同じである。CPU10は端末装置の制御を司り、RO
M11にはその制御手順が格納される。RAM12は作
業領域やデータバッファ用として使用される。分離検出
部8は例えば図3のように構成され、部分1Aと1Bが
分離されたか否かを検出信号IDにより検出する。検出
信号IDとしてここでは、一体化されているときは接地
レベルの信号、また分離されているときは電源Vccに
よるハイレベルの信号IDを出力するようになってい
る。
【0011】切替器7はホストCPU接続口6を内部接
続口5に接続するか、I/Oポート13に接続するかを
切り替えるためのもので、分離検出部8からの検出信号
IDが一体となっていることを示しているときは内部接
続口5に接続し、分離状態を示しているときはI/Oポ
ート13に接続する。部分1AのCPU10は、分離検
出部8からの検出信号IDが分離状態を示しているとき
はモデム9を制御し、通信回線16の接続や切断、さら
にはホストCPUとモデム9間の転送データのバッファ
リングなどを実行する。
【0012】部分1Bは通常の端末装置とほぼ同様の構
成であるが、分離検出部8からの検出信号IDにより、
データ入出力を内部接続口5から行なうか、モデム9か
ら行なうかの切り替えを行なう機能が追加されている点
で若干異なっている。また、通信回線16を介して部分
1Aと1B接続する手順はROM11に予め格納してお
くが、これは書き替え可能としておくことも可能であ
る。さらに、接続はホストCPUからデータが送られて
来る毎に行ない、転送が終われば切断するようにしても
良く、イニシャル時に接続してあとは切断しないように
することもできる。
【0013】図4はこの発明の他の実施例を示すブロッ
ク図である。これは、同図(イ)に示すように表示装置
3,入力装置4,CPU接続口6,モデム9および設定
スイッチ15からなる端末装置2を、ホストCPUの端
末装置として使用するときは1台を単独でホストCPU
に接続し、遠隔監視するときはもう1台追加して同図
(ロ)のようにして通信を行なうものである。その詳細
は図5に示すように、図2の部分1Bと殆ど同じであ
る。ただ、図2に示す分離検出部の代わりに、ここでは
設定スイッチ15が設けられている点で異なるが、これ
は端末装置を遠隔地にも配置したときに、それがホスト
CPUに直接接続されるものか、遠隔地に設置されるも
のかを区別して設定するために設けられている。
【0014】したがって、設定スイッチ15により単独
で使用する設定となっているときは、モデム9は使用さ
れないことになる。また、設定スイッチ15により遠隔
地に設置する設定がなされているときは、ホストCPU
からのデータは一旦端末装置2Aで受信し、これをモデ
ム9および通信回線16を介して端末装置2Bへ転送す
る。また、端末装置2Bからのデータは逆のルートで、
端末装置2Aを経てホストCPUへ送られる。
【0015】図6はこの発明による監視方法を説明する
ための説明図である。すなわち、ホストCPUに直接接
続される端末装置は、ホストCPUから送られて来るデ
ータを監視し、それが予め定められた特定データである
かどうかをチェックしながらデータバッファ120に格
納して行き、それが特定データのときはモデム9および
通信回線16を介してリモート端末装置と接続し、一致
を検出する直前の一定範囲のホストCPUからのデータ
と、検出後一定時間内のホストCPUからのデータをリ
モート端末装置に送信し、しかる後通信回線16を切断
する動作を繰り返す。なお、図6の符号121は特定デ
ータを検出したときのポインタを示し、122はそのと
きリモート端末装置に送信されるデータ範囲を示してい
る。
【0016】こうすることにより、全部のデータではな
く重要と考えられるデータだけを送信できるので、通信
回線を徒に専有することがなく効率的な通信が可能とな
る。特定データとしてはROM11に予め格納しておく
ようにしても良く、ホストCPUからのコマンドに含め
るようにしても良い。また、そのデータは固定でも良
く、端末装置の操作によって書き換えられるようにして
も良い。リモート端末装置に送るデータの決め方も、デ
ータ量,時間,データ転送間隔のいずれによっても良
く、これらを適宜に組み合わせるようにしても良い。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、通信回線の制御機能
を端末装置側に持たせるようにしたので、ホストCPU
のプログラムを変更することなくリモート監視をするこ
とが可能となる。したがって、この発明は動作確認など
のために、一時的な確認が必要となる場合に特に有効で
ある。監視においては、ホストCPUから送られて来る
すべてのデータが必要というわけではなく、エラー表示
などによって表示される或る特定部分だけが必要という
ことも多い。そこで、或る特定のデータがホストCPU
から送られて来たときは、その前後の或る一定範囲内の
データのみをリモート端末装置に送るようにすれば、長
時間にわたって監視を行なう場合でも通信回線を有効に
利用することが可能となり、回線使用料も節約すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】図1で用いられる端末装置の詳細例を示すブロ
ック図である。
【図3】分離検出部の具体例を示す構成図である。
【図4】この発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。
【図5】図4で用いられる端末装置の詳細例を示すブロ
ック図である。
【図6】この発明による監視方法を説明するための説明
図である。
【符号の説明】
1(1A,1B),2(2A,2B)…端末装置、3…
表示装置、4…入力装置、5…内部接続口、6…ホスト
CPU接続口、7…切替器、8…分離検出部、9…モデ
ム、10…CPU、11…ROM、11…RAM、13
…I/Oポート、14…内部バス、15…設定スイッ
チ、16…通信回線、120…データバッファ、121
…ポインタ、122…転送範囲。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/00 311 W 7170−5K

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト計算機の端末装置を、モデムおよ
    び通信制御装置からなる第1の部分と、モデム,通信制
    御装置および表示装置からなる第2の部分に分離可能に
    構成するとともに、前記第1,第2の各部分が互いに結
    合されているか分離されているかを検出する検出手段を
    第1,第2の各部に設け、前記第1の部分をホスト計算
    機に接続し前記第2の部分をリモート地に設置したとき
    は、前記検出手段からの出力により前記第1,第2の部
    分間でモデムを介して通信を行なうことにより、前記第
    2の部分でホスト計算機のリモート監視を可能にしてな
    ることを特徴とするリモート監視方法。
  2. 【請求項2】 表示装置,モデムおよび通信制御装置か
    らなる同一構成の端末装置の一方をホスト計算機に接続
    し他方をリモート地に設置可能にするため、各端末装置
    にはそれがホスト計算機に接続されたかリモート地に設
    置されたかを設定するための設定手段を設け、同一構成
    の端末装置の一方をホスト計算機に接続し他方をリモー
    ト地に設置したときは、前記設定手段からの出力により
    両端末装置間でモデムを介して通信することにより、リ
    モート地に設置された端末装置でホスト計算機のリモー
    ト監視を可能にしてなることを特徴とするリモート監視
    方法。
  3. 【請求項3】 モデムおよび通信制御装置からなるホス
    ト計算機の端末装置に対し、表示装置,モデムおよび通
    信制御装置からなる他の端末装置をリモート地に設置
    し、ホスト計算機の端末装置ではホスト計算機から送ら
    れて来るデータをチェックし、それが予め設定されてい
    る特定のデータと一致したことが検出されたときは、そ
    の前後の或る一定範囲のデータを前記他の端末装置に転
    送することにより、他の端末装置でホスト計算機のリモ
    ート監視を可能にしてなることを特徴とするリモート監
    視方法。
JP4136485A 1992-05-28 1992-05-28 リモート監視方法 Pending JPH05334212A (ja)

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