JPH05334182A - データ転送システム - Google Patents

データ転送システム

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Publication number
JPH05334182A
JPH05334182A JP3205087A JP20508791A JPH05334182A JP H05334182 A JPH05334182 A JP H05334182A JP 3205087 A JP3205087 A JP 3205087A JP 20508791 A JP20508791 A JP 20508791A JP H05334182 A JPH05334182 A JP H05334182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
memory
data transfer
bus
address
Prior art date
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Pending
Application number
JP3205087A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuji Hamamura
達司 濱村
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Communication Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Communication Systems Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Fujitsu Communication Systems Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3205087A priority Critical patent/JPH05334182A/ja
Publication of JPH05334182A publication Critical patent/JPH05334182A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は中央制御装置とメモリ間でデータの
転送を行う場合におけるデータ転送システムに関し、バ
スのデータ転送効率を向上させることができるデータ転
送システムを提供することを目的としている。 【構成】 中央制御装置1とメモリ管理装置10間、及
びメモリ管理装置10とメモリ3とが制御バス20,ア
ドレスバス21及びデータバス22を介して相互接続さ
れ、中央制御装置1とメモリ3間でデータ転送を行うシ
ステムにおいて、前記メモリ管理装置10内に、中央制
御装置1から送られてくるデータ転送要求の種類を判別
すると共に、全体の動作を制御するコントローラ11
と、メモリ3から中央制御装置1に対してデータのバー
スト転送を行う時にメモリ3に対するアドレスを発生さ
せるアドレスカウンタ12と、データを一時的に保持す
るデータバッファ13を設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中央制御装置とメモリ間
でデータの転送を行う場合におけるデータ転送システム
に関する。
【0002】近年、コンピュータの中央制御装置は、パ
イプライン処理を行っていたり、内部にキャッシュメモ
リを搭載するものが多くなっている。パイプライン処理
を行う中央制御装置は、その処理開始時と処理プログラ
ムが分岐した場合、パイプラインの段数分の連続したア
ドレスのデータを要求してくる。
【0003】また、キャッシュメモリを搭載したものに
ついても、キャッシングの方式により、数ワードの連続
したアドレスのデータを要求してくる。更に、通常のイ
ンストラクションフェッチは連続であることが多い。
【0004】このような要求に応えるため、連続アドレ
ス(になる確率の高い)メモリ要求と、その他の要求を
区別し、メモリアクセスの効率を上げる必要がある。
【0005】
【従来の技術】図4は従来システムの概念図である。1
は中央制御装置(CPU)、2は該中央制御装置1と接
続され、メモリの管理を行うメモリ管理装置、3は該メ
モリ管理装置2と接続されるメモリである。このように
構成されたシステムの動作を図5のタイムチャートを参
照して説明する。図5において、(a)はデータ転送要
求信号、(b)は要求受付信号、(c)は転送データを
それぞれ示している。
【0006】先ず、中央制御装置1からデータ転送要求
信号R1が出力される。この場合に、中央制御装置1は
メモリ3のアドレスも付加して出力する。このデータ転
送要求は、メモリ管理装置2に与えられる。メモリ管理
装置2は、このデータ転送要求を受け付けると、中央制
御装置1に対して要求受付信号A1を返し、次に受け取
ったメモリアドレスでメモリ3をアクセスしてデータD
1を読出し、読出したデータD1を中央制御装置1に転
送する。
【0007】次に、中央制御装置1からデータ転送要求
信号R2が出力される。このデータ転送要求は、メモリ
管理装置2に与えられる。メモリ管理装置2は、このデ
ータ転送要求を受け付けると、中央制御装置1に対して
要求受付信号A2を返し、次に受け取ったメモリアドレ
スでメモリ3をアクセスしてデータD2を読出し、読出
したデータD2を中央制御装置1に転送する。以下、同
様である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来システムでは、前
述したようにインストラクションフェッチ(連続データ
転送要求)とパラメータフェッチ(個別データ転送要
求)が同じ扱いで、1個のデータ転送要求には必ずそれ
に対応したアドレスが付加され、メモリ管理装置2はそ
のアドレスを受け取ってからメモリ3に対するメモリア
クセスを行っている。
【0009】また、インストラクションフェッチを数ワ
ード(例えば4ワード)の連続転送を行っているシステ
ムでも、1ワード目のインストラクション動作で必要と
なるパラメータフェッチは、連続データ転送が終了する
まで待たなければならず、バスのデータ転送効率が悪か
った。
【0010】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、バスのデータ転送効率を向上させること
ができるデータ転送システムを提供することを目的とし
ている。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図4と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。図に示すシステムは、中央制御装置1とメモリ
管理装置10間、及びメモリ管理装置10とメモリ3と
が制御バス20,アドレスバス21及びデータバス22
を介して相互接続され、中央制御装置1とメモリ3間で
データ転送を行うシステムを構成している。
【0012】前記メモリ管理装置10内には、中央制御
装置1から送られてくるデータ転送要求の種類を判別す
ると共に、全体の動作を制御するコントローラ11と、
メモリ3から中央制御装置1に対してデータのバースト
転送を行う時にメモリ3に対するアドレスを発生させる
アドレスカウンタ12と、データを一時的に保持するデ
ータバッファ13が設けられている。
【0013】
【作用】メモリ管理装置10は、中央制御装置1からの
データ転送要求が連続データ転送(バーストデータ転
送)要求であるか、個別データ転送要求であるかを判別
し、連続データ転送要求である場合には、アドレスカウ
ンタ12を順次更新してメモリ3にアクセスしてデータ
を読出す。そして、その間に個別データ転送要求があっ
た場合には連続データ転送を一時中断して個別データの
転送を行う。そして、個別データの転送が終了したら、
連続データ転送に戻って連続データ転送を行う。このよ
うなシーケンスをとることにより、バスのデータ転送効
率を向上させることができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図2は本発明の一実施例を示す構成ブロッ
ク図である。図1と同一のものは、同一の符号を付して
示す。メモリ管理装置10において、11は制御バス2
0を介して中央制御装置1と接続され、中央制御装置1
からの各種コマンド及びタイミング信号を受け、コマン
ドを解析して内部の各構成要素を制御するコントローラ
である。具体的には、コマンドがインストラクションか
それ以外であるかを判別し、判別結果に応じた制御を行
う。また、コントローラ11はメモリ3に対しては制御
バス20′を介してメモリコントロールを行う。
【0015】12は連続データ転送要求である場合に、
メモリ3のアドレスを自動生成するアドレスカウンタ、
14はアドレスバス21を介して送られてくるアドレス
とアドレスカウンタ12から出力されるアドレスを受け
て、そのうちのいずれか一方をセレクトするセレクタで
ある。該セレクタ14の出力はメモリアドレス21′に
接続される。
【0016】13はメモリ3のデータを連続転送(バー
スト転送)する時に、メモリ3の内容を一時保持するデ
ータバッファ、15はデータバス22及びデータバッフ
ァ13と接続され、そのうちのいずれか一方をセレクト
するセレクタ、16は中央制御装置1からメモリ3にデ
ータを書込む時に、その書込み用データを一時的に保持
するデータバッファ、17は該データバッファ16及び
データバス22と接続され、そのうちのいずれか一方を
セレクトするセレクタである。このように構成されたシ
ステムの動作を図3に示すタイムチャートを参照しつつ
説明すれば、以下のとおりである。
【0017】図3において、(a)は個別データ転送要
求信号、(b)は連続データ転送要求信号、(c)は要
求受付信号、(d)は転送データをそれぞれ示してい
る。この実施例では、個別データ転送要求信号と連続デ
ータ転送要求信号とは、それぞれ別の制御信号線を介し
てコントローラ11に通知されるものとする。
【0018】先ず、中央制御装置1から連続データ転送
要求*R1が発生したものとする。このコマンド信号は
制御バス20を介してコントローラ11に通知される。
コントローラ11は、この連続転送要求信号を受けとる
と、その時のメモリアドレスをアドレスカウンタ12に
設定する。以後、このアドレスカウンタは1ずつ更新さ
れ、セレクタ14を介してメモリ3に与えられる。
【0019】それと同時に、コントローラ11は制御バ
ス20を介して中央制御装置1に要求受付信号*A1を
返す。そして、アドレスバス21′によりアクセスされ
た番地に格納されているデータを読出し、データバス2
2′を介してデータバッファ13に保持する。以後、ア
ドレスカウンタ12は1だけ更新され、そのアドレスで
アクセスされた番地のデータは順次データバッファ16
に転送される。以下、同様にして、1バースト分のデー
タがデータバッファ13に順次保持されていく。
【0020】データバッファ13に保持されたデータ
は、セレクタ15を介してデータバス22から中央制御
装置1にデータ*D1として転送される。*D1のデー
タ転送が終了したら、コントローラ11は(c)に示す
ように次の要求受付信号*A2を中央制御装置1に通知
し、データバッファ13に保持されている次のデータ*
D2を中央制御装置1に転送する。
【0021】一方、この連続データ転送途中で、(a)
に示すように中央制御装置1から個別データ転送要求の
コマンドR2が発行されたものとする。コントローラ1
1はこのコマンドR2を解析して、個別データ転送であ
ることを判別すると、セレクタ14をアドレスバス21
側に切換える。この結果、メモリ3には中央制御装置1
から与えられるアドレスが入力される。また、セレクタ
15と17をデータバス22,22′側に設定する。
【0022】コントローラ11は、この個別データ転送
を判別したら、(c)に示すように*A2の後に要求受
付信号A2を出力する。その後、メモリ3から個別に読
出されたデータD2を(d)に示すようにデータバス2
2を介して中央制御装置1に転送する。
【0023】以下、連続データ転送中に個別データ転送
要求がきたら、連続データ転送を一時中断して個別デー
タを転送するシーケンスを行う。このようなシーケンス
により、バスのデータ転送効率を向上させることができ
る。
【0024】図3のデータ転送タイムチャートと図5の
タイムチャートを比較すれば分かるとおり、データバス
22上のデータの数は本発明の方が増えており、バスを
有効に利用していることが分かる。実際のメモリ(DR
AM)の場合には、高速ページモードで使用するので、
もっと高速なデータ転送が可能となる。また、メモリ3
が奇数アドレス用,偶数アドレス用と多バンクに分かれ
ている場合には、*A1と*A2のメモリアクセスは同
時に行えるので、更に高速になる(但し、高速に送られ
たデータを中央制御装置1が有効に利用できることが前
提となる)。
【0025】なお、インストラクションのアドレスが連
続でない場合には、通常のアクセスと同様になるだけ
で、メモリアクセスの速度が下がることはない。上述の
説明では連続転送するものとしてインストラクションを
用いた場合を例にとった。しかしながら、連続転送する
のはインストラクションのみに限るものではない。シス
テムによっては、その他の例えばキャッシュメモリが連
続にデータを要求する場合等、連続転送の効果が上がる
もの全てに適用できる。
【0026】また、連続データ転送を行うワード数は、
システムによって最適と思われるものを選択する必要が
ある。ワード数は4ワードの場合もあるし、それ以上の
場合も有りうる。
【0027】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば連続データ転送モード中に個別データ転送要求が
発生した場合には、連続データ転送を一時中断して個別
データの転送を行い、個別データの転送が終了したら連
続データ転送モードに戻るようにすることにより、バス
のデータ転送効率を向上させることができるデータ転送
システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図3】本発明の動作を示すタイムチャートである。
【図4】従来システムの概念図である。
【図5】従来システムの動作を示すタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1 中央制御装置 3 メモリ 10 メモリ管理装置 11 コントローラ 12 アドレスカウンタ 13 データバッファ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央制御装置(1)とメモリ管理装置
    (10)間、及びメモリ管理装置(10)とメモリ
    (3)とが制御バス(20),アドレスバス(21)及
    びデータバス(22)を介して相互接続され、中央制御
    装置(1)とメモリ(3)間でデータ転送を行うシステ
    ムにおいて、 前記メモリ管理装置(10)内に、中央制御装置(1)
    から送られてくるデータ転送要求の種類を判別すると共
    に、全体の動作を制御するコントローラ(11)と、 メモリ(3)から中央制御装置(1)に対してデータの
    バースト転送を行う時にメモリ(3)に対するアドレス
    を発生させるアドレスカウンタ(12)と、 データを一時的に保持するデータバッファ(13)を設
    けたことを特徴とするデータ転送システム。
  2. 【請求項2】 中央制御装置(1)から送出される個別
    データ転送要求と連続データ転送要求をメモリ管理装置
    (10)側で判別して、連続データ転送の間に個別デー
    タ転送要求が入った時には、連続データ転送を一時中断
    して当該個別データを挿入する形でデータ転送を行うよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載のデータ転送シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記メモリ(3)を少なくとも2個以上
    のバンクに分割し、インストラクションの場合にそれぞ
    れのバンクを同時アクセスするようにしたことを特徴と
    する請求項1記載のデータ転送システム。
JP3205087A 1991-08-15 1991-08-15 データ転送システム Pending JPH05334182A (ja)

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JP3205087A JPH05334182A (ja) 1991-08-15 1991-08-15 データ転送システム

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JP3205087A JPH05334182A (ja) 1991-08-15 1991-08-15 データ転送システム

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JPH05334182A true JPH05334182A (ja) 1993-12-17

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ID=16501213

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JP3205087A Pending JPH05334182A (ja) 1991-08-15 1991-08-15 データ転送システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000926