JPH05333909A - ロボット制御装置 - Google Patents

ロボット制御装置

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JPH05333909A
JPH05333909A JP13716492A JP13716492A JPH05333909A JP H05333909 A JPH05333909 A JP H05333909A JP 13716492 A JP13716492 A JP 13716492A JP 13716492 A JP13716492 A JP 13716492A JP H05333909 A JPH05333909 A JP H05333909A
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JP
Japan
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axis
trajectory
independent
parameter
coordinated
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Application number
JP13716492A
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English (en)
Inventor
Akio Ito
章雄 伊藤
Kazuhiro Hara
和寛 原
Akimasa Fujimoto
晃正 藤本
Naohiko Odagiri
小田桐尚彦
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロボットと周辺機械を同一の制御装置にて制
御できるようにすると共に、両者の協調制御が容易に行
えるロボット制御装置を提供すること。 【構成】 複数の軸を有するロボットと、このロボット
に附従して設けられた周辺機械とを独立に制御し、若し
くは協調して制御するモードとを切り換えるロボット制
御装置であって、各軸の移動距離、軌道パラメータから
各軸の軌跡パラメータを計算する軌道計算器20と、協
調制御の対象となる各軸の軌道を発生する協調軌道発生
器40と、独立制御の対象となる軸の軌道を発生する独
立軌道発生器50と、この協調軌道発生器の発生する軌
道を協調制御される各軸に送り、この独立軌道発生器の
発生する軌道を独立制御される各軸に送ると共に、この
軌道に従って各軸に設けられたモータを制御するサーボ
制御器70を具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多関節ロボットを制御す
る装置に係り、特に軌道制御における自由度を増大させ
て柔軟な動作を行う改良に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は特開昭62−292372号
公報や特開昭63−5410号公報等でロボット制御装
置を提案している。このような装置では、予め指定され
た目標位置までの軌道は関節補間、直線補間、円弧補間
などの補間演算により求めている。図8は従来のロボッ
ト制御装置の構成ブロック図である。制御対象となるロ
ボットは6軸のもので、各関節毎にモータが設けられて
いる。軌道発生器は軌道パラメータに従い現在位置から
目標位置への軌道を実現するための各軸の移動距離(各
関節の回転角度)を求めるもので、ここでは関節補間に
よる軌道の例を示している。ここで、軌道パラメータと
は加速時間TS、減速時間TE、並びに最大速度Vであ
り、外部より予め設定してある。サーボ制御器は各モー
タと一対一に設けられており、軌道計算発生器から送ら
れた各関節の回転運動を円滑に実行している。
【0003】図9は各軸の移動速度の説明図である。軌
道計算発生器は全軸が同時に移動を開始して同時に終了
する協調制御を行っている。そこで、各軸はそれぞれの
移動量に応じて加速運動、等速運動並びに減速運動を行
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、物体を
把持するハンド、ロボットの動作エリアにワークを運ぶ
ローダ/アンローダ、並びに自走式ロボットの走行用電
動機等のロボットの周辺機械に関する制御は、前述のロ
ボット制御装置では実行できなかったため、周辺機械を
使用する場合には、従来はロボット用の制御装置と周辺
機械制御装置とが独立に設置されている。そのため、制
御装置が複数必要になりコストが掛かると共に、複数の
制御装置からの操作が必要であるため操作手法の習得に
時間がかかるという第1の課題があった。また作業の開
始/終了時などロボットと周辺機械の協調が必要な場合
にも、制御装置が別れているためプログラミングが複雑
になるという第2の課題があった。なお、周辺機械は一
般に1軸若しくは2軸の独立した動作を行うモータを有
することから、この周辺機械のモータを独立軸と呼び、
他方ロボットは4〜6軸の関節を協調して運転すること
で手先位置を目標位置に移動させる点から、ロボットの
関節を協調軸と呼んで概念の区別をしている。
【0005】本発明はこのような課題を解決したもの
で、ロボットと周辺機械を同一の制御装置にて制御でき
るようにすると共に、両者の協調制御が容易に行えるロ
ボット制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明は、複数の軸を有するロボットと、このロボッ
トに附従して設けられた周辺機械とを互いに独立に制御
し、若しくは協調して制御するモードとを切り換えるロ
ボット制御装置であって、次の構成としたものである。
【0007】即ち、各軸の移動距離、独立制御される軸
用の軌道パラメータ並びに協調制御される軸用の軌道パ
ラメータを保持する制御パラメータ保持部10と、この
制御パラメータ保持部から送られる移動距離並びに軌道
パラメータから各軸の軌跡パラメータを計算する軌道計
算器20と、この軌道計算器から出力される軌跡パラメ
ータを独立制御される軸に対しては独立軌道発生器に送
り、協調制御される軸に対しては協調軌道発生器に送る
第1の切替え手段30と、この第1の切替え手段をかい
して送られる軌跡パラメータにより協調制御の対象とな
る各軸の軌道を発生する協調軌道発生器40と、この第
1の切替え手段をかいして送られる軌跡パラメータによ
り独立制御の対象となる軸の軌道を発生する独立軌道発
生器50と、この協調軌道発生器の発生する軌道を協調
制御される各軸に送り、この独立軌道発生器の発生する
軌道を独立制御される各軸に送る第2の切替え手段60
と、この第2の切替え手段を介して送られる軌道に従っ
て、この軸に設けられたモータを制御するサーボ制御器
70とを具備している。
【0008】
【作用】ロボットと周辺機械は独立制御される場合と協
調制御される場合とがあり、また周辺機械同士だけでも
独立制御される場合と協調制御される場合とがあり、状
況に応じて切り換えられている。そこで軌道計算器は制
御パラメータ保持部に記憶された移動距離と軌道パラメ
ータを用いて各軸の軌跡パラメータを演算する。第1及
び第2の切替え手段によって、ロボットと周辺機械が協
調制御される場合には協調軌道発生器でロボットと周辺
機械を共通に制御し、独立制御される場合には協調軌道
発生器でロボットを制御し、独立軌道発生器で周辺機械
を制御する。ロボットと周辺機械は軸毎にモータが設け
られており、協調・独立軌道発生器からの軌道指令を受
けてサーボ制御器が各モータを制御している。
【0009】また周辺機械同士を独立制御する場合は、
請求項2に記載された独立軸用切替え部と軌道パラメー
タ切替え部によって独立の軌道を発生させることで独立
制御し、協調制御する場合には独立軸代表軸選択器で協
調制御する。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明を詳細に説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。ここでは6軸を制御対象とするものを示しており、
全ての軸が周辺機械に接続しうる構造になっている。図
において、制御パラメータ保持部10はレジスタ1〜3
を有している。レジスタ1には各軸の移動距離が設定さ
れており、レジスタ2には独立軸用の軌道パラメータが
設定されており、レジスタ3には協調軸用の軌道パラメ
ータが与えられており、対象となる協調軸に対して同一
の値が使用されている。レジスタ1〜3の値は外部より
予め設定されるもので、例えばレジスタ1はロボットの
教示等により、レジスタ2,3はロボット設置時の調整
により行われる。軌道計算器20は制御パラメータ保持
部10から送られる移動距離や軌道パラメータから各軸
の軌跡パラメータを計算する。
【0011】図2は等速区間のある軌道指令に対する速
度パターン、図3は等速区間のない軌道指令に対する速
度パターンを表している。軌道パラメータとしては、前
述したように加速時間TS、減速時間TE、並びに最大
速度Vがある。十分な移動距離が有る場合には、加速し
て最大速度に達したあとで等速運動される区間が存在し
ている。しかし移動距離の短い場合には、加速されるも
のの設定された最大速度Vより遅い軌跡最大速度Vsに
達したのち、等速運動をすることなく減速にはいる。そ
こで、実際に各軸の動作はこの速度パターンに応じた軌
跡パラメータで記述される。軌跡パラメータは等速運動
の継続時間、等速運動の存在しない場合には軌跡最大速
度Vsなどの情報が含まれている。加減速動作にあって
は、その動作の前後で滑らかな動作となることが望まし
いから、加減速曲線は速度に対する3次式を用いている
が、他の多項式でも差し支えない。
【0012】第1の切替え手段30はレジスタ4とスイ
ッチSW11〜16よりなるもので、軌道計算器20か
ら出力される軌跡パラメータを独立制御される軸に対し
ては独立軌道発生器50に送り、協調制御される軸に対
しては協調軌道発生器40に送る。ここでは各軸に対応
して6個のレジスタよりなるレジスタ4と、各レジスタ
と一対一に設けられたスイッチを有している。そして、
担当する軸が独立制御されるときは独立軌道発生器50
とレジスタとを接続し、協調制御するときは協調軌道発
生器40とレジスタとを接続する。このスイッチは、プ
ログラム言語ではif文などの条件文が用いられる。協
調軌道発生器40は第1の切替え手段30を介して軌道
計算器20から送られる軌跡パラメータに従って、各軸
の軌道を発生するもので例えば特開昭62−23200
6号公報に開示された技術が使用されている。独立軌道
発生器50は第1の切替え手段30を介して軌道計算器
20から送られる軌跡パラメータに従って、一対一対応
している軸の軌道を発生するもので、独立軸となりうる
軸に応じて設置されている。第2の切替え手段60は6
個のスイッチSW21〜26と6個のレジスタ11〜1
6よりなるものである。スイッチSW21〜26は独立
制御が指定されている軸に対しては独立軌道発生器50
と接続し、協調制御が指定されている軸に対しては協調
軌道発生器40と接続するもので、この軌道指令を一旦
各レジスタに記憶する。サーボ制御器70は各モータと
一対一に設けられたもので、対応するレジスタ11〜1
6に一時蓄えられているサーボ目標データの軌道を実現
するようにモータをサーボ制御して、目標値の追従制御
をしている。独立・協調軸指定部80はいずれのモータ
が協調制御の対象となり、いずれのモータが独立制御の
対象になるか指定するもので、この情報は軌道計算器2
0、第1及び第2の切替え手段30,60に送られてお
り、内部に設けられたスイッチSWがこれに応じて開閉
する。
【0013】図4は軌道計算器20の一例を説明する構
成ブロック図である。独立軸代表軸選択器21は独立軸
間を協調制御するとき用いるもので、独立軌道発生器5
0に送る軌跡パラメータを調整する。即ち、レジスタ2
の独立軸用軌道パラメータから協調制御の対象となる軸
のものをレジスタ1の各軸移動距離と共に入手して、各
軸の軌道に対する動作時間を演算して比較し、動作時間
が最長となる軸を代表軸として選定する。そして、代表
軸と同一時間となるような軌跡パラメータに修正してい
る。
【0014】協調軸代表軸選択器22は協調軸を制御す
るとき用いるもので、レジスタ3の協調軸用軌道パラメ
ータとレジスタ1の各軸移動距離から代表軸を選定する
と共に、代表軸と同一動作時間となるような軌跡パラメ
ータを計算して軌跡パラメータ切替え部24に送ってい
る。独立軸用切替え部23はレジスタ2を独立軸代表軸
選択器21と軌跡パラメータ切替え部24に切り替える
ために設けられたスイッチSW31〜36よりなるもの
で、独立軸間のうち協調制御の対象となる独立軸につい
ては独立軸代表軸選択器21と繋がり、独立制御の対象
となる独立軸は軌跡パラメータ切替え部24に繋がる。
軌跡パラメータ切替え部24はレジスタ2の独立軸用軌
道パラメータ、独立軸代表軸選択器21で演算した軌跡
パラメータ、並びに協調軸代表軸選択器22の演算した
軌跡パラメータのうち、何れのパラメータをレジスタ4
に送るか定めるスイッチSW41〜46よりなるもの
で、独立軸が独立制御されるか、独立軸が協調制御され
るか、或いは協調軸が協調制御されるかに応じて開閉す
る。
【0015】次に、独立軸の独立制御、独立軸の協調制
御、及び協調軸が協調制御される場合について各軸の軌
道を用いて説明する。図5は協調軸の協調制御の説明図
で、軸1〜3について説明する。なお、この例では関節
補間になっている。協調軸代表軸選択器22はレジスタ
3の協調軸用軌道パラメータとレジスタ1の各軸移動距
離から、各軸の軌道に対する動作時間を演算して比較
し、動作時間が最長となる軸1を代表軸として選定す
る。そして、代表軸と同一時間となるように軸2,3の
軌跡パラメータを修正する。尚、図中軸2,3の破線は
当初の軌道パラメータによる軌道を示し、実線は修正後
の軌跡パラメータを表している。
【0016】図6は独立軸を独立に制御する場合の説明
図である。軸1〜3はレジスタ2の独立軸用軌道パラメ
ータに従って、独自に動作を開始し動作停止時刻もまち
まちになっている。この場合、軌道パラメータは独立軸
用切替え部23により独立軸代表軸選択器21をバイパ
スし、軌跡パラメータ切替え部24を介してレジスタ4
に送られている。
【0017】図7は独立軸を協調制御する場合の説明図
である。軸1〜3はレジスタ2の独立軸用軌道パラメー
タに従うと破線のように動作するが、協調動作のため実
線のように動作開始時刻と停止時刻とが一致している。
この場合、独立軸用切替え部23は独立軸代表軸選択器
21を選択して代表軸1を選び、これにより軸2,3の
軌跡パラメータを修正している。この結果は、軌跡パラ
メータ切替え部24を介してレジスタ4に送られてい
る。
【0018】このように構成された装置の動作を再び図
1に戻って説明する。ここでは、独立・協調軸指定部8
0により軸1〜3が協調軸制御、軸4が独立軸の独立制
御,軸5,6が独立軸の協調制御をするように指定して
いるものとして説明する。軌道計算器20は軸1〜3に
ついてはレジスタ3の協調軸用パラメータとレジスタ1
の移動距離から軌跡パラメータを計算してレジスタ4に
出力する。軸4についてはレジスタ2の独立軸用パラメ
ータがそのままレジスタ4に出力される。軸5,6につ
いてはレジスタ2の独立軸用パラメータが協調制御用に
調整されて軌跡パラメータとなり、レジスタ4に送られ
る。
【0019】第1の切替え手段30において、スイッチ
SW11〜13は協調軸側の接点に倒れ、スイッチSW
14〜16は独立軸側の接点に倒れている。同様にし
て、第2の切替え手段60では、スイッチSW21〜2
3は協調軸側の接点に倒れ、スイッチSW24〜26は
独立軸側の接点に倒れている。これにより、協調軌道発
生器40はサンプル時間毎の軌道データをレジスタ11
〜13に書き込む。同様にして、独立軌道発生器50は
サンプル時間毎の軌道データをレジスタ14〜16に書
き込んでいる。サーボ制御器71〜76はレジスタ11
〜16で指令された値に追従するように各モータを駆動
して各軸1〜6を制御している。
【0020】次に、軌道計算器に図4の装置を用いてい
る場合の動作を説明する。独立軸用切替え部23の各ス
イッチにおいて、スイッチSW31〜33は協調軸に対
応するのでスイッチ位置は不定で差し支えなく、スイッ
チSW34は独立軸代表軸選択器21をバイパスする位
置とし、スイッチSW35,36は独立軸代表軸選択器
21を経由させる位置とする。独立軸代表軸選択器21
はスイッチSW35,36により入力される軌道パラメ
ータとレジスタ1の移動距離から、図7にしめすような
代表軸を基準とした軌跡パラメータを計算してスイッチ
SW45,46に出力する。協調軸代表軸選択器22は
レジスタ3の軌道パラメータとレジスタ1の移動距離か
ら、図5に示すような代表軸を基準とした軌跡パラメー
タを計算してスイッチSW41〜43に出力する。軌跡
パラメータ切替え部24において、スイッチSW41〜
43は協調軸用なので、協調軸代表軸選択器22で計算
された軌跡パラメータをレジスタ4に出力する。スイッ
チSW44は独立軸の独立制御用なので、レジスタ2の
独立軸用パラメータがそのままレジスタ4に出力され
る。スイッチSW45,46は独立軸の協調制御用なの
で、独立軸代表軸選択器21で計算された軌跡パラメー
タがレジスタ4に送られる。
【0021】なお、上記実施例においては協調軸はロボ
ットであり独立軸は周辺機械に相当するものとして説明
しているが、独立・協調軸指定部80の指定を活用し
て、周辺機械をロボットと独立に動作させる場合には独
立軸と指定し、協調動作させる場合には協調軸と指定す
ればよい。また周辺機械のみを協調制御するときは独立
軸代表軸選択器21を活用すればよい。更に周辺機械が
一軸のみ接続される構造であれば構造はかなり単純化さ
れる。即ち、図4において、軌道計算器20は独立軸用
切替え部23と独立軸代表軸選択器21を省略すると共
に、軌跡パラメータ切替え部24のスイッチは周辺機械
用の一個で足りる。また、図1のレジスタ2、独立軌道
発生器50並びに第1及び第2の切り替え手段30,6
0のスイッチの個数も一個で足りる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、ロボットと周辺機
械が単一の制御装置で制御されるため、複数の制御装置
を用いる必要がないから設備コストが低減されると共に
操作も容易になる。また、ロボットと周辺機械の協調制
御が必要なときも、軌道計算器20により協調のとれた
軌跡パラメータを発生しているので、両者の同期を意識
することなく容易なプログラミングが可能になるという
特有の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図2】等速区間のある軌道指令に対する速度パターン
を表す図である。
【図3】等速区間のない軌道指令に対する速度パターン
を表す図である。
【図4】軌道計算器20の一例を説明する構成ブロック
図である。
【図5】協調軸の協調制御の説明図である。
【図6】独立軸を独立に制御する場合の説明図である。
【図7】独立軸を協調制御する場合の説明図である。
【図8】従来装置の構成ブロック図である。
【図9】各軸の移動速度の説明図である。
【符号の説明】
10 制御パラメータ保持部 20 軌道計算部 30 第1の切替え手段 40 協調軌道発生器 50 独立軌道発生器 60 第2の切替え手段 70 サーボ制御器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小田桐尚彦 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の軸を有するロボットと、このロボッ
    トに附従して設けられた周辺機械とを互いに独立に制御
    し、若しくは協調して制御するモードとを切り換えるロ
    ボット制御装置であって、 各軸の移動距離、独立制御される軸用の軌道パラメータ
    並びに協調制御される軸用の軌道パラメータを保持する
    制御パラメータ保持部10と、 この制御パラメータ保持部から送られる移動距離並びに
    軌道パラメータから各軸の軌跡パラメータを計算する軌
    道計算器20と、 この軌道計算器から出力される軌跡パラメータを独立制
    御される軸に対しては独立軌道発生器に送り、協調制御
    される軸に対しては協調軌道発生器に送る第1の切替え
    手段30と、 この第1の切替え手段をかいして送られる軌跡パラメー
    タにより協調制御の対象となる各軸の軌道を発生する協
    調軌道発生器40と、 この第1の切替え手段をかいして送られる軌跡パラメー
    タにより独立制御の対象となる軸の軌道を発生する独立
    軌道発生器50と、 この協調軌道発生器の発生する軌道を協調制御される各
    軸に送り、この独立軌道発生器の発生する軌道を独立制
    御される各軸に送る第2の切替え手段60と、 この第2の切替え手段を介して送られる軌道に従って、
    この軸に設けられたモータを制御するサーボ制御器70
    と、 を具備することを特徴とするロボット制御装置。
  2. 【請求項2】前記軌道計算器は、独立軸間で協調制御の
    対象となる独立軸の軌道パラメータと当該独立軸の各移
    動距離から動作時間が最長となる軸を代表軸として選定
    し、各独立軸の軌道パラメータをこの代表軸と同一時間
    となる軌跡パラメータに修正する独立軸代表軸選択器2
    1と、協調軸の軌道パラメータと当該協調軸の各移動距
    離から動作時間が最長となる軸を代表軸として選定し、
    各協調軸の軌道パラメータをこの代表軸と同一時間とな
    る軌跡パラメータに修正する協調軸代表軸選択器22
    と、独立軸の独立制御の場合は当該独立軸の軌道パラメ
    ータをそのまま軌跡パラメータとし、独立軸の協調制御
    の場合は当該独立軸の軌道パラメータを独立軸代表軸選
    択器で修正して軌跡パラメータとし、協調軸の協調制御
    の場合は当該協調軸の軌道パラメータを協調軸代表軸選
    択器で修正して軌跡パラメータとして前記第1の切替え
    手段に送る切替え部(23,24)を有することを特徴
    とする請求項1記載のロボット制御装置。
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