JPH0533378A - ノズル装置 - Google Patents
ノズル装置Info
- Publication number
- JPH0533378A JPH0533378A JP3190181A JP19018191A JPH0533378A JP H0533378 A JPH0533378 A JP H0533378A JP 3190181 A JP3190181 A JP 3190181A JP 19018191 A JP19018191 A JP 19018191A JP H0533378 A JPH0533378 A JP H0533378A
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- Japan
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- cleaning
- water
- cylinder
- cleaning water
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、ノズルの外周をより確実に洗
浄することのできるノズル装置を提供することにある。 【構成】ノズル10を収納するシリンダ24の先端に、
羽根手段22を備えるノズル洗浄手段20を配設した。
図示しない洗浄水供給口より洗浄水が送水されると、羽
根手段22はノズル10を中心に回動し、ノズル10の
外周を圧力水とともに洗浄する。また洗浄水は、羽根手
段22を収容するカバー部材21の下端に形成された洗
浄水排出口24より便器内に排出されるようになってい
る。
浄することのできるノズル装置を提供することにある。 【構成】ノズル10を収納するシリンダ24の先端に、
羽根手段22を備えるノズル洗浄手段20を配設した。
図示しない洗浄水供給口より洗浄水が送水されると、羽
根手段22はノズル10を中心に回動し、ノズル10の
外周を圧力水とともに洗浄する。また洗浄水は、羽根手
段22を収容するカバー部材21の下端に形成された洗
浄水排出口24より便器内に排出されるようになってい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はノズル装置に関し、詳し
くは温水洗浄装置に配設されノズル自身を洗浄する機能
を備えたノズル装置に関するものである。
くは温水洗浄装置に配設されノズル自身を洗浄する機能
を備えたノズル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明の従来技術として、実開昭60−
195365号公報に開示されるものが知られている。
このものは、図8に示されるように、シリンダ40内に
ノズル41が配設されており、このノズル41はモータ
ー42によって前後に伸縮運動するようになっている。
ノズル41の先端部には洗浄水を噴出する噴出口41a
が形成されており、後方側面には洗浄水の供給口43が
設けられている。こうしてノズル41が洗浄位置まで伸
出すると、供給口43より供給された洗浄水が噴出口4
1aより噴出されて局部洗浄が行われるようになってい
る。また、シリンダ40の先端部上方にはノズル洗浄水
の吐出口44が配設されており、ノズル自身の洗浄はこ
の吐出口44よりノズル41に洗浄水が吐出されること
によって行われるというものである。
195365号公報に開示されるものが知られている。
このものは、図8に示されるように、シリンダ40内に
ノズル41が配設されており、このノズル41はモータ
ー42によって前後に伸縮運動するようになっている。
ノズル41の先端部には洗浄水を噴出する噴出口41a
が形成されており、後方側面には洗浄水の供給口43が
設けられている。こうしてノズル41が洗浄位置まで伸
出すると、供給口43より供給された洗浄水が噴出口4
1aより噴出されて局部洗浄が行われるようになってい
る。また、シリンダ40の先端部上方にはノズル洗浄水
の吐出口44が配設されており、ノズル自身の洗浄はこ
の吐出口44よりノズル41に洗浄水が吐出されること
によって行われるというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ノズル自身の
洗浄は、吐出口44から吐出される洗浄水の勢いによっ
て洗い流されるだけであり、洗浄水が直接当たるノズル
上方を除き、ノズルの側方及び下面は流れ落ちる洗浄水
で洗浄されるだけであり、洗浄効果を十分に得ることが
できなかった。
洗浄は、吐出口44から吐出される洗浄水の勢いによっ
て洗い流されるだけであり、洗浄水が直接当たるノズル
上方を除き、ノズルの側方及び下面は流れ落ちる洗浄水
で洗浄されるだけであり、洗浄効果を十分に得ることが
できなかった。
【0004】そこで、本発明はノズル自身をより確実に
洗浄することのできるノズル装置を提供することを技術
的課題とするものである。
洗浄することのできるノズル装置を提供することを技術
的課題とするものである。
【0005】
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた技術的解決手段は、先端部に洗浄水を噴出する
噴出口を備えたノズルと、該ノズルを収納するシリンダ
と、前記ノズルを前記シリンダの先端部より伸縮運動さ
せる駆動手段と、前記シリンダの先端部に配設されるノ
ズル洗浄手段を有し、該ノズル洗浄手段は、前記シリン
ダの先端部に配設され中心部に前記ノズルが伸出するた
めの中心穴と該中心穴の周囲に形成される空間部を備え
たカバー部材と、該カバー部材の空間部に前記ノズルの
外周面を摺動回転するよう配設される羽根手段と、前記
カバー部材に設けられ前記空間部にノズル洗浄水を導入
する洗浄水導入口と、前記カバー部材に設けられ前記空
間部の前記ノズル洗浄水を排出する洗浄水排出口とを備
えていることを特徴とするノズル装置である。
に講じた技術的解決手段は、先端部に洗浄水を噴出する
噴出口を備えたノズルと、該ノズルを収納するシリンダ
と、前記ノズルを前記シリンダの先端部より伸縮運動さ
せる駆動手段と、前記シリンダの先端部に配設されるノ
ズル洗浄手段を有し、該ノズル洗浄手段は、前記シリン
ダの先端部に配設され中心部に前記ノズルが伸出するた
めの中心穴と該中心穴の周囲に形成される空間部を備え
たカバー部材と、該カバー部材の空間部に前記ノズルの
外周面を摺動回転するよう配設される羽根手段と、前記
カバー部材に設けられ前記空間部にノズル洗浄水を導入
する洗浄水導入口と、前記カバー部材に設けられ前記空
間部の前記ノズル洗浄水を排出する洗浄水排出口とを備
えていることを特徴とするノズル装置である。
【0007】
【作用】上記課題は次のように作用する。すなわち、カ
バー部材に配設された洗浄水導入口からノズル洗浄水が
導入されると、羽根手段はノズル洗浄水の水圧によって
ノズルの外周面に沿って摺動回転する。こうしてノズル
はノズル洗浄水と羽根手段によって洗浄される。
バー部材に配設された洗浄水導入口からノズル洗浄水が
導入されると、羽根手段はノズル洗浄水の水圧によって
ノズルの外周面に沿って摺動回転する。こうしてノズル
はノズル洗浄水と羽根手段によって洗浄される。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図7に基づいて
説明する。本実施例のノズル装置は、温水洗浄装置内に
配設され局部洗浄を行うものである。
説明する。本実施例のノズル装置は、温水洗浄装置内に
配設され局部洗浄を行うものである。
【0009】図1に本実施例の温水洗浄装置1の斜視図
を示す。温水洗浄装置1は便器2の後部上方に固定され
る本体3と、本体3に後端を回動可能に軸支される便座
4及び便蓋5より構成されている。本体3の下方には供
給口3cが設けられており、水源より止水栓8a、分岐
栓8b、及びパイプ8cを経て送られた洗浄水がこの供
給口3cから本体3内の通水管(図示せず)へ供給され
るようになっている。
を示す。温水洗浄装置1は便器2の後部上方に固定され
る本体3と、本体3に後端を回動可能に軸支される便座
4及び便蓋5より構成されている。本体3の下方には供
給口3cが設けられており、水源より止水栓8a、分岐
栓8b、及びパイプ8cを経て送られた洗浄水がこの供
給口3cから本体3内の通水管(図示せず)へ供給され
るようになっている。
【0010】また、本体3内には、後述する洗浄ノズル
10を備えたノズル装置6が配設されており、洗浄水は
通水管からこのノズル装置6に供給される。本体3の上
面には操作パネル7が設けられており、使用者による洗
浄指示はこの操作パネル7によって行われる。
10を備えたノズル装置6が配設されており、洗浄水は
通水管からこのノズル装置6に供給される。本体3の上
面には操作パネル7が設けられており、使用者による洗
浄指示はこの操作パネル7によって行われる。
【0011】図2に示すように、本体3はベース3aと
カバー3bより構成されており、ベース3a上にはノズ
ル装置6がブラケット(図示せず)を介して所定の角度
をもって配設されている。ノズル装置6は、主に、ブラ
ケットに配設されるシリンダ11と、シリンダ11内に
伸縮動可能に収納されるノズル10と、ノズル10をシ
リンダ11の先端より伸縮動させる駆動手段と、シリン
ダ11の先端部に配設されるノズル洗浄手段20より構
成されているものである。本実施例では、ノズル10を
伸縮動させる駆動手段として、圧力水が利用されてい
る。
カバー3bより構成されており、ベース3a上にはノズ
ル装置6がブラケット(図示せず)を介して所定の角度
をもって配設されている。ノズル装置6は、主に、ブラ
ケットに配設されるシリンダ11と、シリンダ11内に
伸縮動可能に収納されるノズル10と、ノズル10をシ
リンダ11の先端より伸縮動させる駆動手段と、シリン
ダ11の先端部に配設されるノズル洗浄手段20より構
成されているものである。本実施例では、ノズル10を
伸縮動させる駆動手段として、圧力水が利用されてい
る。
【0012】図3にシリンダ11の断面図を示す。この
ように、シリンダ11は中央に段部11aの形成された
円筒形をなし、後端には洗浄水の供給される供給口12
aを備えた嵌合部材12がシール部材13とともに嵌合
されている。段部11aの前側には空気穴11bが形成
されており、この空気穴11bの外周側にボール弁14
が配設されている。
ように、シリンダ11は中央に段部11aの形成された
円筒形をなし、後端には洗浄水の供給される供給口12
aを備えた嵌合部材12がシール部材13とともに嵌合
されている。段部11aの前側には空気穴11bが形成
されており、この空気穴11bの外周側にボール弁14
が配設されている。
【0013】ノズル10は、シリンダ11内に伸縮動可
能に収納されている。ノズル10の後端にはピストン1
5及び弁機構16が配設され、弁機構16はピストン1
5の中心部に配設される弁体16bと、弁体16bに当
接する弁座16aより構成されている。弁体16aの外
周にはスプリング17が配設されており、弁体16aを
常に弁体16bに当接する方向に付勢している。ノズル
10内には、先端の噴出口10aに連通する通水路10
bが形成され、ノズルの10の外周には、一端がピスト
ン15の先端に係止され、他端がシリンダ11内の先端
に形成されたスプリング18がノズル10を常にシリン
ダ11内に収納する方向に付勢している。尚、スプリン
グ18は弁体16aの外周に配設されたスプリング17
よりも弱い付勢力を持つものである。
能に収納されている。ノズル10の後端にはピストン1
5及び弁機構16が配設され、弁機構16はピストン1
5の中心部に配設される弁体16bと、弁体16bに当
接する弁座16aより構成されている。弁体16aの外
周にはスプリング17が配設されており、弁体16aを
常に弁体16bに当接する方向に付勢している。ノズル
10内には、先端の噴出口10aに連通する通水路10
bが形成され、ノズルの10の外周には、一端がピスト
ン15の先端に係止され、他端がシリンダ11内の先端
に形成されたスプリング18がノズル10を常にシリン
ダ11内に収納する方向に付勢している。尚、スプリン
グ18は弁体16aの外周に配設されたスプリング17
よりも弱い付勢力を持つものである。
【0014】次に本発明の特徴であるノズル洗浄手段2
0について、図3乃至図4に基づいて説明する。シリン
ダ11の先端部には、ノズル洗浄手段20のカバー部材
21が配設されている。カバー部材21はシリンダ11
の径と同一の径を有し、中心部にはノズル10が伸出す
るために中心穴21aが、また中心穴21aの周囲には
空間部21bが形成され、カバー部材21はタイヤ形状
となっている。この空間部21b内には、4枚の羽根2
2aがリング状に連結された羽根部材22が挿入されて
いる。羽根部材22の羽根22aは、その外端はカバー
部材21の内周に、内端はノズル10の外周にそれぞれ
摺動可能となっている。カバー部材21の側方には、ノ
ズル洗浄水の導入される洗浄水導入口23が形成され、
ここより空間部内21b内にノズル洗浄水が導入され
る。また、底部にはノズル洗浄水の排出される洗浄水排
出口24が穿設されており、ここから洗浄水が便器3内
に排出されるようになっている。
0について、図3乃至図4に基づいて説明する。シリン
ダ11の先端部には、ノズル洗浄手段20のカバー部材
21が配設されている。カバー部材21はシリンダ11
の径と同一の径を有し、中心部にはノズル10が伸出す
るために中心穴21aが、また中心穴21aの周囲には
空間部21bが形成され、カバー部材21はタイヤ形状
となっている。この空間部21b内には、4枚の羽根2
2aがリング状に連結された羽根部材22が挿入されて
いる。羽根部材22の羽根22aは、その外端はカバー
部材21の内周に、内端はノズル10の外周にそれぞれ
摺動可能となっている。カバー部材21の側方には、ノ
ズル洗浄水の導入される洗浄水導入口23が形成され、
ここより空間部内21b内にノズル洗浄水が導入され
る。また、底部にはノズル洗浄水の排出される洗浄水排
出口24が穿設されており、ここから洗浄水が便器3内
に排出されるようになっている。
【0015】ノズル洗浄水および局部洗浄用の洗浄水
は、図6に示すような経路を通って給水源Zよりそれぞ
れ送水される。すなわち、給水源Zより本体3の供給口
3cに供給された洗浄水は、局部洗浄用水路30とノズ
ル洗浄用水路31の2つの水路に分けられる。局部洗浄
用水路30に供給された洗浄水は、電磁開閉弁32、絞
り弁34、温水タンク35、真空破壊弁36を経て、シ
リンダ11の後端の供給口12aに送水される。尚、電
磁開閉弁32より送水された洗浄水の一部は、リリーフ
弁37を通ってドレイン38に排出される。またノズル
洗浄用水路31に供給された洗浄水は、電磁開閉弁33
を経て洗浄水供給口23に供給されるようになってい
る。
は、図6に示すような経路を通って給水源Zよりそれぞ
れ送水される。すなわち、給水源Zより本体3の供給口
3cに供給された洗浄水は、局部洗浄用水路30とノズ
ル洗浄用水路31の2つの水路に分けられる。局部洗浄
用水路30に供給された洗浄水は、電磁開閉弁32、絞
り弁34、温水タンク35、真空破壊弁36を経て、シ
リンダ11の後端の供給口12aに送水される。尚、電
磁開閉弁32より送水された洗浄水の一部は、リリーフ
弁37を通ってドレイン38に排出される。またノズル
洗浄用水路31に供給された洗浄水は、電磁開閉弁33
を経て洗浄水供給口23に供給されるようになってい
る。
【0016】次に本実施例の作用について説明する。使
用者が操作パネル7を操作して洗浄指示を出すと、電磁
開閉弁32が開き、シリンダ11後端の供給口12aよ
り洗浄水が供給される。洗浄水はシリンダ11内に供給
され、スプリング18の付勢力よりも強い圧力によって
ピストン15を押圧し、ノズル10をシリンダ11内よ
り伸出させる。ピストン15の前傾部15aがシリンダ
11の段部11bの内壁に当接すると、ノズル10の伸
出が止まりノズル10は洗浄位置で停止する。
用者が操作パネル7を操作して洗浄指示を出すと、電磁
開閉弁32が開き、シリンダ11後端の供給口12aよ
り洗浄水が供給される。洗浄水はシリンダ11内に供給
され、スプリング18の付勢力よりも強い圧力によって
ピストン15を押圧し、ノズル10をシリンダ11内よ
り伸出させる。ピストン15の前傾部15aがシリンダ
11の段部11bの内壁に当接すると、ノズル10の伸
出が止まりノズル10は洗浄位置で停止する。
【0017】さらに洗浄水はピストン15の後端の弁座
16aをスプリング17に付勢力に抗して押圧し、ノズ
ル10の通水路10bに進入し、先端の噴出口10aよ
り噴出する(図5)。また、電磁開閉弁32が開くと同
時に電磁開閉弁33も開き、ノズル洗浄用通路31を通
って洗浄水供給口23に洗浄水が送水される。洗浄水供
給口23に送水された洗浄水の水圧によって、羽根手段
22はノズル10の外周に摺動しながら回転し、ノズル
10の外周を洗浄水とともに洗浄する。洗浄水は洗浄水
排出口24より便器2内に排出されるようになってい
る。図7に示されるように、電磁開閉弁32は、ノズル
10が伸出して洗浄位置に到達するまでの時間T1まで
開かれ、ノズル10の噴出口10aより洗浄水が噴出さ
れているT1〜T2までの間は閉じられるようになって
いる。
16aをスプリング17に付勢力に抗して押圧し、ノズ
ル10の通水路10bに進入し、先端の噴出口10aよ
り噴出する(図5)。また、電磁開閉弁32が開くと同
時に電磁開閉弁33も開き、ノズル洗浄用通路31を通
って洗浄水供給口23に洗浄水が送水される。洗浄水供
給口23に送水された洗浄水の水圧によって、羽根手段
22はノズル10の外周に摺動しながら回転し、ノズル
10の外周を洗浄水とともに洗浄する。洗浄水は洗浄水
排出口24より便器2内に排出されるようになってい
る。図7に示されるように、電磁開閉弁32は、ノズル
10が伸出して洗浄位置に到達するまでの時間T1まで
開かれ、ノズル10の噴出口10aより洗浄水が噴出さ
れているT1〜T2までの間は閉じられるようになって
いる。
【0018】使用者によって洗浄終了の指示がなされる
と、電磁開閉弁32は閉じられてシリンダ11内への洗
浄水の供給が止まり、ノズル10後端のスプリング17
の付勢力により弁体16aが弁座16bに当接する。こ
うして噴出口10aからの洗浄水の噴出が終了し、ノズ
ル10はスプリング18の付勢力によってシリンダ11
内に収納される。また、電磁開閉弁32の閉弁と同時に
電磁開閉弁33は再び開弁されて洗浄水供給口23に洗
浄水が送られる。こうして、ノズル10の後退に合わせ
てノズル10の外周が洗浄される。電磁開閉弁33はノ
ズル10後退の終了時T3を過ぎてもしばらくの間は開
弁されているため、ノズル10は図3に示されるような
収納状態で、噴出口10aを備える先端部はT3〜T4
の間さらに洗浄される。
と、電磁開閉弁32は閉じられてシリンダ11内への洗
浄水の供給が止まり、ノズル10後端のスプリング17
の付勢力により弁体16aが弁座16bに当接する。こ
うして噴出口10aからの洗浄水の噴出が終了し、ノズ
ル10はスプリング18の付勢力によってシリンダ11
内に収納される。また、電磁開閉弁32の閉弁と同時に
電磁開閉弁33は再び開弁されて洗浄水供給口23に洗
浄水が送られる。こうして、ノズル10の後退に合わせ
てノズル10の外周が洗浄される。電磁開閉弁33はノ
ズル10後退の終了時T3を過ぎてもしばらくの間は開
弁されているため、ノズル10は図3に示されるような
収納状態で、噴出口10aを備える先端部はT3〜T4
の間さらに洗浄される。
【0019】このように、本実施例では洗浄水が噴出口
10aから噴出される前後で電磁開閉弁33が開かれ、
ノズル洗浄手段の羽根手段によりノズルの全周を積極的
に洗浄することができる。
10aから噴出される前後で電磁開閉弁33が開かれ、
ノズル洗浄手段の羽根手段によりノズルの全周を積極的
に洗浄することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明のノズル装置によれば、シリンダ
の先端部に配設されたノズル洗浄手段の羽根手段が、洗
浄水とともにノズルの外周を摺動することによって積極
的にノズルの全周を洗浄する。従って、ノズルに付着し
た汚物、汚水等の汚れをより確実に除去することがで
き、清潔な洗浄を提供することができる。
の先端部に配設されたノズル洗浄手段の羽根手段が、洗
浄水とともにノズルの外周を摺動することによって積極
的にノズルの全周を洗浄する。従って、ノズルに付着し
た汚物、汚水等の汚れをより確実に除去することがで
き、清潔な洗浄を提供することができる。
【図1】本実施例のノズル装置を配設した温水洗浄装置
の斜視図を示す。
の斜視図を示す。
【図2】ノズル装置の配設された本体の断面図を示す。
【図3】ノズルが収納された状態のノズル装置の断面図
を示す。
を示す。
【図4】図3のB−B線断面図を示す。
【図5】ノズルが伸出した状態のノズル装置の断面図を
示す。
示す。
【図6】本実施例の水回路のブロック図を示す。
【図7】本実施例の電磁開閉弁等の作動のタイムチヤー
トを示す。
トを示す。
【図8】従来のノズル装置を示す。
【符号の説明】 10 ノズル 10a 噴出口 11 シリンダ 20 ノズル洗浄手段 11 カバー部材 21a 中心穴 21b 空間部 22 羽根手段 23 洗浄水導入口 24 洗浄水排出口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 先端部に洗浄水を噴出する噴出口を備え
たノズルと、該ノズルを収納するシリンダと、前記ノズ
ルを前記シリンダの先端部より伸縮運動させる駆動手段
と、前記シリンダの先端部に配設されるノズル洗浄手段
を有し、 該ノズル洗浄手段は、前記シリンダの先端部に配設され
中心部に前記ノズルが伸出するための中心穴と該中心穴
の周囲に形成される空間部を備えたカバー部材と、該カ
バー部材の空間部に前記ノズルの外周面を摺動回転する
よう配設される羽根手段と、前記カバー部材に設けられ
前記空間部にノズル洗浄水を導入する洗浄水導入口と、
前記カバー部材に設けられ前記空間部の前記ノズル洗浄
水を排出する洗浄水排出口とを備えていることを特徴と
するノズル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3190181A JP2995932B2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | ノズル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3190181A JP2995932B2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | ノズル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0533378A true JPH0533378A (ja) | 1993-02-09 |
JP2995932B2 JP2995932B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=16253799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3190181A Expired - Fee Related JP2995932B2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | ノズル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2995932B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001254425A (ja) * | 2000-03-14 | 2001-09-21 | Aisin Seiki Co Ltd | 衛生洗浄装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1627966B1 (en) | 2003-04-28 | 2012-08-22 | Panasonic Corporation | Sanitary washing apparatus |
-
1991
- 1991-07-30 JP JP3190181A patent/JP2995932B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001254425A (ja) * | 2000-03-14 | 2001-09-21 | Aisin Seiki Co Ltd | 衛生洗浄装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2995932B2 (ja) | 1999-12-27 |
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