JPH0533293U - カードデータ処理装置 - Google Patents

カードデータ処理装置

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Publication number
JPH0533293U
JPH0533293U JP7892091U JP7892091U JPH0533293U JP H0533293 U JPH0533293 U JP H0533293U JP 7892091 U JP7892091 U JP 7892091U JP 7892091 U JP7892091 U JP 7892091U JP H0533293 U JPH0533293 U JP H0533293U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
card
excess charge
rental
date
Prior art date
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Pending
Application number
JP7892091U
Other languages
English (en)
Inventor
和弘 大石
立三 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP7892091U priority Critical patent/JPH0533293U/ja
Publication of JPH0533293U publication Critical patent/JPH0533293U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えばレンタル商品を確認する「タグ」を不
用とし、超過料金の計算を自動的に行なえるようにす
る。 【構成】 カードが投入されると、投入されたカードか
ら期限日付データ、PLUNo.データ、および残金デー
タを読み出し(ステップB2)、読み出された期限日付
データと現在日付とを比較し、期限を過ぎている場合は
超過料金を演算する(ステップB5)。超過料金が発生
した場合は、残金データから超過料金が減算され、減算
された新たな残金データをカードに書き込む(ステップ
B7)。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はカードデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、レンタルビデオ,レンタルCD等を扱うレンタルショップでは、レンタ ルを受ける時にはレンタル商品の品名と返却期限日とを印字した「タグ」を客に 渡して、返却時には客から受け取ったレンタル商品と「タグ」とを確認していた 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この場合、レンタル時に決めた返却期限日をオーバーすると超過料金を支払う ことになるが、超過料金がいくらになるかは従業員が「タグ」を確認し、「タグ 」に記載された返却期限日と現在日付とにより暗算で計算していた。従って、従 業員が「タグ」を確認しながら超過料金を計算するので、事務処理に時間がかか り客を待たせるという欠点がある。また、従業員が暗算で計算するので超過料金 を間違え易いという不都合もあった。
【0004】 そこで、このようなレンタルショップではプリペイドカードを導入し、レンタ ル料金の精算方法を簡単にすることが要望されている。
【0005】 この考案の課題は、「タグ」を不用とし、自動的に超過料金の計算ができるよ うにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案の手段は次の通りである。 読み書き手段1(図1の機能ブロック図を参照、以下同じ)は、金額データ, 商品データおよび期限日付データを記録できるカード(例えばプリペイドカード 等)からデータを読み出し且つカードにデータを書き込む。 現在日付記憶手段2は、現在日付を記憶する。 演算制御手段3は、カードから読み出した期限日付データ、および現在日付記 憶手段2に記憶された現在日付データに基づいて、期限後の超過料金データを演 算し、この超過料金データを上記金額データから減算した残金データを読み書き 手段1によりカードに書き込ませる。
【0007】
【作用】
この考案の手段の作用は次の通りである。 カードを挿入すると、読み書き手段1は期限日付データをカードから読み出し 、演算制御手段3はカードから読み出された期限日付データおよび現在日付記憶 手段2に記憶された現在日付データに基づいて期限後の超過料金データを演算す る。そして、演算制御手段3は金額データから超過料金データを減算した残金デ ータを読み書き手段1によりカードに書き込ませる。 従って、「タグ」が不用となり、自動的に超過料金の計算を行なうことができ る。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図2ないし図6を参照して説明する。この実施例は レンタルショップで使用され、プリペイドカードに対してデータを読み書きする カードデータ処理装置を示す。
【0009】 図2は、カードデータ処理装置の回路構成を示すブロック図である。同図にお いて、キー入力部11は「0」〜「9」等の数値データを入力するテンキー11a、 レンタル商品例えばコンパクトディスク(CD)が返却されたことを指示する「 返却」キー11b、未返却商品の確認を指示する「確認」キー11c、および現 金による決済を指示する「現/預」キー11dを備えている。しかして、キー入 力部11はキーが入力されると、これに応じたキー入力信号をCPU12に出力 する。
【0010】 CPU12は、ROM13に予め記憶した制御プログラムに基づいて、入力処 理、返却処理等の各種処理を実行する。なお、CPU12には図示しないが現在 時刻および現在日付を計時する計時レジスタを有する。また、CPU12にはキ ー入力部11およびROM13の他に、RAM14、カードR/W(リーダ/ラ イタ)15、表示部16、プリンタ17、および通信I/F(インタフェイス) 18が接続されている。
【0011】 RAM14は各種データを記憶するメモリで、CPU12により読出し/書込 みが制御される。また、RAM14は図3に示すように、「PLU1」〜「PL U N」のPLUNo.に対応して、コンパクトディスクの曲名データと、レンタ ル料金データと、返却期限が過ぎた後の超過料金データとを記憶する。
【0012】 カードR/W15は、後述するプリペイドカード19に対してデータを読み書 きするもので、磁気データ入出力部15aと、印字部15bと、パンチ穿孔部1 5cとを内蔵している。ここで、磁気データ入出力部15aは、プリペイドカー ド19に記録されたデータを読み込み又はカードに書き込むための磁気ヘッドや 、カード搬送機構等を内蔵している。
【0013】 表示部16は例えば蛍光表示パネルにより構成されるもので、CPU12から 出力される表示データに基づいてPLUNo.データ、曲名データ、およびレンタ ル料金等のデータを表示する。プリンタ17はCPU12から出力される印字デ ータに基づいて印字を行ないレシート等の帳票を発行する。
【0014】 図4は、プリペイドカード19の構成を説明する図である。このプリペイドカ ード19の表面には磁気ストライプ19a〜19eが設けられている。この場合 、磁気ストライプ19aにはカードNo.データ、金種データ、店コードデータが 記録される。磁気ストライプ19bには、残金データ、最終使用日データが記録 される。磁気ストライプ19c〜19eには、レンタル状況を示すデータとして 、レンタル日付(期限日付)データと、PLUNo.データとが夫々シーケンシャ ルに記録される。
【0015】 次に、上記実施例の動作を説明する。レンタル商品を借りる時は、レンタル商 品をキー入力し、プリペイドカード19の残金データからレンタル料金を減算し て残金データをカードに書き込む。そして、レンタル商品の返却する時には、プ リペイドカード19に記録された期限日付と現在日付とから超過料金を演算する 。超過料金がある場合は、残金データから超過料金を減算した新たな残金データ をカードに書き込む。
【0016】 図5は全体の動作を示すフローチャートである。ステップA1では「返却」キ ー11bが入力されたか否かが判断される。ステップA1でYESの場合はステ ップA7に進み、NOの場合はステップA2に進む。
【0017】 いま、レンタル物件を指定するためにキー入力部11のテンキー11aを操作 してPLUNo.を入力したとすると、ステップA1でNOと判断されてステップ A2に進む。ステップA2においては、入力されたレンタル物件のPLUNo.が RAM14に記憶される。続くステップA3では、プリペイドカード19がカー ドR/W15に投入されたか否かが判断される。カードが投入されるまでは、ス テップA3を繰り返し実行して待機する。そして、カードが投入されるとステッ プA4に進む。
【0018】 ステップA4においては、投入されたプリペイドカード19の磁気ストライプ 19bから残金データを読み出し、残金データからレンタル料金データを減算し 、減算された残金データをカードに書き込む。次のステップA5では、プリペイ ドカード19の磁気ストライプ19c〜19eにレンタル日付(期限日付)およ びRAM14に記憶したレンタル物件のPLUNo.を記録する。ステップA6に おいては、プリペイドカード19をカードR/W15から排出する。
【0019】 また、上記ステップA1で「返却」キー11bが入力された場合、ステップA 7の返却処理に進む。この返却処理の詳細を図6に基づいて説明する。ステップ B1では、ステップA3と同様に、プリペイドカード19が投入されたか否かが 判断される。カードが投入されるまでは、ステップB1を繰り返し実行して待機 する。そして、カードが投入されるとステップB2に進む。
【0020】 ステップB2においては、投入されたプリペイドカード19からレンタル日付 データ、PLUNo.データ、および残金データを読み出す。ステップB3では、 読み出されたPLUNo.データに基づいてレンタル物件名(この場合、曲名デー タ)をPLUNo.と共に、表示部16に表示する。
【0021】 ステップB4においては、PLUNo.の入力があったか否かが判断される。こ こで、返却されたレンタル物件のPLUNo.をキー入力部11により入力すると 、ステップB5に進み、PLUNo.の入力がない場合はステップB11に進む。
【0022】 ステップB5では、読み出されたレンタル日付と現在日付とを比較し、超過料 金を演算する。ステップB6においては、超過料金が発生したか否かが判断され る。ステップB6でYESの場合はステップB7に進み、NOの場合はステップ B7を飛ばしてステップB8に進む。
【0023】 いま、超過料金が発生した場合、ステップB6からステップB7に進む。ステ ップB7では残金データから超過料金データを減算し、減算された残金データを プリペイドカード19に書き込む。ステップB8においては、返却されたレンタ ル物件のPLUNo.をプリペイドカード19の磁気ストライプ19c〜19eか ら削除する。
【0024】 ステップB9では、プリペイドカード19の磁気ストライプ19c〜19eに 、他にPLUNo.が記録されているか否かが判断される。ステップB9でYES と判断された場合はステップB10に進み、NOの場合はステップB10をスキ ップしてステップB11に進む。
【0025】 ステップB10においては、PLUNo.を削除した部分を詰めて、各データを プリペイドカード19の磁気ストライプ19c〜19eに再度書き込む。ステッ プB10からはステップB11に進む。
【0026】 ステップB11では、「確認」キー11cの入力があったか否かが判断される 。「確認」キー11cが入力されるまでは、ステップB4に戻り、ステップB4 ,B11を繰り返し実行して待機する。そして、「確認」キー11cが入力され るとステップB12に進む。ステップB12においては残りPLUNo.を表示す る。即ち、未返却のレンタル商品のPLUNo.をプリペイドカード19から読み 出して、表示部16に表示する。ステップB12の実行により図6の処理を終了 する。
【0027】 なお、上記実施例ではプリペイドカードの例を示したが、本考案はポストペイ ドカードにも適用できる。また、期限日付は上記実施例で示した実際の日付デー タに限らず、現在日付からの日数という形式で記憶してもよい。
【0028】
【考案の効果】
この考案によれば、「タグ」が不用となり、自動的に超過料金の計算を行なう ことができる。従って、「タグ」を確認しながら超過料金を従業員が暗算してい た従来に比べ処理が早く、しかも、まちがった超過料金を客に請求する恐れもな くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の機能ブロック図である。
【図2】回路構成を示すブロック図である。
【図3】メモリ構成を示す図である。
【図4】カードの構成を示す図である。
【図5】動作を示すフローチャートである。
【図6】動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…読み書き手段 2…現在日付記憶手段 3…演算手段 11…キー入力部 12…CPU 13…ROM 14…RAM 15…カードR/W 16…表示部 17…プリンタ 18…通信I/F 19…プリペイドカード

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金額データ,商品データおよび期限日付
    データを記録できるカードからデータを読み出しまたは
    データを書き込む読み書き手段と、現在日付データを記
    憶する現在日付記憶手段と、上記カードから読み出した
    期限日付データおよび上記記憶手段に記憶された現在日
    付データに基づいて期限後の超過料金データを演算し、
    この超過料金データを上記金額データから減算した残金
    データを上記読み書き手段により上記カードに書き込ま
    せる演算制御手段とを具備したことを特徴とするカード
    データ処理装置。
JP7892091U 1991-09-30 1991-09-30 カードデータ処理装置 Pending JPH0533293U (ja)

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JP7892091U JPH0533293U (ja) 1991-09-30 1991-09-30 カードデータ処理装置

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JP7892091U JPH0533293U (ja) 1991-09-30 1991-09-30 カードデータ処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH0533293U true JPH0533293U (ja) 1993-04-30

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JP7892091U Pending JPH0533293U (ja) 1991-09-30 1991-09-30 カードデータ処理装置

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