JP2547614B2 - 電子式キャッシュレジスタ - Google Patents

電子式キャッシュレジスタ

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JP2547614B2
JP2547614B2 JP63131967A JP13196788A JP2547614B2 JP 2547614 B2 JP2547614 B2 JP 2547614B2 JP 63131967 A JP63131967 A JP 63131967A JP 13196788 A JP13196788 A JP 13196788A JP 2547614 B2 JP2547614 B2 JP 2547614B2
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幹夫 安藤
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はプリペイドカード及び現金の両方が入力可能
な電子式キャッシュレジスタ(以下ECRと略す)に関す
る。
(ロ)従来の技術 このようなECRは特開昭58-37762号公報で示されてい
るように、精算動作中にカードによる決済と現金による
決済とを適宜選択することで、カードを用いて代金の支
払を行なうことができるようにしたものが知られてい
る。
(ハ)発明が解決しようとする課題 ところでECRによる取引処理においては、いったん登
録した商品金額を客の返品要求に応じて取消さなければ
ならないことがある。このような取消動作は現金による
決済であれば、取消キーに続いて取消しの商品金額を入
力することで取引きとともに発行されるレシートが訂正
され、これに応じて現金の受渡しを行なえば取消しが完
了する。しかしてこのような取消処理をカードでも可能
にすると、取消動作によってカードに任意の金額をエン
コードできるため不正について無防備となる。そのため
従来よりカードによる精算に関しては取消しを行なえ
ず、カード決済の自由度が制限されるという課題があっ
た。
したがって本発明は、カードには今回精算時の金額デ
ータと前回精算時の金額データとをそれぞれ記録してお
き、前回精算時の金額データと今回精算時の金額データ
との差額、すなわち最新において決済を行なった金額以
上の商品返却金額に関しては、カードに書込みを行なわ
ないようにするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明による電子式キャッ
シュレジスタは、前回精算時の金額データが記録される
第1領域と今回精算時の金額データが記録される第2領
域とを具備したカードと、このカードが投入されると第
1及び第2領域に記録されている金額データをそれぞれ
読出して、精算時には第2領域に記録されている金額デ
ータを第1領域に移し換えるとともに、第2領域に記録
されているこの金額データに基づき精算した残額を示す
金額データを第2領域に記録するカードリーダライタ
と、カードに精算した金額データを取消すために操作す
る取消しキーと、該取消キーの操作に続いて入力される
取消金額情報をストアする手段と、第1領域に記録され
ている金額データと第2領域に記録されている金額デー
タとの差額を演算する手段と、該差額と前記取消金額と
を比較する手段と、差額が取消金額未満であるとこの取
消処理をエラーとする手段と、差額が取消金額以上であ
ると第2領域に記録されている金額データと前記取消金
額との合計額を第2領域に記録するよう前記カードリー
ダライタを制御する手段とを具備している。
(ホ)作用 カードリーダライタはカードが投入されると、その第
1領域及び第2領域に記録されているそれぞれの金額デ
ータを読出す。そして取消キーが操作されて、これに続
いて取消金額情報が入力されると、第1領域の金額デー
タと第2領域の金額データとの差額と取消金額とを比較
する。このとき差額が取消金額未満であると取消処理を
エラーとし、取消金額がカードの金額に加算されて記録
されるのを阻止する。一方、差額が取消金額以上である
と、カードの第2領域には既にこの領域に記録されてい
る金額データに取消金額を加算した額を記録する。
上記の作用を有するECRに依れば、取消金額が最新に
おいて決済を行なった金額未満であれば、商品の返品に
伴なう正規の取消処理であるとして、この取消金額をカ
ードの金額データに加算して記録するが、取消金額が決
済金額以上であれば、不正にカードに金額が記録される
としてエラーにすることができる。
(ヘ)実施例 第1図はこの発明によるECRの構成を示し、(1)は
レジスタ部、(2)はカードリーダライタ、(3)はジ
ャーナルプリンタである。レジスタ部(1)はキーボー
ド(4)、表示器(5)及びキャッシュドロワ(6)を
含む。そしてレジスタ部(1)はCPU(20)、ROM(2
1)、RAM(22)から成る制御部を備えて、CPU(20)は
データバス(23)に表示器(5)及びキーボード(4)
を接続している。またCPU(20)は信号線(24)にキャ
ッシュドロワ(6)を接続しており、キーボード(4)
に配置している現金キー(12)の操作に応答して駆動信
号を与える。データバス(23)には更にカードリーダラ
イタ(2)とジャーナルプリンタ(3)とを接続してい
る。このカードリーダライタ(2)は、カードリーダラ
イタ制御部(25)に投入カードの取込及び返却を行なう
駆動装置(26)と、表示器(27)と、カードの投入を検
知するセンサ部(28)と、カードに記録されている情報
の読取り及びカードへの情報の書込みを行なうリードラ
イト部(29)を接続して成る。
キーボード(4)は以下の機能に各種キー(第2図)
を備えている。
(1)ダイレクトキー(7):予め設定される30種類の
商品についてのコードと価格を直接入力する。
(2)部門キー(8):それぞれが独立した商品分類キ
ーで、予め設定されている商品コードを入力する。
(3)テンキー(9):商品価格及び顧客からの預り金
額を入力する。
(4)クリアキーC:テンキー(9)の入力を訂正するの
に使用する。
(5)小計キー(10):商品価格をテンキー(9)にて
入力するときに使用する。
(6)合計キー(11):販売終了のコマンドとして使用
するもので、顧客より販売合計金額を受取ったときに合
計キー(11)を操作すると精算終了となる。また顧客か
ら販売合計金額を越える金額を受取ったときには、この
預り金額をテンキー(9)にて入力した後合計キー(1
1)を操作することにより、CPU(20)は釣銭額を演算し
てこれを表示器(5)に表示し精算終了となる。一方、
カードがカードリーダライタ(2)に投入されている状
態で合計キー(11)を操作すると、CPU(20)はカード
金額から販売合計金額を減算し、減算後の金額を表示器
(5)に表示するとともにカードリーダライタ(2)を
制御してこの金額をカードに書込む。
(7)現金キー(12):キャッシュドロワ(6)を開放
するときに操作する。
(8):取消キー(13):精算終了後に商品返品や誤操
作等で登録した商品金額を取消すときに使用する。
また図示しないがカードの磁気記録部には前回精算時
の金額データが記録される第1領域と今回精算時の金額
データが記録される第2領域とがあり、カードリーダラ
イタ(2)はカードが投入されると、リードライト部
(29)が読取ったこれら金額データをカードリードライ
タ制御部(25)によってCPU(20)へ伝送する。
第3図及び第4図のフローチャートによりCPU(20)
の動作を説明する。先ずステップS1においてはキーボー
ド(4)のキー入力の有無を確認し、キー入力がないと
ステップS6においてカードリードライタ(2)へのカー
ドの投入の有無を確認する。このときカードリーダライ
タ(2)はカードの受入れを禁止する状態にステップS1
に復帰する。
そしてオペレータがキーボード(4)を操作して、顧
客の購入する商品の価格の登録動作を行なうとステップ
S2の処理となる。商品価格の登録動作はその商品を表わ
すダイレクトキー(7)を直接操作するか、或いはその
商品種類に該当する部門キー(8)と商品価格に相当す
るテンキー(9)と小計キー(10)とを組合わせて操作
することで達成される。そして次のステップS12では、
カード受入フラグのセットを確認することでカードリー
ダライタ(2)にカードが投入されているかを判定す
る。この場合、カード受入フラグがセットされていない
ために次のステップS13に進み、CPU(20)はカードリー
ダライタ制御部(25)にカードの受入れを示すコマンド
を出力する。これによりカードリーダライタ(2)にカ
ードが投入されれば、カードリーダライタ制御部(25)
はセンサ部(28)の出力にてこれを検知し、駆動装置
(26)に制御信号を与えて投入カードの受入れを制御す
ることになる。そしてカードリーダライタ(2)内にカ
ードを取込むと、カードリーダライタ制御部(25)はリ
ードライト部(29)を制御してカードの第1領域及び第
2領域に記録されている各金額データを読取り、表示器
(27)には第2領域に記録されている金額データを表示
する。表示器(27)に表示されているこの金額はカード
が現在有している釣銭的価値を表わすものである。
ステップS14では、CPU(20)はカード受入フラグをセ
ットする。カード受入フラグは商品価格の登録動作が行
なわれたときにセットするもので、CPU(20)はカード
リーダライタ(2)がカード受入可能状態であることを
記憶する。
次のステップS15においては登録された商品価格をバ
ッファにセーブし、ステップS16ではこの商品価格デー
タをジャーナルプリンタ(3)に出力し、ステップS17
では商品価格データを表示器(5)に出力してステップ
S1に復帰する。したがって登録された商品の価格がジャ
ーナルプリンタ(3)にプリントされるとともに、表示
器(5)に表示される。そして顧客の購入した商品が複
数におよぶ場合には、このような価格登録動作が行なわ
れるたびに上記の処理が繰返されて、表示器(5)は最
新に登録された商品の価格を表示しジャーナルプリンタ
(3)は登録された価格を順次プリントする。
一方、カードの受入れが可能となったカードリーダラ
イタ(2)にカードが投入されると、カードリーダライ
タ制御部(25)の制御にてこのカードは内部に取込ま
れ、その後CPU(20)がステップS6で所定のコマンドを
送信してカード投入の有無をカードリーダライタ制御部
(25)に問合わせると、カードリーダライタ制御部(2
5)は投入カード有りの返信データを送信することにな
る。したがってこの返信データの入力によりステップS7
に進み、CPU(20)は金額データ返信のコマンドをカー
ドリーダライタ制御部(25)に送信して、カードリーダ
ライタ制御部(25)から送信されてくるカードの第1及
び第2の各領域に記録されている金額データをRAM(2
2)にそれぞれストアする。次のステップS8ではカード
リーダライタ制御部(25)にカードの受入禁止を示すコ
マンドを出力する。これによりカードリーダライタ制御
部(25)はカードリーダライタ(2)に2枚目のカード
が投入されてもこれを受入れることがない。そしてステ
ップS9では合計キー(11)の操作を確認し操作されてい
ないとステップS10に進み、このステップでカード投入
フラグをセットする。しかるに合計キー(11)が操作さ
れているとステップS9からステップS1に進む。
そして合計キー(11)の操作をステップS3で検出する
と、次のステップS18でカード受入フラグをリセットし
てステップS19に進む。このステップS19では、CPU(2
0)はカード投入フラグのセットを確認することで、カ
ードによる精算か現金による精算かを判断する。しかし
て何れの精算でも合計キー(20)が操作された場合に
は、CPU(20)はステップS21,S31のそれぞれの処理にお
いて、バッファにストアしている登録した商品価格の合
計金額を演算することになる。したがって顧客の購入す
る商品の価格を全て登録した後合計キー(11)が操作さ
れると、CPU(20)は登録された商品価格の合計金額を
確定する。
カードによる精算の場合は、次のステップS21で合計
金額を演算すると、ステップS22の処理となってカード
の第2領域に記録されていた金額データから合計金額を
減算する。次のステップS23ではカードの第1及び第2
領域にそれぞれ記録する金額データをカードリーダライ
タ(2)に伝送する。このときCPU(20)は第1領域に
書込む前回精算時の金額データとしては、第2領域に記
録されていた金額データを与え、第2領域に書込む今回
精算時の金額データとしては、第2領域に記録されてい
た金額データから前記合計金額を減算した残額を示す金
額データを与える。そしてCPU(20)はステップS24でカ
ードリーダライタ制御部(25)にカード返却のコマンド
を送信する。これによりカードリーダライタ制御部(2
5)はリードライト部(29)を制御して、CPU(20)から
与えられた各金額データをカードの第1領域及び第2領
域に書込み、しかる後に駆動装置(26)に制御信号を与
えてカードの返却を制御する。次のステップS25ではカ
ード投入フラグをリセットし、更にステップS26では一
連のカード決済の処理を示す明細データをジャーナルプ
リンタ(3)に出力して、ジャーナルプリンタ(3)は
カード精算による取引きをプリントアウトする。
現金による精算の場合はカードがカードリーダライタ
(2)に投入されないためにカード投入フラグはセット
されておらず、CPU(20)の処理はステップS19からステ
ップS28へと進む。このステップS28でCPU(20)は登録
された商品の価格の合計金額を演算する。オペレータは
現金精算の場合には受取った現金に基づきキーボード
(4)を操作するが、CPU(20)は次のステップS29では
この操作に応じた処理を行なう。そしてステップS30で
は現金精算による一連の処理の明細データをジャーナル
プリンタ(3)に出力し、これによりジャーナルプリン
タ(3)は現金精算による取引きをプリントアウトす
る。
以上、顧客が購入する商品の価格の登録動作とこの合
計金額をカードまたは現金による精算を説明したが、次
に精算終了後に商品返品や誤操作等で登録した商品金額
を取消す場合の動作について説明する。
取消処理は取消キー(13)が操作されることで始まる
が、ステップS4で取消キー(13)の操作を検出するとス
テップS31に進む。このステップS31では合計キー(11)
の操作を確認し、操作されていなければステップS32に
進む。ステップS32では所定のコマンドを送信してカー
ド投入の有無をカードリーダライタ制御部(25)に問合
わせる。顧客がカード精算の取消しを希望してカードリ
ーダライタ(2)にカードを投入していると、カードリ
ーダライタ制御部(25)は前記コマンドに応答して投入
カード有りを示す返信データを送信し、CPU(20)の処
理はステップS33に進む。カードリーダライタ制御部(2
5)はカードが投入されるとリードライト部(29)を制
御して、カードの第1領域及び第2領域に記録されてい
る各金額データを読取っている。したがってCPU(20)
がステップS33で金額データ送信のコマンドをデータバ
ス(23)に出力すると、これに応答してカードリーダラ
イタ制御部(25)は2通りの金額データをCPU(20)に
送信し、CPU(20)は送信されてくるこのデータをセー
ブする。そしてCPU(20)は次のステップS34でカード投
入フラグをセットしてステップS35に進み、このステッ
プS35では取消データの入力の有無を確認する。取消処
理においては、取消キー(13)の操作に続いて取消すべ
き商品の金額がテンキー(9)の操作により入力される
が、テンキー(9)の操作により取消金額が入力される
と、ステップS36でCPU(20)はこの取消金額を加算して
保持する。
このように取消キー(13)の操作の後、次に合計キー
(11)が操作されるまでの間はカード投入の有無を確認
し、且つ取消金額の入力を待機する。そして合計キー
(11)の操作によりステップS37に進みカード投入フラ
グのセットを確認することで、現金精算の取消しである
のか或いはカード精算の取消しであるのかを判定する。
カード投入フラグがセットされているとステップS39に
進み、CPU(20)はカードに記録されている前回金額デ
ータと今回金額データとの差額を演算し、更にこの差額
と取消金額とを比較する。そして差額が取消金額以上の
場合はステップS40に進み、CPU(20)は今回金額データ
に取消金額を加算して取消精算後の新たな今回金額デー
タを演算し、次のステップS41ではこの今回金額データ
をカードリーダライタ制御部(25)に送信する。したが
ってカードリーダライタ制御部(25)は送信されてくる
今回金額データを第2領域に記録し、次のステップS42
では、CPU(20)が送信するカード返却のコマンドに応
答してカードの返却を制御する。一方、前回金額データ
と今回金額データとの差額が取消金額未満の場合には、
ステップS39からステップS42に進みCPU(20)はエラー
処理を行なう。したがってカードの第2領域の金額デー
タに取消金額が加算されて記録されることがない。尚、
現金精算の取消しにおいてはステップS37からステップS
38に進み、取消し分に応じた現金支払に沿って通常の処
理を行なう。
第5図にカード精算の具体的な例をあげて本発明によ
る作用を説明する。同図においてNo.1の取引きは1000円
の価値を有しているカードを使用して販売金額150円を
精算するもので、精算後にカードの第1領域には前回金
額データとして1000円が記録され、且つ第2領域には今
回金額データとして1000円から販売金額150円を減算し
た後の残額850円が記録される。そしてNo.2の取引きは
この850円の価値を有しているカードを使用して販売金
額350円を精算するもので、精算後には前回金額データ
に850円,今回金額データに500円がそれぞれ記録されて
いる。そしてNo.3の取引きは500円の価値を有したカー
ドによって販売金額400円の取消精算(C400)を行なう
ものであるが、この場合前回金額データと今回金額デー
タの差額350円は取消金額400円未満であるためにこの取
消しは不成立であり、カードの記録内容に変化はない。
したがって最新において取引きされた金額(350円)以
上の取消しがなされると、不正な書込みであるとしてカ
ードの今回金額データに取消金額400円が加算されるこ
とがない。しかるにNo.4の取引きのようにNo.2の取引き
にて500円の価値を有するようになったカードにより販
売金額200円の取消精算(C200)が行なわれると、前回
金額データと今回金額データの差額350円は取消金額200
円以上であるためにこの取消しき成立して、今回金額デ
ータには取消金額200円が加算されて700円が記録され
る。そしてこのカードによる取消精算は、前回金額デー
タ850円と今回金額データ700円との差額である150円ま
で可能となる。
(ト)発明の効果 本発明に依れば、取消キーの操作によりカードによる
精算の取消しが可能となるために、カード決済に自由度
を持たせることができる。しかもカードには前回精算時
の金額データと今回精算時の金額データとを記録してお
き、その差額までしか取消しを認めないために、不正に
多額の金額がカードにエンコードされることが防止され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるECRの電気的構成を示すブロック
図、第2図はキーボード配列図、第3図及び第4図はCP
Uの動作を説明するフローチャート、第5図はECRの具体
的な動作を説明する図である。 (1)……レジスタ部、(2)……カードリーダライ
タ、(3)……ジャーナルプリンタ、(4)……キーボ
ード、(13)……取消キー、(20)……CPU。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カードに記録されている金額データにて精
    算が可能な電子式キャッシュレジスタにおいて、前回精
    算時の金額データが記録される第1領域と今回精算時の
    金額データが記録される第2領域とを具備したカード
    と、このカードが投入されると第1及び第2領域に記録
    されている金額データをそれぞれ読出して、精算時には
    第2領域に記録されている金額データを第1領域に移し
    換えるとともに、第2領域に記録されているこの金額デ
    ータに基づき精算した残額を示す金額データを第2領域
    に記録するカードリーダライタと、カードに精算した金
    額データを取消すために操作する取消しキーと、該取消
    キーの操作に続いて入力される取消金額情報をストアす
    る手段と、第1領域に記録されている金額データと第2
    領域に記録されている金額データとの差額を演算する手
    段と、該差額と前記取消金額とを比較する手段と、差額
    が取消金額未満であるとこの取消処理をエラーとする手
    段と、差額が取消金額以上であると第2領域に記録され
    ている金額データと前記取消金額との合計額を第2領域
    に記録するよう前記カードリーダライタを制御する手段
    とを有する電子式キャッシュレジスタ。
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