JPH05331365A - 硬質ポリウレタンフォームの製造方法 - Google Patents
硬質ポリウレタンフォームの製造方法Info
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Abstract
化合物とを主成分とするポリウレタンフォーム発泡原料
を発泡・反応させて硬質ポリウレタンフォームを製造す
る方法において、上記発泡原料に平均粒径が0.05〜
100μmの粉体を上記ポリヒドロキシ化合物100重
量部に対し1〜200重量部配合して、−30〜100
℃で圧縮したとき応力−圧縮歪曲線で降伏値を持たない
硬質ポリウレタンフォームを得ることを特徴とする硬質
ポリウレタンフォームの製造方法を提供する。 【効果】 本発明の硬質ポリウレタンフォームの製造方
法によれば、歪に対する応力が可及的に一定で、エネル
ギー吸収効率が高く、衝撃吸収性に優れる硬質ポリウレ
タンフォームを得ることができる。
Description
め、運動場の壁やフェンス、ヘルメットの内張り、自動
車の衝撃吸収部材などに好適に用いられる硬質ポリウレ
タンフォームを製造する方法に関する。
るため、運動場の壁やフェンス、ヘルメットの内張り、
自動車のバンパー、梱包用緩衝材などに衝撃吸収材が幅
広く使用されている。
スチレン、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの熱可塑
性樹脂が汎用されているが、熱可塑性樹脂のフォーム
は、環境あるいは使用温度に対するエネルギー吸収特性
の変化幅が大きく、特に高温下では著しくエネルギー吸
収量が低下するという問題がある。しかも、エネルギー
吸収特性を代表する歪と応力の関係においては、図5に
示すように歪の増加に伴い応力が連続的に増加する傾向
を持ち、上限応力値以下で大きなエネルギー吸収量を得
たい場合の利用には適していない。
タンフォーム、特に架橋密度の高い硬質ポリウレタンフ
ォームは、温度に対するエネルギー吸収特性の変化幅が
小さいため、高温下での使用に適するという利点を有す
る。
硬質ポリウレタンフォームは、歪と応力の関係において
は、上記熱可塑性樹脂に比べれば歪に対して応力が変化
しにくいものの、図5に示すように歪に対して応力がい
ったん上昇した後降下するという降伏点が見られるな
ど、未だ十分とはいえない。このため、歪の変化に対し
て応力が可及的に一定で、エネルギー吸収効率の高い硬
質ポリウレタンフォームの開発が求められていた。
たもので、高温下での使用に適し、しかもエネルギー吸
収効率を高めた硬質ポリウレタンフォームを製造する方
法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため鋭意研究を進めた結果、ポリヒ
ドロキシ化合物とポリイソシアネート化合物とを主成分
とするポリウレタン発泡原料を発泡・反応させて硬質ポ
リウレタンフォームを製造するに際し、上記発泡原料に
平均粒径が0.05〜100μmの粉体を上記ヒドロキ
シ化合物100重量部に対し1〜200重量部配合した
場合、得られた硬質ポリウレタンフォームのセル膜中に
上記粉体が分散、存在し、これによりこの硬質ポリウレ
タンフォームを圧縮した場合、歪の変化に対して応力が
一定で、降伏点も認められず、エネルギー吸収効率が高
い硬質ポリウレタンフォームが得られることを知見し
た。
ウレタンフォームは、これを圧縮するとセル破壊がラン
ダムに生じ、このため温度−30〜100℃で圧縮した
とき、図5に示すように降伏点を有し、歪の変化に対し
応力が一定化しないものであるが、本発明の硬質ポリウ
レタンフォームは、図2に示すように圧縮歪がかかる側
から順次セル破壊が生じ、このため図1に示すように降
伏点を持たず、圧縮初期の段階では歪と応力がほぼ比例
し、ある応力値に達した以後は歪の変化に対し応力が実
質的に一定となり、圧縮の終期に応力が増大するという
特徴を有するものである。従って、この硬質ポリウレタ
ンフォームは衝撃吸収材として優れた特性を有し、高い
衝撃吸収性を与えるものである。
り、歪の変化に対して一定の応力が持続するメカニズム
については、まだ十分に解明されていないが、異質な粉
体の存在が一つ一つのセルの破壊応力を一定化させるも
のと推定される。即ち、粉体の存在は、それぞれのセル
において応力集中点となり、あたかもノッチを入れたよ
うな効果が発現するものと考えられる。
とポリイソシアネート化合物とを主成分とするポリウレ
タンフォーム発泡原料を発泡・反応させて硬質ポリウレ
タンフォームを製造する方法において、上記発泡原料に
平均粒径が0.05〜100μmの粉体を上記ポリヒド
ロキシ化合物100重量部に対し1〜200重量部配合
して、−30〜100℃で圧縮したとき応力−圧縮歪曲
線で降伏値を持たない硬質ポリウレタンフォームを得る
ことを特徴とする硬質ポリウレタンフォームの製造方法
を提供する。
と、本発明の硬質ポリウレタンフォームの製造方法は、
上述したように、ポリヒドロキシ化合物とポリイソシア
ネート化合物とを主成分とし、更に触媒、発泡剤、整泡
剤、その他の助剤などを所望により配合したポリウレタ
ンフォーム発泡原料を発泡・反応させて硬質ポリウレタ
ンフォームを製造する方法において、上記発泡原料に特
定の粒径の粉体を配合したものである。
シ化合物としては、特に制限はなく、例えばグリセリ
ン、シュークローズ、エチレンジアミン等にエチレンオ
キサイド、プロピレンオキサイドなどのアルキレンオキ
サイドを開環付加重合して得られるポリエーテルポリオ
ール類;アジピン酸、コハク酸などの多塩基酸とエチレ
ングリコール、プロピレングリコールなどのポリヒドロ
キシル化合物との重縮合反応あるいはラクトン類の開環
重合によって得られるポリエステルポリオール類等が挙
げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を併用して
使用することができる。この場合、本発明においては、
硬質ポリウレタンフォームの耐熱性を向上させるため、
全ポリヒドロキシ化合物の平均OH価として200以
上、好ましくは300以上とすることが好ましい。
きるが、触媒としては硬質ポリウレタンフォームの製造
に使用される公知のものを用いることができる。例えば
ジブチル錫ジラウレート、鉛オクトエート、スタナスオ
クトエート等の有機金属系化合物;トリエチレンジアミ
ン、テトラメチルヘキサメチレンジアミン等のアミン系
化合物などが使用され、更にN,N’,N’’−トリス
(ジアミノプロピル)ヘキサヒドロ−s−トリアジン、
酢酸カリウム、オクチル酸カリウム等のイソシアヌレー
ト変性に使用されているものも使用できる。
フォームの製造に使用されているいずれのものも用いる
ことができ、例えば水、トリクロロフルオロメタン、
1,1,2−トリクロロ−1,2,2−トリフルオロエ
タンなどのクロロフルオロカーボン類、ジクロロトリフ
ルオロエタン、ジクロロテトラフルオロエタンなどのハ
イドロクロロフルオロカーボン類、塩化メチレンなどの
ハイドロクロロカーボン類、ヘキサフルオロプロパンな
どのハイドロフルオロカーボン類、ペンタンなどのハイ
ドロカーボン類などが使用できる。これらの中でも、大
気への拡散などによる環境への影響に鑑みて水が特に好
ましい。なお、一般に水を多用した場合、発泡・反応時
に発生する熱量が多く、得られる硬質ウレタンフォーム
内部にスコーチが発生し易いが、本発明においては、後
述する粉体を配合しているため、相対的に発熱量が少な
く、スコーチが防止できるという利点もある。なお、水
の配合量はポリヒドロキシ化合物100重量部に対し、
0.5〜10重量部の範囲が好ましい。
ができ、整泡剤としては、ポリオキシアルキレンアルキ
ルエーテルなどのポリオキシアルキレン系のもの、オル
ガノポリシロキサンなどのシリコーン系のものなど、硬
質ポリウレタンフォーム用として効果のあるものは全て
使用することができるが、本発明においては、表面張力
が16〜22dyn/cm、特に18〜21.5dyn
/cmの範囲の整泡剤を使用することが好ましい。この
種の整泡剤を使用することにより、上述した本発明の目
的とする硬質ポリウレタンフォームが確実に得られる。
表面張力が16dyn/cmより小さい整泡剤を使用す
ると、セル荒れなどの現象が発生する場合がある。一
方、22dyn/cmより大きいと、得られる硬質ポリ
ウレタンフォームを構成するセルが球形に近くなり、一
定応力に対して安定的に座屈が起こらない場合が生じ
る。これについて更に詳しく説明すると、図4に示すよ
うに、セルが球形に近くなると、セルの長径方向からの
入力に対して座屈ストロークが短く、結果としてセルの
集合体であるフォームとしてのマクロ的な“歪−応力”
特性においても応力が一定な座屈域、即ち有効歪範囲が
小さくなり、エネルギー吸収効率を低下させるものと考
えられる。一般に、得られる応力そのものもセルの長径
/短径比と関わりがあり、この比が大きい場合の長径方
向が最も高い応力を示す。このため、本発明の製造方法
により得られる硬質ポリウレタンフォームのセルの長径
/短径比は、1〜5、特に1.5〜4の範囲となるよう
にすることが好ましい。
化合物としては、ジフェニルメタンジイソシアネート、
トリレンジイソシアネート等の芳香族系イソシアネート
類;イソホロンジイソシアネート等の脂環族系イソシア
ネート類、ヘキサメチレンジイソシアネート等の脂肪族
系イソシアネート類、これらの粗製物などの1種を単独
で又は2種以上を併用して使用できる。
性水素を有する化合物の全量に対するポリイソシアネー
ト化合物の使用量、即ちイソシアネート指数は、通常の
硬質ウレタンフォームを製造する場合は80〜130の
範囲、イソシアヌレート変性硬質ウレタンフォームを製
造する場合は150〜350の範囲とすることが望まし
い。
方法は、上述したポリヒドロキシ化合物、ポリイソシア
ネート化合物、更には触媒、発泡剤、整泡剤などを含有
するポリウレタンフォーム発泡原料に特定の粉体を配合
することに特徴がある。
〜100μm、好ましくは0.5〜50μm、更に好ま
しくは1〜30μmのものを使用することが必要であ
る。使用される粉体の平均粒径が0.05μmより小さ
い場合は応力集中点を形成できず、100μmを超える
と通常利用されるウレタン発泡機での使用が困難とな
る。
有すれば特に制限されず、例えば炭酸カルシウム、水酸
化アルミニウムなどの無機化合物;鉄、アルミニウムな
どの金属;更にポリアミド、ポリ塩化ビニル、メラミン
等の有機物が挙げられ、これらの1種を単独で又は2種
以上を併用して使用することができる。
キシ化合物100重量部に対して、1〜200重量部、
好ましくは2〜50重量部、より好ましくは5〜50重
量部の範囲とする必要がある。粉体の使用量が1部未満
であると、応力集中点の存在が小さ過ぎて歪に対する応
力が一定にならず、一方200重量部を超える場合、混
合・撹拌して硬質ウレタンフォームを形成させる際の反
応液の粘度が著しく増加し、混合・撹拌効率が低下する
と共に、非反応性成分が増加し、この非反応性成分の増
加は反応時の生成熱減少にもつながり、結果として反応
完結性が低下し、強度不足などを招く。
の成分、例えば難燃剤などを本発明の目的を妨げない範
囲で使用することができる。
方法における発泡・反応は、通常の硬質ポリウレタンフ
ォームの製造と同様の方法を採用することができるが、
発泡速度をライズタイムを10〜140秒、特に15〜
110秒の範囲となるように調整することが好ましく、
これにより本発明の目的とする硬質ポリウレタンフォー
ムを確実に得ることができる。これに対し、ライズタイ
ムが10秒より短いと必要十分な撹拌時間が得られない
と共に、フォーム内にスコーチが発生し易くなる場合が
ある。一方、140秒を超えるとセルが球形に近くなる
ため、上述したようにエネルギー吸収効率が低下する場
合がある。
フォームは、温度−30〜100℃で圧縮したとき、図
1に示すように降伏点がなく、歪変化に対し歪変化の広
い範囲に亘って応力が可及的に一定であって、図2に示
すように歪側から順次セル破壊が生じるものである。従
って、圧縮特性に優れ、衝撃エネルギー吸収効率が高
い。具体的には、本発明の硬質ポリウレタンフォームの
製造方法により、図3に示すように、圧縮特性として、
試験体の大きさが幅50×長さ50×高さ30mm、高
さ方向(セル長径方向)に対する圧縮スピードが50m
m/secの圧縮条件において、圧縮率が10〜65%
の範囲、応力が2〜8kg/cm2の範囲で実質的に一
定(応力の変動が±0.5kg/cm2)である硬質ポ
リウレタンフォームを製造することができる。
衝撃吸収体としての特性を確保するため、JIS−A−
9514により測定したフォーム密度が25〜90kg
/m3、特に30〜80kg/m3の範囲の値を有するこ
とが好ましい。
ォームは、以上のように衝撃吸収性に優れているので、
各種の衝撃吸収材、例えば運動場の壁・フェンス、ヘル
メットの内張り、自動車ボディの衝撃性吸収材として好
適に用いられる。この場合本発明の硬質ポリウレタンフ
ォームは歪がかかり得る方向にそのセルの長径方向を沿
わせるように使用することが有効である。
的に示すが、本発明は下記の実施例に制限されるもので
はない。
って、まず、1リットルの紙コップにポリヒドロキシ化
合物200gを秤量し、これに所定量の触媒、シリコー
ン整泡剤及び水を添加し、プロペラ式撹拌機により約1
0秒撹拌後、更に所定量の表1に示す粉体を加えて約3
0秒間十分に混合・撹拌した。
フェニルメタンジイソシアネートを添加し、室温中で約
5秒間高速撹拌し、この高速撹拌した反応液を250m
m×250mm×250mmの木製モールド内にセット
されたポリエチレン製の袋へ注ぎ、室温にて発泡・反応
させた。得られたフォームを50℃のオーブン中で約1
0分間アフターキュアーを行って硬質ポリウレタンフォ
ームを得た。この場合、粗製ジフェニルメタンジイソシ
アネート添加後の高速撹拌開始の時点から反応液の見か
けの体積増加が終了するまでに要した時間を各フォーム
のライズタイム(発泡・硬化時間)とした。
ム密度をJIS−A−9514により測定し、また歪−
応力特性を下記方法により測定した。なお、これらの測
定はフォームの発泡・硬化が終了した後、3日間放置し
た後に実施した。
・長さ50mmの試験片に切り取り、島津製作所製のオ
ートグラフAGS−500Aを用いた平板間圧縮によ
り、試験片の高さ方向(セルの長径方向、つまり発泡方
向)を50mm/secの降下スピードで圧縮した。
で表示した。この50%歪時応力は、図1に示したよう
に試験片の高さ方向に対する圧縮率が50%に達した時
の応力、有効歪は、応力が急激に上昇し始める圧縮歪を
表す。
えた以外は実施例と同様に硬質ポリウレタンフォームを
得、同様にフォーム密度、歪−応力特性を測定した。以
上の結果を表1に併記した。
かった。 (注) (1)ポリヒドロキシ化合物:武田薬品工業(株)製の
ポリエーテルポリオールGR30C(OH価=430) (2)整泡剤:日本ユニカー(株)製のシリコーン整泡
剤L−5430、表面張力19.2dyn/cm (3)整泡剤:日本ユニカー(株)製のシリコーン整泡
剤SZ−1610、表面張力22.5dyn/cm なお、上記の整泡剤の表面張力は、協和化学(株)製の
CBVP式表面張力計A−3型を用い、25℃にて測定
した。 (4)触媒:花王(株)製のテトラメチルヘキサメチレ
ンジアミン、カオライザーNo.1 (5)粉体A:白石カルシウム(株)製の重質炭酸カル
シウム、ホワイトンSB(平均粒径1.8μm) (6)粉体B:戸田工業(株)製のバリウムフェライ
ト、GP−500(平均粒径1.2μm) (7)ポリイソシアネート:住友バイエルウレタン
(株)製の粗製ジフェニルメタンジイソシアネート、4
4V20
粉体をポリオール100重量部に対し0.5重量部配合
したもの(比較例1)は、有効歪が小さく、エネルギー
吸収効率が低い。これに対して粉体をポリオール100
重量部に対して1〜100重量部の範囲で使用した本発
明に係るものは、圧縮したとき図1に示したように、歪
に対し応力の安定性が極めて高いと共に、降伏点も見ら
れず、エネルギー吸収効率が高いことが認められる。こ
のことは、実施例1及び比較例1で得られたフォームを
圧縮した際の様子を観察すると、図2、6で示すよう
に、実施例1で得られたフォームは圧縮方向から順次座
屈が生じ、座屈が生じていない部分はフォーム自体のセ
ル形状を保つため、座屈が生じていない部分が存在する
範囲では歪に対して応力が一定であるのに対し、比較例
1のものは、座屈がほぼフォーム内部全体にランダムに
生じ、各セルに対し応力がかかるため歪に対し応力が変
動することによるものと考えられる。
た整泡剤を使用したもの(実施例5)は、16〜22d
yn/cmの範囲の整泡剤を使用したもの(実施例1〜
4)に比較して有効歪が小さいことが認められる。
の(実施例6)も、ライズタイムが10〜140秒の範
囲のもの(実施例1〜4)と比較して有効歪が小さいこ
とが認められる。
造方法によれば、歪に対する応力が可及的に一定で、エ
ネルギー吸収効率が高く、衝撃吸収性に優れる硬質ポリ
ウレタンフォームを得ることができる。
ぞれの圧縮歪に対する応力を示すグラフである。
察したフォームの圧縮状態を示す説明図である。
フォームの圧縮歪に対する応力を示すグラフである。
に圧力がかかる状態を示す模式図である。
ームの圧縮歪に対する応力を示したグラフである。
察したフォームの圧縮状態を示す説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ポリヒドロキシ化合物とポリイソシアネ
ート化合物とを主成分とするポリウレタンフォーム発泡
原料を発泡・反応させて硬質ポリウレタンフォームを製
造する方法において、上記発泡原料に平均粒径が0.0
5〜100μmの粉体を上記ポリヒドロキシ化合物10
0重量部に対し1〜200重量部配合して、−30〜1
00℃で圧縮したとき応力−圧縮歪曲線で降伏値を持た
ない硬質ポリウレタンフォームを得ることを特徴とする
硬質ポリウレタンフォームの製造方法。 - 【請求項2】 発泡原料に表面張力が16〜22dyn
/cmの整泡剤を配合した請求項1記載の硬質ポリウレ
タンフォームの製造方法。 - 【請求項3】 発泡速度がライズタイムで10秒〜14
0秒の範囲である請求項1又は2記載の硬質ポリウレタ
ンフォームの製造方法。 - 【請求項4】 発泡剤として水を用いる請求項1乃至3
のいずれか1項記載の硬質ポリウレタンフォームの製造
方法。
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JP16848492A JP3173137B2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 硬質ポリウレタンフォームの製造方法 |
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