JPH0533125B2 - - Google Patents

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JPH0533125B2
JPH0533125B2 JP10105085A JP10105085A JPH0533125B2 JP H0533125 B2 JPH0533125 B2 JP H0533125B2 JP 10105085 A JP10105085 A JP 10105085A JP 10105085 A JP10105085 A JP 10105085A JP H0533125 B2 JPH0533125 B2 JP H0533125B2
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JP
Japan
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mortar layer
sheet
cement hardening
forming
mortar
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Satoshi Tanaka
Masafumi Kano
Mitsuru Kono
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Dai Nippon Toryo KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、モルタル層表面に凹凸状の浮彫模様
を形成する方法に関するものである。
〔産業上の利用分野〕
浮彫模様を有する材料は、建築関係の外装及び
内装用をはじめとして、その他さまざまな分野に
おいて幅広く利用されている。
〔従来の技術〕
従来、モルタル層表面へ浮彫模様を形成する方
法の代表的なものとしては、(1)こて、へらによる
方法、(2)ローラーによる方法、(3)吹付による方
法、(4)エンボツシングによる方法、(5)ブラストに
よる方法等が知られている。
しかして、(1)の方法は、しつくい壁の仕上げ工
法として発展してきたものであり、細かな浮彫模
様を形成することは非常に難しく、熟練を要する
ものであつた。
また、(2)の方法はパターンローラーを押印して
いくことにより凹凸を形成させるものであるた
め、単純な繰返し模様の形成には適した方法であ
るが、複雑、微細な模様の形成には適さないもの
であつた。
さらに、(3)の方法は、吹付ガンによりランダム
な凹凸模様を形成するには適した方法であるが、
任意の例えば図柄、文字等の特定な模様を形成す
ることが出来ないという欠点を有するものであつ
た。
また、(4)の方法は、一応工場における大量生産
に適した方法であるが、個々の製品にそれぞれ異
なつた模様を付すには不適当な方法であつた。
(5)の方法はモルタル層上を部分的にマスクし、
マスクされてない個所をプラスト処理することに
より削り、凹凸状の浮彫模様を形成するものであ
る。しかし、この方法は、プラスト処理の際に、
粉塵及び騒音等が発生するために作業環境の悪化
をまねき、さらには作業場の周囲への悪影響も大
きく、また、作業時間も長く、危険をも伴う等の
欠点を有するものであつた。
さらに、コンクリートパネルにモルタルを塗布
する際、モルタルとコンクリートの密着性を向上
させる目的で、コンクリート表面を凹凸状にする
手段として、次のような方法が知られている。す
なわち、型枠にあらかじめ部分的にセメント硬化
遅延剤を塗布し、次いでコンクリートを型枠内に
流し込み、養生し、次いで洗い出しを行なう凹凸
状のコンクリートパネルを製造する方法である。
しかし、この方法には型枠を必要とし、しかも
任意の基材に適用できるものではなかつた。さら
に、得られた凹凸は、シヤープな(輪郭のはつき
りした)、かつ彫りの深い凹凸模様ではなかつた。
それ故、この方法は、美観を目的とした浮遊模様
の形成手段としては不適当なものであつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者らは、以上の如き浮彫模様の分野にお
ける現状に鑑み、任意の基材上に、鮮明でランダ
ム模様でない任意の凹凸状の浮彫模様を、熟練を
要することなく簡単に形成する方法につき鋭意検
討の結果、本発明に到つたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち本発明の第一の態様は、 (i) 基材上にモルタル層を形成する工程、 (ii) 該モルタル層に接着剤を塗布する工程、 (iii) 液体透過性部分と液体不透過性部分とで模様
を形成したシートを前記接着剤を塗布したモル
タル層にのせ、次いで該シート表面にセメント
硬化遅延剤を塗布し、セメント硬化遅延剤をモ
ルタル層に含浸させる工程、 (iv) モルタル層を養生する工程、 (v) モルタル層の養生後、セメント硬化遅延剤が
含浸した個所のモルタル層を洗浄除去する工
程、 の諸工程からなる、深い凹凸を有する浮彫模様の
形成方法に関するものである。
本発明の第一の態様の方法においては、前記未
硬化のモルタル層上に密着したシートの模様に応
じ、セメント硬化遅延剤溶液をモルタル層に含浸
する。したがつて、硬化遅延剤を含浸した箇所
は、硬化が遅延し、養生後であつても洗浄により
容易に除去できる。それ故本発明の第一の態様の
方法は、シートの模様に応じてシヤープな形状
で、深い凹凸を有する浮彫模様を、モルタル層表
面に形成できるという特長を有するものである。
また、本発明の第一の態様においては、モルタ
ル層の厚さ及びセメント硬化遅延剤の含浸及びモ
ルタル層の除去の程度を適当にコントロールする
ことにより、浅い凹凸を有するものは勿論のこ
と、深い凹凸を有するものまで、所望の深さの凹
凸を有する浮彫模様が自由に形成できるという特
長を有する。さらに本発明の第一の態様の方法
は、浮彫模様がモルタル層からなるものであるた
め、非常に安価にしかも深い凹凸を有する浮彫模
様を形成することができるという特長を有する。
尚、本発明の第二〜第四の態様も、前記本発明
の第一の態様と同様の種々の特長を有するもので
ある。
以下、本発明の第一の態様の凹凸を有する浮彫
模様の形成方法につき、さらに具体的に説明す
る。
まず本発明において使用する基材としては、公
知のモルタルを密着できるあらゆる基材が適用で
きる。例えば、鉄、アルミニウム、ステンレス等
の金属、ガラス、タイル、陶磁器、コンクリー
ト、レンガ、石材、木材、プラスチツクあるいは
これらの積層体等を挙げることができる。その表
面は必ずしも平面である必要はなく、例えば曲面
であつてもよい。これら基材には、必要に応じて
粗面にしたり、着色したり、プライマーを施した
り等の下地処理を施すこともできる。
本発明のおいては、第一工程として、前記のよ
うな基材上にモルタルを、コテ、ヘラ、スプレー
等の通常用いられる手段により塗布し、モルタル
層を形成する。該モルタル層の厚さは、特に制限
はない。しかし凹凸の彫りの深さに応じ、実用上
約1〜20mmにすることが好ましい。
本発明で使用するモルタルは、従来から一般に
使用されているものがそのまま適用出来る。すな
わちセメント、砂等の骨材及び水からなるもので
あり、必要に応じさらに着色顔料、体質顔料、繊
維性物質あるいは硬化促進剤、硬化遅延剤、増粘
剤、減水剤、消泡剤などの各種添加剤等を配合し
たものである。またアクリル樹脂系エマルジヨ
ン、酢酸ビニル樹脂系エマルジヨン、エポキシ樹
脂系エマルジヨン、スチレンブタジエン樹脂系エ
マルジヨン等を配合した、いわゆる樹脂モルタル
も本発明において使用出来る。
本発明においてはモルタル層は、同一色のモル
タルを使用する以外に、色の異なるモルタルを複
数回塗り重ねることもできる。このように色の異
なる複数のモルタル層を形成することにより、後
述する洗浄除去工程において、モルタル層を洗浄
除去する際の各場所の除去程度、すなわち凹部の
深さを加減することにより、深さに応じて多色の
変化のある凹凸浮彫模様を形成することが可能と
なる。
本発明においては、このようにして形成したモ
ルタル層が未硬化の間に、好ましくはモルタル層
表面を指で軽く押しても変形しない程度の状態の
間に、例えば水溶液とした接着剤を例えば刷毛又
は吹き付け等の手段によりモルタル層に均一に塗
布する。
本発明において使用する「接着剤」は水可溶性
のものであることが好ましく、例えばポリビニル
アルコール、セルロース系誘導体、ポリアルキル
エーテル、ポリアクリル酸塩、ポリメタクリル酸
塩、カゼイン、アルギン酸ソーダ、アラビアゴム
等の水溶性高分子質を挙げることができる。ま
た、上記接着剤を含有する接着剤水溶液は、後述
するセメント硬化遅延剤のモルタル層への浸透が
容易であることから固形分含有率の低いものであ
ることが好ましい。さらに該接着剤水溶液は、モ
ルタル層に吸収されにくく、チクソトロピツクな
粘性を有するものであることが、モルタル層とシ
ートとの密着性を与えるために特に好ましい。な
お言うまでもないが、該接着剤はモルタル層の硬
化に影響を及ぼさないもの、もしくは影響の少な
いものを使用すべきである。
本発明においては接着剤をモルタル層に塗布し
ておくことによつてモルタル層と液体透過性部分
と液体不透過性部分とで模様を形成したシート
(以下模様シートという)との密着性を良好に保
持することができ、その結果模様シートの模様に
より対応した浮彫態様を形成することが可能とな
る。特に、モルタル層の形成後一定時間経過後に
模様シートをモルタル層にのせるような場合には
特に有効である。形成直後のモルタル層表面には
遊離水分が存在し、モルタル層には流動性、粘着
性があるために模様シートのモルタル層への貼り
付け、密着は容易であるが、形成後一定時間(例
えば数分〜数十分以上)経過するとモルタル層表
面の水は消失し、モルタル層は流動性を失い、そ
の結果モルタル層と模様シートとの密着が不十分
となることがあるからである。
本発明においては、次いで接着剤を塗布したモ
ルタル層に模様シートを密着させる。
本発明において使用する「模様シート(液体透
過性部分と液体不透過性部分とで模様を形成した
シート)」としては、例えば液体透過性シートに
塗料あるいは樹脂溶液等の液体不透過性皮膜を形
成する材料を、シルクスクリーン等の手段により
模様状に塗布もしくは含浸させることによつて得
られるもの、あるいは塗料業界で通常使用されて
いるシルクスクリーン等を挙げることができる。
尚、上記「液体透過性シート」は、その材質につ
いて特に制限はなく、例えは和紙、洋紙、織布、
不織布、多孔質プラスチツクフイルム、多孔質セ
ラミツクシート、プラスチツク網、金網等を挙げ
ることができる。特に締つたモルタル層によく密
着する和紙、織布であることが好ましい。
このようにして模様シートを接着剤を塗布した
モルタル層上にのせた後、該シートの上からモル
タル層表面にセメント硬化遅延剤を塗布し、セメ
ント硬化遅延剤を、模様シートの液体透過性部分
を介してその下のモルタル層に含浸する。すなわ
ち、接着剤をモルタル層に塗布してあるために、
モルタル層と模様シート(液体不透過性部分)と
の間に空き間はなく、液体不透過性部分で覆われ
たモルタル層にセメント硬化遅延剤が含浸するこ
とはない。
またセメント硬化遅延剤の塗布量を調節するこ
とにより、凹凸の深さを自由に変えることができ
る。すなわち、例えばセメント硬化遅延剤の塗布
量を多くすることにより、セメント硬化遅延剤を
より深く含浸することができるため、凹凸の深さ
を大きくすることができる。
本発明において水溶液としてセメント硬化遅延
剤を使用する場合の該溶液の粘度は、モルタル層
への浸透性等を考慮すると10〜103ポイズ(20℃
において)であることが好ましい。該粘度範囲の
セメント硬化遅延剤溶液を使用することによつ
て、よりシヤープなU字状の凹部を形成すること
ができる。
本発明において「セメント硬化遅延剤」として
は、従来から一般に使用されているものがそのま
ま使用可能である。具体的には、例えばリン酸二
水素ナトリウム、リン酸水素二ナトリウム、リン
酸ナトリウム、四ホウ酸ナトリウム、糖類、酢酸
カルシウム、オキシカルボン酸塩、リグニンスル
フオン酸塩、アルコールあるいは市販品としてリ
タール(日曹マタービルダース社製商品名)、ヴ
インソル80R(山宗化学社製商品名)、エアコール
(マノール社製商品名)、KW−100(花王石鹸社製
商品名)等が代表的なものとしてあげられる。な
お、固体のものについては、水溶液として使用す
ることもできる。また、水溶液としたものの粘度
が前記範囲より低い場合は、ポリビニルアルコー
ル、メチルセルロース、アルギン酸ソーダ、ベン
トナイト等の増粘剤を添加する等の手段により、
粘度を前記範囲に調節することができる。
また、着色剤を配合したセメント硬化遅延剤
を、モルタル層に含浸させることにより、セメン
ト硬化遅延剤を含浸せしめた洗浄除去すべき個所
が着色によつて判別できるために、後述する洗浄
除去工程において便利なことがある。
本発明においては、セメント硬化遅延剤を塗布
後、モルタル層を一定時間養生させる。養生方法
としては、通常モルタルの養生方法として知られ
ている自然養生法、水蒸気養生法、加圧養生法等
が採用出来る。
養生のための時間は、後述する洗浄除去工程に
おいて、セメント硬化遅延剤を塗布、含浸してい
ない個所のモルタル層は除去されない程度に硬化
し、かつセメント硬化遅延剤を塗布、含浸した個
所のモルタル層は未硬化あるかもしくは比較的容
易に除去できる程度に半硬化するに要する時間と
する。具体的には、例えば自然養生法の場合、常
温(20℃)で8〜50時間とすることが好ましい。
尚、本発明においては、前記モルタル層上の模
様シートは、セメント硬化遅延剤の塗布完了後、
工程(v)のモルタル層の洗浄除去の開始前の間に除
去する。すなわち、該模様シートの除去は、塗布
完了後から洗浄除去の開始前の間であれば、モル
タル層の養生の進行具合に関係なく適宜実施する
ことができる。
ただし、模様シートをのせたまま養生させると
モルタル層内の水分の蒸発を抑制する結果、モル
タルのドライアウト現象を防止し、均一な硬化を
促し、また液体透過性部分以外へのセメント硬化
遅延剤の浸透を防止出来るため模様シートの模様
に応じたよりシヤープな凹凸模様が得られれるの
で特に望ましい。
本発明においてはモルタル層を養生させた後、
水あるいは水と乳化剤等からなる洗浄液を用い、
かつ回転ブラシで擦る方法、あるいは該洗浄液を
高圧噴射する方法等の手段により、セメント硬化
遅延剤が含浸した個所のモルタル層を洗浄除去す
る。
一方、本発明の第二の態様は、 (i) 基材上にモルタル層を形成する工程、 (ii) 該モルタル層に接着剤を塗布する工程、 (iii) 液体透過性部分と液体不透過性部分とで模様
を形成したシートを前記接着剤を塗布したモル
タル層にのせ、次いでセメント硬化遅延効果を
有するシートをさらに積層し、セメント効果遅
延剤をモルタル層に含浸させる工程、 (iv) モルタル層を養生する工程、 (v) モルタル層の養生後、セメント硬化遅延剤が
含浸した個所のモルタル層を洗浄除去する工
程、 の諸工程からなる、深い凹凸を有する浮彫模様の
形成法に関するものである。
本発明の第二の態様は、本発明の第一の態様の
工程(iii)における「模様シート表面にセメント硬化
遅延剤を塗布する」代りに、「セメント硬化遅延
効果を有するシート(以下効果遅延シートとい
う)をさらに積層する」こと以外は、本発明の第
一の態様と同様に実施することができる。
本発明の第二の態様において使用する「硬化遅
延シート(セメント硬化遅延効果を有するシー
ト)」とは、水分によりシートからセメント硬化
遅延剤が溶け出すものであり、そのようなもので
あれば特に制限なく採用可能である。具体的には
例えば液体透過生シートにセメント硬化遅延剤溶
液を塗布もしくは含浸させたもの、あるいはセン
メント硬化遅延効果を有するでんぷんゆポリマル
トリオースなどの多糖類等の水溶性樹脂シート、
あるいはアルギン酸ソーダ、ポリビニルアルコー
ル、セルロース系誘導体、ポリ(メタ)アクリル
酸またはその塩、ゼラチン、ポリエチレンイミ
ン、ポリビニルピロリドン等の水溶性樹脂にセメ
ント硬化遅延剤を混入してシート化したもの等を
挙げることができる。
尚、本発明の第二の態様においてセメント硬化
遅延剤及び液体透過性シートとは、本発明の第一
の態様において記載したものと同様のものであ
る。
本発明の第二の態様においてはモルタル層上に
模様シートに次いで積層した硬化遅延シートか
ら、モルタル層表面の遊離水の作用によつてセメ
ント硬化遅延剤が溶解し(シートの種類によつて
は水溶性樹脂とともに)、積層後数分〜数時間放
置すると模様シートの液体透過性部分のモルタル
層に含浸する。その際、必要によりモルタル層表
面もしくはシート表面に水等を散布して、セメン
ト硬化遅延剤を積極的にモルタル層に含浸させて
もよい。
また、本発明の第三の態様は、 (i) 基材上にモルタル層を形成する工程、 (ii) 該モルタル層に接着剤を塗布する工程、 (iii) 液体透過性部分と液体不透過性部分とで模様
を形成したシートであつて、その液体透過性部
分にセメント硬化遅延剤を塗布あるいは含浸さ
せたものを前記接着剤を塗布したモルタル層に
のせて、該シートの液体透過性部分に塗布ある
いは含浸してあるセメント硬化遅延剤をモルタ
ル層に含浸させる工程、 (iv) モルタル層を養生する工程、 (v) モルタル層の養生後、セメント硬化遅延剤が
含浸した個所のモルタル層を洗浄除去する工
程、 の諸工程からなる、深い凹凸を有する浮彫模様の
形成方法に関するものである。
本発明の第三の態様は、本発明の第一の態様の
工程(iii)の代りに、「液体透過性部分と液体不透過
性部分とで模様を形成したシートであつて、その
液体透過性部分にセメント硬化遅延剤を塗布ある
いは含浸させたものを前記接着剤を塗布したモル
タル層にのせて、該シートの液体透過性部分に塗
布あるいは含浸してあるセメント硬化遅延剤をモ
ルタル層に含浸させる工程」を工程(iii)とする以外
は、本発明の第一の態様と同様に実施することが
できる。
すなわち、本発明の第三の態様においては、前
記シートを接着剤を塗布したモルタル層表面にの
せて密接させた後、数分〜数時間放置し、シート
内のセメント硬化遅延剤を前記シートの液体透過
性部分よりモルタル層内部に含浸させる。また場
合によりモルタル層表面もしくはシート表面に水
等を散布し、セメント硬化遅延剤を積極的にモル
タル層に含浸させてもよい。
本発明の第三の態様において使用する「液体透
過性部分と液体不透過性部分とで模様を形成した
シートであつて、その液体透過性部分にセメント
硬化遅延剤を塗布あるいは含浸させたもの」とし
ては、例えば (イ) 前記模様シートの液体透過性部分にセメント
硬化遅延剤を塗布あるいは含浸させたもの、 (ロ) セメント硬化遅延剤を塗布あるいは含浸させ
た液体透過性シートの片面に、塗料あるいは樹
脂溶液等の液体不透過性皮膜を形成する材料を
シルクスクリーン法等の手段により模様状に塗
布することによつて得られるもの、 等を挙げることができるが、これらに限定される
ものではない。すなわち、液体不透過性皮膜を有
する側をモルタル層側にしてシートをモルタル層
にのせて密接させた際、シートの液体透過性部分
のみからセメント硬化遅延剤がモルタル層に含浸
するような構造のものであれば、特にシートの製
法にかかわらず、本発明において使用出来る。
また、模様シート又は液体透過性シートに塗布
もしくは含浸させたセメント硬化遅延剤は該シー
ト内部において未乾燥状態でもあるいは乾燥状態
であつてもよい。すなわち、セメント硬化遅延剤
がシート内部において乾燥した状態であつてもシ
ートがモルタル層にのせた際、モルタル層表面の
遊離水がシートの液体透過性部分よりシート内に
入り込み、セメント硬化遅延剤を溶解(もしくは
分散)させ、再び遊離水がセメント硬化遅延剤を
伴つてシートの液体透過性部分よりモルタル層に
含浸するためである。
尚必要によりモルタル層表面もしくはシート表
面に水等を散布して、セメント硬化遅延剤を積極
的にモルタル層に含浸させてもよい。
尚、本発明の第三の態様において模様シート、
セメント硬化遅延剤及び液体透過性シートとは、
本発明の第一の態様において記載したものと同様
のものである。
さらに本発明の第四の態様は、 (i) 基材上にモルタル層を形成する工程、 (ii) 該モルタル層に接着剤を塗布する工程、 (iii) セメント硬化遅延効果を有する水溶性シート
であつて、その表面に液体不透過性皮膜を模様
状に施したものを、液体不透過性皮膜側をモル
タル層側にして前記接着剤を塗布したモルタル
層にのせ、セメント硬化遅延剤をモルタル層に
含浸させる工程、 (iv) モルタル層を養生する工程、 (v) モルタル層の養生後、セメント硬化遅延剤が
含浸した個所のモルタル層を洗浄除去する工
程、 の諸工程からなる、深い凹凸を有する浮彫模様の
形成方法に関するものである。
本発明の第四の態様は、本発明の第一の態様の
工程(iii)の代わりに、「セメント硬化遅延効果を有
する水溶性シートであつて、その表面に液体不透
過性皮膜を模様状に施したものを、液体不透過性
皮膜側をモルタル層側にして前記接着剤を塗布し
たモルタル層にのせ、セメント硬化遅延剤をモル
タル層に含浸させる工程」を工程(iii)とする以外
は、本発明の第一の態様と同様に実施することが
できる。
本発明の第四の態様において使用する「セメン
ト硬化遅延効果を有する水溶性シートであつて、
その表面に液体透過性皮膜を模様状に施したも
の」とは、例えばポリビニルアルコール、ポリ
(メタ)アクリル酸またはその塩、ハイドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、ゼラチン、セルロ
ース誘導体、でんぷん、ポリマルトトリオース、
アラビアガム、タマリンドガム、キサンタンガ
ム、アルギン酸ソーダ、ポリエチレンイミン、ポ
リビニルピロリドン等の水溶性樹脂溶液にセメン
ト硬化遅延剤、さらに必要に応じ可塑剤、着色
剤、充填剤あるいは増粘剤、界面活性剤、消泡剤
等の各種添加剤を配合したものをシート成形した
水可溶性樹脂シートであつて、塗料、樹脂溶液等
の液体不透過性皮膜を形成する材料をシルクスク
リーン等の手段により模様状に塗布もしくは含浸
させたものである。
なお、シートを形成するために使用する前記水
溶性樹脂がそれ自身セメント硬化遅延効果を有す
る、例えばでんぷんやポリマルトトリオースなど
の多糖類等である場合には、セメント硬化遅延剤
を必ずしも配合する必要はない。
また、本発明の第四の態様において使用するセ
メント硬化遅延剤は、本発明の第一の態様におい
て記載したものと同様のものである。
本発明の第四の態様においては、接着剤を塗布
したモルタル層上にセメント硬化遅延硬化を有す
る水溶性シートであつて、その表面に液体不透過
性皮膜を施したシートをのせると、水により樹脂
が溶解し液体不透過性皮膜の下層になつた部分以
外のモルタル層にセメント硬化遅延剤が含浸する
ことから、水の存在は必須である。従つて場合に
より前記シートをのせる前に接着剤を塗布したモ
ルタル層表面に水を散布したり、あるいは前記シ
ートをのせた後シート表面に水を散布することも
できる。
かくて深い凹凸を有する浮彫模様を形成したモ
ルタル層が得られる。本発明の第一〜第四の態様
に於いてはさらに必要に応じ、色彩を付与した
り、光沢度を調整したり、さらに耐候性、耐水
性、耐薬品性等を付与するために、全面もしくは
凹部(又は凸部)に別の着色塗膜を施したり、全
面にクリヤーもしくはカラークリヤー等の塗膜を
施したり、あるいは研磨することもできる。
〔発明の効果〕
以上、記載したように本発明の第一〜第四の態
様の方法により、任意の深さの、深い凹凸を有す
る、シートの模様に対応したシヤープな浮彫模様
を、簡単に、かつ安価に得ることが可能である。
またシートに形成された模様を色々と変化させる
ことにより、所望の凹凸模様を簡単にうることが
できるという特長を有する。
また、本発明の第一〜第四の態様の方法により
得られた凹凸模様を形成したモルタル層を有する
ものは、建材、装飾品等に利用でき、工場あるい
は現場においても製造できる特長を有している。
以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説明
する。
なお、実施例中「部」、「%」は重量基準であ
る。
実施例 1 周囲に木製枠をもうけた石綿スレート板(900
×1800×10mm)表面に白セメント100部、シリカ
粉100部及び水50部からなるモルタルをコテにて
塗布し、3mm厚の平滑なモルタル層を形成した。
1時間放置後、ポリビニルアルコール〔「ゴーセ
ノールGH23」(日本合成化学工業社製商品名)〕
8部と水92部とからなる水性接着剤をモルタル層
表面に刷毛にて塗布(120g/m2)した。次いで
0.1mm厚の和紙に塗料〔「ビルデイツク」(大日本
塗料社製商品名)〕をシルクスクリーン印刷する
ことによつて得られた水不透過性皮膜を模様状に
施したシートを、印刷側をモルタル層側にして前
記接着剤を塗布したモルタル層上に密着させた。
次いでリン酸三ナトリウム10部、キサンタンガ
ム〔(エコーガム」(大日本製薬社製商品名)〕2
部、フタロシアニンブルー1部及び水87部からな
るセメント硬化遅延剤溶液を、前記シート表面に
刷毛にて塗布(120g/m2)した。次いで温度20
℃、相対湿度75%の雰囲気中で1日養生させた。
次いで前記模様シートを除去した後、水を注ぎ
(30/分)ながら5分/m2の割合で、回転
(250r.p.m)するナイロン糸(径0.6mm)を束ねた
円型ブラシ(φ100mm)で擦り、セメント硬化遅
延剤溶液を含浸させた個所のモルタル層を除去し
た。得られたモルタル層表面にはシルクスクリー
ン印刷した模様に対応した平均深さ2.1mmのシヤ
ープな模様状凹凸が形成された。このようにして
得られたモルタル層表面にはきわめて浮彫感のあ
る浮彫模様が得られた。
実施例 2 石綿スレート板表面にポルトランドセメント
100部、シリカ粉200部、減水剤1部及び水75部か
らなるモルタルをコテにて塗布し、3mm厚の平滑
なモルタル層を形成した。45分間放置後、ハイド
ロキシエチルセルロース2部及び水98部からなる
水性接着剤をモルタル層表面に刷毛にて塗布
(115g/m2)した。
次いで実施例1で使用したのと同様のシルクス
クリーン印刷したシートであつて、印刷側とは反
対側より硬化遅延剤〔「KW−100」(花王石鹸社
製商品名)〕20部、フタロシアニンブルー1部及
び水79部からなるセメント硬化遅延剤溶液を塗布
(100g/m2)し、乾燥させることにより得たシー
トを、印刷側をモルタル層側にして前記接着剤を
塗布したモルタル層上に密着させた。
以下実施例1と同様にして、養生、シート除去
及びモルタル層の洗浄除去を行つた。得られたモ
ルタル層表面にはシルクスクリーン印刷した模様
に対応した平均深さ2mmのシヤープな模様状凹凸
が形成され、きわめて浮彫感のある浮彫模様が得
られた。
実施例 3 石綿スレート板表面に白セメント100部、チタ
ン白10部、シリカ粉200部、減水剤1部及び水75
部からなる白色モルタルを3mm厚に塗布し、1時
間放置後さらに色セメント100部、バライト50部、
ナフトールレツド2部、セルロース系増粘剤0.2
部、塩化カルシウム0.5部及び水50部からなる赤
色モルタルを2mm厚に塗り重ね、平滑な複層モル
タル層を形成した。30分間放置後、メチルヒドロ
キシプロピルセルローズ2部及び水98部からなる
水性接着剤をモルタル層表面に刷毛にて塗布
(115g/m2)した。
次いで50μ厚のセメント硬化遅延効果を有する
ポリマルトトリオール系水可溶性樹脂シートに塗
料「ビルデイツク」をシルクスクリーン印刷する
ことによつて得られた水不透過性皮膜を模様状に
施したシートを、印刷側をモルタル層側にして、
前記接着剤を塗布したモルタル層上に密着させ
た。
次いでシート上に水を散布(80g/m2)し、以
下実施例1と同様にして養生、シート除去及びモ
ルタル層の洗浄除去を行つた。
得られたモルタル層表面にはシルクスクリーン
印刷した模様に対応した平均深さ3.2mmのシヤー
プな模様状凹凸が形成され、また凹部が白色、凸
部が赤色のきわめて浮彫感のある浮彫模様が得ら
れた。
実施例 4 石綿スレート板表面に白セメント100部、シリ
カ粉50部、アクリル系樹脂エマリジヨン(NV50
%)4部及び水40部からなるモルタルを塗布し、
5mm厚の平滑なモルタル層を形成した。90分間放
置後、メチルヒドロキシプロピルセルロース1.5
部及び水98.5部からなる水性接着剤をモルタル層
表面に刷毛にて塗布(115g/m2)した。
次いで0.2mm厚の綿布に塗料「ビルデイツク」
をシルクスクリーン印刷することによつて得られ
た水不透過性皮膜を模様状に施したシートを、印
刷側をモルタル層側にして、前記接着剤を塗布し
たモルタル層上に密着させた。
次いで和紙に硬化遅延剤「KW−100」20部、
ポリマルトトリオース10部、フタロシアニンブル
ー1部及び水79部からなるセメント硬化遅延剤溶
液を塗布(120g/m2)し、乾燥させることによ
り得たシートを前記綿布シートに積層させ、水を
散布(50g/m2)し、以下実施例1と同様にして
養生、シート除去及びモルタル層の洗浄除去を行
つた。
得られたモルタル層表面にはシルクスクリーン
印刷した模様に対応した平均深さ2.8mmのシヤー
プな模様状凹凸が形成され、きわめて浮彫感のあ
る浮彫模様が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (i) 基材上にモルタル層を形成する工程、 (ii) 該モルタル層に接着剤を塗布する工程、 (iii) 液体透過性部分と液体不透過性部分とで模様
    を形成したシートを前記接着剤を塗布したモル
    タル層にのせ、次いで、該シート表面にセメン
    ト硬化遅延剤を塗布し、セメント硬化遅延剤を
    モルタル層に含浸させる工程、 (iv) モルタル層を養生する工程、 (v) モルタル層の養生の後、セメント硬化遅延剤
    が含浸した個所のモルタル層を洗浄除去する工
    程、 の諸工程からなる、深い凹凸を有する浮彫模様の
    形成方法。 2 モルタル層が色の異なる複数のモルタル層か
    ら構成されていることを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項記載の浮彫模様の形成方法。 3(i) 基材上にモルタル層を形成する工程、 (ii) 該モルタル層に接着剤を塗布する工程、 (iii) 液体透過性部分と液体不透過性部分とで模様
    を形成したシートを前記接着剤を塗布したモル
    タル層にのせ、次いでセメント硬化遅延効果を
    有するシートをさらに積層し、セメント硬化遅
    延剤をモルタル層に含浸させる工程、 (iv) モルタル層を養生する工程、 (v) モルタル層の養生後、セメント硬化遅延剤が
    含浸した個所のモルタル層を洗浄除去する工
    程、 の諸工程からなる、深い凹凸を有する浮彫模様の
    形成方法。 4 セメント硬化遅延効果を有するシートが、液
    体透過性シートにセメント硬化遅延剤溶液を塗布
    もしくは含浸させたシートであることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第3項記載の浮彫模様の形成
    方法。 5 セメント硬化遅延効果を有するシートが、セ
    メント硬化遅延効果を有する水溶性樹脂シートで
    あることを特徴とする、特許請求の範囲第3項記
    載の浮彫模様の形成方法。 6 セメント硬化遅延効果を有するシートが、セ
    メント硬化遅延剤を塗布もしくは混入させた水溶
    性樹脂シートであることを特徴とする、特許請求
    の範囲第3項記載の浮彫模様の形成方法。 7 モルタル層が色の異なる複数のモルタル層か
    ら構成されていることを特徴とする、特許請求の
    範囲第3項記載の浮彫模様の形成方法。 8(i) 基材上にモルタル層を形成する工程、 (ii) 該モルタル層に接着剤を塗布する工程、 (iii) 液体透過性部分と液体不透過性部分とで模様
    を形成したシートであつて、その液体透過性部
    分にセメント硬化遅延剤を塗布あるいは含浸さ
    せたものを前記接着剤を塗布したモルタル層に
    のせて、該シートの液体透過性部分に塗布ある
    いは含浸してあるセメント硬化遅延剤をモルタ
    ル層に含浸させる工程、 (iv) モルタル層を養生する工程、 (v) モルタル層の養生後、セメント硬化遅延剤が
    含浸した個所のモルタル層を洗浄除去する工
    程、 の諸工程からなる、深い凹凸を有する浮彫模様の
    形成方法。 9 モルタル層が色の異なる複数のモルタル層か
    ら構成されていることを特徴とする、特許請求の
    範囲第8項記載の浮彫模様の形成方法。 10(i) 基材上にモルタル層を形成する工程、 (ii) 該モルタル層に接着剤を塗布する工程、 (iii) セメント硬化遅延効果を有する水溶性シート
    であつて、その表面に液体不透過性皮膜を模様
    状に施したものを、液体不透過性皮膜側をモル
    タル層側にして、前記接着剤を塗布したモルタ
    ル層にのせ、セメント硬化遅延剤をモルタル層
    に含浸させる工程、 (iv) モルタル層を養生する工程、 (v) モルタル層の養生後、セメント硬化遅延剤が
    含浸した個所のモルタル層を洗浄除去する工
    程、 の諸工程からなる、深い凹凸を有する浮彫模様の
    形成方法。 11 モルタル層が色の異なる複数のモルタル層
    から構成されていることを特徴とする、特許請求
    の範囲第10項記載の浮彫模様の形成方法。
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