JPH05331130A - イソシアネートまたはその部分重付加体の分散液の製造方法 - Google Patents

イソシアネートまたはその部分重付加体の分散液の製造方法

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JPH05331130A
JPH05331130A JP4138637A JP13863792A JPH05331130A JP H05331130 A JPH05331130 A JP H05331130A JP 4138637 A JP4138637 A JP 4138637A JP 13863792 A JP13863792 A JP 13863792A JP H05331130 A JPH05331130 A JP H05331130A
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isocyanate
dispersion
weight
partial
partial polyaddition
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JP4138637A
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Yukihiro Miyamoto
幸浩 宮本
Tomohiro Yamamoto
朋浩 山本
Hiroo Momose
博夫 百瀬
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Tokuyama Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】長期保存安定性に優れたイソシアネートまたは
その部分重付加体の分散液を製造する。 【構成】イソシアネートまたはその部分重付加体を溶解
しない有機媒体中に、イソシアネートまたはその部分重
付加体を、イソシアネート基を有する界面活性剤、例え
ば、イソシアネートとソルビタントリステアレート等の
ソルビタン脂肪酸エステルとの反応により得られた界面
活性剤を用いて分散させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長期保存安定性に優れ
たイソシアネートまたはその部分重付加体の分散液の製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱転写シートの反応型熱転写記録媒体と
してイソシアネート化合物を利用したものが知られてい
る(例えば、特開昭63-268692号公報)。これは反応型
熱転写記録媒体を複数層で構成し、ある層にイソシアネ
ート化合物を含有させ、他の層に活性水素を有する化合
物を含有させ、サーマルヘッドからの熱エネルギーによ
ってこれら2種の化合物の重合反応を開始させるもので
ある。この方法ではイソシアネート基の反応性が高いた
めに熱転写シートが製造された段階でイソシアネート基
が反応して失活してしまうなど、イソシアネート化合物
の特長を充分引き出すことが出来ないという問題があっ
た。
【0003】本発明者らは、イソシアネートまたはその
部分重付加体を上記の熱転写シートの反応型転写記録媒
体として使用するために、イソシアネートまたはその部
分重付加体をマイクロカプセル化することを試みた。
【0004】例えば、イソシアネートまたはその部分重
付加体を溶解しない有機媒体中でこれらを機械的な撹拌
によって分散させ、そこに加熱溶融したワックスを添加
したのち徐冷することを行った。しかしながら、この方
法ではイソシアネートまたはその部分重付加体の粒子径
が50μm以上と大きく、しかもワックス類で形成され
るシェルが充分に発達していないことによると考えられ
るが、長時間の保存により、イソシアネートまたはその
部分重付加体の粒子が凝集するなど、保存安定性に欠け
るという問題があった。
【0005】そこで粒子径を小さく、しかも保存安定性
を向上させるために、本発明者らは界面活性剤を用いて
分散させることを試みた。界面活性剤としてはカチオン
系界面活性剤、アニオン系界面活性剤、ノニオン系界面
活性剤があり、これらの代表的なものとして、ポリオキ
シエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレ
ンオレイルエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリ
オキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルを使用した。
このような界面活性剤を使用することにより、粒子径は
ある程度小さくすることは可能であったが、分散させた
粒子が時間の経過と共に凝集するという問題を解決する
ことはできず、依然として保存安定性の良好なイソシア
ネートまたはその部分重付加体の分散液を得ることがで
きなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、イソシアネ
ートまたはその部分重付加体のマイクロカプセル化を容
易に行うために、その前段階としてイソシアネートまた
はその部分重付加体の分散液の保存安定性を向上させる
方法を提案することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明者らが研究を重ねた結果、イソシアネート
基を有する界面活性剤を用いることによって、上記の目
的を達成することが可能であることを見いだし、本発明
を提案するに至った。
【0008】即ち、本発明は、イソシアネートまたはそ
の部分重付加体を溶解しない有機媒体中に、イソシアネ
ートまたはその部分重付加体を、イソシアネート基を有
する界面活性剤を用いて分散させることを特徴とするイ
ソシアネートまたはその部分重付加体の分散液の製造方
法である。
【0009】本発明において分散させるイソシアネート
としては、ポリウレタンの製造に使用され、一分子中に
イソシアネート基を2個以上有する公知の化合物が何ら
制限なく使用できる。例えば、テトラメチレンジイソシ
アネート、ペンタメチレンジイソシアネート、ヘキサメ
チレンジイソシアネート、2,4−トリレンジイソシア
ネート、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネート、m−キシリレンジイ
ソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネート等
をあげることができる。
【0010】また、本発明において、分散させるイソシ
アネートの部分重付加体としては、上記のイソシアネー
トとポリオールとの重付加によって得られた部分重合体
を使用することができる。部分重付加体の原料として使
用されるポリオールとしては、一分子中に2個以上のヒ
ドロキシル基を有する公知の化合物が何ら制限なく使用
できる。例えば、エチレングリコール、ヘキサンジオー
ル等の2価アルコール類;トリメチロールプロパン、ポ
リエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリ
アクリルポリオール、ポリカーボネートポリオール等の
3価以上のアルコール類等をあげることができる。
【0011】なお、イソシアネートの部分重付加体とし
ては、例えば、コロネート(日本ポリウレタン工業
(株)製)、タケネート(武田薬品工業(株)製)、ス
ミジュール及びデスモジュール(住友バイエルウレタン
(株)製)などの市販品も良好に使用することができ
る。
【0012】上記のイソシアネートの部分重付加体の粘
度は一般に1cps〜100,000cpsの範囲であ
ることが分散液の調製のしやすさの点から好適である。
粘度が上記の範囲を越える場合は、適当な溶媒で希釈す
ることによって粘度が上記の範囲に入るように調整する
ことが好ましい。
【0013】本発明において、上記したイソシアネート
またはその部分重付加体を分散させる有機媒体は、イソ
シアネートまたはその部分重付加体を溶解しない有機媒
体であれば、公知の媒体を何ら制限されず使用できる。
例えば、ペンタン、ヘキサン、オクタン、ノナン等の脂
肪族炭化水素;ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香
族炭化水素;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトン等のケトン類;酢酸メチル、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル等のエステル類;ジメチルエーテル、ジ
エチルエーテル、石油エーテル等のエーテル類等をあげ
ることができる。特に、イソシアネートまたはその部分
重付加体の溶解能が低い脂肪族炭化水素が好ましく用い
られる。尚、イソシアネートまたはその部分重付加体を
溶解しないとは、イソシアネートまたはその部分重付加
体の溶解度が0.5g/100g−媒体以下であること
をいう。
【0014】次に、本発明において使用される界面活性
剤は、分子中にイソシアネート基を有するものが使用さ
れる。一分子中に含まれるイソシアネート基の数は平均
で0.1個以上であればよいが、良好な保存安定性を得
るためには0.3〜3個であることが好ましい。
【0015】このような界面活性剤を得る方法として
は、分子中にヒドロキシル基を有する公知の界面活性剤
と前記したイソシアネートまたはその部分重付加体とを
反応させる方法が好適に採用される。分子中にヒドロキ
シル基を有する界面活性剤としては、例えば、ソルビタ
ンモノオレエート、ソルビタンモノパルミテート、ソル
ビタントリステアレート、ソルビタントリオレエート等
のソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤;ポリオキシ
エチレンソルビタンモノラウレート、ポリオキシエチレ
ンソルビタンモノパルミテート、ポリオキシエチレント
リステアレート、ポリオキシエチレントリオレエート等
のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル系界面
活性剤;ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル
類、ポリオキシエチレンオレイルエーテル類等の界面活
性剤が挙げられ、いずれも好適に用いられる。特に本発
明においては、得られる分散液の保存安定性の点から、
ソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤およびポリオキ
シエチレンソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤を好
適に使用することができる。
【0016】上記した分子中にヒドロキシル基を有する
界面活性剤と、イソシアネートまたはその部分重付加体
との反応は公知のイソシアネート基とヒドロキシル基と
の反応によるポリウレタンの製法が何ら制限なく採用し
得る。例えば、前記界面活性剤を溶媒に溶解または分散
させ、窒素気流下にイソシアネートまたはその部分重付
加体を加え、撹拌しながら合成する方法が好適である。
反応温度及び反応時間は、原料の界面活性剤及びイソシ
アネートまたはその部分重付加体によって異なるが、一
般には0〜80℃で、また、10分〜8時間の範囲から
採用することが好ましい。
【0017】仕込み比は、NCO/OH(モル比)で
1.1〜2.0の範囲が好ましく、更には1.2〜1.
8の範囲が好ましく採用される。
【0018】このようなイソシアネート基を有する界面
活性剤を使用して前記したイソシアネートまたはその部
分重付加体を分散させる具体的な方法は、界面活性剤を
使用した公知の分散方法を何ら制限なく採用できる。例
えば、前記のイソシアネートまたはその部分重付加体を
溶解しない有機媒体中に、イソシアネートまたはその部
分重付加体と前記のイソシアネート基を有する界面活性
剤を仕込み、窒素気流下に撹拌することにより分散液を
得ることができる。上記の撹拌操作は、従来公知の方法
により行うことができ、例えば、振とう法、撹拌羽根を
用いた単純な撹拌装置を用いる方法、ホモミキサーなど
の高速分散機を用いる方法、ビーズミルなど分散媒体を
使用する分散機を用いる方法等の機械的な撹拌操作ある
いは超音波を利用した撹拌操作などが挙げられる。イソ
シアネートまたはその部分重付加体の分散液中に占める
重量比率は特に制限されるものではないが、分散液の全
重量を100重量部とすれば5〜70重量部の範囲内が
得られる分散液を取り扱う上で好ましく選択される。
【0019】また、本発明において、前記のイソシアネ
ート基を有する界面活性剤の使用比率は特に制限されな
いが、該イソシアネートまたはその部分重付加体100
重量部に対し0.1〜30重量部の範囲が好ましく、更
には1〜20重量部が好ましく採用される。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、使用するイソシアネー
トまたはその部分重付加体の本来の特性を失することな
く、有機媒体中に粒子が球状でしかも粒子径が小さく揃
い、かつ良好な分散状態を安定に保つことが可能な分散
液を得ることができる。
【0021】本発明で得られた分散液は、マイクロカプ
セル化して熱転写シートの反応型熱転写記録媒体として
使用できる他、塗料、コーティング剤、接着剤、ウレタ
ンフォーム、エラストマー、繊維処理剤、ケーブル被覆
剤等の従来のイソシアネートの用途に特に制限されるこ
となく使用することができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の効果を更に具体的に示すため
に実施例及び比較例を示すが、本発明はこれらの実施例
に限定されるものではない。
【0023】製造例 <イソシアネート基を有する界面活性剤の製造>下記組
成物(1)〜(3)をそれぞれ100mlナス型フラスコに仕
込み、N2気流下マグネチックスタラーを用いて撹拌し
ながら反応温度40〜50℃の条件下で3時間反応さ
せ、イソシアネート基を有する界面活性剤(以下、NC
O活性剤と略称する)(1)〜(3)を得た。
【0024】組成物(1)〔NCO活性剤(1):一分
子中のイソシアネート基数1.8〕 ・ソルビタンモノパルミテート 20重量部 ・ヘキサメチレンジイソシアネート 1重量部 〔NCO/OH=1.6〕 ・n−オクタン 80重量部 組成物(2)〔NCO活性剤(2):一分子中のイソシ
アネート基数1.5〕 ・ソルビタンモノステアレート 20重量部 ・m−キシリレンジイソシアネート 1重量部 〔NCO/OH=1.5〕 ・n−オクタン 80重量部 組成物(3)〔NCO活性剤(3):一分子中のイソシアネート基数0.5〕 ・ポリオキシエチレンソルビタントリステアレート 20重量部 ・4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート 0.1重量部 〔NCO/OH=1.5〕 ・n−オクタン 80重量部 実施例1 下記組成物を100mlのナス型フラスコに入れ、N2
気流下25℃の温度条件下で10分間マグネチックスタ
ラーを用いて撹拌したところ、球状で粒子径3〜5μm
に揃った分散液が得られた。
【0025】 ・2,4−トリレンジイソシアネート 20重量部 ・NCO活性剤(1) 10重量部(溶
媒の重量を含む) ・n−ヘプタン 70重量部 上記で得られた分散液を48時間室温にて放置後、顕微
鏡観察したところ、それぞれの粒子径が維持され、凝集
沈降もない良好な分散状態が保存されていることがわか
った。
【0026】また、この分散液を用いてポリエステルポ
リオール(ニッポラン3023、日本ポリウレタン製)
との重合を試みたところ、得られたポリウレタン樹脂塗
膜は、分散化されないものを用いた場合と全く同様の樹
脂物性を示した。
【0027】実施例2 下記組成物を100mlのナス型フラスコに入れ、N2
気流下25℃の温度条件下で15分間マグネチックスタ
ラーを用いて撹拌したところ、球状で粒子径2〜5μm
に揃った分散液が得られた。
【0028】 ・コロネート 2031 40重量部 (日本ポリウレタン製イソシアネートプレポリマー 固
型分50重量%、粘度800cps) ・NCO活性剤(2) 5重量部(溶
媒の重量を含む) ・n−ヘプタン 55重量部 また、実施例1と同様にして分散安定性と反応性を確認
したところ、実施例1と同様の結果を得た。
【0029】実施例3 下記組成物を100mlのナス型フラスコに入れ、N2
気流下25℃の温度条件下で10分間マグネチックスタ
ラーを用いて撹拌したところ、球状で粒子径10〜15
μmに揃った分散液が得られた。
【0030】 ・タケネート M408 40重量部 (武田薬品工業製イソシアネートプレポリマー 固型分
50重量%、粘度1,000cps) ・NCO活性剤(3) 15重量部(溶
媒の重量を含む) ・n−オクタン 45重量部 また、実施例1と同様にして分散安定性と反応性を確認
したところ、実施例1と同様の結果を得た。
【0031】比較例1 実施例1において、NCO活性剤(1)を添加しない以
外は全く同様の方法により分散化を試みたところ、撹拌
終了後、即座にイソシアネートが凝集沈降し、底部にオ
イル状に分離してしまった。
【0032】比較例2 実施例2において、NCO活性剤(2)を添加しない以
外は全く同様の方法により分散化を試みたところ、比較
例1と全く同じ状態となった。
【0033】比較例3 実施例2において、NCO活性剤(2)の代わりにソル
ビタンモノステアートを1重量部添加した以外は全く同
様の方法により分散液を得た。
【0034】この分散液は粒子径が50〜80μmと大
きく、形も様々なものであった。また、この分散液を1
2時間室温にて放置したところ、イソシアネートが底部
に層状に分離し、この分離物は既に高分子化してゴム状
の弾性体へ変化しており、再分散できなかった。
【0035】比較例4 実施例3において、NCO活性剤(3)の代わりにポリ
オキシエチレンソルビタントリステアレートを3重量部
添加した以外は全く同様の方法によって分散液を得た。
この分散液も比較例3と同様に12時間後には分散状態
を維持できず、高分子体となり再分散できなかった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イソシアネートまたはその部分重付加体を
    溶解しない有機媒体中に、イソシアネートまたはその部
    分重付加体を、イソシアネート基を有する界面活性剤を
    用いて分散させることを特徴とするイソシアネートまた
    はその部分重付加体の分散液の製造方法。
JP4138637A 1992-05-29 1992-05-29 イソシアネートまたはその部分重付加体の分散液の製造方法 Pending JPH05331130A (ja)

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