JPH05330122A - 兼用型熱転写印刷装置 - Google Patents

兼用型熱転写印刷装置

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JPH05330122A
JPH05330122A JP4171571A JP17157192A JPH05330122A JP H05330122 A JPH05330122 A JP H05330122A JP 4171571 A JP4171571 A JP 4171571A JP 17157192 A JP17157192 A JP 17157192A JP H05330122 A JPH05330122 A JP H05330122A
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heating
heat
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thermal transfer
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英史 田中
Ryoyu Takanashi
稜雄 高梨
Toshinori Takahashi
利典 高橋
Yoshiro Hakamata
芳郎 袴田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱昇華性のインクと熱溶融性のインクの双方
を用いることができ、熱溶融性のインクを用いた場合に
も多階調記録を行うことができる兼用型熱転写印刷装置
を提供する。 【構成】 判別信号発生器5はインクの種類に応じた判
別信号を変換定数選択器3及び予備加熱パルス数選択器
4に供給する。変換定数選択器3は変換定数1またはα
を選択して入力データ変換器1に供給する。入力データ
変換器1は入力データIdに1または1/αを乗じ、加
熱パルス数加算器2に階調表現用加熱パルス数として供
給する。予備加熱パルス数選択器4はインクの種類に応
じた予備加熱パルス数を加熱パルス数加算器2に供給す
る。加熱パルス数加算器2は階調表現用加熱パルス数と
予備加熱パルス数とを加算し、総加熱パルス数として出
力する。そして、この総加熱パルス数に応じて熱転写印
刷を施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱昇華性のインクと熱
溶融性のインクの双方を用いることができる兼用型熱転
写印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】熱昇華性のインクと熱溶融性のインクの
双方を用いることができ、このいずれか一方のインクを
加熱すると共に加熱量を制御して記録媒体に熱転写印刷
を施す従来の兼用型熱転写印刷装置としては、例えば、
特開平3−275368号公報に示されているものがあ
る。この先願公報にも記載されているように、従来の兼
用型熱転写印刷装置においては、熱昇華性のインクを用
いた場合には入力データに応じて表現階調数を定めて複
数階調を表現しているのに対し、熱溶融性のインクを用
いた場合には入力データを2値データとして表現階調数
を0と所定の階調mとの2値階調表現を行っている。
【0003】さらに、図11及び図12を用いて詳細に
説明する。図11は熱昇華性のインク及び熱溶融性のイ
ンクの熱特性を示す図であり、横軸は加熱パルス数、縦
軸は濃度OD(Optical Density )である。また、図1
2(A),(B)はサーマルヘッドの発熱抵抗体による
記録パターンを示している。なお、図12中の,,
…はそれぞれ1つの発熱抵抗体によるドットを示して
おり、それぞれの番号は便宜上付したものである。図1
2(A)に示す記録パターン(フルドット)で印刷を行
った場合を考えると、熱昇華性のインク及び熱溶融性の
インクの特性は、例えば図11に示す如くになる。即
ち、熱昇華性のインクの場合は、aに示すように、記録
媒体へのインクの転写はサーマルヘッドへの加熱パルス
数が32パルスから開始し、288パルスで最大表現階
調に達し、表現階調数は256となる。これに対し、熱
溶融性のインクの場合は、bに示すように、記録媒体へ
のインクの転写はサーマルヘッドへの加熱パルス数が1
6パルスから開始し、50パルス程度で最大表現階調に
達し、表現階調数はおよそ34となる。従って、熱溶融
性のインクの場合は、表現階調数が少なく、熱昇華性の
インクと共通の表現階調数を設定することが困難である
ので、インクを転写しないか最大表現階調を使用するか
の2値階調表現を行っているのみである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の兼
用型熱転写印刷装置においては、熱溶融性のインクを用
いた場合、多階調表現は行っておらず、熱溶融性のイン
クを用いた場合にも2値階調表現だけではなく、熱昇華
性のインクを用いた場合のように、多階調表現を行いた
いという要望があった。そこで、本発明はこのような問
題点に鑑みなされたものであり、熱昇華性のインクと熱
溶融性のインクの双方を用いることができ、熱溶融性の
インクを用いた場合にも多階調記録を行うことができる
兼用型熱転写印刷装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、(1) 熱昇華性のインク及
び熱溶融性のインクのいずれか一方を用い、このインク
を加熱すると共に加熱量を制御して記録媒体に熱転写印
刷を施す兼用型熱転写印刷装置であって、印刷する画像
に対応した階調数を表す入力データが供給され、熱昇華
性のインクを用いた場合は乗数1を乗じ、熱溶融性のイ
ンクを用いた場合は乗数1/αを乗じ、階調表現用加熱
量として出力する入力データ変換手段と、熱昇華性のイ
ンクと熱溶融性のインクとに応じた判別信号を出力する
判別信号発生手段と、前記判別信号が供給され、熱昇華
性のインクを用いた場合は変換定数1を、熱溶融性のイ
ンクを用いた場合は、熱昇華性のインクが昇華し始めて
から最大表現階調に必要な加熱量に達するに必要な加熱
量である階調表現用加熱量と熱溶融性のインクが溶融し
始めてから最大表現階調に必要な加熱量に達するに必要
な加熱量である階調表現用加熱量との比である変換定数
αを、前記入力データ変換手段に供給する変換定数選択
手段と、前記判別信号が供給され、熱昇華性のインクを
用いた場合はこの熱昇華性のインクが昇華し始めるまで
の加熱量である予備加熱量を、熱溶融性のインクを用い
た場合はこの熱溶融性のインクが溶融し始めるまでの加
熱量である予備加熱量を選択して出力する予備加熱量選
択手段と、前記入力データ変換手段より出力される階調
表現用加熱量と前記予備加熱量選択手段より出力される
予備加熱量とを加算して総加熱量として出力する加熱量
加算手段とを有し、前記加熱量加算手段より出力される
総加熱量に応じて前記記録媒体に熱転写印刷を施すよう
構成したことを特徴とする兼用型熱転写印刷装置を提供
し、(2) 熱昇華性のインク及び熱溶融性のインクのいず
れか一方を用い、このインクを加熱すると共に加熱量を
制御して記録媒体に熱転写印刷を施す兼用型熱転写印刷
装置であって、印刷する画像に対応した階調数を表す画
像データとその画像データに付加された制御データとよ
りなる入力データが供給され、前記画像データと前記制
御データとを分離して出力する分離手段と、前記分離手
段より出力される前記画像データを記憶する記憶手段
と、前記分離手段より出力される前記制御データが入力
され、少なくとも熱昇華性のインクと熱溶融性のインク
とに応じた選択信号を出力する印刷制御手段と、前記記
憶手段よりそれぞれの階調毎に出力される前記画像デー
タと、前記それぞれの階調の階調数とを比較して比較信
号を出力する比較手段と、前記印刷制御手段より出力さ
れる前記選択信号が入力され、前記それぞれの階調毎
に、熱昇華性のインクを用いた場合の前記記録媒体上の
表現濃度と熱溶融性のインクを用いた場合の前記記録媒
体上の表現濃度とが略等しくなるよう、前記それぞれの
階調毎の加熱時間を設定するための加熱時間設定信号を
出力する加熱時間設定信号出力手段と、前記比較信号と
前記加熱時間設定信号とによって、前記それぞれの階調
毎に、サーマルヘッドの発熱抵抗体を加熱するためのパ
ルスを出力するパルス出力手段とを有し、前記パルス出
力手段より出力されるパルスに応じて前記サーマルヘッ
ドの発熱抵抗体を加熱することにより、前記記録媒体に
熱転写印刷を施すよう構成したことを特徴とする兼用型
熱転写印刷装置を提供し、(3) 熱昇華性のインクと熱溶
融性のインクとに応じて、前記サーマルヘッドの発熱抵
抗体の加熱パターンを選択するための加熱パターン選択
手段を設けたこと特徴とする(2) 記載の兼用型熱転写印
刷装置を提供するものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の兼用型熱転写印刷装置につい
て、添付図面を参照して説明する。図1は本発明の兼用
型熱転写印刷装置の第1実施例の全体構成を示すブロッ
ク図、図2は図1中のデータ変換装置102の具体的構
成を示すブロック図、図3は本発明の兼用型熱転写印刷
装置の第1実施例を説明するための熱特性図、図4は本
発明の兼用型熱転写印刷装置の第2実施例を示すブロッ
ク図、図5は図4中の直線性変換テーブル17の具体的
構成を示すブロック図、図6及び図7は本発明の兼用型
熱転写印刷装置の第2実施例を説明するための図、図8
は本発明の兼用型熱転写印刷装置の第2実施例における
階調数と加熱時間との関係を示す図、図9は本発明の兼
用型熱転写印刷装置の第2実施例におけるサーマルヘッ
ド18の発熱抵抗体の部分拡大図、図10は本発明の兼
用型熱転写印刷装置の第2実施例における加熱パターン
を示す図である。
【0007】まず、本発明の兼用型熱転写印刷装置の第
1実施例について説明する。第1実施例の兼用型熱転写
印刷装置は、入力されるデータを、使用するインクの種
類に応じてデータ変換を行うことにより、熱昇華性のイ
ンク及び熱溶融性のインク共に多階調表現を実現するも
のである。図1において、画像入力装置101は例えば
テレビカメラであり、印刷する画像を取り込んで、その
画像の階調数に対応した入力データIdをデータ変換装
置102に供給する。なお、ここでは特に説明しない
が、入力データIdは画像入力装置101により取り込
んだ画像をデジタル処理し、その画像に対応した階調数
を表すものである。データ変換装置102は、後に詳述
するように、使用するインク、即ち熱昇華性のインクま
たは熱溶融性のインクに合わせてデータ変換を行う。そ
して、加熱パルス発生装置103はデータ変換装置10
2によって指定された加熱パルス数を発生し、印刷装置
104はこの加熱パルス数に基づいて図示せぬサーマル
ヘッドを加熱し、インクを図示せぬ記録媒体に転写す
る。なお、印刷装置104はインクリボン及びサーマル
ヘッド等で構成される周知の印刷手段のことをいう。本
発明の兼用型熱転写印刷装置は、破線で囲んだデータ変
換装置102,加熱パルス発生装置103,印刷装置1
04より構成される。
【0008】ここで、図3を用いて本発明の兼用型熱転
写印刷装置におけるデータ変換装置102のデータ変換
について詳細に説明する。ここでは、記録パターンは図
12(A)に示す場合について考える 図3に示す熱昇華性のインク及び熱溶融性のインクの熱
特性において、加熱パルス数を0から開始し、インクが
昇華または溶融し始めるまでの加熱パルス数を予備加熱
パルス数と表現し、インクが昇華または溶融し始めてか
ら最大表現階調に達するに必要な加熱パルス数となるま
で、即ち、インクの昇華または溶融が飽和するまでの加
熱パルス数を階調表現用加熱パルス数と表現する。図3
において、aに示す熱昇華性のインクの場合、予備加熱
パルス数はN1s、階調表現用加熱パルス数はN2sとな
り、総加熱パルス数NsはN1s+N2sとなる。bに示す
熱溶融性のインクの場合、予備加熱パルス数はN1h、階
調表現用加熱パルス数はN2hとなり、総加熱パルス数N
hはN1h+N2hとなる。
【0009】熱昇華性のインクを用いた場合には、デー
タ変換装置2に供給される入力データIdをそのまま階
調表現用加熱パルス数N2sとすればよいから、総加熱パ
ルス数NsはN1s+Idとなる。一方、熱溶融性のイン
クを用いた場合には、データ変換装置2に供給される入
力データIdをそのまま階調表現用加熱パルス数N2hと
することはできないから、入力データIdを、熱溶融性
のインクの階調表現用加熱パルス数N2hと熱昇華性のイ
ンクの階調表現用加熱パルス数N2sとの比α(=N2s/
N2h)で割った値を階調表現用加熱パルス数とする。即
ち、総加熱パルス数NhはN1h+Id/αとなる。この
αを変換定数と呼ぶこととする。パルス数は正の整数で
あるから、変換定数αは正の数である。データ変換装置
2に供給される入力データIdに対し、熱昇華性のイン
クを用いた場合はそのままの表現階調数とし、熱溶融性
のインクを用いた場合は、熱昇華性のインクを用いた場
合と比較して1/αの表現階調数となる。しかしなが
ら、従来の2値階調表現を行う場合と比較すれば表現階
調数は大幅に増加することが分かる。このように、本実
施例の熱転写印刷装置におけるデータ変換装置2は、総
加熱パルス数を予備加熱パルス数と階調表現用加熱パル
ス数とに分けて、用いるインクの種類に応じてデータ変
換を行う。
【0010】次に、図2を用いてデータ変換装置102
の構成及び動作について詳細に説明する。図2におい
て、判別信号発生器5には印刷装置104に使用してい
るインクの種類、即ち、熱昇華性のインクと熱溶融性の
インクのいずれのインクを選択したかによって選択信号
が入力される。このインクの選択は、例えばスイッチに
より切り換えたり、コードとして入力すればよい。そし
て、判別信号発生器5は用いているインクの種類に応じ
た判別信号を変換定数選択器3及び予備加熱パルス数選
択器4に供給する。変換定数選択器3は、熱昇華性のイ
ンクの場合は変換定数“1”を、熱溶融性のインクの場
合には変換定数“α”を選択して、入力データ変換器1
に供給する。入力データ変換器1は、熱昇華性のインク
の場合は入力データIdに乗数“1”を乗じ、熱溶融性
のインクの場合には乗数“1/α”を乗じて入力データ
Idを変換し、使用しているインクの種類に合わせた階
調表現用加熱パルス数として加熱パルス数加算器2に供
給する。即ち、入力データ変換器1は、前述のように、
熱昇華性のインクを用いた場合には階調表現用加熱パル
ス数Idを、熱溶融性のインクを用いた場合には階調表
現用加熱パルス数Id/αを出力する。
【0011】一方、予備加熱パルス数選択器4は、使用
しているインクの種類に合わせた予備加熱パルス数、即
ち、熱昇華性のインクを用いた場合にはN1sを、熱溶融
性のインクを用いた場合にはN1hを加熱パルス数加算器
2に供給する。そして、加熱パルス数加算器2は、階調
表現用加熱パルス数と予備加熱パルス数を加算し、使用
しているインクの種類に合わせた総加熱パルス数、即
ち、熱昇華性のインクを用いた場合にはN1s+Idを、
熱溶融性のインクを用いた場合にはN1h+Id/αを加
熱パルス発生装置103に供給する。加熱パルス発生装
置103以降の動作は上記の通りである。なお、階調表
現用加熱パルス数及び予備加熱パルス数は用いるインク
によって種々異なるので、予備加熱パルス数N1s及びN
1h、変換定数αは用いるインク毎に設定する。
【0012】さらに、熱溶融性のインクを用いた場合、
図12(A)に示すようなフルドットで印刷を行うので
はなく、図12(B)に示すように、発熱抵抗体を間引
いて(選択して加熱して)、例えば、,,,の
ような記録パターンとすると、その特性は図3のb′に
示すようになり、表現階調数を増加することができる。
なお、熱溶融性のインクの場合には、発熱抵抗体による
ドットの大きさは、加熱パルス数(階調表現用加熱パル
ス数)に応じて変化する。図12(B)に示す,,
,のドットは、図12(A)に示す,,,
のドットと比較して大きいのはそのためである。
【0013】なお、第1実施例では加熱量を制御する一
例として加熱パルス数を用い、総加熱パルス数を予備加
熱パルス数と階調表現用加熱パルス数とに分けて、使用
するインクの種類に応じてデータ変換を行っているが、
本発明の第1実施例となる兼用型熱転写印刷装置はこれ
に限定されず、加熱時間(サーマルヘッドの通電時間)
を基にデータ変換を行ってもよい。
【0014】次に、本発明の兼用型熱転写印刷装置の第
2実施例について説明する。第2実施例の兼用型熱転写
印刷装置は、インクリボンの種類(熱昇華性のインクま
たは熱溶融性のインク)に応じて各階調毎の過熱量を細
かく制御し、熱昇華性のインク及び熱溶融性のインク共
に同等の表現濃度を得ると共に階調表現を実現するもの
である。図4において、インターフェイス回路11に
は、テレビカメラ等の画像入力装置101により得られ
た画像データをパソコン等で処理した入力データIdが
入力される。この入力データIdは画像データに印刷装
置で必要な制御データを付加したものであり、印刷する
画像に対応した階調数を表すものである。インターフェ
イス回路11に入力された入力データIdの内、画像デ
ータはバッファメモリ12に入力され、制御データは印
刷制御回路13に入力される。印刷制御回路13は印刷
装置の動作に従って種々の制御信号を発生する。ここ
で、印刷装置とはサーマルヘッド18及びインクリボン
等より構成される印刷手段をいう。
【0015】印刷制御回路13は印刷装置の動作に合わ
せてアドレスカウンタ14に開始信号を供給し、使用す
るインクリボンの種類(熱昇華性のインクまたは熱溶融
性のインク)等に応じた選択信号TCを直線性変換テー
ブル17に供給する。アドレスカウンタ14はその開始
信号によってアドレスADを生成し、バッファメモリ1
2に供給する。バッファメモリ12はそのアドレスAD
に従って、入力された画像データから、図6及び図7に
示すように、サーマルヘッド18の1ライン分のデータ
Di(D1〜Dn)を並列/直列変換回路15に順次出
力する。なお、図6は図7の一部分を拡大して示すもの
である。
【0016】ここで、バッファメモリ12より出力され
るサーマルヘッド18の1ライン分のデータDiについ
て説明する。サーマルヘッド18のそれぞれの発熱抵抗
体(R1,R2,R3,…)には、図9に示すように、
電極が取り付けられてライン状に配列されている。この
ライン状に配列された発熱抵抗体の個数をn(即ち、R
1〜Rn)とし、これを用いて印刷する縦方向の列をL
1,L2…と呼ぶこととする。なお、例えばnは512
であり、縦方向480列である。このようなライン状に
形成された発熱抵抗体を有するサーマルヘッド18を用
いて階調数mを表現する場合を考える。階調数mを表現
する場合には、それぞれの発熱抵抗体R1〜Rnには過
熱量(加熱パルス)がm段階で与えられることになる。
従って、バッファメモリ12より出力される1ライン分
のデータDiは、図7に示すように、それぞれの発熱抵
抗体R1〜Rnに対応したデータD1〜Dnが、第1階
調から第m階調まで順次出力されることになる。そし
て、これらのデータDiがそれぞれのライン(L1,L
2,…)毎に順次出力される。なお、表現階調数mは一
般的に256がよく用いられる。
【0017】また、アドレスカウンタ14は、バッファ
メモリ12からサーマルヘッド18の1ライン分のデー
タDiが読み出される毎に、階調カウンタ16にパルス
を出力する。階調カウンタ16は入力されたパルスを基
に、図6及び図7に示すように、階調信号STを発生
し、並列/直列変換回路15及び直線性変換テーブル1
7に供給する。この階調信号STは、図7より分かるよ
うに、第1階調のデータDiであれば1、第2階調のデ
ータDiであれば2、第m階調のデータDiであればm
という数を表す信号である。
【0018】そして、並列/直列変換回路15は、デー
タDi(D1〜Dn)のそれぞれのデータと階調信号S
Tとを比較し、図6及び図7に示すように、D1〜Dn
が階調信号STより大きいか等しければ(Di≧ST)
1、データDiが階調信号STより小さければ(Di<
ST)0なる比較信号Ciを発生し、サーマルヘッド1
8内のシフトレジスタ19に入力する。シフトレジスタ
19にはアドレスカウンタ14から図6に示すようなク
ロックCKが入力されており、シフトレジスタ19に入
力された比較信号CiはこのクロックCKによりシフト
され、シフトレジスタ19には1ライン分の比較信号C
iが配列される。図6及び図7においては、それぞれの
階調数を、D1=m,D2=3,D3=2,D4=1,
…,Dn−1=m−2,Dn=m−3とした場合の例で
ある。第4階調ではD1〜Dnの階調数列と“4”とを
比較するので、第4階調での比較信号Ciは、図6に示
すように、“1000…11”となる。
【0019】また、アドレスカウンタ14は、図6及び
図7に示すように、バッファメモリ12からサーマルヘ
ッド18の1ライン分のデータDiが読み出される毎
に、ラッチ回路20及び直線性変換テーブル17にロー
ドパルスLDを出力する。シフトレジスタ19に配列さ
れた1ライン分の比較信号CiはこのロードパルスLD
によりラッチ回路20に記憶される。ラッチ回路20よ
り出力された比較信号Ciはゲート回路21に入力され
る。
【0020】ところで、ゲート回路21はこの比較信号
Ciによって発熱抵抗体R1〜Rnを加熱する(オン)
か加熱しない(オフ)かを表す信号を生成する。即ち、
比較信号Ciが1の時はオン、0の時はオフである。図
7に示す第1階調から第m階調までの発熱抵抗体R1〜
Rnそれぞれに対応した比較信号Ciにより、それぞれ
の発熱抵抗体R1〜Rnの加熱状態が決定される。図7
には、発熱抵抗体R1,R2,R3,R4,Rn−1,
Rnそれぞれの加熱期間tR1,tR2,tR3,tR
4,tRn−1,tRnを示している。発熱抵抗体R1
〜Rnに加熱が開始されるのは、次の階調のデータDi
が出力される時点であるので、第1階調による加熱は第
2階調から始まっている。例えば、発熱抵抗体R1では
比較信号Ciが“1111…11”であるので、発熱抵
抗体R1は第1階調〜第4階調、第m−1階調及び第m
階調で加熱(オン)、発熱抵抗体R2では比較信号Ci
が“1110…00”であるので、発熱抵抗体R2は第
1階調から第3階調までは加熱(オン)、第m−1階調
及び第m階調では非加熱(オフ)である。
【0021】一方、直線性変換テーブル17には選択信
号TC,階調信号ST,ロードパルスLDが入力され、
加熱時間設定信号SBを出力する。直線性変換テーブル
17の具体的構成の一例を図5(A)に示す。判別信号
発生回路171には選択信号TCが入力され、使用する
インクリボンの種類に応じた判別信号を加熱データ選択
回路172に入力する。判別信号発生回路171はま
た、インクリボンの色(例えば、Y(イエロ),M(マ
ゼンタ),C(シアン),Bk(ブラック))に応じた
判別信号も加熱データ選択回路172に入力する。これ
は、インクリボンのそれぞれの色に応じて加熱量を異な
らせる必要があるからである。加熱データ選択回路17
2には階調信号STが入力され、加熱データ選択回路1
72はそれぞれの階調信号ST毎にインクリボンの種類
に応じて設定してあるカウント数をカウンタ173に入
力する。カウンタ173は入力されるロードパルスLD
によりカウントを開始し、加熱データ選択回路172に
より設定されたカウント数をカウントし、図6に示すよ
うに、加熱時間設定信号SBとして出力する。
【0022】図8は、それぞれの階調数と加熱時間との
関係を示す図である。実線で示すのが熱昇華性インクの
加熱時間、破線で示すのが熱溶融性インクの加熱時間で
ある。熱溶融性インクの加熱時間(加熱量)は熱昇華性
インクの加熱時間(加熱量)の約1/4〜1/3であ
る。第1階調から第m階調までの加熱時間はそれぞれの
階調毎に濃度を測定し、熱昇華性のインクを用いた場合
の表現濃度と、熱溶融性のインクを用いた場合の表現濃
度とが略等しくなるよう設定してある。なお、一般に、
熱昇華性インクの昇華温度中心は約180℃、熱溶融性
インクの溶融温度中心は約60℃で使用される。そし
て、前述の加熱データ選択回路172にインクリボンの
種類に応じて設定してあるカウント数は、図8に示すそ
れぞれの階調毎の加熱時間を基に設定する。従って、カ
ウンタ173より出力される加熱時間設定信号SBのオ
ン期間はインクリボンの種類、また、それぞれの階調毎
に応じた期間で設定されることになる。
【0023】それゆえ、前述の発熱抵抗体R1〜Rnそ
れぞれの加熱期間tR1〜tRnは、それぞれの階調内
で加熱時間設定信号SBのオン・オフによりゲートさ
れ、発熱抵抗体R1〜Rnが実際に加熱されるのは、比
較信号Ciにより決定される加熱期間内の加熱時間設定
信号SBがオンの期間である。例えば、発熱抵抗体R1
の加熱期間は、図7に破線で示す如く設定される。この
ように、発熱抵抗体R1〜Rnそれぞれの加熱期間は、
第1階調〜第m階調それぞれで加熱時間設定信号SBに
より細かく設定される。
【0024】そして、ゲート回路21は、上記のよう
に、ラッチ回路20より入力された比較信号Ciと直線
性変換テーブル17より入力された加熱信号設定信号S
Bとにより決定されるそれぞれの発熱抵抗体の加熱期間
でオンのパルスを発生し、このパルスをドライバ回路2
2に供給する。従って、シフトレジスタ19,ラッチ回
路20,ゲート回路21は、サーマルヘッド18の発熱
抵抗体を加熱するためのパルスを出力するパルス出力手
段として動作する。ドライバ回路22はこのパルスに基
づいて発熱抵抗体R1〜Rnに電流を流し、インクリボ
ンを加熱して塗布されたインクを記録媒体に転写して画
像を印刷する。これにより、使用するインクリボンの種
類に応じて加熱量を細かく設定でき、熱昇華性インク及
び熱溶融性インク共に階調表現が実現できる。
【0025】さらに、熱溶融性インクの場合、加熱時間
をより熱昇華性インクを用いた場合の加熱時間に近づけ
るため、熱昇華性インクでは文字部分及び画像部分いず
れの場合も図10(A)に示す加熱パターンとし、熱溶
融性インクでは文字部分を図10(A)に示す加熱パタ
ーンとし、画像部分では図10(B),(C)に示す加
熱パターンとすると都合がよい。即ち、画像部分を熱溶
融性インクを用いて印刷する場合、図10(B)に示す
ように、横方向でR1,R3,R5…のように1つおき
に加熱し、縦方向でもL1,L3…のように1つおきに
加熱したり、図10(C)に示すように、L1,L3…
ではR1,R3,R5…を加熱し、L2,L4…ではR
2,R4,6…を加熱する。
【0026】このように加熱パターンを異ならせる場合
の、直線性変換テーブル17の一例を図5(B)に示
す。図5(B)に示す直線性変換テーブル17を用いる
場合は、直線性変換テーブル17にはアドレスカウンタ
14よりアドレスADを入力する。図5(B)におい
て、判別信号発生回路171には選択信号TCが、加熱
データ選択回路172には階調信号STが、カウンタ1
73にはロードパルスLDが入力される。加熱パターン
選択回路174にはアドレスADが入力される。判別信
号発生回路171は加熱パターン選択回路174に加熱
パターンを選択するための判別信号を出力し、加熱パタ
ーン選択回路174はそれぞれの加熱パターンに応じた
信号をゲート回路175に出力する。ゲート回路175
はカウンタ173より出力される信号をそれぞれの加熱
パターンに応じてゲートし、加熱時間設定信号SBを出
力する。これにより、熱溶融性インクの階調特性をより
正確に表現することが可能となる。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の兼
用型熱転写印刷装置は、第1実施例では、総加熱量を予
備加熱量と階調表現用加熱量とに分けて、使用するイン
クの種類、即ち、熱昇華性のインクと熱溶融性のインク
とに応じてデータ変換を行って熱転写印刷を施すよう構
成し、また、第2実施例では、使用するインクの種類に
応じてそれぞれの階調毎の過熱量を細かく制御するよう
構成したので、熱昇華性のインクと熱溶融性のインクの
双方を用いることができると共に、熱溶融性のインクを
用いた場合にも多階調記録を行うことができるという特
徴を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の全体構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1中のデータ変換装置102の具体的構成を
示すブロック図である。
【図3】第1実施例を説明するための熱特性図である。
【図4】第2実施例を示すブロック図である。
【図5】図4中の直線性変換テーブル17の具体的構成
を示すブロック図である。
【図6】第2実施例を説明するため図である。
【図7】第2実施例を説明するため図である。
【図8】第2実施例における階調数と加熱時間との関係
を示す図である。
【図9】第2実施例におけるサーマルヘッド18の発熱
抵抗体の部分拡大図である。
【図10】第2実施例における加熱パターンを示す図で
ある。
【図11】熱昇華性のインク及び熱溶融性のインクの熱
特性を示す図である。
【図12】サーマルヘッドの発熱抵抗体による記録パタ
ーンを示す図である。
【符号の説明】
1 入力データ変換器(入力データ変換手段) 2 加熱パルス数加算器(加熱量加算手段) 3 変換定数選択器(変換定数選択手段) 4 予備加熱パルス数選択器(予備加熱量選択手段) 5 判別信号発生器(判別信号発生手段) 11 インターフェイス回路(分離手段) 12 バッファメモリ(記憶手段) 13 印刷制御回路(印刷制御手段) 14 アドレスカウンタ 15 並列/直列変換回路(比較手段) 16 階調カウンタ 17 直線性変換テーブル(加熱時間設定信号出力手
段) 18 サーマルヘッド 19 シフトレジスタ 20 ラッチ回路(パルス出力手段) 21 ゲート回路(パルス出力手段) 22 ドライバ回路(パルス出力手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 袴田 芳郎 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱昇華性のインク及び熱溶融性のインクの
    いずれか一方を用い、このインクを加熱すると共に加熱
    量を制御して記録媒体に熱転写印刷を施す兼用型熱転写
    印刷装置であって、 印刷する画像に対応した階調数を表す入力データが供給
    され、熱昇華性のインクを用いた場合は乗数1を乗じ、
    熱溶融性のインクを用いた場合は乗数1/αを乗じ、階
    調表現用加熱量として出力する入力データ変換手段と、 熱昇華性のインクと熱溶融性のインクとに応じた判別信
    号を出力する判別信号発生手段と、 前記判別信号が供給され、熱昇華性のインクを用いた場
    合は変換定数1を、熱溶融性のインクを用いた場合は、
    熱昇華性のインクが昇華し始めてから最大表現階調に必
    要な加熱量に達するに必要な加熱量である階調表現用加
    熱量と熱溶融性のインクが溶融し始めてから最大表現階
    調に必要な加熱量に達するに必要な加熱量である階調表
    現用加熱量との比である変換定数αを、前記入力データ
    変換手段に供給する変換定数選択手段と、 前記判別信号が供給され、熱昇華性のインクを用いた場
    合はこの熱昇華性のインクが昇華し始めるまでの加熱量
    である予備加熱量を、熱溶融性のインクを用いた場合は
    この熱溶融性のインクが溶融し始めるまでの加熱量であ
    る予備加熱量を選択して出力する予備加熱量選択手段
    と、 前記入力データ変換手段より出力される階調表現用加熱
    量と前記予備加熱量選択手段より出力される予備加熱量
    とを加算して総加熱量として出力する加熱量加算手段と
    を有し、 前記加熱量加算手段より出力される総加熱量に応じて前
    記記録媒体に熱転写印刷を施すよう構成したことを特徴
    とする兼用型熱転写印刷装置。
  2. 【請求項2】熱昇華性のインク及び熱溶融性のインクの
    いずれか一方を用い、このインクを加熱すると共に加熱
    量を制御して記録媒体に熱転写印刷を施す兼用型熱転写
    印刷装置であって、 印刷する画像に対応した階調数を表す画像データとその
    画像データに付加された制御データとよりなる入力デー
    タが供給され、前記画像データと前記制御データとを分
    離して出力する分離手段と、 前記分離手段より出力される前記画像データを記憶する
    記憶手段と、 前記分離手段より出力される前記制御データが入力さ
    れ、少なくとも熱昇華性のインクと熱溶融性のインクと
    に応じた選択信号を出力する印刷制御手段と、 前記記憶手段よりそれぞれの階調毎に出力される前記画
    像データと、前記それぞれの階調の階調数とを比較して
    比較信号を出力する比較手段と、 前記印刷制御手段より出力される前記選択信号が入力さ
    れ、前記それぞれの階調毎に、熱昇華性のインクを用い
    た場合の前記記録媒体上の表現濃度と熱溶融性のインク
    を用いた場合の前記記録媒体上の表現濃度とが略等しく
    なるよう、前記それぞれの階調毎の加熱時間を設定する
    ための加熱時間設定信号を出力する加熱時間設定信号出
    力手段と、 前記比較信号と前記加熱時間設定信号とによって、前記
    それぞれの階調毎に、サーマルヘッドの発熱抵抗体を加
    熱するためのパルスを出力するパルス出力手段とを有
    し、 前記パルス出力手段より出力されるパルスに応じて前記
    サーマルヘッドの発熱抵抗体を加熱することにより、前
    記記録媒体に熱転写印刷を施すよう構成したことを特徴
    とする兼用型熱転写印刷装置。
  3. 【請求項3】熱昇華性のインクと熱溶融性のインクとに
    応じて、前記サーマルヘッドの発熱抵抗体の加熱パター
    ンを選択するための加熱パターン選択手段を設けたこと
    特徴とする請求項2記載の兼用型熱転写印刷装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6663211B2 (en) 1999-04-26 2003-12-16 Shuichi Aratsu Printing device and roll paper
US6863359B2 (en) * 1997-12-18 2005-03-08 Canon Kabushiki Kaisha Ink-jet printing apparatus and ink-jet printing method

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