JPH05330023A - オフセット印刷機の印刷ユニットにおけるインキおよび湿し水をゾーン毎に調整するための装置 - Google Patents
オフセット印刷機の印刷ユニットにおけるインキおよび湿し水をゾーン毎に調整するための装置Info
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- JPH05330023A JPH05330023A JP5005141A JP514193A JPH05330023A JP H05330023 A JPH05330023 A JP H05330023A JP 5005141 A JP5005141 A JP 5005141A JP 514193 A JP514193 A JP 514193A JP H05330023 A JPH05330023 A JP H05330023A
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- dampening water
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/02—Ducts, containers, supply or metering devices
- B41F31/04—Ducts, containers, supply or metering devices with duct-blades or like metering devices
- B41F31/045—Remote control of the duct keys
Abstract
(57)【要約】
【目的】 誤調整の危険を減らし、作業者にとっての扱
いやすさを少ないコストで改善する、インキおよび湿し
水のゾーン別調整のための装置を提供する。 【構成】 ゾーン毎のインキおよび湿し水の量の調整要
素と、これに接続する制御装置よりなり、制御装置内の
発光手段が視覚的に識別できる２種類の波長の光を送出
し、インキ量の表示のために第１の波長、湿し水量の表
示のために第２の波長に切り換えられる。本発明は、印
刷ユニットでインキおよび／または湿し水の膜厚プロフ
ィルの微調整を行う印刷機に応用できる。
いやすさを少ないコストで改善する、インキおよび湿し
水のゾーン別調整のための装置を提供する。 【構成】 ゾーン毎のインキおよび湿し水の量の調整要
素と、これに接続する制御装置よりなり、制御装置内の
発光手段が視覚的に識別できる２種類の波長の光を送出
し、インキ量の表示のために第１の波長、湿し水量の表
示のために第２の波長に切り換えられる。本発明は、印
刷ユニットでインキおよび／または湿し水の膜厚プロフ
ィルの微調整を行う印刷機に応用できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷ユニットにおける
インキおよび/または湿し水の膜厚プロフィルが遠隔調
整される印刷機に用いられる。
インキおよび/または湿し水の膜厚プロフィルが遠隔調
整される印刷機に用いられる。
【０００２】
【従来の技術】西独公開特許公報第３１４７３１２Ａ１
号に、インキおよび／または湿し水の膜厚プロフィルを
調整するための多数のアクチュエータおよび／または見
当合わせのための制御装置を有する印刷機の調整装置が
記載されている。データおよび／または命令を入力する
ために、ライトペンと協働する表示部が制御装置に設け
られている。表示部では、インキおよび湿し水のゾーン
には若干の発光ダイオードからなるコラムが割り当てら
れている。これらのコラムは、全体として表示部におい
てマトリックス状の配置構成を有している。ライトペン
を表示部のコラム上で横方向に移動することによって、
インキ装置、湿し装置あるいは見当装置の調節要素のた
めの指定値を、印刷画像に応じて手で制御装置に入力で
きる。この場合、すべての調節要素の目標位置または実
際位置は、表示に用いる発光ダイオードの発光によって
識別できる。
号に、インキおよび／または湿し水の膜厚プロフィルを
調整するための多数のアクチュエータおよび／または見
当合わせのための制御装置を有する印刷機の調整装置が
記載されている。データおよび／または命令を入力する
ために、ライトペンと協働する表示部が制御装置に設け
られている。表示部では、インキおよび湿し水のゾーン
には若干の発光ダイオードからなるコラムが割り当てら
れている。これらのコラムは、全体として表示部におい
てマトリックス状の配置構成を有している。ライトペン
を表示部のコラム上で横方向に移動することによって、
インキ装置、湿し装置あるいは見当装置の調節要素のた
めの指定値を、印刷画像に応じて手で制御装置に入力で
きる。この場合、すべての調節要素の目標位置または実
際位置は、表示に用いる発光ダイオードの発光によって
識別できる。
【０００３】この装置の１つの構成では、発光ダイオー
ドに所定の順序で電流パルスが送られる。表示を作動さ
せない発光ダイオードには、肉眼に対しては発光してい
ないか、または非常に弱く発光して見えるように、短い
電流パルスが送られる。これに対し、表示を作動させる
発光ダイオードには、肉眼でより明るく見える比較的長
い電流パルスが送られる。明るく発光するダイオードに
は、長いパルスに加えて、短いパルスが送られる。その
際、ライトペンは短いパルスの時間だけ、有効に接続さ
れている。別の情報を表示するために、異なる情報に対
しては異なる発光時間を有するように、たとえば別の情
報は明滅で表すように、発光ダイオードを励磁すること
ができる。
ドに所定の順序で電流パルスが送られる。表示を作動さ
せない発光ダイオードには、肉眼に対しては発光してい
ないか、または非常に弱く発光して見えるように、短い
電流パルスが送られる。これに対し、表示を作動させる
発光ダイオードには、肉眼でより明るく見える比較的長
い電流パルスが送られる。明るく発光するダイオードに
は、長いパルスに加えて、短いパルスが送られる。その
際、ライトペンは短いパルスの時間だけ、有効に接続さ
れている。別の情報を表示するために、異なる情報に対
しては異なる発光時間を有するように、たとえば別の情
報は明滅で表すように、発光ダイオードを励磁すること
ができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この解決の短所は、イ
ンキ、湿し水または見当装置に対する調節要素の位置の
表示と調整とのために、同じ波長の光を用いる点であ
る。そのため、調整および読み取りを行う作業者が、同
時に表示切り換えスイッチの正確な位置を認識しない
と、誤調整が生じる危険がある。作業者は一見しただけ
では、たとえばインキプロフィル調節手段の位置が表示
されていることを確認できず、表示切り換えスイッチも
チェックする必要がある。インキ、湿し水または見当装
置の調節要素の位置の表示と調整は、表示切り換えスイ
ッチによって順次呼び出さなければならないが、これは
調整装置の扱いやすさを損ねる。
ンキ、湿し水または見当装置に対する調節要素の位置の
表示と調整とのために、同じ波長の光を用いる点であ
る。そのため、調整および読み取りを行う作業者が、同
時に表示切り換えスイッチの正確な位置を認識しない
と、誤調整が生じる危険がある。作業者は一見しただけ
では、たとえばインキプロフィル調節手段の位置が表示
されていることを確認できず、表示切り換えスイッチも
チェックする必要がある。インキ、湿し水または見当装
置の調節要素の位置の表示と調整は、表示切り換えスイ
ッチによって順次呼び出さなければならないが、これは
調整装置の扱いやすさを損ねる。
【０００５】異なる発光時間によって種々の情報を表示
する場合は、読み取りや調整のエラーの危険は減るが、
発光ダイオードを励磁するためのコストはより大きく、
手軽な読み取りおよび調整のためには、連続的に表示す
る発光ダイオードの方が好都合であろう。
する場合は、読み取りや調整のエラーの危険は減るが、
発光ダイオードを励磁するためのコストはより大きく、
手軽な読み取りおよび調整のためには、連続的に表示す
る発光ダイオードの方が好都合であろう。
【０００６】本発明の目的は、誤調整の危険を減らし、
作業者にとっての扱いやすさをより少ないコストで改善
するインキおよび湿し水のゾーン別調整のための装置を
提供することである。
作業者にとっての扱いやすさをより少ないコストで改善
するインキおよび湿し水のゾーン別調整のための装置を
提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の本質は、制御装
置の表示部の発光要素が視覚的に識別できる２種類の波
長の光を送出し、インキ量の表示のためには第１の波長
に、また、湿し水量の表示のためには第２の波長に切り
換えられる点にある。
置の表示部の発光要素が視覚的に識別できる２種類の波
長の光を送出し、インキ量の表示のためには第１の波長
に、また、湿し水量の表示のためには第２の波長に切り
換えられる点にある。
【０００８】これによって、作業者にとって取り違えの
危険が減る。なぜならば、作業者は調節手段に対する色
彩による表示の割り当てを容易に識別できるからであ
る。たとえば、赤色の表示はインキプロフィル調節器の
位置を表し、緑色の表示は湿し水プロフィル調節器の位
置を表すことができる。
危険が減る。なぜならば、作業者は調節手段に対する色
彩による表示の割り当てを容易に識別できるからであ
る。たとえば、赤色の表示はインキプロフィル調節器の
位置を表し、緑色の表示は湿し水プロフィル調節器の位
置を表すことができる。
【０００９】本発明の別の構成では、２つの主表示色の
ほかに、発光手段によって１つ以上の追加の副表示色を
発光要素から送出できる。たとえば、周辺方向見当装置
の調整を表すのに黄色の表示を使うことができる。これ
は必ずしも表示部のすべてのコラムで行う必要はない。
ほかに、発光手段によって１つ以上の追加の副表示色を
発光要素から送出できる。たとえば、周辺方向見当装置
の調整を表すのに黄色の表示を使うことができる。これ
は必ずしも表示部のすべてのコラムで行う必要はない。
【００１０】種々の波長の光を有する表示部は、連続的
または間欠的であることができ、その際、複数の色を同
時に表示することが可能である。１つの可能性は、所定
の波長の光を間欠的に送出でき、しかも、表示に用いら
れない波長の光を、肉眼の視感度のしきい値をほぼ下回
る集積光束によって送出できることである。この場合、
ライトペンの作動波長が１つの表示色の波長に適合して
いることが長所であろう。設計上、発光要素が多色発光
ダイオードとして形成されていることが好都合である。
または間欠的であることができ、その際、複数の色を同
時に表示することが可能である。１つの可能性は、所定
の波長の光を間欠的に送出でき、しかも、表示に用いら
れない波長の光を、肉眼の視感度のしきい値をほぼ下回
る集積光束によって送出できることである。この場合、
ライトペンの作動波長が１つの表示色の波長に適合して
いることが長所であろう。設計上、発光要素が多色発光
ダイオードとして形成されていることが好都合である。
【００１１】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
【００１２】図１に従い、本発明による装置は、２つの
印刷ユニット６．１、６．２を有する印刷機５のインキ
調節要素２．１、２．２、湿し水調節要素３．１、３．
２および見当装置調節要素４．１、４．２と接続してい
る制御装置１からなる。
印刷ユニット６．１、６．２を有する印刷機５のインキ
調節要素２．１、２．２、湿し水調節要素３．１、３．
２および見当装置調節要素４．１、４．２と接続してい
る制御装置１からなる。
【００１３】制御装置１は、ライトペン７と、１列に配
置された、若干個の２色ＬＥＤ９からなる複数個のコラ
ムとを備えている。コラム８の数は、印刷画像の幅全体
に均等に配列された調節可能なインキもしくは湿し水の
ゾーン数に対応している。個々の印刷ユニット６．１、
６．２におけるインキおよび湿し水プロフィルを調節す
るために、制御装置１においては印刷原図１０がコラム
８に対応している。さらに、制御装置１はアドレスメモ
リ論理回路１１を備え、これにライトペン７が接続され
ている。アドレスメモリ論理回路１１の出力は、アドレ
スデータメモリ１２の入力と接続されている。アドレス
データメモリ１２は、コンピュータ１３と接続されてい
る。ＬＥＤ励磁論理回路１４は、アドレスデータメモリ
１２のもう１つの入力および基板選択論理回路１５と接
続されている。さらに、ＬＥＤ励磁論理回路１４と基板
選択論理回路１５は、インキ／湿し水選択スイッチ１６
と接続されている。図１には、詳細図Ｘとして、コラム
８の幾つかの２色ＬＥＤ９が示されている。この構成に
従えば、赤色光基板１７がコラム８の対称軸線１８上に
配置されており、緑色光基板１９は対称軸線１８から横
方向にずれて配置されている。
置された、若干個の２色ＬＥＤ９からなる複数個のコラ
ムとを備えている。コラム８の数は、印刷画像の幅全体
に均等に配列された調節可能なインキもしくは湿し水の
ゾーン数に対応している。個々の印刷ユニット６．１、
６．２におけるインキおよび湿し水プロフィルを調節す
るために、制御装置１においては印刷原図１０がコラム
８に対応している。さらに、制御装置１はアドレスメモ
リ論理回路１１を備え、これにライトペン７が接続され
ている。アドレスメモリ論理回路１１の出力は、アドレ
スデータメモリ１２の入力と接続されている。アドレス
データメモリ１２は、コンピュータ１３と接続されてい
る。ＬＥＤ励磁論理回路１４は、アドレスデータメモリ
１２のもう１つの入力および基板選択論理回路１５と接
続されている。さらに、ＬＥＤ励磁論理回路１４と基板
選択論理回路１５は、インキ／湿し水選択スイッチ１６
と接続されている。図１には、詳細図Ｘとして、コラム
８の幾つかの２色ＬＥＤ９が示されている。この構成に
従えば、赤色光基板１７がコラム８の対称軸線１８上に
配置されており、緑色光基板１９は対称軸線１８から横
方向にずれて配置されている。
【００１４】この配置構成により、インキおよび湿し水
のゾーン別調節は、次のように行うことができる。ゾー
ン別インキ量の表示は赤色光で行われ、ゾーン別湿し水
量の表示は緑色光で行われる。これはインキ／湿し水選
択スイッチによって調節できる。この実施例では、イン
キ量の調節か、湿し水量の調節のいずれかしか表示でき
ない。制御装置１に内蔵されている論理回路と計算手段
を用いて、２色ＬＥＤ９の赤色光基板１７を、図２に示
す時間グラフに従って励磁することができる。時間ｔLG
の間、ライトペン７の問い合わせが行われ、これに可能
な微表示のための時間ｔFAZが続く。ｔLGおよびｔFAZの
２倍の長さの時間ｔGAZの間に、インキゾーン調節要素
２．１および２．２に対する調節値の粗表示が行われ
る。
のゾーン別調節は、次のように行うことができる。ゾー
ン別インキ量の表示は赤色光で行われ、ゾーン別湿し水
量の表示は緑色光で行われる。これはインキ／湿し水選
択スイッチによって調節できる。この実施例では、イン
キ量の調節か、湿し水量の調節のいずれかしか表示でき
ない。制御装置１に内蔵されている論理回路と計算手段
を用いて、２色ＬＥＤ９の赤色光基板１７を、図２に示
す時間グラフに従って励磁することができる。時間ｔLG
の間、ライトペン７の問い合わせが行われ、これに可能
な微表示のための時間ｔFAZが続く。ｔLGおよびｔFAZの
２倍の長さの時間ｔGAZの間に、インキゾーン調節要素
２．１および２．２に対する調節値の粗表示が行われ
る。
【００１５】緑色光で表示される湿し水量の調節のため
に、インキ／湿し水選択スイッチ１６を第２の位置に入
れる。ライトペン７に設けられた受光器の作動波長は赤
色光基板１７の波長に適合し、緑色光基板１９のスペク
トル範囲には感光しない。
に、インキ／湿し水選択スイッチ１６を第２の位置に入
れる。ライトペン７に設けられた受光器の作動波長は赤
色光基板１７の波長に適合し、緑色光基板１９のスペク
トル範囲には感光しない。
【００１６】湿し水量の調節のために、２つの基板１７
および１９が励磁される。時間ｔLGの間、赤色光基板１
７が励磁されて、ライトペン７が赤色光パルスを検知す
る。しかし、これらの赤色光パルスは、肉眼には見えな
いか、ごくわずかしか見えない集積光束によって作られ
る。しかし、時間ｔFAZおよびｔGAZの間、緑色光基板１
９が視覚的に良好に知覚できるように励磁される。した
がって、ライトペン７は２色表示であっても、１色だけ
に感光すればよい。これは、現在あるモノクロ調節装置
を多色調節操作に切り換えようとする場合に好都合であ
る。
および１９が励磁される。時間ｔLGの間、赤色光基板１
７が励磁されて、ライトペン７が赤色光パルスを検知す
る。しかし、これらの赤色光パルスは、肉眼には見えな
いか、ごくわずかしか見えない集積光束によって作られ
る。しかし、時間ｔFAZおよびｔGAZの間、緑色光基板１
９が視覚的に良好に知覚できるように励磁される。した
がって、ライトペン７は２色表示であっても、１色だけ
に感光すればよい。これは、現在あるモノクロ調節装置
を多色調節操作に切り換えようとする場合に好都合であ
る。
【００１７】制御装置１内に設けられたアドレスメモリ
論理回路１１が、ライトペン７の信号パルスを受信す
る。これらの信号パルスは増幅され、フィルタにかけら
れる。ライトペンのパルスは、励磁時間（図２）に依存
し、記憶パルスとしてアドレスデータメモリ１２に伝送
される。このアドレスデータメモリ１２は、一方向性デ
ータバスおよび双方向性データバスを介してＬＥＤ励磁
論理回路１４と接続されている。一方向性データバスを
介して、アドレスデータメモリ１２内のデュアルポート
ＲＡＭの管理のための制御信号が利用される。この一方
向性データバスは、選択されたコラムに対するアドレス
バスを含んでいる。双方向性データバスは選択されたＬ
ＥＤ列のためのデータバスである。ＬＥＤ励磁論理回路
１４によって、励磁時間（図２）に依存し、基板１７お
よび１９の１つの駆動段が解除され、励磁される。この
ために、ＬＥＤ励磁論理回路１４は基板選択段１５と接
続している。コンピュータ１３は、アドレス記憶装置内
のインキもしくは湿し水ゾーンに関するデータを加工
し、インキまたは湿し水の膜厚プロフィルの調節要素に
対する信号を生成する。さらに、コンピュータ１３はイ
ンキもしくは湿し水ゾーンのデータを受け取ることがで
き、これらのデータは図示されていない周辺装置から取
り出され、アドレス記憶装置１２に転送される。
論理回路１１が、ライトペン７の信号パルスを受信す
る。これらの信号パルスは増幅され、フィルタにかけら
れる。ライトペンのパルスは、励磁時間（図２）に依存
し、記憶パルスとしてアドレスデータメモリ１２に伝送
される。このアドレスデータメモリ１２は、一方向性デ
ータバスおよび双方向性データバスを介してＬＥＤ励磁
論理回路１４と接続されている。一方向性データバスを
介して、アドレスデータメモリ１２内のデュアルポート
ＲＡＭの管理のための制御信号が利用される。この一方
向性データバスは、選択されたコラムに対するアドレス
バスを含んでいる。双方向性データバスは選択されたＬ
ＥＤ列のためのデータバスである。ＬＥＤ励磁論理回路
１４によって、励磁時間（図２）に依存し、基板１７お
よび１９の１つの駆動段が解除され、励磁される。この
ために、ＬＥＤ励磁論理回路１４は基板選択段１５と接
続している。コンピュータ１３は、アドレス記憶装置内
のインキもしくは湿し水ゾーンに関するデータを加工
し、インキまたは湿し水の膜厚プロフィルの調節要素に
対する信号を生成する。さらに、コンピュータ１３はイ
ンキもしくは湿し水ゾーンのデータを受け取ることがで
き、これらのデータは図示されていない周辺装置から取
り出され、アドレス記憶装置１２に転送される。
【００１８】隣合う２つのＬＥＤ９の配置構成は、基板
１７の光円錐が時間ｔLGの間、重ならないように選択さ
れている。赤色光基板１７が２色ＬＥＤ９の中央に配置
されていることによって、検知される赤色光の散乱が小
さく押さえられる。散乱を小さく押さえるもう１つの可
能性は、特殊な形状のＬＥＤレンズまたはＬＥＤリフレ
クタを構成することである。緑色光を検知する要素はラ
イトペンの制御に用いられないので、緑色光の散乱はそ
れほど重要ではなく、緑色光基板１９は偏心的に配置で
きる、
１７の光円錐が時間ｔLGの間、重ならないように選択さ
れている。赤色光基板１７が２色ＬＥＤ９の中央に配置
されていることによって、検知される赤色光の散乱が小
さく押さえられる。散乱を小さく押さえるもう１つの可
能性は、特殊な形状のＬＥＤレンズまたはＬＥＤリフレ
クタを構成することである。緑色光を検知する要素はラ
イトペンの制御に用いられないので、緑色光の散乱はそ
れほど重要ではなく、緑色光基板１９は偏心的に配置で
きる、
【図１】本発明による配置構成の概念図である。
【図２】本発明に用いられる時間グラフである。
１ 制御装置 ２．１、２．２、３．１、３．２、４．１、４．２
調節要素 ５ 印刷機 ６．１、６．２ 印刷ユニット ７ ライトペン ８ コラム ９ ２色ＬＥＤ １０ 印刷原図 １１ アドレスメモリ論理回路 １２ アドレスデータメモリ １３ コンピュータ １４ ＬＥＤ励磁論理回路 １５ 基板選択論理回路 １６ インキ／湿し水選択スイッチ １７、１９ 基板 １８ 対称軸
調節要素 ５ 印刷機 ６．１、６．２ 印刷ユニット ７ ライトペン ８ コラム ９ ２色ＬＥＤ １０ 印刷原図 １１ アドレスメモリ論理回路 １２ アドレスデータメモリ １３ コンピュータ １４ ＬＥＤ励磁論理回路 １５ 基板選択論理回路 １６ インキ／湿し水選択スイッチ １７、１９ 基板 １８ 対称軸
Claims (4)
- 【請求項１】 遠隔操作され、ゾーン毎に作用する、印
刷ユニットに供給されたインキおよび湿し水の量の調節
要素からなり、 さらに、前記調節要素と接続し、表示部とライトペンと
を備えた制御装置からなり、 前記表示部において個々のインキおよび湿し水ゾーン毎
に、若干の発光要素からなるコラムが割り当てられ、か
つ、ライトペンが前記コラム上で横方向または縦方向に
移動可能であり、そのためにライトペンにより発光手段
との相互作用によってゾーン毎のインキおよび湿し水の
量を印刷画像に合わせて調整および表示できるオフセッ
ト印刷機の印刷ユニットにおけるインキおよび湿し水を
ゾーン毎に調整する装置において、 発光手段（９）が視覚的に識別できる２種類の波長の光
を送出し、インキ量の表示のために第１の波長、湿し水
量の表示のために第２の波長に切り換えられることを特
徴とする装置。 - 【請求項２】 光を間欠的に送出でき、しかも、表示に
用いない波長の光を、肉眼の視感度のしきい値を本質的
に下回る集積光束によって送出できる請求項１記載の配
置構成。 - 【請求項３】 ２種類の波長の１つがライトペン（７）
の作動波長に適合している請求項１または２に記載の配
置構成。 - 【請求項４】 発光手段が２色ＬＥＤ（９）として形成
されている請求項１に記載の配置構成。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19924200822 DE4200822C2 (de) | 1992-01-15 | 1992-01-15 | Anordnung zur zonalen Einstellung von Farbe und Feuchtmittel im Druckwerk einer Offsetdruckmaschine |
| DE4200822/0 | 1992-01-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05330023A true JPH05330023A (ja) | 1993-12-14 |
| JP3073351B2 JP3073351B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=6449526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05005141A Expired - Lifetime JP3073351B2 (ja) | 1992-01-15 | 1993-01-14 | オフセット印刷機の印刷ユニットにおけるインキおよび湿し水をゾーン毎に調整するための装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3073351B2 (ja) |
| DE (1) | DE4200822C2 (ja) |
| FR (1) | FR2686046B1 (ja) |
| GB (1) | GB2263346B (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE29904756U1 (de) * | 1999-03-16 | 1999-06-17 | Heidelberger Druckmasch Ag | Anzeigevorrichtung |
| DE102007028968A1 (de) * | 2007-06-23 | 2008-12-24 | Manroland Ag | Druckmaschinenleitstand |
| DE102007028969A1 (de) * | 2007-06-23 | 2008-12-24 | Manroland Ag | Verfahren zur Ermittlung eines Stellsignals für Farbzonenstellelemente eines Farbwerks oder für Feuchtmitteldosiereinrichtungen eines Feuchtwerks |
| DE102008009300A1 (de) * | 2008-02-15 | 2009-08-20 | Manroland Ag | Verfahren zum Betreiben einer Druckmaschine |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3147312A1 (de) * | 1981-11-28 | 1983-06-09 | Heidelberger Druckmaschinen Ag, 6900 Heidelberg | Einstellvorrichtung fuer eine druckmaschine |
| DE3220622A1 (de) * | 1982-06-01 | 1983-12-15 | M.A.N.- Roland Druckmaschinen AG, 6050 Offenbach | Dateneingabeeinrichtung an druckmaschinen |
| DE3424412A1 (de) * | 1984-07-03 | 1986-01-16 | M.A.N.- Roland Druckmaschinen AG, 6050 Offenbach | Steuervorrichtung fuer einen stellantrieb an einer druckmaschine |
-
1992
- 1992-01-15 DE DE19924200822 patent/DE4200822C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-01-11 GB GB9300399A patent/GB2263346B/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-01-13 FR FR9300222A patent/FR2686046B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1993-01-14 JP JP05005141A patent/JP3073351B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2263346B (en) | 1995-08-16 |
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| FR2686046A1 (fr) | 1993-07-16 |
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