JPH05330001A - シート材貼り合わせ装置 - Google Patents

シート材貼り合わせ装置

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Publication number
JPH05330001A
JPH05330001A JP4164293A JP16429392A JPH05330001A JP H05330001 A JPH05330001 A JP H05330001A JP 4164293 A JP4164293 A JP 4164293A JP 16429392 A JP16429392 A JP 16429392A JP H05330001 A JPH05330001 A JP H05330001A
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JP
Japan
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sheet material
base
aligned
alignment
aligning
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Application number
JP4164293A
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English (en)
Inventor
Tsukasa Uehara
司 上原
Masami Kojima
政己 小島
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH05330001A publication Critical patent/JPH05330001A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B38/00Ancillary operations in connection with laminating processes
    • B32B38/18Handling of layers or the laminate
    • B32B38/1825Handling of layers or the laminate characterised by the control or constructional features of devices for tensioning, stretching or registration
    • B32B38/1833Positioning, e.g. registration or centering

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】同サイズの2枚のシート材を簡単な操作で正確
に位置合わせして貼り合わすことができる装置を得る。 【構成】シート材1Aを載置するベース2Aと、シート
材1Bを載置するベース2Bとをヒンジ3A,3Bで結
合し、ベース2Aとベース2Bがヒンジ軸5を中心に回
転して重ね合わされるようにした。また、ベース2A上
にシート材1AのX1方向位置とY1方向位置を位置決
めするアライナ9A,9B,9C,9Dを設け、ベース
2B上にシート材1BのX2方向位置とY1方向位置を
位置決めするアライナ10A,10B,10C,10D
を設けた。また、ベース2A上及びベース2B上にシー
ト材1A及びシート材1Bを吸着する静電吸着板17
A,17Bを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同サイズの2枚のシー
ト材を貼り合わせるために用いるシート材貼り合わせ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、同サイズの2枚のシート材を貼り
合わせるには、作業者の手によって2枚のシート材を重
ね合わせ、シート材に塗布されている粘着剤で両シート
材を貼り合わせていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の手
作業による張り合せでは、作業者が目測により両シート
材の位置合わせを行わなくてはならないので、位置合わ
せに時間がかかる上、作業者の熟練度によって両シート
材の位置合わせ精度に差が生じ、貼り合わされた完成品
にバラツキが生じる問題があった。
【0004】そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みて
なされたもので、同サイズの2枚のシート材を作業者の
熟練度に関係なく簡単な操作で正確に位置合わせして貼
り合わすことができるシート材貼り合わせ装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、第1のシート材(1A)を載置するための
第1のベース(2A)と、第2のシート材(1B)を載
置するための第2のベース(2B)と、前記第1のベー
ス(2A)上に前記第1のシート材(1A)を整列させ
るための第1の整列手段(9A,9B,9C,9D)
と、前記第2のベース(2B)上に前記第2のシート材
(1B)を整列させるための第2の整列手段(10A,
10B,10C,10D)とを有し、前記第1のベース
(2A)と前記第2ベース(2B)とを互いに重ね合わ
せることにより、前記第1の整列手段(9A,9B,9
C,9D)により整列した前記第1のシート材(1A)
と前記第2の整列手段(10A,10B,10C,10
D)により整列した前記第2のシート材(1B)とをシ
ート材に塗布されている粘着剤にて貼り合わせることを
特徴とする。
【0006】また、前記第1のベース(2A)と前記第
2のベース(2B)とを重ね合わせたとき、前記第1の
整列手段(9A,9B,9C,9D)により整列した前
記第1のシート材(1A)の整列基準位置(11A,1
1B)と、前記第2の整列手段(10A,10B,10
C,10D)により整列した前記第2のシート材(1
B)の整列基準位置(12A,12B)とが一致するこ
とを特徴とする。
【0007】また、前記第1のベース(2A)と前記第
2のベース(2B)はヒンジ(3A,3B)によって結
合されており、そのヒンジ軸(5)を中心に回動して重
ね合わされることを特徴とする。
【0008】また、前記第1の整列手段(9A,9B)
により整列した前記第1のシート材(1A)の整列基準
位置(11A)と前記第2の整列手段(10A,10
B)により整列した前記第2のシート材(1B)の整列
基準位置(12A)は、前記ヒンジ軸(5)の近傍に位
置していることを特徴とする。
【0009】また、前記第1の整列手段(9A,9B,
9C,9D)と前記第2の整列手段(10A,10B,
10C,10D)は、前記第1のベース(2A)と前記
第2のベース(2B)の重ね合わせ動作に連動して前記
第1のシート材(1A)及び前記第2のシート材(1
B)のシート端部から離脱することを特徴とする。
【0010】また、前記第1の整列手段(9A,9B,
9C,9D)により整列した前記第1のシート材(1
A)の整列状態を検知するための第1の検知手段(22
A)と、前記第2の整列手段(10A,10B,10
C,10D)により整列した前記第2のシート材(1
B)の整列状態を検知するための第2の検知手段(22
B)と、前記第1の検知手段(22A)及び前記第2の
検知手段(22B)が前記第1のシート材(1A)及び
前記第2のシート材(1B)の整列ずれを検知したと
き、シート材が整列ずれの状態にある旨の警告を発する
ための警告手段(23)とを備えていることを特徴とす
る。
【0011】また、前記第1の整列手段(9A,9B,
9C,9D)により整列した前記第1のシート材(1
A)を前記第1のベース(2A)上に吸着するための第
1の吸着手段(17A)と、前記第2の整列手段(10
A,10B,10C,10D)により整列した前記第2
のシート材(1B)を前記第2のベース(2B)上に吸
着するための第2の吸着手段(17B)とを備えたこと
を特徴とする。
【0012】また、前記第1の吸着手段(17A)及び
前記第2の吸着手段(17B)は、前記第1のベース
(2A)と前記第2のベース(2B)が重ね合わされる
と、前記第1のシート材(1A)及び前記第2のシート
材(1B)の吸着状態を解除することを特徴とする。
【0013】また、前記第1のベース(2A)及び前記
第2のベース(2B)に、両ベース(2A,2B)を重
ね合わせ時に係合して両ベース(2A,2B)の位置決
めを行うための位置決め手段(15,16)を設けたこ
とを特徴とする。
【0014】また、前記第1のベース(2A)及び前記
第2のベース(2B)に設けられた前記位置決め手段
(15,16)は、前記ヒンジ軸(5)の近傍に位置し
ていることを特徴とする。
【0015】また、前記第1のベース(2A)及び前記
第2のベース(2B)のうちの少なくとも粘着剤が塗布
されているシート材(1A)を載置する側のベース(2
A)上に、シート材(1A)を囲繞する形状の溝(25
A)を設けたことを特徴とする。
【0016】
【作用】上記構成のシート材貼り合わせ装置によれば、
第1のベース(2A)上に第1のシート材(1A)を第
1の整列手段(9A,9B,9C,9D)により整列さ
せて載置し、第2のベース(2B)上に第2のシート材
(1B)を第2の整列手段(10A,10B,10C,
10D)により整列させて載置し、この状態において第
1のベース(2A)と第2のベース(2B)とをヒンジ
軸(5)を中心として回動させて重ね合わせると、第1
のベース(2A)上に載置された第1のシート材(1
A)と第2のベース(2B)上に載置された第2のシー
ト材(1B)がシート材に塗布されている粘着剤により
貼り合わされる。
【0017】この際、第1のベース(2A)上に載置さ
れた第1のシート材(1A)及び第2のベース(2B)
上に載置された第2のシート材(1B)が第1の整列手
段(9A,9B,9C,9D)及び第2の整列手段(1
0A,10B,10C,10D)により正しく整列され
ていないと、第1の検知手段(22A)及び第2の検知
手段(22B)がこれを検知して警告手段(23)がそ
の旨を警告する。
【0018】これにより、第1のシート材(1A)及び
第2のシート材(1B)を第1の整列手段(9A,9
B,9C,9D)及び第2の整列手段(10A,10
B,10C,10D)により第1のベース(2A)及び
第2のベース(2B)上に正しく整列できる。
【0019】また、第1の整列手段(9A,9B,9
C,9D)により整列した第1のシート材(1A)及び
第2の整列手段(10A,10B,10C,10D)に
より整列した第2のシート材(1B)は、第1の吸着手
段(17A)及び第2の吸着手段(17B)により第1
のベース(2A)及び第2のベース(2B)上に吸着さ
れる。そして、この状態で第1のベース(2A)と第2
のベース(2B)が重ね合わされると、第1の吸着手段
(17A)及び第2の吸着手段(17B)は第1のシー
ト材(1A)及び第2のシート材(1B)の吸着状態を
解除する。
【0020】これにより、第1の整列手段(9A,9
B,9C,9D)により整列した第1のシート材(1
A)及び第2の整列手段(10A,10B,10C,1
0D)により整列した第2のシート材(1B)の整列状
態を保持した状態において第1のベース(2A)と第2
のベース(2B)の重ね合わせを行うことができる。ま
た、貼り合わされた2枚のシート材(1A,1B)を第
1のベース(2A)及び第2のベース(2B)から容易
に取り出すことができる。
【0021】また、第1のベース(2A)と第2のベー
ス(2B)をヒンジ軸(5)を中心として回動させて重
ね合わせると、第1のベース(2A)と第2のベース
(2B)はヒンジ軸(5)の近傍に位置している位置決
め手段(15,16)によって位置決めされる。
【0022】これにより、第1のシート材(1A)と第
2のシート材(1B)の貼り合わせが始まる前に第1の
シート材(1A)と第2のシート材(1B)の位置合わ
せの態勢を整えることができる。
【0023】また、第1のベース(2A)と第2のベー
ス(2B)の重ね合わせ動作に連動して第1のシート材
(1A)を整列している第1の整列手段(9A,9B,
9C,9D)と第2のシート材(1B)を整列している
第2の整列手段(10A,10B,10C,10D)が
第1のシート材(1A)及び第2のシート材(1B)の
シート端部から離脱する。
【0024】これにより、第1のベース(2A)と第2
のベース(2B)の重ね合わせ時において、第1のシー
ト材(1A)及び第2のシート材(1B)が第1の整列
手段(9A,9B,9C,9D)及び第2の整列手段
(10A,10B,10C,10D)によってシート端
部を折り曲げられたり、シートずれを起こすようなこと
がない。
【0025】また、第1のベース(2A)と第2のベー
ス(2B)とを重ね合わせたとき、第1の整列手段(9
A,9B)により整列した第1のシート材(1A)の整
列基準位置(11A)と第2の整列手段(10A,10
B)により整列した第2のシート材(1B)の整列基準
位置(12A)はヒンジ軸(5)の近傍位置において一
致する。
【0026】これにより、第1のシート材(1A)と第
2のシート材(1B)は高精度に位置合わせされた状態
で貼り合わせられる。
【0027】また、第1のシート材(1A)と第2のシ
ート材(1B)の重ね合わせ時にシート材から食み出し
た粘着剤は第1のベース(2A)又は第2のベース(2
B)上に設けられた溝(25A,25B)内に流れ込
む。
【0028】これにより、シート材から食み出た粘着剤
で第1のベース(2A)及び第2のベース(2B)が汚
れることはない。
【0029】なお、上記カッコ内の符号は、図面を参照
するためのものであって、本発明の構成を何等限定する
ものではない。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 〈実施例1〉図1は本発明の実施例1に係るシート材貼
り合わせ装置の全体構成を示す平面図であり、図2は同
側面図である。
【0031】本シート材貼り合わせ装置は、第1のシー
ト材1A(ハッチング部分)を載置するための第1のベ
ース2Aと、第2のシート材1B(ハッチング部分)を
載置するための第2のベース2Bとを備えている。
【0032】第1のベース2Aと第2のベース2Bは同
サイズの矩形状板である。そして、両者は前後部に配置
されたヒンジ3A,3Bにより結合されており、この各
ヒンジ3A,3Bのヒンジ軸5,5を中心として相対的
に回動可能になっている。
【0033】各ヒンジ3A,3Bのヒンジ軸5は、第1
のベース2A上面に固定されたヒンジ軸受6Aと第2の
ベース2B上面に固定されたヒンジ軸受6Bとによって
支持されている。
【0034】第1のベース2A上面の、各ヒンジ3A,
3Bのヒンジ軸受6Bに対向する部分、及び第2のベー
ス2B上面の、各ヒンジ3A,3Bのヒンジ軸受6Aに
対向する部分にはそれぞれ、第1のベース2Aと第2の
ベース2Bとが重ね合わされたときのヒンジ軸受逃し用
の溝7が形成されている。
【0035】第1のベース2A上面には、第1のシート
材1Aを整列するための複数のアライナ(第1の整列手
段)9A,9B,9C,9Dが設置されており、また、
第2のベース2B上面には、第2のシート材2Bを整列
するための複数のアライナ(第2の整列手段)10A,
10B,10C,10Dが設置されている。
【0036】第1のベース2Aに設置されたアライナ9
A,9B及び第2のベース2Bに設置されたアライナ1
0A,10Bは第1のシート材1A及び第2のシート材
1Bの矢印X1,X2方向の位置決めを行う。また、第
1のベース2Aに設置されたアライナ9C,9D及び第
2のベース2Bに設置されたアライナ10C,10Dは
第1のシート材1A及び第2のシート材1Bの矢印Y1
方向の位置決めを行う。
【0037】従って、第1のベース2A上に載置する第
1のシート材1Aは、矢印E方向にスライドさせて各シ
ート端をアライナ9A,9B,9C,9Dに突き当てる
ようにすると、矢印X1方向及びY1方向の位置決めが
行える。このとき、アライナ9A,9Bで位置決めされ
る位置11Aが第1のシート材1Aの矢印X1方向の整
列基準位置であり、アライナ9C,9Dで位置決めされ
る位置11Bが第1のシート材1Aの矢印Y1方向の整
列基準位置である。
【0038】一方、第2のベース2B上に載置する第2
のシート材1Bは、矢印F方向にスライドさせて各シー
ト端をアライナ10A,10B,10C,10Dに突き
当てるようにすると、矢印X2方向及び矢印Y1方向の
位置決めが行える。このとき、アライナ10A,10B
で位置決めされる位置12Aが第2のシート材1Bの矢
印X2方向の整列基準位置であり、アライナ10C,1
0Dで位置決めされる位置12Bが第2のシート材1B
の矢印Y1方向の整列基準位置である。
【0039】この、第1のシート材1Aの整列基準位置
11A,11Bと第2のシート材1Bの整列基準位置1
2A,12Bは、第1のベース2Aと第2のベース2B
とがヒンジ軸5を中心として回動して重ね合わされたと
き一致するようになっている。
【0040】第1のベース2Aと第2のベース2Bを重
ね合わせるには、図2に示すように、第2のベース2B
の把手13を掴んで第2のベース2Bを矢印A方向に回
動させる。このようにすると、第2のベース2Bは想像
線図示のように第1のベース2Aに重ね合わされる。
【0041】この際、第2のベース2B上面の前後部に
設けられた各位置決め用長円穴15,15が第1のベー
ス2A上面の前後部に設けられた各位置決め用ピン1
6,16に嵌め込まれ、両ベース2A,2Bの位置決め
がなされるようになっている。
【0042】なお、第1のベース2Aと第2のベース2
Bが重ね合わされるとき、アライナ9A,9Bと10
A,10B及びアライナ9C,9Dと10C,10Dは
その設置位置が異なることから互いに干渉しないように
なっている。
【0043】このようにして、第1のベース2Aと第2
のベース2Bが重ね合わされるので、後述する静電吸着
板17A,17Bにより第1のベース2A及び第2のベ
ース2Bに吸着されている第1のシート材1Aと第2の
シート材1Bはその矢印X1,X2方向の整列基準位置
11A,12A側から貼り合わせが始まる。従って、各
整列基準位置11A,12Aがヒンジ軸5の近傍に位置
するほど、両シート材1A,1Bの貼り合わせ精度は高
くなる。ここでは、第1のシート材1Aの上面側に貼り
合わせのための粘着剤が塗布されている。
【0044】また、両ベース2A,2Bは両シート材1
A,1Bの貼り合わせが始まる前に位置決めされる必要
がある。このために、両ベース2A,2Bの位置決めを
行う長円穴15とピン16はヒンジ軸5の近傍に設けら
れている。
【0045】ここでは、第1のシート材1A及び第2の
シート材1Bの貼り合わせが始まる側を整列基準位置と
しているので、第1のシート材1Aと第2のシート材1
Bとの間の寸法上のバラツキに対処し易い。通常、A4
サイズのシート材では、外形寸法に1mm程度の公差があ
り、湿度等によっても外形寸法は変化するために、第1
のシート材1Aと第2のシート材1Bの間の寸法上のバ
ラツキは大きい。
【0046】第1のベース2A上面と第2のベース2B
上面には、アライナ9A,9B,9C,9D及びアライ
ナ10A,10B,10C,10Dによって整列した第
1のシート材1A及び第2のシート材1Bを第1のベー
ス2A上及び第2のベース2B上に吸着固定するための
静電吸着板17A,17Bが設置されている。
【0047】各静電吸着板17A,17Bは、第1のベ
ース2A及び第2のベース2Bの上面に設置されたスイ
ッチ(シーソースイッチ)19A,19Bによりオン、
オフの切り換えが行われるようになっている。各スイッ
チ19A,19Bをオンにすると、各静電吸着板17
A,17Bが第1のシート材1A及び第2のシート材1
Bを静電吸着する。このとき、各スイッチ19A,19
Bに設けられている発光ダイオード20A,20Bが点
灯してオペレータに各静電吸着板17A,17Bがオン
状態にあることを知らせる。
【0048】スイッチオン状態になっている各スイッチ
19A,19Bは、上述のように、第1のベース2A及
び第2のベース2Bが重ね合わされたとき、第1のベー
ス2A上面及び第2のベース2B上面に設けられている
スイッチ押し部材21A,21Bにより押されてオフ状
態に切り換えられる。これにより、各静電吸着板17
A,17Bは第1のシート材1A及び第2のシート材1
Bの静電吸着を解除する。また、このとき、発光ダイオ
ード20A,20Bも消灯する。
【0049】なお、第1のベース2Aのスイッチ19A
は第2のベース2Bのスイッチ押し部材21Bによりス
イッチオフとされ、第2のベース2Bのスイッチ19B
は第1のベース2Aのスイッチ押し部材21Aによりス
イッチオフとされる。
【0050】第1のベース2A上面及び第2のベース2
B上面には、アライナ9A,9B,9C,9D及びアラ
イナ10A,10B,10C,10Dによって整列した
第1のシート材1A及び第2のシート材1Bの整列状態
(位置ずれ)を検知するための反射型のフォトセンサ
(第1の検知手段及び第2の検知手段)22A,22B
が設置されている。
【0051】ここにおいて、フォトセンサ22Aは、第
1のシート材1Aの矢印X1方向の整列基準位置11A
と矢印Y1方向の整列基準位置11Bとが交わる位置に
設置されている。また、フォトセンサ22Bは、第2の
シート材1Bの矢印X2方向の整列基準位置12Aと矢
印Y1方向の整列基準位置12Bとが交わる位置に設置
されている。
【0052】これは、1つのセンサでシート材の矢印X
1,X2方向及び矢印Y1方向の整列基準位置の位置ず
れを検知するためであり、また、シート材サイズの変更
等にも対処するためである。
【0053】各フォトセンサ22A,22Bは各静電吸
着板17A,17B用のスイッチ19A,19Bをスイ
ッチオンすると動作態勢となる。そして、第1のシート
材1A及び第2のシート材1Bが正しい整列基準位置1
1A,11B及び12A,12Bにない場合、発光素子
からの光が受光素子に入らないので、各フォトセンサ2
2A,22Bは位置ずれを検知する。
【0054】各フォトセンサ22A,22Bが第1のシ
ート材1A及び第2のシート材1Bの位置ずれを検知す
ると、第1のベース2A上面及び第2のベース2B上面
に設置されている警告手段としてのブザー(発光ダイオ
ード等でもよい)23が作動してオペレータにシート材
1A,1Bの位置ずれを知らせる。なお、ブザー23は
静電吸着板17A,17B用のスイッチ19A,19B
のスイッチオンによって動作スタンバイ態勢となってい
る。
【0055】第1のベース2A上面及び第2のベース2
B上面には、アライナ9A,9B,9C,9Dによって
整列した第1のシート材1A及びアライナ10A,10
B,10C,10Dによって整列した第2のシート材1
Bを囲繞する形状の溝25A,25Bが形成されてい
る。この各溝25A,25Bは所定の幅と深さを有して
いる。
【0056】第1のベース2Aと第2のベース2Bが上
述のようにして重ね合わされると、第1のシート材1A
と第2のシート材1Bが粘着剤によって貼り合わされる
が、このとき、両シート材1A,1Bから食み出した粘
着剤は溝25A,25Bに流れ込むようになる。このた
め、各ベース2A,2Bに粘着剤が付着せず、汚れが生
じない。
【0057】図3は、第1のベース2A上に設置された
アライナ9A,9B,9C,9D及び第2のベース2B
上に設置されたアライナ10A,10B,10C,10
Dの構成例を示す。
【0058】ここでは、第1のベース2A上に設置され
たアライナ9A,9B,9C,9Dについて説明する
が、第2のベース2B上に設置されたアライナ10A,
10B,10C,10Dも同様の構成になっている。
【0059】シート材1Aを整列させるためのL字状の
アライナ9A,9B,9C,9Dは第1のベース2A下
面に設置されたアライナホルダ27によって保持されて
いる。アライナ9A,9B,9C,9Dはアライナホル
ダ27に対して支軸29を中心に上下方向に回動可能と
なるように取り付けられ、かつ、支軸29部分に取り付
けられたトーションばね30によって上方(矢印B方
向)に付勢されている。
【0060】このようにしてアライナホルダ27に取り
付けられているアライナ9A,9B,9C,9Dは通
常、実線図示のように、アライナホルダ27の規制部2
7Aにて上方への回動が規制され、上端部26Aが第1
のベース2A上面に突出した状態になっている。
【0061】このアライナ9A,9B,9C,9Dの上
端部26に図示のように第1のシート材1Aのシート端
部を突き当てると、第1のシート材1Aは整列される。
【0062】そして、第1のシート材1Aを整列させて
いるアライナ9A,9B,9C,9Dは、第2のベース
2Bがヒンジ軸5を中心に矢印A方向に回動してくる
と、その上端部26が第1のベース2B上面に押圧さ
れ、トーションばね30に抗して支軸29を中心に下方
に回動する。
【0063】この動作で、アライナ9A,9B,9C,
9Dの上端部26は第2のベース2Bが第1のベース2
Aに重なり合うまでの間に、想像線図示のように第1の
シート材1Aのシート端部から離脱するようになる。
【0064】次に、本シート材貼り合わせ装置を用いて
同サイズの2枚のシート材を貼り合わせる方法を説明す
る。
【0065】第1のベース2Aと第2のベース2Bを図
1に示すように水平に開いた状態にしておく。この状態
の第1のベース2A上面と第2のベース2B上面に第1
のシート材1Aと第2のシート材1Bを載置する。
【0066】第1のベース2A上面には、粘着剤が塗布
されている第1のシート材1Aを載置する。このとき、
第1のシート材1Aを矢印E方向にスライドさせて各ア
ライナ9A,9B,9C,9Dに突き当て整列させる。
また、第2のベース2Bには第2のシート材1Bを載置
する。このとき、第2のシート材1Bを矢印F方向にス
ライドさせて各アライナ10A,10B,10C,10
Dに突き当て整列させる。
【0067】第1のベース2A上面に載置された第1の
シート材1A及び第2のベース2B上面に載置された第
2のシート材1Bが正しい状態に整列されていない場
合、各フォトセンサ22A,22Bがこれを検知し、ブ
ザー23がその旨を知らせる。
【0068】第1のベース2A上面と第2のベース2B
上面とに第1のシート材1Aと第2のシート材1Bとが
正しく整列されたならば、スイッチ19A,19Bをオ
ンにして静電吸着板17A,17Bにより第1のシート
材1A及び第2のシート材1Bを第1のベース2A及び
第2のベース2Bに静電吸着させる。
【0069】第1のシート材1A及び第2のシート材1
Bが静電吸着されたことをスイッチ19A,19Bの発
光ダイオード20A,20Bの点灯で確認したならば、
図2に示すように、把手13を掴んで第2のベース2B
を矢印A方向に回動させ、第2のベース2Bを第1のベ
ース2Aに重ね合わせる。
【0070】回動する第2のベース2Bが第1のベース
2Aに近づくと、各長円穴15,15が各ピン16,1
6に嵌め込まれることにより第1のベース2Aと第2の
ベース2Bの位置決めが行われ、続いて、第1のベース
2Aに静電吸着されている第1のシート材1Aと第2の
ベース2Bに静電吸着されている第2のシート材1Bと
が、ヒンジ軸51に近い矢印X1,X2方向の整列基準
位置11A,12A側から粘着剤によって貼り合わされ
て行く。
【0071】この過程で、第1のベース2Aの各アライ
ナ9A,9B,9C,9D及び第2のベース2Bの各ア
ライナ10A,10B,10C,10Dは第1のシート
材1A及び第2のシート材1Bのシート端部から離脱す
る。また、第1のベース2A及び第2のベース2Bの静
電吸着板17A,17Bも第1のシート材1A及び第2
のシート材1Bの静電吸着状態を解除する。 〈実施例2〉図4は本発明の実施例2に係るシート材貼
り合わせ装置の全体構成を示す平面図である。
【0072】本実施例2のシート材貼り合わせ装置にお
いては、第1のベース2Aに設置されている各アライナ
9A,9B,9C,9D及び第2のベース2Bに設置さ
れている各アライナ10A,10B,10C,10Dを
第1のベース2A上及び第2のベース2B上に設置した
アライナ駆動板31により、第1のシート材1A及び第
2のシート材1Bのシート端部から離脱させる構成とし
ている。
【0073】なお、ここでは、第2のベース2B側につ
いてのみ説明するが、第1のベース2A側も同様の構成
になっている。
【0074】第2のベース2B上には、所定の範囲内で
矢印X1,X2方向に移動可能なアライナ駆動板31が
設置されている。アライナ駆動板31は左右部のガイド
用長円穴32,32を第2のベース2B上に設けられて
いるガイドピン33,33に嵌め込むことで第2のベー
ス2B上に取り付けられている。そして、各長円穴3
2,32に嵌め込まれているガイドピン33,33に沿
って矢印X1,X2方向に移動するようになっている。
【0075】このように、矢印X1,X2方向に移動可
能なアライナ駆動板31は、第2のベース2B上に設け
られている前後のストッパ35A,35Bによって矢印
X1方向への移動が規制される。図4はアライナ駆動板
31がストッパ35A,35Bによって矢印X1方向に
規制されている状態を示している。
【0076】本シート材貼り合わせ装置において、第2
のシート材1BのX2方向の位置決めを行うアライナ1
0A,10Bはアライナ駆動板31上面に固定されてい
る。また、第2のシート材1BのY1方向の位置決めを
行うアライナ10C,10Dは第2のベース2B上面に
矢印Y1,Y2方向に移動可能に取り付けられている。
【0077】アライナ10C,10Dは左右のガイド3
6A,36Bによりガイドされ、矢印Y1,Y2方向に
移動するようになっている。また、このアライナ10
C,10Dは不図示のコイルスプリング等によって矢印
Y2方向に付勢されているが、ガイド36Aにより矢印
Y2方向の移動を規制されている。そして、このように
矢印Y2方向に付勢され、かつ、矢印Y2方向の移動を
規制されているアライナ10C,10Dに設けられてい
る各ピン37A,37Bがアライナ駆動板31に形成さ
れている傾斜状カム39A,39Bに当接している。
【0078】アライナ駆動板31が上述のようにストッ
パ35A,35Bによって矢印X1方向に規制されてい
る図4の状態においては、アライナ10A,10Bは第
2のシート材1Bの矢印X2方向の位置を規制する位置
にあり、また、アライナ10C,10Dは第2のシート
材1Bの矢印Y1方向の位置を規制する位置にある。
【0079】図4に示すように、ストッパ35A,35
Bによって矢印X1方向に規制されているアライナ駆動
板31は、第2のベース2Bを図2に示すように矢印A
方向に回動させたときに連動する後述の移動機構40に
よって矢印X2方向に移動し、この移動により、各アラ
イナ10A,10B,10C,10Dが第2のシート材
1Bのシート端部から離脱するようになる。
【0080】アライナ駆動板31が矢印X2方向に移動
すると、アライナ10A,10Bはアライナ駆動板31
と一体的に矢印X2方向に移動する。また、アライナ1
0C,10Dは、ピン37A,37Bが傾斜状カム39
A,39Bに押圧されることにより矢印Y1方向に移動
する。これによって、各アライナ10A,10B,10
C,10Dは第2のシート材1Bのシート端部から離脱
する。
【0081】なお、各アライナ10A,10B,10
C,10Dは第1のベース上面に形成された各アライナ
逃げ用溝50に挿入される。
【0082】図5はアライナ駆動板31を矢印X2方向
に移動させるための移動機構40の構成を示す。
【0083】アライナ駆動板31上面に形成された凹部
41内にラック部材42が矢印X1,X2方向に移動可
能に嵌め込まれている。このラック部材42はコイルス
プリング43によって矢印X2方向に付勢されている。
【0084】ラック部材42には第2のベース2B上面
に回転可能に設置されているギヤ45が噛み合ってお
り、このギヤ45には第1のベース2A上面に回転不可
能に設置されているギヤ46が第2のベース2B上面に
回転可能に設置されているギヤ47を介して噛み合って
いる。
【0085】アライナ駆動板31がストッパ35A,3
5Bによって矢印X1方向に規制されている図4の状態
においては、ラック部材42は図5に示すように凹部4
1の略中央に位置している。
【0086】なお、図5中、符号49は第1のベース2
A側に設置された不図示のアライナ駆動板を移動させる
移動機構の、ギヤ46と同じ役目をするギヤである。こ
のギヤ49は、第2のベース2B側に回転不可能に取り
付けられている。
【0087】今、第2のベース2Bをヒンジ軸5を中心
として矢印A方向に回動させると、ギヤ47を介してギ
ヤ46に噛み合っているギヤ45がギヤ46の回りを移
動しながら時計方向(矢印方向)に回転することにな
る。
【0088】これによってラック部材42が矢印X2方
向に移動して凹部41の前端面41Aに当接する。そし
て第2のベース2Bが第1のベース2Aに重なるまでの
間のギヤ45の回転の続行によってラック部材42がア
ライナ駆動板31を矢印X2方向に移動させる。
【0089】一方、第1のベース2Aに重ね合わされた
第2のベース2Bを開く方向に回動させると、ギヤ45
が反時計方向に回転することになり、この回転力がコイ
ルスプリング43によって矢印X2方向に付勢され、凹
部41の前端面41Aに当接しているラック部材42に
伝えられる。
【0090】これによってラック部材42は凹部41の
前端面41に当接した状態でアライナ駆動板31を矢印
X1方向に移動させる。そして、アライナ駆動板31が
ストッパ35A,35Bに規制されると、ラック部材4
2はコイルスプリング43に抗して矢印X1方向に移動
し、第2のベース2Bが水平状態まで回動すると、凹部
41の略中央に復帰する。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシート材
貼り合わせ装置によれば、第1のシート材を第1のベー
ス上に第1の整列手段によって整列させて載置し、第2
のシート材を第2のベース上に第2の整列手段によって
整列させて載置して、第1のベースと第2のベースを重
ね合わせるだけの簡単な操作で同サイズの2枚のシート
材を正確に位置合わせして貼り合わせることができる。
【0092】また、第1のベース上に載置された第1の
シート材及び第2のベース上に載置された第2のシート
材が正しい状態に整列されていないと警告手段による警
告がなされるので、2枚のシート材が位置ずれした状態
で貼り合わせることがない。
【0093】また、第1のベース上に載置された第1の
シート材の整列基準位置と第2のベース上に載置された
第2のシート材の整列基準位置は第1のベースと第2の
ベースを重ね合わせるときの回転中心となるヒンジ軸近
傍に位置しているので、2枚のシート材の位置合わせ精
度が高められる。
【0094】また、第1のベースと第2のベースが重ね
合わされるとき、その動作に連動して第1のシート材を
整列させている第1の整列手段と第2のシート材を整列
させている第2の整列手段が第1のシート材及び第2の
シート材のシート端部から離脱するので、第1のシート
材及び第2のシート材のシート端部が第1の整列手段及
び第2の整列手段によって折り曲げられたりすることが
ない。
【0095】また、第1のベース上に整列した第1のシ
ート材及び第2のベース上に整列した第2のシート材を
第1の吸着手段及び第2の吸着手段によって第1のベー
ス上及び第2のベース上に吸着させた状態で第1のベー
スと第2のベースを重ね合わせるので、2枚のシート材
が貼り合わされるまでシート材の整列状態を保つことが
できる。
【0096】また、第1のベースと第2のベースがヒン
ジ軸を回転中心として重ね合わされるとき、第1のベー
スと第2のベースがヒンジ軸近傍に設けられた位置決め
手段により位置決めされるので、2枚のシート材の貼り
合わせが行われる前に2枚のシート材の位置合わせの態
勢を整えることができる。
【0097】また、2枚のシート材が貼り合わされると
き、2枚のシート材から食み出した粘着剤が第1のベー
ス上又は第2のベース上に形成された溝内に流れ込むの
で、ベースに粘着剤が付着して汚れることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るシート材貼り合わせ装
置の全体構成を示す平面図。
【図2】同シート材貼り合わせ装置の側面図。
【図3】同シート材貼り合わせ装置に備えられたアライ
ナの詳細な構成を示す縦断側面図。
【図4】本発明の実施例2に係るシート材貼り合わせ装
置の全体構成を示す一部切欠平面図。
【図5】同シート材貼り合わせ装置に備えられたアライ
ナ駆動板を移動させるための移動機構の構成を示す縦断
側面図。
【符号の説明】
1A 第1のシート材 1B 第2のシート材 2A 第1のベース 2B 第2のベース 3A,3B ヒンジ 5 ヒンジ軸 9A,9B,9C,9D アライナ(第1の整列手
段) 10A,10B,10C,10D アライナ(第2の
整列手段) 11A,11B 第1のシート材の整列基準位置 12A,12B 第2のシート材の整列基準位置 15 位置決め用長円穴(位置決め手段) 16 位置決め用ピン(位置決め手段) 17A 静電吸着板(第1の吸着手段) 17B 静電吸着板(第2の吸着手段) 22A フォトセンサ(第1の検知手段) 22B フォトセンサ(第2の検知手段) 23 ブザー(警告手段) 25A,25B 溝

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のシート材を載置するための第1の
    ベースと、第2のシート材を載置するための第2のベー
    スと、前記第1のベース上に前記第1のシート材を整列
    させるための第1の整列手段と、前記第2のベース上に
    前記第2のシート材を整列させるための第2の整列手段
    とを有し、前記第1のベースと前記第2ベースとを互い
    に重ね合わせることにより、前記第1の整列手段により
    整列した前記第1のシート材と前記第2の整列手段によ
    り整列した前記第2のシート材とをシート材に塗布され
    ている粘着剤にて貼り合わせることを特徴とするシート
    材貼り合わせ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のベースと前記第2のベースと
    を重ね合わせたとき、前記第1の整列手段により整列し
    た前記第1のシート材の整列基準位置と、前記第2の整
    列手段により整列した前記第2のシート材の整列基準位
    置とが一致することを特徴とする請求項1記載のシート
    材貼り合わせ装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のベースと前記第2のベースは
    ヒンジによって結合されており、そのヒンジ軸を中心に
    回動して重ね合わされることを特徴とする請求項1記載
    のシート材貼り合わせ装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の整列手段により整列した前記
    第1のシート材の整列基準位置と前記第2の整列手段に
    より整列した前記第2のシート材の整列基準位置は、前
    記ヒンジ軸の近傍に位置していることを特徴とする請求
    項3記載のシート材貼り合わせ装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の整列手段と前記第2の整列手
    段は、前記第1のベースと前記第2のベースの重ね合わ
    せ動作に連動して前記第1のシート材及び前記第2のシ
    ート材のシート端部から離脱することを特徴とする請求
    項1記載のシート材貼り合わせ装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の整列手段により整列した前記
    第1のシート材の整列状態を検知するための第1の検知
    手段と、前記第2の整列手段により整列した前記第2の
    シート材の整列状態を検知するための第2の検知手段
    と、前記第1の検知手段及び前記第2の検知手段が前記
    第1のシート材及び前記第2のシート材の整列ずれを検
    知したとき、シート材が整列ずれの状態にある旨の警告
    を発するための警告手段とを備えていることを特徴とす
    る請求項1記載のシート材貼り合わせ装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の整列手段により整列した前記
    第1のシート材を前記第1のベース上に吸着するための
    第1の吸着手段と、前記第2の整列手段により整列した
    前記第2のシート材を前記第2のベース上に吸着するた
    めの第2の吸着手段とを備えたことを特徴とする請求項
    1記載のシート材貼り合わせ装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の吸着手段及び前記第2の吸着
    手段は、前記第1のベースと前記第2のベースが重ね合
    わされると、前記第1のシート材及び前記第2のシート
    材の吸着状態を解除することを特徴とする請求項7記載
    のシート材貼り合わせ装置。
  9. 【請求項9】 前記第1のベース及び前記第2のベース
    に、両ベースを重ね合わせ時に係合して両ベースの位置
    決めを行うための位置決め手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載のシート材貼り合わせ装置。
  10. 【請求項10】 前記第1のベース及び前記第2のベー
    スに設けられた前記位置決め手段は、前記ヒンジ軸の近
    傍に位置していることを特徴とする請求項3及び請求項
    9記載のシート材貼り合わせ装置。
  11. 【請求項11】 前記第1のベース及び前記第2のベー
    スのうちの少なくとも粘着剤が塗布されているシート材
    を載置する側のベース上に、シート材を囲繞する形状の
    溝を設けたことを特徴とする請求項1記載のシート材貼
    り合わせ装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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