JP2735694B2 - シート材貼り合わせ装置 - Google Patents

シート材貼り合わせ装置

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JP2735694B2 JP2413444A JP41344490A JP2735694B2 JP 2735694 B2 JP2735694 B2 JP 2735694B2 JP 2413444 A JP2413444 A JP 2413444A JP 41344490 A JP41344490 A JP 41344490A JP 2735694 B2 JP2735694 B2 JP 2735694B2
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貼り合わせ装置に係
り、詳しくは接着剤が付加された2枚のシート材を互に
貼り合わせる貼り合わせ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙を貼り合わせる場合には手作業
によって紙の位置を合わせ、貼り合わせを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、作業者が1枚1枚手作業で貼り合わせるた
め、完成品の大きさが不揃いとなり、見苦しいものとな
った。また、2枚のシート材相互の位置合わせに時間が
かかり、非常に非能率的であった。
【0004】そこで、本発明は、第1のシート材及び第
2のシート材を夫々第1及び第2のベース上に吸着機構
により固定し、これ等第1及び第2のベースを互に重ね
合わせることにより、簡単でかつ精度の高い貼り合わせ
を行うシート材貼り合わせ装置を提供することを目的と
するものである。また、貼り合わせたシート材を簡単に
取り出すことができると共に、電力消費量を軽減するこ
とのできるシート材貼り合わせ装置を提供することを第
2の目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の事情に
鑑みてなされものであって、第1のシート材を載置する
第1のベースと、第2のシート材を載置する第2のベー
スと、前記第1及び第2のベースの少なくとも一方に設
けられ、かつシート材を吸着する吸着機構と、前記第1
及び第2のベースを重ね合わせて前記第1及び第2のシ
ート材を貼り合わせるとき、該第1及び第2のシート材
の相互の位置を合わせる位置合わせ機構と、を備えたシ
ート材貼り合わせ装置であって、前記第1及び第2のベ
ースを重ね合わせた際、前記吸着機構への電力供給を遮
断するスイッチ手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0006】また本発明は、前記吸着機構への電力供給
及び遮断を表示する表示手段を備えたことを特徴とする
ものである。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【作用】以上の構成に基づき、第1のシート材を位置合
わせ機構により第1のベースに位置決めセットし、第2
のシート材を位置合わせ機構により第2のベースに位置
決めセットし、第1及び第2の吸着機構によりシート材
を第1及び第2のベースに夫々固定し、第1及び第2の
ベースを移動して第1及び第2のシート材が夫々合うよ
うに重ねた後に、第1及び第2のシート材を互に貼り合
わせる。そして、このように第1及び第2のベースを重
ね合わせた際、スイッチ手段により吸着機構への電力供
給を遮断する。
【0011】また、表示手段により吸着機構への電力供
給及び遮断を表示する。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明の実施例を説明
する。
【0016】1a,1bはほぼ同じ大きさで方形のベー
スであり、これ等ベース1a,1bには相対する辺の両
側に、軸受2a,2bが夫々取付けられており、これ等
軸受2a,2bに軸3が嵌め合わされて、この軸3を中
心に、両ベース1a,1bが互に開閉されるようになっ
ている。また、ベース1a,1bを閉じたときに軸受2
a,2bの逃げ孔4a,4bが設けられており、軸受2
a,2bが相手側ベース1b,1aに干渉しないように
なっている。
【0017】また、ベース1a,1bの上面に互に対向
するように静電吸着板5a,5bが夫々取付けられてお
り、これ等静電吸着板5a,5b上に片面に粘着剤が塗
布されたシート材Pa,Pbが載置されるようになって
おり、シート材Pa,Pbの載置位置にシート材Pa,
Pbの外形寸法をほぼ中心として所定の幅を有する溝6
a,6bが設けられて、前記粘着剤がベース1a,1b
の上面へはみ出して付着するのを防止するようになって
いる。
【0018】また、図2に示すように、ベース1aの下
面に設けられたブラケット7aに軸9aを介して鈎状の
アライナ10aが軸支され、このアライナ10aの水平
部材の上面がブラケット7aのC面に当接したときにシ
ート材PaをX方向に規制するようになっており、この
アライナ10aは捩りばね11aにより反時計回り方向
に付勢されている。なお、12aはベース1aに設けら
れて、アライナ10aが出没する孔である。
【0019】上記のようなアライナ10aと同様のアラ
イナ10bがベース1bに設けられ、また、Y方向を規
制するアライナ13aがベース1aの向う側に設けら
れ、同様のアライナ13bがベース1bの向う側に設け
られている。なお、これ等アライナのうちX方向を規制
する10a,10bはベース1a,1bを閉じたときに
互に干渉し合わない位置で、かつ、軸3に近い個所に設
けられている。
【0020】また、ベース1aの右両側に突起15が設
けられ、この突起15が嵌入してベース1aと1bとの
Y方向を位置決めする長孔16がベース1bに設けられ
ている。
【0021】20はメインスイッチであり、このメイン
スイッチ20はシーソースイッチでオンされているとき
には、LED21aが点灯し、オン状態を視認すること
ができる。18bはメインスイッチ20の逃げ孔でベー
ス1a,1bが閉じてもオフしないようになっている。
【0022】17は静電吸着板5a,5b用のスイッチ
手段であるシーソースイッチであり、オンすると表示手
段であるLED21bが点灯し、静電吸着板5a,5b
への電力供給が視認できるようになっている。また、押
し部材19により、図3に示すように、ベース1a,1
bが互に閉じられたときに、オフとなり、これにより静
電吸着板5a,5bへの電力供給が遮断され、静電吸着
板5a,5bのシート材Pa,Pbを吸着する力がなく
なる。
【0023】また、ベース1bの外端にベース1bを開
閉する把手26が設けられている。
【0024】次に、本実施例の作用を説明する。
【0025】操作者は片面に粘着剤が塗布されたシート
材Paをその粘着面を表側にして、ベース1a上にセッ
トする。
【0026】この際、図1の矢印E方向にシート材Pa
を動かし、図中Y方向の位置決めには、アライナ13
a,13aに突き当て、X方向の位置決めにはアライナ
10a,10aに突き当てることでシート材Paの位置
決めをする。
【0027】同様に、シート材Pbを矢印F方向に移動
して、アライナ10b,10b,13b,13bとによ
りシート材Pbの位置決めを行う。
【0028】ついで、メインスイッチ20をオンし、つ
づいて静電吸着板用のスイッチ17をオンして、静電吸
着板5a,5bによりシート材Pa,Pbをベース1
a,1bに吸着する。なお、メインスイッチ20は作業
の始めにオンさせてもよい。
【0029】この状態で、操作者は把手26を把持し
て、図2の矢印B方向にベース1bを軸3を中心に回動
させ、突起15が長孔16に嵌み合わせる。かくして、
ベース1a,1bのY方向の位置が決まる。なお、ベー
ス1a,1bのX方向の位置は軸3と軸受2a,2bと
により決められている。
【0030】ついで、ベース1bを1a上に重ね合せる
ことにより、シート材PaとPbとが精度よく重ね合わ
されて貼り合わされる。
【0031】このとき、図2に示すように、アライナ1
0a,10b,13a,13bはベース1bに押され
て、時計回り方向に回動して、シートPa,Pb端から
離脱する。また、静電吸着板用のシーソースイッチ17
は押し部材19により押されてオフして、静電吸着板5
a,5bは吸着力を解除し、その後に貼り合わされたシ
ート材Pa,Pbの取出しを容易にしている。
【0032】次に、図4を参照して他の実施例を説明す
る。
【0033】31a,31bはほぼ同じ大きさの方形の
ベースである。そして、ベース31aの4隅に位置合わ
せピン32が植設されており、このピン32は基端部3
2aが円筒状に、先端部32bは先端に向って径が小さ
いコーン状に形成されている。
【0034】また、ベース31bの4隅には、前記ピン
32の基端部32aが嵌め合わされる位置決め孔33が
設けられている。
【0035】また、シート材Pa,Pbをベース31
a,31bにX,Y方向に夫々位置決めするアライナ3
5a,35bと36a,36bとがベース31a,31
bに設けられ、シート材Pa,Pbの下に静電吸着板3
7a,37bがベース31a,31bに設けられてい
る。また、38a,38bはアライナ36a,36bと
35a,35bに夫々対応する逃げ孔である。
【0036】かくして、シート材Pa,Pbを夫々アラ
イナ35a,35bと36a,36bとに突き当ててセ
ットした後、静電吸着板37a,37bをオンする。
【0037】ついで、ベース31bを転倒して図4の2
点鎖線で表示した位置に持ち上げ、位置決め孔33を位
置合わせピン32に嵌め合わせて、ベース31bを31
aに重ねて、一体としたときに静電吸着板37a,37
bがオフする。そしてシート材Pa,Pbを貼り合わせ
る。作業が終了すると、一体になっているベース31
a,31bを分離して、貼り合わされたシート材Pa,
Pbを取り出す。
【0038】なお、前記実施例において、シート材P
a,Pbの何れか一方のみに粘着剤が塗布されていても
よい。また、静電吸着板5a,5bは何れか1つであっ
てもよい。また、LED21a,21bは図1において
裏側から目視できるように孔が設けられていてもよい。
また、エア吸着でもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、それぞれに吸着機
構及び位置合わせ機構を備えた2つのベースを重ね合わ
すことにより簡単に精度の高いシート材の貼り合わせ作
業を行うことができて、作業効率を向上できる。
【0040】また、収納時に、ベースを重ね合わせて収
納できるので、収納スペースを節減できる。
【0041】また、2つのベースを、例えば互に軸支す
ることにより、回動動作により重ね合わせることによっ
ては、位置決め機構を簡易化できる。
【0042】また、吸着機構に静電気の吸着力を使用す
ることによっては、装置を小型化できる。
【0043】また、両方のベースを重ね合わせたとき
に、吸着機構がオフすることによっては、貼り合わせさ
れたシート材を容易に取り出すことができると共に、電
力消費量を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である貼り合わせ装置を開いた
状態を示す平面図である。
【図2】そのアライナの作動を示す側面図である。
【図3】その開閉の状態を示す側面図である。
【図4】他の実施例の作用を示す斜視図である。
【符号の説明】
1a…第1のベース 、 1b…第2のベース 、 5
a…第1の吸着機構(静電吸着板) 、 5b…第2の
吸着機構(静電吸着板) 、 10a,10b,13
a,13b…位置合わせ機構(アライナ) 、31a…
第1のベース、31b…第2のベース 、 Pa…第1
のシート材、Pb…第2のシート材 。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のシート材を載置する第1のベース
    と、第2のシート材を載置する第2のベースと、前記第
    1及び第2のベースの少なくとも一方に設けられ、かつ
    シート材を吸着する吸着機構と、前記第1及び第2のベ
    ースを重ね合わせて前記第1及び第2のシート材を貼り
    合わせるときに、前記第1及び第2のシート材の相互の
    位置を合わせる位置合わせ機構と、を備えたシート材貼
    り合わせ装置であって、 前記第1及び第2のベースを重ね合わせた際、前記吸着
    機構への電力供給を遮断するスイッチ手段を、備えたこ
    とを特徴とするシート材貼り合わせ装置。
  2. 【請求項2】 前記吸着機構への電力供給及び遮断を表
    示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1記載
    のシート材貼り合わせ装置。
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